JP3821340B2 - 電子スチルカメラ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、電子スチルカメラに関し、詳しくは、画像を記録する際にはその名のとおりシャッターキーとして働くが、たとえば、記録済み画像を消去する際や各種システム設定を行うなどの際には選択画像の消去を了解したり選択条件の設定を了解したりするためのYESキーとしても働くマルチ機能キーを備えた電子スチルカメラに関する。
【0002】
【従来の技術】
電子スチルカメラの一種であるディジタルカメラは、写真レンズを通した光をイメージセンサ(一般にCCD:電荷結合素子)で電気信号に変換して所要の信号処理を施してから平面表示装置(一般に液晶ディスプレイ)に表示するとともに、所望により(シャッターキーを押して)その表示画像を不揮発性の半導体メモリ(一般にフラッシュメモリ)に記録している。
【0003】
そして、かかる画像処理をはじめとする様々な処理を、もっぱらマイクロプロセッサーを主体にしてソフト的に実行していることから、むしろ、ディジタルカメラは、カメラと言うよりも画像の記録と再生に特化したディジタル情報処理装置と言うこともできる。
一般に、ディジタル情報処理装置の四要素は、「演算」、「記憶」、「制御」及び「入出力」であるが、ディジタルカメラの「マイクロプロセッサ」、「各種半導体メモリ」(DRAM、SRAM及びフラッシュメモリなど)、「ファームウェア」、「各種キーボタン及び平面表示装置」は、それぞれ上記の各要素に対応するからである。
【0004】
ところで、ディジタル情報処理装置の代表格であるパーソナルコンピュータにあっては、アルファベットキー、数字キー、記号キー及び各種ファンクションキーからなるフル規格のキーボード(フルキーボードと言う)を備えているため、マンマシンインターフェースで見た入力操作上の不都合はない。これに対して、ディジタルカメラにおいては、当然ながらフルキーボードを実装する余裕はないため、必要最小限のキーボタンですべての入力操作要求に応えなければならない。
【0005】
ディジタルカメラになくてはならないキーの一つはシャッターキーであるが、それ以外にも、たとえば、記録モードと再生モードを切り換えるためのキー(REC/PLAYキー)、プラスキー、マイナスキー、メニューキー、ストロボモードキー、セルフタイマーキーなど、様々なキーが備えられている。そして、これらのキーの一部若しくは全部は、ファームウェア上の定義によっていくつかの機能が割り当てられるようになっており、いわゆるマルチ機能キーとして用いられている。その理由は、先にも述べたように、必要最小限のキーボタンですべての入力操作要求に応えなければならないからである。
【0006】
ディジタルカメラにおけるマルチ機能キーの代表はシャッターキーである。このキーは、画像を記録する際にはその名のとおりシャッターキーとして働くが、たとえば、記録済み画像を消去する際や各種システム設定を行うなどの際には選択画像の消去を了解したり選択条件の設定を了解したりするためのYESキーとしても働く。なお、本明細書中では“了解"を“決定"や“実行"と言うこともあるが、意味は同じである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上記シャッターキーは機械的な2段押し(図5参照)になっており、“半押し"で露出とフォーカスの確定(記録モードのとき)を行い、“全押し"で画像の記録(記録モードのとき)又は了解操作(YESキーとして働いているとき)を行っているが、YESキーとして働くときのキーアクションが「全押し」だけであったため、間違って了解操作を行ってしまうという可能性を否定できないものであった。
【0008】
その理由は、シャッターキーはカメラを把持した右手人差し指で操作しやすい位置に設けられているからであり、しかも、カメラを操作する際にもっとも多用されるキーであって、且つ、他のどのキーよりも大きく目立つようにデザインされているキーであるからである。
【0009】
そこで本発明は、了解操作のキーアクションに特異性を持たせることにより、同操作の確実性を向上することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の発明は、画像を記録する際にはその名のとおりシャッターキーとして働くが、記録済み画像を消去する際や各種システム設定を行う際には選択画像の消去を了解したり選択条件の設定を了解したりするためのYESキーとしても働く、半押しと全押しの可能なシャッターキーを備えた電子スチルカメラにおいて、前記シャッターキーを所定時間だけ半押ししたことを検出する第1の検出手段と、前記シャッターキーを全押ししたことを検出する第2の検出手段と、少なくとも選択画像の消去を了解する際に前記第1の検出手段の出力に応答して該了解動作を実行する第1の了解手段と、少なくとも選択条件の設定を了解する際に前記第2の検出手段の出力に応答して該了解動作を実行する第2の了解手段と、を備えたことを特徴とする電子スチルカメラである
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を、ディジタルカメラを例にして、図面を参照しながら説明する。
図1において、10はディジタルカメラであり、ディジタルカメラ10は、特に限定しないが、本体部11と、この本体部11に回動可能に取り付けられたカメラ部12とに分かれており、カメラ部12の前面(図面の裏面側)には写真レンズ30が装着されている。写真レンズ30の後ろには、図示を略したCCDが取り付けられており、後述の撮影モードの際に、写真レンズ30から取り込まれた被写体の像を電気信号に変換して所定周期のフレーム画像を生成できるようになっている。
【0012】
一方、本体部11には、画像〔撮影中の画像(以下、スルー画像)や記録済みの画像(以下、記録画像)〕を確認するための平面表示装置、例えば、液晶ディスプレイ13が取り付けられているほか、シャッターキー14を始めとする各種の操作キー類が適宜の位置に取り付けられている。操作キーの種類や呼び方は製造会社や機種によって様々であり、一意に特定できないが、例えば、プラスキー15、マイナスキー16、メニューキー17、電源スイッチ18、ディスプレイキー19、記録モードキー20、セルフタイマーキー21、ストロボモードキー22、REC/PLAYキー23などであり、これら各キーの機能(役割)は、以下のとおりである。
【0013】
(1)シャッターキー14:
記録モード(画像を記録するモード)時には、その名のとおり“シャッターキー"として働くキーであるが、同モードや再生モード(記録画像を再生したり他の機器に出力したりするモード)時にメニューキー17が押された場合には、液晶ディスプレイ13に表示された様々な選択項目を了解するための“YESキー"として働くマルチ機能キーである。
【0014】
ちなみに、了解動作は機種ごとにまちまちで、一意に特定できないが、ディジタルカメラである以上、少なくとも、選択された記録画像の消去を了解する動作や各種システム設定(たとえば、記録画像の精細度など)の選択値を了解する動作は当然備えられている。
ここで、システム設定の変更は、誤って了解してもやり直しが可能であるが、記録画像の消去は一度了解してしまうと永久に画像が失われてしまい“重大"な結果を招くから、その了解動作には慎重さが求められる。以下、慎重さを必要とする了解動作のことを、その結果に対応させて「重決定」と言い、軽微な結果(了解動作のやり直し程度)しか招かない了解動作のことを、同様に「軽決定」と言うことにする。
【0015】
(2)プラスキー15:
再生画像を選択したり、各種システム設定を選択したりするために用いられるキーである。“プラス"は、その選択方向を意味し、画像選択の場合であれば最新画像の方向、システム設定選択の場合であれば液晶ディスプレイ13の走査方向である。
(3)マイナスキー16:
方向が逆向きである以外、プラスキーと同じ機能である。
(4)メニューキー17:
各種システム設定を行うためのキーである。記録モードにおいては、画像記録に必要な各種項目(記録画像の精細度、オートフォーカスのオンオフなど)を液晶ディスプレイ13に表示し、または、再生モードにおいては、デリートモード(画像の消去モード)をはじめとした各種項目を液晶ディスプレイ13に表示する。
(5)電源スイッチ18:
カメラの電源をオンオフするスイッチである。
【0016】
(6)ディスプレイキー19:
液晶ディスプレイ13に表示された画像に様々な情報をオーバラップ表示するためのキーであり、たとえば、記録モードでは、残り撮影可能枚数や撮影形態(通常撮影、パノラマ撮影等)などの情報をオーバラップ表示し、再生モードでは、再生画像の属性情報(ページ番号や精細度等)をオーバラップ表示する。
(7)記録モードキー20:
記録モード時のみ使用可能になるキーである。通常撮影やパノラマ撮影等を選択する。
(8)セルフタイマーキー21:
セルフタイマー機能をオンオフするキーである。
(9)ストロボモードキー22:
ストロボに関する様々な設定、たとえば、強制発光させたり、発光を禁止したり、赤目を防止したりするキーである。
(10)REC/PLAYキー23
撮影モードと再生モードを切り替えるためのキーである。この例では、スライドスイッチになっており、上にスライドすると撮影モード、下にスライドすると再生モードになる。
【0017】
図2は、本実施の形態におけるディジタルカメラのブロック図である。なお、本実施の形態のディジタルカメラは、自動露光機能及び自動焦点機能付きのものであり、これらの機能に特有の要素(例えば、光量測定用センサ、測距センサ、オートフォーカス用駆動機構及びこれらの制御機構など)を備えているが、図示の簡単化のためにブロック図には記載していない。
図2において、30は写真レンズ、31はCCD、32は垂直ドライバ、33はタイミング発生器(TG:Timing Generator)、34はサンプルホールド回路、35はアナログディジタル変換器、36はカラープロセス回路、37はDMAコントローラ、38はDRAMインターフェース、39はDRAM、40はフラッシュメモリ、41はCPU(検出手段、了解手段、第1及び第2の検出手段、第1及び第2の了解手段)、42はJPEG(Joint Photographic Coding Experts Group)回路、43はVRAM、44はVRAMコントローラ、45はディジタルビデオエンコーダ、46はバス、47はキー入力部である。
【0018】
記録モードにおいては、まず、写真レンズ30の後方に配置されたCCD31が垂直ドライバ32やタイミング発生器33からの信号で駆動され、写真レンズ30で集められた映像が一定周期毎に光電変換されて1画面分の画像信号が出力される。そして、この画像信号がサンプルホールド回路34でサンプリングされ、アナログディジタル変換器35でディジタル信号に変換された後、カラープロセス回路36でディジタルの輝度・色差マルチプレクス信号(YUV信号)が生成される。このYUV信号は、DMAコントローラ37及びDRAMインターフェイス38を介してDRAM39に転送され、DRAM39への転送完了後に、CPU41によって読み出され、VRAMコントローラ44及びディジタルビデオエンコーダ45を介して液晶ディスプレイ13に送られ、スルー画像として表示される。
【0019】
この状態でカメラの向きを変えると、DRAM39に保存されているYUV信号が書き換えられ、同時に液晶ディスプレイ13に表示されているスルー画像も変化するが、適宜の時点(所望の構図が得られた時点)で、シャッターキー14を押し下げると、DRAM39に保存されているYUV信号がその時点のYUV信号で固定され、かつ液晶ディスプレイ13に表示されているスルー画像も同時点の画像に固定される。ここで、シャッターキー14の押し下げ動作は、押し下げ途中の“半押し"と、最後まで押し切ったときの“全押し"の二段階動作(図5参照)であり、上述の自動露光や自動焦点の機能は“半押し"のときに働くようになっている。すなわち、通常の記録モードにおいては、シャッターキー14の“半押し"で露出とフォーカス(焦点)の確定を行い、“全押し"で画像を記録する。
【0020】
そして、その時点でDRAM39に保存されているYUV信号は、DRAMインターフェイス38を介してJPEG回路42に送られ、Y、Cb、Crの各コンポーネント毎に8×8画素の基本ブロックと呼ばれる単位でJPEG符号化された後、フラッシュメモリ40に書き込まれ、1画面分の記録画像として保存される。
【0021】
ここで、すでに説明したとおり、本実施の形態におけるシャッターキー14は、いわゆる“シャッターキー"としての機能と“YESキー"としての機能を兼ね備えたマルチ機能キーであり、この点において、従来技術と同じであるが、本実施の形態のシャッターキー14は、その2段押し(半押しと全押し;図5参照)の信号出力を利用して、“YESキー"の機能を、さらに、「重決定」と「軽決定」の二つに使い分けている点に特徴がある。
【0022】
図3は、「重決定」処理のフローチャートである。先にも述べたように、「重決定」は、誤って了解(決定又は実行)動作を行ってしまうと、取り返しのつかない重大な結果を招く処理のことであり、典型的には、画像の消去に代表される処理である。
図3において、まず、再生モードで任意の記録画像を再生中にメニューキー17を押すと、液晶ディスプレイ13にデリートモード(画像の消去モード)の項目を含むメニュー画面が表示されるので、プラスキー15やマイナスキー16を押してデリートモードの項目を選択(S10)する。次に、再生画像以外の他の記録画像を消去する場合は、プラスキー15やマイナスキー16を押して画像を選択(S11)した後、再びS10を繰り返し、現在の再生画像を消去する場合は、「重決定」の操作が行われたか否かを判定(S12)する。そして、その判定結果がYESの場合、すなわち、シャッターキー14が所定時間“半押し"された場合に、該当する重決定処理(ここでは、再生画像の消去処理)を実行する(S13)。
【0023】
ここで、「重決定」の操作とは、本実施の形態に特有の操作であり、図3にも記載したように、「シャッターキー14を所定時間α、半押しする」と言うものである。なお、αはシャッターキー14の半押しが意図的なものかどうかを判断するための待ち時間であり、αの値は、全押しの際に必然的に発生する半押しを除外できる程度のものであればよい。
【0024】
図4は、上記の「重決定」処理と対比するために示す「軽決定」処理のフローチャートであり、“重"が“軽"になっている点、及び「軽決定」の操作が「シャッターキー14を全押しする」ものである点で相違する。なお、「軽決定」とは、重大な結果を招かない了解(決定又は実行)動作であり、たとえば、「重決定」処理におけるメニュー項目の選択決定などが相当する。
【0025】
以上のとおり、本実施の形態におけるポイントは、了解動作を「重決定」と「軽決定」に分けるとともに、「軽決定」については、従来通りの決定操作(シャッターキー14の全押し)を行う一方、「重決定」については、シャッターキー14を所定時間αだけ半押しにするという特異な操作にした点にある。
【0026】
したがって、ディジタルカメラにおける決定動作のほとんどは「軽決定」に分類できると言う事実を踏まえると、ディジタルカメラの操作者は、もっぱら「上述の「軽決定」の操作に体が馴染むこととなり、仮に、画像消去のような「重決定」の際に操作を誤ったとしても、シャッターキー14を全押しするという、何ら「重決定」に無関係な操作を行うのが自然であるから、取り返しのつかない重大な結果を招くことなく、了解操作の確実性を格段に向上できると言う格別有益な効果が得られる。
【0027】
なお、本発明の究極の目的は、以上の説明からも明らかなとおり、「重決定」の際の誤操作を確実に回避する点にある。かかる点に着目すれば、要は、「重決定の操作に特異性を持たせればよく、たとえば、他のキーとシャッターキー14を同時に押すようにしてもよい。
【0028】
あるいは、上述の実施の形態とは逆になるが、「軽決定」の操作を「シャッターキー14を所定時間αだけ半押し」することとし、「重決定」の操作を「シャッターキー14を全押し」することとしてもよい。この場合、ディジタルカメラの一般的な操作に慣れた人にとっては、シャッターキーの全押しで了解動作を行うことに馴染んでいるため、「重決定」の際の誤操作を否めないと言う不都合があるが、ディジタルカメラを始めて扱う人にとってはそのような心配はないし、しかも、既述のとおり、ディジタルカメラにおける決定動作のほとんどは「軽決定」に分類できると言う事実より、シャッターキー14の全押し回数が大幅に減少することとなり、シャッターキー14の寿命を延長できるという特有の効果が得られるから、耐久性重視の場合は、むしろそのようにすべきである。
なお、上記実施の形態では、シャッターキー14の“半押し"と“全押し"の二段階動作を機械的なイメージで捉えたが、これに限らない。例えば、シャッターキー14にタッチスイッチの機能を持たせ、半押しを電気的に検出(全押しは機械的な検出)するようにしてもよい。
【0029】
【発明の効果】
請求項1記載の発明は、画像を記録する際にはその名のとおりシャッターキーとして働くが、記録済み画像を消去する際や各種システム設定を行う際には選択画像の消去を了解したり選択条件の設定を了解したりするためのYESキーとしても働く、半押しと全押しの可能なシャッターキーを備えた電子スチルカメラにおいて、前記シャッターキーを所定時間だけ半押ししたことを検出する第1の検出手段と、前記シャッターキーを全押ししたことを検出する第2の検出手段と、少なくとも選択画像の消去を了解する際に前記第1の検出手段の出力に応答して該了解動作を実行する第1の了解手段と、少なくとも選択条件の設定を了解する際に前記第2の検出手段の出力に応答して該了解動作を実行する第2の了解手段と、を備えたので、一般的なディジタルカメラの単純な了解動作(シャッターキー全押しにしか応答しないもの)に対して、特異性のある二種類の了解動作を実現できる。したがって、特に、シャッターキーを所定時間だけ半押しするという了解動作により、選択画像の消去を確実に回避でき、取り返しのつかない重大な結果(画像の消去)を招かないようにすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態の外観図である。
【図2】ブロック図である。
【図3】「重決定」処理のフローチャートである。
【図4】「軽決定」処理のフローチャートである。
【図5】シャッターキーの押し下げ状態図である。
【符号の説明】
10 ディジタルカメラ(電子スチルカメラ)
14 シャッターキー
41 CPU(検出手段、了解手段、第1及び第2の検出手段、第1及び第2の了解手段)

Claims (1)

  1. 画像を記録する際にはその名のとおりシャッターキーとして働くが、記録済み画像を消去する際や各種システム設定を行う際には選択画像の消去を了解したり選択条件の設定を了解したりするためのYESキーとしても働く、半押しと全押しの可能なシャッターキーを備えた電子スチルカメラにおいて、
    前記シャッターキーを所定時間だけ半押ししたことを検出する第1の検出手段と、
    前記シャッターキーを全押ししたことを検出する第2の検出手段と、
    少なくとも選択画像の消去を了解する際に前記第1の検出手段の出力に応答して該了解動作を実行する第1の了解手段と、
    少なくとも選択条件の設定を了解する際に前記第2の検出手段の出力に応答して該了解動作を実行する第2の了解手段と、
    を備えたことを特徴とする電子スチルカメラ。
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