JP3835816B2 - 光学活性アミンの製造法 - Google Patents

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Description

本発明は、N−アシルアミンラセミ体の酵素加水分解による(R)−アミンの製造のための新規な方法に関する。
光学活性N−p−アミノフェニルアセチルアミノ誘導体を、生物触媒としてベンジルペニシリンアシラーゼを用い、対応するラセミ体の酵素切断により製造することは既知である(J.Org.Chem.44,2222 2225(1979)を参照されたい)。しかしこの方法の欠点は、いくつかの場合に光学収率が非常に低いことである。さらにこの方法では、出発ラセミ体の(S)−エナンチオマーが優先的に加水分解される。かくして例えばN−p−アミノ−1−フェニルアセチル−1−フェネチルアミンの(R)−エナンチオマー及び遊離の(S)−アミンが対応するラセミ体から生成される。さらに別の欠点は、生物触媒が非常に基質特異的なやり方で反応し、フェニルアセチル基を含有する化合物のみしか用いることができないことである。
さらに、N−アシル化1−メチル−1−フェニル−アルキルアミンから(S)−アミン及び(R)−エナンチオマーが、特定の生物触媒を用いてN−アシル−1−メチル−1−フェニル−アルキルアミンのラセミ体を転化することにより製造できることが既知である(EP−A 0 399 589を参照されたい)。この方法は、N−アシル−1−メチル−1−フェニル−アルキルアミンの(R)−エナンチオマーが追加の反応段階で脱アシル化された場合のみしか、対応する(R)−アミンを得られないという欠点がある。
今回、式
Figure 0003835816
[式中、
1は場合により置換されていることができるアルキルを示し、
2は場合により置換されていることができるアルキル、場合により置換されていることができるシクロアルキル、場合により置換されていることができるシクロアルケニル、場合により置換されていることができるアリール又は場合により置換されていることができる複素環式基を示し、しかしR1及びR2は同一ではなく、
nは0、1、2又は3の数を示す]
の(R)−アミンが、式
Figure 0003835816
[式中、
1、R2及びnは上記の意味を有し、
3は水素、アミノ、ジアルキルアミノ、アルキルチオ、場合により置換されていることができるアルキル又は場合により置換されていることができるアルコキシを示し、ここで1つより多い炭素原子を含有する基の炭素鎖は複素原子又は複素原子団により中断されるいることができるか、あるいは
3は場合により置換されていることができるシクロアルキル、場合により置換されているこができるシクロアルケニル、場合により置換されていることができるアリール又は場合により置換されていることができる複素環式基を示す]
のラセミN−アシルアミンを、式(II)のN−アシル−アミンの(R)−エナンチオマーの切断に適したリパーゼと、水の存在下に、及び場合により有機希釈剤の存在下に、3.0〜10.0のpHにおいて0℃〜80℃の温度で反応させることにより得られことが見いだされた。
(R)−アミンは、不斉置換炭素原子において(R)立体配置を示す式(I)の光学活性化合物を意味すると理解される。式(I)において、不斉置換炭素原子は(*)により示されている。
これまで、技術の現状は、N−アシルアミンのラセミ体から生物触媒を用いて(S)−アミンが得られ得ることを開示してきただけなので、本発明の方法により(R)−アミンを製造することができることは、非常に驚くべきことである。
本発明の方法は複数の利点を享受する。すなわと、本発明の方法は、非常に高い光学純度で式(I)の(R)−アミンを製造することを可能にする。出発化合物として必要なN−アシルアミンを容易に得ることができること、及びアシル基を広い範囲に及んで変化させることができることも有利である。最後に、反応及び所望の物質の単離の実施に困難が伴なわない。
本発明において、他に限定されなければ、アルキルは直鎖状もしくは分枝鎖状であることができる飽和脂肪族炭化水素基を示す。
本発明において、他に限定されなければ、シクロアルキルは飽和炭素環式基を示し、場合により他の縮合又は架橋環と2環又は多環系を形成することができる。
本発明において、他に限定されなければ、シクロアルケニルは不飽和炭素環式基を示し、場合により他の縮合又は架橋環と2環又は多環系を形成することができる。
本発明において、他に限定されなければ、アリールは芳香族単環状、2環状又は多環状炭化水素基、例えばフェニル、ナフチル、アントラニル又はフェナントリル、好ましくはフェニル又はナフチル、特にフェニルを示す。
本発明において、他に限定されなければ、複素環式基は少なくとも1つの環メンバーが複素原子、すなわち炭素と異なる原子である飽和もしくは不飽和環式基を示す。環が数個の複素原子を含有する場合、これらは同一又は異なることができる。好ましい複素原子は酸素、窒素又は硫黄である。適宜、環式基は他の炭素環式又は複素環式、縮合又は架橋環と一緒になって2環又は多環系を形成する。単環状又は2環状環系、特に芳香族性を有する単環状又は2環状環系が好ましい。
本発明において、他に限定されなければ、ハロゲンはフッ素、塩素、臭素又はヨウ素、好ましくはフッ素、塩素又は臭素、特にフッ素又は塩素を示す。
出発化合物としてラセミN−[1−(4−クロロフェニル)−エチル]−アセトアミドを用い、生物触媒としてカンジダ・アンタルクチカ(Candida antarctica)からのリパーゼを用いる場合と、本発明の方法の経路は以下のスキームにより例示され得る。
Figure 0003835816
新規な方法を行う場合に出発化合物として必要なラセミN−アシルアミンは、一般に式(II)により定義される。
1は好ましくは炭素数が1〜8の直鎖状もしくは分枝鎖状アルキルを示し、ここでアルキル基は
ハロゲン、シアノ、アミノ、ヒドロキシル、ホルミル、カルボキシル、カルバモイル、それぞれ炭素数が1〜6でそれぞれ直鎖状もしくは分枝鎖状のアルコキシ又はアルキルチオ;
それぞれ炭素数が1〜6であり且つ1〜13個の同一又は異なるハロゲン原子を有するそれぞれ直鎖状もしくは分枝鎖状のハロゲノアルコキシ又はハロゲノアルキルチオ;
それぞれ各アルキル部分の炭素数が1〜6でそれぞれ直鎖状もしくは分枝鎖状のアルキルアミノ、ジアルキルアミノ、アルキルカルボニル、アルキルカルボニルオキシ、アルコキシカルボニル、アルキルスルホニルオキシ、ヒドロキシイミノアルキル又はアルコキシイミノアルキル;により、
あるいは二重に結合している炭素数が1〜6のアルキレン又は二重に結合している炭素数が1〜4のジオキシアルキレン
により同一に又は異なって1回又は1回より多く置換されていることができ、ここで後者の2つの基はそれ自身がハロゲン、炭素数が1〜4の直鎖状もしくは分枝鎖状アルキル及び/又は炭素数が1〜4であり且つ1〜9個の同一又は異なるハロゲン原子を有する直鎖状もしくは分枝鎖状ハロゲノアルキルにより同一に又は異なって1回又は1回より多く置換されていることができる。
2は好ましくは炭素数が3〜7のシクロアルキルを示し、ここでこれらの基はハロゲン及び/又は炭素数が1〜4のアルキルにより同一に又は異なって1〜4回置換されていることができるか、あるいは
炭素数が3〜7のシクロアルケニルを示し、ここでこれらの基はハロゲン及び/又は炭素数が1〜4のアルキルにより同一に又は異なって1〜4回置換されていることができるか、あるいは
複素環中に3〜7個の環メンバーを有し、それぞれその1〜3個が同一又は異なる酸素、窒素又は硫黄などの複素原子である飽和もしくは不飽和の、場合によりベンゾ縮合されていることができる複素環式基を示し、ここで基はハロゲン、炭素数が1〜4のアルキル、炭素数が1〜4のアルコキシ及び/又は炭素数が1〜4であり且つ1〜5個の同一又は異なるハロゲン原子を有するハロゲノアルキルにより同一に又は異なって1〜3回置換されてあることができるか、あるいは
2は好ましくは炭素数が6〜10のアリールを示し、ここでこれらの基のそれぞれは
ハロゲン、シアノ、ニトロ、アミノ、ヒドロキシル、ホルミル、カルボキシル、カルバモイル、チオカルバモイル;
それぞれ炭素数が1〜6でそれぞれ直鎖状もしくは分枝鎖状のアルキル、アルコキシ、アルキルチオ、アルキルスルフィニル又はアルキルスルホニル;
それぞれ炭素数が2〜6でそれぞれ直鎖状もしくは分枝鎖状のアルケニル又はアルケニルオキシ;
それぞれ炭素数が1〜6であり且つ1〜13個の同一又は異なるハロゲン原子を有するそれぞれ直鎖状もしくは分枝鎖状のハロゲノアルキル、ハロゲノアルコキシ、ハロゲノアルキルチオ、ハロゲノアルキルスルフィニル又はハロゲノアルキルスルホニル;
それぞれ炭素数が2〜6であり且つ1〜13個の同一又は異なるハロゲン原子を有するそれぞれ直鎖状もしくは分枝鎖状のハロゲノアルケニル又はハロゲノアルケニルオキシ;
それぞれ各アルキル部分の炭素数が1〜6であるそれぞれ直鎖状もしくは分枝鎖状のアルキルアミノ、ジアルキルアミノ、アルキルカルボニル、アルキルカルボニルオキシ、アルコキシカルボニル、アルキルスルホニルオキシ、ヒドロキシイミノアルキル又はアルコキシイミノアルキル;
フェニル、フェノキシ、フェニルチオ、ベンジルオキシ、ベンジルチオ又はフェニルエチルオキシ
により、
あるいは二重に結合している炭素数が3もしくは4のアルキレン又は二重に結合している炭素数が1もしくは2のジオキシアルキレン
により同一に又は異なって1〜5回置換されていることができ、ここで後者の2つの基はそれ自身がハロゲン、炭素数が1〜4の直鎖状もしくは分枝鎖状アルキル及び/又は炭素数が1〜4であり且つ1〜9個の同一又は異なるハロゲン原子を有する直鎖状もしくは分枝鎖状ハロゲノアルキルにより同一に又は異なって1回又は1回より多く置換されていることができる。
nはやはり0、1、2又は3の数を示すのが好ましい。
3は好ましくは水素、アミノ、各アルキル部分の炭素数が1〜6のジアルキルアミノ、炭素数が1〜6のアルキルチオ、炭素数が1〜10の直鎖状もしくは分枝鎖状アルキル又は炭素数が1〜6の直鎖状もしくは分枝鎖状アルコキシを示し、ここでアルキル基又はアルコキシ基はハロゲン、シアノ、ニトロ、アミノ、ヒドロキシル、ホルミル、カルボキシル、カルバモイル;
それぞれ炭素数が1〜6でそれぞれ直鎖状もしくは分枝鎖状のアルコキシ、アルキルチオ、アルキルスルフィニル又はアルキルスルホニル;
それぞれ炭素数が2〜6でそれぞれ直鎖状もしくは分枝鎖状のアルケニル又はアルケニルオキシ;
それぞれ炭素数が1〜6であり且つ1〜13個の同一又は異なるハロゲン原子を有するそれぞれ直鎖状もしくは分枝鎖状のハロゲノアルコキシ、ハロゲノアルキルチオ、ハロゲノアルキルスルフィニル又はハロゲノアルキルスルホニル;
それぞれ各アルキル部分の炭素数が1〜6であるそれぞれ直鎖状もしくは分枝鎖状のアルキルアミノ、ジアルキルアミノ、アルキルカルボニル、アルキルカルボニルオキシ、アルコキシカルボニル、アルキルスルホニルオキシ、ヒドロキシイミノアルキル又はアルコキシイミノアルキル;
により、
あるいはそれ自身がハロゲン、炭素数が1〜4の直鎖状もしくは分枝鎖状アルキル及び/又は炭素数が1〜4であり且つ1〜9個の同一又は異なるハロゲン原子を有する直鎖状もしくは分枝鎖状のハロゲノアルキルにより同一に又は異なって1回又は1回より多く置換されていることができる、二重に結合している炭素数が1〜6のアルキレン又は二重に結合している炭素数が1〜4のジオキシアルキレン
により、あるいは
フェニルにより
同一に又は異なって1回又は1回より多く置換されていることができるか、あるいは
3は好ましくは炭素数が3〜7のシクロアルキルを示し、ここでこれらの基はハロゲン及び/又は炭素数が1〜4のアルキルにより同一に又は異なって1〜4回置換されていることができるか、あるいは
炭素数が3〜7のシクロアルケニルを示し、ここでこれらの基はハロゲン及び/又は炭素数が1〜4のアルキルにより同一に又は異なって1〜4回置換されていることができるか、あるいは
3は好ましくは3〜7個の環メンバーを有し、それぞれその1〜3個が同一又は異なる複素原子、例えば酸素、窒素もしくは硫黄である飽和もしくは不飽和複素環式基を示し、ここで該基はハロゲン、炭素数が1〜4のアルキル、炭素数が1〜4のアルコキシ及び/又は炭素数が1〜4であり且つ1〜5個の同一又は異なるハロゲン原子を有するハロゲノアルキルにより同一に又は異なって1〜3回置換されていることができるか、あるいは
3は好ましくは炭素数が6〜10のアリールを示し、ここでこれらの基のそれぞれはハロゲン、シアノ、炭素数が1〜4の直鎖状もしくは分枝鎖状アルキル、
炭素数が1〜4であり且つ1〜9個の同一又は異なるハロゲン原子を有する直鎖状もしくは分枝鎖状ハロゲノアルキル、
炭素数が1〜4の直鎖状もしくは分枝鎖状アルコキシ又はアルキルチオ、
炭素数が1〜4であり且つ1〜9個の同一又は異なるハロゲン原子を有する直鎖状もしくは分枝鎖状ハロゲノアルコキシ又はハロゲノアルキルチオ
フェニル、フェノキシ、フェニルチオ、ベンジルオキシ、ベンジルチオ又はフェニルエチルオキシ
により、
あるいは二重に結合している炭素数が3もしくは4のアルキレンにより、又は二重に結合している炭素数が1もしくは2のジオキシアルキレンにより
同一に又は異なって1〜5回置換されていることができ、
ここで後者の2つの基はそれ自身がハロゲン、炭素数が1〜4の直鎖状もしくは分枝鎖状アルキル及び/又は炭素数が1〜4であり且つ1〜9個の同一又は異なるハロゲン原子を有する直鎖状もしくは分枝鎖状ハロゲノアルキルにより同一に又は異なって1回又は1回より多く置換されていることができる。
1は特に好ましくはメチル、エチル又はn−プロピルを示す。
2は特に好ましくはシクロヘキシル、ノルボルニル又はシクロヘキセニルを示し、ここでこれらの基はフッ素、塩素、メチル及び/又はエチルにより同一に又は異なって1〜4回置換されていることができるか、あるいは
フリル、ピリジル、チエニル、ベンゾフリル、キノリル又はベンゾチエニルを示し、それらはフッ素、塩素、臭素、メチル、エチル、n−プロピル、i−プロピル、n−ブチル、i−ブチル、s−ブチル、t−ブチル、メトキシ、エトキシ、n−プロポキシ、i−プロポキシ、トリフルオロメチル及び/又はトリフルオロエチルにより同一に又は異なって1〜3回置換されていることができるか、あるいは
2は特に好ましくはフェニル又はナフチルを示し、ここでこれらの基のそれぞれはフッ素、塩素、臭素、シアノ、ニトロ、アミノ、ヒドロキシル、ホルミル、カルボキシル、カルバモイル、チオカルバモイル、メチル、エチル、n−もしくはi−プロピル、n−、i−、s−もしくはt−ブチル、メトキシ、エトキシ、n−もしくはi−プロポキシ、メチルチオ、エチルチオ、n−もしくはi−プロピルチオ、メチルスルフィニル、エチルスルフィニル、メチルスルホニルもしくはエチルスルホニル、トリフルオロメチル、トリフルオロエチル、ジフルオロメトキシ、トリフルオロメトキシ、ジフルオロクロロメトキシ、トリフルオロエトキシ、ジフルオロメチルチオ、ジフルオロクロロメチルチオ、トリフルオロメチルチオ、トリフルオロメチルスルフィニルもしくはトリフルオロメチルスルホニル、メチルアミノ、エチルアミノ、n−もしくはi−プロピルアミノ、ジメチルアミノ、ジエチルアミノ、メトキシカルボニル、エトキシカルボニル
フェニル、フェノキシ、フェニルチオ、ベンジルオキシ、ベンジルチオ又はフェニルエチルオキシにより、あるいは
それぞれ2重に結合しており、それぞれ場合によりフッ素、塩素、メチル、トリフルオロメチル、エチル又はn−もしくはi−プロピルにより同一に又は異なって1回、又は1回より多く置換されていることができるトリメチレン(プロパン−1,3−ジイル)、メチレンジオキシ又はエチレンジオキシにより同一に又は異なって1〜5回置換されていることができる。
nは特に好ましくはやはり0、1、2又は3の数を示す。
3は特に好ましくは水素、アミノ、ジメチルアミノ、メチルチオ、メチル、エチル、n−もしくはi−プロピル、n−、i−もしくはs−ブチル、ペンチル、ヘキシル、ヘプチル、オクチル、メトキシ、エトキシ、メチトキシメチル、ヒドロキシメチル、1−ヒドロキシ−1−エチル、2−ヒドロキシカルボニル−1−ヒドロキシ−1−エチル、2−ヒドロキシカルボニル−1−エチル、3−ヒドロキシ−カルボニル−1−プロピル及びベンジルを示す。
式(II)のラセミN−アシルアミンは既知であるか、又は既知の方法に従ってアミンのアシル化により製造することができる。かくして、式(II)のN−アシルアミンは、例えばラセミアミンを酸クロリド又は酸無水物と反応させることにより得られる。
本発明の方法を行う場合、式(II)のN−アシルアミンの(R)−エナンチオマーを選択的に切断するために適したリパーゼが生物触媒として考慮される。挙げることができる例は、カンジダ・アンタルクチカからのリパーゼ、ニューラーゼ F(Newlase F)、シュードモナス種(Pseudomonas sp.)からのリパーゼ、及びリパーゼ Mである。生物触媒として用いることができるリパーゼは既知である。
本発明の方法を行う場合、リパーゼは本来の形態で、あるいは改変された、例えばマイクロカプセル封入された、又は無機もしくは有機支持体材料に結合された形態で用いられることができる。これに関して適した支持体材料の例はセライト、ゼオライト類、多糖類、ポリアミド類及びポリスチレン樹脂である。
本発明の方法を行う場合に用いることができる有機希釈剤として、この性質の反応に通常用いられるすべての溶媒を考慮することができる。好ましく用いることができるのは、アルコール類、例えばメタノール、エタノール、n−ブタノール、ベンジルアルコール及びフェネチルアルコール、ならびにエーテル類、例えばテトラヒドロフラン及びジオキサン、ならびにさらに炭化水素、例えばペンタン及びヘキサン、ならびにさらにアミド類、例えばジメチルホルムアミド、あるいは他に強い極性溶媒、例えばジメチルスルホキシドである。最後に、相移動触媒として機能しうる乳化剤及び界面活性物質も有機希釈剤として考慮される。考慮されるのが好ましいものは、アルキルアリールポリグリコールエーテル類、ポリエチレンオキシド脂肪酸エステル類、ポリエチレンオキシド脂肪族アルコールエーテル類及び4−(1,1,3,3−テトラメチルブチル)−フェノールのエトキシル化物である。
本発明の方法を行う場合に所望のpHを調節するために、すべての通常の緩衝系が考慮される。好ましく用いることができるのは、リン酸二水素ナトリウム/リン酸水素二ナトリウム混合物、クエン酸塩緩衝液、グリシン緩衝液、ならびに適した酸と塩基の他の混合物である。
本発明の方法を行う場合、限定された範囲内でpHを変えることができる。一般に本方法は、3.0〜10.0、好ましくは4.0〜9.0のpH値において行われる。
本発明の方法を行う場合、限定された範囲内で反応温度を変えることができる。一般に本方法は0℃〜80℃、好ましくは20℃〜70℃の温度で行われる。
本発明の方法を行う場合、式(II)のラセミN−アシル−アミンの濃度は、限定された範囲内で変えることができる。一般に式(II)のラセミN−アシルアミンの濃度が1〜200g/リットル、好ましくは2〜100g/リットルである反応混合物が用いられる。
本発明の方法を行う場合、一般に式(II)のラセミN−アシル−アミンの1g当たり0.01〜200g、好ましくは0.05〜100gの生物触媒が用いられる。仕上げは通常の方法に従って行われる。一般に方法は、生物触媒を分離し、残る反応混合物から蒸留、分別結晶化、酸−塩基溶媒抽出により、又は他の手段により所望の成分を単離することである。これが行われると式(I)の(R)−アミンが遊離の状態で、又は塩基を用いた処理により(R)−アミンを遊離させることができる塩の形態で得られる。さらに、式(II)のN−アシル−アミンの(S)−エナンチオマーも反応混合物から分離することができる。後者のエナンチオマーは追加の化学反応段階、例えば酸もしくは塩基加水分解により、又は酵素的手段により、遊離の(S)−アミン又はその酸付加塩に転化することができる。
本発明の方法により製造することができる式(I)の(R)−アミンは、薬剤、あるいは殺虫性、殺菌・殺カビ性又は除草性を有する活性化合物の製造のための有用な中間体である(EP−A 0 519 211、EP−A 0 453 137、EP−A 0 283 879、EP−A 0 264 217及びEP−A 0 341 475を参照されたい)。かくして例えば式
Figure 0003835816
の殺菌・殺カビ的に活性な化合物が、式
Figure 0003835816
の(R)−1−(4−クロロ−フェニル)−エチルアミンを式
Figure 0003835816
の2,2−ジクロロ−1−エチル−3−メチル−1−シクロプロパンカルボニルクロリドと、酸−結合剤の存在下に、及び不活性有機希釈剤の存在下に反応させることにより得られる。
本発明の方法の実施を以下の実施例により示す。
製造実施例
実施例1
Figure 0003835816
50mgのラセミN−[1−(4−クロロ−フェニル)−エチル]−アセトアミド及び100mgのカンジダ・アンタルクチカリパーゼ(Novozym 435R、E.C.no.3.1.1.3)の混合物を、リン酸二水素ナトリウム/リン酸水素二ナトリウム緩衝液混合物の50mMの水溶液を用いて10mlの体積とした。8のpHを有する反応混合物を50℃で168時間震盪させた。その後、それを5分間遠心し、次いで液相を分析した。この目的で、混合物から限定された体積を取り出し、−60℃で1時間凍結させ、続いて凍結−乾燥させた。乾燥試料をモレキュラーシーブを加えながら、ならびに渦動震盪機で繰り返し、及び激しく処理しながらメタノールで1時間抽出した。遠心の後に得られた無水の、メタノール性相をガスクロマトグラフィーにより分析した。転化を確かめたら、HPLC分析において従来の逆相RP 18カラムを用い、ラセミアミン及びラセミN−アセチルアミンの濃度を決定した。
可動相としてアセトニトリル/20mMリン酸塩緩衝液、pH2.0の80:20(v/v)の混合物を用いた。UV検出に220nmの波長を用いた。外部標準法によるキャリブレーションをラセミアミン及びN−アセチル−アミンの両方に関して行った。キラル分析に毛管ガスクロマトグラフィーを用いた。20mの長さを有する毛管ガラスカラムをカラムとして用いた。分離用材料(separating material)としてキラル混合相を用い、キャリヤーガスとして0.4バールのキャリヤーガス圧を有するH2を用いた。80℃//1分、等温//25℃/分//150℃//10℃/分//200℃の温度勾配を用いた。
以下の通りに算出されるエナンチオマー過剰(enantiomeric excess)(ee−値):
Figure 0003835816
により、反応のエナンチオ選択性を評価した。
この式において、R及びSは生成されたアミンのそれぞれのエナンチオマーの濃度を示す。
この方法で、(R)−1−(4−クロロ−フェニル)−エチルアミンが43%の収率で及び>99%のeeで生成したことが見いだされる。
実施例2
Figure 0003835816
3mgのラセミN−[1−(4−クロロ−フェニル)エチル]−アセトアミド及びカンジダ・アンタルクチカからの0.75mgの精製された遊離のリパーゼBの混合物をリン酸二水素ナトリウム/リン酸水素二ナトリウム緩衝液混合物の50mMの水溶液を用いて1.5mlの体積とした。8のpHを有する反応混合物を30℃で360時間震盪させた。その後、それを実施例1に記載の方法で仕上げ、分析した。この方法により、(R)−1−(4−クロロフェニル)−エチルアミンが25%の収率で及び>99%のeeで生成したことが見いだされる。
実施例3
Figure 0003835816
1.3mgのラセミN−[1−(4−メチルフェニル)−エチル]−アセトアミド及び15mgのカンジダ・アンタルクチカリパーゼ(Novozym 435R、E.C.No.3.1.1.3)の混合物をリン酸二水素ナトリウム/リン酸水素二ナトリウム緩衝液混合物の50mMの水溶液を用いて1.5mlの体積とした。8のpHを有する反応混合物を50℃で400時間震盪させた。その後、それを実施例1に記載の方法で仕上げ、分析した。この方法により、(R)−1−(4−メチルフェニル)−エチルアミンが32%の収率で及び>99%のeeで生成したことが見いだされる。
実施例4
Figure 0003835816
1.2mgのラセミN−(1−フェニル−エチル)−アセトアミド及び15mgのカンジダ・アンタルクチカリパーゼ(Novozym 435R、E.C.No.3.1.1.3)の混合物をリン酸二水素ナトリウム/リン酸水素二ナトリウム緩衝液混合物の50mMの水溶液を用いて1.5mlの体積とした。8のpHを有する反応混合物を50℃で400時間震盪させた。その後、それを実施例1に記載の方法で仕上げ、分析した。この方法により、(R)−1−フェニル−エチルアミンが7.6%の収率で及び>99%のeeで生成したことが見いだされる。
実施例5
Figure 0003835816
200mg(0.88ミリモル)のラセミN−[1−(4−クロロ−フェニル)−エチル]−メトキシ−アセトアミド及び50Uのカンジダ・アンタルクチカリパーゼ(Novozym 435R)の混合物を、リン酸二水素ナトリウム/リン酸水素二ナトリウム緩衝液混合物の50mMの水溶液を用いて7mlの体積とした。8のpHを有する反応混合物を40℃で48時間震盪させた。次いで反応混合物をジ−イソプロピル−エーテルで3回抽出した。合わせた有機相を減圧下で濃縮した。残留物をキラルカラムを用いて、ガスクロマトグラフィーにより分析した。この方法により、48%の転化率で反応が進行したことが見いだされた。生成した(R)−1−(4−クロロ−フェニル)−エチル−アミンは99%のee値を示した。
(S)−N−[1−(4−クロロ−フェニル)−エチル]−メトキシ−アセトアミドに関しては92%のee値が決定された。

Claims (2)


  1. Figure 0003835816
    [式中、
    1 はアルキルを示し、
    2は場合によりハロゲンもしくは炭素数1〜6のアルキルにより置換されていることができるフェニルを示し、
    nは0の数を示し、
    3は水素、アミノ、ジアルキルアミノ、アルキルチオ、アルキル又はアルコキシを示し、ここで1つより多い炭素原子を含有する基の炭素鎖は複素原子又は複素原子団により中断されいることができるか、あるいは
    3 はシクロアルキル、シクロアルケニル、アリール又は複素環式基を示す]
    のラセミN−アシルアミンを、生物触媒カンジダ・アンタルクチカ(Candida antarctica)からのリパーゼと、水の存在下に、3.0〜10.0のpHにおいて0℃〜80℃の温度で反応させることを特徴とする式
    Figure 0003835816
    [式中、
    1、R2及びnは上記の意味を有する]
    の(R)−アミンの製造法。
  2. ラセミN−アシルアミンとして式
    Figure 0003835816
    の化合物を用いることを特徴とする請求の範囲第1項に記載の方法。
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