JP3843472B2 - 車両用換気装置 - Google Patents
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【発明の属する技術分野】
本発明は、気密構造の高速車両等の車内を連続的に換気する際に使用する換気装置に係り、特に換気装置の静音化と小形化のための換気装置の構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、高速車両用連続換気装置の換気ファンは、特公平3−66520号公報に記載されているように、ファン形式は多翼ファン(前向羽根車付ファン)である。換気装置の構造は駆動モータの両軸に給気ファンと排気用ファンを取付け、またファンの騒音を低減するための消音器は換気装置とは別に設置している。さらに駆動モータの冷却は、排気ファンから吐出される空気で冷却していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
従来の換気装置は、多翼ファン(前向羽根車付ファン)を用いているためファン効率が低く、また多翼ファンの羽根車出口では静圧が無いことから駆動モータの空冷のためには羽根車の吐出空気を直接モータの外周に導流できず、羽根車吐出空気を一端スクロ−ルに集合させて静圧を得てからモータ外周に導流し冷却しており、このため換気装置の容積も大きくなっていた。
【0004】
さらに消音器は別設とするため換気装置関連の全体容積も大きくなる欠点があった。例え多翼ファンを高速回転させても、モータ冷却ダクトが必要なこと、また消音器は換気装置内に内蔵できないことから、換気装置全体の容積が大きくなる欠点は変わらなかった。
【0005】
そこで、本発明の目的は、小形で低騒音、高効率の換気装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明では上記の課題を解決するため、以下の手段を備える。
【0007】
▲1▼換気装置用ファンとしてターボ形ファンを使用し、また駆動モータとして高速モ−タを使用して、駆動モータの両軸に給気ファンと排気ファンを取り付け、さらに駆動モータ、両ファン、消音器をケーシング内に内蔵して小形化する。◆▲2▼給気ファンの羽根車からの吐出空気を直接モータの外周に導流し、また排気ファンの羽根車からの吐出空気もモータ外周に導流して、給気と排気を混合せずにモータ軸に平行に通風させ、従来のモータ冷却ダクトを不用とする。◆
▲3▼モータ外周のフィンがモータの冷却を加速させると同時に、給気と排気が混合せず隣接して通風できるようにフィンが仕切板としての機能をさせる。◆
▲4▼給気路・排気路と外筒ケーシングとの間、および給気ファンと給気口との間のダクトの周囲、さらに排気ファンと排気口との間のダクト周囲に各々吸音材を付設し、給気ファンと排気ファンの騒音が換気装置の外部に伝搬しないようにして低騒音化を図る。
【0008】
【発明の実施の形態】
本発明の実施例の詳細を述べる前に、その概要を述べる。
【0009】
気密構造である高速車両等の換気では、外気と車内側給気ファンとの間に吸込管を、また車内側の排気ファンと外気との間に吐出管を用いて連続的に換気をしている。
【0010】
本発明の実施例では、▲1▼換気装置用ファンとしてターボ形ファン(後向羽根車付ファン)を使用し、ファンとして高効率化を図ると同時に、インバ−タ等により駆動モータを高速化し、駆動モ−タの両軸に給気ファンと排気ファンを取り付け、さらに駆動モータ、両ファン、および消音器を外筒ケーシングに内蔵する。これにより従来より大幅な小形化と低騒音化を図っている。また、▲2▼ターボ形ファンの羽根車出口は静圧が高く、羽根車の吐出空気を直接モータ外周に導流することができるので、給気と排気をモータ外周に導流して、しかも給気と排気が混合せずモータ軸に平行に通風させる。これにより従来のモータ冷却ダクトを不用とし給気路と排気路の容積を大幅に縮小すると同時に、給気路と排気路が外筒ケーシング内に内蔵しているので、従来の給気路と排気路からのファン騒音が大幅に低減して、大幅な低騒音化が図れる。
【0011】
▲3▼さらにモータ外周にフィンを付けて通気でモータの冷却を加速すると同時に、給気と排気が混合せずに隣接して通風できるようにフィンが仕切板として機能している。
【0012】
▲4▼本発明の換気装置ではモータの冷却用空気として、外気(給気)でも車内気(排気)でも何れか一方を使用することができる。一方の空気が低温で他方が高温の場合は、低温の空気をモータ外周のフィン間に通気してモータを高効率でモータを冷却し、他方の高温空気は低温空気とモータ外周フィンのさらの外周を通気させて低温側の空気及びモータフィンと断熱させ、この断熱材により通気路からのファン騒音をさらに低減することができる。
【0013】
▲5▼また本発明では外気(給気)と排気が熱交換しながらモータを冷却することもできる。この場合のフィンは外気と排気の仕切板としての機能とモータ冷却の機能を兼ねており構造が簡単であるから、換気装置さらに小型化が図れる。
【0014】
▲6▼さらに本発明では駆動モ−タに直結している給気ファンと排気ファンとは別のファンにより低温空気をモータの外周に導流してモータを冷却することもできる。
【0015】
以上述べたように、本発明の実施例によれば、静音化の図られた高効率で小型の換気装置が提供できる。
【0016】
以下、図面を用いて本発明の一実施例について説明する。
【0017】
図1は、本発明の実施例を示す断面図であり、図1において、換気装置は、モータケーシング1で包囲された駆動モータ2、駆動モータ2の両軸に給気用のターボファン3、排気用のターボファン4を取付け、これらを包囲する内周側に吸音材15を粘付した外筒ケーシング5から構成され、外筒ケーシング5には、外気用の吸込口6と吐出口7、排気用の吸込口8と吐出口9を設けた構造としている。
【0018】
モータ2が駆動すると、給気ファン3、排気ファン4が駆動し、外気吸込口6から外気10が流入し、給気ファン3内を流れ、モータケーシング1の外周に設けられた冷却フィン11内を通風し、外気吐出管12を経て外気吐出口7から吐出していく。排気13は、排気吸込口8から流入し、排気ファン4内を流れ、冷却フィン11内を通風し、排気吐出管14を経て排気吐出口9から吐出していく。
【0019】
本発明では、小型、高性能、高効率化を図るために、ファンの形式をターボファン形式とし、高効率化による低騒音化を図っている。また、外筒ケーシング5の内周側に吸音材15を内張りすることで、消音効果が増し、騒音の低減が図られる。さらに、ファン、モータ、消音器を外筒ケーシング5内に内蔵した構造のため、小型化も図られる。
【0020】
図2、図3は、本発明の換気装置が高速車両に設置されている状態を示し、換気装置5は空調装置33とともに車体32の下部に取付ている。複数の車両から編成される高速列車では、何れの車両でも換気装置と空調装置を各1台ずつ車体32の下部に取付けている。
【0021】
図3は、車内36と換気装置5、空調装置33との間の空調、換気に伴う空気の流れを模式図で示している。排気13は排気ファン4により車内36より吸引し排気ファン4を経て13eのように車外へ排出する。また、新鮮な外気は吸気ファン3により10のように車外より吸引し吸気ファン3を経て10eのように空調装置の上流部33a内に流れる。一方、空調装置33は、車内36の循環空気37を吸引し37aのように空調装置の上流部33aへ導流する。空調装置では上流部33a内で循環空気37aと外気10eが混合し、混合空気は蒸発器38を経た下流部33b内では温度と湿度が適宜に空調された状態となり、37dのように車内36へ流れる。このように、気密構造の高速車両にあっても換気装置5によって車内36では排気13を流出し、新鮮空気は空調された状態で37dのように補給することができる。
【0022】
図4、図5は、本発明における一実施例であり、図4は図1におけるA−A´断面図、図5はB−B´断面図である。図4において外気吸込口6から流入した外気10は、給気ファン3からモータ外周に設けた冷却フィン11内を駆動モータ2を冷却しながら通風し、外気吐出口7へ向かって順次拡大されていく形態の外気吐出管12から外気吐出口7へ吐出していく。図5に示すように給気ブロワ3、排気ファン4が駆動した際に冷却フィン11に流入する給気10と排気13とがフィン内で混合しないように隣接して通風出来るように仕切状のフィンとし、給気と排気とが同時に熱交換が出来る空冷フィン形状としている。
【0023】
これにより、駆動モータ2が給気と排気によって冷却されて、また給気と排気が同時に熱交換が出来る。図4、図5は、とくに排気が給気より低温の場合であり、この場合駆動モータ2が排気によって効率よく冷却されると同時に、給気も低温となり、給気フアン下流の空調機の空調負荷も軽減されて空調機の高性能化が得られる(空調能力が約15%増加する)。
【0024】
図6は、本発明に関わる参考例である。本発明では、図6に示すように、モータケーシング1aで包囲された駆動モータ2aと、駆動モータ2aの両軸に2段型の外気用ターボファン3a、3b、2段型の排気用ターボファン4a、4bを包囲する外筒ケーシング5aから構成され、外筒ケーシング5aには、外気用に吸込口6aと吐出口7a、排気用の吸込口8aと吐出口9aを設けた構造としている。また外筒ケーシング5aの内周側には、吸音材15aを粘付している。2段型のターボファンを取付けることにより、羽根車部分が更に小型化されるので、換気装置の全体容積が小型化され、吸音材15aによって低騒音化される。
【0025】
図7は、本発明に関わる他の参考例であり、図8は図7におけるC−C´断面図である。本参考例では、図7、図8に示すように、排気が高温でモータの冷却が出来ない場合に給気ファンからの外気で冷却できるような構造としている。駆動モータ2bが駆動すると、給気ファン3c、排気ファン4cが回転し、外気吸込口6bから外気20が流入し、給気ファン3c内を流れ、モータ外周に設けられた外気流路22に流入し駆動モータ2bを冷却し、外気吐出口7bから吐出していく。排気21は、排気吸込口8bから流入し、排気ファン4c内を流れ、外気流路22の外周側に設けられた排気流路23を通風して、排気吐出口9bから吐出していく。外気と排気とが混合しないように給気流路22と排気流路23の間は断熱シート24で仕切った構造としている。
【0026】
これにより、排気が高温となって、モータの冷却が出来ない場合でも、給気によって駆動モータが冷却出来る。
【0027】
図9は、本発明に関わる他の参考例である。図10は図9におけるD−D´断面図、図11は図9におけるE−E´断面図である。本参考例では、図9、図10、図11に示すように、排気が高温で、しかも給気ファンの圧縮作用により給気も高温の場合に、本発明では換気装置のファンと異なる他のファンによって外気をモータの外周に導流して駆動モータを冷却する構造としている。駆動モータ2cが駆動すると、給気ファン3d、排気ファン4dが回転し、外気吸込口6cから外気25が流入して、給気ファン3d内を通って、給気流路22aを通風して外気吐出口7cから吐出していく。排気26は、排気吸込口8cから流入し、排気ファン4d内を通って、給気流路23aを通風して排気吐出口9cから吐出していく。モータを冷却するモータ冷却風28は、モータ冷却風吸込口27から流入し、モータ外周に設けられたモータ冷却流路29を駆動モータ2cを冷却しながら通風しモータ冷却風吐出口30から吐出していく。給気25、排気26、モータ冷却風28がそれぞれ混合しないように給気流路22a、排気流路23a、モータ冷却流路29は、吸音材で仕切った構造としている。
【0028】
これにより、排気および給気が高温デ、両空気ではモータを冷却出来ない場合でも換気装置のファンとは異なる他のファンによってモータ冷却風を導流してモータを冷却することが出来る。
【0029】
以上、本発明の詳細な内容を述べたが、本発明は従来の換気装置に比べ、ファン効率が10%向上して騒音が約10dB低減し、また装置の容積が30%小型化する。さらに給気・排気の温度に対応して本発明の通気構造とすれぱ、モータを高効率で冷却することができる。
【0030】
本発明の実施例によれば、▲1▼高速モータとモータの両軸に単段ターボファンを使用し、外筒ケーシング内にファン、モータ、消音器を内蔵することにより、小型・高効率化が図られ、消音器によって低騒音化が図られる。▲2▼モータ外周に外気と排気が混合せずに隣接して通風出来る仕切状の空冷フィンを設けることにより、モータの冷却と給気と排気の熱交換が出来る。▲3▼高速モータの両軸に2段ターボファンを取付けることにより、さらに小型化が図られる。また▲4▼給気ファンの外気でモータを冷却するモータ空冷構造にしたり、▲5▼換気装置のファンと異なる他のファンにより外気を導流してモータを冷却するモータ空冷構造にすることにより、排気が高温であってもモータを冷却することが出来る。
【0031】
以上▲1▼〜▲5▼の発明により、従来構造の換気装置に比べ、ファン効率が10%向上すると同時に騒音が約10dB低減し、さらに装置の容積が30%小型化する。
【0032】
【発明の効果】
本発明によれば、高速モータの両軸に単段ターボファンを取付け、外筒ケーシング内に両ファン、モータ、消音器を内蔵したことにより、小形で低騒音、高効率の車両用換気装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明における一実施例を示す図である。
【図2】本発明の換気装置の高速車両における設置例を示す図である。
【図3】本発明における一実施例の空気流れの説明図である。
【図4】図1におけるA−A´断面図である。
【図5】図1におけるB−B´断面図である。
【図6】本発明に関わる参考例を示す図である。
【図7】本発明に関わる他の参考例を示す図である。
【図8】図7におけるC−C´断面図である。
【図9】本発明に関わる他の参考例を示す図である。
【図10】図9におけるD−D´断面図である。
【図11】図7におけるE−E´断面図である。
【符号の説明】
1…モータケーシング、1a…モータケーシング、1b…モータケーシング、1c…モータケーシング、2…駆動モータ、2a…駆動モータ、2b…駆動モータ、2c…駆動モータ、3…給気ファン、3a…給気ファン、3b…給気ファン、3c…給気ファン、3d…給気ファン、4…排気ファン、4a…排気ファン、4b…排気ファン、4c…排気ファン、4d…排気ファン、5…外筒ケーシング、5a…外筒ケーシング、5b…外筒ケーシング、5c…外筒ケーシング、6…外気吸込口、6a…外気吸込口、6b…外気吸込口、6c…外気吸込口、7…給気吐出口、7a…給気吐出口、7b…給気吐出口、7c…給気吐出口、8…排気吸込口、8a…排気吸込口、8b…排気吸込口、8c…排気吸込口、9…排気吐出口、9a…排気吐出口、9b…排気吐出口、9c…排気吐出口、10…給気、10a…給気、10b…給気、10c…給気、10d…給気、11…冷却フィン、11a…冷却フィン、11b…冷却フィン、11c…冷却フィン、12…給気吐出管、12a…給気吐出管、12b…給気吐出管、12c…給気吐出管、13…排気、13a…排気、13b…排気、13c…排気、13d…排気、14…排気吐出管、14a…排気吐出管、14b…排気吐出管、14c…排気吐出管、15…吸音材、15a…吸音材、15b…吸音材、15c…吸音材、16…回転方向、16a…回転方向、17…給気、17a…給気、17b…給気、17c…給気、17d…給気、17e…給気、17f…給気、18…排気、18a…排気、18b…排気、18c…排気、18d…排気、18e…排気、18f…排気、19…リターンガイドベーン、20…給気、20a…給気、20b…給気、20c…給気、20d…給気、20e…給気、21…排気、21a…排気、21b…排気、21c…排気、21d…排気、21e…排気、22…給気流路、22a…給気流路、23…排気流路、23a…排気流路、24…断熱シート、25…給気、25a…給気、25b…給気、25c…給気、25d…給気、25e…給気、26…排気、26a…排気、26b…排気、26c…排気、26d…排気、26e…排気、27…モータ冷却風吸込口、28…モータ冷却風、28a…モータ冷却風、28b…モータ冷却風、28c…モータ冷却風、28d…モータ冷却風、29…モータ冷却流路、30…モータ冷却風吐出口、31…モータ冷却風吐出管、32…車体、33…空調装置、34…車輪、35…レ-ル、36…車内、37…循環空気、38…蒸発器、39…車体床板。
Claims (2)
- ファンを吸込流路及び吐出流路を有するケーシング内に内蔵し、気密構造である高速車両等を連続的に換気する車両用換気装置において、
駆動モータの両軸に吸気ファンと排気ファンを取付け、これらを包囲し内周側に吸音材を粘付した外筒ケーシングと、この外筒ケーシングに外気用吸込口と吐出口、排気用吸込口と吐出口を備えてなり、
前記駆動モータを収納するモータケーシングの外周には冷却フィンが設けられ、前記駆動モータの駆動で回転する前記吸気ファンによって前記外気吸込口から外気が流入し、回転する前記排気ファンによって前記排気用吸込口から排気が流入するとともに、流入した前記外気と排気は前記冷却フィンを通風し、前記それぞれの吐出口から排出されることを特徴とする車両用換気装置。 - 請求項1記載の車両用換気装置において、
前記吸気ファンによる外気と前記排気ファンによる排気は同時に前記冷却フィンと熱交換することを特徴とする車両用換気装置。
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