JP2002160814A - 荷物受取システム及び在室情報表示システム - Google Patents

荷物受取システム及び在室情報表示システム

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JP2002160814A
JP2002160814A JP2000357407A JP2000357407A JP2002160814A JP 2002160814 A JP2002160814 A JP 2002160814A JP 2000357407 A JP2000357407 A JP 2000357407A JP 2000357407 A JP2000357407 A JP 2000357407A JP 2002160814 A JP2002160814 A JP 2002160814A
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Japan
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consignee
package
occupancy
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Application number
JP2000357407A
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English (en)
Inventor
Toshio Shimizu
敏雄 清水
Kiyoshi Takahashi
清志 高橋
Shinichi Kusunoki
慎一 楠
Atsuo Murase
敦夫 村瀬
Koji Hayashi
耕次 林
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Denso Corp
Original Assignee
Denso Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 自分宛の荷物が収納箱に収納されていること
を荷受人がより早く認識することができる荷物受取シス
テムを提供する。 【解決手段】 宅配ロッカー1を管理するパソコン8
は、宅配ロッカー1の荷物の収納状態を監視し、予め登
録されているマンションの住人の連絡先情報とテンキー
4によって入力された配送情報とに基づいて、荷受人た
る住人に荷物の着荷を通知する。そして、その場合の連
絡先情報を、荷受人となる可能性があるマンションの各
住人が、夫々の希望に応じて設定できるように構成す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、荷主より荷物の配
送依頼を受けた配送業者が、その荷物を荷受人の所に配
送する所謂宅配便などに利用される荷物受取システム、
及び宅配便などに利用される在室情報表示システムに関
する。
【0002】
【従来の技術】宅配便において、配送業者が荷受人の所
に荷物を配送しに来た際に荷受人が不在であった場合に
は、荷受人が不在のため荷物を一旦持ち帰ったことを示
す通知票を荷受人の所に残して行くようにしている。そ
して、荷受人が住宅等に帰宅して配送業者が残した通知
票を見ると、荷受人が配送業者に電話等により連絡を行
い受取り可能な時間帯などを指定し、再度配送を行って
もらうようにしている。このような手続きは煩わしく、
また、配送業者側にとっては1つの荷物について配送を
複数回行うことになり業務効率が低下するという問題が
ある。
【0003】斯様な問題を解決するものとして、所謂宅
配ロッカーシステムが考案されている。即ち、マンショ
ンのような集合住宅において宅配ロッカー(収納箱)を
設置しておき、荷受人たる住人が不在である場合は宅配
ロッカーに荷物を収納する。そして、配送業者は、宅配
ロッカーに荷物を収納したことを示す伝票を荷受人の郵
便受けなどに入れて残しておく。
【0004】一方、集合住宅の住人は、宅配ロッカーを
使用するためのIDカードを夫々所持しており、伝票に
よって宅配ロッカーに自分宛の荷物が収納されているこ
とを知ると、IDカードを使用して宅配ロッカーを開き
荷物を取出して受取るようになっている。
【0005】斯様な宅配ロッカーシステムによれば、荷
受人は、配送時に不在であっても荷物を簡単に受け取る
ことができ、また、配送業者は、無駄な配送回数を削減
して業務効率を向上させることができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、宅配ロ
ッカーシステムにおいても、荷受人が帰宅した際に、例
えば郵便受けに郵便物等が入っているか否かを確認する
ことを忘れて配送業者が残した伝票があることに気付か
なかった場合には、荷物の受取りが遅れてしまう可能性
がある。
【0007】また、例えば生鮮食料品等のように保冷さ
れた状態で配送される荷物については、品質管理上の問
題から、荷受人が不在の場合は荷物を宅配ロッカーに預
けることができず、配送業者は荷物を持ち帰って保存し
なければならない。そして、結局、荷受人からの連絡を
受けて荷受人が確実に帰宅している時に荷物を再度配送
しなければならなかった。
【0008】本発明は上記事情に鑑みてなされたもので
あり、その第1の目的は、自分宛の荷物が収納箱に収納
されていることを荷受人がより早く認識することができ
る荷物受取システムを提供することにある。また、本発
明の第2の目的は、業者が無駄な荷物の配送を行うこと
を極力抑制することができる在室情報表示システムを提
供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の荷物受取
システムによれば、通知制御手段は、収納箱の荷物の収
納状態を監視し、予め登録されている荷受人となる可能
性がある人間の連絡先情報と情報入力手段によって入力
された配送情報とに基づき荷受人に荷物の着荷を通知す
るが、その場合の連絡先情報を荷受人となる可能性があ
る人間が希望に応じて設定可能に構成されている。
【0010】例えば、収納箱が集合住宅に設置されてい
る場合には、その集合住宅の各住人が荷受人となる可能
性があるので、各住人は、収納箱に自分宛の荷物が収納
された場合の連絡先情報を通知制御手段に対して予め登
録しておく。例えば、携帯電話装置に連絡が欲しい場合
にはその携帯電話装置の電話番号を登録しておき、電子
メールで連絡が欲しい場合には、メールアドレスを登録
しておくようにする。
【0011】そして、通知制御手段は、収納箱に荷物が
収納されると配送業者によって入力された配送情報から
荷受人を判定し、その荷受人について登録されている連
絡先情報を参照して、例えば荷受人の携帯電話装置に音
声メッセージやメールなどで連絡する。従って、荷受人
は、収納箱に自分宛の荷物が収納されたことを自分が所
望する連絡形態によってより早く知ることができるよう
になり、届いた荷物をより早く手にすることができる。
【0012】請求項2記載の荷物受取システムによれ
ば、報知制御手段は、収納箱の荷物の収納状態を監視
し、荷受人となる可能性がある人間が所持しているID
信号送信手段が送信するID信号を受信手段を介して受
信すると、予め登録されている荷受人のID情報と情報
入力手段によって入力された配送情報とに基づいて、荷
受人に荷物の着荷を報知する。具体的には、例えば請求
項3記載の荷物受取システムのように、収納箱は集合住
宅に併設され、受信手段は、その集合住宅の出入口付近
に設置される。
【0013】そして、例えば請求項3記載の場合には、
荷受人となる可能性がある集合住宅の住人が帰宅する
と、集合住宅の出入口付近に設置されている受信手段
が、帰宅した住人が所持しているID信号送信手段が送
信したID信号を受信する。すると、通知制御手段は、
ID情報及び配送情報に基づき収納箱に前記ID信号に
対応する荷受人宛の荷物が収納されていると判断する
と、帰宅した住人に荷物の着荷をその場で報知する。従
って、帰宅した住人は、収納箱に自分宛の荷物が収納さ
れている場合には帰宅と略同時に知ることができ、届い
た荷物をより早く手にすることができるので、利便性を
向上させることができる。
【0014】また、請求項2記載のシステムに関して
は、請求項3記載のように集合住宅に適用するものに限
ること無く、例えば、複数のテナントが入居しているオ
フィスビルなどのように、荷物が配送される可能性があ
る人間の居所となるところ等に広く適用することができ
る。
【0015】請求項4記載の在室情報表示システムによ
れば、配送業者の車両に配置される表示制御手段は、所
定の領域内に存在する複数の住宅等夫々につき、在室状
態検出手段により検出された住人の在室情報が登録され
る在室情報登録手段と通信を行うことで在室情報を取得
する。そして、表示手段に表示される所定の領域内の地
図データと共に当該地図データにおいて示される各住宅
等の位置に合わせて夫々の荷受人に関する在室情報を表
示させる。
【0016】即ち、車両の乗員は、表示手段を参照する
ことで、各住宅等の荷受人が在室しているか不在である
かを荷物の配送前に把握することができ、荷物を配送す
る予定がある住宅等の荷受人が不在である場合には、そ
の時点での配送を取りやめることが可能となる。従っ
て、配送業者は、無駄な荷物の配送を行うことを極力抑
制することができる。
【0017】請求項5記載の在室情報表示システムによ
れば、表示制御手段は、配送予定情報入力手段により入
力された配送予定情報に含まれている配送先の住宅等が
位置する所定の領域内の地図データを表示手段に表示さ
せる。従って、車両の乗員は、これから荷物を配送しよ
うとする住宅等についての荷受人の在室情報をより効率
的に知ることが可能となる。
【0018】請求項6記載の在室情報表示システムによ
れば、表示制御手段は、現在位置取得手段により取得さ
れた車両の現在位置と配送予定情報及び在室情報に基づ
いて最適となる配送経路を検索し、その配送経路を表示
手段に表示させる。即ち、配送予定にある各住宅等につ
いて荷受人の在/不在が予め分かることで、以降の配送
経路をどのように選択すれば効率良く業務を遂行できる
かを提示可能となる。そして、車両の乗員が、表示手段
に表示された配送経路に従って配送業務を行うことで業
務効率を向上させることができる。
【0019】請求項7記載の在室情報表示システムによ
れば、表示制御手段は、一旦検索した配送経路を表示手
段に表示させた後に取得した新たな在室情報が前回得た
情報と異なっている場合は、最適となる配送経路を再検
索して表示手段に表示させる。即ち、前回の在室情報に
基づいて不在であったため配送経路より外された配送先
の荷受人がその後帰宅等に在室した状態となっている場
合には、その配送先をも含む配送経路を再度検索し直す
ことで、業務効率を一層向上させることができる。
【0020】
【発明の実施の形態】(第1実施例)以下、本発明の第
1実施例について図1乃至図4を参照して説明する。図
1は、荷物受取システムの構成を概略的に示す図であ
る。宅配ロッカー(収納箱)1は、例えばマンションな
どの集合住宅の玄関等に配置されており、荷物を収納す
るための収納ロッカー1aを複数個備えている。それら
の収納ロッカー1aは、様々な大きさの荷物を収納でき
るように、容積が異なるものが3種類程度用意されてい
る。そして、集合住宅の住人が荷受人となっている荷物
2を配送業者が車両3に積んで届けに来た際に荷受人が
不在であった場合は、その荷物2を宅配ロッカー1内に
収納するようになっている。
【0021】また、宅配ロッカー1には、配送業者が荷
物2を収納する際に、配送情報(荷受人の氏名や部屋番
号など)等を入力するためのテンキー(情報入力手段)
4や操作などに関する表示を行うためのディスプレイ
5,及び、荷受人が収納されている荷物を取出す際に使
用するIDカードに記録されているID情報を読込むた
めのカードリーダ6,荷受人や配送業者に伝票を発行出
力するための伝票出力器7などを備えている。
【0022】また、宅配ロッカー1には、管理用のパー
ソナルコンピュータ(パソコン,通知制御手段)8が接
続されており、パソコン8は、各収納ロッカー1aの荷
物の収納状態を監視するようになっている。そして、テ
ンキー4やカードリーダ6より入力される信号を読込
み、伝票出力器7の制御を行うようになっている。
【0023】パソコン8は、例えばモデムカード(図示
せず)などを内蔵しており、アプリケーションソフトを
起動することで電話網9に自動的に接続して携帯電話装
置10や一般電話装置11との通信を行ったり、インタ
ーネットプロバイダのメールサーバ12を介して電子メ
ールを送信することが可能に構成されている。このパソ
コン8は、例えばマンションの管理人室などに設置され
ており、管理人がメインテナンスを行うようになってい
る。
【0024】次に、本実施例の作用について図2乃至図
4をも参照して説明する。図2は、管理用のパソコン8
に各住人の連絡先情報を登録する場合における、パソコ
ン8のアプリケーションソフトによる処理内容を示すフ
ローチャートである。先ず、パソコン8のディスプレイ
画面上に表示される入力フォームなどに従って、例えば
管理人が住人に依頼された連絡先情報を入力すると(ス
テップA1,「YES」)、その入力された連絡先情報
をパソコン8に内蔵されているハードディスク(図示せ
ず)に書込んで連絡先情報テーブルに登録する(ステッ
プA2)。
【0025】連絡先情報テーブルは、例えば図3に示す
ように、各住人の氏名データと、指定された連絡先デー
タとで構成されている。連絡先データは、例えば部屋番
号101の住人Aが自身が所有するパソコン13に対す
る電子メールでの連絡を希望した場合には電子メールの
アドレス“ABCD0123@denso.com”であり、住人Bが一般
電話装置10による音声での連絡を希望した場合には電
話番号“0566-xx-xxxx”である。また、住人Cが携帯電
話装置10による音声での連絡を希望した場合には電話
番号“090-xxxx-xxxx ”であり、住人Dが携帯電話装置
10に対する電子メールでの連絡を希望した場合には電
子メールのアドレス“090-xxxx-xxxx@docomo.ne.jp”等
である。以上のように連絡先情報の登録を各住人につき
順次行い、管理人が登録の終了操作を行うと(ステップ
A3,「YES」)登録処理を終了する。
【0026】次に、図4は、主に配送業者が荷物2を宅
配ロッカー1に収納する場合における、パソコン8のア
プリケーションソフトによる処理内容を示すフローチャ
ートである。パソコン8は、テンキー4が操作されるこ
とにより、その操作が荷物2を収納するための操作か否
かを判断し(ステップB1)、収納のための操作であれ
ば(「YES」)ステップB3に移行し、収納のための
操作でなければ(「NO」)既に収納されている荷物を
取出すための操作であるから、取出しに関する処理を行
い(ステップB2)ステップB1に戻る。
【0027】ステップB3において、パソコン8は、配
送業者によって荷物2に関する配送情報が入力されると
(「YES」)、その配送情報を内部のメモリなどに記
憶させる(ステップB4)。ここで、配送情報とは、荷
受人の部屋番号,業者名、選択した収納ロッカー1aの
番号などである。
【0028】続いて、パソコン8は、収納ロッカー1a
内に荷物2が収納されたことを収納ロッカー1aの内部
に配置されているセンサによって確認し、当該収納ロッ
カー1aの扉が閉じられたことを検出すると(ステップ
B5,「YES」)、収納ロッカー1aの扉をロックす
る処理を行う(ステップB6)。即ち、収納ロッカー1
aの扉に設けられているロック用アクチュエータ(図示
せず)に駆動信号を出力することで扉をロックする。
【0029】それから、伝票出力器7に制御信号を与え
て伝票を出力させる(ステップB7)。ここで出力され
る伝票は、配送業者に対して発行する受取確認(即ち、
宅配ロッカー1に荷物2を収納したこと)用の伝票と、
荷受人に対して発行する着荷通知用の伝票である。前者
は配送業者が持ち帰り、後者は配送業者が荷受人の郵便
受けなどに投函しておくようにする。
【0030】次に、パソコン8は、図3に示す連絡先情
報テーブルより、荷受人の連絡先情報を読み出す(ステ
ップB8)。例えば、ステップB4で記憶された配送情
報から荷受人が部屋番号104の住人Dである場合は、
連絡先は携帯電話装置10の電子メールのアドレス“09
0-xxxx-xxxx@docomo.ne.jp”である。そして、パソコン
8は、その連絡先に対して着荷通知を送信する(ステッ
プB9)。この場合、着荷通知は、例えば「宅配ロッカ
ーにAM11:30荷物が届きました。」といったよう
なメッセージのメールを送信する。それから、ステップ
B1に戻る。
【0031】パソコン8より送信されたメールは、電話
網9を介してメールサーバ12に受信される。すると、
携帯電話装置10を所持して外出している住人Dにはメ
ールサーバ12によりメールの着信が通知されるので、
住人Dは、そのメールを開いてメッセージを読むことで
宅配ロッカー1に自分宛の荷物が届いていることを知る
ことができる。従って、住人Dは、マンションに帰宅し
て直ぐに宅配ロッカー1より自分宛の荷物2を取出して
手にすることができる。
【0032】以上のように本実施例によれば、宅配ロッ
カー1を管理するパソコン8は、宅配ロッカー1の荷物
の収納状態を監視し、予め登録されているマンションの
住人の連絡先情報とテンキー4によって入力された配送
情報とに基づいて、荷受人たる住人に荷物の着荷を通知
する。そして、その場合の連絡先情報を、荷受人となる
可能性があるマンションの各住人が、夫々の希望に応じ
て設定できるようにした。
【0033】従って、荷受人は、宅配ロッカー1に自分
宛の荷物が収納されたことを自分が所望する連絡形態
で、例えば、携帯電話装置10や一般電話装置11に対
する音声メッセージやメール、或いはパソコン13に対
する電子メールなどの手段によってより早く知ることが
できるようになり、届いた荷物をより早く手にすること
ができるので利便性を向上させることが可能となる。
【0034】(第2実施例)図5及び図6は本発明の第
2実施例を示すものであり、第1実施例と同一部分には
同一符号を付して説明を省略し、以下異なる部分につい
てのみ説明する。第2実施例では、宅配ロッカー1に着
荷報知器14が併設されている。着荷報知器14は、電
波信号を受信するための受信機(受信手段)15を内蔵
しており、受信信号を復調してパソコン(報知制御手
段)8Aに送信するようになっている。また、着荷報知
器14は、表示パネル16及び音声出力用のスピーカ1
7を備えている。そして、パソコン8Aより与えられる
制御信号に基づいて、表示パネル16にメッセージを表
示したり、スピーカ17により音声メッセージを出力す
るようになっている。
【0035】次に、第2実施例の作用について図6をも
参照して説明する。図5に示すように、マンションの各
住人は、夫々のID情報が記録され、そのID情報を電
波信号によって一定周期で外部に送信するようなIDタ
グ(ID情報送信手段)18を所持している。従って、
住人が帰宅してマンションの玄関を通過する場合には、
その住人が所持しているIDタグ18が送信するID信
号を、着荷報知器14に内蔵されている受信機15が受
信可能となる。
【0036】図6は、パソコン8Aの制御内容のフロー
チャートである。このフローチャートでは、第1実施例
のフローチャートからステップB8,B9が削除されて
おり、それらに代えてステップB10〜B12が追加さ
れている。また、ステップB1,B2間には、ステップ
B1aが挿入されている。即ち、ステップB1で「N
O」と判断した場合は、パソコン8Aは、テンキー4の
操作が既に収納されている荷物を取出すための操作であ
るか否かを更に判断する(ステップB1a)。そして、
取出すための操作であれば(「YES」)ステップB2
に移行し、取出すための操作でなければ(「NO」)ス
テップB10に移行する。
【0037】ステップB10において、パソコン8A
は、着荷報知器14に内蔵されている受信機15がID
タグ18より送信されるID信号を受信したか否かを判
断し、受信しない場合はステップB1に戻る。そして、
図5に示すように、住人が帰宅してマンションの玄関を
通過し、IDタグ18が送信するID信号を受信した場
合は(「YES」)、そのID情報に対応する住人宛に
届いた荷物が宅配ロッカー1に収納されているか否か
を、ステップB3,B4で得た配送情報に基づいて判断
する(ステップB11)。
【0038】ステップB11において、パソコン8A
は、受信されたID情報に対応する住人宛に届いた荷物
が収納されていなければ(「NO」)ステップB1に戻
り、前記荷物が収納されている場合は、当該住人に対し
着荷報知を行う(ステップB12)。着荷報知は、着荷
報知器14のスピーカ17によって、例えば「宅配ロッ
カーにAM11:30荷物が届きました。」といったよ
うな音声メッセージを出力させると共に、表示パネル1
6に同様のメッセージを表示させることで行う。
【0039】以上のように第2実施例によれば、パソコ
ン8Aは、住人が帰宅してマンションの玄関を通過する
場合に、その住人が所持しているIDタグ18が送信す
るID信号を、着荷報知器14に内蔵されている受信機
15が受信すると、その住人宛の荷物が宅配ロッカー1
に収納されている場合はその場で着荷報知器14に着荷
報知を行わせるようにした。従って、帰宅した住人は、
宅配ロッカー1に自分宛の荷物が収納されていることを
帰宅と略同時に知ることができ、届いた荷物をより早く
手にすることができるので、利便性を向上させることが
できる。
【0040】(第3実施例)図7乃至図11は本発明の
第3実施例を示すものであり、第1または第2実施例と
同一部分には同一符号を付して説明を省略し、以下異な
る部分についてのみ説明する。図7は、在室情報表示シ
ステムの構成を示す機能ブロック図である。図7に示す
ように、第3実施例では、第2実施例における受信機
(在室状態検出手段)15のみがマンションの玄関に配
置されている。
【0041】そして、パソコン8Aに代わって管理サー
バ(在室情報登録手段)19が配置されており、管理サ
ーバ19は、受信機15を介して受信したID情報と、
マンションの図示しない玄関ドアの開閉状態をドアセン
サ(在室状態検出手段)30により検出し、それらの情
報に基づいて各住人の帰宅(在室)状態を示す帰宅情報
テーブル(図10参照)を作成するようになっている。
【0042】そして、管理サーバ19は、電話網9上で
構築されているインターネットを介して外部よりアクセ
スが可能となっている。但し、管理サーバ19には、不
特定第三者が自由にアクセスできるわけではなく、セキ
ュリティを考慮して特定の配送業者だけがその適格性を
チェックされた上でアクセスが可能となっている。尚、
第3実施例では、宅配ロッカー1は配置されていない。
【0043】一方、配送業者の車両3には、図8に示す
車両側端末装置20が搭載されている。車両側端末装置
20は、カーナビゲーション装置としての機能に加え
て、インターネットを介して管理サーバ19と通信を行
い、必要なデータをダウンロードするなどの機能を備え
ている。
【0044】即ち、車両側端末装置20は、マイクロコ
ンピュータを中心として構成される制御部(表示制御手
段)21を有している。制御部21は、CD或いはDV
D−ROM及びそのドライバなどで構成される地図デー
タ記憶部22から地図データを読み出して、液晶ディス
プレイなどからなる表示部(表示手段)23に表示させ
るようになっている。また、GPS位置情報出力部(現
在位置取得手段)24は、複数のGPS衛星より送信さ
れるGPS信号を受信復調して車両3の位置情報を演算
し、その演算結果を制御部21に出力するようになって
いる。
【0045】また、車両側端末装置20は、携帯電話装
置或いはPHS(Personal Handyphon System) の機能を
内蔵している通信部25を介してインターネット上のW
ebサーバなどにアクセスが可能となっている。情報入
力部(配送予定情報入力手段)26は、テンキー或いは
FDD(Floppy Disk Drive) などで構成され、車両3の
乗員が配送予定情報を入力するために用いられる。
【0046】次に、第3実施例の作用について図9乃至
図11をも参照して説明する。管理サーバ19の制御内
容のフローチャートを示す図9において、管理サーバ1
9は、第2実施例のパソコン8Aと同様にIDタグ18
から送信されるID信号の受信があるか(ステップC
1)、または、インターネットを介してアクセスがある
まで(ステップC2)待機している。そして、ID信号
を受信すると(ステップC1,「YES」)そのID情
報に基づいて帰宅情報テーブルを更新し(ステップC
3)ステップC2に移行する。
【0047】帰宅情報テーブルは、図10に示すよう
に、各部屋の住人の帰宅状態を“○(帰宅)”,“×
(不在)”で表すものである。例えば、マンションの玄
関ドアが開閉した後にID信号を受信した場合には、そ
のIDの住人は帰宅したものと判断し、逆に、ID信号
を受信した後に玄関ドアが開閉した場合は、そのIDの
住人は外出して不在となったものと判断する。
【0048】また、インターネットを介して管理サーバ
19にアクセスがあった場合は(ステップC2,「YE
S」)、CGI(Commom Gateway Interface)が起動さ
れ、アクセス用のパスワードチェックなど必要なクライ
アントの認証処理を行い、その結果、適格性に問題がな
くアクセスを許可する場合は(ステップC4,「YE
S」)応答処理を行った後(ステップC5)、ステップ
C1に戻る。
【0049】一方、図11は、車両側端末装置20の制
御部21を中心とする制御内容を示すフローチャートで
ある。制御部21は、先ず、ステップD1において、情
報入力部26を介して車両3の乗員がこれから行おうと
する業務、即ち配送予定情報の入力があるまでは、カー
ナビゲーション装置としての機能を実行するようになっ
ている(ステップD2)。配送予定情報とは、集荷した
荷物の配送先に関する情報である。
【0050】そして、配送予定情報の入力があると(ス
テップD1,「YES」)入力された配送予定情報を内
部のメモリ等に記憶させる(ステップD3)。それか
ら、通信部25を介して配送予定がある集合住宅の管理
サーバ19の1つにアクセスを行い(ステップD4)、
帰宅情報テーブルをダウンロードする(ステップD
5)。そして、配送予定エリア内にある全ての管理サー
バ19から帰宅情報テーブルをダウンロードするまで、
ステップD4〜D6を繰り返し実行する。
【0051】全ての帰宅情報をダウンロードすると(ス
テップD6,「YES」)既に得ている帰宅情報に対し
て今回ダウンロードした情報内容に変化があるかどうか
を判断し(ステップD7)、情報内容に変化があれば
(「YES」)ステップD8に移行し、情報内容に変化
がなければ(「NO」)ステップD11に移行する。
【0052】ステップD8において、制御部21は、G
PS位置情報出力部24より車両3の現在位置情報を取
得すると、その現在位置情報とステップD5でダウンロ
ードした帰宅情報とに基づいて最適な配送経路を検索し
(ステップD9)、検索した配送経路を地図データ記憶
部22より得た地図データと共に表示部23に表示させ
る(ステップD10)。
【0053】例えば、図8においては、表示部23に表
示される配送経路の一例を図示している。即ち、アイコ
ン“▲”で示される車両3は、表示されているエリア内
の4つの集合住宅を回って荷物を配送する予定であった
が、夫々の帰宅情報を得た結果、アイコン“●”で示さ
れるその内の3か所は荷受人たる住人が帰宅しており、
アイコン“○”で示される1か所は荷受人たる住人が不
在であった。従って、検索された最適な配送経路とし
て、画面内の3か所“1,2,3”を結ぶ経路が選択さ
れて表示されている。また、表示部23には、各配送先
への到着時刻も推定されて表示されている。
【0054】再び、図11を参照して、ステップD10
において配送経路の表示を行うと、制御部21は、乗員
によって再検索モードが選択されているか否かを判断す
る(ステップD11)。再検索モードが選択されていな
ければ(「NO」)ステップD1に戻り、選択されてい
ればステップD4に移行する。即ち、時間の経過にとも
なって、外出していた荷受人が帰宅したり、逆に、帰宅
していた荷受人が外出して不在となるなどして帰宅情報
は変化することが想定されるため、再検索モードが選択
された場合には、再度各管理サーバ19にアクセスを行
い最新の帰宅情報を取得する。そして、新たに得た荷受
人に関する情報が前回得た情報に対して変化している場
合には(ステップD7,「YES」)、その新たな情報
に基づいて最適な経路を再度探索するようにする。
【0055】以上のように第3実施例によれば配送業者
の車両3に配置される車両側端末装置20の制御部21
は、情報入力部26により入力された配送予定情報に含
まれている配送先の住宅をふくむ所定領域の地図データ
を表示部23に表示させるようにした。そして、受信機
15及びドアセンサ30により検出された住人の帰宅情
報が登録される管理サーバ19より帰宅情報を取得する
と、前記地図データと共に当該地図データにおいて示さ
れる各住宅の位置に合わせて荷受人夫々の帰宅情報を表
示させ、更に、車両3の現在位置と配送予定情報及び荷
受人の帰宅情報に基づいて最適となる配送経路を検索
し、その配送経路をも表示させるようにした。
【0056】従って、車両3の乗員は、表示部23を参
照することで、これから荷物を配送しようとする各住宅
の荷受人が帰宅しているか不在であるかを荷物の配送前
に効率的に把握することができ、荷受人が不在である場
合には、その時点での配送を取りやめることが可能とな
り、無駄な配送を行うことを極力抑制することができ
る。そして、制御部21が最適となる配送経路を表示部
23に表示することで、乗員は、表示された配送経路に
従って配送業務を行うことで業務効率を向上させること
ができる。
【0057】また、第3実施例によれば、制御部21
は、一旦検索した配送経路を表示部23に表示させた後
に取得した新たな荷受人に関する帰宅情報が前回得た情
報と異なっている場合は、最適となる配送経路を再検索
して表示部23に表示させるので、時間の経過に伴って
荷受人の帰宅状態が変化した場合でも極力対応すること
ができ、再度検索された配送経路に従って配送を行うこ
とで、業務効率を一層向上させることができる。
【0058】本発明は上記し且つ図面に記載した実施例
にのみ限定されるものではなく、次のような変形または
拡張が可能である。第1実施例において、着荷通知が不
要である住人については、連絡先情報テーブルに連絡先
を登録せずブランクにしておけば良い。第2実施例にお
いて、例えば、オートロック設備を有するマンションに
おいて玄関のドアを開ける場合に、IDタグ18をロッ
ク解除用のキーとして用いても良い。また、同様の場合
に、各住人毎のID情報が記録されているIDカードを
キーとして用いている場合には、そのIDカードの情報
を利用して着荷通知を行うようにしても良い。その場
合、ロック解除用のカードリーダが受信手段を兼ねるた
め、受信機15は不要となる。また、第2実施例におい
て、着荷報知器14の機能を宅配ロッカー1のテンキー
4,ディスプレイ5,カードリーダ6や伝票出力器7な
どを備えている操作部と一体に構成しても良い。
【0059】第1実施例と第2実施例とを組み合わせた
り、また、第2実施例と第3実施例とを組み合わせた
り、或いは、第1乃至第3実施例を全て組み合わせた構
成で実施しても良い。第2実施例と第3実施例とを組み
合わせた場合、例えば、宅配ロッカー1の全てに荷物が
収納された状態にあり、更に、当該宅配ロッカー1が設
置されている集合住宅の荷受人が不在である場合には、
既に収納されている荷物の受取を促すように荷受人に対
し携帯電話により連絡を取るようにしても良い。第3実
施例において、最適な配送経路の検索は必要に応じて行
えば良く、表示部23には帰宅情報のみを表示させて、
配送経路は車両3の乗員が判断して選択しても良い。
【0060】また、第3実施例の再検索モードについて
も、必要に応じて設ければ良い。第3実施例における在
室状態検出手段は、受信機15とドアセンサ30に限る
ことなく、住人の住宅等に対する出入りを検出できるも
のであれば良い。例えば、ID信号の到来方向で判定し
たり、受信手段を複数設けたり、住人が住宅等の玄関内
を移動する間に変化するID信号の発信位置の変化を検
出するようなものを用いても良い。集合住宅に適用する
ものに限ること無く、例えば、複数のテナントが入居し
ているオフィスビルや、大きな会社の各部署に対して荷
物の受取を集中して行う場所のように、荷物が配送され
る可能性がある人間の居所となるところ等に広く適用す
ることができる。従って、請求項4乃至7における「住
宅等」とは、そのように荷物の配送が行われる配送先を
含むものを意味しており、本発明における荷物の配送先
を必ずしも「住宅」に限定しているわけではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例であり、荷物受取システム
の構成を概略的に示す機能ブロック図
【図2】各住人の連絡先情報を登録する場合における、
管理用のパソコンによる処理内容を示すフローチャート
【図3】連絡先情報テーブルの一例を示す図
【図4】主に配送業者が荷物を宅配ロッカーに収納する
場合における、図2相当図
【図5】本発明の第2実施例を示す図1相当図
【図6】図4相当図
【図7】本発明の第3実施例であり、在室情報表示シス
テムの構成を示す機能ブロック図
【図8】車両側端末装置の電気的構成を示す機能ブロッ
ク図
【図9】管理サーバの制御内容を示すフローチャート
【図10】帰宅情報テーブルの一例を示す図
【図11】車両側端末装置の制御部を中心とする制御内
容を示すフローチャート
【符号の説明】
1は宅配ロッカー(収納箱)、3は車両、4はテンキー
(情報入力手段)、8はパーソナルコンピュータ(通知
制御手段)、8Aはパーソナルコンピュータ(報知制御
手段)、15は受信機(受信手段、在室状態検出手
段)、18はIDタグ(ID情報送信手段)、19は管
理サーバ(在室情報登録手段)、20は車両側端末装
置、21は制御部(表示制御手段)、23は表示部(表
示手段)、24はGPS位置情報出力部(現在位置取得
手段)、26は情報入力部(配送予定情報入力手段)、
30はドアセンサ(在室状態検出手段)を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 楠 慎一 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 株式会 社デンソー内 (72)発明者 村瀬 敦夫 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 株式会 社デンソー内 (72)発明者 林 耕次 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 株式会 社デンソー内 Fターム(参考) 3F022 AA15 FF01 LL05 MM08 MM11 MM35 MM44 PP06

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 配送業者が配送しに来た荷物を収納箱に
    収納した際に、前記荷物の配送情報を入力するための情
    報入力手段と、 前記収納箱の荷物の収納状態を監視すると共に、予め登
    録されている荷受人となる可能性がある人間の連絡先情
    報と前記情報入力手段によって入力された配送情報とに
    基づいて、荷受人に対して荷物の着荷を通知するように
    制御する通知制御手段とを備え、 前記通知制御手段は、前記連絡先情報を、荷受人となる
    可能性がある人間が希望に応じて設定可能であることを
    特徴とする荷物受取システム。
  2. 【請求項2】 配送業者が配送しに来た荷物を収納箱に
    収納した際に、前記荷物の配送情報を入力するための情
    報入力手段と、 前記収納箱の荷物の収納状態を監視すると共に、荷受人
    となる可能性がある人間が所持しているID信号送信手
    段が送信するID信号を受信手段によって受信すると、
    予め登録されている荷受人のID情報と前記情報入力手
    段によって入力された配送情報とに基づいて、荷受人に
    荷物の着荷を報知するように制御する報知制御手段とを
    備えたことを特徴とする荷物受取システム。
  3. 【請求項3】 前記収納箱は、集合住宅に併設されるて
    いるものであり、 前記受信手段は、前記集合住宅の出入口付近に設置され
    ていることを特徴とする請求項2記載の荷物受取システ
    ム。
  4. 【請求項4】 住宅等の住人の在室状態を検出する在室
    状態検出手段と、 所定の領域内に存在する複数の住宅等夫々について、前
    記在室状態検出手段によって検出された住人の在室情報
    が登録される在室情報登録手段と、 配送業者の車両に配置され、前記在室情報登録手段と通
    信を行うことで前記在室情報を取得すると、表示手段に
    表示される前記所定の領域内の地図データと共に当該地
    図データにおいて示される各住宅等の位置に合わせて荷
    受人の在室情報を表示させるように制御する表示制御手
    段とを備えてなることを特徴とする在室情報表示システ
    ム。
  5. 【請求項5】 前記配送業者の車両に配置され、当該車
    両の乗員が行う荷物の配送予定情報を入力するための配
    送予定情報入力手段を備え、 前記表示制御手段は、前記配送予定情報入力手段により
    入力された配送予定情報に含まれている配送先の住宅等
    が位置する所定の領域内の地図データを、前記表示手段
    に表示させることを特徴とする請求項4記載の在室情報
    表示システム。
  6. 【請求項6】 前記車両の現在位置を取得するための現
    在位置取得手段を備え、 前記表示制御手段は、前記現在位置取得手段により取得
    された車両の現在位置と、前記配送予定情報及び前記在
    室情報とに基づいて最適となる配送経路を検索し、その
    配送経路を前記表示手段に表示させることを特徴とする
    請求項5記載の在室情報表示システム。
  7. 【請求項7】 前記表示制御手段は、一旦検索した配送
    経路を前記表示手段に表示させた後に、前記在室情報登
    録手段と再度通信を行うことで新たな在室情報を取得
    し、その新たな在室情報が前回得た情報と異なっている
    場合は、最適となる配送経路を再検索して前記表示手段
    に表示させることを特徴とする請求項6記載の在室情報
    表示システム。
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