JP3830084B2 - ディスク再生装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、コンパクトディスク(CD)等のディスクを再生するディスク再生装置に係り、詳細には、カムロック式の蓋の制御機能を有するディスク再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のディスクプレーヤーの蓋の制御には、蓋が押されると、ラッチが解除されて蓋が開く仕組みになっている手動のプッシュラッチ方式や、モータ駆動を利用した機構により蓋の開閉が行われる電動開閉式等がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の手動プッシュラッチ方式のディスクプレーヤーの場合は、ディスク再生中に不用意に蓋が押されてしまうと、手動式ラッチが解除されて蓋が開いてしまうため、高速回転中のディスクが回転の勢いで飛び出す可能性があるという問題があった。
【0004】
また、電動開閉方式のプレーヤーの場合は、モータ駆動で円滑に蓋を開閉させるための歯車・ゴムブッシュ等の部品点数が多く、構造が複雑であるため、コスト高になるという問題があった。さらに、蓋開閉時のモータ制御のために、開閉動作中の消費電力がかかってしまうという問題もあった。また、この電動開閉方式では、蓋の上に何か物が置かれている場合などは、開動作中に蓋が中途半端な状態で停止したり、みかけには閉状態にあるにもかかわらず、表示部にはOPENと表示されたりし、ユーザに混乱をもたらすという問題もあった。
【0005】
本発明の課題は、動作中のディスクの安定性を保持し、且つ、蓋制御が容易なディスク再生装置を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は、この様な課題を達成するために、次のような特徴を備えている。なお、次に示す手段等の説明中、括弧書きにより実施の形態に対応する構成を一例として例示する。また、符号等は添付する図面の参照符号である。
【0007】
請求項1記載の発明は、ディスクを装着する本体(例えば、図1(b)の本体1)と、本体に回動可能に軸支された蓋(例えば、図1(b)のLID2)とを有し、前記蓋を開状態に付勢する付勢手段(例えば、図1(a)のバネ4)と、前記蓋に設けられた第1のロック部材(例えば、図1(b)のLIDロック部6)と、前記本体に設けられ前記第1のロック部材と係合する第2のロック部材(例えば、図2(a)のカム53)とからなり、前記蓋を閉状態に保持するロック手段(例えば、図1(a)及び(b)のカムロック5とLIDロック部6)と、前記本体に装着されたディスクの再生の有無を検出する検出手段(例えば、図3の信号処理回路17)と、閉状態にある前記蓋を開状態に移行するように開指令を与える指令手段(例えば、図3のキー入力部16とCPU14)と、前記検出手段によりディスクが再生中であると検出された場合にこの開指令があった場合、当該ディスクを回転させているモータに回転を停止させるブレーキ信号を出力するモータ制御手段(例えば、図3のCPU14)と、前記モータ制御手段によりディスクの再生が停止した場合に、前記ロック手段による第1のロック部材と第2のロック部材との係合を解除する解除信号を、この第2のロック部材を先端部に有する電動鍵(例えば、図2(a)の電磁プランジャー51)に出力する解除手段と、前記蓋が開状態であるか否かを検出する開状態検出手段(例えば、図1(b)のLID SW11)と、を備え、前記解除手段により前記ロック手段による第1のロック部材と第2のロック部材との係合が解除された後、所定の時間内に前記蓋が前記付勢手段によって開状態へ付勢されない場合、前記開状態検出手段は、前記蓋が閉状態にあることを検出することを特徴としている。
【0009】
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明において、前記ロック手段により第1のロック部材と第2のロック部材との係合が解除されてから所定の時間内に、再度、前記指令手段による開指令がなされた際、前記解除手段は、解除信号を前記電動鍵に出力しないことを特徴としている。
【0011】
請求項3記載の発明は、請求項1または2記載の発明において、ディスクの再生中に前記指令手段により蓋の開指令があった場合に、所定の時間の計時を開始する計時手段(例えば、図3のCPU14)を更に備え、
前記モータ制御手段は、前記計時手段による計時が終了した際に、前記モータへのブレーキ信号の出力を停止し、
前記解除手段は、該ディスクの回転速度が所定の値より小さくなった際に、解除信号を前記電動鍵に出力することを特徴としている。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、図を参照して本発明の実施の形態を詳細に説明する。
まず、構成を説明する。
【0020】
図1は、本発明を適用したディスクプレーヤー100の平面図(a)と、断面図(b)を示している。
図1において、ディスクプレーヤー100は、本体1と、後述するターンテーブル8に載置されているディスクを上方より覆うLID(蓋)2とを備える。
【0021】
本体1は、バネ4、カムロック5、ターンテーブル8、光ピックアップ9、トラバース10、LID SW(蓋スイッチ)11を有する。LID2は、支軸3により本体1に対して矢印方向に回動可能に軸支されており、LIDロック部6、クランパー7を有する。
【0022】
バネ4は、図1(a)に示すように、本体1とLID2とを連結する部分に支軸方向に沿って設けられ、常にLID2を開放方向に付勢している。
【0023】
凸型のカムロック5は、本体1の開口側のバネ4に対向する位置に設けられ、LID2が閉じられた状態で、バネ4により開方向に付勢されているLID2を係止する。
【0024】
凹型のLIDロック部6は、LID2の開口側のバネ4に対向する位置に設けられ、LID2が閉じられる際、カムロック5とLIDロック部6とが係合する。なお、LID2に対する閉動作は手動でLID2を押し下げることにより行う。
【0025】
クランパー7は、LID2の内壁に支持され、本体1の上部側には、ディスクを載置するターンテーブル8が設けられている。クランパー7とターンテーブル8とは対向しており、LID2が閉状態にあるときは、クランパー7とターンテーブル8との間でターンテーブル8上に載置されたディスクが上下から保持されるようになっている。
【0026】
光ピックアップ9は、図1(a)に示すように、本体1のディスク載置部分に置かれたトラバース10内に設けられ、ディスク再生時に、後述するトラッキングスレッドサーボ回路18に制御されたスレッド(図示せず)により、ターンテーブル8に載置されたディスクの半径方向にトラバース10内を往復動し、当該ディスクにレーザ光を照射することで、その反射光から、当該ディスクに記録されているデータを読み取る。
【0027】
LID SW(蓋スイッチ)11は、図1(b)に示すように、本体1の支軸3近傍に設けられており、LID2の閉動作により、LID2の支軸3に設けられた略扇形をした回動片12がLID SW11を押圧することで、LID SW11先端部のボタンがON動作し、LID2が開状態に移行すると、回動片12がLID SW11より離れてOFF動作となる。LID2が開状態であるときは、CPU14によって、LID2が閉状態へ移行されたか否かがLID SW11のON動作の有無に基づいて監視される。
【0028】
ダンパー13は、図1(b)に示すように、ギアを有し、このギアが回動片12の円周部分に設けられたギアと常に噛合するように本体1に取り付けられている。LID2が閉状態から開状態へ移行する際、回動片12の回動に伴ってダンパー13も回動するが、ダンパーギアに回動抵抗が生じることで、バネ4の付勢力によるLID2の急激な開動作が抑制される。
【0029】
カムロック5の要部構成(平面図)を図2(a)に示す。
カムロック5は、電気鍵としての電磁プランジャー51、回動軸52、カム53、つる巻バネ54から構成される。
【0030】
バネ54は、一端が本体1に固定され、他端がカム53の先端部53aに固定されており、この先端部53aをカム53のもう一方の先端部53bがLIDロック部6と係合する方向に常に付勢している。
【0031】
カム53は、その一端側53aにバネ54が固定され、この先端部53aと、電磁プランジャー51から突出した後述する可動鉄心51aとが係合している。LID2が閉状態では、バネ54の付勢によって、カム53のもう一方の先端部53bとLIDロック部6とが係合する。
【0032】
LID2が閉状態から開状態へ移行する場合、カム53の他端部53aがバネ54の付勢力に抗して移動し、可動鉄心51aの吸引動作に伴って、カム53は全体として回動軸52を回動中心として回動し、先端部53bとLIDロック部6との係合が解除される。
【0033】
電磁プランジャー51の内部は、図2(b)に示すように、コイル51bが巻かれた固定鉄心51cの内側に可動鉄心51aを設けたソレノイドになっている。
【0034】
LID2が閉状態から開状態へ移行する場合に、後述するCPU14から入力されるロック解除信号に基づいて、コイル51bに電流が流れると、固定鉄心51cは電磁石となり、可動鉄心51aが電磁プランジャー51内部に吸引される。
【0035】
図3は、本発明を適用したディスクプレーヤー100内部の機能構成を示す図である。この図3において、ディスクプレーヤー100は、CPU14、表示部15、キー入力部16、信号処理回路17、トラッキングスレッドサーボ回路18、フォーカスサーボ回路19、スピンドルサーボ回路20、D/A変換器21、カムロック部5、光ピックアップ9、LID SW11により構成されている。
【0036】
CPU14は、ユーザによるキー入力部16からのキー操作により、図示しないRAM(Random Access Memory)に格納された動作プログラムに応じて各種の制御動作を行う(図4〜図15参照)。
【0037】
表示部15は、LCD(Liquid Crystal Display)等により構成され、CPU14の制御に基づいて、所要の表示操作を行う。例えば、表示部15は、ディスク再生時の進行時間やトラックナンバー等のTOC(Table Of Contents)情報や動作モード等を表示する。
【0038】
キー入力部16は、再生キー、停止キー、LID Openキー等の各種操作キーを有し、キー操作による操作信号をCPU14に出力する。
【0039】
信号処理回路17は、ディスク再生動作によって、光ピックアップ9によりディスクから検出された情報の演算処理を行い、トラッキングエラー信号、フォーカスエラー信号、スピンドルエラー信号等を生成し、トラッキングスレッドサーボ回路18、フォーカスサーボ回路19、スピンドルサーボ回路20に出力する。また、再生キー操作によるユーザからの再生指示によりCPU14から入力された制御信号を、トラッキングスレッドサーボ回路18、フォーカスサーボ回路19、及びスピンドルサーボ回路20に出力する。
【0040】
さらに、信号処理回路17は、光ピックアップ9によりディスクから読み出されたデータに対しEFM(Eight to Fourteen Modulation)デコード処理、及びCIRC(Cross Interleave Reed-Solomon)デコード処理を施し、所定のタイミングで読み出して、D/A変換器21に出力する。また、光ピックアップ9の動作から、ディスクが再生中であるか否かを検出し、その検出結果をCPU14に出力する。
【0041】
トラッキングスレッドサーボ回路18は、ディスク再生時に、信号処理回路17から入力した各種信号に基づいて、トラッキング駆動信号を生成して光ピックアップ9の2軸機構を制御するとともに、スレッド駆動信号を生成してスレッドモータに印加し、光ピックアップ9が当該ディスクの半径方向に移動できるようにする。
【0042】
フォーカスサーボ回路19は、ディスク再生時に、信号処理回路17から入力したフォーカスエラー信号に基づいて、フォーカス駆動信号を生成し、このフォーカス駆動信号と上記トラッキング駆動信号により光ピックアップ9の2軸機構を制御し、光ピックアップ9とディスクの信号面の距離を一定に保つ。
【0043】
スピンドルサーボ回路20は、ディスク再生時に、信号処理回路17から入力した各種信号に基づいて、ディスクが載置されるターンテーブル8を軸支したスピンドルモータにスピンドル駆動信号を印加することで、スピンドルモータを一定線速度(CLV:Constant Linear Velocity)に制御し、当該ディスクを回転駆動させる。
【0044】
D/A変換器21は、ディスクの再生時に、信号処理回路17で処理されたデジタル音声信号をアナログ音声信号に変換し、図示しない増幅回路に出力する。この増幅回路で増幅されたアナログ音声信号は、再生音声として外部に出力される。
【0045】
なお、カムロック部5の構成は、図2に示され、その機能説明は上述のとおりである。また。光ピックアップ9、LID SW11は、図1に示されており、その機能説明は上述のとおりであるので、ここでの説明は省略する。
【0046】
次に、本実施の形態の動作を説明する。
まず、LID2の初期状態の認識、及び光ピックアップ9の初期調整のイニシャライズ処理を図4のフローチャートに基づいて説明する。
【0047】
ユーザによりディスクプレーヤー100の本体1にCDが装着され、電源が投入されると、まず、CPU14は、LID2の開閉状態を確認する(ステップS1)。LID2が開状態であれば、後述するLID Open状態B(図6参照)に移行し、LID2が閉状態であれば、ユーザによるLID2のOpen要求の有無を判別する(ステップS2)。
【0048】
ユーザによりOpenキーが操作され、Open信号に基づいたOpen要求があった場合(ステップS2:YES)、CPU14は、イニシャライズ処理を中止し、後述するカムアンロック処理E(図9参照)に移行する。この場合、トラッキングスレッドサーボ回路18、フォーカスサーボ回路19のイニシャライズ処理動作が中止される。
【0049】
一方、Open要求がなければ(ステップS2:NO)、そのままイニシャライズ処理を続けて、光ピックアップ9がディスクの最内周側の初期位置に位置されているか否かを判別する(ステップS3)。上述したOpenキー操作もなくイニシャライズ処理が終了し、光ピックアップ9が所定の初期位置に位置されていれば(ステップS3:YES)、CPU14は、以下に述べるLID Close状態A(図5参照)に移行し、光ピックアップ9が所定の位置に位置されていなければ(ステップS3:NO)、ステップS1に戻る。
【0050】
次に、LID2がLID Close状態Aにある場合のディスクプレーヤー100内部の動作を図5のフローチャートに基づいて説明する。
【0051】
CPU14は、まず、LID2の開閉状態をLID SW11のON/OFF動作に基づいて確認する(ステップS4)。ディスク再生中やTOC情報読み取り中に、例えば、ユーザがOpenキーの操作によらずに強引にLID2を開けるなどの異常な手法によりLID2が開状態になった場合(ステップS4:YES)、CPU14は、信号処理回路17に動作停止要求をし、スピンドルサーボ回路20、トラッキングスレッドサーボ回路18、及びフォーカスサーボ回路19の動作を中止させ(ステップS7)、後述するOpen終了処理G(図11参照)へ移行する。このような異常な手法によりLID2が開状態になったか否かは、Openキーの操作に基づくOpen信号がないにもかかわらずLID SW11がOFF動作をしたことをCPU14が認識したことで確認される。
【0052】
また、LID2がClose状態Aであれば(ステップS4:NO)、CPU14は、ユーザによるOpenキー操作に基づいたLID2のOpen要求の有無を確認し(ステップS5)、ユーザによりOpenキーが操作されてOpen要求があれば(ステップS5:YES)、一旦Open要求をクリアして(ステップS6)後述するサーボストップ処理C(図7参照)へ移行し、Open要求がなければ(ステップS5:NO)、ステップS4へ戻る。
【0053】
次に、LID2がLID Open状態Bにある場合のディスクプレーヤー100内部の動作を図6のフローチャートに基づいて説明する。
【0054】
CPU14は、まず、前述と同様にLID2の開閉状態を確認し(ステップS8)、ユーザにより手動でLID2が閉じられたら(ステップS8:NO)、本体1に装着されているディスクのTOC情報読み取りを要求して(ステップS9)、サーボストップ監視タイマーやLID SW検出待ちタイマー等のエラータイマーをクリアし(ステップS10)、LID Close状態Aに移行する。ステップS8でLID2が開状態であれば(ステップS8:YES)、CPU14は、もう一度LID2の開閉状態を確認する。
【0055】
次に、LID Close状態AからOpenキー操作に基づいたLID2のOpen要求があった場合のサーボストップ処理Cについて、図7のフローチャートに基づいて説明する。
【0056】
CPU14は、まず、トラッキングスレッドサーボ回路18、フォーカスサーボ回路19、及びスピンドルサーボ回路20が停止状態であるか否かを確認する(ステップS11)。ディスク再生中等でこれらのサーボ回路が動作中であれば(ステップS11:NO)、CPU14は、信号処理回路17に対して動作停止要求をして、該サーボ回路の動作を停止させる要求をする(ステップS12)。
【0057】
次いで、CPU14は、上記サーボ回路が停止したか否かを確認する時間であるサーボストップ監視タイマーを20秒にセットし(ステップS13)、以下に述べるサーボストップ待機処理D(図8参照)へ移行する。ステップS11において各サーボ回路が停止状態であれば(ステップS11:YES)、ステップS13に移行する。
【0058】
図6のサーボストップ処理Cにおいてサーボストップ要求があった場合のサーボストップ待機処理Dについて、図8のフローチャートに基づいて説明する。
【0059】
CPU14は、まず、前述したようにLID2が開状態であるか否かを確認する(ステップS14)。例えば、ユーザが強引にLID2を開けるなどして、LID2が異常な手法により開状態になっていれば(ステップS14:YES)、CPU14は、サーボストップ要求CのステップS13でセットしたサーボストップ監視タイマーによる計時をクリアし(ステップS20)、トラッキングスレッドサーボ回路18、フォーカスサーボ回路19、及びスピンドルサーボ回路20に対し、サーボストップ要求をして動作を中止させ(ステップS21)、後述するOpen終了処理G(図11参照)へ移行する。
【0060】
一方、LID2が閉状態である場合(ステップS14:NO)、CPU14は、サーボストップ処理Cでセットしたサーボストップ監視タイマーがタイムアップする前にこれらサーボが全て停止していれば(ステップS15:NO、ステップS16:YES)、このサーボストップ監視タイマーによる計時をクリアし(ステップS19)、後述するカムアンロック処理E(図9参照)へ移行する。
【0061】
また、上記サーボストップ監視タイマー計時中で上記の何れかのサーボが動作中である場合に(ステップS15:NO、ステップS16:NO)、ユーザにより再生ボタンが操作され再生要求があると(ステップS17:YES)、CPU14は、上記サーボストップ監視タイマーによる計時をクリアし(ステップS18)、LID Close状態Aへ移行し、再生要求がなければ(ステップS17:NO)、ステップS14に戻る。
【0062】
上記サーボストップ監視タイマーがタイムアップ後であっても(ステップS15:YES)スピンドルサーボ回路20が停止していない場合、ディスクは充分に低速で回転しているので、CPU14は、図4のイニシャライズ処理へ移行して、その後、後述するカムアンロック処理E(図9参照)へ移行する。
【0063】
次に、CPU14によって実行されるカムアンロック処理Eについて、図9のフローチャートに基づいて説明する。
【0064】
CPU14は、まず、LID2の開閉状態を確認する(ステップS22)。ユーザが強引にLID2を開けるなどの異常な手法によりLID2が開状態になっていれば(ステップS22:YES)、CPU14は、信号処理回路17に対して動作停止要求をし、トラッキングスレッドサーボ回路18、フォーカスサーボ回路19、及びスピンドルサーボ回路20の動作停止要求をし(ステップS27)、後述するOpen終了処理G(図11参照)へ移行する。
【0065】
LID2が閉状態であれば(ステップS22:NO)、CPU14は、カムロック部5にロック解除信号を出力して、カムロック部5とLIDロック部6との係合を解除させる(ステップS23)。この場合、CPU14は、再アンロック禁止タイマーを3秒にセットし(ステップS24)、Open要求をクリアする(ステップS25)。さらに、CPU14は、LID2が正常に開かれたか否かをLID SW11から検出するため、LID SW11の検出待ちタイマーを100ミリ秒にセットし(ステップS26)、後述するOpenスイッチ検出処理F(図10参照)に移行する。
【0066】
カムアンロック処理Eにおいて、LID SW11の検出タイマーがセットされた場合にCPU14によって実行されるOpenスイッチ検出処理Fについて、図10のフローチャートに基づいて説明する。
【0067】
カムアンロック処理EにおいてステップS26でセットしたLID SW検出待ちタイマー(100ミリ秒)がタイムアップする前に(ステップS28:NO)、LID SW11のOFF動作を検出して、LID2を開状態として認識すると(ステップS28:NO、ステップS29:YES)、CPU14は、このタイマーによる計時をクリアし(ステップS30)、後述するOpen終了処理G(図11参照)へ移行する。このタイマーがタイムアップする前に、LID SW11がONでLID2が依然閉状態であれば(ステップS29:NO)、ステップS28に戻る。
【0068】
一方、上記タイマーのタイムアップ後(100ミリ秒後)に(ステップS28:YES)、LID2が正常に開状態になっていれば(ステップS31:YES)、CPU14は、Open終了処理G(図11参照)へ移行し、LID2が依然開状態として検出されなければ(ステップS31:NO)、LID SW検出待ちタイマーを1秒に再セットし(ステップS32)、後述するOpen終了処理G(図11参照)へ移行する。
【0069】
次に、CPU14によって実行されるOpen終了処理Gを図11のフローチャートに基づいて説明する。
【0070】
LID2が閉状態から開状態に移行すると、CPU14は、図示しないRAMに一時的に格納されていたディスクのTOC情報及びテキストデータをクリアし、自動調整状態をクリアし、また、リピート、再生モードをクリアして、トラックナンバーを初期化し(ステップS33)、後述するOpen終了チェック処理H(図12参照)に移行する。また、図10のステップS31でLID2が閉状態にあると判断した場合は、CPU14は、本体1に装填されているディスクのTOC情報読み取りを要求する(ステップS34)。
【0071】
次に、CPU14によって実行されるLID2の状態の最終チェックを行うOpen終了チェック処理Hについて、図12のフローチャートに基づいて説明する。
【0072】
この処理において、CPU14は、まず、LID2の開状態にあるか否かの最終確認をする(ステップS35)。LID2を開状態として認識したときに(ステップS35:YES)、図10のステップS32で計時を開始したLID SW検出待ちタイマーが依然計時中であれば、CPU14は、このタイマーによる計時をクリアし(ステップS37)、LID Open状態Bに移行する。LID2が開状態で(ステップS35:YES)、既に上記タイマーがクリア済み(図10のステップS30に対応)か、タイムアップ後である場合(図10のステップ31:YES)も、LID Open状態Bに移行する。
【0073】
LID2が閉状態で(ステップS35:NO)、図10のステップS32でセットしたLID SW検出タイマーによる計時が既に終了していれば(ステップS36)、CPU14は、LID Close状態Aに移行し、上記タイマーによる計時が終了していなければ(ステップS36:NO)、ステップS35に戻る。
【0074】
次に、図5のステップS7、及び図7のステップS12におけるCDサーボストップ制御処理の詳細を、図13及び図14のフローチャートに基づいて説明する。
【0075】
まず、CPU14は、キー入力部16でのキー操作等によりディスク停止要求があるか否かを確認し(ステップS40)、停止要求があれば(ステップS40:YES)、アナログ、デジタルミュートをかけて再生音を消音させ(ステップS41)、停止要求がなければ(ステップS40:NO)、再度、停止要求の有無を確認する。
【0076】
次いで、CPU14は、トラッキングスレッドサーボ回路18、フォーカスサーボ回路19、及びスピンドルサーボ20の三者がCLVロックしているか否かを確認し(ステップS42)、ディスクの回転状態をチェックする。
【0077】
CLVロックされていれば(ステップS42:YES)、CPU14は、スピンドルサーボ20に対してブレーキ要求をし(ステップS43)、リミットタイマーのカウンター値nを0にセットし(ステップS44)、リミットタイマーを1.5秒にセットする(ステップS45)。
【0078】
次いで、CPU14は、該ディスクの回転速度が再生時の5分の1以下になったか否かを確認し(ステップS46)、5分の1以下になっていなければ(ステップS46:NO)、フォーカスサーボ回路19のロックが外れているか否かを確認する(ステップS47)。
【0079】
フォーカスサーボ回路19のロックが外れていなければ(ステップS47:NO)、CPU14は、ステップS45でセットしたリミットタイマーがタイムアップしたか否かを確認する(ステップS48)。リミットタイマーがタイムアップしていなければ(ステップS48:NO)、CPU14は、リミットタイマーのカウンター値nをn+1にセットしてステップS46へ戻る。
【0080】
リミットタイマーがタイムアップしていれば(ステップS48:YES)、CPU14は、ステップS43でのスピンドルサーボへのブレーキを中止し、500ミリ秒間、正方向へ回転させて(ステップS50)、スピンドルモータの逆転暴走を防ぎ、その後、フリーラン状態にする(ステップS51)。ステップS47において、フォーカスサーボ回路19のロックが外れている場合も、該ディスクをフリーラン状態にする(ステップS60)。
【0081】
ステップS46において、ディスクの回転速度が再生時の5分の1以下になった場合、CPU14は、リミットタイマーをn/8秒にセットし(ステップS58)、その後、このリミットタイマーがタイムアップしたか否かを確認し(ステップS59)、タイムアップしていなければ再度この確認作業を繰り返す(ステップS59:NO)。
【0082】
ステップS42において、トラッキングスレッドサーボ回路18、フォーカスサーボ回路19、及びスピンドルサーボ20の3つのサーボがCLVロックされていなければ、CPU14は、これら全サーボのループをONにし(ステップS52)、これらのサーボが安定するまで待つためのサーボ安定待ちタイマーを1秒にセットする(ステップS53)。
【0083】
次いで、CPU14は、上記全サーボがCLVロックしたか否かを再度確認し(ステップS54)、CLVロックされてディスクが安定回転していれば(ステップS54:YES)、ステップS43に戻り、スピンドルサーボ20に対してブレーキ要求をする。
【0084】
上記サーボがCLVロックせずにディスクが安定回転をしていないならば(ステップS54:NO)、CPU14は、ステップS53でセットしたサーボ安定待ちタイマーがタイムアップしたか否かを確認する(ステップS55)。
【0085】
サーボ安定待ちタイマーがタイムアップしていなければ(ステップS55:NO)、CPU14は、ステップS54に戻り、上記タイマーがタイムアップしていれば(ステップS55:YES)、トラッキングサーボのロックが外れているか否かを確認する(ステップS56)。
【0086】
トラッキングサーボのロックが外れずにディスクが安定回転をしていれば(ステップS56:NO)、CPU14は、ステップS43に戻ってスピンドルサーボ回路20に対してブレーキ要求をし、トラッキングサーボのロックが外れていれば(ステップS56:YES)、ディスクをフリーラン状態にする(ステップS57)。
【0087】
ディスクがフリーラン状態になると(ステップS51、S57、S60)、CPU14は、トラッキングスレッドサーボ18、フォーカスサーボ19、スピンドルサーボ20の全サーボのループをOFFにし(ステップS61)、サーボ安定待ちタイマーを1秒にセットする(ステップS62)。
【0088】
このタイマー作動中、CPU14は、このサーボ安定待ちタイマーがタイムアップしたか否かを常に確認し(ステップS63)、このタイマーがタイムアップすると(ステップS63:YES)、光ピックアップ9を初期位置に戻して(ステップS64)、本CDサーボストップ制御処理を終了する。
【0089】
最後に、LID OpenキーがON時のLID Openキー処理について、図15のフローチャートに基づいて説明する。
【0090】
ディスクプレーヤー100の電源がONであるとき、CPU14は、前回、電磁プランジャー51の可動鉄心51aがプランジャー内部に吸引されてから3秒以上経過したか否かを確認し(ステップS71)、3秒以上経過していなければ(ステップS71:NO)、本LID Openキー処理を終了し、3秒以上経過していれば(ステップS71:YES)、LIDのOpen要求フラグがONであるか否かを確認する(ステップS72)。
【0091】
Open要求フラグがONであれば(ステップS72:YES)、CPU14は、本LID Openキー処理を終了し、Open要求フラグがOFFであれば(ステップS72:NO)、LID2が初期状態、又はClose状態であるか否かを確認する(ステップS73)。
【0092】
LID2が初期状態、又はClose状態であれば(ステップS73:YES)、CPU14は、本LID Openキー処理を終了し、上記状態でなければ(ステップS73:NO)、ディスクの停止要求をし(ステップS74)、リピート、再生モードをクリアして、トラックナンバーを初期化して(ステップS75)、Open要求フラグをONにし(ステップS76)、本LID Openキー処理を終了する。
【0093】
以上のように、本実施の形態のディスクプレーヤー100では、ディスク再生中などに、LID2に対するOpen要求があっても、CPU14が即座にスピンドルサーボ回路20に対するサーボ停止要求をすることで、ディスクの再生が停止してからロックの解除が行われるため、ディスクが飛び出すことがなくなる。
【0094】
また、再生中であったディスクの回転が十分に低速になる時間にサーボストップ監視タイマーをセットし、このタイマーによる計時終了後にロックを解除できるようにしたことにより、たとえ、ディスクの回転が完全に停止していなくてもディスクが飛び出すことがなくなり、LID2の開動作の制御の効率化を図ることができる。
【0095】
さらに、LID Open要求により、電磁プランジャー51内の可動鉄心51aが引かれてカムロック5が解除された際、再アンロック禁止タイマーをセットし(図9のステップS24)、このタイマーによる計時が終了するまでは、再度Openキーが押されても、電磁プランジャー51を動作させないようにしたことで(図15のステップS71:NO)、短い時間間隔でいたずらにOpenキーが操作されても、電磁プランジャー51に過電流が流れることがなく、コイル51bの焼き付けを防止することができる。
【0096】
また、LID Open要求によりカムロックが解除された際、LID SW検出待ちタイマーでセットされた時間が経過した後で(図10のステップS28)、LID SW11の状態を検出し、それでもLID2がOpen状態になっていなければ、さらにもう少し時間が経過してから(図10のステップS32)LID SW11の状態を検出することで、Open要求があったにもかかわらず、外的要因によりLID2をOpenできなかった場合であっても、LID SW11がONであることから、LID2をClose状態とみなすことができる。
【0097】
さらに、LID2の閉動作は手動で行う構成であり、電動で蓋を開閉する方式のようなモータ制御が不要であるため、部品点数が少なく製造コストが削減できる上に、LID2の開動作の制御が容易で、開閉動作時の消費電力を低減させることができる。
【0098】
【発明の効果】
請求項1記載の発明のディスク再生装置によれば、ディスクが再生中であるときに蓋の開要求があっても、蓋がすぐに開くことがなく、該ディスクが飛び出すのを防ぐことができる。また、モータ駆動式によって蓋の開閉が行われるものに比べて、部品点数が少なく、製造コストを削減することができる。更に、再生中のディスクが停止したときに蓋のロックを解除することで、ディスクが外部に飛び出すことがなくなる上に、モータ駆動式の蓋の開動作制御に比べて、制御が容易になる。特に、外的要因等により蓋を開状態に移行することができない場合は、蓋を閉状態とみなすことができる。
【0099】
請求項2記載の発明のディスク再生装置によれば、電動鍵に過電流が流れることがなくなり、電動鍵を構成する部品の破壊を防ぐことができる。
【0100】
請求項3記載の発明のディスク再生装置によれば、請求項1または2に記載の発明の効果に加えて、蓋の開動作制御の効率化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用したディスクプレーヤー100の上面図(同図(a))と、断面図(同図(b))である。
【図2】カムロック部5の要部構成を示す図(同図(a))と、電磁プランジャー51の内部を表す図(同図(b))である。
【図3】本発明を適用したディスクプレーヤー100の内部構成を示すブロック図である。
【図4】LID2の初期状態を認識するためにCPU14によって実行されるイニシャライズ処理を示すフローチャートである。
【図5】LID2がLID Close状態Aにある場合にCPU14によって実行されるディスクプレーヤー100内部の動作を表すフローチャートである。
【図6】LID2がLID Open状態Bにある場合にCPU14によって実行されるディスクプレーヤー100内部の動作を表すフローチャートである。
【図7】LID Close状態AからLID2のOpen要求があった場合にCPU14によって実行されるサーボストップ処理Cを示すフローチャートである。
【図8】サーボストップ要求があった場合にCPU14によって実行されるサーボストップ待機処理Dを示すフローチャートである。
【図9】CPU14によって実行されるカムアンロック処理Eを示すフローチャートである。
【図10】LID SW11の検出タイマーがセットされた場合のOpenスイッチ検出処理Fを示すフローチャートである。
【図11】CPU14によって実行されるOpen終了処理Gを示すフローチャートである。
【図12】CPU14によって実行されるLID2の状態の最終チェックを行うオープン終了チェック処理Hを示すフローチャートである。
【図13】図5のステップS7、及び図7のステップS12におけるCDサーボストップ制御処理の詳細を示すフローチャートである。
【図14】図5のステップS7、及び図7のステップS12におけるCDサーボストップ制御処理の詳細を示すフローチャートである。
【図15】CPU14によって実行されるLID Openキー処理を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 本体
2 LID(蓋)
3 支軸
4 バネ
5 カムロック
51 電磁プランジャー
51a 可動鉄心
51b コイル
51c 固定鉄心
52 回動軸
53 カム
53a、53b カム先端部
54 つる巻バネ
6 LIDロック部
7 クランパー
8 ターンテーブル
9 光ピックアップ
10 トラバース
11 LID SW(蓋スイッチ)
12 回動片
13 ダンパー
14 CPU
15 表示部
16 キー入力部
17 信号処理回路
18 トラッキングスレッドサーボ回路
19 フォーカスサーボ回路
20 スピンドルサーボ回路
21 D/A変換器
100 ディスクプレーヤー
Claims (3)
- ディスクを装着する本体と、本体に回動可能に軸支された蓋とを有し、
前記蓋を開状態に付勢する付勢手段と、
前記蓋に設けられた第1のロック部材と、前記本体に設けられ前記第1のロック部材と係合する第2のロック部材とからなり、前記蓋を閉状態に保持するロック手段と、
前記本体に装着されたディスクの再生の有無を検出する検出手段と、
閉状態にある前記蓋を開状態に移行するように開指令を与える指令手段と、
前記検出手段によりディスクが再生中であると検出された場合にこの開指令があった場合、当該ディスクを回転させているモータに回転を停止させるブレーキ信号を出力するモータ制御手段と、
前記モータ制御手段によりディスクの再生が停止した場合に、前記ロック手段による第1のロック部材と第2のロック部材との係合を解除する解除信号を、この第2のロック部材を先端部に有する電動鍵に出力する解除手段と、
前記蓋が開状態であるか否かを検出する開状態検出手段と、を備え、
前記解除手段により前記ロック手段による第1のロック部材と第2のロック部材との係合が解除された後、所定の時間内に前記蓋が前記付勢手段によって開状態へ付勢されない場合、前記開状態検出手段は、前記蓋が閉状態にあることを検出することを特徴とするディスク再生装置。 - 前記ロック手段により第1のロック部材と第2のロック部材との係合が解除されてから所定の時間内に、再度、前記指令手段による開指令がなされた際、前記解除手段は、解除信号を前記電動鍵に出力しないことを特徴とする請求項1記載のディスク再生装置。
- ディスクの再生中に前記指令手段により蓋の開指令があった場合に、所定の時間の計時を開始する計時手段を更に備え、
前記モータ制御手段は、前記計時手段による計時が終了した際に、前記モータへのブレーキ信号の出力を停止し、
前記解除手段は、該ディスクの回転速度が所定の値より小さくなった際に、解除信号を前記電動鍵に出力することを特徴とする請求項1または2記載のディスク再生装置。
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