JP3821497B2 - 複写偽造防止用印刷物 - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、複写による偽造を防止した各種印刷物に関するものであり、例えば、紙幣、小切手、商品券、各種証券類等の印刷物をカラー複写して偽造することを防止するための印刷物に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年のカラー複写機の精度向上にともない、紙幣、小切手、商品券、各種証券類等を複写して偽造する事態が生じている。この複写による偽造を防止するために、特殊インキの使用、磁気マークの刷り込み、蛍光物質による隠し文字の印刷などが試みられてきたが、持続性の欠如、特殊設備の必要性、コスト高等の点で問題があった。
【0003】
これらの問題点を解決するものとして、既に、特公昭55−45400号公報で開示された、基体表面に微細構成子よりなる潜像を印刷し、その潜像周囲の白地部分に潜像よりも粗または密な微細構成子を用いて印刷を施した潜像入り印刷物や、特公昭58−47708号で開示された、第1のトーン像及び第2のトーン像とともに印刷されたカムフラージュ・トーン像を有するカラー複合像を、第1のトーン像及び第2のトーン像の一方をカラー複写機で再生可能な密度、例えばスクリーン線数(スクリーンの単位長あたりの線や点の数)が1インチ(2.54cm)あたり65線で、他方を再生不可能な密度、例えばスクリーン線数が1インチ(2.54cm)あたり130線でそれぞれ形成し、肉眼で観察するとき、前記第1のトーン像及び前記第2のトーン像の一方を他方と区別できないが、複写機により複写すると、一方のトーン像が明瞭に現出して警告マークを構成した文書、あるいは、特開平2−81698号公報で開示された、基紙表面に、濃色の模様パターンを150〜175線、10%程度の網点で、この模様パターン以外の背景パターンを模様パターンと明瞭に識別できる色合いで150〜175線、10%程度の網点でそれぞれ印刷し、かつ基紙の一部にこの模様パターンが施されていることを示す文言を刷り込んだコピー偽造防止用紙が提案されている。さらに、特公昭58−47708号による文書を改良したものとして、実公平3−15338号公報で開示された、カムフラージュ模様を組み込んだグラデーション印刷層を重ね刷りした全域機能型のコピー偽造防止用紙も提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、これらの従来なされた提案では、それぞれの潜像に適合したコピー濃度で複写した場合には、潜像や文字による警告像が鮮明に顕出するが、コピー濃度が所定範囲を逸脱すると、これら警告像部分が不鮮明になり、背景部分との識別が困難になるという不都合を有している。例えば、カラー複写機の濃度調整を、淡いレベルに設定すると、警告像部分と背景部分とがともに同レベルの淡い濃度で複写され、肉眼での識別が困難となり、この傾向は特に、金額、発行年月日、タイトル等の表示部分と重なると顕著となる。この現象は、カラー複写機の再生レンズの限界値によるもので、一定濃度範囲を逸脱した場合に生ずるものである。実公平3−15338号公報で開示された全域機能型のコピー偽造防止用紙には、このような不都合はないが、グラデーション印刷層を採用したことによって、印刷物のデザインに制約を受けるという新たな不都合が生ずる。
【0005】
また一般に、版下におけるスクリーン濃度と、版下によって実際に印刷した印刷物における印刷濃度とは、印圧、インキ盛り量等の諸条件によって相違し、同一にはならないことが知られている。本発明は、上述した従来の偽造防止用印刷物が有していた不都合を解消するとともに、版下におけるスクリーン濃度と実際の印刷物における印刷濃度との相違をも考慮してなされたもので、濃い濃度から薄い濃度までの広範囲にわたるカラー複写において、鮮明な警告像もしくは背景が顕出して、警告像を明確に識別し得る複写偽造防止用印刷物を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明者は、テストを重ねた結果、第1の像部分、例えば警告像部分及び第2の像部分、例えば背景部分を異なるスクリーン線数で印刷する印刷物において、スクリーン濃度、印刷濃度(ベタ刷り印刷部分の濃度)を適正に管理することにより、カラー複写機で複写するに際して、警告像部分のみ、あるいは背景部分のみが複写されることを見出した。
【0007】
以下、本発明者が本発明をなすに至ったテストについて、図6〜図37に基づいて説明するが、第1の像部分である警告像部分は、スクリーン線数65線、版下での濃度が10〜24%(印刷物では14〜28%)で印刷し、第2の像部分である背景部分は、スクリーン線数150線、版下での濃度は、スクリーン線数65線と同一でそれぞれ印刷した。なお、コピー濃度は1が最も淡く、9が最も濃い。そして、×は65線部と150線部の両方が複写されない場合、○は65線部は複写されるが、150線部は複写されない場合、△は65線部と150線部の両方が複写される場合を示している。印刷物における印刷濃度は、反射濃度と白紙濃度との差によって求められるものであり、コウサー・ジャパン株式会社製のポータブル反射濃度計、商品名「スマート100」を使用して測定した。
【0008】
図6〜図17はシアン色インキの場合を示すもので、図6及び図17に示すように、印刷濃度が0.55及び1.10では、1〜9のすべてのコピー濃度において第1の像部分である警告像部分を認識しうるスクリーン濃度(本明細書では特にことわらない限り印刷物でのスクリーン濃度をいう)は存在しない。一方、図7〜図16に示すように、印刷濃度が0.60では、65線部のスクリーン濃度が22〜24%、印刷濃度が0.65〜0.75では、65線部のスクリーン濃度が18〜22%、印刷濃度が0.80では、65線部のスクリーン濃度が16〜20%、印刷濃度が0.85では、65線部のスクリーン濃度が16〜18%、印刷濃度が0.90〜1.00では、65線部のスクリーン濃度が14〜16%、印刷濃度が1.05では、65線部のスクリーン濃度が14%、の各スクリーン濃度において、1〜9のすべてのコピー濃度で第1の像部分である警告像部分を認識しうることが理解できる。
【0009】
また、図18〜図27はマゼンタ色インキの場合を示すもので、図18、図19、図26、図27に示すように、印刷濃度が0.45、0.50、0.85及び0.90では、1〜9のすべてのコピー濃度において第1の像部分である警告像部分を認識しうるスクリーン濃度は存在しない。一方、図20〜図25に示すように、印刷濃度が0.55では、65線部のスクリーン濃度が18〜22%、印刷濃度が0.60〜0.65では、65線部のスクリーン濃度が16〜20%、印刷濃度が0.70では、65線部のスクリーン濃度が16〜18%、印刷濃度が0.75では、65線部のスクリーン濃度が16%、印刷濃度が0.80では、65線部のスクリーン濃度が14%、の各スクリーン濃度において、1〜9のすべてのコピー濃度で第1の像部分である警告像部分を認識しうることが理解できる。
【0010】
さらに、図28〜図37はイエロー色インキの場合を示すもので、図28及び図37に示すように、印刷濃度が0.40及び0.85では、すべてのコピー濃度において第1の像部分である警告像部分を認識しうるスクリーン濃度は存在しない。一方、図29〜図36に示すように、印刷濃度が0.45では、65線部のスクリーン濃度が24%、印刷濃度が0.50〜0.55では、65線部のスクリーン濃度が20〜24%、印刷濃度が0.60では、65線部のスクリーン濃度が18〜22%、印刷濃度が0.65では、65線部のスクリーン濃度が18〜20%、前記印刷濃度が0.70では、65線部のスクリーン濃度が18%、印刷濃度が0.75では、65線部のスクリーン濃度が16%、印刷濃度が0.80では、65線部のスクリーン濃度が14%、の各スクリーン濃度において、1〜9のすべてのコピー濃度で第1の像部分である警告像部分を認識しうることが理解できる。
【0011】
本発明は、以上のような知見に基づいてなされたもので、基体表面に印刷する第1の像部分、例えば警告像部分と第2の像部分、例えば背景部分とを、シアン色インキを用いて、前記第1の像部分はスクリーン線数65線、第2の像部分はスクリーン線数150線で印刷するとともに、前記第1の像部分と前記第2の像部分は、印刷物におけるスクリーン濃度Aと、ベタ刷り印刷濃度に概算して印刷濃度Bが、以下の組み合わせから選択されたいずれかの組に含まれる値である。
(A,B)=(22〜24%,0.60),(18〜22%,0.65〜0.75),(16〜20%,0.80),(16〜18%,0.85),(14〜16%,0.90〜1.00),(14%,1.05)
【0012】
また、上述のシアン色インキに換えて、マゼンタ色インキを用いて、第1の像部分と第2の像部分は、スクリーン線数65線とスクリーン線数150線で印刷するとともに、印刷物におけるスクリーン濃度Aと、ベタ刷り印刷濃度に概算して印刷濃度Bが、以下の組み合わせから選択されたいずれかの組に含まれる値である。
(A,B)=(18〜22%,0.55),(16〜20%,0.60〜0,65),(16〜18%,0,70),(16%,0,75),(14%,0.80)
らに、上述のシアン色インキに換えて、イエロー色インキを用いて、第1の像部分と第2の像部分は、スクリーン線数65線とスクリーン線数150線で印刷するとともに、印刷物におけるスクリーン濃度Aと、ベタ刷り印刷濃度に概算して印刷濃度Bが、以下の組み合わせから選択されたいずれかの組に含まれる値である。
(A,B)=(24%,0.45),(20〜24%,0,50〜0,55),(18〜 22%,0,60),(18〜20%,0,65),(18%,0,70),(16%,0,75),(14%,0.80)
【0013】
【作用】
第1の像部分、例えば警告像部分と第2の像部分、例えば背景部分とを所定のインキで異なるスクリーン線数で印刷することにより、この印刷物をカラー複写機で複写するに際し、カラー複写機の濃度調節によって、濃淡がいずれか一方に偏った場合でも、印刷された第1の像部分と第2の像部分の一方の印刷部分が、肉眼で識別可能な状態で顕出する。
【0014】
【実施例】
以下、本発明の好適な実施例を添付図面の図1〜図5に基づいて詳細に説明する。ここにおいて、図1はシアン色インキ一色で印刷した文字からなる第1の像部分である警告像部分と第2の像部分である地模様からなる背景部分とを有する印刷物を概略的に示す斜視図、図2はマゼンタ色インキ一色で印刷した同様の警告部分と背景部分とを有する印刷物を概略的に示す斜視図、図3はシアン色インキとイエロー色インキの2色を重ねて印刷した印刷物を概略的に示す斜視図、図4はマゼンタ色インキとシアン色インキの2色を重ねて印刷した印刷物を概略的に示す斜視図、図5はその複写した状態を概略的に示す斜視図である。
【0015】
まず、シアン色インキを採用した第1実施例について説明すると、シアン色インキによる印刷状態は図1に示すように、印刷物の基体1表面に、「コピー」の文字2からなる第1の像部分である警告像部分を、ベタ刷り印刷濃度に概算して印刷濃度0.70、スクリーン線数65線、スクリーン濃度18%で印刷し、この文字2以外の地模様3部分を第2の像部分である背景部分として、ベタ刷り印刷濃度に概算して印刷濃度0.70、スクリーン線数150線、スクリーン濃度18%で印刷する。このような印刷によると、極めて注意深く観察する者であっても、肉眼では文字2部分と地模様3部分とを識別して視認することは不可能である。また、図示してはいないが、基体1上には通常の印刷物と同様に、タイトル、金額等の各種の印刷が可能である。そして、この印刷物をカラー複写機(キャノン製、カラーレーザーコピヤー500)で複写したところ、広範囲のコピー濃度において文字2部分のみが複写されて顕出する結果となり、複写物であることが一目瞭然となった。
【0016】
次に、マゼンタ色インキを採用した第2実施例について説明すると、マゼンタ色の印刷状態は図2に示すように、印刷物の基体11表面には、「コピー」の文字12からなる第1の像部分である警告像部分を、ベタ刷り印刷濃度に概算して印刷濃度0.60、スクリーン線数150線、スクリーン濃度16%で印刷し、この文字12以外の地模様13部分を第2の像部分である背景部分として、ベタ刷り印刷濃度に概算して印刷濃度0.60、スクリーン線数65線、スクリーン濃度16%で印刷する。
【0017】
このような印刷によると、極めて注意深く観察する者であっても、肉眼では文字12部分と地模様13部分とを識別して視認することは不可能である。また、図示してはいないが、基体1上には通常の印刷物と同様に、タイトル、金額等の各種の印刷が可能である。そして、この印刷物をカラー複写機(キャノン製、カラーレーザーコピヤー500)で複写したところ、広範囲のコピー濃度において地模様13部分のみが複写されて顕出する結果となり、複写物であることが一目瞭然となった。
【0018】
続いて、シアン色インキとイエロー色インキの2色のインキを使用した場合の実施例を図3に基づいて説明する。印刷物の基体21表面には、シアン色インキにより「コピー」の文字22からなる第1の像部分である警告像部分を、ベタ刷り印刷濃度に概算して印刷濃度0.75、スクリーン線数65線、スクリーン濃度18%で印刷し、この文字22以外の地模様23部分を第2の像部分である背景部分として、ベタ刷り印刷濃度に概算して印刷濃度0.75、スクリーン線数150線、スクリーン濃度14%で印刷する。これに重ねて、イエロー色インキにより文字22からなる第1の像部分である警告像部分を、ベタ刷り印刷濃度に概算して印刷濃度0.55、スクリーン線数150線、スクリーン濃度14%で印刷し、この文字22以外の地模様23部分を第2の像部分である背景部分として、ベタ刷り印刷濃度に概算して印刷濃度0.55、スクリーン線数65線、スクリーン濃度18%で印刷する。
【0019】
このような印刷によると、極めて注意深く観察する者であっても、肉眼では文字22部分と地模様23部分とを識別して視認することは不可能である。また、図示してはいないが、基体21上には通常の印刷物と同様に、タイトル、金額等の各種の印刷が可能である。そして、この印刷物をカラー複写機(キャノン製、カラーレーザーコピヤー500)で複写したところ、広範囲のコピー濃度において文字22部分と地模様23部分が複写される結果となり、複写物であることが一目瞭然となった。
【0020】
次に、マゼンタ色インキとシアン色インキを採用した実施例について説明する。図4に示すように、印刷物の基体31表面に、マゼンタ色インキにより警告模様32からなる第1の像部分である警告像部分を、ベタ刷り印刷濃度に概算して印刷濃度が0.60、スクリーン線数65線、スクリーン濃度18%で印刷し、この警告模様32以外の地模様33部分である第2の像部分である背景部分を、ベタ刷り印刷濃度に概算して印刷濃度が0.60、スクリーン線数150線、スクリーン濃度14%で印刷する。これに重ねて、シアン色インキにより文字32からなる第1の像部分である警告像部分を、ベタ刷り印刷濃度に概算して印刷濃度が0.65、スクリーン線数150線、スクリーン濃度14%で印刷し、この警告模様32以外の地模様33部分を第2の像部分である背景部分として、ベタ刷り印刷濃度に概算して印刷濃度が0.65、スクリーン線数65線、スクリーン濃度18%で印刷する。
【0021】
このような印刷によると、極めて注意深く観察する者であっても、肉眼では警告模様32部分と地模様33部分とを識別して視認することは不可能である。また、図示してはいないが、基体31上には通常の印刷物と同様に、タイトル、金額等の各種の印刷が可能である。そして、この印刷物をカラー複写機(キャノン製、カラーレーザーコピヤー500)で複写したところ、広範囲のコピー濃度において警告模様32部分と地模様33部分とを識別できるように複写される結果となり、複写物であることが一目瞭然となった。
【0022】
なお、本発明における異なる2色の組み合わせは、上述した各2色の組み合わせに限られるものではなく、マゼンタ色インキとイエロー色インキとの組み合わせでもよいものである。また、カラー複写機で複写されて顕出するのは第1の像である警告像部分と第2の像である背景部分のいずれでもよく、両部分の識別が可能であればよいものである。さらに、肉眼による警告像部分と背景部分の識別をより困難にするために、カムフラージュパターンを全面的に印刷してもよいものである。またさらに、第1の像部分と第2の像部分とは、複数の文字同士で構成したり、文字と模様の組み合わせで構成してもよい。
【0023】
【発明の効果】
以上説明したところで明らかなように、本発明によれば、第1の像部分と第2の像部分との同一インキ色は異なるスクリーン線数で印刷することにより、肉眼では第1の像部分と第2の像部分との識別はほとんど不可能であるが、カラー複写機で複写すると、コピー濃度の濃淡にかかわらず、警告像もしくは背景の鮮明な顕出を可能としたので、警告像を明確に識別できて、複写物は一目瞭然であり、複写による印刷物の偽造を確実に防ぐことができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 シアン色インキ一色で印刷した文字からなる第1の像部分である警告像部分と地模様からなる第2の像部分である背景部分とを有する印刷物を概略的に示す斜視図。
【図2】 マゼンタ色インキ一色で印刷した同様の警告部分と背景部分とを有する印刷物を概略的に示す斜視図。
【図3】 シアン色インキとイエロー色インキの2色を重ねて印刷した第1の像部分である警告像部分と地模様からなる第2の像部分である背景部分とを有する印刷物を概略的に示す斜視図。
【図4】 マゼンタ色インキとシアン色インキの2色を重ねて印刷した第1の像部分である警告像部分と地模様からなる第2の像部分である背景部分とを有する印刷物を概略的に示す斜視図。
【図5】 図4の印刷物を複写した状態を概略的に示す斜視図。
【図6】 印刷濃度0.55のシアン色インキのテスト結果を概略的に示す説明図。
【図7】 印刷濃度0.60のシアン色インキのテスト結果を概略的に示す説明図。
【図8】 印刷濃度0.65のシアン色インキのテスト結果を概略的に示す説明図。
【図9】 印刷濃度0.70のシアン色インキのテスト結果を概略的に示す説明図。
【図10】 印刷濃度0.75のシアン色インキのテスト結果を概略的に示す説明図。
【図11】 印刷濃度0.80のシアン色インキのテスト結果を概略的に示す説明図。
【図12】 印刷濃度0.85のシアン色インキのテスト結果を概略的に示す説明図。
【図13】 印刷濃度0.90のシアン色インキのテスト結果を概略的に示す説明図。
【図14】 印刷濃度0.95のシアン色インキのテスト結果を概略的に示す説明図。
【図15】 印刷濃度1.00のシアン色インキのテスト結果を概略的に示す説明図。
【図16】 印刷濃度1.05のシアン色インキのテスト結果を概略的に示す説明図。
【図17】 印刷濃度1.10のシアン色インキのテスト結果を概略的に示す説明図。
【図18】 印刷濃度0.45のマゼンタ色インキのテスト結果を概略的に示す説明図。
【図19】 印刷濃度0.50のマゼンタ色インキのテスト結果を概略的に示す説明図。
【図20】 印刷濃度0.55のマゼンタ色インキのテスト結果を概略的に示す説明図。
【図21】 印刷濃度0.60のマゼンタ色インキのテスト結果を概略的に示す説明図。
【図22】 印刷濃度0.65のマゼンタ色インキのテスト結果を概略的に示す説明図。
【図23】 印刷濃度0.70のマゼンタ色インキのテスト結果を概略的に示す説明図。
【図24】 印刷濃度0.75のマゼンタ色インキのテスト結果を概略的に示す説明図。
【図25】 印刷濃度0.80のマゼンタ色インキのテスト結果を概略的に示す説明図。
【図26】 印刷濃度0.85のマゼンタ色インキのテスト結果を概略的に示す説明図。
【図27】 印刷濃度0.90のマゼンタ色インキのテスト結果を概略的に示す説明図。
【図28】 印刷濃度0.40のイエロー色インキのテスト結果を概略的に示す説明図。
【図29】 印刷濃度0.45のイエロー色インキのテスト結果を概略的に示す説明図。
【図30】 印刷濃度0.50のイエロー色インキのテスト結果を概略的に示す説明図。
【図31】 印刷濃度0.55のイエロー色インキのテスト結果を概略的に示す説明図。
【図32】 印刷濃度0.60のイエロー色インキのテスト結果を概略的に示す説明図。
【図33】 印刷濃度0.65のイエロー色インキのテスト結果を概略的に示す説明図。
【図34】 印刷濃度0.70のイエロー色インキのテスト結果を概略的に示す説明図。
【図35】 印刷濃度0.75のイエロー色インキのテスト結果を概略的に示す説明図。
【図36】 印刷濃度0.80のイエロー色インキのテスト結果を概略的に示す説明図。
【図37】 印刷濃度0.85のイエロー色インキのテスト結果を概略的に示す説明図。
【符号の説明】
1,11,21,31 基体
2,12,22 文字
3,13,23 地模様
32 警告模様
33 地模様

Claims (3)

  1. 基体表面に、第1の像部分と第2の像部分とを、シアン色インキを用いて、前記第1の像部分はスクリーン線数65線、第2の像部分はスクリーン線数150線で印刷するとともに、前記第1の像部分と前記第2の像部分は、印刷物におけるスクリーン濃度Aと、ベタ刷り印刷濃度に概算して印刷濃度Bが、以下の組み合わせから選択されたいずれかの組に含まれる値であることを特徴とする複写偽造防止用印刷物。
    (A,B)=(22〜24%,0.60),(18〜22%,0.65〜0.75),(16〜20%,0.80),(16〜18%,0.85),(14〜16%,0.90〜1.00),(14%,1.05)
  2. 基体表面に、第1の像部分と第2の像部分とを、マゼンタ色インキを用いて、前記第1の像部分はスクリーン線数65線、第2の像部分はスクリーン線数150線で印刷するとともに、前記第1の像部分と前記第2の像部分は、印刷物におけるスクリーン濃度Aと、ベタ刷り印刷濃度に概算して印刷濃度Bが、以下の組み合わせから選択されたいずれかの組に含まれる値であることを特徴とする複写偽造防止用印刷物。
    (A,B)=(18〜22%,0.55),(16〜20%,0.60〜0,65),(16〜18%,0,70),(16%,0,75),(14%,0.80)
  3. 基体表面に、第1の像部分と第2の像部分とを、イエロー色インキを用いて、前記第1の像部分はスクリーン線数65線、第2の像部分はスクリーン線数150線で印刷するとともに、前記第1の像部分と前記第2の像部分は、印刷物におけるスクリーン濃度Aと、ベタ刷り印刷濃度に概算して印刷濃度Bが、以下の組み合わせから選択されたいずれかの組に含まれる値であることを特徴とする複写偽造防止用印刷物。
    (A,B)=(24%,0.45),(20〜24%,0,50〜0,55),(18〜22%,0,60),(18〜20%,0,65),(18%,0,70),(16%,0,75),(14%,0.80)
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