JP3837795B2 - 補強胴枠付き段ボール箱の製箱方法 - Google Patents

補強胴枠付き段ボール箱の製箱方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、大容量のバッグインボックス用などの、通常の直方体状の段ボール箱20内に、直方体筒状の段ボール製の補強胴枠30を、機械的に隙間なく挿入して貼着する補強胴枠付き段ボール箱の製箱方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、主に液体状の内容物を収容した柔軟性を有する樹脂フィルム製などの袋体(バッグ)を、剛性を有する段ボール製や板紙製などの箱体内(インボックス)に収容した、各種のバッグインボックスが広く用いられているものであって、特に10リットル以上の、大容量のバッグインボックス用の剛性を有する箱体としては、図4に示すような、通常の直方体状の段ボール箱20内に、直方体筒状の段ボール製の補強胴枠30を、隙間なく挿入して貼着して、積重ね強度などを強化した補強胴枠付き段ボール箱が用いられている。
【0003】
また従来から、家電製品や機械部品や食料品などの、重量がある内容物を収容する梱包箱として、同様に図4に示すような、通常の直方体状の段ボール箱20内に、直方体筒状の段ボール製の補強胴枠30を、隙間なく挿入して貼着して、積重ね強度などを強化した補強胴枠付き段ボール箱が広く用いられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところが従来の、図4に示す補強胴枠付き段ボール箱については、段ボール箱20内に補強胴枠30を隙間なく挿入して貼着することによって、積重ね強度などを効果的に強化できるものの、通常の直方体状の段ボール箱20内に、それぞれの左右幅がほゞ同一の、直方体筒状の段ボール製の補強胴枠30を、機械的に隙間なく挿入することが困難であって、やむを得ず手作業などで隙間なく挿入するために、段ボール箱20内に補強胴枠30を隙間なく挿入して貼着する工程で、手間がかかることが問題であった。
【0005】
ところで、本発明の目的は、大容量のバッグインボックス用などの、通常の直方体状の段ボール箱20内に、直方体筒状の段ボール製の補強胴枠30を、機械的に、手間をかけずに隙間なく挿入して貼着して、積重ね強度などを強化した補強胴枠付き段ボール箱の製箱方法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明の補強胴枠付き段ボール箱の製箱方法は、図1Aに示す前後の側面板22・24と左右の側面板21・23と糊代片25と上面板群26・26・26・26と底面板群27・27・27・27とを、それぞれ折り目線(符号がない1点鎖線;以下同じ)を介して適宜に連設した、通常の直方体状の段ボール箱20内に、図1Bに示す縦に2分割した後胴枠板34と左胴枠板31と前胴枠板32と右胴枠板33と縦に2分割した後胴枠板34とを、それぞれ折り目線を介して順に連設した、直方体筒状の段ボール製の補強胴枠30を、前胴枠保持盤42に対して、左右の胴枠保持盤41・43が左右方向に回転動して、この左右の胴枠保持盤41・43に対して、縦に2分割した後胴枠保持盤44・44が前後方向に回転動する、図2B・図2Cに示す補強胴枠保持装置40を用いて、
▲1▼この補強胴枠保持装置40に補強胴枠30を巻付けて吸着するなどして、図3Aに示すように、段ボール製の補強胴枠30を直方体筒状に保持して、▲2▼補強胴枠保持装置40の縦に2分割した後胴枠保持盤44・44を前方向に回転動して、また左右の胴枠保持盤41・43を閉じるように右左方向に回転動して、図3Bに示すように、一旦段ボール製の補強胴枠30をほゞ三角筒状に保持した状態で、通常の直方体状の段ボール箱20内に挿入して(又は下方を開放した通常の直方体状に製箱した段ボール箱20を被せて)、▲3▼補強胴枠保持装置40の左右の胴枠保持盤41・43を開くように左右方向に回転動して、また縦に2分割した後胴枠保持盤44・44を後方向に回転動して、図3Cに示すように、再び段ボール製の補強胴枠30を直方体筒状に保持することによって、
通常の直方体状の段ボール箱20内に、直方体筒状の段ボール製の補強胴枠30を、隙間なく挿入して、この段ボール箱20の後側面板24に、補強胴枠30の縦に2分割した後胴枠板34・34を、重ならないように貼着する補強胴枠付き段ボール箱の製箱方法である。
【0007】
また、本発明の補強胴枠付き段ボール箱の製箱方法は、前記の補強胴枠保持装置40の、少なくとも縦に2分割した後胴枠保持盤44・44に図示しない減圧吸着孔を設けて、この後胴枠保持盤44・44に、補強胴枠30の縦に2分割した後胴枠板34・34を吸着して、図3Aに示すように、段ボール製の補強胴枠30を直方体筒状に保持する補強胴枠付き段ボール箱の製箱方法である。
【0008】
さらに、本発明の補強胴枠付き段ボール箱の製箱方法は、前記の段ボール製の補強胴枠30を直方体筒状に保持した状態で、この補強胴枠30の、少なくとも縦に2分割した後胴枠板34・34に接着剤を塗布して、一旦段ボール製の補強胴枠30をほゞ三角筒状に保持した状態で、通常の直方体状の段ボール箱20内に挿入して、図3Cに示すように、再び段ボール製の補強胴枠30を直方体筒状に保持することによって、通常の直方体状の段ボール箱20の後側面板24に、補強胴枠30の縦に2分割した後胴枠板34・34を、重ならないように貼着する補強胴枠付き段ボール箱の製箱方法である。
【0009】
【作用】
本発明の補強胴枠付き段ボール箱の製箱方法においては、通常の直方体状の段ボール箱20内に、直方体筒状の段ボール製の補強胴枠30を、前胴枠保持盤42に対して、左右の胴枠保持盤41・43が左右方向に回転動して、この左右の胴枠保持盤41・43に対して、縦に2分割した後胴枠保持盤44・44が前後方向に回転動する補強胴枠保
持装置40を用いて、
▲1▼この補強胴枠保持装置40に補強胴枠30を巻付けて吸着するなどして、段ボール製の補強胴枠30を直方体筒状に保持して、▲2▼補強胴枠保持装置40の縦に2分割した後胴枠保持盤44・44を前方向に回転動して、また左右の胴枠保持盤41・43を閉じるように右左方向に回転動して、一旦段ボール製の補強胴枠30をほゞ三角筒状に保持した状態で、通常の直方体状の段ボール箱20内に挿入して、▲3▼補強胴枠保持装置40の左右の胴枠保持盤41・43を開くように左右方向に回転動して、また縦に2分割した後胴枠保持盤44・44を後方向に回転動して、再び段ボール製の補強胴枠30を直方体筒状に保持することによって、
通常の直方体状の段ボール箱20内に、直方体筒状の段ボール製の補強胴枠30を、機械的に、手間をかけずに隙間なく挿入して、この段ボール箱20の後側面板24に、補強胴枠30の縦に2分割した後胴枠板34・34を、重ならないように貼着できる、積重ね強度などを強化した補強胴枠付き段ボール箱の製箱方法を提供することができる。
【0010】
すなわち、一旦段ボール製の補強胴枠30をほゞ三角筒状に保持することによって、段ボール箱20の前側面板22と補強胴枠30の前胴枠板32との左右幅がほゞ同一であっても、また段ボール箱20の左右の側面板21・23と補強胴枠30の左右の胴枠板31・33との左右幅がほゞ同一であっても、図3Bに示すように、前側面板22と前胴枠板32とを傾斜させて、また左右の側面板21・23と左右の胴枠板31・33とを傾斜させて、機械的に挿入できるものであって、再び段ボール製の補強胴枠30を直方体筒状に保持することによって、通常の直方体状の段ボール箱20内に、直方体筒状の段ボール製の補強胴枠30を、手間をかけずに隙間なく貼着できるものである。
【0011】
また、本発明の補強胴枠付き段ボール箱の製箱方法においては、前記の補強胴枠保持装置40の、少なくとも縦に2分割した後胴枠保持盤44・44に減圧吸着孔を設けたことによって、この後胴枠保持盤44・44に、補強胴枠30の縦に2分割した後胴枠板34・34を吸着して、確実に段ボール製の補強胴枠30を直方体筒状に保持できる、補強胴枠付き段ボール箱の製箱方法を提供することができる。
【0012】
さらに、本発明の補強胴枠付き段ボール箱の製箱方法においては、前記の段ボール製の補強胴枠30を直方体筒状に保持した状態で、この補強胴枠30の、少なくとも縦に2分割した後胴枠板34・34に接着剤を塗布して、一旦段ボール製の補強胴枠30をほゞ三角筒状に保持した状態で、通常の直方体状の段ボール箱20内に挿入して、再び段ボール製の補強胴枠30を直方体筒状に保持することによって、通常の直方体状の段ボール箱20の後側面板24に、補強胴枠30の縦に2分割した後胴枠板34・34を、重ならないように貼着できる補強胴枠付き段ボール箱の製箱方法を提供することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】
本発明の補強胴枠付き段ボール箱の製箱方法については、後述する実施例などに示す段ボール箱20に替えて、美麗な印刷が可能で体裁などが優れた板紙製の、重量がある内容物を収容する直方体状の梱包箱内に、前胴枠保持盤42に対して、左右の胴枠保持盤41・43が左右方向に回転動して、この左右の胴枠保持盤41・43に対して、縦に2分割した後胴枠保持盤44・44が前後方向に回転動する補強胴枠保持装置40を用いて、同様に直方体筒状の段ボール製の補強胴枠30を、機械的に、手間をかけずに隙間なく挿入して貼着して、積重ね強度などを強化した補強胴枠付きの梱包箱を得ることができる。
【0014】
【実施例】
図1A・図1Bは、実施例の補強胴枠付き段ボール箱における、通常の直方体状の段ボール箱20と直方体筒状の段ボール製の補強胴枠30とのブランクの平面図である。
【0015】
すなわち、前後の側面板22・24と左右の側面板21・23と糊代片25と上面板群26・26・26・26と底面板群27・27・27・27とを、それぞれ折り目線を介して適宜に連設した、図1Aに示す段ボール箱20のブランクであって、また縦に2分割した後胴枠板34と左胴枠板31と前胴枠板32と右胴枠板33と縦に2分割した後胴枠板34とを、それぞれ折り目線を介して順に連設した、図1Bに示す補強胴枠30のブランクであって、通常の印刷をした段の高さが3.6mmのC段ボール紙を用いて、打抜型を用いた通常の打抜工程で、縦・横・高さが24×32×40cmの、重量がある家電製品を収容する補強胴枠付き段ボール箱における、通常の直方体状の段ボール箱20と直方体筒状の段ボール製の補強胴枠30とのブランクを作製した。
【0016】
次に、図1Aに示す段ボール箱20のブランクと図1Bに示す補強胴枠30のブランクとの、全ての符号がない折り目線を山折り(印刷をした表面側が山になる;以下同じ)して、通常の段ボール箱の製箱工程で、図1Aに示す段ボール箱20のブランクを、左側面板21の左端部に糊代片25を貼着して、また上面板群26・26・26・26をそれぞれ貼着するなどして、下方を開放した通常の直方体状に製箱した。
【0017】
図2Aは、実施例の補強胴枠付き段ボール箱の製箱方法における、補強胴枠保持装置40の斜視図であって、また図2B・図2Cは、補強胴枠保持装置40の動作を示す断面図である。
また図3A・図3B・図3Cは、実施例の補強胴枠付き段ボール箱の製箱方法における、段ボール箱20内に補強胴枠30を隙間なく挿入して貼着する工程を示す断面図である。
さらに図4は、実施例の補強胴枠付き段ボール箱における、段ボール箱20内に補強胴枠30を隙間なく挿入して貼着した状態を示す斜視図である。
【0018】
すなわち、前胴枠保持盤42に対して、左右の胴枠保持盤41・43が(前胴枠保持盤42の左右端を支点にして)左右方向に回転動して、この左右の胴枠保持盤41・43に対して、図示しない減圧吸着孔を設けた縦に2分割した後胴枠保持盤44・44が(左右の胴枠保持盤41・43の後端を支点にして)前後方向に回転動する、図2B・図2Cに示す補強胴枠保持装置40を用いて、
▲1▼この補強胴枠保持装置40に補強胴枠30を巻付けて、補強胴枠保持装置40の後胴枠保持盤44・44に、補強胴枠30の縦に2分割した後胴枠板34・34を吸着して、図3Aに示すように、段ボール製の補強胴枠30を直方体筒状に保持した後に、この後胴枠板34・34に接着剤を塗布して、▲2▼補強胴枠保持装置40の縦に2分割した後胴枠保持盤44・44を前方向に回転動して、また左右の胴枠保持盤41・43を閉じるように右左方向に回転動して、図3Bに示すように、一旦段ボール製の補強胴枠30をほゞ三角筒状に保持した状態で、下方を開放した通常の直方体状に製箱した段ボール箱20を被せて、▲3▼補強胴枠保持装置40の左右の胴枠保持盤41・43を開くように左右方向に回転動して、また縦に2分割した後胴枠保持盤44・44を後方向に回転動して、図3Cに示すように、再び段ボール製の補強胴枠30を直方体筒状に保持することによって、
図4に示すように、通常の直方体状の段ボール箱20内に、直方体筒状の段ボール製の補強胴枠30を、機械的に、手間をかけずに隙間なく挿入して、この段ボール箱20の後側面板24に、補強胴枠30の縦に2分割した後胴枠板34・34を、重ならないように貼着して、重量がある家電製品を収容する、積重ね強度などを強化した補強胴枠付き段ボール箱が得られた。
【0019】
すなわち、本実施例の補強胴枠付き段ボール箱の製箱方法においては、一旦段ボール製の補強胴枠30をほゞ三角筒状に保持することによって、図3Bに示すように、左右幅がほゞ同一の段ボール箱20の前側面板22と補強胴枠30の前胴枠板32とを傾斜させて、また左右幅がほゞ同一の段ボール箱20の左右の側面板21・23と補強胴枠30の左右の胴枠板31・33とを傾斜させて、機械的に、通常の直方体状の段ボール箱20内に挿入できるものであって、再び段ボール製の補強胴枠30を直方体筒状に保持することによって、手間をかけずに隙間なく貼着できるものであった。
【0020】
【発明の効果】
以上、作用及び実施例に示すとおり、本発明の補強胴枠付き段ボール箱の製箱方法においては、通常の直方体状の段ボール箱内に、直方体筒状の段ボール製の補強胴枠を、前胴枠保持盤に対して、左右の胴枠保持盤が左右方向に回転動して、この左右の胴枠保持盤に対して、縦に2分割した後胴枠保持盤が前後方向に回転動する補強胴枠保持装置を用いて、▲1▼この補強胴枠保持装置に補強胴枠を巻付けて吸着するなどして、段ボール製の補強胴枠を直方体筒状に保持して、▲2▼一旦段ボール製の補強胴枠をほゞ三角筒状に保持した状態で、通常の直方体状の段ボール箱内に挿入して(又は下方を開放した通常の直方体状に製箱した段ボール箱を被せて)、▲3▼再び段ボール製の補強胴枠を直方体筒状に保持することによって、通常の直方体状の段ボール箱内に、直方体筒状の段ボール製の補強胴枠を、機械的に、手間をかけずに隙間なく挿入して、この段ボール箱の後側面板に、補強胴枠の縦に2分割した後胴枠板を、重ならないように貼着できる、積重ね強度などを強化した補強胴枠付き段ボール箱の製箱方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の補強胴枠付き段ボール箱における、通常の直方体状の段ボール箱20と直方体筒状の段ボール製の補強胴枠30とのブランクの平面図である。
【図2】実施例の補強胴枠付き段ボール箱の製箱方法における、図2Aは、補強胴枠保持装置40の斜視図であって、また図2B・図2Cは、補強胴枠保持装置40の動作を示す断面図である。
【図3】実施例の補強胴枠付き段ボール箱の製箱方法における、段ボール箱20内に補強胴枠30を隙間なく挿入して貼着する工程を示す断面図である。
【図4】実施例の補強胴枠付き段ボール箱における、段ボール箱20内に補強胴枠30を隙間なく挿入して貼着した状態を示す斜視図である。
【符号の説明】
20 …段ボール箱
21・23 …左右の側面板
22 …前側面板
24 …後側面板
25 …糊代片
26 …上面板群
27 …底面板群
30 …補強胴枠
31・33 …左右の胴枠板
32 …前胴枠板
34 …後胴枠板
40 …補強胴枠保持装置
41・43 …左右の胴枠保持盤
42 …前胴枠保持盤
44 …後胴枠保持盤

Claims (3)

  1. 前後の側面板22・24と左右の側面板21・23と糊代片25と上面板群26・26・26・26と底面板群27・27・27・27とを、それぞれ折り目線を介して適宜に連設した、通常の直方体状の段ボール箱20内に、縦に2分割した後胴枠板34と左胴枠板31と前胴枠板32と右胴枠板33と縦に2分割した後胴枠板34とを、それぞれ折り目線を介して順に連設した、直方体筒状の段ボール製の補強胴枠30を、前胴枠保持盤42に対して、左右の胴枠保持盤41・43が左右方向に回転動して、この左右の胴枠保持盤41・43に対して、縦に2分割した後胴枠保持盤44・44が前後方向に回転動する補強胴枠保持装置40を用いて、
    ▲1▼この補強胴枠保持装置40に補強胴枠30を巻付けて吸着するなどして、段ボール製の補強胴枠30を直方体筒状に保持して、▲2▼こ補強胴枠保持装置40の縦に2分割した後胴枠保持盤44・44を前方向に回転動して、また左右の胴枠保持盤41・43を閉じるように右左方向に回転動して、一旦段ボール製の補強胴枠30をほゞ三角筒状に保持した状態で、通常の直方体状の段ボール箱20内に挿入して、▲3▼補強胴枠保持装置40の左右の胴枠保持盤41・43を開くように左右方向に回転動して、また縦に2分割した後胴枠保持盤44・44を後方向に回転動して、再び段ボール製の補強胴枠30を直方体筒状に保持することによって、
    通常の直方体状の段ボール箱20内に、直方体筒状の段ボール製の補強胴枠30を、隙間なく挿入して、この段ボール箱20の後側面板24に、補強胴枠30の縦に2分割した後胴枠板34・34を、重ならないように貼着することを特徴とする補強胴枠付き段ボール箱の製箱方法。
  2. 前記の補強胴枠保持装置40の、少なくとも縦に2分割した後胴枠保持盤44・44に減圧吸着孔を設けて、この後胴枠保持盤44・44に、補強胴枠30の縦に2分割した後胴枠板34・34を吸着して、段ボール製の補強胴枠30を直方体筒状に保持することを特徴とする、請求項1に記載の補強胴枠付き段ボール箱の製箱方法。
  3. 前記の段ボール製の補強胴枠30を直方体筒状に保持した状態で、この補強胴枠30の、少なくとも縦に2分割した後胴枠板34・34に接着剤を塗布して、一旦段ボール製の補強胴枠30をほゞ三角筒状に保持した状態で、通常の直方体状の段ボール箱20内に挿入して、再び段ボール製の補強胴枠30を直方体筒状に保持することによって、通常の直方体状の段ボール箱20の後側面板24に、補強胴枠30の縦に2分割した後胴枠板34・34を、重ならないように貼着することを特徴とする、請求項1又は請求項2に記載の補強胴枠付き段ボール箱の製箱方法。
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