JP3826406B2 - 編集装置、編集システムおよび編集方法 - Google Patents

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Description

技術分野
本発明は、映像および/または音声素材を編集する編集装置、編集システムおよび編集方法に関する。
背景技術
素材テープ、ビデオカメラ、マイクロフォン等の複数のソースから映像素材および/または音声素材を取り込んで編集し、一連の素材とする編集装置が提供されている。
上記編集装置としては、例えば、複数の再生用VTRを並列に設置し素材を再生し、これらの素材から必要な部分を選択して逐次に接続し記録するという方法によるものがある。このような方法による編集装置には、従来広く用いられてきた。
一方、ノンリニア編集装置システムと称される編集装置が提供されている。このノンリニア編集システムは、編集の際の一時記録媒体として、例えば、ハードディスクのようなランダムアクセス可能な記録媒体に素材の記録や再生が行うことができ、シーケンシャルではない編集が可能である。従って、所望の映像素材の迅速な読出しと、一連の映像素材に対する素材の挿入および削除を不具合なく行うことができ、編集作業の操作性を向上させる。
ところで、近年、VTR、ビデオカメラ等の映像および/または音声関連の装置の普及は著しく、上記映像および/または音声関連の装置の普及に伴い、素材の編集を行う編集装置に対する需要も拡大している。
このような、編集装置は、この装置を操作する操作者の熟練度等の種々の制約を受けた状態で使用される場合も少なくない
上記ノンリニア編集システムは、実際に映像素材を用いて編集を行うには、映像の編集に関する一定の専門知識が要求される。従って、上記ノンリニア編集装置は、操作者に一定の専門知識がない場合に充分な機能を発揮させることは難しいという問題点がある。
本発明は、上述したような問題点に鑑みてなされたものであり、上述のような編集装置、編集システムにおいて、実際に映像および/または音声を用いて編集を行う場合に操作者の熟練度など種々の制約を受けたとしても、充分にその機能を発揮させることができるような編集装置、編集システムおよび編集方法を提供することを目的とする。
発明の開示
本発明に係る編集装置は、ノンリニアアクセス可能な第1の記録媒体と、上記第1の記録媒体に映像および/または音声信号記録する記録手段と、番組の構成に基づいて各番組に必要な映像および/または音声が所定単位ごとに示された番組構成表が表示される表示手段と、上記表示手段に表示された番組構成表を操作する操作手段と、上記番組構成表の上記所定単位ごとに付された識別符号を上記操作手段を用いて上記番組構成表に登録させ、登録された上記識別符号が示す所定単位の映像および/または音声のうち上記操作手段の操作により選択された所定単位の映像および/または音声のみを上記記録手段が上記第1の記録媒体に記録するよう制御する制御手段とを備え、上記制御手段は、上記識別符号を、上記番組編成表に登録させるとともに、撮像のための第2の記録媒体に記録し、この識別符号に対応して上記撮像装置が上記第2の記録媒体に記録した映像および/または音声を、上記識別符号に基づいて上記第1の記録媒体に記録するように制御することを特徴とする。
また、本発明に係る編集方法は、番組の構成に基づいて各番組に必要な映像および/または音声が所定単位ごと表示されるとともに、該所定単位ごとに識別符号が付された番組構成表を表示する第1のステップと、上記各番組に必要な映像および/または音声を所定単位ごとに選択される第2のステップと、上記第2のステップで選択された所定単位ごとの映像および/または音声に対応する映像および/または音声信号のみが第1の記録媒体に記録されるとともに、上記番組構成表の各番組に必要な所定単位ごとに記録された映像および/または音声が表示される第3のステップとを備え、上記第1のステップでは、上記識別符号を、上記番組編成表に登録させるとともに、撮像のための第2の記録媒体に記録し、上記第3のステップでは、上記識別符号に対応して上記撮像装置が上記第2の記録媒体に記録した映像および/または音声を、上記識別符号に基づいて上記第1の記録媒体に記録するように制御することを特徴とする。
さらに、本発明に係る編集システムは、編集装置と撮像装置とからなる編集システムであって、上記編集装置は、ノンリニアアクセス可能な第1の記録媒体と、上記第1の記録媒体に映像および/または音声信号を記録する編集記録手段と、番組の構成に基づいて各番組に必要な映像および/または音声が所定の単位ごとに示された番組構成表が表示される表示手段と、上記表示手段に表示された上記番組構成表を操作する操作手段と、上記番組構成表の上記所定単位ごとに付けられた識別符号を上記操作手段を用いて上記番組構成表に登録させ、上記表示手段に表示させる制御手段とを有し、上記撮像装置は、上記表示手段に表示された上記番組構成表の上記所定単位ごとに付けられた上記識別符号を入力する識別符号入力手段と、入力された上記識別符号に対応する上記所定単位の映像および/または音声とを撮像し、上記識別符号とともに上記撮像された映像および/または音声信号とを第2の記録媒体に記録する撮像記録手段と、上記第2の記録媒体に記録された上記識別符号と、上記映像および/または音声信号を出力する出力手段とを有し、上記制御手段は、上記識別符号を、上記番組編成表に登録させるとともに、撮像のための第2の記録媒体に記録し、上記登録された識別符号が示す上記所定単位の映像および/または音声のうち上記操作手段の操作により選択された上記所定単位の映像および/または音声信号のみを上記撮像装置の出力手段から出力させ、上記第1の記録媒体に上記編集記録手段によって記録されるよう制御することを特徴とする。
さらに、本発明に係る編集方法は、番組の構成に基づいて各番組に必要な映像および/または音声が所定単位ごとに表示されるとともに、該所定単位ごとに識別符号が付された番組構成表を表示し、上記識別符号を、上記番組編成表に登録させるとともに、撮像のための第2の記録媒体に記録する第1のステップと、上記第1のステップで表示された識別符号に基づいて上記各番組に必要な映像および/または音声を上記第2の記録媒体に撮影記録する第2のステップと、上記各番組に必要な映像および/または音声を所定単位ごとに選択される第3のステップと、上記第2のステップで記録された上記映像および/または音声のうち、上記第3のステップで選択された所定単位ごとの上記識別符号に対応する映像および/または音声信号のみを第の記録媒体に記録されるとともに、上記番組構成表の各番組に必要な所定単位ごとに第記録媒体に記録された映像および/または音声が表示される第4のステップとを備えることを特徴とする。
【図面の簡単な説明】
図1は、本発明の一実施の形態に係る編集システムの全体の構成を概略的に示すブロック図である。
図2は、編集の手順をそれぞれ対応する画面によって示す図である。
図3は、初期画面を示す図である。
図4は、初期画面から開かれた番組選択画面を示す図である。
図5は、新規に番組を登録する状態の番組選択画面を示す図である。
図6は、番組を選択して番組構成表を開こうとしている状態の番組選択画面を示す図である。
図7は、素材名を入力している状態の番組選択画面を示す図である。
図8は、素材を記録中の状態の番組選択画面を示す図である。
図9は、素材IDを付して素材を撮影した場合の番組選択画面を示す図である。
図10は、素材をモニター中の状態を示す図である。
図11は、全ての素材の記録が完了した状態の番組選択画面を示す図である。
図12は、効果設定前の状態の編集画面を示す図である。
図13は、効果パターン設定を行っている状態の編集画面を示す図である。
図14は、効果時間設定を行っている状態の編集画面を示す図である。
図15は、編集点の入力を行っている状態の編集画面を示す図である。
図16は、ジョグ/シャトルダイアルを示す模式図である。
図17は、音声効果ウィンドウを示す図である。
図18は、DSK(ディジタル・スチル・キーイング)効果の設定を行っている状態の編集画面を示す図である。
図19は、DSK(ディジタル・スチル・キーイング)効果の追加設定を行っている状態の編集画面を示す図である。
図20は、音声の記録/モニタを行っている状態の編集画面を示す図である。
図21は、素材画面を示す図である。
図22は、素材カットの切り出しを行っている状態の素材画面を示す図である。
図23は、素材カットの切り出しが終了した状態の素材画面を示す図である。
発明を実施するための最良の形態
以下、本発明に係る編集装置、編集システムおよび編集方法の好ましい実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
図1に、本発明に係る一実施の形態となる編集装置と、この編集装置に接続される周辺機器とからなる編集システムを示す。すなわち、図1に示す編集システムは、再生用ディジタルVTR1と、ビデオカメラ2と、マイクロフォン3と、効果音再生部4と、編集装置10と、記録用ディジタルVTR5と、映像モニタ6とによって構成される。
再生用ディジタルVTR1は、テープ再生部1aと、メモリ読み取り部1bとから構成される。取材等によって得られた映像素材と素材ID等との情報は、それぞれ素材カセットテープ101のテープ部とメモリ部とに記録されている。再生用ディジタルVTR1は、テープ再生部1aでカセットテープ101のテープ部に記録された映像素材を、メモリ読み取り部1bでカセットテープ101のメモリ部に記録された映像素材に対応する素材IDをそれぞれ読み取る。このカセットテープ101に記録された映像素材と音声素材とは撮像装置102で撮影記録されたものである。この撮像装置102には、映像素材間前後のフレームやシーンチェンジ前後のフレーム等のフレーム(インデックスピクチャと称される)を自動的にカセットテープ101のテープ上に記録する映像・音声記録再生回路102c内にあるインデックスピクチャ記録回路102aが設けられている。インデックスピクチャは例えばこのインデックスピクチャ記録回路102aで1/16に間引きされるとともに、インデックスピクチャ記録回路102a内に設けられたメモリ102bに格納され、撮影が終了し撮像装置102からカセットテープ101を取出すときに複数の間引きされたフレーム、すなわち複数のインデックスピクチャがカセットテープ101に記録される。そして撮影が終了したカセットテープ101を再生用ディジタルVTRに挿入すると、自動的にカセットテープ101から複数のインデックスピクチャが再生される。
ビデオカメラ2は、映像素材を取得し、その映像素材を映像素材編集装置10に出力する。マイクロフォン3は、音声素材を取得し、その音声素材を映像編集装置10に出力する。効果音再生部4は、映像編集装置10の制御に下に効果音を再生し、この効果音を映像編集装置10に出力する。
記録用ディジタルVTR5は、映像編集装置10による編集が完了した映像素材および/または音声素材を編集済みテープ103に記録する。映像モニタ6は、映像編集装置10によって編集され、記録用ディジタルVTR5において編集済みテープ103に記録される映像素材をモニタする。編集が完了した映像素材とともに音声素材を確認したい場合は、映像モニタ6に接続された図示しないスピーカからの出力により確認できる。
映像編集装置10は、編集制御部11と,HDD(ハードディスクドライブ)12と、映像選択部13と、音声選択部14と、音声ミキサ15と、映像特殊効果装置16と、表示部17と、入力操作部18ととによって構成される。
編集制御部11は、映像編集装置10と、映像編集装置10に接続される周辺の機器とを制御する。すなわち、この編集制御装置11は、映像編集装置10においては、HDD12と、映像選択部13と、音声選択部14と、音声ミキサ15と、映像特殊効果装置16と、表示部17と、入力操作部18とを協調して動作させるよう制御する。また、この編集制御部11は、周辺の機器として再生用ディジタルVTR1と、効果音再生部4と、記録用ディジタルVTR5と、協調して動作させるよう制御する。そして、この編集制御部11は、予め与えられたプログラムおよび再生用ディジタルVTR1のメモリ読み取り部1bにおいて素材カセットテープ101のメモリ部から読み出した素材ID等のデータに基づいて制御を行う。
HDD12は、編集制御部11の制御によって、映像素材や音声素材等を蓄積し、その映像素材等を適宜読み出してあるいは書込んで、この映像編集装置10において編集を行い、また、音声ミキサ15および映像特殊効果装置16によって映像素材等の加工を行う。そして、このようにして編集および加工を行った映像素材等を、インターフェースを介して周辺の機器に供給する。
すなわち、このHDD12には、編集制御部11の制御によって、映像選択部13から映像素材が、音声選択部14から音声素材が入力される。また、HDD12と音声ミキサ15とは音声素材の、HDD12と映像特殊効果装置16とは映像素材の、入出力が行われる。そして、映像素材および音声素材をこの映像編集装置10からの出力として、記録用ディジタルVTR5および映像モニタ6に供給する。
映像選択部13は、編集制御部11の制御によって、再生用ディジタルVTR1と、ビデオカメラ2とから出力された映像素材の選択を行い、この選択された映像素材をHDD12に出力する。
音声選択部14は、編集制御部11の制御によって、再生用ディジタルVTR1と、マイクロフォン3と、効果音再生部4とから出力される音声素材の選択を行い、選択された音声素材をHDD12に出力する。
音声ミキサ15は、編集制御部11の制御により、HDD12から音声素材が入力されて、この音声素材に加工を施し、HDD12に出力する。
映像特殊効果装置16は、編集制御部11の制御により、HDD12から映像素材が入力されて、この映像素材に特殊効果処理を行い、HDD12に出力する。
表示部17は、編集制御部11から編集に係わる映像素材、音声素材用の種々の情報を受け取り、この情報を表示する。この表示部17により操作者は現在の編集の進捗状況等を把握することができる。
入力操作部18は、マウス、キーボード、ジョグ・シャトルダイアル等からなり、映像編集装置10に対する映像音声素材の入出力操作や、HDD12への記録再生動作や、特殊効果装置16への特殊効果処理の操作、音声ミキサ15への音声加工処理の操作等の各種操作を行うため、表示部17とともに操作者とのユーザインターフェースとなっている。
上述したように、本実施例における映像編集システムは、外部機器として、再生用ディジタルVTR1、ビデオカメラ2、マイクロフォン3、効果音再生部4、記録用ディジタルVTR5と、映像編集装置10とから構成される。すなわち、映像素材などが記録されたテープを再生する再生用ディジタルVTR1と、ビデオカメラ2と、マイクロフォン3と、効果音再生部4とからなる外部機器と、再生用ディジタルVTR1とカメラ2からの映像素材を選択する映像選択部13と、再生用ディジタルVTR1とビデオカメラ2とからの音声素材を選択する音声選択部14と、映像選択部13から選択された映像素材や音声選択部14で選択された音声素材を蓄積するノンリニアアクセス可能な記録媒体としてのHDD12、キーボードやマウス等から構成される入力操作部18と、この入力操作部18からの操作情報により映像編集装置10等を制御する編集制御部11と、編集素材情報などを表示する表示部17と、映像素材に特殊効果を施す特殊効果装置16と、音声素材に加工を施す音声ミキサ15とから構成された映像編集装置10と、さらに外部機器として記録用ディジタルVTR5とから構成されている。
次に上記編集装置を用いて映像素材、音声素材の編集を行う方法は、次に述べる2つの方法が考えられる。
第1の方法は、映像編集装置10で予め番組で必要な素材を決定し、その決定された情報に基づいて実際に映像素材、音声素材を撮影する。撮影が終わったあと、撮影前に予め決められた素材が実際に撮影されたかどうか確認しながら、その素材を映像編集装置10に記録し、これらの素材の編集を行って、記録用VTR6で放送用の素材を作成する。
第2の方法は、最初に撮影された素材をすべて映像編集装置10に格納させ、その後番組に必要な素材を選択、編集し記録用VTR6に出力する。
第1の方法は、予め決められた素材を撮影して、その後編集装置10で編集を行う方法であるが、第2の方法はとにかく素材を集めその中から必要な素材を選択する方法である。以下本実施例では、第2の方法において編集装置10を用いた映像素材、音声素材の編集方法を述べることにする。また本発明では、映像編集装置10の表示部17に表示されるGUI(グラフィックユーザーインターフェース)上で素材の再生用VTR1から編集装置10への記録、素材の編集を行うものである。したがって、まず以下に編集装置10の表示部17に表示される各画面の説明をし、その後各画面の操作方法を述べることにする。
図2には、映像編集装置10の表示部17に表示される各画面と、各画面間の間の関係が示されている。図2に図示されているように、各画面は初期画面21と、番組選択画面22と、番組選択画面23と編集画面24と、素材画面25とユーティリティ画面26との6種類の画面からなる。初期画面21からは、番組選択画面22と素材画面25とユーティリティ画面26との3種類の画面に移行することができる。また、これら3種類の画面から初期画面21に移行することもできる。また、番組選択画面22と、番組構成画面23と、編集画面24との画面の間は相互に移行することができる。上述した6種類の各画面は、予め編集制御部11の図示しないROMに格納されて、表示部17に表示される画面であり、入力操作部18の操作により各画面の操作および各画面間の移行を行うことができる。詳細は後述する。
ここで上述した、初期画面21、番組選択画面22、番組構成画面23、編集画面24、素材画面25及びユーティリティ画面26の各画面について説明する。
初期画面21は、映像編集装置10の電源が投入されたときまたは映像編集装置10がリセットされたときなどに表示部17に表示される。もちろん、他の各画面から移行することで表示される。操作者はこの初期画面21から実際に入力操作部18を操作することで他の画面に移行することができる。
図3に示すように、初期画面21は“番組選択/構成/編集”が表示されたタイトルバー31と、“素材”が表示されたタイトルバー32と、“ユーティリティ”が表示されたタイトルバー33との3つのタイトルバーが画面に表示されている。
操作者は、入力操作部18を操作すること、例えば上述した3つのタイトルバーのの一つを入力操作部18を構成するマウスをクリックして選択することで対応する画面に移行することができる。すなわち、“番組選択/構成/編集”が表示されたタイトルバー31を選択すると、番組選択画面22に移行する。“素材”が表示されたタイトルバー32を選択したときは、素材画面25に移行する。“ユーティリティ”が表示されたタイトルバー33を選択したときは、ユーティリティ画面26に移行する。
次に番組選択画面22について説明する。番組選択画面22は、初期画面21から、または番組構成画面23および編集画面24から移行できる。番組選択画面22は、番組名の登録や、登録した番組名の削除を行う。
図4に示すように番組名表示画面34と操作メニュー35とスクロールバー35とが、番組選択画面22に表示される。
図4に示すように、番組名表示画面34は、最上位の行に左から右の順に、“番組ID”と、“番組名”と、“制作担当”と、“登録日”と、“完成予定日”と“備考”とから構成され、それぞれの列はこれらに対応する項目を示している。
この番組選択画面22の最下部に表示されている操作メニュー35は、“新規”、“削除”、“開く”、“保存”、“変更”、“構成”、“Qシート”、“終了”の8つのボタンから構成されている。
番組名表示画面34の右側には、スクロールバー36が表示される。スクロールバー36のスクロールボタン36aを入力操作部18の操作、例えばマウスの操作によって、番組名表示画面34を上下にスクロールさせることができる。
番組選択画面22の図4における状態は、初期画面21からのこの番組選択画面22を開いたときの一例である。ここでは、番組名表示画面34にすでに番組ID“0001”、番組名“社内ニュース第70号”が登録されている状態を示している。すなわち、番組名表示画面34の第1行には、番組ID“0001”、番組名“社内ニュース第70号”、制作担当“矢藤”、登録日“’93.8.25”、完成予定日“’93.9.14”が登録されて、この“社内ニュース第70号”という番組名の番組ID、番組制作担当者、この画面に登録した登録日、番組の完成予定日といった、番組に関する各種情報を示している。
なお、番組の構成は、この番組選択画面22によって取材前に行い、その後取材によって取得した素材を各番組ごとに映像編集装置10のHDD12に記録するという手順により映像素材の編集は行われる。すなわち、番組選択画面22において番組名表示画面34に示した各項目への必要事項の入力を終えた後に、素材取得のための取材に出向き、その後取材によって取得した素材を、番組表示画面に入力した各番組名ごとに映像編集装置10のHDD12に記録する。
図5には、番組選択画面22に新規に番組を登録するときの画面の状態が示されている。
新規に番組を登録するには、操作メニュー35の、“新規”ボタン38を入力操作部18を操作することにより、例えばマウスをクリックすることにより行われる。そして、番組名表示画面34の所望の行をマウスにてクリックすることにより、番組を新規に登録する行の位置を選択する。図5に示された例では、第4行を選択するとハイライト表示された選択行39となり、この行に対して新規の番組を登録することができる。なお、本実施例でハイライト表示とは、他のボタンと区別可能に表示されることいい、色が異なる表示も含む。
なお、番組名表示画面34の第4行の“番組ID”の欄には既に“0004”と表示されている。すなわち、本実施例では“新規”ボタンで番組が新規に登録され、選択行39がハイライト表示されたとき、自動的に番組IDが発行されるようにしている。
図6には、番組選択画面22において、予め番組名表示画面34に入力された番組を選択して番組構成を示す番組構成画面23を開く直前の状態を示している。
番組名表示画面34において、第3行の番組ID“0003”番組名“社内ニュース番組第72号”をマウスでクリックして選択すると、この行41はハイライト表示されて選択されたことを示す。そして、操作メニュー35の“開く”ボタン40を入力操作部18で操作、例えばマウスにてクリックすると、この番組に対応する番組構成画面に移行する。
次に番組構成画面23について説明する。
番組構成画面23は、番組選択画面22にて登録された各番組に関する、各番組ごとの映像素材の登録を行う画面であり、番組選択画面22から移行することができる。また、前述した初期画面21からも必要に応じて移行することも可能である。さらに後述する編集画面24から移行することもできる。
番組構成画面23は、図7に示すように、番組名表示欄42と、素材名表示画面63と、操作メニュー35と、スクロールバー36と、モニタースクロールバー43とから構成されている。番組構成画面23は、番組ごとの素材名の記録、ディジタルスチルキーイング(以下、DSKと記す)素材の登録、登録された素材の映像編集装置10のHDD12への記録、素材のモニタを主に行う。
番組構成画面23の各項目について図7を用いて説明する。
番組表示欄42は、番組ID42aと、番組名42bとから構成される。番組選択画面22において登録された各番組の番組IDと番組名とがこの番組表示欄42の番組ID42aと番組名42bとにそれぞれ表示される。図7の例では、図6において登録、選択された番組ID“0003”、番組名“社内ニュース第72号”に対応する番組構成画面23が表示されている状態を示している。また、番組構成画面23は、映像編集装置10の表示部17に表示され各項目への入力等の操作は、映像編集装置10の入力操作部18を操作することで行う。
素材名表示画面63は、左から右の順に“素材ID”、“素材名”、“素材時間”、“担当”、“記録日”、“モニタ”とから構成されている。
“素材ID”は、取材等で取得した映像(音声)素材ごとに付けられるIDである。“素材名”は、取材等で取得した映像(音声)素材ごとに付けられる名称である。“素材時間”は、“素材名”および“素材ID”で分けられた各素材が映像編集装置10のHDD12に記録される時間を示す。また、素材が記録途中であるなら、記録されている素材の記録時間によってカウントアップする。“担当”は、各素材の映像取得や記録等の担当者を示す。素材IDおよび素材名で分けられた各素材の担当者は誰であるのか、この“担当”を見ることによって把握することができる。“記録日”は、素材IDおよび素材名で分けられた各素材の映像編集装置10のHDD12への記録日が示されている。“モニタ”欄には、HDD12に記録された映像が俯瞰表示されるために設けられた項目である。この“モニタ”に表示される映像の俯瞰表示に関しては、後述する。ちなみに図7の例では、素材名表示画面63の第5行に素材ID、素材名の入力を行っている状態を示し、各素材の記録が行われていない状態であるので、素材名表示画面63の“素材時間”、“記録日”、“モニタ”の欄はすべて空白である。“素材名”への入力と“素材ID”の入力は、関連して行われ、例えば“素材名”を入力すると同時に“素材ID”が表示され登録されることもできる。
番組構成画面23の最下部に表示されている操作メニュー35は、“新規”、“削除”、“変更”、“保存”、“REC”、“MONI”、“STOP”、“Qシート”、“終了”の9つのボタンから構成されている。
操作メニュー35の“新規”は、素材を新規に登録するためのボタンである。新規に素材を登録する場合は、素材名表示画面63の新規な登録を行う行の位置で入力操作部18を操作することで選択され、操作メニュー35の“新規”ボタン38を入力操作部18の操作、例えばマウスでクリックすることで選択されると、素材の登録されるべき行がハイライト表示され、新規な素材を入力することができる。図7の例では、素材名表示画面63の第5行が選択され、“新規”ボタン38を入力操作部18によって操作されている状態を示す。
操作メニュー35の“削除”は、素材表示画面63に入力または登録された各素材の項目を削除するためのものである。素材表示画面63の削除したい行の位置で入力操作部18を操作して選択し、操作メニュー35の“削除”を入力操作部18の操作、例えばマウスをクリックすることで行全体が削除される。また、各素材ごとの各項目、例えば素材名のみを入力操作部18で選択し、操作メニュー35の“削除”を入力操作部18の操作、例えばマウスでクリックすることで素材名のみが削除される。
操作メニュー35の“変更”は、素材名表示画面63の入力または登録された各素材の項目を変更するためのものである。例えば、素材名表示画面63の変更した行を入力操作部18の操作により選択し、“変更”を入力操作部18の操作により選択すると、素材名表示画面63の“素材ID”に入力が促される表示、例えば”素材ID”の項目中にプロンプトが表示される。
操作メニュー35の“保存”は、素材表示画面の各項目または全体を保存するためのものである。例えば、素材名表示画面63の保存した行を入力操作部18の操作により選択し、“保存”を入力操作部18の操作により選択すると、素材名表示画面63の選択された行全体が保存される。
操作メニュー35の“REC”、“MONI”、“STOP”は、それぞれ素材表示画面63で選択された各素材の記録、モニター、記録の停止を行うためのものである。詳細は後述する。
図7では、番組表示欄42に、番組ID42a“003”、番組名“社内ニュース第72号”が表示され、この番組構成画面23は、この番組の構成を表示している。
図7の素材名表示画面63は、第1行目に素材ID“V005−03”、素材名“オープニングタイトル”、担当“浜畑”が表示され、第2行目には素材ID“T001−00”、素材名“第72号”、担当“矢藤”、第3行目には素材ID”V000−00”、素材名“ヘッドライン”、担当“矢藤”、第4行目には素材ID“V001−00”、素材名“スタジオ収録1”、担当”矢藤”が表示されている。第5行目は、上述したように素材ID“V002−00”、素材名“取材カット1”が新規に入力された状態を表示している。
ここで、第2行の素材ID“T001−00”をもつ素材は、第1行の素材ID“V005−03”をもつ素材のバックグラウンドとして、DSKをする素材であり、素材IDの頭文字“T”および“S”で区別する。ちなみに上述した一連の作業は、実際に素材を撮影する取材前の時点で行われ、撮影者はこの番組構成画面23に登録された素材IDをもとに素材を撮影する。すなわち、撮影者はこの登録された素材IDを撮影する直前に撮影機器、たとえばVTR一体型カメラの操作ボタンあるいはGUIを操作することで素材IDをこのカメラに入力させ、例えば素材テープカセット101のメモリーカセットに記録した後、素材を撮影する。この撮影者の撮影方法で、素材と素材IDとが対応するように素材テープカセットに記録される。
図8は、番組構成画面23において、素材IDおよび素材名で分けられた各素材の映像編集装置10のHDD12への記録が行われている状態が示されている。
図8の素材名表示画面63において、第1行目の素材ID“V005−03”と、第2行目の素材ID“T001−00”と、第3行目の素材ID”V000−00”および、第4行目の素材ID“V001−00”の各素材のモニタ47には、素材の映像が俯瞰表示されており、これらの素材は既にHDD12に記録されていることを示す。なお、第2行目の素材ID“T001−00”を持つ素材は、静止画像であるので映像は俯瞰表示されず、1枚の映像からなっている。
また、素材名表示画面63の素材時間および記録時間の項目には、映像素材が記録されたときに入力される項目であるので、図8に示すように素材名表示画面63の第1行名から第4行目までそれぞれ素材IDおよび素材名に対応する各素材の記録時間および記録日が表示される。また、素材表示画面63の第2行目の素材ID“T001−00”をもつ素材は、静止画像であるので素材時間の項目は空白のまま、表示されない。
素材の記録を行うには、素材名表示画面63において登録された所望の素材を示す行を入力操作部18の操作により選択し、操作メニュー35の“REC”ボタン44を入力操作部18で操作することで選択することで、素材の記録が開始される。
図8に示した例では、素材名表示画面63の第5行目の素材ID“V002−00”素材名“取材カット1”に対応する素材が選択され、記録されている。“REC”ボタン44も選択された素材に対してハイライト表示され、この行が選択されたことを示す。第5行目の素材は記録進行中を示し、モニタ47には映像が俯瞰表示され、記録の進行状況を表示する。したがって、映像素材の記録の進行状況をリアルタイムに知ることができる。なお、本実施例において、映像の俯瞰表示とは、対応する素材の一連の映像から一定間隔毎に映像を抽出し、抽出された映像を重ねて表示したものである。
素材名表示画面63の第5行目の素材IDに対応する素材の記録が終了したとき、素材名表示画面63のモニタ47には、対応する素材の俯瞰表示された映像がすべて出そろい、映像素材が記録されたことの確認や映像素材の内容確認することができる。すなわち、素材IDに対応する素材が映像編集装置10のHDD12に記録される前には、図8における素材名表示画面63の第7行目および第8行名に表示されているようなインデックスピクチャと呼ばれるフレームが表示されているだけであるが、上述した方法によりHDD12への記録中、あるいは記録が終了した時点で素材名表示画面63のモニタ47には俯瞰表示された映像が表示されるのである。
すなわち、上述の図7における番組構成画面23の素材名表示画面63への入力が終了した後、実際の素材の撮影を行い、撮影を終えた素材テープカセット101を再生用ディジタルVTR1に挿入して再生すると、まず素材と素材との間の前後のフレームや、シーンチェンジの前後のフレーム等(これらのフレームが上述のインデックスピクチャと称される)が自動的に一覧表示されるよう記録された素材が、まず番組構成画面23のモニタ47に図8における第7行目および第8行目のように、番組構成画面23のモニタ47全体が表示される。つまり、素材IDに対応するインデックスピクチャのみが、まず番組構成画面23のモニタ47に表示される。これは、撮影機器側に上述したインデックスピクチャを記録する機能があり、それが再生用ディジタルVTR1でまず再生されるからである。そして、上述した操作により、映像編集装置10のHDD12への記録が終了すると番組構成画面23のモニタ47には、俯瞰表示された映像が表示されるのである。
上述したように、番組構成画面23の素材名表示画面63に表示されている素材IDに対応する素材を操作メニュー35の“REC”ボタン44を操作することによって自動的にその素材のみを映像編集装置10の記録媒体に記録することができる。本実施例における記録媒体は図1にあるようにHDD(ハードディスク)12である。このように、番組構成表の素材IDに対応する素材を映像編集装置10の記録媒体に記録できるのは、実際に素材を撮影する前に、カセットメモリー(メモリーインカセット:MIC)に素材IDを記録することで、素材そのものとその素材のIDとを結びつきがされているためである。
すなわち、素材を撮影する直前に、素材カセットテープ101のMICに素材IDを記録し、その後実際の素材IDに対応する素材を素材カセットテープ101のテープ上にカメラ一体型VTR等で記録する。そして、素材テープカセット101を再生用ディジタルVTR1に挿入して、入力操作部18で操作した情報が編集制御部11を介して再生用ディジタルVTR1のメモリ読み取り部1bへ出力され、このメモリ読み取り部1bでその操作した情報に対応する素材IDをMICから読み取り、MIC内では素材IDに対応する実際の素材がテープ上のどこに記録されているかの情報をもっているので、その情報をたどって実際の素材をHDD12に記録するのである。
以上のようにして、表示部17に表示される上述した番組構成画面23上で入力操作部18の操作により、素材IDに対応する素材のみをHDD12に記録することができる。対応する素材をカメラまた、前述の番組選択画面22で登録された各番組の番組構成画面23に表示された各素材の記録は、素材名表示画面63に表示されている登録された素材IDに基づいて、自動的に行わせることもできる。
さらに図8において、素材IDに対応する素材がないにもかかわらず撮影時に素材IDを付して素材を撮影した場合に、任意の時点、例えば各素材IDに対応する素材を番組構成画面23を用いて画像編集装置10のHDD12に記録する前時点において番組構成画面23上の別ウィンドウ上に、図9で示したように素材選択画面230が表示される。この素材選択画面230には、素材ID231が付けられてインデックスピクチャ232が表示されている。この素材ID231と素材ID231に対応するインデックスピクチャ232とは、素材を撮影する取材前に、番組構成画面23の素材名表示画面63に素材IDが付けられた素材ではない素材がこの素材選択画面230上に表示される。そして、素材名表示画面63の素材IDに素材選択画面230の素材ID231を新規に登録すると、自動的にその素材が映像編集装置10のHDD12に記録される。この素材選択画面230が番組構成画面23上に別ウィンドウとして表示される時点は、任意の時点でよく、例えば上述した以外でも番組名表示画面63に予め登録した素材IDのHDD12への記録が終了した時点(図11)でもかまわない。
また、番組構成画面23に登録された素材の記録は、一時にすべてを記録せずに、記録できない素材は再生用ディジタルVTR1からHDD12に記録されずHDD12を介して記録用ディジタルVTR5に記録される。これは、HDD12の記録容量が限られており、たとえば素材名表示画面63に表示される素材時間46で15分を超える素材に関しては、15分までの時間に対応する素材をHDD12に記録し、その時間を超える素材の部分は記録用ディジタルVTR5に直接記録され、記録用ディジタルVTR5から編集制御部11を介して表示部17に表示される。
図10は、番組構成画面23において、素材をモニタしている状態を示す。
この図10に示した状態では、素材名表示画面63の第7行の素材ID“V004−00”、素材名“取材カット2”に対応する素材を除く素材の記録は完了している。この素材ID“V004−00”に対応する素材の記録が完了していないことは、素材名表示画面63の第7行目の素材時間が空白で、モニタ47にはインデックスピクチャ(IP)のみが表示されていることで知ることができる。
記録された映像素材のモニタは、素材名表示画面63において、所望の素材に対応する素材IDや素材名から入力操作部18の操作によって対応する素材表示画面の行を選択し、操作メニュー35の“MONI”ボタン51を入力操作部18の操作、例えばマウスをクリックすることで選択する。図10において、素材名表示画面63の第5行目の素材ID“V002−00”、素材名“取材カット1”と、操作メニュー35の“MONI”ボタン51がハイライト表示され、これらが選択されていることを示している。
選択された映像のモニターは、対応する素材のモニター47に俯瞰表示された映像が、時間の経過とともに全面表示されることによって行われる。図10には、素材名表示画面63の第5行目の素材ID“V002−00”(ハイライト表示されている行)に対応する映像素材52が、順次全面表示されている状態を示す。映像編集装置10への記録の進行に伴い映像が順次移動するので、モニターを行っている映像の位置をリアルタイムで知ることができる。なお、映像モニターの進行状況は、モニタースクロールバー43のスクロールボタン43aの位置で示されている。
次に図11は、番組構成画面23に表示された各素材の映像編集装置10への記録が完了した状態を示す。
全ての素材の記録が完了したことは、素材名表示画面63において、各素材のモニター42に各素材に対応する映像が俯瞰表示され、かつ各素材の映像の素材時間が素材表示画面63の“素材時間”に表示されていることから知ることができる。なお、第2行目の素材ID“T001−00”、素材名“第72号”に対応する素材は、静止映像であることから“素材時間”は空白となっている。
次に編集画面24について説明する。
編集画面24は、上述した番組構成画面23において映像編集装置10に記録された映像素材や対応する音声素材の編集を行うための画面であって、例えば映像素材の特殊効果の設定、DSKの設定、トリミング、音声素材の記録とそのミキシング等を行う画面である。
編集画面24は、番組構成画面23の操作メニュー35の“Qシート”ボタンを入力操作部18の操作、例えばマウスをクリックして選択する操作で番組構成画面から移行することができる。
編集画面24は図12に示すように、番組表示欄42と、ソース名表示画面64と、操作メニュー35と、スクロールバー36とから構成されている。
番組表示欄42は、番組構成画面23における番組表示欄42と同じ構成であり、番組構成画面23の番組表示欄42と同じ内容が表示される。すなわち、番組名表示画面42は、編集画面24の最上部に表示され、番組ID24aと、番組名24bとから構成される。
ソース名表示画面64は、最左列に上から下へ順に、“ソース”、“ビデオA”53、“ビデオB”54、“ビデオ効果”、“DSK(ディジタルスチルキーイング)”55、“ビデオA”(さらに第1行と第2行に分割、“ビデオB”(さらに第1行と第2行に分割)、“音声効果”、“アナウンス”、“効果音1”、“効果音2”の10個の項目からなる。これら10個の項目の詳細は後述する。
操作メニュー35は、編集画面24の最下部に表示され、左から右へ順に“DSK新規”、“音声新規”、“削除”、“変更”、“保存”、“REC”、“MONI”、“STOP”、“自動効果処理”、“番組再生”、“終了”の11個のボタンから構成される。これら11個のボタンの詳細は後述する。
スクロールバー36は、ソース表示画面64の下側に表示され、スクロールボタン36aを入力操作部18で操作することでソース表示画面64を左右にスクロールさせることができる。
図12に示された例は、番組ID“0003”、番組名“社内ニュース第72号”の番組に関する編集画面24である。
上述したソース名表示画面64の“ビデオA”53および“ビデオB”54には、各素材に対応する映像素材が俯瞰表示される。すなわち、“ビデオA”53には素材ID“V005−03”素材名“オープニングタイトル”に対応する俯瞰表示された映像素材とこの映像素材の素材IDおよび素材名がこの映像素材の上部に表示されている。さらに、素材ID“V001−00”および素材ID“V003−00”に対応する映像素材およびこの映像素材に対応する素材IDおよび素材名も同様に表示されている。“ビデオB”54も“ビデオA”53同様に各素材ID、素材名および映像素材が俯瞰表示される。この”ビデオA“53および“ビデオB”54に表示された映像を使用して後述する映像の特殊効果を行う。
また図12には、“DSK”55に素材ID“T001−00”素材名“第72号”に対応する素材が表示される。この“DSK”55には、キーイング処理を行う映像(静止画)が表示される。この“DSK”55から実際のキーイング処理は、後述する。
さらに図12のソース名表示画面64は、音声処理を行うためのビデオA591、ビデオB592、音声効果59、アナウンス593、効果音1594および効果音2 595が表示される。
ビデオA591およびビデオB592はそれぞれビデオA53およびビデオB54に対応する音声素材が表示される。表示は、例えば音声素材がレベル表示されたり、音声素材IDもしくは、音声素材名が表示される。すなわち、図12では、ビデオA53の映像素材名“オープニング”と対応するようにビデオA591の音声素材が表示され、ビデオB54の映像素材名“ヘッドライン”と対応するようにビデオB592の音声素材が表示される。本実施例では音声素材の出力チャンエルが2チャンネルであるので、ビデオA591およびビデオB592の表示はそれぞれ2つの行がある。
音声効果59は、音声素材に対する特殊効果を設定するアイコンが表示され、ここで実際に音声効果が行われる。詳細は後述する。
アナウンス593は、撮影時に映像素材とともに記録された音声素材ではなく、記録後映像素材に対して、例えばアナウンサーが映像素材を見ながら発せられる音声素材があれば、ここに表示される。表示はレベル表示や、帯表示等、後付けで記録されたと理解できる表示が行われる。
効果音1 594および効果音2 595は、図1の効果音再生部4で再生された効果音があればここに表示される。表示はアナウンス593と同様な表示である。
この図12に示された編集画面24は、各種効果処理を行う前の状態である。
以上が編集画面24における番組表示欄42とソース名表示画面64と操作メニュー35とスクロールバー36の説明である。
次に、編集画面24を用いた映像の特殊効果の設定方法および音声効果の設定方法について説明することにする。まず映像の特殊効果の設定方法について説明する。
図13は、編集画面24において、映像特殊効果の設定を行っている状態を示す。
映像の特殊効果の設定は、編集画面24のソース名表示画面64のビデオ効果56において行われる。すなわち、特殊効果を行っていない状態は、ビデオ効果56に表示される各アイコンが56dに表示されるような空白の状態になっている。
まず、すべて空白の状態になっているアイコンを特殊効果を行いたい位置に移動させる。すなわち、素材名“オープニング”の映像が徐々に薄くなって次の映像、素材名“ヘッドライン”が徐々に現れてくるようなディゾルブ処理を行いたい場合に、素材名“ヘッドライン”が表示されているビデオB54の最初のフレームの位置に空白の状態になっているアイコンを移動させる。つまり、ビデオ効果56の行に表示される各アイコンは、ビデオA53とビデオB54に対応するように表示され、左から右へ時系列的に表示されるのである。
次に、所望の位置に空白のアイコンを移動したら、ここでどのような特殊効果を行うのかを決定する。すなわち、空白のアイコンを、入力操作部18の操作、例えばマウスでクリックする操作により選択すると、ビデオ効果選択ウィンドウ57が表示される。ビデオ効果選択ウィンドウ57は図13に表示されているように、どのような特殊効果を行うのかを示すアイコンが示され、このウィンドウ57の最右部のスクロールバー57dと最下部のスクロールバー57eを入力操作部18の操作、例えばマウスでクリックする操作により、ビデオ効果選択ウィンドウ57をスクロールさせることができる。
ここでは、素材名“オープニング”と素材名“ヘッドライン”との間で、ビデオ効果56のアイコン56aの位置で上述したディゾルブ処理の効果を行いたいので、ビデオ選択ウィンドウ57のディゾルブ処理用アイコン57aを、入力操作部18の操作、例えばマウスをクリックする操作で選択することで、ビデオ効果56の空白だったアイコンが図13のアイコン56aのようにアイコン57aに変わる。つまり、図13のビデオ効果56の行において、アイコン56aの位置で、ビデオAの素材名“オープニング”とビデオBの素材名“ヘッドライン”とでディゾルブ処理を行うよう設定される。同様な操作により、図13のビデオ効果56の行に表示されているようにアイコン56b、およびアイコン56cの位置でそれぞれアイコンに表示されている特殊効果が行われる。
また、図13ではアイコン56dが空白のままになっているが、これはまだどのような特殊効果を行うのか、ビデオ効果選択ウィンドウ57の各アイコンが選択されていない状態を示すものであって、この位置で何も特殊効果が行われないことを示す。
ビデオ効果選択ウィンドウ57は、上述したディゾルブ効果を行うアイコン57a以外にも種々の効果を行うアイコンが表示されるが、図13ではマルチエフェクタ処理を行うアイコン57bや、映像のスライド処理を行うためのアイコン57c、映像のワイプ処理を行うためのアイコン57e等が表示される。もちろん、これ以外にも種々の特殊効果処理を示すアイコンが表示される。
続いて、特殊効果を行う映像素材の時間設定を行う。図14にはその効果時間の設定を行っている状態を示している。
空白であったソース名表示画面64のビデオ効果56に表示されたアイコンが、ビデオ効果選択ウィンドウ57の特殊効果を示すアイコンになり、続いて入力操作部18の操作、例えばキーボードで“15”と入力する操作で図14のビデオ効果56のアイコン56dには、そのアイコン下部に15というフレーム数が表示される。このフレーム数は、ビデオ効果を行うフレーム数を示し、図14のアイコン56dは、ビデオA53の映像素材名“スタジオ収録2”とビデオB54“取材カット1”との間でディゾルブ処理を、図14に示された位置のままで、前のフレーム(この場合では素材名“取材カット1”)15フレームまでさかのぼって、そのフレームからディゾルブ処理が行われ映像素材名“スタジオ収録2”の映像に画面がディゾルブ処理される。ここで、効果時間の設定を行わない場合には、予め決められた時間設定により効果時間が決定される。
次に映像特殊効果を行うべき映像素材の編集点を入力させて、映像特殊効果を行う編集点入力方法について説明する。
図15には、編集画面24において、編集点の入力を行っている状態の画面を示す。
編集点の入力は、図16に示すジョグ/シャトルダイアルと呼ばれる入力操作部18の一部、もしくは編集画面24上の、または編集画面24とは異なる画面上の表示、を操作することで行われる。以下は入力操作部18の一部として記載する。詳細は後述する。
まず、図15における編集画面24のソース名表示画面64のビデオA53またはビデオB54の俯瞰表示されている映像が、入力操作部18の操作、例えばマウスでクリックする操作により選択されると、上述した図16に示されたジョグ/シャトルダイアル7が有効になる。図16に示したジョグ/シャトルダイアル7は、インボタン7aとアウトボタン7bと、ダイアル7cとから構成されている。ダイアル7cはいわゆるジョグダイアルおよびシャトルダイアルと称されるものである。
このジョグ/シャトルダイアル7のダイアル7cを操作することで、特殊効果が行われる映像の位置が調整される。例えば、図15の編集画面24のビデオB54の素材名“取材カット1”54bにおいて、現在選択され前面表示されている映像素材54dの位置は、ジョグ/シャトルダイアル7のダイアル7cによって操作することができる。すなわち、素材名“取材カット1”で示される映像素材の特殊効果が行われる位置が、ダイアル7cを左右に回転させることによて、特殊効果が行われる位置が調節できる。つまり、特殊効果を行う映像素材のイン点(特殊効果が行われる最初のフレーム)は、ダイアル7cを回転させてビデオB54の映像素材名“取材カット1”で示される映像が動き、適当な位置でジョグ/シャトルダイアル7のインボタン7aを押圧することで、イン点が決定される。同様にアウト点(特殊効果が行われる最後のフレーム)はジョグ/シャトルダイアル7のアウトボタン7bを押圧することで決定される。
以上が、ジョグ/シャトルダイアル7の操作により特殊効果が行われる映像の編集点の入力方法である。上述した例では、ジョグ/シャトルダイアル7は入力操作部18の一部とした例であるが、このジョグ/シャトルダイアル7を表示するウィンドウが編集画面24上にまたは別画面上に表示される例も考えられるが、この場合には、入力操作部18の操作、例えばマウスでクリックする操作等によりインボタン7a、アウトボタン7b、ダイアル7cが選択、回転されて上述した例と同等に編集点の入力が実現できる。
以上が、編集画面24を利用した映像素材の特殊効果の設定方法である。
次に音声素材の音声効果の設定方法について説明する。
音声素材の音声効果は音声効果59の行で行われ、映像素材のビデオ効果56での操作と同様に、まず音声効果を行いたい位置に空白のアイコンを入力操作部18の操作、例えばマウスのクリック操作で選択、移動させ、その位置で空白のアイコンをさらに入力操作部18を操作、例えばマウスでクリックする操作で、図17に示された音声効果ウィンドウ58が、例えば編集画面24上で別ウィンドウとして表示される。この音声効果ウィンドウ58で、所望の音声効果アイコンを選択することによって、図18の音声効果59に表示されているように空白のアイコンに選択された音声効果アイコンが表示される。図17に示された音声効果ウィンドウ58は、クロスフェイドを行う音声効果アイコン58a、58b、58c、58dが表示されている。各音声効果アイコンの縦軸は音声レベル、横軸時間に対応し、減少/増加する関数の表示は、アウト/イン点の音声素材に対応している。
選択した音声効果アイコンが音声効果59に表示されると、次に映像特殊効果の操作と同様に効果時間の設定が行われれる。効果時間の設定は、映像特殊効果の効果時間の設定と同様に入力操作部18の操作、例えばキーボードで数字の“10”を入力すると、前後5フレームの映像素材の音声素材に対して、音声効果アイコンが示す音声効果が行われる。効果時間が入力操作部18の操作により操作されないとき、予め決められたフレーム数に対応した音声素材に対して音声効果が行われる。
上述した映像特殊効果の設定方法および音声効果の設定方法は、以下のようになる。すなわち、映像編集装置10に記録された映像素材は、表示部17に表示された編集画面24上で上述した一連の操作で、編集制御部11からの命令によりHDD12から映像特殊効果装置16に格納され、ここで実際の特殊効果、例えばディゾルブ処理等が行われ再びHDD12に記録されることになる。また、映像編集装置10に記録された音声素材は、表示部17に表示された編集画面24上での上述した一連の操作で、編集制御部11からの命令によりHDD12から音声ミキサ15に格納され、ここの実際の音声効果が行われ、再びHDD12に記録されることになる。
次に図18に示した、映像素材のキーイング処理について説明する。
キーイング処理とは、静止画あるいはフレームのバックグラウンドや線などの色を変化させたりする処理のこである。映像のキーイング効果の設定方法について以下に記す。
まず編集画面24のソース名表示画面64において、DSK(ディジタルスチルキーイング)55の行に表示されたDSK素材55aを入力操作部18の操作、例えばマウスをクリックする操作、により行う。DSK素材55aが選択されると、編集画面24上にはDSK効果設定ウィンドウ60が表示される。このDSK効果設定ウィンドウ60で、キーイング処理で必要な設定が行われる。DSK効果設定ウィンドウ60は、図18に示されているように、パターン設定部60aと、実行時間設定部60bと、マット色設定部60cと、ボーダー色設定部60dとから構成される。
パターン設定部60aは、キーイング効果のパターンの設定を行う。各パターンはアイコン表示され、縦軸がキーイングレベル、横軸が時間で示されている。これら各パターンは入力操作部18の操作、例えばマウスでクリックする操作により所望のパターンが選択される。さらに、実行時間設定部60bとして、キーイング処理を行う実行時間を、各パターンが表示されたアイコンの下に表示されて、入力操作部18の操作、例えばキーボードで数字を入力する操作により設定される。
マット色設定部60cは、主に映像のバックグラウンドなど、映像領域の予め決められた領域の色を設定する。すなわち、マット色設定部60cの設定色変更ボタン600cを入力操作部18の操作により選択されると図示しない色設定ウィンドウがDSK効果設定ウィンドウ60上に表示される。この色設定ウィンドウは、各種色表示されたアイコンが表示され、所望の色を入力操作部18の操作により選択すると、マット色設定部60cの設定色の欄に選択された色が表示される。
ボーダー色設定部60dは、主に映像のライン線などの領域の色を設定する。すなわち、マット色設定部60bの操作と同様に、ボーダー色設定部60dの“設定色の変更”ボタンを操作し、色設定ウィンドウから所望の色を選択することで行う。また、ボーダーの幅の設定もここで行う。図17に示された例では、ボーダーの幅は4ドットである。
また、キーイング処理を行う位置のトリミングは、上述した映像特殊効果のおける編集点入力する際に使用したジョグ/シャトルダイアル7によって行われる。すなわち、素材名”オープニング”に対しキーイング処理を行う場合に、編集画面24のビデオA53の所望のフレームをダイアル7cで選択して、ジョグ/シャトルダイアル7のインボタン7aを操作することで決定される。
なお、番組の構成を変更した場合は、素材のトリミング状態はもとに戻される。
次に編集画面24において、キーイング処理の追加設定を行う場合を図19を用いて説明する。
編集画面24のソース名表示画面64において、操作メニュー35の“DSK新規”351を入力操作部18の操作により選択すると、図19に示すDSK素材ウィンドウ61が表示される。このDSK素材ウィンドウ61には、DSK55に表示された素材とは異なる映像(静止画)がアイコンのように表示され、入力操作部18の操作により各アイコンのうち1つが選択されるとDSK55にそのアイコンが新規に表示されて、上述したキーイング処理の操作を選択された新規なアイコン、すなわち新規な素材に対して行うことができる。
このDSK素材ウィンドウ61は、上述した映像がアイコン表示され図19では、素材ID“T001−00”とその素材IDが示す映像(静止画)のアイコン表示61a、素材ID“T002−00”と素材IDが示す映像(静止画)のアイコン表示61b、等のDSK素材が一覧表示される。このDSK素材ウィンドウの最下部にはスクロールバー61dが表示され、ボタン61eを入力操作部の操作によりこのウィンドウ画面上でDSK素材ウィンドウ61の画面をスクロールすることができる。
以上のように構成されたDSK素材ウィンドウ61で、以下のようにしてDSK55に新規なキーイング処理対象の映像(静止画)を挿入させることができる。すなわち、操作メニュー35の“DSK新規”351を入力操作部18の操作により、編集画面24上で選択すると、DSK素材ウィンドウ61が表示される。DSK素材ウィンドウ61に表示されたアイコンのうち所望のアイコンを入力操作部18の操作により編集画面24上で選択して、編集画面24のソース名表示画面64のDSK55の行でキーイング処理を実行させたい位置を入力操作部18の操作により選択されると、その位置で選択されたアイコンが挿入される。挿入された後、DSK素材アイコンを編集画面上で入力操作部18の操作により選択されると、DSK設定ウィンドウ60が表示され、効果パターン、実行時間、マット色およびボーダー色が設定される。このDSK設定ウィンドウ60における設定は上述したキーイング処理を行うときの設定方法と同じである。
なお、ソース名表示画面64のDSK55の行に設定されたDSK素材アイコンを入力操作部18の操作により選択して、操作メニュー35の“削除”353を選択するとDSK55から削除される。以上がキーイング処理とキーイング処理の追加設定の説明である。
次に、図20に示した撮影時に映像素材とともに記録される音声素材以外の音声素材の記録/モニターやその他種々の操作について説明する。
音声の記録は、まず編集画面24の操作メニュー35の“音声新規”352を入力操作部18の操作により選択し、記録を行う音声素材のトラックを選択する。ここで記録を行う音声素材のトラックとは、ソース名表示画面64のアナウンス70の行や効果音1 594、効果音2 595の行のことである。図20に示した例ではアナウンス70の行を選択したことになる。そして、記録開始位置を入力操作部18の操作により選択する。そして記録したい音声素材を入力操作部18の操作により選択して、さらに選択されたトラックの位置を選択することで、記録開始位置が決定される。ここでは、音声素材ID“A000−00”が選択され、映像素材名“スタジオ収録1”の開始位置でこの音声素材が開始される。また、トラックに表示された音声素材を入力操作部18の操作により、上述したジョグシャトルダイアル7が有効になり、ダイアル7cを操作することで音声の頭出しを行うことができる。そして、操作メニュー35の“REC”356を選択することで実際の音声素材が映像編集装置10のHDD12に記録される。音声素材の記録は、音声のレベルを示す波形が編集画面の選択された音声素材のトラック上に表示され、また映像編集装置10に設けられた図示しないスピーカから音声が出力されることで、確認できる。必要な音声の記録が終了したときは、操作メニュー35の“STOP”358を選択することで、音声素材の記録は終了する。記録された音声素材のモニターは、所望の音声が表示されたトラックを入力操作部18の操作により選択し、さらに操作メニュー35の“MONI”357を選択することでこの音声が図示しないスピーカより再生出力される。再生している音声素材のトラックの位置は、ハイライトあるいはカーソル等にて表示される。音声素材のモニターを途中でやめたいときは、操作メニュー35の“STOP”358を選択することで行うことができる。
ここですべての音声素材には素材IDが自動的に付与される。この音声素材の素材IDを変更したいときは、所望の音声素材を入力操作部18の操作により選択し、操作メニュー35の“変更”354を選択して、さらに入力操作部18の操作により素材IDを入力することで変更することができる。素材IDを変更したあと、操作メニュー35の“保存”355を選択することで、この変更情報がセーブされる。
また、映像素材のトリミング同様、すべての音声素材のトリミングもジョグ/シャトルダイアル7を操作することで可能である。すなわち、音声素材の記録後、トリミングを行う音声素材を入力操作部18の操作により選択されると上述したジョグ/シャトルダイアル7が操作可能になり、ジョグ/シャトルダイアル7のインボタン7aおよびアウトボタン7bの操作によりそれぞれ音声素材のイン点およびアウト点が設定される。その後、操作メニュー35の“保存”355を入力操作部18の操作により選択することでトリミングされた音声素材が記録される。トリミングされた音声素材の素材IDはこのトリミングの操作により自動的にトリミングされるまえの素材IDとは異なるIDに変更される。トリミングされた音声素材をもとに戻すには、編集画面24に表示された所望の音声素材を選択し、操作メニュー35の“変更”354を選択して、素材IDをもとに戻すことで可能である。
音声素材の削除を行うには、編集画面24に表示された削除したい音声素材を選択し、操作メニュー35の“削除”353を選択することで可能である。
なお番組構成自体を変更した場合には、トリミングされた音声素材はトリミング前の音声素材、すなわち初期状態に戻る。
以上が、音声素材の記録、モニターその他種々の操作方法である。
次に図21に示した素材画面25の説明をする。
素材画面25に表示される素材は、撮影前に予め番組構成画面23に登録された素材IDにはない素材を撮影記録した素材が表示される。そして、このような素材の管理をこの素材画面25で行う。
図21に示したように素材画面25は、素材種類選択ボタン62と、素材表示画面65と、操作メニュー35と、スクロールバー36と、モニタースクロールバー43から構成される。
素材種類選択ボタン62は、“映像/音声”62aと、“静止画”62bと、“音声”62cとから構成される。”映像/音声”62aは、素材画面25に表示された画面が映像素材と映像素材とともに記録された音声素材とを示した画面に切り換えるものであって、図21に示されているのは、映像素材と映像素材とともに記録された音声素材とが表示された素材画面25である。この画面で”静止画”62bを入力操作部18の操作により、素材画面25上で選択すると静止画素材が表示された素材画面に切り替わる。また図21に示した画面で“音声”62cを選択すると音声素材が表示された素材画面に切り替わる。
素材名表示画面65は、番組構成画面23の素材名表示画面63と同様な構成になっており、図21に示すように“素材ID”、“素材名”、“素材時間”、“担当”、“記録日”、“モニター”とが表示され、各行には素材IDごとにそれぞれ素材ID、素材名、素材が編集装置に記録された時間、各素材の担当者、素材が記録された日、実際の素材、が表示される。“モニター”には、番組構成画面23のモニタ47と同様に映像素材は映像の俯瞰表示、音声素材はレベル表示等が表示される。
操作メニュー35は、素材画面25で左から順に“新規”、“削除”、“変更”、“保存”、“REC”、“MONI”、“STOP”、“終了”の8つのボタンから構成されている。それぞれのボタンは番組構成画面23の操作メニュー35と同様に、新規素材を登録、登録された素材の削除、登録された素材の各項目の変更、変更した後の項目および素材の保存、素材の編集装置10の記録媒体であるHDD12への記録、記録された素材のモニター、記録およびモニターの途中終了、素材画面25の終了、を行うためのボタンである。
スクロールバー36は、素材名表示画面65の右側に配設され、スクロールバー36aを入力操作部18の操作により、素材画面65を上下にスクロールさせることができる。
モニタースクロールバー43は、素材画面43のモニター47の下側に配設され、モニター47に表示された素材を左右にスクロールさせることができる。
図21に示された例では、モニター47にすべて映像が俯瞰表示されているので、すべての映像素材の記録が終了している。
次に図22、図23を用いて素材画面上で素材の切り出しについて説明する。
素材の切り出しとは、予め編集装置10に記録された映像素材のうち必要な素材だけを切り出し、不必要なフレームを削除することである。
素材の切り出し操作について図22を用いて説明する。
素材を切り出す対象となる素材を素材画面25で、入力操作部18の操作により選択する。選択された素材は、その行全体が図21に示すようにハイライト表示される。図21では、素材名表示画面65の上から3行目の素材(素材ID“V023−00”、素材名“名称未設定7”)が選択されている。選択された素材はハイライト表示されるとともに、上述したジョグ/シャトルダイアル7が有効になる。モニタ47に表示されている映像を、このジョグ/シャトルダイアル7を使用して、具体的にはジョグ/シャトルダイアル7のダイアル7cを操作して、切り出し開始位置のフレームを選択、その後インボタン7aを操作して切り出し開始位置が決定される。切り出しの終了位置は、ジョグ/シャトルダイアル7のダイアル7cを操作して、切り出し終了位置のフレームを選択、その後アウトボタン7bを操作することによって切り出し終了位置が決定される。
上述した素材の切り出しの操作が終了したときに、素材IDが自動的に付加され、新規に素材表示画面65のリストに追加される。図20の例では、素材ID“V023−00”から素材ID“V023−01”と末尾2桁が変更されて素材表示画面65に追加されることになる。
以上のような各素材に対する切り出しの操作およびそれに伴う素材表示画面65のリストの追加が終了すると図23に示された素材画面25になる。
図23の素材画面25において、素材名表示画面65に表示されている、第4行目から第7行目の素材は第3行目に表示されている素材を切り出した素材である。これは、4行目から順に素材IDが“V023−01”、“V023−02”、“V023−03”、“V023−04”と表示され、第3行目の素材IDが“V023−00”と、素材IDの上4桁が同じであるが下2桁が変更されていることから理解できる。もちろん、この表示以外のたとえば、素材IDの桁がある部分は同じてある部分は異なっていたり、また素材IDの項目が色変化している等でも表現できる。
上述した方法は、予め登録された番組にしたがって映像素材を記録し、編集を行う例を示したが、映像素材を記録したのち番組の構成を決定し、その後編集を行う場合にも適用できる。
本発明の編集装置および編集システムによれば、実際に映像等を用いて編集を行う場合に操作者の熟練度など種々の制約を受けたとしても、充分にその機能を発揮させることができる装置およびシステムを提供することができる。
産業上の利用可能性
本発明の編集装置は、放送局やプロダクションハウス等で用いられる編集装置など種々の編集装置および編集システムに適用できる。

Claims (32)

  1. ノンリニアアクセス可能な第1の記録媒体と、
    上記第1の記録媒体に映像および/または音声信号記録する記録手段と、
    番組の構成に基づいて各番組に必要な映像および/または音声が所定単位ごとに示された番組構成表が表示される表示手段と、
    上記表示手段に表示された番組構成表を操作する操作手段と、
    上記番組構成表の上記所定単位ごとに付された識別符号を上記操作手段を用いて上記番組構成表に登録させ、登録された上記識別符号が示す所定単位の映像および/または音声のうち上記操作手段の操作により選択された所定単位の映像および/または音声のみを上記記録手段が上記第1の記録媒体に記録するよう制御する制御手段とを備え
    上記制御手段は、上記識別符号を、上記番組編成表に登録させるとともに、撮像のための第2の記録媒体に記録し、この識別符号に対応して上記撮像装置が上記第2の記録媒体に記録した映像および/または音声を、上記識別符号に基づいて上記第1の記録媒体に記録するように制御すること
    を特徴とする編集装置。
  2. 上記制御手段は、番組構成表に識別符号を登録させ、登録された識別符号が付された上記所定単位ごとに、該所定単位の先頭フレームの映像が上記第1の記録媒体に記録されるとともに上記番組構成表に表示され、登録された上記識別符号が示す所定単位の映像のうち上記操作手段の操作により選択された所定単位の映像のみを上記第1の記録媒体に記録されるとともに上記表示手段に記録された映像が表示されるよう、それぞれ上記表示手段と上記記録手段とを制御することを特徴とする請求の範囲第1項記載の編集装置。
  3. 上記制御手段は、上記操作手段の操作により選択された所定単位の映像のみを上記記録手段が上記第1の記録媒体に記録するとき、上記表示手段に表示される番組構成表には、上記記録される映像が記録される順番に所定時間ごとにフレーム単位で表示されることを特徴とする請求の範囲第1項記載の編集装置。
  4. 上記制御手段は、上記操作手段の操作により選択された所定単位の映像および/または音声信号のみを上記記録手段が上記第1の記録媒体に記録するよう制御するとき、記録されるべき映像および/または音声信号が所定の長さを超える場合には、超えた映像および/または音声信号は、上記番組構成表を用いて上記第1の記録媒体に記録された映像および/または音声信号を編集するときに表示手段に表示されるよう上記記録手段と上記表示手段とを制御することを特徴とする請求の範囲第1項記載の編集装置。
  5. 上記第1の記録媒体に記録された映像および/または音声信号を再生して出力する再生出力手段をさらに有し、
    上記制御手段は、上記第1の記録媒体に記録された映像および/または音声信号を上記表示手段に表示される番組構成表の順に出力されるよう上記再生出力手段を制御することを特徴とする請求の範囲第1項記載の編集装置。
  6. 上記表示手段には、上記操作手段の操作により選択された所定単位の映像および/音声のみを上記記録手段が上記第1の記録媒体に記録され、記録された上記映像および/音声は上記番組構成表が示す上記所定単位で上記番組の構成順に時系列にしたがって上記番組構成表に表示されることを特徴とする請求の範囲第1項記載の編集装置。
  7. 上記第1の記録媒体に記録された映像および/または音声信号が入力されて、該映像および/または音声信号に対して特殊効果を施す特殊効果処理手段をさらに有し、
    上記番組構成表に表示される、上記操作手段の操作により選択され記録された上記所定単位の映像に対して、上記操作手段により映像および/または音声の特殊効果の操作が行われ、操作された操作情報は上記制御部に入力され、上記制御部は該操作情報に対応する上記特殊効果の対象の映像および/または音声信号を上記特殊効果処理手段に入力され、特殊効果が施された上記映像および/または音声信号は再び上記第1の記録媒体に記録されるよう制御することを特徴とする請求の範囲第1項記載の編集装置。
  8. 上記番組構成表に表示される上記所定単位の映像および/または音声に対し、上記表示手段には、映像特殊効果の種類を表す表示からなる特殊効果選択表が表示され、該表示を上記操作手段により操作することで上記操作情報が上記制御部に入力され、上記制御部は入力された上記操作情報に基づいて上記特殊効果対象の映像および/または音声信号を上記特殊効果処理手段に入力させ、特殊効果が施された上記映像および/または音声信号は再び上記第1の記録媒体に記録されるよう制御することを特徴とする請求の範囲第7項記載の編集装置。
  9. 上記第1の記録媒体に記録された映像が記録される順番に所定時間ごとにフレーム単位で表示された上記表示手段に対し、上記制御部は上記操作部の操作によりフレーム単位で表示された上記映像が記録された順に上記表示部に再生表示させ、上記操作部の操作により該再生表示された映像の開始フレームおよび終了フレームを決定すると、該開始フレームから終了フレームまでが上記番組構成表に表示させるよう上記表示部を制御することを特徴とする請求の範囲第3項記載の編集装置。
  10. 上記表示手段に表示される上記番組構成表を上記操作手段の操作により上記所定単位の順番を変更すると、番組の構成自体も変更されるとともに上記番組構成表に表示される上記記録された映像および/または音声も変更された順番に上記番組構成表の上記所定単位の順に変更されるよう上記制御部は、上記表示部を制御することを特徴とする請求の範囲第1項記載の編集装置。
  11. 上記撮像装置の第2の記録媒体はテープカセットであり、該テープカセットにはメモリ手段を有し、
    上記撮像記録手段で記録される識別符号は上記メモリ手段に記録され、上記映像および/または音声信号は上記テープカセットのテープに記録されることを特徴とする請求の範囲第1項記載の編集装置。
  12. 上記制御手段は、上記番組編成表の識別符号が付されずに上記第2の記録媒体に記録された映像および/または音声信号についても上記操作手段により選択可能に制御することを特徴とする請求の範囲第1項記載の編集装置。
  13. 番組の構成に基づいて各番組に必要な映像および/または音声が所定単位ごと表示されるとともに、該所定単位ごとに識別符号が付された番組構成表を表示する第1のステップと、
    上記各番組に必要な映像および/または音声を所定単位ごとに選択される第2のステップと、
    上記第2のステップで選択された所定単位ごとの映像および/または音声に対応する映像および/または音声信号のみが第1の記録媒体に記録されるとともに、上記番組構成表の各番組に必要な所定単位ごとに記録された映像および/または音声が表示される第3のステップとを備え
    上記第1のステップでは、上記識別符号を、上記番組編成表に登録させるとともに、撮像のための第2の記録媒体に記録し、
    上記第3のステップでは、上記識別符号に対応して上記撮像装置が上記第2の記録媒体に記録した映像および/または音声を、上記識別符号に基づいて上記第1の記録媒体に記録するように制御すること
    を特徴とする編集方法。
  14. 上記第1のステップで表示された番組構成表には、識別符号が付された上記所定単位ごとに、上記所定単位の先頭フレームが表示され、
    上記第2のステップは、上記第1のステップで表示された前後のフレームから各番組に必要な映像を選択することを特徴とする請求の範囲第13項記載の編集方法。
  15. 上記第3のステップで表示される映像は、記録された順番に所定時間ごとにフレーム単位で表示されることを特徴とする請求の範囲第13項記載の編集方法。
  16. 上記第3のステップで記録される映像および/または音声信号が、所定長を超えて記録されるときは、上記第1の記録媒体に記録せす、上記映像および/または音声を編集するときに表示手段に表示させるように制御されることを特徴とする請求の範囲第13項記載の編集方法。
  17. 上記第1の記録媒体に記録された映像および/または音声を上記番組構成表に表示された順番に出力する再生出力ステップをさらに有することを特徴とする請求の範囲第13項記載の編集方法。
  18. 上記第3のステップで上記番組構成表に表示される映像および/または音声は、上記番組の構成順に時系列にしたがって表示されることを特徴とする請求の範囲第13項記載の編集方法。
  19. 上記第3のステップで上記番組構成表に表示される上記第1の記録媒体に記録された映像および/または音声に対して、特殊効果を施すよう選択操作する操作ステップと、
    上記操作ステップで操作された操作情報に基づいて上記第1の記録媒体に記録された映像および/または音声信号に対し特殊効果処理がなされる特殊効果処理ステップと、
    上記特殊効果処理ステップで処理された上記映像および/または音声信号は再び上記第1の記録媒体に記録される再記録ステップとをさらに有することを特徴とする請求の範囲第13項記載の編集方法。
  20. 上記操作ステップで、特殊効果を施す上記映像および/または音声に対して、特殊効果の種類を表現した表示からなる特殊効果選択表が表示され、特殊効果を施す上記映像および/または音声に対して、上記特殊効果選択表から施す特殊効果を上記表示から選択操作されることを特徴とする請求の範囲第19項記載の編集方法。
  21. 上記第3のステップで記録された順番で上記所定時間ごとにフレーム表示された上記映像に対し、映像の開始フレームと終了フレームとを選択決定する選択決定ステップと、
    上記選択決定ステップで決定された上記開始フレームと上記終了フレームとともに、開始フレームから上記終了フレームまでの映像が上記番組構成表に表示させる表示ステップとをさらに有することを特徴とする請求の範囲第15項記載の編集方法。
  22. 上記第3のステップおよび/または上記第1のステップで表示される上記番組構成表に表示された上記所定単位の順番を変更すると、番組の構成も変更されるとともに上記番組構成表に表示される上記映像および/または音声も変更された順番に上記番組構成表に表示されることを特徴とする請求の範囲第13項記載の編集方法。
  23. 上記撮像装置の第2の記録媒体はテープカセットであり、該テープカセットにはメモリ手段を有し、
    上記撮像記録手段で記録される識別符号は上記メモリ手段に記録され、上記映像および/または音声信号は上記テープカセットのテープに記録されることを特徴とする請求の範囲第13項記載の編集方法。
  24. 上記第3のステップで、上記番組編成表の識別符号が付されずに上記第2の記録媒体に記録された映像および/または音声信号についても、この映像および/または音声を選択して上記第1の記録媒体に記録し得るように制御されることを特徴とする請求の範囲第13項記載の編集方法。
  25. 編集装置と撮像装置とからなる編集システムであって、
    上記編集装置は、
    ノンリニアアクセス可能な第1の記録媒体と、
    上記第1の記録媒体に映像および/または音声信号を記録する編集記録手段と、
    番組の構成に基づいて各番組に必要な映像および/または音声が所定の単位ごとに示された番組構成表が表示される表示手段と、
    上記表示手段に表示された上記番組構成表を操作する操作手段と、
    上記番組構成表の上記所定単位ごとに付けられた識別符号を上記操作手段を用いて上記番組構成表に登録させ、上記表示手段に表示させる制御手段とを有し、
    上記撮像装置は、
    上記表示手段に表示された上記番組構成表の上記所定単位ごとに付けられた上記識別符号を入力する識別符号入力手段と、
    入力された上記識別符号に対応する上記所定単位の映像および/または音声とを撮像し、上記識別符号とともに上記撮像された映像および/または音声信号とを第2の記録媒体に記録する撮像記録手段と、
    上記第2の記録媒体に記録された上記識別符号と、上記映像および/または音声信号を出力する出力手段と
    を有し、
    上記制御手段は、上記識別符号を、上記番組編成表に登録させるとともに、撮像のための第2の記録媒体に記録し、上記登録された識別符号が示す上記所定単位の映像および/または音声のうち上記操作手段の操作により選択された上記所定単位の映像および/または音声信号のみを上記撮像装置の出力手段から出力させ、上記第1の記録媒体に上記編集記録手段によって記録されるよう制御すること
    を特徴とする編集システム。
  26. 番組の構成に基づいて各番組に必要な映像および/または音声が所定単位ごとに表示されるとともに、該所定単位ごとに識別符号が付された番組構成表を表示し、上記識別符号を、上記番組編成表に登録させるとともに、撮像のための第2の記録媒体に記録する第1のステップと、
    上記第1のステップで表示された識別符号に基づいて上記各番組に必要な映像および/または音声を上記第2の記録媒体に撮影記録する第2のステップと、
    上記各番組に必要な映像および/または音声を所定単位ごとに選択される第3のステップと、
    上記第2のステップで記録された上記映像および/または音声のうち、上記第3のステップで選択された所定単位ごとの上記識別符号に対応する映像および/または音声信号のみを第の記録媒体に記録されるとともに、上記番組構成表の各番組に必要な所定単位ごとに第記録媒体に記録された映像および/または音声が表示される第4のステップと
    を備えた編集方法。
  27. 上記第1のステップで表示された番組構成表には、識別符号が付された上記所定単位ごとに、上記所定単位の先頭フレームが表示され、
    上記第3のステップは、上記第1のステップで表示された前後のフレームから各番組に必要な映像および/または音声を選択することを特徴とする請求の範囲第26項記載の編集方法。
  28. 上記第4のステップで表示される映像は、記録された順番に所定時間ごとにフレーム単位で表示されることを特徴とする請求の範囲第26項記載の編集方法。
  29. 上記第4のステップで上記番組構成表に表示される上記映像および/または音声に対して、特殊効果を施すよう選択操作する操作ステップと、
    上記操作ステップで操作された操作情報に基づいて上記第1の記録媒体に記録された映像および/または音声信号に対し特殊効果処理がなされる特殊効果処理ステップと、
    上記特殊効果処理ステップで処理された上記映像および/または音声信号は再び上記第の記録媒体に記録される再記録ステップとをさらに有することを特徴とする請求の範囲第26項記載の編集方法。
  30. 上記第4のステップで記録された順番で上記所定時間ごとにフレーム表示された上記映像に対し、映像の開始フレームと終了フレームとを選択決定する選択決定ステップと、
    上記選択決定ステップで決定された上記開始フレームと上記終了フレームとともに、上記開始フレームから上記終了フレームまでの映像が上記番組構成表に表示される表示ステップとをさらに有することを特徴とする請求の範囲第26項記載の編集方法。
  31. 上記撮像装置の第2の記録媒体はテープカセットであり、該テープカセットにはメモリ手段を有し、
    上記撮像記録手段で記録される識別符号は上記メモリ手段に記録され、上記映像および/または音声信号は上記テープカセットのテープに記録されることを特徴とする請求の範囲第26項記載の編集方法。
  32. 上記第3のステップで、上記番組編成表の識別符号が付されずに上記第2の記録媒体に記録された映像および/または音声信号についても、この映像および/または音声を選択し得るように制御されることを特徴とする請求の範囲第26項記載の編集方法。
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