JPS60153130A - アルミニウムのドライエツチング装置 - Google Patents
アルミニウムのドライエツチング装置Info
- Publication number
- JPS60153130A JPS60153130A JP976484A JP976484A JPS60153130A JP S60153130 A JPS60153130 A JP S60153130A JP 976484 A JP976484 A JP 976484A JP 976484 A JP976484 A JP 976484A JP S60153130 A JPS60153130 A JP S60153130A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- container
- gas
- etching
- aluminum
- dry etching
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 title claims abstract description 30
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 title claims abstract description 30
- 238000001312 dry etching Methods 0.000 title claims description 19
- 238000005530 etching Methods 0.000 claims abstract description 71
- 230000003213 activating effect Effects 0.000 claims description 7
- 239000002699 waste material Substances 0.000 claims description 2
- 239000007789 gas Substances 0.000 description 59
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 9
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 3
- VYPSYNLAJGMNEJ-UHFFFAOYSA-N Silicium dioxide Chemical compound O=[Si]=O VYPSYNLAJGMNEJ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 238000001020 plasma etching Methods 0.000 description 2
- 241000544785 Bromus japonicus Species 0.000 description 1
- 230000004913 activation Effects 0.000 description 1
- PNEYBMLMFCGWSK-UHFFFAOYSA-N aluminium oxide Inorganic materials [O-2].[O-2].[O-2].[Al+3].[Al+3] PNEYBMLMFCGWSK-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 1
- 229910052681 coesite Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 1
- 229910052906 cristobalite Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 1
- 238000007598 dipping method Methods 0.000 description 1
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 1
- 238000010494 dissociation reaction Methods 0.000 description 1
- 230000005593 dissociations Effects 0.000 description 1
- 238000002474 experimental method Methods 0.000 description 1
- 239000012212 insulator Substances 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 238000011084 recovery Methods 0.000 description 1
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 1
- 239000000377 silicon dioxide Substances 0.000 description 1
- 235000012239 silicon dioxide Nutrition 0.000 description 1
- 239000010802 sludge Substances 0.000 description 1
- 229910052682 stishovite Inorganic materials 0.000 description 1
- 229940098465 tincture Drugs 0.000 description 1
- 229910052905 tridymite Inorganic materials 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
- H01L21/00—Processes or apparatus adapted for the manufacture or treatment of semiconductor or solid state devices or of parts thereof
- H01L21/02—Manufacture or treatment of semiconductor devices or of parts thereof
- H01L21/04—Manufacture or treatment of semiconductor devices or of parts thereof the devices having potential barriers, e.g. a PN junction, depletion layer or carrier concentration layer
- H01L21/18—Manufacture or treatment of semiconductor devices or of parts thereof the devices having potential barriers, e.g. a PN junction, depletion layer or carrier concentration layer the devices having semiconductor bodies comprising elements of Group IV of the Periodic Table or AIIIBV compounds with or without impurities, e.g. doping materials
- H01L21/30—Treatment of semiconductor bodies using processes or apparatus not provided for in groups H01L21/20 - H01L21/26
- H01L21/302—Treatment of semiconductor bodies using processes or apparatus not provided for in groups H01L21/20 - H01L21/26 to change their surface-physical characteristics or shape, e.g. etching, polishing, cutting
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Condensed Matter Physics & Semiconductors (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Computer Hardware Design (AREA)
- Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- ing And Chemical Polishing (AREA)
- Drying Of Semiconductors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の技術分野]
本発明は、アルミニウムのドライエツチング装置に係わ
り、特に均一性の向上をはかったドライエツチング装置
に関する。
り、特に均一性の向上をはかったドライエツチング装置
に関する。
[発明の技術的背景とその問題点]
近年、集積回路は微細化の一途を辿り、最近では最少寸
法が1〜2[μIIl]の超微細素子も試作されるに至
っている。このような微細加工には、通常平行平板電極
を有する真空排気された容器内にCF4等の反応性ガス
を導入し、試料載置の電極(陰極)に高周波電力を印加
することによりグロー放電を生じせしめ、プラズマ中の
正イオンを陰極面上に生じる陰極降下電圧によって加速
し、このイオンを試料に垂直に入射させて該試料を物理
化学反応によりエツチングする、所謂反応性イオンエツ
チング法(RI E : Reactive I on
E tcl+ i ng )が用いられている。しかし
、このRIE法においてはカス解離効果の比較的低いグ
ロー放電を用いているため、例えばCF4+1−42ガ
スを用いたSiO2の1ッヂング速度は高々300〜5
00[入]であり、1[μm]膜厚の8102をエツチ
ングするのに30分以上もの時間を要し、量産性の点で
!傷めて不都合であった。
法が1〜2[μIIl]の超微細素子も試作されるに至
っている。このような微細加工には、通常平行平板電極
を有する真空排気された容器内にCF4等の反応性ガス
を導入し、試料載置の電極(陰極)に高周波電力を印加
することによりグロー放電を生じせしめ、プラズマ中の
正イオンを陰極面上に生じる陰極降下電圧によって加速
し、このイオンを試料に垂直に入射させて該試料を物理
化学反応によりエツチングする、所謂反応性イオンエツ
チング法(RI E : Reactive I on
E tcl+ i ng )が用いられている。しかし
、このRIE法においてはカス解離効果の比較的低いグ
ロー放電を用いているため、例えばCF4+1−42ガ
スを用いたSiO2の1ッヂング速度は高々300〜5
00[入]であり、1[μm]膜厚の8102をエツチ
ングするのに30分以上もの時間を要し、量産性の点で
!傷めて不都合であった。
さらに、アルミニウム膜のエツチングにおいてはエツチ
ング均一性が悪く実用的でなかった。
ング均一性が悪く実用的でなかった。
一方、量産性の問題を解決するものとしては、本発明者
等が提案した高周波電力印加の陰極下に永久磁石からな
る磁場発生手段を設け、マグネトロン放電により高速エ
ツチングを可能としたドライエツチング装置も開発され
、製産工程へ導入されるようになってきた。しかしなが
ら、この種の装置にあってもアルミニウム膜においては
、均一性が今だ悪く、製産工程への導入が遅れているの
が現状である。この原因の一つとして、本発明者等の、
実験により次のことが明らかとなった。
等が提案した高周波電力印加の陰極下に永久磁石からな
る磁場発生手段を設け、マグネトロン放電により高速エ
ツチングを可能としたドライエツチング装置も開発され
、製産工程へ導入されるようになってきた。しかしなが
ら、この種の装置にあってもアルミニウム膜においては
、均一性が今だ悪く、製産工程への導入が遅れているの
が現状である。この原因の一つとして、本発明者等の、
実験により次のことが明らかとなった。
第1図は従来のドライエツチング装置を示す概略構成図
であり、真空容器1には、試料2を載置し高周波電力が
印加される陰極3と、エツチング深を導入するためのガ
ス導入管4と、これらのガスを試料に対して均等に排気
するためのガス排気管5とが設けられている。この装置
を用いて、高周波電力850 [W] 、エツチング圧
力0.1[T orrコ、エツチングガスBCfs :
30(SCCM>+CJ12: 50 (SCCM)の
条件でアルミニウム膜を30秒間エツチングし、エツチ
ング終了時、即ち高周波電力を切ってからエツチングガ
スを排気するまでの時間を、10秒。
であり、真空容器1には、試料2を載置し高周波電力が
印加される陰極3と、エツチング深を導入するためのガ
ス導入管4と、これらのガスを試料に対して均等に排気
するためのガス排気管5とが設けられている。この装置
を用いて、高周波電力850 [W] 、エツチング圧
力0.1[T orrコ、エツチングガスBCfs :
30(SCCM>+CJ12: 50 (SCCM)の
条件でアルミニウム膜を30秒間エツチングし、エツチ
ング終了時、即ち高周波電力を切ってからエツチングガ
スを排気するまでの時間を、10秒。
30秒、60秒と変えてエツチングの封缶を測定した。
その結果、第2図に示したように、エツチング時間が一
定であるのにも拘らず、]ニツチングガスを排気するま
での時間が長い程ガス導入口付近のエツチング深さが深
くなっていることが明らかとなった。また、このガス導
入口付近のエツチング形状をSEMにより観察した結果
、大きなアンダーカットを生じていることも判明した。
定であるのにも拘らず、]ニツチングガスを排気するま
での時間が長い程ガス導入口付近のエツチング深さが深
くなっていることが明らかとなった。また、このガス導
入口付近のエツチング形状をSEMにより観察した結果
、大きなアンダーカットを生じていることも判明した。
このことは、通常報告されているように、アルミニウム
は表面のアルミナ層が除去された後は生のCJ12によ
ってもエツチングされることを示しており、アルミニウ
ム膜を均一性よくしかもアンダーカットがなくエツチン
グする1こは、コニツチング後(高周波電力をOFF後
)できるだけ速ヤ】かにエツチングガスを除去する必要
があることを示している。
は表面のアルミナ層が除去された後は生のCJ12によ
ってもエツチングされることを示しており、アルミニウ
ム膜を均一性よくしかもアンダーカットがなくエツチン
グする1こは、コニツチング後(高周波電力をOFF後
)できるだけ速ヤ】かにエツチングガスを除去する必要
があることを示している。
[発明の目的コ
本光明の目的は、アルミニウム膜を均一性よくしかもア
ンダーカットを生じることなく、エツチング覆ることが
でき、エツチング信頼性の向上をはかり19るアルミニ
ウムのドライエツチング装置を提供することにある。
ンダーカットを生じることなく、エツチング覆ることが
でき、エツチング信頼性の向上をはかり19るアルミニ
ウムのドライエツチング装置を提供することにある。
[発明の概要コ
本発明の骨子は、エツヂフグ後の残留エツチングガスを
速やかに排気し、残留エツチングガスによってアルミニ
ウム膜がエツチングされるのを防止することにある。
速やかに排気し、残留エツチングガスによってアルミニ
ウム膜がエツチングされるのを防止することにある。
即ち本発明は、アルミニウムをエツチングするためのト
ライエツヂングHffiにおいて、エツチング容器と、
この容器内に対向配置された平行平板型電極と、これら
の電極間に高周波電力を印加する手段と、前記容器に接
続され該容器内にアルミニウムのエツチング用カスを導
入するガス導入管と、このガス導入管の上記容器と接す
る直前位置もしくはその近傍に設けられ該導入管のガス
流路を間rfli’る開閉バルブと、前記容器内を排気
する第1のガス排気手段とを設け、エツチング終了時に
開閉バルブを閉じることにより、エツチング終了後の容
器内の残留エツチングガスが抽Abかに刊気するように
したものである。なお、]2ツチンクガスの活性化手段
として、前記容器内に配置される平行平板型電極と、こ
れら電極間に高周波電力を印加する手段に代えて、光照
射機48を用いることもできる。
ライエツヂングHffiにおいて、エツチング容器と、
この容器内に対向配置された平行平板型電極と、これら
の電極間に高周波電力を印加する手段と、前記容器に接
続され該容器内にアルミニウムのエツチング用カスを導
入するガス導入管と、このガス導入管の上記容器と接す
る直前位置もしくはその近傍に設けられ該導入管のガス
流路を間rfli’る開閉バルブと、前記容器内を排気
する第1のガス排気手段とを設け、エツチング終了時に
開閉バルブを閉じることにより、エツチング終了後の容
器内の残留エツチングガスが抽Abかに刊気するように
したものである。なお、]2ツチンクガスの活性化手段
として、前記容器内に配置される平行平板型電極と、こ
れら電極間に高周波電力を印加する手段に代えて、光照
射機48を用いることもできる。
また本発明は、上記構成に加え開閉バルブと容器との間
のガス導入管内を排気覆る第2の7jスJJ+気手段を
設け、残留エツチングカスの排気をより速やかに行うよ
うにしたものである。
のガス導入管内を排気覆る第2の7jスJJ+気手段を
設け、残留エツチングカスの排気をより速やかに行うよ
うにしたものである。
[発明の効果コ
本発明によれば、開閉バルブをエツチング容器の直前に
設けているので、エツチング終了後容器内に流入するエ
ツチングガスを極めて少なくすることができる。このた
υ、エツチング終了後、容器内の残留エツチングガスを
速やかに排気することができ、アルミニウムのエツチン
グの均一性向上をはかり得る。さらに、アンダーカッ1
−の問題がなくなり、信頼性の高いドライエツチングが
可能となる。また、第2の排気手段を段!すた場合、エ
ツチング終了後の残留エツチングガスの排気をより速や
かに行うことができ、エツチングf言頼性のより一闇の
向上をはかり得るわ [Je明の実施例コ 第3図は本発明の一実施例に係わるドライエツチング装
置を示″1概略構成図である。図中1”Nよエツチング
容器で、この容器11番は底部開口を閉塞するよう取着
された平板状の陰極12と共に、気密封止されたエツチ
ング至を構成しても入る。容器11は接地され、試料1
3が載置される陰極12にはマツチング回路14を介し
て高周波電源15から高周波電力が印加される。そして
、容器11の上壁(g4極)11aと陰極13とが平行
平板復電1重として作用するものとなって(する。
設けているので、エツチング終了後容器内に流入するエ
ツチングガスを極めて少なくすることができる。このた
υ、エツチング終了後、容器内の残留エツチングガスを
速やかに排気することができ、アルミニウムのエツチン
グの均一性向上をはかり得る。さらに、アンダーカッ1
−の問題がなくなり、信頼性の高いドライエツチングが
可能となる。また、第2の排気手段を段!すた場合、エ
ツチング終了後の残留エツチングガスの排気をより速や
かに行うことができ、エツチングf言頼性のより一闇の
向上をはかり得るわ [Je明の実施例コ 第3図は本発明の一実施例に係わるドライエツチング装
置を示″1概略構成図である。図中1”Nよエツチング
容器で、この容器11番は底部開口を閉塞するよう取着
された平板状の陰極12と共に、気密封止されたエツチ
ング至を構成しても入る。容器11は接地され、試料1
3が載置される陰極12にはマツチング回路14を介し
て高周波電源15から高周波電力が印加される。そして
、容器11の上壁(g4極)11aと陰極13とが平行
平板復電1重として作用するものとなって(する。
一方、容器11の上壁11aにはエツチングガスを容器
11内に導入するためのカス導入口11bが設けられ、
この導入口111)に電磁開閉ノくルブ1Gを介してガ
ス導入管17が接続されて(罵る。
11内に導入するためのカス導入口11bが設けられ、
この導入口111)に電磁開閉ノくルブ1Gを介してガ
ス導入管17が接続されて(罵る。
即ち、ガス導入管17の容器11と接続される直前にバ
ルブ16が設けられている。そして、このバルブ16は
スイッチ回路18の動作により前記高周波電源15と同
期して開閉づ゛る。即ち、高周波電源15がOFFされ
たのと同時に閉塞動作するものとなっている。また、容
器11の底部には容器11内のエツチングガスを排気す
るためのガス排気口11Cが設けられ、この排気[:]
11 Cにはガス排気管19が接続されている。そし
て、ノjス排気管19を介して図示しない真空ポンプ等
により容器11内が排気されるものとなっている。
ルブ16が設けられている。そして、このバルブ16は
スイッチ回路18の動作により前記高周波電源15と同
期して開閉づ゛る。即ち、高周波電源15がOFFされ
たのと同時に閉塞動作するものとなっている。また、容
器11の底部には容器11内のエツチングガスを排気す
るためのガス排気口11Cが設けられ、この排気[:]
11 Cにはガス排気管19が接続されている。そし
て、ノjス排気管19を介して図示しない真空ポンプ等
により容器11内が排気されるものとなっている。
なお、第3図中21は前記陰極12を冷却するための水
冷管であり、この水冷管lよ電極リードとして用いられ
ている。また、22は絶縁物を示している。
冷管であり、この水冷管lよ電極リードとして用いられ
ている。また、22は絶縁物を示している。
このような構成であれば、エツチング終了時にバルブ1
6が閉塞されるので、エツチング柊711にガス導入管
17内のエツチングガスが容器11内に流入されること
はない。従って、容器11内を速やかに排気することが
でき、残留エッチングガスによるアルミニウム等の試料
13のエツチングを極めて小さくすることができる。こ
のため、アルミニウムの1ツチング均一性向上をはかり
得る。
6が閉塞されるので、エツチング柊711にガス導入管
17内のエツチングガスが容器11内に流入されること
はない。従って、容器11内を速やかに排気することが
でき、残留エッチングガスによるアルミニウム等の試料
13のエツチングを極めて小さくすることができる。こ
のため、アルミニウムの1ツチング均一性向上をはかり
得る。
第4図は上記装置を用い先に説明したのと同様なエツチ
ング条件、即ち高周波電力850[W]。
ング条件、即ち高周波電力850[W]。
エツチング圧力0.1 [Torr ] 、エツチング
ガスBCJ13: 30 (SCCM)+CJ12:
50(SCCM)の条件でアルミニウムをエツチングし
た後、60秒間容器11内に放置したときのエツチング
分布を示フ゛特性図である。この図からも判るように、
ガス導入口11b付近のエツチング深さが異常に深くな
る等の現象は見られず、良好なエツチング均一性が得ら
れた。また、ガス導入口111)付近のエツチング形状
をSEMにより観察した結果、アンダーカットは殆んど
見られなかった。
ガスBCJ13: 30 (SCCM)+CJ12:
50(SCCM)の条件でアルミニウムをエツチングし
た後、60秒間容器11内に放置したときのエツチング
分布を示フ゛特性図である。この図からも判るように、
ガス導入口11b付近のエツチング深さが異常に深くな
る等の現象は見られず、良好なエツチング均一性が得ら
れた。また、ガス導入口111)付近のエツチング形状
をSEMにより観察した結果、アンダーカットは殆んど
見られなかった。
第5図は他の実施例の要部構成を示す図である。
なお、第3図と同一部分には同一符号を付して、その詳
しい説明は省略する。この実施例が先に説明した実施例
と異なる点は、ガス導入管17内の残留エツチングガス
を排気するためのガス排気管31を設けたことにある。
しい説明は省略する。この実施例が先に説明した実施例
と異なる点は、ガス導入管17内の残留エツチングガス
を排気するためのガス排気管31を設けたことにある。
即ち、ガス導入管17の容器11どバルブ16との間の
位置にガス排気管31が接続されている。
位置にガス排気管31が接続されている。
このガス排気管31は前記高周波電源15と同期して作
動する真空ポンプ(図示せず)に接続される。そして、
前記高周波電源15がOFFになるのと同時にガス導入
管17内がガス排気管31を介して排気されるものとな
っている。また、この実R例の場合、ガス導入管17は
ガスを分散させるマニホールド32に容器11内で接続
され、これにより試料13上にエツチングガスが均一に
流入するものとなっている。
動する真空ポンプ(図示せず)に接続される。そして、
前記高周波電源15がOFFになるのと同時にガス導入
管17内がガス排気管31を介して排気されるものとな
っている。また、この実R例の場合、ガス導入管17は
ガスを分散させるマニホールド32に容器11内で接続
され、これにより試料13上にエツチングガスが均一に
流入するものとなっている。
このような構成であれば、カス排気管31によりエツチ
ング終了後ガス導入管17内のガスが容器11内に導入
されるのを防止できるので、先の実施例と同様な効果が
1qられる。しかも、マニホールド32を設けているの
で、試料13上に流入するガスを均一化することができ
、エツチング均一性のより一層の向上をはかり得る。こ
こで、マニホールド32を設けることができる理由は、
ガス排気管31を設けたからである。即ち、マニホール
ド32の存在によりエツチング終了後マニホールド32
内のカスが容器11内に流入するこ゛とになるが、本実
施例ではガス排気管31によりこれは防止できるのであ
る。
ング終了後ガス導入管17内のガスが容器11内に導入
されるのを防止できるので、先の実施例と同様な効果が
1qられる。しかも、マニホールド32を設けているの
で、試料13上に流入するガスを均一化することができ
、エツチング均一性のより一層の向上をはかり得る。こ
こで、マニホールド32を設けることができる理由は、
ガス排気管31を設けたからである。即ち、マニホール
ド32の存在によりエツチング終了後マニホールド32
内のカスが容器11内に流入するこ゛とになるが、本実
施例ではガス排気管31によりこれは防止できるのであ
る。
なお、本発明は上述した各実施例に限定されるものでは
ない。例えば、前記開閉バルブを設ける位置は、前記ガ
ス導入管の容器と接続される箇所の直前位置もしくはそ
こから10a以内の近傍であれば均一エツチングが可能
で、その場合容器にできるだけ近い位置が好ましい。ま
た、開閉バルブは必ずしも電磁開閉バルブに限るもので
はなく、各種の開閉バルブを用いることが可能である。
ない。例えば、前記開閉バルブを設ける位置は、前記ガ
ス導入管の容器と接続される箇所の直前位置もしくはそ
こから10a以内の近傍であれば均一エツチングが可能
で、その場合容器にできるだけ近い位置が好ましい。ま
た、開閉バルブは必ずしも電磁開閉バルブに限るもので
はなく、各種の開閉バルブを用いることが可能である。
ただし、高周波電源と同期して作動するためには、電気
的に開閉制御できるものが望ましい。また、エツチング
ガスの活性手段として、上述した例のように平行平板型
電極と高周波電力印加手段に代えて、例えば(Proc
、of 4th 3ymp 、 onQry Pro
cesses、 1982年、第6頁)に開示されたよ
うな光照射機構を用いてもよい。その他、本発明の要旨
を逸脱しない範囲で、種々変形して実施することができ
る。
的に開閉制御できるものが望ましい。また、エツチング
ガスの活性手段として、上述した例のように平行平板型
電極と高周波電力印加手段に代えて、例えば(Proc
、of 4th 3ymp 、 onQry Pro
cesses、 1982年、第6頁)に開示されたよ
うな光照射機構を用いてもよい。その他、本発明の要旨
を逸脱しない範囲で、種々変形して実施することができ
る。
第1図は従来のドライエツチング装置を承り概略構成図
、第2図は上記装置の問題点を説明するための特性図、
第3図は本光明の〜実施例に係わるドライエツチング装
置を示ず慨I11構成図、第4図は上記実施例装置の作
用を説明するだめの特性図、第5図は他の実施例の要部
構成を示す図である。 11・・・エツチング容器、11a・・・陽極、111
】・・・ガス導入口、11c・・・ガス排気口、12・
・・陰極、13・・・試料、14・・・マツチング回路
、15・・・高周波電源、16・・・電磁開閉バルブ、
17・・・ガス導入管、18・・・スイッチ回路、19
.31・・・ガス排気管、32・・・マニホールド。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 烏 龜 ゐ (コl)セ祉「、乙”’−f:’T (、V)8琢A<壬4■
、第2図は上記装置の問題点を説明するための特性図、
第3図は本光明の〜実施例に係わるドライエツチング装
置を示ず慨I11構成図、第4図は上記実施例装置の作
用を説明するだめの特性図、第5図は他の実施例の要部
構成を示す図である。 11・・・エツチング容器、11a・・・陽極、111
】・・・ガス導入口、11c・・・ガス排気口、12・
・・陰極、13・・・試料、14・・・マツチング回路
、15・・・高周波電源、16・・・電磁開閉バルブ、
17・・・ガス導入管、18・・・スイッチ回路、19
.31・・・ガス排気管、32・・・マニホールド。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 烏 龜 ゐ (コl)セ祉「、乙”’−f:’T (、V)8琢A<壬4■
Claims (8)
- (1) 被エツチング試料が収納されるエツチング容器
と、この容器に接続され該容器内にアルミニウムのエツ
チング用ガスを導入するガス導入管と、前記容器内に導
入された前記カスを活性化する手段と、前記ガス導入管
の上記容器と接する直前位置もしくはその近傍に設けら
れ該導入管のガス流路をItil f’J]する開閉バ
ルブと、前記容器内を排気するカス排気手段とを具備し
てなることを特徴とするアルミニウムのドライエツチン
グ装置。 - (2) 前記開閉バルブは、電磁開閉バルブからなるも
のであることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
アルミニウムのトライエツチング装置。 - (3) カスを活性化する手段は、エツチング容器内に
対向配置される平行平板型電極と、これら電1飢間に高
周波電力を印加する手段から構成されることを111J
る特許請求の範囲第1項記載のアルミニウムのドライエ
ツチング装置。 - (4)前記開閉バルブは、前記高周波電力のオフと同時
に閉塞動作するものであることを特徴とする特許請求の
範囲第3項記載のアルミニウムのドライエツチング装置
。 - (5)ガスを活性化する手段は、光照射櫟構であること
を特徴とする特許請求の範囲第1項記載のアルミニウム
のドライエツチング装置。 - (6) 被エツチング試料が収納されるエツチング容器
と、この容器に接続され該容器内にアルミニウムのエツ
チング用ガスを導入するガス導入管と、前記容器内に導
入された前記カスを゛活性化する手段と、前記ガス導ズ
管の上記容器と接する直前位置もしくはその近傍に設け
られ該導入管のガス流路を開閉する開閉バルブと、前記
容器内を排気する第1のガス排気手段と、前記開閉バル
ブと容器との間のガス導入管内を排気する第2の排気手
段とを具備してなることを特徴とするアルミニウムのド
ライエツチング装置。 - (7)前記開閉バルブは、電磁開閉バルブからなるもの
であることを特徴とする特許請求の範囲第6項記載のア
ルミニウムのドライエツチング装置。 - (8) ガスを活性化する手段は、エツチング容器内に
対向配置される平行平板型電極と、これら電極間に高周
波電力を印加する手段から構成されることを特徴とする
特許請求の範囲第6項記載のアルミニウムのドライエツ
チング装置。 ■ 前記Iil!閉バルブは前記高周波電力のオフと同
時に閉塞動作するものであり、且つ前記第2の排気手段
は上記高周波電力のオフと同時に排気動作するものであ
ることを特徴とする特許請求の範囲第8項記載のアルミ
ニウムのドライエツチング装置。 (lff+ ガスを活性化する手段は、光照射機構であ
ることを特徴とする特許請求の範囲第6項記載のアルミ
ニウムのドライエツチング装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP976484A JPS60153130A (ja) | 1984-01-23 | 1984-01-23 | アルミニウムのドライエツチング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP976484A JPS60153130A (ja) | 1984-01-23 | 1984-01-23 | アルミニウムのドライエツチング装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60153130A true JPS60153130A (ja) | 1985-08-12 |
Family
ID=11729332
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP976484A Pending JPS60153130A (ja) | 1984-01-23 | 1984-01-23 | アルミニウムのドライエツチング装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60153130A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6369988A (ja) * | 1986-09-09 | 1988-03-30 | Nec Corp | ドライエツチング方法 |
GB2325776B (en) * | 1996-12-09 | 2000-10-11 | Sony Corp | Editing device,editing system and editing method |
-
1984
- 1984-01-23 JP JP976484A patent/JPS60153130A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6369988A (ja) * | 1986-09-09 | 1988-03-30 | Nec Corp | ドライエツチング方法 |
GB2325776B (en) * | 1996-12-09 | 2000-10-11 | Sony Corp | Editing device,editing system and editing method |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3706027B2 (ja) | プラズマ処理方法 | |
JPS5816078A (ja) | プラズマエツチング装置 | |
US5294292A (en) | Plasma ashing method | |
JP3080843B2 (ja) | 薄膜形成方法及び装置 | |
JPS60153130A (ja) | アルミニウムのドライエツチング装置 | |
JPH0722393A (ja) | ドライエッチング装置及びドライエッチング方法 | |
JPS56105480A (en) | Plasma etching method | |
JP3202877B2 (ja) | プラズマアッシング装置 | |
JP2574899B2 (ja) | プラズマエッチング装置 | |
JPS62286227A (ja) | ドライエツチング装置 | |
JPH05144773A (ja) | プラズマエツチング装置 | |
JPH07335617A (ja) | プラズマクリーニング方法 | |
JP2001085411A (ja) | 真空処理方法 | |
JP2001085412A (ja) | 真空処理方法 | |
JPH0323633A (ja) | ドライエッチング方法 | |
JPH0666294B2 (ja) | ドライエツチング方法 | |
JPS6341986B2 (ja) | ||
JP2990838B2 (ja) | ドライエッチング装置 | |
JPS5812339B2 (ja) | イオンエツチングホウホウ | |
KR910008976B1 (ko) | 전자시이클로트론 공명(Electron Cyclotron Resonance)을 이용한 플라즈마 발생장치 | |
JPS6468484A (en) | Method for polishing diamond film | |
JPH06104224A (ja) | レジスト除去装置及びその使用方法 | |
JPS63115340A (ja) | プラズマ処理装置 | |
JPH08176854A (ja) | プラズマ処理方法 | |
JPS63297556A (ja) | スパッタリング装置 |