JP3823586B2 - 電動車両 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、セニアカーや電動車椅子等からなる電動車両に関し、より詳しくは、電動車両のフレームやコントローラの配置構造の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、高齢者等でも手軽に扱うことのできる小型の電動車両が開発されているが、この種の電動車両は、その構造上、図12ないし図14に示すタイプと、図15及び図16に示すタイプとに分類される。
図12ないし図14に示す電動車両は、車体1と、この車体1の略中央部12に一体設置される支持構造体11と、この支持構造体11の下部中央に搭載されるコントローラ31と、支持構造体11の下部に搭載されてコントローラ31を挟持する左右一対のバッテリ33と、支持構造体11の上部にシートポスト19を介し搭載支持されてコントローラ31及び一対のバッテリ33の上方に位置するシート15とを備えている。コントローラ31と一対のバッテリ33とは、前後方向に長く、左右方向に短く構成されており、縦に配置されている。各バッテリ33は、止め具により着脱自在に固定されている。
【0003】
これに対し、図15及び図16に示す他の電動車両は、基本的には上記タイプと同様であるが、一対のバッテリ33を止め具により固定するのではなく、複数のゴムバンド46により着脱自在に固定している。
【0004】
なお、この種の関連先行技術文献として、特開平5−38949号や4−138984号公報等があげられる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
従来の電動車両は、以上のように一対のバッテリ33がコントローラ31を接触挟持しているので、重量物であるバッテリ33を交換する際、コントローラ31にバッテリ33が接触してコントローラ31を損傷させるおそれが考えられる。また、車体1の左右幅が広くなるので、デザインの自由度を向上させることができないという問題がある。また、各バッテリ33を止め具やゴムバンド46により固定しなければならないので、部品点数の削減を到底期待することができない。さらに、コントローラ31の後方にシートポスト19が位置するので、コントローラ31、一対のバッテリ33及びシートポスト19が散在し、これら31、33、19の集中化を図ることが非常に困難である。
【0006】
本発明は、上記問題に鑑みなされたもので、コントローラにバッテリが接触してコントローラを損傷させるおそれを抑制防止し、デザインの自由度を向上させ、コントローラ、バッテリ及びシートポストを集中させることのできる電動車両を提供することを目的としている。また、部品点数を削減すること等を他の目的としている。
【0007】
本発明においては上記課題を達成するため、前後部がそれぞれ上方に傾斜した車体の略中央部に設けられる支持構造体と、この支持構造体に保持されるコントローラと、上記車体の略中央部上に搭載されるバッテリとを含んでなるものであって、
支持構造体は、車体の略中央部の両側からそれぞれ立設され、屈曲上部を前方に指向させる一対の柱と、この一対の柱の屈曲上部における前部間に架設されて収容空間を区画形成する略U字形の包囲枠を上部に設けたクランク柱とを含み、支持構造体を構成する一対の柱の屈曲上部における後部にシートポストを立設して上方にシートを支持し、
コントローラを略箱形に形成してその前部を支持構造体の包囲枠に嵌入支持させ、コントローラの残部を後下方に傾斜させて後部をシートポストの下方まで延在するように位置させ、
バッテリをコントローラの下方に配置したことを特徴としている。
【0008】
なお、支持構造体のクランク柱を略S字形に湾曲形成し、この湾曲した中央部にスタッドボルトを起立させて固定し、このスタッドボルトにバッテリ押さえを取り付けることが好ましい。
また、電動車両は、支持構造体の上方に配設されたシートと支持構造体の前方に配設されたステップボードとを備え、支持構造体をバッテリカバーで被覆してその前上部にはコントローラの前部近傍に位置して前方に開口する冷却口を設け、コントローラの前部に放熱フィンを設けることが好ましい。
【0009】
ここで、特許請求の範囲における車体の略中央部には、車体の中央部と、前後端部以外のおおよそ車体の中央部と認められる部分のいずれもが含まれる。また、バッテリは、単数複数いずれでも良い。また、略U字形には、U字形と、コ字形やC字形等おおよそU字形と認められる形状のいずれもが含まれる。さらに、電動車両は、3輪と4輪のいずれでも良い。
【0010】
本発明によれば、バッテリの上方にコントローラが前後方向に傾いて位置するので、バッテリ交換の際、コントローラに離れたバッテリが接触するおそれを抑制防止することができる。また、従来とは異なり、複数のバッテリ間にコントローラが介在配置される関係にないので、コントローラの分だけ車体の左右幅を狭くすることができる。また、車体の略中央部における上下方向にコントローラ、シートポスト及びバッテリを密集配置することができる。さらに、少なくともコントローラの下部と両側部とを包囲枠で囲むことができるので、コントローラを有効に保護することが可能になる。
また、単数複数のバッテリを複数の止め具やゴムバンドにより固定しなくても、クランク柱の締結具やバッテリ押さえだけで簡単に保持することができる。
【0011】
また、支持構造体をバッテリカバーで被覆してその前上部にはコントローラの前部近傍に位置して前方に開口する冷却口を設け、コントローラの前部に放熱フィンを設ければ、コントローラの熱が放熱フィンから近傍に位置するバッテリカバーの冷却口を介して電動車両の外部に排気される。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の好ましい実施形態を説明するが、本発明は以下の実施形態になんら限定されるものではない。
本実施形態における小型の電動車両は、図1ないし図11に示すように、前後部がそれぞれ上方に傾斜した車体1と、この車体1の略中央部12に一体設置される支持構造体11と、この支持構造体11に保持されるコントローラ31と、車体1の略中央部12に搭載される左右一対のバッテリ33と、車体1を被覆するカバー35とを備えている。
【0013】
車体1は、図1ないし図6に示すように、その前部に左右方向に伸びるバンパ2、ステアリング装置3及びフロントサスペンション機構4がそれぞれ配設され、後部にはチャージャとモータ付きのギヤボックス5とがそれぞれ配設されている。ステアリング装置3は、車体1の前部中央にパイプを介し傾斜支持される回転可能なステアリング軸を備え、この縦長のステアリング軸の上端部には操作用のスイッチボックス6とハンドルであるハンドルバー7とが一体的に装着されている。また、ステアリング軸の下端部には左右一対のタイロッドが揺動可能に連結され、各タイロッドの先端部にはナックルアームが揺動可能に連結されており、各ナックルアームには前輪8がホイールを介し回転可能に支持されている。
【0014】
また、各ナックルアームにはサイクルフェンダ9が締結具を介し着脱自在、微調整可能に螺着され、各サイクルフェンダ9が前輪8とカバー35のロアレッグシールド38との間に介在する。各サイクルフェンダ9は、剛性、曲げ強さ、耐薬品性等に優れるABS、PP、FRP、PMMA、又はPC/ABS等を材料として断面略扇形に成形され、前輪8の前半部を隙間を介し被覆して泥よけ機能を発揮する。
【0015】
フロントサスペンション機構4は、車体1の前部に支持される左右一対の支持アームを備え、各支持アームの先端部には下方に指向するスプリング付きのサスペンションが連結され、このサスペンションがタイロッドに連結されている。また、ギヤボックス5は、その両側部から車軸が突出し、この車軸の両端部には左右一対の後輪10がそれぞれ支持されている。
【0016】
支持構造体11は、図4ないし図6に示すように、車体1の略中央部12の両側にそれぞれ立設溶着される左右一対の柱パイプ13と、車体1の略中央部12の架設補強プレート中央に立設溶着されるクランクパイプ14とを備え、シート15を搭載している。各柱パイプ13は、逆L字形に折曲形成され、その屈曲上部16が車体1の前方に指向している。一対の柱パイプ13の屈曲上部16の先端部間には、上方に位置する取付ブラケット17と収容空間を区画形成する正面略U字形の包囲パイプ18とがそれぞれ架設され、これら取付ブラケット17と包囲パイプ18の下部とが相互に略対向している。
【0017】
一対パイプ13の柱の屈曲上部16における後部には、凹部であるシートポスト19が架設ブラケット20を介し立設溶着され、シートポスト19上にはシート取付ブラケット21が溶着されている。架設ブラケット20からは支持片22が下方に向けて突出している。
【0018】
フレームメンバであるクランクパイプ14は、図4及び図6に示すように、略S字形に湾曲形成され、その上端部が包囲パイプ18の略下部中央に縦に溶着されている。このクランクパイプ14の屈曲した略中央部には締結具であるL字形又は直線状のスタッドボルト23が植設溶着され、この起立したスタッドボルト23には左右方向に伸びる板形のバッテリ押さえ24が締結具を介し着脱自在に螺着される。
【0019】
シート15は、図1及び図3に示すように、左右一対のシートフレーム26と、この一対のシートフレーム26の前部間に架設溶着されるシートベース27と、このシートベース27上に前後動可能、着脱自在に搭載されるアンダークッション28とを備えている。一対のシートフレーム26の傾斜起立した後部にはバッククッション29が装着支持され、このバッククッション29の左右両側部には上下方向に揺動可能なアームレスト30がそれぞれ軸支されている。また、シートベース27の裏面からは凸部である回転軸が垂下し、この回転軸が支持構造体11のシートポスト19にシート取付ブラケット21を介して嵌通支持されている。
【0020】
コントローラ31は、図6及び図10に示すように、偏平な略箱形に形成され、その前部が取付ブラケット17と包囲パイプ18の下部との間に締結具を介し着脱自在に挟着されるとともに、包囲パイプ18に嵌入支持されている。コントローラ31の前端面には複数の放熱フィン32が上下方向に並設されている。また、コントローラ31の残部は、下方に徐々に傾斜してその大部分がシートポスト19の前下方に位置し、架設ブラケット20の支持片22に締結具を介し螺着支持されている。
【0021】
一対のバッテリ33は、図7及び図8に示すように、車体1の略中央部12上にトレイ34を介して搭載されるとともに、支持構造体11の一対の柱パイプ13間に並べて配置され、温度センサやコネクタ等とともにコントローラ31の下方に位置している。一対のバッテリ33の上面にはバッテリ押さえ24が接触し、このバッテリ押さえ24が一対のバッテリ33のがたつきを防止するよう作用する。
【0022】
カバー35は、図1ないし図3及び図11に示すように、フロントレッグシールド36、リヤレッグシールド37、ロアレッグシールド38、ステップボード39、バッテリカバー40及びリヤカバー41を備え、これら36、37、38、39、40、41は剛性、曲げ強さ、耐薬品性等に優れるABS、PP、FRP、PMMA、又はPC/ABS等を材料としてそれぞれ射出成形されている。フロントレッグシールド36は、物品収納用のバスケット42を備え、リヤレッグシールド37の正面に螺着されており、このリヤレッグシールド37との間にステアリング軸等を被覆保護している。
【0023】
ロアレッグシールド38は、その両側部に前輪泥よけ部43がそれぞれ湾曲成形され、各前輪泥よけ部43が前輪8の前端部よりも車体1の後方に位置するとともに、前輪8の後部上方に位置している。各前輪泥よけ部43の前縁は、左右に最大転舵した前輪8の外側縁と略一致するよう成形されている。また、ステップボード39は、ロアレッグシールド38の後部に螺着され、表面にフロアマット44が敷設されている。さらに、バッテリカバー40は、支持構造体11、コントローラ31及び一対のバッテリ33等を左右から被覆保護し、リヤカバー41と共にシート15の周囲下方に位置している。バッテリカバー40の正面上部には冷却口45が穿孔成形され、この冷却口45がコントローラ31の放熱フィン32の上部近傍に位置するとともに、アンダークッション28の下方に位置する。
【0024】
上記構成において、電動車両で移動したい場合には、シート15に座った後、スイッチボックス6のキースイッチ、アクセルレバー、スピードコントロールスイッチ、ホーンスイッチ、ライトスイッチ、及び又はハンドルバー7等を適宜操作すれば良い。すると、動力がモータからギヤボックス5の各ギヤを順次経由して各後輪10に伝達され、各後輪10が回転して所定の方向に所定の速度で走行することができる。
【0025】
上記構成によれば、一対のバッテリ33間にコントローラ31が介在するのではなく、一対のバッテリ33の上方にコントローラ31が傾斜して位置するので、重量物であるバッテリ33を交換する際、コントローラ31にバッテリ33が接触するおそれがない。したがって、コントローラ31の損傷のおそれをきわめて容易に除去することができるとともに、バッテリ33を実に簡単に出し入れすることができる。また、従来に比べ、車体1の左右幅を狭くすることができるので、デザインの自由度を著しく向上させることができる。
【0026】
また、各バッテリ33を止め具やゴムバンド46により固定するのではなく、1本のスタッドボルト23で固定保持することができるので、部品点数の削減を期待することが可能になる。また、車体1の略中央部12における上下方向にコントローラ31、シートポスト19及び一対のバッテリ33を配設することができるので、これら31、19、33の集中化を図ることができる。また、コントローラ31を鋼製のパイプからなる支持構造体11で包囲するので、コントローラ31破損の抑制防止が大いに期待できる。
【0027】
さらに、コントローラ31の放熱フィン32の上部近傍にバッテリカバー40の冷却口45が位置するので、放熱効果を大幅に高めることが可能になる。さらにまた、コントローラ31、シートポスト19及び一対のバッテリ33の密集化により、一対のバッテリ33を車体1の前方に突き出して位置させる必要性が全くなく、足載せ部等を広く確保することができる。
【0028】
なお、上記実施形態における支持構造体11のシートポスト19は、有底円筒形でも円筒形でも良い。また、スタッドボルト23は着脱自在でも良い。また、コントローラ31の放熱フィン32の上部近傍に単一のバッテリカバー40の冷却口45を位置させたが、バッテリカバー40を複数に分割してこのバッテリカバー40に冷却口45を穿孔成形し、この冷却口45を放熱フィン32の上部近傍に位置させることも可能である。さらに、放熱フィン32の上部近傍に冷却口45を位置させるのではなく、放熱フィン32の正面近傍、下部近傍、又は側部近傍等にバッテリカバー40の冷却口45を位置させることもできる。
【0029】
以上のように本発明によれば、コントローラにバッテリが接触してコントローラを損傷させるおそれを抑制し、デザインの自由度を向上させ、コントローラ、バッテリ及びシートポストを集中させることができるという効果がある。
また、支持構造体のクランク柱を略S字形に湾曲形成し、この湾曲した略中央部に、スタッドボルトを起立させて固定し、このスタッドボルトにバッテリ押さえを取り付けるようにすれば、部品点数を削減することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る電動車両の実施形態を示す側面説明図である。
【図2】本発明に係る電動車両の実施形態を示す平面説明図である。
【図3】本発明に係る電動車両の実施形態を示す正面説明図である。
【図4】本発明に係る電動車両の実施形態における車体を示す斜視説明図である。
【図5】本発明に係る電動車両の実施形態における車体を示す平面説明図である。
【図6】本発明に係る電動車両の実施形態における車体を示す側面説明図である。
【図7】本発明に係る電動車両の実施形態における車体の略中央部付近のバッテリカバーを取り外した状態を示す斜視説明図である。
【図8】図7の側面説明図である。
【図9】本発明に係る電動車両の実施形態における車体の略中央部付近のバッテリ及びバッテリカバーを取り外した状態を示す斜視説明図である。
【図10】図9の側面説明図である。
【図11】本発明に係る電動車両の実施形態におけるシートの一部を取り外した状態を示す平面説明図である。
【図12】従来における電動車両を示す斜視説明図である。
【図13】従来における電動車両のコントローラ及び一対のバッテリを示す斜視説明図である。
【図14】従来における電動車両のコントローラを示す斜視説明図である。
【図15】従来における他の電動車両を示す斜視説明図である。
【図16】従来における他の電動車両の一部を分解した状態を示す斜視説明図である。
【符号の説明】
1 車体
11 支持構造体
12 車体の略中央部
13 柱パイプ(柱)
14 クランクパイプ(クランク柱)
15 シート
16 屈曲上部
17 取付ブラケット
18 包囲パイプ(包囲枠)
19 シートポスト
20 架設ブラケット
21 シート取付ブラケット
22 支持片
23 スタッドボルト(締結具)
24 バッテリ押さえ
26 シートフレーム
27 シートベース
28 アンダークッション
31 コントローラ
32 放熱フィン
33 バッテリ
35 カバー
36 フロントレッグシールド
37 リヤレッグシールド
38 ロアレッグシールド
39 ステップボード
40 バッテリカバー
41 リヤカバー
45 冷却口
Claims (3)
- 前後部がそれぞれ上方に傾斜した車体の略中央部に設けられる支持構造体と、この支持構造体に保持されるコントローラと、上記車体の略中央部上に搭載されるバッテリとを含んでなる電動車両であって、
支持構造体は、車体の略中央部の両側からそれぞれ立設され、屈曲上部を前方に指向させる一対の柱と、この一対の柱の屈曲上部における前部間に架設されて収容空間を区画形成する略U字形の包囲枠を上部に設けたクランク柱とを含み、支持構造体を構成する一対の柱の屈曲上部における後部にシートポストを立設して上方にシートを支持し、
コントローラを略箱形に形成してその前部を支持構造体の包囲枠に嵌入支持させ、コントローラの残部を後下方に傾斜させて後部をシートポストの下方まで延在するように位置させ、
バッテリをコントローラの下方に配置したことを特徴とする電動車両。 - 支持構造体のクランク柱を略S字形に湾曲形成し、この湾曲した略中央部に、スタッドボルトを起立させて固定し、このスタッドボルトにバッテリ押さえを取り付けるようにした請求項1記載の電動車両。
- 電動車両は、支持構造体の上方に配設されたシートと支持構造体の前方に配設されたステップボードとを備え、支持構造体をバッテリカバーで被覆してその前上部にはコントローラの前部近傍に位置して前方に開口する冷却口を設け、コントローラの前部に放熱フィンを設けた請求項1記載の電動車両。
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