JP3821670B2 - 防振構造 - Google Patents
防振構造 Download PDFInfo
- Publication number
- JP3821670B2 JP3821670B2 JP2001206083A JP2001206083A JP3821670B2 JP 3821670 B2 JP3821670 B2 JP 3821670B2 JP 2001206083 A JP2001206083 A JP 2001206083A JP 2001206083 A JP2001206083 A JP 2001206083A JP 3821670 B2 JP3821670 B2 JP 3821670B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotating shaft
- adhesive
- vibration
- tape
- attached
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Motor Or Generator Frames (AREA)
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えばガスバーナに燃焼用空気を供給するファンを被回転体として、電動モータの回転軸からファンへの振動の伝達を防止する防振構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
電動モータに例えば被回転体としてファンを取り付けて回転させると、騒音が発生する。その騒音は、ファンの風切り音や電動モータの回転軸が軸受けと摩擦して発生する騒音がある。また、電動モータの回転軸は回転子と固定子との組み付け位置のずれ等に起因して軸線方向に往復振動する。回転軸が軸線方向に往復振動すると回転軸に取り付けられている被回転体も連動して回転軸の軸線方向に振動することになる。
【0003】
このように被回転体が振動すると被回転体によって空気が振動し騒音が発生する。この騒音を防止するため、従来は、弾性体であるゴムを減衰材として電動モータと被回転体との間に介在させている。このように減衰材を両者の間に介在させることにより回転軸から被回転体への振動の伝達を減衰させ、被回転体が回転軸の軸線方向に振動しないようにされている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
従来のこのようなゴムを減衰材として使用する場合、被回転体を回転軸にねじ止めする際に減衰材がねじの締め付け力により圧縮される。ゴムは圧縮されると薄くなり、かつ大きな応力で変形されるので、回転軸が軸線方向に往復振動しても弾性変形しなくなる。そのため回転軸の振動が減衰されることなくそのまま被回転体に伝達される。このような状態にならないためには、ネジを適正なトルクで締め付けなければならないが、上述のようにゴムが変形するため締め付けトルクの管理が極めて難しい。
【0005】
また、ネジを適性に締め付けても、ゴムが弾性体であるため回転軸に対して被回転体を傾いた状態で取り付けてしまう場合が生じる。すると回転軸に対する被回転体の動バランスが崩れ、このような傾いた状態で回転軸を回転させると被回転体が振動源となる。更に、被回転体の振動数がこれらの回転系全体の固有振動数やその他の振動系の固有振動数に一致すると振動が増幅され大きな騒音の原因となる。
【0006】
そこで本発明は、上記の問題点に鑑み、締め付けトルクに関係なく回転軸から被回転体への振動の伝達を減衰させる防振構造を提供することを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために本発明による防振構造は、電動モータの回転軸に、板状の被回転体をこの回転軸に対して垂直に取り付ける際に、粘性材料からなる減衰材を介在させた状態で、この減衰材が圧縮される方向に締付力が作用するように被回転体を回転軸に対してネジ止めした防振構造であって、粘性材料はシート状の基材とこの基材の片面に形成された粘着剤層とからなる粘着テープであり、この粘着テープは被回転体の両面に予め貼り付けられるものであることを特徴とする。
【0008】
粘性材料は弾性体と同じく外部から応力が作用すると容易に変形するが、弾性体を用いる場合より厚みを薄くすることができるので、広い範囲で圧縮応力が作用しても粘性材料同士が変形を阻止し、変形してもその変形量は少ない。そのため、回転軸に被回転体をねじ止めする際の締め付け力が規定より強くても振動減衰の効果が損なわれない。また、粘性材料はシート状の基材とこの基材の片面に形成された粘着剤層とからなる粘着テープを用いれば取り扱いが容易になりさらに望ましい。
【0011】
【発明の実施の形態】
図1を参照して、1は電動モータであり、本実施の形態では直流電源により駆動される直流モータである。この電動モータ1には送風ファンのタービン部2が固定されている。そしてこのタービン部2はケーシング3で囲まれており、電動モータ1が作動しタービン部2がケーシング3内で回転すると、図1において矢印で示す方向に空気が送られる。この空気は例えばガス給湯装置のバーナに燃焼用空気として供給される。
【0012】
図2を参照して、電動モータ1の回転軸11の先端にはフランジ部12が一体に形成されている。そしてフランジ部12から更に先端にねじ部13が形成されたボス部14が突設されている。タービン部2の基板部21の中央には取り付け穴が形成されており、その取り付け穴にボス部14を差し込み、更にワッシャ4を取り付けた状態でねじ部13にナット41を締め付け、タービン部2を回転軸11に取り付けるようにした。
【0013】
ここで、本実施の形態では、外径がフランジ部12やワッシャ4より若干大きく切り抜いた粘着テープ5を基板部21に予め貼り付けておき、フランジ部12やワッシャ4が基板部21に直接接触するのではなく、この粘着テープ5が間に介在されるようにした。粘着テープ5は粘性材料である粘着剤51とこの粘着剤51が一定の厚さで付着された基材52とから構成されている。
【0014】
この図2に示す機構をわかりやすく示したものが図3である。粘着剤51は粘性材料であるため外部から振動が作用する振動系ではダンパ6として作用する。ダンパ6とは外部から圧縮方向もしくは伸張方向に応力が作用すると一定の速度で外部応力の作用方向に変形し、外部応力の作用が消滅したあとそのままの状態を保持し、弾性体のように元の状態に復帰しない。したがって、回転軸11が回転中に軸線方向に振動した場合その軸線方向の振動はダンパ6を介して基板部21に作用することになり、その軸線方向の振動はダンパ6で減衰された状態で基板部21に伝達されることになる。そのため、回転軸11の軸線方向の振幅に対して基板部21の振幅は小さくなり、基板部21の振動によって発生する騒音が低減される。
【0015】
【実施例】
図4を参照して、粘着テープ5としてスコッチ印のウルトラテープ5421番を使用した場合の実施例を説明する。このウルトラテープ5421番は超高分子量ポリエチレンフィルムを基材52とし、粘着剤51としてゴム系のものを用いている。基材52の厚さが0.18mmであり、粘着剤51の厚さが0.13mmである。
【0016】
このウルトラテープ5421番を図2に示したように基板部21の両面に貼り付けた場合の騒音レベルはWで示した実線である。また、ワッシャ4側に粘着テープ5を貼り付けず、フランジ部12側だけに粘着テープ5を貼り付けた状態での騒音レベルを1点鎖線Sで示した。そして、基板部21に両面とも粘着テープ5を貼り付けない状態での騒音レベルを波線Nで示した。
【0017】
図4から明らかなように、粘着テープ5であるウルトラテープ5421を貼り付けることにより回転軸11の全回転数領域で、粘着テープ5を貼り付けないものより騒音レベルが低下していることがわかる。
【0018】
【実施例】
次に、図5を参照して、粘着テープ5としてスコッチ印のウルトラテープ5423番を使用した場合の実施例を説明する。このウルトラテープ5423番は超高分子量ポリエチレンフィルムを基材52とし、粘着剤51としてゴム系のものを用いている。基材52の厚さが0.31mmであり、粘着剤51の厚さが0.25mmである。
【0019】
上述の実施例と同じく、このウルトラテープ5423番を基板部21の両面に貼り付けた場合の騒音レベルを実線Wで示し、フランジ部12側だけに貼り付けた場合の騒音レベルを1点鎖線Sで示し、両面とも貼り付けない場合の騒音レベルを破線Nで示した。
【0020】
図5から明らかなように、上述の実施例と同じく、粘着テープ5であるウルトラテープ5423を貼り付けることにより回転軸11の全回転数領域で、粘着テープ5を貼り付けないものより騒音レベルが低下していることがわかる。
【0021】
【実施例】
次に、図6を参照して、粘着テープ5としてスコッチ印のウルトラテープ5417番を使用した場合の実施例を説明する。このウルトラテープ5417番は帯電防止処理された超高分子量ポリエチレンフィルムを基材52とし、粘着剤51としてアクリル系のものを用いている。基材52の厚さが0.12mmであり、粘着剤51の厚さが0.08mmである。
【0022】
上述の実施例と同じく、このウルトラテープ5417番を基板部21の両面に貼り付けた場合の騒音レベルを実線Wで示し、フランジ部12側だけに貼り付けた場合の騒音レベルを1点鎖線Sで示し、両面とも貼り付けない場合の騒音レベルを破線Nで示した。
【0023】
図6から明らかなように、上述の実施例と同じく、粘着テープ5であるウルトラテープ5417を貼り付けることにより回転軸11の全回転数領域で、粘着テープ5を貼り付けないものより騒音レベルが低下していることがわかる。
【0024】
【実施例】
次に、図7を参照して、上述の実施例で使用したウルトラテープ5421番を基板部21の両面に貼り付け、ナット41の締め付けトルクを、5kgf−cm、10kgf−cm、15kgf−cmの3段階に増減した場合の騒音レベルを測定した。なお、Nは上述の各実施例と同じく粘着テープ5を両面共に貼り付けなかった場合の騒音レベルを示す。
【0025】
ナット41の締め付けトルクが変化してもほぼ同様の減衰性能が得られることが図7よりわかる。
【0026】
以上各実施例のから、粘着剤がゴム系の粘着剤でもアクリル系の粘着剤であっても粘着テープ5を基板部21に貼り付けることにより騒音レベルが確実に低下することがわかった。また、粘着テープ5を基板部21に貼り付けた場合、締め付けトルクが変化しても十分な騒音減衰性能を安定して得られることがわかった。
【0027】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、本発明は、電動モータの回転軸線方向の振動による騒音を弾性体であるゴムを用いて減衰していた従来の防振構造に対して粘性材料を用いることにより、締め付けトルクが変化しても安定した減衰性能が得られ、また、回転数の広いレンジに対して減衰性能を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態の構成を示す図
【図2】回転軸にタービン部を取り付けた状態を示す図
【図3】振動系をしめすモデル図
【図4】ウルトラテープ5421番を用いた場合の騒音レベルを示す図
【図5】ウルトラテープ5423番を用いた場合の騒音レベルを示す図
【図6】ウルトラテープ5417番を用いた場合の騒音レベルを示す図
【図7】ナットの締め付けトルクを増減させた場合の騒音レベルを示す図
【符号の説明】
1 電動モータ
2 タービン部
11 回転軸
21 基板部
4 ワッシャ
41 ナット
5 粘着テープ
51 粘着剤
52 基材
Claims (1)
- 電動モータの回転軸に、板状の被回転体をこの回転軸に対して垂直に取り付ける際に、粘性材料からなる減衰材を介在させた状態で、この減衰材が圧縮される方向に締付力が作用するように被回転体を回転軸に対してネジ止めした防振構造であって、粘性材料はシート状の基材とこの基材の片面に形成された粘着剤層とからなる粘着テープであり、この粘着テープは被回転体の両面に予め貼り付けられるものであることを特徴とする防振構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001206083A JP3821670B2 (ja) | 2001-07-06 | 2001-07-06 | 防振構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001206083A JP3821670B2 (ja) | 2001-07-06 | 2001-07-06 | 防振構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003023750A JP2003023750A (ja) | 2003-01-24 |
JP3821670B2 true JP3821670B2 (ja) | 2006-09-13 |
Family
ID=19042274
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001206083A Expired - Fee Related JP3821670B2 (ja) | 2001-07-06 | 2001-07-06 | 防振構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3821670B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5137294B2 (ja) * | 2002-12-19 | 2013-02-06 | 株式会社半導体エネルギー研究所 | 発光装置の駆動方法 |
JP4650779B2 (ja) * | 2004-04-09 | 2011-03-16 | 日立工機株式会社 | 燃焼式動力工具 |
JP5934917B2 (ja) | 2010-06-14 | 2016-06-15 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | ファンモータ、このファンモータを用いた車載用空調装置およびファンモータの組立方法 |
JP7241531B2 (ja) | 2018-12-25 | 2023-03-17 | リンナイ株式会社 | 送風ファン |
WO2023163440A1 (ko) * | 2022-02-22 | 2023-08-31 | 삼성전자주식회사 | 팬 모듈 및 이를 포함하는 레인지 후드 |
-
2001
- 2001-07-06 JP JP2001206083A patent/JP3821670B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2003023750A (ja) | 2003-01-24 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3821670B2 (ja) | 防振構造 | |
EP1418365A3 (en) | Torsional active vibration control system | |
JPWO2008136172A1 (ja) | ファンユニットの取付構造 | |
US4289449A (en) | Fan wheel for electric machinery | |
US20040017127A1 (en) | Motor | |
WO2019215804A1 (ja) | スピーカー装置 | |
JP3805627B2 (ja) | 超音波モータ及び超音波モータのロータ | |
JPH0533740Y2 (ja) | ||
JPH11243660A (ja) | 回転電機 | |
JPH07248045A (ja) | ダイナミックダンパ | |
JPH07103193A (ja) | 送風ファン | |
JP3128307B2 (ja) | 超音波モータのステータ | |
JPS61294191A (ja) | タ−ボ分子ポンプの装着装置 | |
JP2718164B2 (ja) | 回転ヘッド装置 | |
JPS5922317Y2 (ja) | 羽根取付装置 | |
JPS6118335Y2 (ja) | ||
JP2002034272A (ja) | 超音波モータ | |
JP3356011B2 (ja) | 揺動軸受 | |
JPH03163245A (ja) | オートテンショナー | |
JP2515804Y2 (ja) | マイクロホン | |
JPH0337395A (ja) | 減衰機構付きロータリー圧縮機 | |
JP2008079368A (ja) | モータ | |
JPH08214485A (ja) | モータのケーシング等への取付け方法 | |
JPH021541Y2 (ja) | ||
KR100228721B1 (ko) | 코어내장형 진동댐퍼 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20051226 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060110 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20060310 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060411 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20060523 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20060620 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20060620 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Ref document number: 3821670 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100630 Year of fee payment: 4 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100630 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110630 Year of fee payment: 5 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110630 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120630 Year of fee payment: 6 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130630 Year of fee payment: 7 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |