JP3837410B2 - Fbg式傾斜計 - Google Patents

Fbg式傾斜計 Download PDF

Info

Publication number
JP3837410B2
JP3837410B2 JP2003384157A JP2003384157A JP3837410B2 JP 3837410 B2 JP3837410 B2 JP 3837410B2 JP 2003384157 A JP2003384157 A JP 2003384157A JP 2003384157 A JP2003384157 A JP 2003384157A JP 3837410 B2 JP3837410 B2 JP 3837410B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fbg
metal band
axis direction
weight
measured
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2003384157A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005147802A (ja
Inventor
一徳 山賀
敏宏 古川
清一 藤田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NTT Advanced Technology Corp
Original Assignee
NTT Advanced Technology Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NTT Advanced Technology Corp filed Critical NTT Advanced Technology Corp
Priority to JP2003384157A priority Critical patent/JP3837410B2/ja
Publication of JP2005147802A publication Critical patent/JP2005147802A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3837410B2 publication Critical patent/JP3837410B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
  • Optical Transform (AREA)

Description

本発明は、中間にFBG(光ファイバブラッグ回折格子)を形成した光ファイバを用いて、被測定物の傾斜角を計測するFBG式傾斜計に関する。
傾斜計は、土木・建築現場で構造物等の被測定物の傾斜を計測するために使用されるものであり、被測定物に固定される基台に回転軸を介して軸支される振り子式の錘を備えている。そして、従来は、錘の回転軸の回転角度を検出するポテンショメータ等の電気式角度センサを設け、被測定物の傾斜による基台に対する錘の傾きで発生する回転軸の回転角度変化を電気式角度センサで検出して、被測定物の傾斜角を計測している(例えば、特許文献1参照。)。
然し、このような電気式角度センサを用いた傾斜計では、落雷による故障やノイズ混入を生じ易く、土木・建築現場に、落雷による計器故障やノイズ混入を防ぐため避雷器を設置することが必要になり、経費がかかる。
ところで、従来、光学的な歪み検知素子としてFBG(光ファイバブラッグ回折格子)が知られている。FBGは、光ファイバ中を光波が伝搬しているとき、ブラッグ波長と呼ばれる或る特定の波長の光を反射する機能を持った光ファイバである。FBGのブラッグ波長は、FBGに作用する張力(FBGのひずみ)に応じて変化する性質がある。そのため、FBGは、ひずみ検知素子として利用できる。そこで、近年、FBGに作用する張力を振り子式の錘により被測定物の傾斜角に応じて変化させ、被測定物の傾斜角を計測するようにしたFBG式傾斜計の開発が試みられている。
特開平10−9861号公報
上記したFBG式傾斜計は、FBGが落雷の影響を受けない光学的検知素子であるため、避雷器設備が不要になり、経費を削減できる。然し、FBGのブラッグ波長は温度によっても変化する性質があり、その変化率(零点移動量)は歪み相当で約+8×10−6/℃(波長シフト量が9〜10pm/℃)になる。従って、FBG式傾斜計を使用する場合は、雰囲気温度を測定し、測定された雰囲気温度に応じ傾斜角の計測値を補正することが要求される。その結果、雰囲気温度の測定が必要になって、コストがかかると共に、温度補償のための補正処理が必要になって、手間がかかる。
本発明は、以上の点に鑑み、雰囲気温度の測定や温度補償のための補正が不要なFBG式傾斜計を提供することをその課題としている。
上記課題を解決するために、本発明では、被測定物に固定される基台に軸支した振り子式の錘と、中間にFBG(光ファイバブラッグ回折格子)を形成した光ファイバとを備え、FBGに作用する張力を前記錘により被測定物の傾斜角に応じて変化させ、被測定物の傾斜角を計測するようにしたFBG式傾斜計において、円弧形状の金属帯を設け、前記光ファイバを、前記FBGが前記金属帯の両端間の切欠き部に張り渡されるように、前記金属帯に固定し、前記錘からの力を前記金属帯に入力して、この力による前記金属帯の歪みで前記FBGに作用する張力が被測定物の傾斜角に応じて変化されるようにすると共に、前記金属帯の円弧形状の前記切欠き部を通る直径方向をX軸方向、X軸方向に直交する前記円弧形状の直径方向をY軸方向として、前記金属帯のY軸方向両側部に両端部を連結した二股形状のバイメタル部材を設け、前記FBGに作用する張力を雰囲気温度に応じ前記バイメタル部材により前記金属帯を介して変化させ、雰囲気温度に応じた前記FBGのブラッグ波長の変化を抑制するようにしている。
FBGのブラッグ波長は、温度変化と張力変化との何れに対しても正の変化を生じ、雰囲気温度の上昇によるブラッグ波長の増加分だけ張力低下でブラッグ波長を減少させることにより、雰囲気温度でブラッグ波長が変化しないように温度補償することができる。本発明は、この原理を利用したものであり、雰囲気温度に応じたバイメタル部材のたわみ変化により金属帯がFBGに平行なY軸方向の力を受け、FBGに作用する張力が雰囲気温度によるブラッグ波長の変化を抑制するように自動的に可変され、温度補償が為される。従って、雰囲気温度の測定や補正が不要になり、コストダウンを図ることができる。
ところで、測定可能な角度範囲の中間点から一方の測定限界角度までを(+)の容量、中間点から他方の測定限界角度までを(−)の容量として、被測定物が(+)の容量方向に傾斜したときに、FBGに作用する張力が増加するなら、被測定物が(−)の容量方向に傾斜すると、FBGに作用する張力は減少する。ここで、FBGが弛むと計測不能になる。この場合、傾斜計を予め少なくとも(−)の容量分だけ(+)の容量方向に傾斜させて設置すれば、FBGに初期張力が付与され、(−)の容量方向に傾斜してもFBGの弛みを生じず、(−)の容量を確保できる。然し、この作業を土木・建築現場で行うことは、重力方向に基準を合わせて設置する場合、即ち、錘の回転中心と前記中間点とを結ぶ基準線が重力方向に平行になるように設置する場合に比し相当な手間がかかる。また、傾斜計を傾斜させて設置すると、傾斜計が転倒し易く故障要因にもなる。
この場合、バイメタル部材の中間部分を、切欠き部のX軸方向反対側に位置する金属帯の中間部分にX軸方向の隙間を存して対向するように配置し、バイメタル部材の中間部分と金属帯の中間部分とを両者間の隙間量を調節自在な連結手段を介して連結すれば、上記不具合を解消できる。即ち、連結手段によりバイメタル部材の中間部分と金属帯の中間部分との間の隙間量を変化させると、金属帯とバイメタル部材とが弾性変形し、これによる応力変化でFBGに作用する張力が変化する。従って、連結手段による前記隙間量の調節によりFBGに(−)の容量分の初期張力を付与することができ、傾斜計を傾斜させて設置せずに済む。また、FBGに作用する張力を微調節することも可能になるため、光ファイバを金属帯に固定する際に付加する張力を厳密に管理する必要がなく、組立効率も向上する。
ところで、金属帯に錘からの力をX軸方向に入力しても、金属帯の歪みでFBGに作用する張力は変化するが、錘からの力の変化、即ち、被測定物の傾斜角の変化をFBGの張力変化に変換する効率が悪くなる。一方、金属帯のY軸方向一側部と他側部とを、夫々、基台と錘とに連結すれば、金属帯に錘からの力がFBGに平行なY軸方向に入力されることになる。そのため、被測定物の傾斜角の変化がFBGの張力変化に効率良く変換される。従って、錘の質量が小さくても、所要の感度で傾斜角を計測できるようになり、傾斜計の軽量化を図れる。
図1は本発明に係るFBG式傾斜計の実施形態を示している。図中1は被測定物(図示省略)に固定される基台であり、基台1に立設した支柱部1aの前面に支軸1bを突設し、支軸1bに振り子式の錘2をその上端部に装着したベアリング2aを介して傾動自在に軸支している。そして、錘2からの力を入力する円弧状の金属帯3を設け、中間にFBG(光ファイバブラッグ回折格子)4を形成した光ファイバ5を、金属帯3の両端間の切欠き部3aにFBG4が張り渡されるように、FBG4の両側の部分において金属帯3の両端に固定している。これにより、後述する如く、錘2からの力による金属帯3の歪みでFBG4に作用する張力が被測定物の傾斜角に応じて変化する。そして、光ファイバ5を図外の波長測定器に接続し、FBG4の張力変化に伴うブラッグ波長の変化に基づいて被測定物の傾斜角を計測することができる。尚、金属帯3の熱膨張に起因するFBG4の張力変化を小さくするため、金属帯3は線膨張係数が極めて小さなスーパーインバで形成される。
ここで、切欠き部3aを通る金属帯3の円弧形状の直径方向をX軸方向、これに直交する円弧形状の直径方向をY軸方向とする。図2から明らかなように、金属帯3のY軸方向一側部には、支柱部1aに固定した支軸1bに平行なピン1cに嵌合するベアリング6aを具備するベアリングホルダ6が固定され、金属帯3のY軸方向他側部には、錘2の上端に突設したアーム部2bに固定される支軸1bに平行なピン2cに嵌合するベアリング6aを具備するベアリングホルダ6が固定されている。かくして、金属帯3は、そのY軸方向一側部と他側部とにおいて基台1と錘2とに連結されることになる。この状態では、金属帯3により錘2の傾動が拘束され、被測定物の傾斜で基台1が傾くと、錘2も重力方向に対し傾き、次式、
M=L1・W・G・sinθ
で表されるモーメントMが錘2に発生する。尚、L1は支軸1bから錘2の重心までの距離、Wは錘2の質量、Gは重力加速度、θは重力方向に対する錘2の傾斜角である。そして、金属帯3には、錘2からそのモーメントMに応じた力Fが入力され、この力Fは、支軸1bからピン1cまでの距離をL2として、F=M/L2になる。
ここで、錘2に図2の時計方向へのモーメントが発生した場合、錘2からの力で金属帯3がY軸方向に拡幅するように歪み、FBG4に作用する張力が増加してブラッグ波長が長くなり、一方、錘2に図2の反時計方向へのモーメントが発生した場合は、錘2からの力で金属帯3がY軸方向に縮幅するように歪み、FBG4に作用する張力が減少してブラッグ波長が短くなる。そのため、ブラッグ波長の変化に基づいて錘2に発生するモーメント、即ち、被測定物の傾斜角を測定することができる。
ところで、ブラッグ波長はFBG4に作用する張力だけでなく温度によっても変化する。そこで、FBG4の温度補償のために、金属帯3のY軸方向両側部に両端部7a,7aを連結した二股形状のバイメタル部材7を設けている。尚、バイメタル部材7の各端部7aは、金属帯3のY軸方向の各側部に、各ベアリングホルダ6,6と共にボルト8で共締めされている。
バイメタル部材7の撓み方向は、その両端部7a,7aが雰囲気温度の上昇でY軸方向に接近し、雰囲気温度の上昇でY軸方向に離隔するように設定され、また、温度に対するブラッグ波長の変化率に応じた撓み力が発生するように、バイメタル部材7の形状、材質を設定している。そのため、雰囲気温度が上昇すると、バイメタル部材7を介して金属帯3に作用するY軸方向内側への撓み力により切欠き部3aの幅が狭められて、FBG4に作用する張力が減少し、雰囲気温度が下降すると、バイメタル部材7を介して金属帯3に作用するY軸方向外側への撓み力により切欠き部3aの幅が広げられて、FBG4に作用する張力が増加する。そして、雰囲気温度の上昇によるブラッグ波長の増加分はFBG4の張力減少に伴うブラッグ波長の減少で相殺され、雰囲気温度の下降によるブラッグ波長の減少分はFBG4の張力増加に伴うブラッグ波長の増加で相殺される。従って、雰囲気温度でブラッグ波長が変化しないように温度補償することができる。
バイメタル部材7の中間部分7bは、切欠き部3aのX軸方向反対側に位置する金属帯3の中間部分3bにX軸方向に隙間を存して対向するように配置されている。そして、バイメタル部材7の中間部分7bと金属帯3の中間部分3bとを両者間の隙間量Aを調節自在な連結手段9を介して連結している。本実施形態で連結手段9は、金属帯3の中間部分3bおよびバイメタル部材7の中間部分7bに貫通するX軸方向に長手のボルト9aと、金属帯3の中間部分3bをボルト頭部との間に挟むようにボルト9aに螺挿したナット9bと、バイメタル部材7の中間部分7bを挟むようにボルト9aに螺挿した一対のナット9c,9dとで構成されている。かくして、ナット9c,9dの位置を変化させることで、バイメタル部材7の中間部分7bと金属帯3の中間部分3bとの間の隙間量Aを調節することができる。このようにして隙間量Aを変化させると、金属帯3とバイメタル部材7とが弾性変形し、これによる応力変化でFBG4に作用する張力が変化する。
ここで、傾斜計により測定可能な角度範囲の中間点から一方(錘2に図2の時計方向のモーメントが発生する傾斜方向)の測定限界角度までを(+)の容量、中間点から他方(錘2に図2の反時計方向のモーメントが発生する傾斜方向)の測定限界角度までを(−)の容量とする。被測定物が(+)の容量方向に傾斜したときは、FBG2に作用する張力が増加するが、被測定物が(−)の容量方向に傾斜すると、FBG2に作用するする張力は減少する。この場合、FBG2が弛むと計測不能になるため、(−)の容量を確保するには、FBG2に少なくとも(−)の容量分の初期張力を付与しておく必要がある。そのために、傾斜計を予め少なくとも(−)の容量分だけ(+)の容量方向に傾斜させて設置することも考えられるが、これでは傾斜計の設置作業に手間がかかる。一方、本実施形態では、上記の如く連結手段9による前記隙間量Aの調節でFBG4に作用する張力を調節できるため、傾斜計を傾斜させて設置しなくても、FBG4に(−)の容量分の初期張力を付与することができる。また、FBG4に作用する張力を微調節することも可能になるため、光ファイバ5を金属帯3に固定する際に付加する張力を厳密に管理する必要がなく、組立性も向上する。
尚、上記第1実施形態では、バイメタル部材7を金属帯3の内側に配置したが、図3に示す第2実施形態の如く、バイメタル部材7を金属帯3の外側、即ち、バイメタル部材7の中間部分7bが金属帯3の中間部分3bのX軸方向外側に位置するように配置しても良い。この場合も、バイメタル部材7の中間部分と金属帯3の中間部分とを上記と同様の連結手段9で連結して、バイメタル部材7の中間部分と金属帯3の中間部分との間の隙間量Aを調節することにより、FBG4に作用する張力を調節できる。
また、連結手段9による張力調節機能を得ることはできないが、バイメタル部材7を、図4に示す第3実施形態の如く、その中間部分7bが金属帯3の切欠き部3aに対向するように配置することも可能である。この場合、バイメタル部材7の中間部分7bと金属帯3の中間部分3bとを、夫々、基台1と錘2とに連結し、錘2からの力が金属帯3に対しX軸方向に入力されるようにしても、金属帯3が二次的にY軸方向に歪み、FBG4に作用する張力が変化する。然し、これでは、錘2からの力の変化、即ち、被測定物の傾斜角の変化がFBG4の張力変化に効率良く変換されず、感度が悪くなる。一方、上記の如く金属帯3のY軸方向一側部と他側部とを、夫々、基台1と錘2とに連結すれば(第3実施形態もこのようになっている)、金属帯3に錘2からの力がFBG4に平行なY軸方向に入力されることになる。そのため、被測定物の傾斜角の変化がFBG4の張力変化に効率良く変換される。従って、錘2の質量が小さくても、所要の感度で傾斜角を計測できるようになり、傾斜計の軽量化を図れる。
尚、第3実施形態では、バイメタル部材7を金属帯3の外側に配置しているが、バイメタル部材7を、切欠き部3a側に位置させて、金属帯3の内側に配置することも可能である。
また、図示しないが、上記の如く構成されたFBG式傾斜計は、光ファイバ5の引き出し口を有するケースが被せられて、機械的に保護され、更に、パッキン等を用いて防水される。また、FBG式傾斜計を中継用の光ケーブルを介して直列に複数台接続し、複数箇所の傾斜角を計測することもできる。
本発明に係る傾斜計の第1実施形態の分解斜視図。 第1実施形態の要部の正面図。 第2実施形態の要部の正面図。 第3実施形態の要部の正面図。
符号の説明
1…基台、2…錘、3…金属帯、3a…切欠き部、3b…中間部分、4…FBG、5…光ファイバ、7…バイメタル部材、7a…端部、7b…中間部分、9…連結手段。

Claims (3)

  1. 被測定物に固定される基台に軸支した振り子式の錘と、中間にFBG(光ファイバブラッグ回折格子)を形成した光ファイバとを備え、FBGに作用する張力を前記錘により被測定物の傾斜角に応じて変化させ、被測定物の傾斜角を計測するようにしたFBG式傾斜計において、
    円弧形状の金属帯を設け、前記光ファイバを、前記FBGが前記金属帯の両端間の切欠き部に張り渡されるように、前記金属帯に固定し、前記錘からの力を前記金属帯に入力して、この力による前記金属帯の歪みで前記FBGに作用する張力が被測定物の傾斜角に応じて変化されるようにすると共に、
    前記金属帯の円弧形状の前記切欠き部を通る直径方向をX軸方向、X軸方向に直交する前記円弧形状の直径方向をY軸方向として、前記金属帯のY軸方向両側部に両端部を連結した二股形状のバイメタル部材を設け、前記FBGに作用する張力を雰囲気温度に応じ前記バイメタル部材により前記金属帯を介して変化させ、雰囲気温度に応じた前記FBGのブラッグ波長の変化を抑制するようにしたことを特徴とするFBG式傾斜計。
  2. 前記バイメタル部材の中間部分を、前記切欠き部のX軸方向反対側に位置する前記金属帯の中間部分にX軸方向の隙間を存して対向するように配置し、前記バイメタル部材の前記中間部分と前記金属帯の前記中間部分とを両者間の隙間量を調節自在な連結手段を介して連結することを特徴とする請求項1に記載のFBG式傾斜計。
  3. 前記金属帯のY軸方向一側部と他側部とを、夫々、前記基台と前記錘とに連結することを特徴とする請求項1または2に記載のFBG式傾斜計。
JP2003384157A 2003-11-13 2003-11-13 Fbg式傾斜計 Expired - Fee Related JP3837410B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003384157A JP3837410B2 (ja) 2003-11-13 2003-11-13 Fbg式傾斜計

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003384157A JP3837410B2 (ja) 2003-11-13 2003-11-13 Fbg式傾斜計

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005147802A JP2005147802A (ja) 2005-06-09
JP3837410B2 true JP3837410B2 (ja) 2006-10-25

Family

ID=34692674

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003384157A Expired - Fee Related JP3837410B2 (ja) 2003-11-13 2003-11-13 Fbg式傾斜計

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3837410B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102288162A (zh) * 2011-05-23 2011-12-21 南京航空航天大学 基于光纤布拉格光栅的倾角传感器及其倾角测量方法

Families Citing this family (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007205740A (ja) * 2006-01-31 2007-08-16 Tobishima Corp Fbg光ファイバセンサを用いた傾斜計
WO2008018665A1 (en) * 2006-08-09 2008-02-14 Geumsuk Lee Apparatus and method for measuring convergence using fiber bragg grating sensor
JP4883802B2 (ja) * 2007-08-30 2012-02-22 飛島建設株式会社 Fbg光ファイバセンサ式傾斜計
JP5197054B2 (ja) * 2008-02-15 2013-05-15 株式会社Ihi検査計測 ひずみ計測装置及びその計測方法
JP2011033411A (ja) * 2009-07-30 2011-02-17 Soka Univ 傾斜角度計測素子、傾斜計
KR101611792B1 (ko) * 2015-04-13 2016-04-27 한국표준과학연구원 온도 보정이 가능한 fbg 변형률 센서 탐촉자 및 그 센싱방법
CN104990513B (zh) * 2015-07-23 2017-08-11 福州大学 一种适用于古建筑木结构圆柱倾斜的长期监测方法
CN105953751A (zh) * 2016-06-23 2016-09-21 武汉科技大学 分布式变形测量装置、方法与光纤光栅倾角传感器、结构
CN115655229B (zh) * 2022-12-28 2023-03-07 中交华融河北建设发展有限公司 一种坡面角度测量装置

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002022492A (ja) * 2000-07-06 2002-01-23 Taisei Kiso Sekkei Kk 歪量の測定方法
JP4786808B2 (ja) * 2001-03-02 2011-10-05 株式会社東横エルメス 光ファイバひずみ検出装置
JP3549518B2 (ja) * 2002-03-27 2004-08-04 株式会社東京測器研究所 Fbg式変換器
JP3598297B2 (ja) * 2002-03-27 2004-12-08 株式会社東京測器研究所 Fbg式変換器における温度補償構造

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102288162A (zh) * 2011-05-23 2011-12-21 南京航空航天大学 基于光纤布拉格光栅的倾角传感器及其倾角测量方法
CN102288162B (zh) * 2011-05-23 2013-03-13 南京航空航天大学 基于光纤布拉格光栅的倾角传感器及其倾角测量方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2005147802A (ja) 2005-06-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3837410B2 (ja) Fbg式傾斜計
US4064744A (en) Strain sensorextensiometer
EP2054697B1 (en) Apparatus and method for measuring convergence using fiber bragg grating sensor
US7751657B2 (en) Inclinometer system
US10156442B2 (en) Fabry-Perot(F-P) sensor for measuring an inclination
JP5155702B2 (ja) 歪計測装置
US6665062B2 (en) Inclinometer with bragg grating
KR100835850B1 (ko) 광섬유격자센서를 이용한 변위 계측장치 및 이를 이용한 계측방법
JP2005003609A (ja) ファイバブラッググレーティングを使用した片持ち梁状の変位変換機構
EP2990755B1 (en) Strain sensor
JP3660913B2 (ja) Fbg式角度センサ並びにこれを用いた変位計及び傾斜計
JP2006201071A (ja) 光ファイバ式荷重センサおよびそれを用いた侵入者検知システム
JP4730124B2 (ja) 光ファイバ変形検知センサ
CN114964165B (zh) 光纤光栅倾角传感器及倾角的检测方法
EP3299762B1 (fr) Élément de structure en beton instrumenté
JP3755601B2 (ja) Fbg式温度センサ
US7024949B2 (en) Load transducers employing a sensing device
JP5952641B2 (ja) 歪センサ及び歪センサシステム
JP4615076B2 (ja) 圧力測定用センサ
JP2005233918A (ja) 傾斜計
KR20100023247A (ko) 광섬유격자센서를 이용한 경사계
KR20080111235A (ko) 광섬유격자센서를 이용한 내공변위 계측장치 및 이를이용한 계측방법
KR20230148491A (ko) 광섬유 격자센서를 이용한 가속도 센서
US20030154613A1 (en) Differential bending and/or subsidence detector and method for monitoring a structure
KR100235767B1 (ko) 대형 구조물의 변형량 측정장치

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20060608

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20060704

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20060731

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100804

Year of fee payment: 4

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313117

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100804

Year of fee payment: 4

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110804

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120804

Year of fee payment: 6

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees