JP3845096B2 - 磁気記憶装置 - Google Patents

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Description

本発明は、磁気記憶装置に関し、詳しくは、例えば磁気記憶装置のメモリセルから読み出しビット線の回路構成に関する。
磁気ランダムアクセスメモリ(Magnetic Random Access Memory: MRAM)のTMR(Tunneling Magneto Resistive)効果を用いたセルは、例えばMTJ(Magnetic Tunnel Junction)素子と、一端がMTJ素子と接続され、他端がグランド電位線と接続された選択トランジスタから構成される。
磁気記憶装置の情報の読み出しは、良好なMR比を利用して低電圧での利用が可能である。しかしながら、センスアンプは従来からのn型MOS(metal oxide semiconductor)トランジスタやCMOSトランジスタを用いるため、電源電圧の低下に伴ってビット線電圧がトランジスタの閾値に近くなると、高速読み出しができなくなったり、読み出し不能となる現象が生じる。そこで読み出し信号量、すなわちビット線の振幅に対し、センスアンプの振幅を大きくするための機構が必要となる。このようなセンスアンプのオーバードライブ技術は、K. Gotoh et al., Symposium On VLSI cir., June, 1996のA 0.9V Sense-Amplifier Driver for High-Speed Gb-Scale DRAMs(非特許文献1)やK-C Lee et al., Symposium On VLSI Cir. June, 1996のLow Voltage High Speed Circuit Designs for Giga-bit DRAMs(非特許文献2)に記載されている。このような手法を用いることにより、読み出しマージンを増大させることができる。しかしながら、これらの技術は、DRAM(dynamic RAM)に関するものであるため、MRAMにそのまま適用すると、以下のような問題を生じる。すなわち、MRAMに適用すると、読み出しビット線のオーバードライブにより増幅された電圧がMTJ素子に印加され、この結果、MTJ素子の絶縁膜が劣化したり、破損されたりする恐れがある。特に、MRAMの小型化により、MTJ素子の絶縁膜が薄くなることにより絶縁耐圧が低下している(例えば10[MV/cm])ため、この問題は顕著になる。
この出願の発明に関連する先行技術文献情報としては次のものがある。
米国特許第6,185,144B1号明細書 K. Gotoh et al.、A 0.9V Sense-Amplifier Driver for High-Speed Gb-Scale DRAMs、Symposium On VLSI Circuits Digest of Technical Papers、June, 1996、p.108-109 K-C Lee et al.、Low Voltage High Speed Circuit Designs for Giga-bit DRAMs、Symposium On VLSI Circuits Digest of Technical Papers、June, 1996、p.104-105
本発明は、オーバードライブ技術を用いたビット線電位の増幅とMTJ素子の保護との両立が可能な磁気記憶装置を提供しようとするものである。
本発明の第1の視点による磁気記憶装置は、MTJ素子を有し、一端を接地電位線と選択的に電気的に接続されるメモリセルと、前記メモリセルの他端と電気的に接続された第1ビット線と、前記第1ビット線の電位と、前記第1ビット線と相補な第2ビット線の電位と、の間の電位差を内部電源電位と接地電位との間の電位差以上まで増幅するセンスアンプと、前記MTJ素子を前記接地電位線と前記センスアンプとの間における電気的な接続から切断するための接続回路と、を具備することを特徴とする。
本発明の第2の視点による磁気記憶装置は、MTJ素子と、前記MTJ素子の一端を接地電位線と選択的に電気的に接続するスイッチング素子と、を有するメモリセルと、前記メモリセルと電気的に接続された第1ビット線と、前記第1ビット線の電位と、前記第1ビット線と相補な第2ビット線の電位と、の間の電位差を内部電源電位と接地電位との間の電位差以上まで増幅するセンスアンプと、前記センスアンプが前記電位差を増幅するに先立ち前記スイッチング素子を切断状態とすることにより前記メモリセルをフローティング状態にする制御回路と、を具備することを特徴とする。
本発明によれば、低電圧時にセンスアンプを動作させるために必要となるオーバードライブ技術を用いて高マージンの読み出し動作を可能としつつ、MTJ素子MTJに高電圧が印加されることに起因したMTJ素子MTJの劣化、破壊を防止可能な磁気記憶装置を提供できる。
以下に本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。なお、以下の説明において、略同一の機能及び構成を有する構成要素については、同一符号を付し、重複説明は必要な場合にのみ行う。
(第1実施形態)
図1は、本発明の第1実施形態に係る磁気記憶装置を示すブロック図である。図1に示すように、例えばマトリクス状に配置された複数のメモリセルMCを有するメモリセルアレイMCAが設けられる。各メモリセルMCは、MTJ素子と選択トランジスタ(何れも図示せぬ)とから構成される。MTJ素子は、2枚の強磁性体膜と、これらに挟まれた絶縁膜とからなる積層構造と、を有し、スピン偏局トンネル効果による磁気抵抗の変化を利用して情報を記録する。
MTJ素子を交差点として、2枚の強磁性体層を間隔を有して挟むように、ビット線BLと書き込みワード線WWLが設けられる。選択トランジスタのゲートには、メモリセルMCを選択するための読み出しワード線WLが接続される。読み出しワード線WL、および書き込みワード線WWLの電位はロウデコーダRDにより制御される。
MTJ素子への情報の書き込みは、ビット線BLおよび書き込みワード線WWLが合成磁界により2枚の強磁性体膜の相対的なスピンの向きを変えることにより行われる。情報の読み出しは、例えば選択されたセルの2枚の強磁性体膜に電圧を印加し、これを流れる電流から抵抗値を読み取ることにより行われる。または、定電流を選択セルのMTJ素子に流し、2枚の強磁性体膜間の電圧を読み出すことによっても可能である。
各メモリセルMCは、また、ビット線BLと接続される。ビット線BL上の、メモリセルアレイMCAとセンスアンプSAとの間には、メモリセル接続制御回路1が設けられる。メモリセル接続制御回路1は、制御回路2の制御に応じて、メモリセル接続制御回路1が有する複数の経路の導通、非導通を制御する。センスアンプSAは、ビット線対ごとに設けられる。カラムデコーダCDは、例えば、外部から供給されるアドレス信号に応じて所定のビット線(ビット線対)のみが動作するように、ビット線の電位を制御する。
読み出し動作は、概略、以下のように行われる。すなわち、まず、ロウデコーダRDにより、読み出しの対象となるメモリセルMCと接続された読み出しワード線WLが選択される。次に、対象のメモリセルMCに読み出し電圧が印加され、このメモリセルMCと接続されたビット線と接続されたセンスアンプSAが動作するようにカラムデコーダCDが動作する。次に、センスアンプSAがビット線BL上の電位を増幅することにより、データが読み出される。
図2は、図1の磁気記憶装置の主要部の回路構成を示す図である。図2に示すように、ビット線BLと、ビット線BLと相補なビット線/BL(記号/は否定論理を示す。以下同じ。)が設けられる。ビット線BL、/BLの間には、プリチャージ回路3が接続される。プリチャージ回路3は、スタンバイ状態時にビット線BL、/BLを所定の電位、例えば、内部電源電位Vdと接地電位Vssとの中間値Vd/2に固定する機能を有する。内部電源電位Vdは、電源電位Vccを降圧することにより生成される電位である。プリチャージ回路3は、例えば直列接続された2つのn型MOSトランジスタQN1、QN2により構成され、トランジスタQN1、QN2の接続ノードは電位Vd/2を供給する電位発生回路4aと接続される。トランジスタQN1、QN2のゲートには、信号線PCが接続され、信号線PC上の信号(電位)は制御回路2により制御される。
ビット線BL、/BLにメモリセルMCがそれぞれ接続される。メモリセルMCは、直列接続されたMTJ素子MTJと選択トランジスタQとから構成される。選択トランジスタQのゲートには、読み出しワード線(以下、単にワード線)WLが接続される。MTJ素子MTJの、選択トランジスタQとの接続ノードと反対の端部はビット線BL(ビット線/BL)に接続される。選択トランジスタの、MTJ素子との接続ノードと反対の端部は接地される。
ビット線対BL、/BLの間には、読み出し電位供給回路5が接続される。読み出し電位供給回路5は、読み出しの際に、メモリセルMCに読み出し電圧(内部電源電位Vd−接地電位Vss)を印加するとともに、ビット線BL、/BLの電位をリファレンス電位(例えば、電位Vd/2)とする機能を有する。読み出し電位供給回路5は、例えば直列接続された4つのp型MOSトランジスタQP1〜QP4から構成される。トランジスタQP1、QP4のゲートには、信号線SIが接続され、信号線SI上の信号は制御回路2により制御される。トランジスタQP2、QP3の接続ノードは内部電源電位Vdを供給する電位発生回路4bと接続される。トランジスタQP2、QP3のゲートにはカレントミラー電流源が供給する電流Iloadが供給される。
ビット線BL、/BLの経路中に、メモリセル接続制御回路1が挿入される。すなわち、ビット線BL、/BLは、メモリセル接続制御回路1のメモリセル側の部分(ビット線BL、/BL)と、センスアンプ側の部分(信号線SN、/SN)とに分離される。メモリセル接続制御回路1は、信号線ISO上の信号により、ビット線BLと信号線SN、およびビット線/BLと信号線/SNとの接続を制御する。信号線ISOの信号は、制御回路2により制御される。メモリセル接続制御回路1は、典型的には、ビット線BL、/BL上にそれぞれ設けられたn型のMOSトランジスタQN3、QN4から構成され、信号線ISOはトランジスタQN3、QN4のゲートに接続される。
信号線BL、/BLの間には、センスアンプSAが接続される。センスアンプSAは、ビット線BL、/BL間の電位差を、内部電源電位Vdと接地電位Vssとの差以上に増幅するオーバードライブ機能を有する。すなわち、センスアンプSAには、電位発生回路4cから、センスアンプ供給電位Vup(=Vd+Δ)が供給され、センスアンプSAは、ビット線BL、/BLの一方の電位を電位Vssとし、他方をVupまで増幅する。電位Vupは、内部電源電位Vdを昇圧することにより発生させることができる。または、電源電位Vccをそのまま用いても良い。
センスアンプSAは、例えば直列接続された2つのn型MOSトランジスタQN5、QN6、直列接続された2つのp型MOSトランジスタQP5、QP6から構成される。トランジスタQN5、QN6は信号線SN、/SN間に接続され、同様にトランジスタQP5、QP6も信号線SN、/SN間に接続される。トランジスタQN5、QP5のゲートは信号線/SNと接続され、トランジスタQN6、QP6のゲートは信号線SNと接続される。
トランジスタQP5、QP6間の接続ノードは、p型トランジスタQP7、QP8のそれぞれの一端と接続される。トランジスタQP7の他端には電位発生回路4aから電位Vd/2が供給され、トランジスタQP8の他端には電位発生回路4cから電位Vupが供給される。トランジスタQP7、QP8のゲートは、信号線SC1、SC2とそれぞれ接続され、信号線SC1、SC2上の信号は制御回路2により制御される。
トランジスタQN5、QN6間の接続ノードは、n型トランジスタQN7、QN8のそれぞれの一端と接続される。トランジスタQN7の他端には、電位発生回路4aから電位Vd/2が供給される。トランジスタQN8の他端は接地される。トランジスタQN7、QN8のゲートは、信号線SC3、SC4とそれぞれ接続され、信号線SC3、SC4の電位は制御回路2により制御される。
信号線SN、/SNの他端は、トランジスタQN9、QN10を介して、それぞれデータ線(図示せぬ)と接続される。トランジスタQN9、QN10のゲートには制御回路2からの信号線CSLが接続される。
図3は、カレントミラー電流源回路を示す回路図である。図3のカレントミラー電流源回路の出力が、図2の読み出し電位供給回路5に供給される電流Iloadを発生する。図3に示すように、電位Vdを発生する電位発生回路4bとの接続端は、p型MOSトランジスタQP9の一端と接続される。トランジスタQP9の他端は、出力端とされ、また定電流源Iを介して接地され、またトランジスタQP9のゲートと接続される。
次に、図4を参照して図2の磁気記憶装置の動作について説明する。図4は図2の磁気記憶装置の主要部の電位を示すタイミングチャートである。例として、2つのMTJ素子MTJが相補な情報を記憶しており、2つのメモリセルにより1ビットの情報を記憶する場合について説明する。すなわち、例えばビット線BLと接続されたメモリセルMCが“0”情報を記憶し、ビット線/BLと接続されたメモリセルが“1”情報を記憶する場合を“0”情報を意味し、逆の場合に“1”情報であるとする。したがって、以下の読み出しの動作に先立ち、2つのメモリセルMCに既に相補な情報が記憶されているものとする。
図4に示すように、スタンバイ時、信号線PC上の電位(単に信号線PC、以下同)はハイレベル(電位Vd)とされているためプリチャージ回路3がオンしており、ビット線BL、/BLは電位Vd/2とされている。信号SIはハイレベルとされているため、読み出し電位供給回路5はオフしている。ワード線WLはローレベル(電位Vss)とされている。信号ISOはハイレベルとされているため、ビット線BLと信号線SNが接続され、ビット線/BLと信号線/SNとが接続され、この結果、ビット線BL、/BLの電位は、信号SN、/SNと同じである。
また、信号SC1、SC4は電位Vssとされ、信号SC2は電位Vupとされ、信号SC3は電位Vdとされている。このため、トランジスタQN5、QN6の接続ノードの電位SAN、およびトランジスタQP5、QP6の接続ノードの電位(センスアンプ供給電位)SAPは、電位Vd/2とされている。
情報の読み出しに際し、タイミングT1において、信号PCがローレベルとされ、選択セルと接続されたワード線WLの電位がハイレベルとされ、信号SIがローレベルとされる。この結果、メモリセルMCに読み出し電位が供給され、ビット線BL、/BLにそれぞれ接続されたMTJ素子MTJが有する情報に応じた抵抗値の違いによって、ビット線BL、/BLの電位が上昇または下降する。この際、センスアンプ供給電位SAP、SANはともにVd/2であるので、センスアンプSAは動作を開始しない。
次に、ビット線BL、/BLの電位が十分に変化するのに要する時間の経過後、タイミングT2において、信号ISOがローレベルとされることにより、メモリセルMCとセンスアンプSAとが非接続とされる。
次に、タイミングT3において、信号SC2、SC3が電位Vssとされ、信号SC1が電位Vupとされ、信号SC4が電位Vdとされることにより、センスアンプ供給電位SAPは電位Vupとされ、センスアンプ供給電位SANは電位Vssとされる。この結果、センスアンプSAが動作を開始し、信号SN、/SNの一方が電位Vupまで上昇し、他方が電位Vssまで下降する。次に、図2のトランジスタQN9、QN10がオンとされることにより(図示せぬ)、信号SN、/SNが、データ線に読み出される。
次に、タイミングT4において、SC1、SC4は電位Vssとされ、信号SC2は電位Vupとされ、信号SC3は電位Vdとされる。このため、センスアンプ供給電位SAP、SANが電位Vd/2とされることにより、センスアンプSAの動作が停止し、合わせて信号SN、/SNが電位Vd/2へと変化する。
次に、タイミングT5において、信号PCがハイレベルとされ、信号SIがハイレベルとされ、ワード線WLがローレベルとされる。よって、信号線SN、/SNが電位Vd/2にプリチャージされる。
この後、タイミングT6において、信号ISOがハイレベルとされることによりビット線BL、/BLと信号線SN、/SNとが接続されて、スタンバイ状態へ移行する。上記タイミングT1〜T6までの動作で、読み出し動作の1サイクルが定義される。すなわち、MRAMの場合、非破壊読み出しのため、DRAMの場合の再書き込み動作は不要である。
本発明の第1実施形態に係る磁気記憶装置によれば、メモリセルMCからビット線BL、/BLに情報が読み出された後、メモリセルMCとセンスアンプSAとの接続が切断された後、オーバードライブ技術を用いてセンス増幅が行われる。このため、オーバードライブによって信号線SN、/SNの電位が電位Vd以上となったとしても、この電位がMTJ素子MTJには伝わらないためMTJ素子MTJの両端に高電圧が印加されることを回避できる。よって、低電圧動作時にセンスアンプを動作させるために必要となるオーバードライブ技術を用いて高マージンの読み出し動作を可能としつつ、MTJ素子MTJに高電圧が印加されることに起因したMTJ素子MTJの劣化、破壊を防止できる。
(第2実施形態)
第2実施形態は、回路構成が第1実施形態と類似しており、センスアンプ供給電位SAP、SANが第1実施形態のものと異なる。
図5は、本発明の第2実施形態に係る磁気記憶装置の主要部の回路構成を示す図である。図5の回路は図2と類似しているため、図2との相違点のみ以下に説明する。図5に示すように、センスアンプ供給電位SAPの電位の制御の一部を担うトランジスタQP8の他端には、電位発生回路4bから電位Vdが供給される。また、センスアンプ供給電位SANの電位の制御の一部を担うトランジスタQN8の他端には、電位発生回路4dから電位Vdown(=Vss−Δ)が供給される。
次に、図6を参照して図5の磁気記憶装置に動作について説明する。図6は図5の磁気記憶装置の主要部の電位を示すタイミングチャートである。図6に示す動作は、図4のそれと同様であり、異なる点のみ以下に説明する。スタンバイ時、信号SC1は電位Vssとされ、信号SC2は電位Vdとされ、信号SC3は電位Vdとされ、信号SC4は電位Vdownとされている。
読み出しの際、タイミングT2において信号ISOがローレベルとされた後、タイミングT3において、信号線SC1、SC4は電位Vdとされ、信号SC2は電位Vssとされ、信号SC3は電位Vdownとされる。この結果、センスアンプSAが動作を開始し、信号SN、/SNの一方が電位Vdまで上昇し、他方が電位Vdownまで下降する。次に、図5のトランジスタQN9、QN10がオンとされることにより(図示せぬ)、信号SN、/SNがデータ線に読み出される。この後、タイミングT4において、信号SC1は電位Vssとされ、信号SC2は電位Vdとされ、信号SC3は電位Vdとされ、信号SC4は電位Vdownとされる。次に、第1実施形態と同様に、タイミングT5を経てタイミングT6においてスタンバイ状態に移行する。
本発明の第2実施形態に係る半導体記憶装置によれば、センスアンプSAは、電位Vdと、オーバードライブされた電位Vdownとを用いて、信号線SN、/SNの電位を増幅する。このため、増幅後の信号線SN、/SNの電位差は、第1実施形態と同様に、内部電源電位Vd−接地電位Vssより大きくなる。また、第1実施形態と同様に、メモリセルMCとセンスアンプSAとの接続が切断された後、増幅が行われる。よって、第1実施形態と同じく、高マージンの読み出し動作を可能としつつ、MTJ素子MTJの劣化、破壊を防止できる。
(第3実施形態)
第3実施形態では、メモリセル接続制御回路1が設けられない代わりに、MTJ素子MTJに高電位が印加されることを防止するために、ワード線WLの電位の制御の仕方に特徴がある。
図7は、本発明の第3実施形態に係る磁気記憶装置の回路構成を示す図である。図7に示すように、ビット線BL、/BL上の、センスアンプSAとメモリセルMCとの間にはメモリセル接続制御回路1が設けられておらず、これらは常時接続されている。
次に、図8を参照して、図7の磁気記憶装置の動作について説明する。図8は、図7の磁気記憶装置の主要部の電位を示すタイミングチャートである。図8に示すように、スタンバイ時の状態は第1実施形態と同じである。読み出しに際して、タイミングT1において、信号PCがローレベルとされ、選択セルと接続されたワード線WLの電位がハイレベルとされ、信号SIがローレベルとされる。この結果、メモリセルMCに読み出し電圧が印加され、ビット線BL、/BLにそれぞれ接続されたMTJ素子MTJが有する情報に応じた抵抗値の違いによって、ビット線BL、/BLの電位が上昇または下降する。この際、センスアンプSAは動作を開始しない。
次に、ビット線BL、/BLの電位が十分に変化するのに要する時間の経過後、タイミングT3において、信号SIがハイレベルとされるとともにワード線WLがローレベルとされる。この結果、選択トランジスタQがオフとされることにより、メモリセルMCがフローティングとされる。すなわち、ビット線BL、/BLの電位の変化によらず、MTJ素子MTJの両端に電圧は印加されない。
また、タイミングT3において、信号SC2、SC3が電位Vssとされ、信号SC1が電位Vupとされ、信号SC4が電位Vdとされることにより、センスアンプSAが動作を開始する。よって、ビット線BL、/BL一方の電位が電位Vupまで上昇し、他方の電位が電位Vssまで下降する。次に、ビット線BL、/BLの電位がデータ線に読み出される。
次に、タイミングT4において、SC1、SC4が電位Vssとされ、信号SC2が電位Vupとされ、信号SC3が電位Vdとされる。この結果、センスアンプSAの動作が停止し、合わせて信号SN、/SNが電位Vd/2へと変化する。
次に、タイミングT5において、信号PCがハイレベルとされることにより、ビット線BL、/BLが電位Vd/2にプリチャージされて、スタンバイ状態に移行する。
本発明の第3実施形態に係る磁気記憶装置によれば、メモリセルMCからビット線BL、/BLに情報が読み出された後、メモリセルMCをフローティングとした後にオーバードライブ技術を用いてセンス増幅を行う。このため、オーバードライブによってビット線の電位が電位Vd以上となったとしても、MTJ素子MTJの両端に電圧が印加されることを回避できる。よって、オーバードライブ技術を用いて高マージンの読み出し動作を可能としつつ、MTJ素子MTJに高電圧が印加されることに起因したMTJ素子MTJの劣化、破壊を防止できる。
(第4実施形態)
第4実施形態では、第3実施形態の回路構成において、センスアンプ供給電位SAP、SANが第2実施形態と同様に変化する。
図9は、本発明の第4実施形態に係る磁気記憶装置の主要部の回路構成を示す図である。図9の回路は図7と類似しているため、図7との相違点のみ以下に説明する。図9に示すように、トランジスタQP8の他端には、電位発生回路4bから電位Vdが供給される。また、トランジスタQN8の他端には、電位発生回路4dから電位Vdownが供給される。
次に、図10を参照して図9の磁気記憶装置に動作について説明する。図10は図9の磁気記憶装置の主要部の電位を示すタイミングチャートである。図10に示す動作は、図8のそれと同様であり、以下に、異なる点のみ説明する。スタンバイ時、信号SC1は電位Vssとされ、信号SC2は電位Vdとされ、信号SC3は電位Vdとされ、信号SC4は電位Vdownとされる。読み出しの際、タイミングT3において信号SIがハイレベルとされるとともにワード線WLがローレベルとされることにより、メモリセルMCがフローティングとされる。
また、タイミングT3において、信号SC1、SC4が電位Vdとされ、信号SC2が電位Vssとされ、信号SC3が電位Vdownとされることにより、センスアンプSAが動作を開始する。よって、ビット線BL、/BLの一方の電位が電位Vdまで上昇し、他方の電位が電位Vdownまで下降する。ビット線BL、/BLの電位がデータ線に読み出される。この後、タイミングT4において、信号SC1が電位Vssとされ、信号SC2が電位Vdとされ、信号SC3が電位Vdとされ、信号SC4が電位Vdownとされる。次に、タイミングT5において、スタンバイ状態に移行する。
本発明の第4実施形態に係る半導体記憶装置によれば、センスアンプSAは、電位Vdと、オーバードライブされた電位Vdownとを用いて、ビット線BL、/BLの電位を増幅する。このため、増幅後のビット線BL、/BLの電位差は、第3実施形態と同様に、内部電源電位Vd−接地電位Vssより大きくなる。また、第3実施形態と同様に、メモリセルMCとセンスアンプSAとの接続が切断された後、増幅が行われる。よって、第3実施形態と同じく、高マージンの読み出し動作を可能としつつ、MTJ素子MTJの劣化、破壊を防止できる。
なお、上記第1〜第4実施形態において、1組のビット線対についての回路構成を例にとり説明した。しかし、図1の説明において記載したように、メモリセルMCは複数個設けられており、ビット線対は実際は、ワード線方向に沿って多数設けられる。この場合、例えば、アドレス信号に応じて、読み出しの対象となるメモリセルMCと接続されたビット線対のみVd/2へとプリチャージし、残りのビット線対は電位Vssとしておく。このような制御により、読み出し対象のメモリセルMCと接続されたビット線対間のセンスアンプSAのみ動作させることができる。
図11は、ビット線対が複数設けられた場合の回路構成を示している。図11に示すように、図2と同様の構成が2組のビット線対に対して設けられる。センスアンプ供給電位SAP、SANは全ビット線に供給される。トランジスタQN5、QN6の接続ノードは、n型のMOSトランジスタQN8a、QN8bのそれぞれの一端に接続される。トランジスタQN8aの他端は接地され、トランジスタQN8bの他端には電位Vdownが供給される。なお、この図において、制御部2、電位発生回路4a〜4dは省略されている。また、第1、第2実施形態に対応する場合の回路構成であるが、第3、第4実施形態においても同様に実現される。
さらに、各実施形態において、センスアンプSAは、電位Vdまたは電位Vssのいずれかの電位のみをオーバードライブして増幅する。しかし、両方の電位をオーバードライブする構成とすることも可能である。
その他、本発明の思想の範疇において、当業者であれば、各種の変更例及び修正例に想到し得るものであり、それら変更例及び修正例についても本発明の範囲に属するものと了解される。
本発明の第1実施形態に係る磁気記憶装置を示すブロック図。 本発明の第1実施形態に係る磁気記憶装置の主要部の回路構成を示す図。 カレントミラー電流源回路を示す回路図。 本発明の第1実施形態に係る磁気記憶装置の主要部の電位を示すタイミングチャート。 本発明の第2実施形態に係る磁気記憶装置の主要部の回路構成を示す図。 本発明の第2実施形態に係る磁気記憶装置の主要部の電位を示すタイミングチャート。 本発明の第3実施形態に係る磁気記憶装置の主要部の回路構成を示す図。 本発明の第3実施形態に係る磁気記憶装置の主要部の電位を示すタイミングチャート。 本発明の第4実施形態に係る磁気記憶装置の主要部の回路構成を示す図。 本発明の第4実施形態に係る磁気記憶装置の主要部の電位を示すタイミングチャート。 第1、第2実施形態の変形例を示す図。
符号の説明
1…メモリセル接続制御回路、2…制御回路、3…プリチャージ回路、4a、4b、4c、4d…電位発生回路、5…読み出し電位供給回路、MC…メモリセル、MTJ…MTJ素子、Q…選択トランジスタ、QN1〜QN10、QN8a、QN8b、QP1〜QP8…MOSトランジスタ、SA…センスアンプ、WWL…書き込みワード線、WL…読み出しワード線、BL、/BL…ビット線、PC、ISO、Iload、CSL、SN、/SN…信号線。

Claims (5)

  1. MTJ素子を有し、一端を接地電位線と選択的に電気的に接続されるメモリセルと、
    前記メモリセルの他端と電気的に接続された第1ビット線と、
    前記第1ビット線の電位と、前記第1ビット線と相補な第2ビット線の電位と、の間の電位差を内部電源電位と接地電位との間の電位差以上まで増幅するセンスアンプと、
    前記センスアンプと前記MTJ素子との間を選択的に電気的に接続し、前記センスアンプが前記第1ビット線と前記第2ビット線との間の電位差を増幅するに先立ち前記センスアンプと前記MTJ素子とを電気的に切断し、前記センスアンプが増幅動作を行っている間切断状態を維持する、接続回路と、
    を具備することを特徴とする磁気記憶装置。
  2. 請求項1に記載の磁気記憶装置において、前記接続回路は、前記センスアンプと前記MTJ素子との間に設けられたスイッチング素子であることを特徴とする磁気記憶装置。
  3. 請求項2に記載の磁気記憶装置において、情報の読み出しの1サイクルが、前記MTJ素子が前記接地電位線と接続された時点から、前記スイッチング素子の切断、前記センスアンプによる増幅、を経て前記スイッチング素子が接続状態とされた時点までであることを特徴とする磁気記憶装置。
  4. MTJ素子と、前記MTJ素子の一端を接地電位線と選択的に電気的に接続するスイッチング素子と、を有するメモリセルと、
    前記メモリセルと電気的に接続された第1ビット線と、
    前記第1ビット線の電位と、前記第1ビット線と相補な第2ビット線の電位と、の間の電位差を内部電源電位と接地電位との間の電位差以上まで増幅するセンスアンプと、
    前記センスアンプが前記第1ビット線と前記第2ビット線との間の電位差を増幅するに先立ち前記スイッチング素子を切断状態とすることにより前記メモリセルをフローティング状態にし、前記センスアンプが増幅動作を行っている間前記スイッチング素子の切断状態を維持する、制御回路と、
    を具備することを特徴とする磁気記憶装置。
  5. 請求項4に記載の磁気記憶装置において、情報の読み出しの1サイクルが、前記第1ビット線と前記第2ビット線との間のプリチャージを停止し、前記スイッチング素子を接続し、前記第1ビット線および前記第2ビット線の電位の変化および前記スイッチング素子を切断した時点からの前記センスアンプによる増幅を経て、前記プリチャージを開始した時までであることを特徴とする磁気記憶装置。
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