JP2001085411A - 真空処理方法 - Google Patents

真空処理方法

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JP2001085411A
JP2001085411A JP26130599A JP26130599A JP2001085411A JP 2001085411 A JP2001085411 A JP 2001085411A JP 26130599 A JP26130599 A JP 26130599A JP 26130599 A JP26130599 A JP 26130599A JP 2001085411 A JP2001085411 A JP 2001085411A
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gas
ashing
chamber
etching
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JP26130599A
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Isao Murakishi
勇夫 村岸
Shogo Okita
尚吾 置田
Masaki Suzuki
正樹 鈴木
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 エッチング処理で基板に付着物が生じても良
好にアッシング処理することができ、残留レジストを防
止できる真空処理方法を提供する。 【解決手段】 アッシング室2内で、基板21を200
℃以上に加熱する状態において、H2Oガス47を導入
してプラズマ放電し、次いでO2にCF4を5%から15
%添加したCF4−O2ガス48を導入して所定の低圧領
域に保持しつつプラズマ放電することにより、プラズマ
エッチングで発生した付着物層49をアッシングし、そ
の後に、O2にCF4を5%から10%添加したCF4
2ガス50を導入して所定の高圧領域に保持しつつプ
ラズマ放電することにより、基板21上のレジストをア
ッシングする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体チップ、液
晶パネル等の電子デバイスの製造に用いられる真空処理
方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、半導体チップ、液晶パネル等の電
子デバイスを製造する際に、電子デバイスを構成する様
々な薄膜を所望の形状にパターンニングするために、エ
ッチマスクを付けた基板をエッチング液に浸漬するウエ
ットエッチング法や、エッチマスクを付けた基板を真空
チャンバーに入れプラズマやイオンなどを照射するドラ
イエッチング法などが用いられている。近年では、電子
デバイスの極小化に伴って各種薄膜のパターン形状の極
細化が進み、ウエットエッチング法よりも加工精度の高
いドライエッチング法を用いるのが主流となっている。
またレジストの除去方法でも、従来の薬液による除去方
法から、ガスプラズマを用いたプラズマアッシングに主
流が移ってきている。
【0003】Al合金からなる基板のドライエッチング
を説明すると、まず、エッチング室内の下部電極上に基
板を設置してその周縁部を押圧リングにより上方から押
圧固定し、反応ガスを一定量供給し適宜に排気して所望
の圧力状態に調整しつつ、下部電極とそれに対向して設
けた上部電極との間でプラズマを発生させることによっ
て、基板の表面をエッチングする。次に、エッチング処
理を終了した基板を大気にさらすことなくアッシング室
に挿入して下部ステージ上に設置し、反応ガスを一定量
供給し適宜に排気して所望の圧力状態に調整しつつ、ア
ッシング室の上部に設けたベルジャー内でプラズマを発
生させることによって、基板の表面をアッシングする。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記のよう
にして基板をエッチング処理する際に、押圧リングの押
圧面に付着したエッチング生成物やレジストエッチング
生成物が基板の周縁部に転写され付着残留する。一方、
プラズマ中の電子やラジカルやイオンの衝突により基板
が温度上昇するに伴って基板を押圧している押圧リング
の温度も上昇し、押圧箇所のレジストが他の部分より高
温にさらされる。これらの結果、基板の周縁部のレジス
ト上に付着残留したエッチング生成物やレジストエッチ
ング生成物が変質してしまい、しばしば層状をなすこの
変質物はアッシング処理でも除去できないため、レジス
ト残りが生じていた。
【0005】本発明は上記問題を解決するもので、エッ
チング処理で基板に付着物が生じても良好にアッシング
処理することができ、残留レジストを防止できる真空処
理方法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記問題を解決するため
に、本発明の請求項1記載の真空処理方法は、処理対象
の基板をエッチング室にてプラズマエッチングし、アッ
シング室にてプラズマアッシングするに際して、前記ア
ッシング室内で、基板を200℃以上に加熱する状態に
おいて、H2Oガスを導入してプラズマ放電し、次いで
CF4を5%から15%添加したO2ガスを導入して所定
の低圧領域に保持しつつプラズマ放電することにより、
プラズマエッチングで発生した基板付着物をアッシング
し、その後に、CF4を5%から10%添加したO2ガス
を導入して所定の高圧領域に保持しつつプラズマ放電す
ることにより、基板上のレジストをアッシングすること
を特徴とする。
【0007】請求項2記載の真空処理方法は、請求項2
記載の構成において、H2Oガスは50Paから200
Paに保持し、CF4を5%から15%添加したO2ガス
は10Paから30Paに保持し、CF4を5%から1
0%添加したO2ガスは100Paから150Paに保
持することを特徴とする。この構成によれば、H2Oガ
スと、CF4を5%から15%添加したO2ガスとを順次
に導入して所定の低圧領域でプラズマ放電することで、
プラズマエッチングの工程で発生し変質した基板付着物
を確実に除去できる。このときのCF4含有O2の除去作
用は、低圧領域におけるプラズマ中のイオンの衝突効果
による。
【0008】そして、それにより余分な付着物がない基
板に対して、CF4を5%から10%添加したO2ガスを
導入して所定の高圧領域に保持しつつプラズマ放電する
ことで、プラズマ中のラジカルの衝突効果で基板上のレ
ジストを高速にアッシングできる。よって、残留レジス
トを確実に防止できる。このとき基板温度が低いとアッ
シングレートが低くなり、基板付着物を完全に除去でき
ずプラズマアッシング後もレジスト残りを生じる原因と
なるので、効率よいアッシングレートを確保するために
200℃以上に加熱する。ただし、基板温度が高すぎる
とレジストが熱変質しアッシングレートが低下するので
300℃程度までの温度とする。
【0009】また水蒸気のガス圧が低いとアッシングレ
ートが低くなり、基板付着物の除去を完了できない反
面、ガス圧が高すぎると効果は同等でありながら圧力上
昇に時間を要し処理効率の低下につながるので、50P
aから200Pa程度とする。O2に対するCF4の添加
量が5%未満であれば変質層を除去できず、後段のプラ
ズマアッシングでレジスト残りが生じる反面、15%を
超えると基板下地が荒れるという副作用が生じるので、
5%から15%の範囲で添加する。このとき放電の際の
圧力領域が10Pa未満であれば、荷電粒子が不足して
変質層を除去することができない反面、30Paを超え
ると荷電粒子の基板側への到達が妨げられ変質層を除去
できなくなるので、10Paから30Paとする。
【0010】O2に対するCF4の添加量が5%未満であ
ればアッシングレートが急激に低下し、10%を越える
と基板下地が荒れるという副作用が生じるので、5%か
ら10%の範囲で添加する。放電の際の圧力領域につい
ても、100Pa未満、150Pa超になればアッシン
グレートが急激に低下するので、100Paから150
Paとする。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図面に基き
具体的に説明する。本発明の一実施形態における真空処
理方法が行われる真空処理装置は、図1〜図2に示すよ
うに、エッチング室1とアッシング室2とを予備排気室
3を介して連結している。以下、詳細に説明する。
【0012】図1に示すように、エッチング室1には、
予備排気室3との連通部をなす基板挿入口4と、ガス供
給ライン5が接続したガス供給口6と、真空ポンプ7に
一端において連通する真空排気ライン8,9の他端が接
続した排気口10とが形成されている。基板挿入口4に
は扉11が設けられ、ガス供給ライン5にはバルブ12
が介装され、真空排気ライン8にはバルブ13、真空ポ
ンプ14、バルブ15がこの順に介装され、真空排気ラ
イン9にはバルブ16が介装されている。
【0013】エッチング室1の内部には、上部電極17
と下部電極18とが互いに対向して設置されており、下
部電極18に、両電極間に高周波電圧を印加する室外の
高周波電源19、整合機20が接続されている。処理対
象の基板21が載置される下部電極18は、室内底部の
基台22に載置され側面から押圧するホルダー23によ
って固定されており、基台22とホルダー23との外周
側には下部電極18からの放電をシールドする電気シー
ルド板24が設けられている。基板21の周縁部に対応
する下部電極18の上方には、基板21の周縁部を下部
電極18に向けて押圧固定する押圧リング25がアーム
(図示せず)により昇降自在に設けられている。上部電
極17と下部電極18はアルミニウムで作製され、基台
22、ホルダー23、押圧リング25はセラミックで作
製されている。
【0014】下部電極18には、温度調整機(図示せ
ず)で温度制御された冷却水を流して下部電極18を所
望の温度に維持する冷却水循環路26が埋設されるとと
もに、下部電極18の上面中央付近で開口して基板21
の裏面側でヘリウムガスを流し基板21の温度上昇を抑
制するヘリウムガス供給路27とヘリウムガス排気路2
8とが埋設されている。ヘリウムガス供給路27は一端
においてヘリウムガス槽(図示せず)に連通しバルブ2
7aを介装しており、ヘリウムガス排気路28は一端に
おいて真空ポンプ14とバルブ13との間の排気ライン
8に連通しバルブ28aを介装している。
【0015】図2に示すように、アッシング室2の上部
には、反応ガス槽(図示せず)と連結されたガス導入口
29が上部に開口し外側にコイル30を巻き付けられた
ベルジャー31がその下端開口において連通して設けら
れている。コイル30にはガス導入口29より導入され
た反応ガスを励起しプラズマを発生させるための高周波
電源32と整合機33が接続されている。
【0016】アッシング室2には、予備排気室3との連
通部をなす基板挿入口34と、真空ポンプ35に連通す
る真空排気ライン36が接続した排気口37とが形成さ
れている。基板挿入口34には扉38が設けられ、真空
排気ライン36にはバルブ39が介装されている。基板
21が設置される下部ステージ40は室内底部の基台4
1に載置され側面から押圧するホルダー42によって固
定されている。基台41とホルダー42の外周側にはカ
バー43が配置されていて、このカバー43によって下
部ステージ40、基台41、ホルダー42が室内底部に
固定されている。ホルダー42の上部外周側にはリング
状の等方排気板44がアッシング室2の内壁との間に等
間隙をあけて設置されていて、室内のガス流はこの間隙
に均等に流れ込んで排気口37へ向かうように、したが
って基板表面では中心から等方排気板44の全外周縁へ
向けて均等に流れるようにコントロールされる。下部ス
テージ40の内部には、温度調節器(図示せず)を備え
アッシング時の基板21の温度を所望の温度に保つヒー
ター45が埋設されている。基台41、ホルダー42は
セラミックで作成され、下部ステージ40、等方排気板
44は耐熱性のSUS316で作製されている。46は
アースである。
【0017】上記した構成の真空処理装置における基板
21のエッチングを説明する。まず、基板21を予備排
気室3に搬入し予備排気室3内を真空引きする。その後
に、基板挿入口4の扉11を開き基板21をマニュピレ
ータなど(図示せず)でエッチング室1内に搬入して下
部電極18上に載置し、押圧リング25を下降させて基
板21の周縁部を押圧固定する。
【0018】次に、バルブ12を開いてガス供給ライン
5、ガス供給口6を通じて反応性ガスをエッチング室1
内に一定量供給し、バルブ12を開閉して排気口10、
真空排気ライン9を通じて排気することにより、室内を
所望の圧力状態に調節する。そして、高周波電源19お
よび整合機20を作動させて下部電極18に高周波電力
を供給することにより上部電極17との間でプラズマを
発生させ、プラズマ中の電子やラジカルやイオンの衝突
によって基板21の表面をエッチング処理する。この時
には、冷却水循環路26に冷却水を流して下部電極18
を所望の温度に維持するとともに、ヘリウムガス供給路
27とヘリウムガス排気路28とにより基板21の裏面
側でヘリウムガスを流し基板21の温度上昇を抑制す
る。
【0019】エッチングが終了したら、バルブ12を閉
じて反応性ガスの供給を停止し、押圧リング25を上昇
させ、下部電極18に収納していたピン(図示せず)を
上昇させて基板21を下部電極18の上方へ持ち上げ、
基板挿入口4の扉11を開いて、マニュピレータなどに
より基板21を予備排気室3に取り出す。このようなド
ライエッチング直後のAl合金を大気に触れさせると腐
蝕が生じるので、予備排気室3内は真空引きしたままと
する。
【0020】なお予備排気室3内を真空引きしたまま、
基板挿入口34の扉38を開き、基板21をアッシング
室2に挿入して、ヒーター45で200℃以上に加熱し
た下部ステージ40上に設置する。そして、ガス導入口
29からH2Oガス47を一定量供給しバルブ39を開
閉して排気口37から排気することにより、ベルジャー
31、アッシング室2内を50Pa〜200の圧力領域
に調整しつつ、ガス導入口29から基板21の中央部へ
下降するH2Oガス47を基板21の周縁側へ、更に等
方排気板44の外周縁へ向けて均等に流す。そしてこの
状態において、高周波電源32および整合機33を動作
させてコイル30に高周波電力を印加し、ベルジャー3
1内にプラズマ放電させる。次いで、同様にして、O2
にCF4を5%から15%添加したCF4−O2ガス48
を10Paから30Paの圧力領域にて導入し、プラズ
マ放電させる。このようにすることにより、基板21の
外周部のレジスト上に付着したエッチング生成物やレジ
ストエッチング生成物が変質してなる付着物層49をア
ッシングし、等方排気板44の外周側へ除去することが
できる。
【0021】その後に、同様にして、O2にCF4を5%
から10%添加したCF4−O2ガス50を100Paか
ら150Paの圧力領域にて導入し、プラズマ放電す
る。このようにすることにより、基板21上のレジスト
を高速でアッシングする。アッシング処理が終了した
ら、下部ステージ40に収納していたピン(図示せず)
を上昇させて基板21を下部ステージ40の上方に押し
上げ、基板搬入口34の扉38を開け、マニュピレータ
等で基板21を挟んで、予備排気室3に取り出す。
【0022】
【実施例】上述したような真空処理装置にてウエハを処
理した具体例を示す。膜厚2μmのレジストを形成した
6インチAl−Si合金ウエハを処理対象として、エッ
チング室において、60℃に温度調節した下部電極上に
設置し、BCl3とCl2の混合ガス(混合比1:3)を
供給してガス圧を133Paに調節しつつ、400Wの
高周波電力をかけることにより、エッチングした。この
時のエッチング速度は600nm/分であった。このウ
エハをアッシング室に挿入し、250℃に温度調節した
下部ステージ上に設置して熱伝導にて加熱し(ウエハは
230℃まで温度上昇した)、予め気化器(図示せず)
にて気化させたH2Oガスを導入して100Pa圧力領
域に調整しつつ、高周波電力を1500W印加して20
秒間プラズマ放電させ、次いでCF4 を10%添加した
2を20Paの圧力領域で導入して40秒間プラズマ
放電させることにより、基板付着物をアッシングした。
その後に、同様にして、CF4を7.5%添加したO2
130Paの圧力領域で導入して60秒間プラズマ放電
させることにより、レジストをアッシングした。得られ
たウエハはアッシングが良好に行われていて、レジスト
は完全に除去されており、下地の荒れは生じていなかっ
た。
【0023】なお、上記実施例ではAl−Si合金ウエ
ハを処理対象としたが、Ta,Fe系金属をエッチング
する場合や、Al23,SiO2等の酸化物をエッチン
グする場合でも下地にAlやCu等の金属があるものを
対象として、この方法を実施することで同様の効果が得
られる。また、BCl3とCl2とを混合比1:3で混合
した混合ガスをエッチングに用いたが、他の混合比で混
合した混合ガスやいずれかのガスを単体で使用してもA
l−Si合金ウエハのエッチングは可能である。ただ
し、Cl2の混合比を増せばエッチング速度が早くな
り、逆にCl2の混合比を減らせばエッチング速度が遅
くなる傾向がある。
【0024】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、アッシン
グ室内で、H2Oガスと、CF4を5%から15%添加し
たO2とを順次に導入してそれぞれ所定圧に保持しつつ
プラズマ放電する前処理を行うことにより、エッチング
処理の工程で発生した基板付着物を予めアッシングし、
その後にCF4を5%から10%添加したO2を導入し所
定圧に保持しつつプラズマ放電してレジストをアッシン
グするようにしたので、アッシング処理を精度よく行う
ことができ、残留レジストのない高品質な製品が得られ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態における真空処理方法の前
半工程が行われるエッチング室の概略構成を示す断面図
【図2】同真空処理方法の後半工程が行われるアッシン
グ室の概略構成を示す断面図
【符号の説明】
1 エッチング室 2 アッシング室 6 ガス供給口 17 上部電極 18 下部電極 21 基板 25 押圧リング 29 ガス導入口 30 コイル 40 下部ステージ 44 等方排気板 45 ヒータ 47 H2Oガス 48 CF4−O2ガス 49 付着物層 50 CF4−O2ガス
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鈴木 正樹 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 2H096 AA25 AA27 HA23 LA07 LA08 LA09 5F004 AA09 AA14 BA09 BA20 BB11 BB18 BB21 BB25 BB26 BD01 CA02 CA04 DA01 DA04 DA11 DA26 DB09 DB16 DB26 DB27 EA28 5F046 LB01 MA12

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 処理対象の基板をエッチング室にてプラ
    ズマエッチングし、アッシング室にてプラズマアッシン
    グするに際して、 前記アッシング室内で、基板を200℃以上に加熱する
    状態において、H2Oガスを導入してプラズマ放電し、
    次いでCF4を5%から15%添加したO2ガスを導入し
    て所定の低圧領域に保持しつつプラズマ放電することに
    より、プラズマエッチングで発生した基板付着物をアッ
    シングし、その後に、CF4を5%から10%添加した
    2ガスを導入して所定の高圧領域に保持しつつプラズ
    マ放電することにより、基板上のレジストをアッシング
    することを特徴とする真空処理方法。
  2. 【請求項2】 H2Oガスは50Paから200Paに
    保持し、CF4を5%から15%添加したO2ガスは10
    Paから30Paに保持し、CF4を5%から10%添
    加したO2ガスは100Paから150Paに保持する
    ことを特徴とする請求項1記載の真空処理方法。
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