JP3833098B2 - 集合住宅用インターホンシステム - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は集合住宅用インターホンシステムに係り、特に、宅配者により着荷された荷物の宛先の住人が、一定時間以上、住戸内を不在としている場合における当該荷物の取り扱いを向上させた集合住宅用インターホンシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、この種の集合住宅用インターホンシステムとして、図2のブロック図に示す構成の集合住宅用インターホンシステムが提案されている。
【0003】
同図に示す宅配ロッカー51は、集合住宅の共用部、例えば、集合玄関の周囲近傍に設置され、CPU(以下、ロッカーCPUと称す)60には、複数のボックス部、ここでは2台のボックス部61a、61bに備えられた検出部70(70、70)、電気錠71(71、71)と、操作部62と、押印部64を介して宅配票挿入口63と、解錠部65と、伝送線路L51を介して集合住宅用インターホン制御装置53のデータ送受信部(以下、ロッカー側I/Fと称す)91に接続されたデータ送受信部(以下、ロッカーI/Fと称す)66とがそれぞれ接続されている。
【0004】
同図に示す居室親機52a、52b、・・・は、それぞれ同様な構成であり、集合住宅をなす複数の住戸内、ここでは、101号室、102号室、・・・のように所定の居室番号(居室番号データ)「101」、「102」、・・・が予め設定されている住戸内にそれぞれ設置され、CPU(以下、親機CPUと称す)80には、スピーカ81に接続された着荷音発生部82と、着荷表示LED83aが備えられた着荷表示部83と、伝送線路L52を介して集合住宅用インターホン制御装置53のデータ送受信部(以下、親機側I/Fと称す)92に接続されたデータ送受信部(以下、親機I/Fと称す)84とがそれぞれ接続されている。
【0005】
同図に示す集合住宅用インターホン制御装置53は、伝送線路L51を介して接続された宅配ロッカー51と伝送線路L52を介してバス接続された居室親機52a、52b、・・・との間に介在され、CPU(以下、制御装置CPUと称す)90には、伝送線路L51を介して宅配ロッカー51のロッカーI/F66に接続されたロッカー側I/F91と、伝送線路L52を介して居室親機52a、52b、・・・の親機I/F84(84、84、・・・)に接続された親機側I/F92とがそれぞれ接続されている。
【0006】
このように構成された従来例の集合住宅用インターホンシステムにおいて、(運送会社等の)宅配者が、集合住宅内に居住する特定の住人宛ての荷物、ここでは、居室親機52aが設置された101号室の住人宛ての荷物を、宅配ロッカー51のボックス部61a、61bのうち、未使用状態において扉(図示せず)が開口されている当該ボックス部、ここでは、ボックス部61aに入れ扉を閉口して電気錠71を施錠させた後、操作部62を操作してボックス部61aに保管させた荷物の宛先をなす居室番号(以下、宛先居室番号と称す)「101」を入力すると、使用状態を検出したボックス部61aの検出部70からの使用状態データ、操作部62からの宛先居室番号データ「101」がそれぞれロッカーCPU60に伝送される。また、宅配者がボックス部61aへの荷物の保管および操作部62での宛先居室番号の入力操作と併せて宅配票を宅配票挿入口63に挿入すると、押印部64が動作を開始し、この押印部64は、当該荷物が正常に受領されたことを示す受領印を宅配票に押印した後、この宅配票を宅配票挿入口63から宅配者に対して自動排出するとともに、その旨の押印完了データをロッカーCPU60に送出する。
【0007】
宅配ロッカー51において、ボックス部61aの検出部70からの使用状態データ、操作部62からの宛先居室番号データ「101」、押印部64からの押印完了データをそれぞれ検出したロッカーCPU60は、上述の使用状態データに宛先居室番号データを割り当てて記憶するとともに、宛先居室番号データ「101」および荷物の着荷がある旨の荷物着荷データを付加させた宅配信号S51を送出し、この宅配信号S51は、ロッカーI/F66、伝送線路L51、集合住宅用インターホン制御装置53のロッカー側I/F91を介して制御装置CPU90に伝送される。
【0008】
集合住宅用インターホン制御装置53の制御装置CPU90は、宅配ロッカー1からの宅配信号S51に付加されている宛先居室番号データ「101」および荷物着荷データに基づき、101号室の住人宛の荷物の着荷があることを検出するとともに、この宅配信号S51を、親機側I/F92、伝送線路L52、居室親機52a、52b、・・・の親機I/F84(84、84、・・・)を介して親機CPU80(80、80、・・・)にそれぞれ送出する。
【0009】
居室親機52a、52b、・・・において、宅配ロッカー51からの宅配信号S51を検出した親機CPU80(80、80、・・・)は、当該宅配信号に付加されている宛先居室番号データ「101」と自端末に予め割り当てられている居室番号データとを照合し、当該居室番号データが一致した場合にのみ、着荷音発生部82を制御して当該着荷音発生部からの着荷音信号S52に基づき、スピーカ81にて着荷音を一定時間内鳴動させるとともに、着荷表示部83の着荷表示LED83aを点灯させて自己宛ての荷物の着荷がある旨の報知(以下、自己宛着荷報知と称す)を行なう。ここでは、居室親機52aの親機CPU80のみ当該居室番号データが「101」で一致し、この親機CPU80の制御により上述の自己宛着荷報知が行なわれる。
【0010】
次に、上述の自己宛着荷報知が行なわれた際、在室中であり自己宛ての荷物の着荷があることを確認した101号室の住人が、宅配ロッカー51まで赴き解錠部65を操作して101号室に予め割り当てられている解錠暗証番号を入力すると、解錠部65からの解錠暗証番号データがロッカーCPU60に伝送される。ロッカーCPU60は、解錠部65からの解錠暗証番号データに基づき、解錠操作を行なった住人が居住する101号室の居室番号データ「101」を検出し、宅配者により操作された操作部62からの宛先居室番号データ「101」と照合させ、一致が検出された居室番号データ「101」に割り当てられているボックス部61a、61bの電気錠71(71、71)、ここでは、ボックス部61aの電気錠71を解錠させることにより、101号室から赴いた住人は、自己宛ての荷物を取り出すことができる。また、ロッカーCPU60は、電気錠71が解錠されたボックス部61aの検出部70からの未使用状態データに基づき、ボックス部61aの扉が開口され使用状態から未使用状態に移行されたことを検出し、上述の宛先居室番号データ「101」および荷物が正常に取り出された旨の受取完了データを付加させた宅配受取完了信号S53を、上述の宅配信号S51と同様な経路を介して居室親機52a、52b、・・・の親機CPU80(80、80、・・・)にそれぞれ送出する。
【0011】
居室親機52a、52b、・・・において、宅配ロッカー51からの宅配受取完了信号S53を検出した親機CPU80(80、80、・・・)は、当該宅配受取完了信号に付加されている宛先居室番号データ「101」と自端末に予め割り当てられている居室番号データとを照合し、当該居室番号データが一致した場合にのみ、着荷表示部83の着荷表示LED83aを消灯させる。ここでは、居室親機52aの親機CPU80のみ当該居室番号データが「101」で一致し、この親機CPU80の制御により着荷表示部83の着荷表示LED83aが消灯される。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来例の集合住宅用インターホンシステムにおいて、宅配者により宅配ロッカー51のボックス部61aに保管された荷物が、要冷蔵の食物、例えば、生鮮食料品等のように宛先の住人に対して当該荷物を速やかに取り出して欲しい緊急を要する荷物であった場合、101号室の住人が当該住戸内を不在、特に、長時間にわたり不在としていると、住人が帰宅するまでボックス部61aに荷物が保管されたままとなり、衛生管理上、問題となるばかりでなく、ボックス部61aを長時間占有することとなり、当該ボックス部を有効的に利用できない難点があった。
【0013】
本発明は、上述の難点を解消するためになされたもので、宅配者により着荷された緊急を要する荷物を、当該荷物の宛先の住人が予め設定していた他の住人により代理受け取りさせることができる集合住宅用インターホンシステムを提供することを目的としている。
【0014】
【課題を解決するための手段】
上述の目的を達成するため、本発明による集合住宅用インターホンシステムは、宅配者が宅配ロッカーのボックス部に荷物を入れる際に操作部にて宛先の居室番号を入力することにより、集合住宅用インターホン制御装置を介して居室番号に該当する住戸内の居室親機に備えられた着荷表示部の着荷表示LEDを点灯させて住人に着荷があることを報知する集合住宅用インターホンシステムであって、集合住宅用インターホン制御装置には、宅配ロッカーの操作部の操作により緊急を要する宅配であることを伝える緊急宅配信号を受信したときからの時間を計測するためのタイマと、タイマがカウントアップしたときに居室親機の代理受取住戸設定部にて予め設定された他の住戸内の居室親機へ代理着荷信号を送信するためのCPUとを備えたことを特徴としている。
【0015】
また、本発明による集合住宅用インターホンシステムをなす居室親機は、他の住戸内の居室親機が代理着荷信号を受信したときに着荷表示LEDを点滅させるためのCPUを備えたことを特徴としている。
【0016】
また、本発明による集合住宅用インターホンシステムをなす居室親機の着荷表示部には、代理着荷信号を受信したときに点灯する代理着荷表示LEDを備えたことを特徴としている。
【0017】
また、本発明による集合住宅用インターホンシステムをなす居室親機の着荷表示部には、代理着荷信号が送信された後に荷物が代理受け取りにより取り出されたときに点灯する着荷履歴表示LEDを備え、居室親機には、代理受け取りされた荷物の本人受取後に着荷履歴表示LEDを消灯させるための履歴消ボタンを備えたことを特徴としている。
【0018】
このような集合住宅用インターホンシステムによれば、宅配者により宅配ロッカーのボックス部に保管された緊急を要する荷物の宛先の住人が、長時間にわたり住戸内を不在としており速やかに当該荷物を取り出せない場合、宛先の住人により予め操作されていた居室親機の代理受取住戸設定部の設定に基づき、宛先以外の他の住戸内に設置された居室親機にて代理受け取りを促す旨の報知を、着荷表示部の着荷表示LEDを点滅、代理着荷表示LEDを点灯させて行なうことにより、これを確認した他の住戸内に居住する住人は、宅配ロッカーまで赴きボックス部から緊急を要する荷物を取り出して代理受け取りすることができる。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、本発明による集合住宅用インターホンシステムを適用した好ましい形態の実施例について、図面を参照して説明する。
【0020】
図1は、本発明の一実施例による集合住宅用インターホンシステムの構成を示すブロック図であり、集合住宅の共用部に設置され、運送会社等の宅配者(以下、単に宅配者と称す)により集合住宅内に居住する特定の住人宛ての荷物(宅配物)が着荷される宅配ロッカー1と、集合住宅をなす複数の住戸内、ここでは、101号室、102号室、・・・のように所定の居室番号「101」、「102」、・・・が予め設定されている住戸内にそれぞれ設置され、自己宛ての荷物がある旨の報知や緊急を要する荷物があり他の住戸に居住する住人に対して代理受け取りを促す旨の報知が行なわれる(複数の)居室親機2a、2b、・・・と、伝送線路L1を介して接続された宅配ロッカー1と伝送線路L2を介してバス接続された居室親機2a、2b、・・・との間に介在され、当該集合住宅用インターホンシステムをシステム制御するための集合住宅用インターホン制御装置3とで構成されている。
【0021】
同図に示す宅配ロッカー1には、当該宅配ロッカーの構成各部を制御するためのCPU(以下、ロッカーCPUと称す)10と、ロッカーCPU10により制御され、宅配者が特定の住人宛ての荷物を入れ保管させるための複数のボックス部、ここでは、2台のボックス部11a、11bと、宅配者により操作され、ボックス部11a、11bに保管させた荷物が緊急を要さない荷物の場合には宛先の住戸に予め割り当てられている居室番号を、一方、当該ボックス部に保管させた荷物が緊急を要する荷物、例えば、生鮮食料品等の場合には宛先の住戸に予め割り当てられている居室番号とは異なる所定の番号をそれぞれ入力するための操作部12と、宅配者がボックス部11a、11bに保管させた荷物の宅配票を挿入するための宅配票挿入口13と、宅配票挿入口13に挿入された宅配票に対して荷物が正常に受領された旨の捺印を行なうための押印部14と、ボックス部11a、11bに保管されている荷物の宛先をなす住戸に居住する住人(荷物宛先住人)、または前述の住人(荷物宛先住人)により予め設定されていた代理受取先をなす他の住戸に居住する住人(代理受取先住人)により操作され、当該ボックス部の後述する電気錠21を解錠させるための所定の番号を入力する解錠部15と、ロッカーCPU10と伝送線路L1を介して集合住宅用インターホン制御装置3の後述するデータ送受信部42との間で各種信号を送受信させるためのデータ送受信部(以下、ロッカーI/Fと称す)16とが備えられている。また、ボックス部11a、11bは、それぞれ同様な構成であり、荷物の保管の有無に起因した使用状態/未使用状態を検出するための検出部20と、当該ボックス部の開口部に設けられる扉(図示せず)を施解錠するための電気錠21とが備えられている。なお、ロッカーCPU10とボックス部11a、11bの検出部20(20、20)、電気錠21(21、21)との接続は、図示のように個別のラインによる接続の他、バスラインを介した接続も可能である(詳述せず)。
【0022】
同図に示す居室親機2a、2b、・・・は、それぞれ同様な構成であり、当該居室親機の構成各部を制御するためのCPU(以下、親機CPUと称す)30と、宅配ロッカー1のボックス部11a、11bに自己宛ての荷物がある旨の報知、または他の住戸に居住する住人(代理受取先住人)に代理受け取りを促す旨の報知を行なうための着荷音を鳴動するスピーカ31と、親機CPU30により制御され、スピーカ31にて着荷音を鳴動させるための着荷音信号を送出する着荷音発生部32と、住人が長時間にわたり住戸内を不在とする等、宅配ロッカー1のボックス部11a、11bに自己宛ての荷物が保管されていることを確認できない場合において、代理受け取りを促す旨の情報を他の住戸内に設置された当該居室親機にて報知させるための代理受取先の居室番号を入力する代理受取住戸設定部33と、親機CPU30により制御され、宅配ロッカー1のボックス部11a、11bに保管された荷物の宛先をなす住戸内に設置された当該居室親機では点灯表示し、代理受取住戸設定部33により設定されている代理受取先をなす他の住戸内に設置された当該居室親機では点滅表示する着荷表示LED34a、代理受取先をなす他の住戸内に設置された当該居室親機のみ動作し点灯表示される代理着荷表示LED34b、当該ボックス部に保管されている荷物が、代理受取先をなす他の住戸に居住する住人(代理受取先住人)により取り出された旨を点灯表示する着荷履歴表示LED34cが備えられた着荷表示部34と、代理受取先をなす他の住戸に居住する住人(代理受取先住人)により代理受け取りされた荷物を受け取った宛先をなす住戸に居住する住人(荷物宛先住人)が、着荷表示部34の着荷履歴表示LED34cを消灯させるための履歴消ボタン35と、親機CPU30と集合住宅用インターホン制御装置3の後述するデータ送受信部43との間で各種信号を送受信させるためのデータ送受信部(以下、親機I/Fと称す)36とが備えられている。
【0023】
同図に示す集合住宅用インターホン制御装置3には、当該集合住宅用インターホン制御装置の構成各部を制御するためのCPU(以下、制御装置CPUと称す)40と、制御装置CPU40により制御され、宅配ロッカー1の操作部12の操作により、ボックス部11a、11bに保管されている荷物が緊急を要する荷物であることを伝える緊急宅配信号を受信したときからの所定の時間、ここでは、12時間を計時するためのタイマ41と、宅配ロッカー1のロッカーI/F16と制御装置CPU40との間で各種信号を送受信させるためのデータ送受信部(以下、ロッカー側I/Fと称す)42と、制御装置CPU40と居室親機2a、2b、・・・の親機I/F36(36、36、・・・)との間で各種信号を送受信させるためのデータ送受信部(以下、親機側I/Fと称す)43とが備えられている。
【0024】
このように構成された本発明の一実施例による集合住宅用インターホンシステムにおいて、以下、具体的な動作を説明する。
【0025】
なお、(運送会社等の)宅配者により宅配ロッカー1のボックス部11a、11bに保管された集合住宅内に居住する特定の住人宛ての荷物が、緊急を要さない荷物である場合において、宅配ロッカー1の操作部12にて入力された居室番号に該当する住戸内に設置された当該居室親機のスピーカ31からの着荷音の鳴動および着荷表示部34の着荷表示LED34aの点灯による報知に基づき、自己宛ての荷物の着荷があることを確認した住人が、宅配ロッカー1の解錠部15を操作して解錠操作を行ない、ボックス部11a、11bから荷物を取り出す動作は、従来例の該当動作と同様であるので説明は省略し、以下、本発明の一実施例による動作として、宅配者により宅配ロッカー1のボックス部11a、11bに保管される集合住宅内に居住する特定の住人宛ての荷物が、緊急を要する荷物、例えば、生鮮食料品等である場合について説明する。
【0026】
図1のブロック図において、宅配者が、集合住宅内に居住する特定の住人宛ての緊急を要する荷物、ここでは、居室親機2aが設置された101号室の住人宛ての緊急を要する荷物を、宅配ロッカー1のボックス部11a、11bのうち、未使用状態において扉(図示せず)が開口されている当該ボックス部、ここでは、ボックス部11aに入れ扉を閉口して電気錠21を施錠させた後、操作部12を操作してボックス部11aに保管させた荷物の宛先をなす101号室の居室番号「101」とは異なる所定の番号、ここでは、宛先居室番号「101」の先頭部に「1」を加えた緊急宅配用番号「1101」を入力すると、使用状態を検出したボックス部11aの検出部20からの使用状態データ、操作部12からの緊急宅配用番号データ「1101」がそれぞれロッカーCPU10に伝送される。また、宅配者がボックス部11aへの緊急を要する荷物の保管および操作部12での緊急宅配用番号の入力操作と併せて宅配票を宅配票挿入口13に挿入すると、押印部14が動作を開始し、この押印部14は、当該荷物が正常に受領されたことを示す受領印を宅配票に押印した後、この宅配票を宅配票挿入口13から宅配者に対して自動排出するとともに、その旨の押印完了データをロッカーCPU10に送出する。
【0027】
宅配ロッカー1において、ボックス部11aの検出部20からの使用状態データ、操作部12からの緊急宅配用番号データ「1101」、押印部14からの押印完了データをそれぞれ検出したロッカーCPU10は、上述の使用状態データに緊急宅配用番号データ「1101」より先頭の「1」を削除した「101」、すなわち、宛先居室番号データを割り当てて記憶するとともに、緊急宅配用番号データ「1101」および緊急を要する荷物の着荷がある旨の緊急荷物着荷データを付加させた緊急宅配信号S1を送出し、この緊急宅配信号S1は、ロッカーI/F16、伝送線路L1、集合住宅用インターホン制御装置3のロッカー側I/F42を介して制御装置CPU40に伝送される。
【0028】
集合住宅用インターホン制御装置3の制御装置CPU40は、宅配ロッカー1からの緊急宅配信号S1に付加されている緊急宅配用番号データ「1101」および緊急荷物着荷データに基づき、101号室の住人宛に緊急を要する荷物の着荷があることを検出し、タイマ41の計時機能を能動として所定の時間をなす12時間の計時を開始させるとともに、緊急宅配用番号データ「1101」より先頭の「1」を削除した「101」、すなわち、宛先居室番号データおよび緊急荷物着荷データを付加させた宛先付緊急宅配信号S1'を送出し、この宛先付緊急宅配信号S1'は、親機側I/F43、伝送線路L2、居室親機2a、2b、・・・の親機I/F36(36、36、・・・)を介して親機CPU30(30、30、・・・)にそれぞれ伝送される。
【0029】
居室親機2a、2b、・・・において、宅配ロッカー1から送出され集合住宅用インターホン制御装置3を介して信号処理された宛先付緊急宅配信号S1'を検出した親機CPU30(30、30、・・・)は、当該宛先付緊急宅配信号に付加されている宛先居室番号データ「101」と自端末に予め割り当てられている居室番号データとを照合し、当該居室番号データが一致した場合にのみ、着荷音発生部32を制御して当該着荷音発生部からの着荷音信号S2に基づき、スピーカ31にて着荷音を一定時間内鳴動させるとともに、着荷表示部34の着荷表示LED34aを点灯させて自己宛の荷物の着荷がある旨の報知(以下、自己宛着荷報知と称す)を行なう。ここでは、居室親機2aの親機CPU30のみ当該居室番号データが「101」で一致し、この親機CPU30の制御により上述の自己宛着荷報知が行なわれる。
【0030】
次に、上述の自己宛着荷報知が行なわれた際、在室中であった、または自己宛着荷報知が行なわれた際に住戸内を不在としていたものの集合住宅用インターホン制御装置3のタイマ41がカウント中の所定の時間をなす12時間以内に帰宅して居室親機2aの着荷表示部34をなす着荷表示LED34aの点灯に基づき、自己宛ての荷物の着荷があることを確認した101号室の住人が、宅配ロッカー1まで赴き解錠部15を操作して101号室に予め割り当てられている解錠暗証番号を入力すると、解錠部15からの解錠暗証番号データがロッカーCPU10に伝送される。ロッカーCPU10は、解錠部15からの解錠暗証番号データに基づき、解錠操作を行なった住人が居住する101号室の居室番号データ「101」を検出し、宅配者により操作された操作部12からの宛先居室番号データ「101」と照合させ、一致が検出された居室番号データ「101」に割り当てられているボックス部11a、11bの電気錠21(21、21)、ここでは、ボックス部11aの電気錠21を解錠させることにより、101号室から赴いた住人は、自己宛ての緊急を要する荷物を取り出すことができる。また、ロッカーCPU10は、電気錠21が解錠されたボックス部11aの検出部20からの未使用状態データに基づき、ボックス部11aの扉が開口され使用状態から未使用状態に移行されたことを検出し、上述の宛先居室番号データ「101」および宛先の住人により緊急を要する荷物が正常に取り出された旨の受取完了データを付加させた宅配受取完了信号S3を、上述の緊急宅配信号S1と同様な経路を介して集合住宅用インターホン制御装置3の制御装置CPU40に送出する。
【0031】
集合住宅用インターホン制御装置3の制御装置CPU40は、宅配ロッカー1からの宅配受取完了信号S3を検出し、タイマ41の計時機能を非能動として所定の時間をなす12時間の計時を終了させるとともに、この宅配受取完了信号S3を、上述の宛先付緊急宅配信号S1'と同様な経路を介して居室親機2a、2b、・・・の親機CPU30(30、30、・・・)にそれぞれ送出する。
【0032】
居室親機2a、2b、・・・において、宅配ロッカー1からの宅配受取完了信号S3を検出した親機CPU30(30、30、・・・)は、当該宅配受取完了信号に付加されている宛先居室番号データ「101」と自端末に予め割り当てられている居室番号データとを照合し、当該居室番号データが一致した場合にのみ、着荷表示部34の着荷表示LED34aを消灯させる。ここでは、居室親機2aの親機CPU30のみ当該居室番号データが「101」で一致し、この親機CPU30の制御により着荷表示部34の着荷表示LED34aが消灯される。
【0033】
次に、上述の自己宛着荷報知が行なわれた際、長時間にわたり住戸内を不在としており、自己宛ての荷物の着荷があることを101号室の住人が確認できず、集合住宅用インターホン制御装置3のタイマ41が所定の時間をなす12時間をカウントアップすると、制御装置CPU40は、101号室の住人が自己宛ての緊急を要する荷物を速やかに取りさせない状態であると検出し、その旨のデータと上述の宛先居室番号データ「101」とを付加させた代理受取居室番号要求信号S4を、上述の宛先付緊急宅配信号S1'と同様な経路を介して居室親機2a、2b、・・・の親機CPU30(30、30、・・・)にそれぞれ送出する。
【0034】
居室親機2a、2b、・・・において、集合住宅用インターホン制御装置3からの代理受取居室番号要求信号S4を検出した親機CPU30(30、30、・・・)は、当該代理受取居室番号要求信号に付加されている宛先居室番号データ「101」と自端末に予め割り当てられている居室番号データとを照合し、当該居室番号データが一致した場合にのみ、代理受取住戸設定部33の操作により予め設定されていた代理受取先をなす他の住戸の居室番号データを確認する。ここでは、居室親機2aの親機CPU30のみ当該居室番号データが「101」で一致し、この親機CPU30は、代理受取住戸設定部33の操作により予め設定されていた代理受取先をなす住戸の居室番号、ここでは、102号室の居室番号「102」をなす代理受取居室番号データを付加させた代理受取居室番号信号S5を、上述の代理受取居室番号要求信号S4と逆の経路を介して集合住宅用インターホン制御装置3の制御装置CPU40に送出するとともに、この代理受取居室番号信号S5は、制御装置CPU40、ロッカー側I/F42、伝送線路L1、宅配ロッカー1のロッカーI/F16を介してロッカーCPU10に伝送され、ロッカーCPU10は、上述の電気錠21が解錠されたボックス部11aの検出部20からの使用状態データに、宅配者により操作された操作部12からの宛先居室番号データ「101」と併せて当該代理受取居室番号信号に付加されている代理受取居室番号データ「102」を割り当てて記憶する。
【0035】
集合住宅用インターホン制御装置3の制御装置CPU40は、居室親機2aからの代理受取居室番号信号S5に付加されている代理受取居室番号データ「102」に基づき、101号室の住人宛ての緊急を要する荷物を102号室の住人に対して代理受け取りさせるため、上述の宛先居室番号データ「101」および代理受取居室番号データ「102」を付加させた代理着荷信号S6を送出し、この代理着荷信号S6は、上述の代理受取居室番号要求信号S4と同様な経路を介して居室親機2a、2b、・・・の親機CPU30(30、30、・・・)にそれぞれ伝送される。
【0036】
居室親機2a、2b、・・・において、集合住宅用インターホン制御装置3からの代理着荷信号S6を検出した親機CPU30(30、30、・・・)は、当該代理着荷信号に付加されている宛先居室番号データ「101」および代理受取居室番号データ「102」と自端末に予め割り当てられている居室番号データとを照合する。ここでは、居室親機2a、2bの親機CPU30(30、30)のみ当該居室番号データが「101」、「102」でそれぞれ一致する。また、当該居室番号データが「101」で一致した居室親機2aの親機CPU30は、着荷表示部34の代理着荷表示LED34bを点灯させるとともに、着荷表示LED34aの点灯を保持することにより、自己宛ての緊急を要する荷物の着荷の受け取りが102号室の住人に対して正常に促された旨の報知(以下、代理着荷報知と称す)を行なう。一方、当該居室番号データが「102」で一致した居室親機2bの親機CPU30は、着荷音発生部32を制御して当該着荷音発生部からの着荷音信号S2に基づき、スピーカ31から着荷音を鳴動させるとともに、着荷表示部34の着荷表示LED34aを点滅、代理着荷表示LED34bを点灯させることにより、他の住戸に居住する住人宛の緊急を要する荷物の着荷があり、速やかな受け取りを促す旨の報知(以下、代理受取要求報知と称す)を行なう。
【0037】
次に、上述の代理着荷報知後に住戸内に帰宅した101号室の住人、または代理受取要求報知が行なわれた際、在室中であった102号室の住人のうち、最先に宅配ロッカー1まで赴き解錠部15にて解錠操作を行なった住人、先ず、101号室から赴いた住人が、従来例と同様に解錠部15を操作して解錠操作を行なうと、ロッカーCPU10は、解錠操作を行なった住人が居住する101号室の居室番号データ「101」と宅配者により操作された操作部12からの宛先居室番号データ「101」とが一致したボックス部11aの電気錠21を解錠させることにより、101号室から赴いた住人は、自己宛ての緊急を要する荷物を取り出すことができる。また、ロッカーCPU10は、電気錠21が解錠されたボックス部11aの検出部20からの未使用状態データに基づき、ボックス部11aの扉が開口され使用状態から未使用状態に移行されたことを検出し、上述の宛先居室番号データ「101」、居室親機2aからの代理受取居室番号信号S5に付加されている代理受取居室番号データ「102」および宛先の住人により荷物が正常に取り出された旨の受取完了データを付加させた宅配受取完了信号S7を、上述の宅配受取完了信号S3と同様な経路を介して居室親機2a、2b、・・・の親機CPU30(30、30、・・・)にそれぞれ送出する。
【0038】
居室親機2a、2b、・・・において、宅配ロッカー1からの宅配受取完了信号S7を検出した親機CPU30(30、30、・・・)は、当該宅配受取完了信号に付加されている宛先居室番号データおよび代理受取居室番号データと自端末に予め割り当てられている居室番号データとを照合する。ここでは、居室親機2a、2bの親機CPU30(30、30)のみ当該居室番号データが「101」、「102」でそれぞれ一致する。また、当該居室番号データが「101」で一致した居室親機2aの親機CPU30は、着荷表示部34の着荷表示LED34a、代理着荷表示LED34bをそれ消灯させることにより、上述の代理着荷報知は終了する。一方、当該居室番号データが「102」で一致した居室親機2bの親機CPU30は、着荷表示部34の着荷表示LED34a、代理着荷表示LED34bをそれぞれ消灯させることにより、上述の代理受取要求報知は終了する。
【0039】
一方、上述の代理着荷報知後に住戸内に帰宅した101号室の住人、または代理受取要求報知が行なわれた際、在室中であった102号室の住人のうち、102号室から赴いた住人が、従来例と同様に解錠部15を操作して解錠操作を行なうと、ロッカーCPU10では、解錠操作を行なった住人が居住する住戸の居室番号データ「102」と居室親機2aからの代理受取居室番号信号S5に付加されている代理受取居室番号データ「102」とが一致し、この居室番号データに割り当てられていたボックス部11aの電気錠21を解錠させることにより、102号室から赴いた住人は、他の住戸に居住する住人、すなわち、101号室に居住する住人宛ての緊急を要する荷物を取り出すことができる。また、ロッカーCPU10は、電気錠21が解錠されたボックス部11aの検出部20からの未使用状態データに基づき、ボックス部11aの扉が開口され使用状態から未使用状態に移行されたことを検出し、上述の宛先居室番号データ「101」、代理受取居室番号データ「102」および代理受取先をなす102号室の住人により緊急を要する荷物が正常に取り出された旨の受取完了データを付加させた宅配代理受取完了信号S8を、上述の宅配受取完了信号S7と同様な経路を介して居室親機2a、2b、・・・の親機CPU30(30、30、・・・)にそれぞれ送出する。
【0040】
居室親機2a、2b、・・・において、宅配ロッカー1からの宅配代理受取完了信号S8を検出した親機CPU30(30、30、・・・)は、当該宅配代理受取完了信号に付加されている宛先居室番号データおよび代理受取居室番号データと自端末に予め割り当てられている居室番号データとを照合する。ここでは、居室親機2a、2bの親機CPU30(30、30)のみ当該居室番号データが「101」、「102」でそれぞれ一致する。また、当該居室番号データが「101」で一致した居室親機2aの親機CPU30は、着荷表示部34の着荷表示LED34a、代理着荷表示LED34bをそれぞれ消灯させるとともに、着荷履歴表示LED34cを点灯させて、代理受取先の102号室に居住する住人により自己宛ての緊急を要する荷物が正常に取り出された旨の報知(以下、宅配代理受取済報知と称す)を行なう。一方、当該居室番号データが「102」で一致した居室親機2bの親機CPU30は、着荷表示部34の着荷表示LED34a、代理着荷表示LED34bをそれぞれ消灯させることにより、上述の代理受取要求報知は終了する。
【0041】
また、101号室に在室中の住人は、代理受取先をなす102号室の住人から自己宛ての緊急を要する荷物を受け取った後、居室親機2aの履歴消ボタン35を操作すると、着荷表示部34の着荷履歴消ボタン35cを消灯させることができる。
【0042】
なお、本発明の一実施例において、宅配ロッカー1に備えられる当該ボックス部は、2台のボックス部11a、11bとしたが、この数は2台に限定されず、単一の当該ボックス部、または3台以上のように、より複数の当該ボックス部を備えることもできる。また、宅配者が操作部12を操作して入力する緊急宅配用番号は、緊急を要する荷物の宛先をなす101号室の居室番号「101」の先頭部に「1」を加えた「1101」のように4桁の番号としたが、この桁数は4桁に限定されず、任意の桁数で設定することができる。また、宅配ロッカー1からの緊急宅配信号を受信したときから制御装置CPU40の制御により計時を開始するタイマ41の計時時間についても、上述のような12時間に限定されず、任意の時間で適宜、変更することができる。
【0043】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、本発明の集合住宅用インターホンシステムによれば、宅配者により宅配ロッカーのボックス部に保管された緊急を要する荷物の宛先の住人が、長時間にわたり住戸内を不在としており速やかに当該荷物を取り出せない場合、宛先の住人により予め操作されていた居室親機の代理受取住戸設定部の設定に基づき、宛先以外の他の住戸内に設置された居室親機にて代理受け取りを促す旨の報知が行なわれ、これを確認した他の住戸内に居住する住人が、宅配ロッカーまで赴きボックス部から緊急を要する荷物を取り出して代理受け取りを行なうことにより、宛先の住人が帰宅するまで緊急を要する荷物がボックス部に保管されたままとなることを防止できるばかりでなく、ボックス部の長時間占有が防止され、当該ボックス部を有効的に利用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による集合住宅用インターホンシステムの構成を示すブロック図である。
【図2】従来例の集合住宅用インターホンシステムの構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1・・・・・宅配ロッカー
2a、2b、・・・ ・・・・・(複数の)居室親機
3・・・・・集合住宅用インターホン制御装置
11a、11b・・・・・ボックス部
12・・・・・操作部
30・・・・・(居室親機の)CPU
33・・・・・代理受取住戸設定部
34・・・・・着荷表示部
34a・・・・・着荷表示LED
34b・・・・・代理着荷表示LED
34c・・・・・着荷履歴表示LED
35・・・・・履歴消ボタン
40・・・・・(集合住宅用インターホン制御装置の)CPU
41・・・・・タイマ
S1・・・・・緊急宅配信号
S6・・・・・代理着荷信号

Claims (4)

  1. 宅配者が宅配ロッカー(1)のボックス部(11a、11b)に荷物を入れる際に操作部(12)にて宛先の居室番号を入力することにより、集合住宅用インターホン制御装置(3)を介して前記居室番号に該当する住戸内の居室親機(2a、2b、・・・)に備えられた着荷表示部(34)の着荷表示LED(34a)を点灯させて住人に着荷があることを報知する集合住宅用インターホンシステムであって、
    前記集合住宅用インターホン制御装置には、前記宅配ロッカーの前記操作部の操作により緊急を要する宅配であることを伝える緊急宅配信号(S1)を受信したときからの時間を計測するためのタイマ(41)と、前記タイマがカウントアップしたときに前記居室親機の代理受取住戸設定部(33)にて予め設定された他の住戸内の居室親機へ代理着荷信号(S6)を送信するためのCPU(40)とを備えたことを特徴とする集合住宅用インターホンシステム。
  2. 前記他の住戸内の居室親機が前記代理着荷信号を受信したときに前記着荷表示LEDを点滅させるためのCPU(30)を備えたことを特徴とする請求項1記載の集合住宅用インターホンシステム。
  3. 前記着荷表示部には、前記代理着荷信号を受信したときに点灯する代理着荷表示LED(34b)を備えたことを特徴とする請求項1記載の集合住宅用インターホンシステム。
  4. 前記着荷表示部には、前記代理着荷信号が送信された後に荷物が代理受け取りにより取り出されたときに点灯する着荷履歴表示LED(34c)を備え、
    前記居室親機には、代理受け取りされた荷物の本人受取後に前記着荷履歴表示LEDを消灯させるための履歴消ボタン(35)を備えたことを特徴とする請求項1記載の集合住宅用インターホンシステム。
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