JP3837582B2 - 吸入器 - Google Patents

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Description

本発明
本発明は、両端が開放され、一端が空気流入口を形成し、一端が空気流出口を形成する空気流通路を形成する管状ハウジングを含み、ハウジングが吸入する薬理学的活性物質を貯蔵するための区画を有し、その区画が空気流入口に近接した空気流通路に配置される、使い捨て可能吸入器に関する。
上記タイプの吸入器は、粉末薬理学的活性物質またはこのような物質を含む混合物の単位用量を運搬することを意図し、吸入する薬剤の粒子サイズは10μmより小さく、好ましくは5μmより小さい。
発明の背景
使い捨て可能、吸気作動性吸入器は当分野で既知である。既知の吸入器のほとんどにおいて、吸入する粉末は、例えば、EP−A−0404454およびUS−A−4265236の実施例に見られるように、吸入チャンネルに不正確に提供される。
既知の上記装置において、粉末は、粉末区画として機能する相対的に大きいチャンバー内に不正確に提供され、吸入チャンネルは空気流入口および流出口を備えている。上記タイプの吸入装置内の粉末は、一般に10μmより小さい粒子サイズを有し、それにより粉末粒子間に強い凝集力が存在する。これらの凝集力は、吸入器の操作および貯蔵中に製造される、粉末の凝集体をもたらす。粉末が上記明細書中のようにチャンバー内で自由に動ける時、凝集体の非制御形成が起こる。これらの凝集体は吸入されるのに大きいか、患者の気管支領域に入るのに大きすぎるかのいずれかであり、例えば10μmより大きい。チャンバー内で自由に移動可能な粉末では、粉末はまた粒子と壁の間の粘着力ならびに装置内に起こる静電気力のために、壁に接着する。
これらの欠点は、WO92/04069およびWO93/17728に記載のような吸入装置で解決された。これらの出願に従った構築物において、粉末は吸入器のハウジングの下部のへこみまたは空洞として提供される区画内に提供される。粉末区画である空洞は、空気流入口に近接して提供され、空気流通路はまた粉末薬剤を空洞から持ち上げ、吸入中に吸入空気と混合させるための空気流の加速を起こすために、粉末区画に隣接した圧縮部を備える。WO93/17728において、薬剤の吸入空気流への持ち上げを容易にするために、空洞内に穴が提供されている。粉末薬剤の凝集体を、吸入可能粒子に破壊するために、これらの二つの出願に記載の吸入器は、空気流通路内に解凝集手段を備える。
空洞およびそれに関する粉末薬剤は、吸入前に二つのテープで保護され、一つは空洞の上部の開放部を覆い、他方は空洞の下部の穴を覆い、それにより防水装置を提供する。
しかしながら、既知の装置の構造は幾つかの欠点を有する。
上記出願の吸入器は、二つの部分が異なる物質から成る、互いにシールされた上部および下部部分を有するハウジングで構築する。上部はプラスチック材料から成るが、粉末区画または空洞が置かれる下部分は、アルミニウム、またはアルミニウムおよびプラスチックの薄板から成る。更に、空洞およびそれに関する空洞の穴は、非保護方法で提供され、空洞は吸入器の操作および貯蔵中に傷付きやすい。更に、穴が空洞の下部に提供されるため、吸入中に使用者の親指または手で覆われ易く、従って、薬剤または薬剤の一部が正確に空洞から持ち上げられ得ないため、吸入器の機能を脅かす。
これらの欠点は、本発明の吸入装置により解決される。
本発明は、既知の装置の欠点を排除した上記種類の使い捨て可能吸気作動乾燥粉末吸入装置を提供する。
本発明は、先行装置よりもより安定で厳正な構築物も提供する。製造が安価で容易であり、環境への負荷を少なくするためにできるだけ少ないアルミニウムまたはアルミニウム薄層を使用する。
本発明の吸入装置は、患者が、吸入前および後に吸入器および投与量を検査できるように透明物質で製造できる。
本発明の上記の目的は、請求項1に記載の性質により達成され、粉末成分がプレートの空洞またはへこみとして形成され、空気流通路内のハウジングに置かれる。
現在の吸入装置において、粉末区画/空洞内の穴は保護され、操作および貯蔵中に傷害を受けずおよび/または吸入中に覆われる。
更なる利点および目的は、添付の請求項2から16から明らかである。
本発明の吸入器は、好ましくは請求項17から19に記載の方法で製造する。
【図面の簡単な説明】
本発明の装置を添付の図面を参考にして例示して記載し、その中で
図1は、本発明の第1の態様の分解組み立て図を示す;
図2は、図1に記載の第1の態様の図式的側面図を示す;
図3は、図1に示す第1の態様の横断面図を示す;
図4は、本発明の吸入器の空気流通路に置かれた解凝集手段の好ましい態様を示す;
図4aは、第1の解凝集手段を示す;および
図4bは、図4に示す第2の解凝集手段を示す。
図5は、図1から4に記載の吸入装置の製造法を図式的に示す。
図面の詳細な説明
本発明の好ましい態様を、図1、2および3を参考にして記載する。
図2に見られるように、本発明の吸入装置は、実質的に管状のハウジング1を含み、それはその長手方向中心軸の回りに実質的に対称である。このハウジングは二つの部分、上部2および下部3を含み、互いにそれぞれの端でシールされ、吸入空気流のための空気流通路4を形成する。この空気流通路4は両端が開放され、一端は空気流入口5および他端は空気流出口6を形成する。
上部2と下部3のシーリングは超音波溶接またはヒートシールのような既知の方法で、また接着により、また他の適当なシーリング法も使用して行い得る。上部2および下部3は、好ましくはポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエステル、ポリスチレンまたはその類似物のような同じ物質から形成され、好ましくは熟成形法で成形するが、鋳造のような他の方法も使用し得る。好ましくは、少なくとも、吸入装置の上部または頂上が、薬剤が正確に放出および吸入されたかを確認するために、使用者が吸入装置および吸入後の空気流通路を検査できるように、透明である。薬剤は、吸入前にもまた検査できる。
吸入する薬剤7は、空洞8に置く。空洞は、実質的に平らなプレート9に置かれる。このプレート9は、装置の製造中に、吸入器の空気流入口5の近くの空気流通路4中のハウジングの上部2および下部3の間に置かれる挿入物として形成される。空洞は実質的に球体断片として形成され、好ましくは断片の中心の回りに配置された一つの穴または多数の穴10を備えている。
この下部3は、プレート9のための支持表面11を備える。この支持表面11は、プレート9が図1および3に見られるように置かれている3面を有するフレームとして提供される。支持表面11の開放末端は、装置の空気流入口5に向かっている。空気流入口は、図3に見られるようにプレート9および空洞8の上部および下部への両方の侵入を可能にする。空洞への空気挿入は、空洞8の上部領域と下部領域8の間に圧力の差を生じさせ、空洞の外への薬剤の放出、例えば持ち上げを容易にする。空洞が穴10または多数の穴を備えて提供された場合、少量の空気が穴/複数の穴に入り、それにより薬剤の放出が更に改善される。
プレート9は、好ましくはアルミニウムまたはアルミニウムの薄層およびプラスチックシートから製造され、空洞は、プレートがハウジング内に置かれる前に、冷成形方法を使用して、プレート内に簡便には製造される。
空洞8がプレート9に製造された後、空洞に吸入する粉末物質を満たす。物質の充填の時、吸入器が正確に機能するように、正確な量を提供するために正確な量の物質を測定し、空洞内に入れ、所望の程度に圧縮しなければならない。これは、国際特許出願PCT/SE95/00109に記載された方法を使用して達成できる。
空洞8内の薬剤をシールするために、空洞を最初に除去可能シール用テープ12で覆う。空洞8が穴10を備える場合、第2の除去可能シール用テープ13が提供され、穴、または1個以上存在する時、各々の穴を覆う。湿気に付された時、ほとんどの微細粉末物質が不安定であるため、空洞内の薬剤のための防水シールを提供することが最も重要である。除去可能シール用テープは、操作および貯蔵の間、薬剤のシーリングおよびカバーを提供する。第1および第2のテープは、空洞内に粉末物質を充填した後に直接その位置に置く。テープは好ましくはプラスチック物質およびアルミニウムの薄層から製造されるが、他の適当な物質も使用できる。
好ましい態様における上部2の上部表面は、流出口6の回りの下部3の末端の部分と共にマウスピース15を形成する。この上部2の上部表面は、どの程度深く吸入器を使用者の口に挿入されるべきかという指示を備え得る。指示要素60は、上部2を形作ることにより形成し、この指示要素は空気流出口および薬剤の位置から少し離れた空気流通路の断面を減少させる。試験は、このような空気流通路の断面の減少が、装置の流れの特性に悪い影響を与えることなく、空気流出口5に見られる長さに沿って約2から4cmの距離に位置できることを示す。
吸入中に、凝集体の形の物質を一次粒子に破壊するために、解凝集手段が空気流通路に提供される。
最初の好ましい態様において、幾つかの組の斜平表面が空気流通路に沿って提供される。この表面は、空気流通路に沿って通る間に吸入空気流の速度を増加する、空気流通路の圧縮を提供する。解凝集手段の表面または壁は、管状ハウジングの長手方向軸を通った平面に対して一般に垂直に配置され、ハウジングの全断面をカバーする。凝集体および/または粒子は、それによりハウジングの壁および空気流通路に提供された表面に衝突する。
試験は、凝集体の一次粒子への破壊が、この表面の角度および位置並びに異なる位置での空気流通路の断面の面積に関連することを示す。解凝集手段の好ましい態様は、図4、4aおよび4bを参考にして記載する。
好ましい態様において、解凝集手段は実質的に二つの異なる形および圧縮部を有する。
第1の解凝集手段20a、20bおよび30a、30bは、それぞれ表面または壁21a、21bおよび31a、31bの対を有する体として形成され、空気流の主方向および空気流入口から空気流出口に見られる空気流通路および装置の対称長手方向中心軸に対してそれぞれ角度αaおよびαbで伸びている。この長手方向中心軸は、図4、4aおよび4bでX−Xで示す。この壁の対は、空気流通路の両端のハウジングの端から伸び、空気流の通路および空気流通路の圧縮部を提供するために間隔が空いている。壁21a、21bの第1の対は、薬剤7の放出領域に近接して置かれる。この壁21a、21bおよび31a、31bの対は、それぞれ空気流の方向の長手方向である部分22a、22bおよび32a、32bに結合している。この長手方向部分は、空気流の主方向と平行であり、空気流のための通路を提供するために間隔が空いている。この長手方向部分22a、22bおよび32a、32bの他の端は、それぞれ壁23a、23bおよび33a、33bに結合しており、これは第1の壁および各解凝集手段の長手方向部分と共に実質的にそれぞれ四角20a、20b、30a、30bを形成する、図4参照。図4aにおいて、この好ましい態様を図式的に示す。
第2の解凝集手段40、50はまた、図4および4bに見られるように、好ましくは長手方向軸の回りに対称な四角として提供される表面または壁の対を有する体として形成される。それらは空気流通路4の中心に提供され、四角40、50の長手方向の対称軸y−yは、ハウジング1の長手方向の対称軸X−Xと、およびそれに関する空気流通路4と一致する。この四角40および50は、それぞれ表面または壁41a、41bおよび51a、51bの対と共に形成される。各四角40および50の壁41a、41bおよび51a、51bは、空気流入口から空気流出口に見られる空気流の主方向の中心軸に向かう角度で互いに結合し、ハウジングの対称の軸に置かれる。二つの壁41a、41bおよび51a、51bは、空気流入口から空気流出口に見られる空気流の主方向および空気流通路および装置の長手方向対称軸に対して角度βおよびδで置かれる。第2の凝集手段40および50の好ましい態様は、図4および4bに示す。
第1および第2の解凝集手段20a、20b、30a、30bおよび40、50は、空気流および凝集体/粒子の加速領域ならびに凝集体および/または粒子が解凝集手段の壁に衝突するためのガイダンスを発生させるように、空気流通路内に配置される。
解凝集手段の形は、試験により決定し、上記目的のための最適な形は、図4に代表されるものであることを示す。解凝集手段の形はまた空気流通路における物質の非保持および吸入器の空気流抵抗のためにまた重要である。
試験は、角度αa、αbおよびβ、δが、解凝集手段の機能およびそれに関する吸入器の機能のために最も重要であることを示す。幾つかの試験を、異なる物質で行い、そして吸入中の空気流の性能に影響を与える異なるパラメーターの最適化によって、角度を決定する。したがって、吸入装置を使用する患者の吸引力に依存した典型的空気流速度で、滞留および空気流抵抗の最少化ならびに解凝集の最大化をすることが重要である。
試験は、αaおよびαbが、空気流入口から空気流出口に見られる空気流の主方向および装置の長手方向の対称軸に平行な長手方向軸に対して実質的に約30°であるべきであることを示す。
角度βの値は、空気流入口から空気流出口に見られる空気流の主方向および装置の長手方向軸に対して実質的に約45°である。
角度δの値は、空気流入口から空気流出口に見られる空気流の主方向および装置の長手方向軸に対して実質的に約60°である。
吸入器を使用する時、吸入器は、下部3、即ち薬剤7を含む空洞8と共にプレート9が下に向かって置かれる部分に対して、多かれ少なかれ水平である。シール用テープ12、および穴10が空洞8に提供されている場合、シール用テープ13の離れた末端を、外側に引き、粉末区画8内の粉末を露出させる。次いで、使用者は、好ましい態様の一つにおいてマウスピース15を形成する流出口6を、上唇が指示要素60に接触するまで口に入れ、吸入器を通して吸引する。吸入器を通った得られる空気流は、空洞の部分で非常に乱れており、医薬粉末の投与量が粉末区画に上昇し、空気流と混合される。粉末薬剤に形成された凝集体が、解凝集手段の平表面に衝突し、一次粒子に分解する。
本発明の吸入器は、好ましくは、上記国際特許出願PCT/SE95/00109記載の方法を使用して製造および充填する。この方法は、本発明の使い捨て可能吸入器の製造に使用するために、容易に修飾できる。
プレート9は、第1のローラー61から提供される第1の物質109の長い層から提供される。空洞8は、形成場所62における長い層の長さに沿って互いに予定された場所で球体セグメントとして形成される。穴10または多数の穴が空洞内に提供されるこの態様において、この穴または多数の穴は、空洞が形成される時かまたは穿孔場所63のいずれかで、空洞を形成する球体セグメントの中心またはその回りに穿孔される。次の充填場所64において、医薬活性物質は、上記国際特許出願の方法を使用して空洞一つ一つに充填され、圧縮される。空洞の充填後、空洞および薬剤を少なくとも第1のシール用テープ12でカバーする。この第1のシール用テープ12は、空洞の上部のカバーとして提供される。空洞内に提供された穴または多数の穴が存在する態様において、第2のシール用テープ13が空洞の底または背面に提供され、それにより空洞内の穴または多数の穴をカバーする。両方のテープは、テープ場所65の同じ段階で提供される。
吸入器のハウジング1は、第2のローラー71および第3のローラー81からの物質の第2の長い層102および第3の長い層103の提供により別の製造ラインで形成される。この第2の長い層102および第3の長い層103は、形成場所72および82内のそれぞれハウジングの上部2および下部3に形成される。それにより、好ましくは上部2は、上記のようにマウスピース15および指示要素16と共に形成される。下部3は、上記のように、プレート9の支持表面11および解凝集手段20a、20b;30a、30b;40;50で形成される。
上部2および下部3の形成後、それらをそれぞれ切断場所73および83で予定された断片に切る。
支持表面11および解凝集手段20a、20b;30a、30b;40;50が形成されている下部3は、空洞8を有するプレート9が、平行製造ラインで形成、充填およびシールされる長い層109が、下部3の支持体表面11に連続しておかれる場所91に移動する。プレート9は、固定場所92において、接着、平衡加圧、ヒートシールまたは溶接、例えば、レーザー−、超音波−、熱−または冷却−溶接のような適当な既知の方法を使用して、対応するハウジングの下部3に固定される。下部3は、上部2がプレート9と共に下部3の頂上におかれる場所93に移動し、それにより吸入器の上部2が、吸入装置のハウジングが形成されるような方法で対応する予め形成された下部3に置かれる。
この上部2および下部3は、その後シール場所94で互いにシールされる。接着、平衡加圧、ヒートシールまたは溶接、例えば、レーザー−、超音波−、熱−または冷却−溶接のような既知のシール/固定法がここでも使用できる。その後、まだ連続層の形である装置を更に切断場所95に移動し、そこでプレートからの過剰な物質を切り落とし、吸入装置を互いに分離させる。本発明の使い捨て可能吸入器はこのように形成される。
本発明の吸入装置は、投与に適当な物質、すなわち、吸入により投与し得る物質で使用すること意図される。適当な吸入可能医薬は、例えば、β2−アドレノレセプターアゴニスト、例えばサルブタモール、テルブタリン、リミテロール、フェノテロール、レプロテロール、アドレナリン、ピルブテロール、イソプレナリン、オルシプレナリン、ビトルテロール、サルメテロール、ホルモテロール、クレンブテロール、プロカテロール、ブロキサテロール、ピクメテロール、TA−2005、マブテロール等およびそれらの薬理学的に許容可能なエステルおよび塩;抗コリン作動性気管支拡張剤、例えばイプラトロピウムブロミド等;グルココルチコステロイド、例えばベクロメタゾン、フルチカゾン、ブデソニド、チプレダン、デキサメタゾン、ベタメタゾン、フルオシノロン、トリアムシノロンアセトニド、モメタゾン等およびそれらの薬理学的に許容されるエステルおよび塩;抗アレルギー医薬、例えば、クロモグリク酸ナトリウムおよびネドクロミルナトリウム;去痰剤;粘膜溶解剤;抗ヒスタミン剤;シクロオキシゲナーゼ阻害剤;ロイコトリエン合成阻害剤;ロイコトリエンアンタゴニスト、ホスホリパーゼ−A2(PLA2)阻害剤、血小板凝集因子(PAF)アンタゴニストおよび喘息の予防剤;抗不整脈医薬、トランキライザー、強心配糖体、ホルモン、抗高血圧医薬、抗糖尿病、抗寄生虫および抗癌医薬、鎮静剤および鎮痛剤医薬、抗生物質、抗リウマチ医薬、免疫治療剤、抗真菌剤および抗低血圧医薬、ワクチン、抗ウイルス医薬、タンパク質、ポリペプチドおよびペプチド、例えばペプチドホルモンおよび成長因子、ポリペプチドワクチン、酵素、エンドルフィン、リポタンパク質および血液凝固カスケードに関連するポリペプチド、ビタミンおよびその他、例えば、細胞表面受容体阻害剤、抗酸化剤、フリーラジカルスカベンジャーおよびN,N'−ジアセチルシステインの有機塩を含み得る。
修飾
上記のようなこの本発明の使い捨て可能吸入器は、もちろん添付の請求の範囲の範囲内で修飾できる。
従って、ハウジングの上部2は、吸入器をどの程度口に入れるべきかの使用者への指示なしに形成できる。
更に、好ましい態様において、第1および第2の解凝集手段は、記載の形を有する四画として形成される。しかしながら、解凝集手段の形が変化できることは明確である。解凝集手段の重要な特徴は、空気流の主方向に対する壁の角度である。解凝集手段の“背面”は、物質の保持の増加および空気流の速度の制限をもたらすものでない形で有り得る。
角度αa、αbおよびβ、δの値は、変化し得るが、行った試験は、これらの角度の最も最適な値が、添付の請求の範囲に記載したおよび上記したものであることを示す。
好ましい態様において、マウスピースはハウジングの上部に形成され、プレートの支持表面および解凝集手段はハウジングの下部に提供される。これは、もちろん変化でき、マウスピース、指示要素、支持表面および解凝集手段は、ハウジングの任意の部分に形成できる。これらの解凝集手段は、予め形成された挿入物として形成でき、ハウジングの空気流に挿入できる。

Claims (19)

  1. 粉末区画(8)が、プレート(9)の空洞またはへこみとして形成され、空気流通路(4)のハウジング(1)に置かれ、かつプレート(9)がハウジングに支持され、吸入器の長手方向に平行にしてハウジングの上部と下部の間に置かれることを特徴とする、両端が開放され、一端が空気流入口(5)を形成し、他端が空気流出口(6)を形成する、空気流通路(4)を形成する管状ハウジング(1)を含み、ハウジングが吸入する医薬活性物質を貯蔵する区画(8)を含み、区画(8)が空気流入口に近い空気流通路に置かれる、使い捨て可能吸入器。
  2. 粉末区画(8)、少なくとも一つの穴(10)提供され、そのに空気が入り、粉末を区画(8)から持ち上げ、吸入中に空気流と混合することを特徴とする、請求項1記載の使い捨て可能吸入器。
  3. ハウジング(1)が、互いに長手方向端に沿ってシールされた上部(2)および下部(3)を含むことを特徴とする、請求項1または2記載の使い捨て可能吸入器。
  4. 解凝集手段(20a、20b、30a、30b、40、50)が、空気流通路(4)の粉末区画(8)および空気流出口(6)の間に提供されることを特徴とする、請求項1から3のいずれかに記載の使い捨て可能吸入器。
  5. 解凝集手段(20a、20b;30a、30b;40;50)が、吸入中に、空気流および空気流と混合された薬剤にガイダンスと加速を提供する、圧縮部および伸張部を伴う空気流通路を形成することを特徴とする、請求項4記載の使い捨て可能吸入器。
  6. 解凝集手段(20a、20b;30a、30b;40;50)が、管状ハウジングの長手方向軸を通る平面に実質的に垂直である複数の実質的に平坦な表面または壁(21a、21b;31a、31b;41a、41b;51a、51b)を含み、この表面のハウジングの断面の突起が実質的にこの断面をカバーすることを特徴とする、請求項5記載の使い捨て可能吸入器。
  7. 第1の解凝集手段(20a、20b、30a、30b)が、空気流通路の両端のハウジングの端から張り出し、空気流入口(5)から空気流出口(6)に向かうハウジング(1)の長手方向軸に対して、それぞれ角度αa、αbの方向で位置する、平表面または壁(21a、21b;31a、31b)の対として提供されることを特徴とする、請求項6記載の使い捨て可能吸入器。
  8. 角度αa、αbが好ましくは実質的に約30°であることを特徴とする、請求項7記載の使い捨て可能吸入器。
  9. 第2の解凝集手段(40、50)が、ハウジング(1)の長手方向中心軸に対称に位置し、空気流入口(5)から空気流出口(6)に向かうハウジング(1)の長手方向軸に対して、それぞれ角度βおよびδで配置される平表面または壁(41a、41b;51a、51b)の対として提供されることを特徴とする、請求項6記載の使い捨て可能吸入器。
  10. 角度βが好ましくは実質的に約45°であり、角度δが好ましくは実質的に約60°であることを特徴とする、請求項9記載の使い捨て可能吸入器。
  11. ハウジング(1)の上部(2)が、空気流出口(6)の周りの下部(3)の末端と共に、薬剤を吸入する時に使用者の口に入ることを意図されたマウスピース(15)として形成されることを特徴とする、請求項1から10のいずれかに記載の使い捨て可能吸入器。
  12. 指示要素(60)が、このマウスピース(15)の上部(2)に提供され、それによって、指示要素(60)が、吸入のためにどのようにマウスピース(15)および吸入器を、口内に置くかの指示を、使用者に提供することを特徴とする、請求項11記載の使い捨て可能吸入器。
  13. 第1の除去可能シール用テープ(12)が、プレート(9)に提供され、空洞(8)およびその中の薬剤を覆うことを特徴とする、請求項1から12のいずれかに記載の使い捨て可能吸入器。
  14. 第2の除去可能シール用テープ(13)が、プレート(9)に提供され、空洞(8)内に提供される少なくとも一つの穴(10)を覆うことを特徴とする、請求項13記載の使い捨て可能吸入器。
  15. 使い捨て可能吸入器が、空洞(8)内に薬理学的活性物質を含む乾燥粉末吸入器であることを特徴とする、請求項1から14のいずれかに記載の使い捨て可能吸入器。
  16. 吸入器が、使い捨て可能、吸気作動性、乾燥粉末吸入器である、請求項15記載の使い捨て可能吸入器。
  17. 空洞(8)を、第1のローラー(61)から供給される物質の第1の長い層(109)から提供されるプレート(9)に形成し、空洞が互いに前もって決定された場所で形成される;
    空洞(8)が充填領域(64)で医薬活性物質を充填される;
    下部(3)が、第3のローラー(81)から提供される第3の長い層(103)から形成され、予定された切片に切断される;
    第1の長い層(109)から形成された各プレート(9)を、対応する下部(3)の予定された位置に置き、そこに固定する;
    上部(2)が、第2のローラー(71)から提供される第2の長い層(102)として形成され、予定された切片に切断される;
    上部(2)を、プレート(9)を伴う下部(3)の上に置き、上部(2)および下部(3)を互いに固定してシールし、それにより吸入装置を形成する;
    吸入装置が、切断領域(95)でプレート(9)を提供する長い層(109)を切断することにより互いに分離されている、
    請求項1から16のいずれかに記載の使い捨て可能吸入器の製造法。
  18. 少なくとも一つの穴(10)が充填前に空洞(8)に提供される、請求項17記載の方法。
  19. 第1の除去可能シール用テープ(12)が、空洞(8)に置かれ、物質をカバーし、空洞をシールし、第2の除去可能シール用テープ(13)が置かれ、プレート(9)が吸入器の下部(3)のその場所に置かれる前に空洞(8)の穴をカバーする、請求項17または18記載の方法。
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