JP3844019B2 - レンズの焦点補正方法及び装置 - Google Patents
レンズの焦点補正方法及び装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP3844019B2 JP3844019B2 JP34529296A JP34529296A JP3844019B2 JP 3844019 B2 JP3844019 B2 JP 3844019B2 JP 34529296 A JP34529296 A JP 34529296A JP 34529296 A JP34529296 A JP 34529296A JP 3844019 B2 JP3844019 B2 JP 3844019B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lens
- zoom
- focus
- extender
- correction
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Focusing (AREA)
- Lens Barrels (AREA)
- Automatic Focus Adjustment (AREA)
Description
【発明の属する技術分野】
本発明はレンズの焦点補正方法及び装置に係り、特にテレビカメラ用レンズのマスターレンズの位置を微調整してベストピント位置を維持するレンズの焦点補正方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般にテレビカメラ用レンズは、フォーカスレンズ、変倍系及び補正系レンズからなるズームレンズ、絞り、撮影倍率を切り換えるエクステンダーレンズ及びマスターレンズを有している。
前記ズームレンズは変倍系レンズと補正系レンズとからなり、ズーミング時にはズームカム筒の回転によって変倍系レンズと補正系レンズとが光軸上を一定の関係をもって移動させられる。これにより焦点位置が移動することなく焦点距離が変化させられる。
【0003】
また、前記エクステンダーレンズは、例えば1倍用のエクステンダーレンズと2倍用のエクステンダーレンズとがターレット板に設けられており、ターレット板の回転によって何れか一方のエクステンダーレンズが光軸上に配置される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上述したようにズームレンズはズーミング時に焦点位置が移動することなく焦点距離を変化させるものであるが、テレ端からワイド端までの範囲において焦点が全く移動しないように構成するのは、ズームカム筒のカム溝の精度及びズームミングにかかわるその他の部材の精度や、各部材の組立て誤差等のために難しく、ズームカム筒の作り直しが必要になるという問題がある。
【0005】
同様に、1倍用のエクステンダーレンズと2倍用のエクステンダーレンズとを切り換えたときに、焦点が全く移動しないように構成するのは、ターレット板へのエクステンダーレンズの組み付け誤差等のために難しいという問題がある。
特に、許容錯乱円をφ0.009 以下とするテレビカメラ用レンズは、焦点深度が小さく、ズーミング時やエクステンダー切換え時に焦点の移動を前記焦点深度以内に収めるのは難しく、また、絞りの大きさによってもベストピント位置がずれるという問題がある。
【0006】
本発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、ズーミング時にベストピント位置を正確に維持することができるレンズの焦点補正方法及び装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は前記目的を達成するために、フォーカスレンズ、変倍系レンズと補正系レンズとを有し、それぞれズームカムによって光軸上を一定の関係をもって移動させられるズームレンズ、及びマスターレンズを有するレンズの焦点補正方法において、前記ズームレンズのズーム位置の変化に伴う焦点の変動量を予め求め、前記ズームレンズのズーム位置の変化に基づいて前記求めた焦点の変動量を相殺するように前記マスターレンズの位置を制御することを特徴としている。
【0008】
即ち、本発明によれば、レンズの組立て後に、ズーム位置の変化に伴う焦点の変動量を予め求め、その変動量を読み出すためのルックアップテーブルや、変動量を計算するための計算式を作成しておく。そして、レンズ使用時に、ズーム位置が変化すると、その変化に基づいてルックアップテーブルや計算式から焦点の変動量を求め、その変動量を相殺するようにマスターレンズの位置を制御するようにしている。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下添付図面に従って、本発明に係るレンズの焦点補正方法及び装置の好ましい実施の形態について詳説する。
図1は本発明が適用されるテレビカメラ用レンズの概略構成図である。
このテレビカメラ用レンズのレンズ本体10には、フォーカスレンズ12、変倍系レンズ14Aと補正系レンズ14Bとからなるズームレンズ14、絞り16、1倍用のエクステンダーレンズ18A、2倍用のエクステンダーレンズ18B及びマスターレンズ20等の光学部材と、各レンズや絞り16をそれぞれ駆動するための駆動回路32〜40及び駆動モータ42〜50と、各レンズや絞り16の位置を検出する検出器52〜60及びA/D変換器62〜68と、各光学部材を制御する制御回路26とが設けられている。尚、22は撮像素子、24は信号処理回路であり、このテレビカメラ用レンズが取り付けられるカメラ本体側に設けられている。
【0010】
周知のように、ズームレンズ14を構成する変倍系レンズ14Aは、焦点距離を変化させ、補正系レンズ14Bは焦点位置が変動しないように補正するもので、変倍系レンズ14A及び補正系レンズ14Bはそれぞれズームカム筒を回転させることによって光軸上を一定の関係をもって移動できるように構成されている。
【0011】
また、1倍用のエクステンダーレンズ18Aと2倍用のエクステンダーレンズ18Bとはそれぞれターレット板(図示せず)に配設され、ターレット板を回転させることによって何れか一方のエクステンダーレンズが光軸上に配置される。このエクステンダーレンズの切換えによって撮影倍率が切り換えられる。
一方、マスターレンズ20は光軸上に沿って移動自在に配設されており、このマスターレンズ20を光軸上に沿って移動させることにより、後述するように焦点の補正が行われる。また、マスターレンズ20は、レンズ結像位置の微調整(トラッキング)や、マクロ撮影時にも移動制御される。
【0012】
上記制御回路26には、図示しないフォーカスデマンド(フォーカスリング)、ズームリング、絞りツマミ、エクステンダー切換えスイッチ、フランジバック調整ツマミ等の操作手段から指令信号が加えられるようになっており、制御回路26は入力する指令信号に基づいて各レンズを制御する。
撮像素子22はレンズ本体10の各光学部材を介して受光面上に結像した被写体像を電気信号に変換し、これを信号処理回路24に出力し、信号処理回路2は撮像素子22から入力する信号をサンプリング処理し、ホワイトバランス調整、γ補正等の信号処理を施してテレビ信号を生成する。このテレビ信号は、ビューファインダーVFに出力されて再生されるとともに出力端子に出力される。
【0013】
次に、エクステンダーレンズの切換えに伴う焦点移動を補正する補正方法について図2を参照しながら説明する。
同図において、補正信号発生器70及び72には、後述するように予め1倍用のエクステンダーレンズ18Aの補正信号及び2倍用のエクステンダーレンズ18Bの補正信号が設定させており、これらの補正信号を切換えスイッチ74に出力する。エクステンダー位置検出器58は、1倍用のエクステンダーレンズ18Aが光軸上に位置しているか、2倍用のエクステンダーレンズ18Bが光軸上に位置しているかを検出するもので、その検出位置に基づいて切換えスイッチ74を切り換える。即ち、1倍用のエクステンダーレンズ18Aが光軸上に位置している場合には、補正信号発生器70から1倍の補正信号が切換えスイッチ74を介して加算器76に出力され、2倍用のエクステンダーレンズ18Bが光軸上に位置している場合には、補正信号発生器72から2倍の補正信号が切換えスイッチ74を介して加算器76に出力される。
【0014】
加算器76の他の入力には、フランジバック調整ツマミ70からマスターレンズ20の位置を制御するための位置信号が加えられており、加算器72はこれらの入力信号を加算して比較器79に出力する。比較器79の他の入力には、位置検出器60からマスターレンズ20の現在位置を示す信号が加えられており、比較器79はこれらの入力信号の偏差が0になるように制御信号を駆動回路40を介して駆動モータ50に出力する。
【0015】
即ち、マスターレンズ20は、加算器76から出力される位置信号を目標値として位置フィードバック制御される。
次に、補正信号発生器70及び72に設定される補正信号について説明する。いま、1倍用のエクステンダーレンズ18Aを基準とし、該エクステンダーレンズ18Aを光軸上に位置させ、また補正信号発生器70における補正信号は0にする。ここで、フランジバック調整ツマミ70を操作し、ズームレンズ14のワイド端及びテレ端において、レンズの結像位置がベストピント位置(撮像素子22の受光面上)となるようにマスターレンズ20の位置を調整する。
【0016】
続いて、2倍用のエクステンダーレンズ18Bに切り換える。1倍用のエクステンダーレンズ18Aと2倍用のエクステンダーレンズ18Bとの相互の位置関係等が正確に位置決めされている場合には、ベストピント位置からの焦点の移動はないが、各エクステンダーレンズ間の位置ずれ等によって焦点がベストピント位置から移動する場合には、再びフランジバック調整ツマミ70を操作し、マスターレンズ20の位置を移動させてレンズの結像位置がベストピント位置になるように調整する。そして、このときのフランジバック調整ツマミ70の操作に伴う位置信号の変化量を2倍用のエクステンダーレンズ18Bの補正信号として設定する。
【0017】
このようにしてエクステンダーレンズの切換えに伴う焦点の変動量を予め求めておき、エクステンダーレンズを切り換えた場合には、その変動量を相殺するようにマスターレンズ20の位置を制御することにより、ベストピント位置を維持することができる。
図3は球面収差の一例をを示す図である。同図に示すように光線束がレンズに入射する高さによって結像位置が光軸方向に移動する。いま、絞りが全開の時の入射高をAとすると、結像位置の変動幅の中央位置Pa がベストピント位置となる。一方、絞りを絞り込み、入射高がBの時の結像位置の変動幅の中央位置はPb となり、ベストピント位置がLだけずれる。
【0018】
本発明では、絞り16の絞り値に伴う上記ベストピント位置のずれも補正するようにしている。即ち、予め絞り16の絞り値に基づくベストピント位置のずれ量を求めておき、絞り16を変えた場合には、ベストピント位置のずれを相殺するようにマスターレンズ20の位置を制御する。
図4はズームレンズ14をテレ端(T)からワイド端(W)までズームミングした場合のベストピント位置のずれの一例を示した図である。このベストピント位置のずれは、補正系レンズ14Bによってピント位置が完璧に補正されていないことを示している。
【0019】
本発明では、上記ズームレンズ14のズーム位置に伴う上記ベストピント位置のずれを補正するようにしている。即ち、予め図4に示したようなズーム位置に基づくベストピント位置のずれ量を求めておき、ズーミングを行った場合には、ベストピント位置のずれを相殺するようにマスターレンズ20の位置を制御する。
【0020】
次に、エクステンダーレンズの切換え、絞りの変化及びズームレンズのズーミングに伴う焦点移動を補正する補正方法について図5及び図6参照しながら説明する。尚、図5において、図1に示した部分と共通する部分には同一の符号が付してある。
図5に示すように、制御回路26にはズーム位置検出器54及び絞り位置検出器56からA/D変換器64、66を介してズーム位置データ、絞り位置データが加えられるとともに、エクステンダー位置検出器58から1倍用のエクステンダーレンズ18A及び2倍用のエクステンダーレンズ18Bのうちの何れが光軸上に位置しているかを示すエクステンダー位置データが制御回路26に加えられている。また、制御回路26には、フランジバック調整ツマミ78からA/D変換器80を介してトラッキング調整されたときのマスターレンズ20の位置データが加えられ、更にマスターレンズ20の位置を示す位置データがマスターレンズ位置検出器60からA/D変換器68を介して加えらている。
【0021】
制御回路26は、これらの入力データに基づいて以下に説明するようにマスターレンズ20の位置を制御するための制御信号を出力する。即ち、制御回路26は、まずズーム位置、絞り位置及びエクステンダー位置を示す各位置データを入力する(ステップS10)。そして、これらの位置データに基づいて焦点位置の適正補正量を求める(ステップS12)。即ち、制御回路26は予め図2乃至図4で説明したように各光学部材の補正情報をルックアップテーブルあるいは計算式として有しており、ステップS10で入力した各位置データとに基づいて焦点位置の適正補正量を求める。
【0022】
そして、このようにして求めた適正補正量に基づいてマスターレンズ20の位置を制御する(ステップS14)。即ち、制御回路26は、トラッキング調整されたときのマスターレンズ20の位置データに対して上記適正補正量を付加した制御信号を出力する(図5)。この制御信号は、D/A変換器69及び駆動回路40を介して駆動モータ50に加えられる。これにより駆動モータ50が駆動され、その駆動力によってマスターレンズ20は光軸に沿って移動する。このマスターレンズ20の位置は、マスターレンズ位置検出器60によって検出され、A/D変換器68を介してマスターレンズ20の現在位置を示す位置データ(位置フィードバック信号)として制御回路26に加えられる。
【0023】
このようにして制御回路26はマスターレンズ20の位置を制御し、ズームレンズ14、絞り16、エクステンダーレンズの各位置による焦点位置の変動量をマスターレンズ20によって相殺させるようにしてる。
その後、ズームレンズ14、絞り16及びエクステンダーレンズのいずれかが変化したか否かを判別し(ステップS16)、いずれかが変化すると、ステップS10に戻り、上記ステップS10〜ステップS14の処理を実行し、再度マスターレンズ20の位置を制御する。これにより、レンズの焦点位置はベストピント位置に維持される。
【0024】
尚、本発明はズーミング時の焦点の変動、エクステンダー切換え時の焦点の変動及び絞りの大きさによる焦点の変動のうちの何れか1つの変動を補正する場合に限らず、2つ以上の変動を同時補正する場合にも適用できる。
【0025】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、ズームミングにかかわる部材の精度や、組立て誤差等のためにズーミング時に焦点が変動しても、この焦点の変動量をマスターレンズを制御することによって相殺するようにしたため、ベストピント位置を正確に維持することができる。また、各光学部材の精度や組立て誤差等に余裕が生じ、コストの低減を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明が適用されるテレビカメラ用レンズの概略構成図である。
【図2】図2はエクステンダーレンズの切換えに伴う焦点移動を補正する補正方法を説明するために用いた図である。
【図3】図3は絞りの変化に伴う焦点移動を補正する補正方法を説明するために用いた図である。
【図4】図4はズームレンズのズーミングに伴う焦点移動を補正する補正方法を説明するために用いた図である。
【図5】図5は本発明に係るレンズの焦点補正装置の要部ブロック図である。
【図6】図6は本発明に係るレンズの焦点補正方法を説明するために用いたフローチャートである。
【符号の説明】
10…レンズ本体
12…フォーカスレンズ
14…ズームレンズ
16…絞り
18A…1倍用のエクステンダーレンズ
18B…2倍用のエクステンダーレンズ
20…マスターレンズ
22…撮像素子
24…信号処理回路
26…制御回路
42、44、46、68、50…駆動モータ
52、54、56、58、60…位置検出器
Claims (2)
- フォーカスレンズ、変倍系レンズと補正系レンズとを有し、それぞれズームカムによって光軸上を一定の関係をもって移動させられるズームレンズ、及びマスターレンズを有するレンズの焦点補正方法において、
前記ズームレンズのズーム位置の変化に伴う焦点の変動量を予め求め、
前記ズームレンズのズーム位置の変化に基づいて前記求めた焦点の変動量を相殺するように前記マスターレンズの位置を制御することを特徴とするレンズの焦点補正方法。 - フォーカスレンズ、変倍系レンズと補正系レンズとを有し、それぞれズームカムによって光軸上を一定の関係をもって移動させられるズームレンズ、及びマスターレンズを有するレンズの焦点補正装置において、
前記ズームレンズのズーム位置を検出する検出手段と、
予め前記ズームレンズのズーム位置の変化に伴う焦点の変動量を求めるためのルックアップテーブル又は計算式を有し、前記検出手段によって検出した値に基づいて前記ルックアップテーブル又は計算式から前記焦点の変動量を求める手段と、
前記求めた焦点の変動量を相殺するように前記マスターレンズの位置を制御する制御手段と、
を備えたことを特徴とするレンズの焦点補正装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34529296A JP3844019B2 (ja) | 1996-12-25 | 1996-12-25 | レンズの焦点補正方法及び装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34529296A JP3844019B2 (ja) | 1996-12-25 | 1996-12-25 | レンズの焦点補正方法及び装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10186209A JPH10186209A (ja) | 1998-07-14 |
JP3844019B2 true JP3844019B2 (ja) | 2006-11-08 |
Family
ID=18375608
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP34529296A Expired - Fee Related JP3844019B2 (ja) | 1996-12-25 | 1996-12-25 | レンズの焦点補正方法及び装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3844019B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP3547002A3 (en) * | 2018-03-30 | 2020-02-26 | Canon Kabushiki Kaisha | Lens apparatus and image pickup apparatus |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5816390B2 (ja) | 2013-03-13 | 2015-11-18 | 富士フイルム株式会社 | レンズ装置およびその動作制御方法 |
WO2015146420A1 (ja) * | 2014-03-28 | 2015-10-01 | 富士フイルム株式会社 | レンズ装置および焦点位置調整方法 |
CN106104350B (zh) * | 2014-03-28 | 2019-01-18 | 富士胶片株式会社 | 透镜装置及透镜装置的校正方法 |
JP2017167417A (ja) | 2016-03-17 | 2017-09-21 | キヤノン株式会社 | ズームレンズ及びそれを有する撮像装置 |
JP2017181577A (ja) * | 2016-03-28 | 2017-10-05 | キヤノン株式会社 | ズームレンズ及びそれを有する撮像装置 |
-
1996
- 1996-12-25 JP JP34529296A patent/JP3844019B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP3547002A3 (en) * | 2018-03-30 | 2020-02-26 | Canon Kabushiki Kaisha | Lens apparatus and image pickup apparatus |
US11029483B2 (en) | 2018-03-30 | 2021-06-08 | Canon Kabushiki Kaisha | Lens apparatus and image pickup apparatus |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH10186209A (ja) | 1998-07-14 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7693409B2 (en) | Optical apparatus and image pickup apparatus | |
JPH09187040A (ja) | ズームレンズの駆動装置 | |
JPH09243899A (ja) | 撮影レンズ及びそれを用いた光学機器 | |
JPH0348212A (ja) | ズームレンズ装置 | |
US6522838B1 (en) | Optical apparatus, optical element driving unit, and photographing system | |
JP3925751B2 (ja) | 撮影レンズの画角補正装置 | |
JPH04242208A (ja) | レンズ位置制御装置を有する光学機器 | |
JP3844019B2 (ja) | レンズの焦点補正方法及び装置 | |
US5742435A (en) | Video-camera imaging-system zoom lens barrel | |
US6501505B1 (en) | TV lens with function of automatically adjusting flange back length | |
JP3915104B2 (ja) | レンズの制御方法 | |
JP3303254B2 (ja) | ズームレンズの駆動装置 | |
JPH06201975A (ja) | レンズ駆動制御装置 | |
JPS6126015A (ja) | オ−トフオ−カス方法 | |
JPH04256911A (ja) | 変倍光学系 | |
JPH0545575A (ja) | オートフオーカス装置 | |
JP4069336B2 (ja) | レンズ駆動装置 | |
JP2979868B2 (ja) | オ−トフォ−カス装置 | |
JPH0614239A (ja) | 自動焦点調節装置及び方法並びにアナモフィック・レンズ・ユニット | |
KR0138371B1 (ko) | 초점 렌즈 및 줌 렌즈 구동장치 | |
JP2981481B2 (ja) | 自動合焦手段を有するビデオカメラ | |
JPH1010596A (ja) | ブレ補正機能付きカメラ | |
JPH06284322A (ja) | 変倍撮影装置 | |
JP2834143B2 (ja) | ビデオカメラ | |
JP3610097B2 (ja) | 撮影装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050401 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050712 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20050908 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20060726 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20060808 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090825 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100825 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100825 Year of fee payment: 4 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100825 Year of fee payment: 4 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100825 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110825 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110825 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120825 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120825 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130825 Year of fee payment: 7 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |