JP3820463B2 - 車両用自動変速機油圧制御システムのマニュアルバルブ - Google Patents

車両用自動変速機油圧制御システムのマニュアルバルブ Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、車両用自動変速機油圧制御システムのマニュアルバルブに関する。
【0002】
【従来の技術】
通常、車両用自動変速機は、トルクコンバーターと、このトルクコンバーターに連結されている多段変速ギヤメカニズムであるパワートレインとを保有しており、車両の走行状態により前記パワートレインの作動要素のうちのいずれか一つの作動要素を選択的に作動させるための油圧制御システムを保有している。
【0003】
このような自動変速機において、本発明が適用される前記油圧制御システムは、大概オイルポンプから発生した油圧を調節する圧力調節手段と、変速モードを形成させる手動及び自動変速コントロール手段と、変速時に円滑な変速モード形成のために変速感及び応答性を調節する油圧制御手段と、前記油圧制御手段から供給される油圧を各摩擦要素に適切に分配する油圧分配手段と、トルクコンバーターのダンパークラッチ作動のためのダンパークラッチコントロール手段とから構成されている。
【0004】
これにより、トランスミッション制御ユニットによってオン/オフされるソレノイドバルブとデューティ制御されるソレノイドバルブにより油圧分配手段の油圧分配が異なるように行われ摩擦要素の作動が選択されて変速段制御が実現されるが、前記の油圧制御システムは各自動車メーカーによって適用しているパワートレインとこのパワートレインをいかなる特性で制御するかにより制御方法及び構成が異なってくる。
【0005】
このような自動変速機の油圧制御システムの一例について説明する。図1に示すように、エンジンから動力の伝達を受けトルク変換して変速機側に伝達するトルクコンバーター2が作動すると、オイルポンプ4が作動してトルクコンバーター2及び変速段制御に必要な油圧と潤滑に必要な油圧を生成する。オイルポンプ4から生成された油圧は、圧力調節及びダンパークラッチ制御手段と減圧手段とに供給されると同時に変速モードを形成する手動及び自動変速コントロール手段によって油圧制御手段に供給されて変速に適した油圧に制御される。制御された制御圧は、スイッチング手段とフェイルセーフ手段とを通じて各摩擦要素の作動圧として供給され、後進レンジでは、手動及びコントロール手段から直接N−Rコントロール手段を通じて摩擦要素C1、C2、C3、C4(第1、2、3、4クラッチ)及びB1、B2(第1、2ブレーキ)に供給されるように構成された油圧制御部に供給される。
【0006】
より具体的にみると、前記圧力調節及びダンパークラッチ制御手段は、オイルポンプ2から圧送された油圧を一定の圧力に調節するレギュレーターバルブ6と、レギュレーターバルブ6から供給された油圧をトルクコンバーター2及び潤滑用として一定に調節するトルクコンバーターコントロールバルブ8と、トルクコンバーター2の動力伝達効率を高めるためにダンパークラッチを制御するダンパークラッチコントロールバルブ10とからなる。
【0007】
前記減圧手段は、ライン圧より常に低い圧を維持するようにするリデューシングバルブ12からなる。リデューシングバルブ12を通じて減圧された油圧の一部は、ダンパークラッチコントロールバルブ10の制御圧として供給されると同時にレギュレーターバルブ6の制御圧として供給される。
【0008】
そして、前記の減圧された油圧の一部は、変速段制御圧として使用される油圧を形成する第1、2、3圧力制御バルブ14、16、18と、これらを制御する第1、2、3ソレノイドバルブS1、S2、S3とからなる圧力制御手段に供給される。
【0009】
前記手動及び自動変速モードを形成する変速コントロール手段は、運転席にあるセレクターレバーの位置によって連動して作動し流路を切換えるマニュアルバルブ20からなる。マニュアルバルブ20に供給される油圧は、各レンジ選択によって前記圧力制御手段に供給され、また、直接下流側に配置されているスイッチング手段の第1、2スイッチバルブ22、24、フェイルセーフ手段の第1、2フェイルセイフバルブ26、28、N−Rコントロール手段であるN−Rコントロールバルブ30を経由して対応する摩擦要素に供給されるように構成されている。
【0010】
このような油圧制御システムにおいては、エンジンが始動されている状態でマニュアルバルブ20の位置に関係なく、潤滑の側面からライン圧を形成して回転体に潤滑油量を供給しなければならない。
【0011】
また、マニュアルバルブ20のPレンジとNレンジでは、前進走行と後進走行を準備する予備圧力が要求される油圧システムの場合、前進走行時に要求されるライン圧やそれ以下のライン圧を形成しなければならず、Rレンジ時には高いライン圧が要求される。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、マニュアルバルブ20がP、R、N、D、3(ない場合もある)、2、Lレンジの順に構成されており、P/Nレンジ時に要求されるライン圧の形成は、現実的にRレンジが中間に位置しているため、要求水準を満たすことは非常に難しい。
【0013】
これにより、従来は、Pレンジでライン圧を形成しないまま油圧制御システムを構成することもあったが、この場合、Pレンジでエンジンをオンにした状態で長時間停車する時に回転部位の潤滑油不足が発生するので、最近はP/Nレンジで根本的にライン圧を形成させて最小限の潤滑油量が供給できるようにしている。
【0014】
その一例として従来マニュアルバルブの構成について説明する。図14の(a)及び(b)に示すように、バルブボディーは、レギュレーターバルブから油圧の供給を受ける第1ポート200と、第1ポート200に供給される油圧をP/Nレンジ圧として供給する第2ポート202と、第1ポート200に供給される油圧をD、2、Lレンジ圧として供給する第3ポート204と、第1ポート200に供給される油圧をRレンジ圧として供給する第4、5ポート206、208と、第4、5ポート206、208に供給された油圧を排出させる排出ポートEXとから構成されている。
【0015】
そして、セレクトレバーに連動し前記バルブボディー内に内蔵されたバルブスプール210は、一側にコネクタ212をおいて、それに隣接してPレンジでのみ第2、3ポート202、204の間に位置し、その他のレンジでは第3ポート204の一側に位置する第1ランド214と、P及びRレンジを除いたレンジで第2、3ポート202、204を第1ポート200と連通させる第2ランド216と、Rレンジで第2ランド216と共に第1ポート200を第4、5ポート206、208とを連通させる第3ランド218とを保有している。
【0016】
また、バルブスプール210は、コネクタ212から軸方向に第2ランド216まで形成される排出路220と、排出路220を第1、2ランド214、216の間で外側に連通させる第1通孔222と、コネクタ212と第1ランド214との間でコネクタ212に偏った位置に形成される第2通孔224とを保有する。
【0017】
これにより、Pレンジでは、第1ポート200に供給される油圧が第2ポート202に供給されると同時に第1通孔222を通じて排出路220に供給される。Rレンジでは、第1ポート200を第4、5ポート206208と連通させ、Nレンジでは、第1ポート200を第2ポート202と連通させ、D、2、Lレンジでは、第1ポート200を第2、3ポート202、204と連通させる。
【0018】
しかし、前記のようなマニュアルバルブにおいては、P、Nレンジでオイルポンプ4から供給される油圧をP、Nレンジ圧の潤滑圧として供給するように構成されているので、P、Nレンジ時の潤滑のための油圧供給には全く問題点が発生しないが、第2通孔224にも油圧が供給されてバルブスプール210に偏心力が作用し作動累積時に偏摩耗が発生する。これにより漏油が発生してライン圧が低下するという問題点がある。
【0019】
また、前記のような偏心力が持続的に加えられる場合には、その偏心運動によってバルブスプール210のランド部分がポート端部にかかるようになってバルブスプール210の動きを妨害する問題点がある。
【0020】
従って、マニュアルバルブの強度を十分にするためには厳しい品質管理が必要である。また、このようなバルブスプールの製作においては、中孔の排出路220及び貫通ホールの第1通孔222のドリリング作業、排出路220の終端にキャップを装着する作業、その後にコネクタを連結する作業など複雑な過程が必要であり、結果的に製作費が上昇するだけでなく生産性が低下する。
【0021】
本発明は前記のような従来の問題点を解決するために創出されたものであって、本発明の目的は、マニュアルバルブ内に偏心圧が発生しないように、P、Nレンジでライン圧を形成して潤滑性を向上させ、加工が簡単で原価低減及び生産性を向上させることができる車両用自動変速機油圧制御システムのマニュアルバルブを提供することにある。
【0022】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するために、本発明による車両用自動変速機の油圧制御システムのマニュアルバルブは、ライン圧入力ポート、パーキング(P)レンジ又はニュートラル(N)レンジのうちの一つ以上のレンジで油圧を排出するP/Nレンジポート、油圧制御システムに油圧を供給する複数の出力ポート、そして外部へ油圧を排出する複数の排出ポートが形成されたバルブボディーと;前記バルブボディーに内蔵され、複数個のバルブランドが形成され、複数個のバルブランドのうちの一つである第1ランドは一側が他のランド側に延びて連設されることによって排出溝が形成されたバルブスプールと;を有し、前記ライン圧入力ポートとP/Nレンジポートの幅は、バルブランドによって気密が維持されるように、バルブランドの直径より小さく形成され、前記複数の出力ポートの幅は、前記排出溝を通じて油外部に排出されるように、前記バルブランドの直径より大きく形成されたことを特徴とする。
【0023】
また、前記バルブスプールの第1ランド及び第1ランドの連設方向に隣接した第2ランドの間には、油圧作用時に一側にバルブスプールを押す力が作用しないように、バルブスプールの軸を基準に対向する対称面の間にオイル通路が形成されたことを特徴とする。
【0024】
また、前記第1ランド及び第2ランドの間の対称面は、P/Nレンジポート及びこれに隣接したポートを連通する長さにスプールの外面を軸方向に切削して形成されたことを特徴とする。
【0025】
また、前記複数の出力ポートは、前進レンジ出力ポート及び後進(R)レンジ出力ポートを有し、前記バルブスプールは、第3ランドをさらに備え、各レンジ変換による移動によって、特定のポートを前記ライン圧入力ポートに連通させ、Pレンジでは、前記ライン圧入力ポートとP/Nレンジポートとを第1、2ランドの間で連通させ、Rレンジでは、前記ライン圧入力ポートとRレンジ出力ポートを第2、3ランドの間で連通させると同時に、P/Nレンジポート及び前進レンジ出力ポートは第1、2ランドの間に介在して第1ランドの排出溝により連通してその油圧が外部に排出され、Nレンジでは、前記ライン圧入力ポートとP/Nレンジポートを第2、3ランドの間で連通させ、ドライブ(D)レンジでは、前記ライン圧入力ポートとP/Nレンジポート及び前進レンジ出力ポートを第2、3ランドの間で連通させることを特徴とする。
【0026】
また、前記複数の出力ポートは、2速レンジポート及びロー(L)レンジポートをさらに有し、2速レンジでは、第2、3ランドの間で前記ライン圧入力ポートに前記2速レンジポートがさらに連通し、Lレンジでは、第2、3ランドの間で前記ライン圧入力ポートにLレンジポートがさらに連通することを特徴とする。
【0027】
また、バルブボディーの各ポートは、Rレンジ出力ポート、ライン圧入力ポート、P/Nレンジポート、前進レンジ出力ポートの順に位置し、バルブスプールの各ランドは、前記ポートの配列方向を基準に第3、2、1ランドの順に位置して、レンジを選択するコネクタは、前記第1ランドに連結されることを特徴とする。
【0028】
また、バルブボディーの各ポートは、Rレンジ出力ポート、ライン圧入力ポート、P/Nレンジポート、前進レンジ出力ポートの順に位置し、バルブスプールの各ランドは、前記ポートの配列方向を基準に第3、2、1ランドの順に位置して、レンジを選択するコネクタは、前記第3ランドに連結されることを特徴とする。
【0029】
また、前記オイル通路は、スプールの内部を貫通する貫通ホールであることを特徴とする。
【0030】
さらに、前記オイル通路は、スプールの外周面に形成された溝であることを特徴とする。
【0031】
【発明の実施の形態】
以下、本発明による好ましい一実施の形態について、添付図面に基づき詳細に説明する。
【0032】
図1は、本発明が適用される油圧制御システムの一例であって、前記で説明しているので、詳細な説明は省略する。
【0033】
図2は、本発明の一実施の形態によるマニュアルバルブの構成図である。
本発明のマニュアルバルブのバルブボディーは、レギュレーターバルブ12から油圧の供給を受ける第1ポート100と、第1ポート100に供給される油圧をP、Nレンジ圧として供給する第2ポート102と、第1ポート100に供給される油圧をD、2、Lレンジ圧として供給する第3ポート104と、前記第1ポート100に供給される油圧をRレンジ圧として供給する第4ポート106と、第4ポート106に供給された油圧を排出させる排出ポートEXとから構成されている。
【0034】
そして、セレクトレバーに連動し前記バルブボディー内に内蔵されたバルブスプール110には、一側にコネクタ112をおいて、それに隣接した第1ランド114、第1ランド114に隣接した第2ランド116、及び第2ランド116に隣接した第3ランド118が形成されている。
【0035】
第1ランド114は、Pレンジでのみ第2、3ポート102、104の間に位置し、その他のレンジでは第3ポート104の一側に位置するように形成されている。
【0036】
第2ランド116は、第1ランド114から所定距離隔てて形成され、コネクタ112の位置によって、Pレンジでは第1ポート100の第2ポート102の反対側に位置し、Rレンジでは第1、2ポート100、102の間に位置し、Nレンジでは第1、2ポート100、102が連通するように第2、3ポート102、104の間に位置し、その他のレンジでは第3ポート104の第2ポート102の反対側に位置している。
【0037】
第3ランド118は、第2ランド116から所定距離隔てて形成され、P及びNレンジで第4ポート106の第1ポート100の反対側に位置することによってRレンジで第1ポート100及び第4ポート106が連通する。
【0038】
このように構成されたマニュアルバルブ20のバルブスプール110の第1、2ランド114、116を形成する際には、図3に示すように、同一外径部を有する部材の両側に第1、2ランド114、116の厚さ分をおき、その内側の上下部を切削して平面加工し、その上下平面を貫通する通孔120を形成することによって、第1、2ランド114、116の間の流路122が形成されている。
【0039】
そして前記平面加工が行われない外周面両側には、第2ランド116の内側部分から第1ランド114一側端部まで貫通された排出溝124が形成されている。
【0040】
また、第1、2ポート100、102部分の幅は、図4に示すように、第1、2ランド114、116と対応して気密を維持するように第1、2ランド114、116の直径より小さく形成することが好ましく、第3、4ポート104、106部分の幅は、図5に示すように、第1、2ランド114、116の直径より大きく形成されている。
【0041】
これにより、第1、2ランド114、116の間に流入された油圧が漏油(leak)によってのみ排出され、排出溝124によりRレンジでは第2、3ポート102、104がコネクタ112側外部と連通し、Nレンジでは第3ポート104がコネクタ112側外部と連通する。
【0042】
前記で外部と連通するというのは、オイル圧が外部に排出されることを意味する。
【0043】
前記のようなマニュアルバルブ20の流路切換過程について説明する。図6はPレンジ状態を示し、この時には、第1ポート100に供給される。そして、Dレンジでは、第1ポート100に供給される油圧が第2、3ランド116、118によって連通する第2、3ポート102、104に供給され、2、Lレンジでも、前記Dレンジと同様に、第1ポート100に供給される油圧が第2、3ランド116、118によって連通する第2、3ポート102、104に供給される。油圧は、第1、2ランド114、116の間に形成される流路122により第2ポート102と連通して潤滑油圧として供給される。
【0044】
Rレンジでは、図7に示すように、第1ポート100に供給された油圧が、第2、3ランド116、118によって連通する第4ポート106に供給される。Nレンジでは、図8に示すように、第1ポート100に供給された油圧が、第2、3ランド116、118により連通する第2ポート102に供給されて潤滑油圧として供給される。これと同時に、第3ポート104の油圧は、排出溝124を通じて外部に排出される。
【0045】
そして、Dレンジでは、第1ポート100に供給された油圧が、第2、3ランド116、118によって連通する第2、3ポート102、104に供給される。2、Lレンジでも、前記Dレンジと同様に、第1ポート100に供給された油圧が、第2、3ランド116、118によって連通する第2、3ポート102、104に供給される。
【0046】
このような流路切換過程でP、Nレンジ時の油圧作用が、第1、2ランド114、116又は第2、3ランド116、118の間で均一に作用し、偏心が作用しないことによって、偏心力によるマニュアルバルブの損傷や故障を防止することができる。
【0047】
図12の(a)及び(b)は、本発明の第2実施の形態によるマニュアルバルブを示したものである。
これは、前記第1実施態の形態と同一であるが、バルブボディーに2レンジ圧を供給する第5ポート140とLレンジ圧を供給する第6ポート142とが追加形成されたものである。
【0048】
第5、6ポート140、142は、その幅が第1、2ランド114、116より大きく形成されている。
【0049】
そして、バルブスプールは、第1、2ランド114、116の間に形成された通孔120を省略して、第2ランド116と流路122との境界部に周囲溝144を形成し、この周囲溝144が第1実施態の形態による通孔120の機能を果すようにしている。排出溝124は、第2、3、5、6ポート102、104、140、142のうちの互いに隣接するポートを連通させることができる長さに第1ランド114に形成されている。従って、後進Rレンジでは、第2ポート102の油圧は、流路122を経由して排出溝124を通じて外部に排出される。
【0050】
これにより、P、Nレンジでは、図12の(a)及び(b)に示すように、前進レンジポートでの不必要な油圧が排出される機能が維持されるだけでなく、潤滑油圧が第2ポート102を通じて供給されることはもちろん、偏心油圧が発生しないようになる。
【0051】
そして、図13の(a)及び(b)は、本発明の第3実施の形態によるマニュアルバルブを示したものである。
これは、前記第1実施態の形態と同一な構成を有しているが、Pレンジ位置が第1実施態の形態とは反対側に位置することによって、バルブスプール110の各ランドの位置が反対側に移動した状態に形成されたものである。
【0052】
つまり、前記第1実施態の形態では、バルブスプール110が完全に進入した状態から引出される方向にP、R、N、D、2、Lレンジとなるが、第3実施の形態では、完全に引出された状態から進入する方向に前記レンジが設定されるので、バルブスプールのランドとバルブボディーのポートとの位置が移動した状態に形成され、その他の構成及び機能は第1実施態の形態と同一であるため詳細は省略する。
【0053】
【発明の効果】
上述のように、本発明による車両用自動変速機油圧制御システムのマニュアルバルブは、P、Nレンジでもライン圧制御が行われるように油圧が供給され、充分な潤滑油圧によって摩擦要素破損及び発進性能低下を防止する。
また、マニュアルバルブ内の偏心圧作用を防止することによって、バルブスプールのランド部分がポート端部にかかるなどのバルブスプールの動きを妨害することを未然に防止することができる効果がある。
さらに、中孔形成過程、キャップ装着過程などが必要なくなるため、製作工程も単純化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による車両用自動変速機油圧制御システムのマニュアルバルブが適用される油圧制御システムの系統図である。
【図2】本発明の第1実施の形態によるマニュアルバルブの構成図である。
【図3】本発明の第1実施の形態によるマニュアルバルブに適用されるバルブスプールの斜視図である。
【図4】図2のIV−IV矢視断面図である。
【図5】図2のV−V矢視断面図である。
【図6】本発明の第1実施態の形態によるマニュアルバルブのPレンジ状態図である。
【図7】本発明の第1実施態の形態によるマニュアルバルブのRレンジ状態図である。
【図8】本発明の第1実施態の形態によるマニュアルバルブのNレンジ状態図である。
【図9】本発明の第1実施態の形態によるマニュアルバルブのDレンジ状態図である。
【図10】本発明の第1実施態の形態によるマニュアルバルブの2レンジ状態図である。
【図11】本発明の第1実施態の形態によるマニュアルバルブのLレンジ状態図である。
【図12】(a)本発明による第2一実施の形態のマニュアルバルブのPレンジ状態図である。
(b)本発明による第2一実施の形態のマニュアルバルブのNレンジ状態図である。
【図13】(a)本発明による第3一実施の形態のマニュアルバルブのPレンジ状態図である。
(b)本発明による第3一実施の形態のマニュアルバルブのNレンジ状態図である。
【図14】(a)従来の技術によるマニュアルバルブのPレンジ状態図である。
(b)従来の技術によるマニュアルバルブのNレンジ状態図である。
【符号の説明】
2 トルクコンバーター
4 オイルポンプ
6 レギュレーターバルブ
8 トルクコンバーターコントロールバルブ
10 ダンパークラッチコントロールバルブ
12 リデューシングバルブ
14、16、18 第1、2、3圧力制御バルブ
20 マニュアルバルブ
22、24 第1、2スイッチバルブ
26、28 第1、2フェイルセーフバルブ
30 N−Rコントロールバルブ
100、200 第1ポート
102、202 第2ポート
104、204 第3ポート
106、206 第4ポート
110、210 バルブスプール
112、212 コネクタ
114、214 第1ランド
116 第2ランド
118、218 第3ランド
120 通孔
122 流路
124 排出溝
140、206 第5ポート
142 第6ポート
144 周囲溝
220 排出路
222 第1通孔
224 第2通孔
EX 排出ポート
C1、C2、C3、C4 摩擦要素(第1、2、3クラッチ)
B1、B2 摩擦要素(第1、2ブレーキ)
S1、S2、S3 第1、2、3ソレノイドバルブ

Claims (9)

  1. ライン圧入力ポート、パーキング(P)レンジ又はニュートラル(N)レンジのうちの一つ以上のレンジで油圧を排出するP/Nレンジポート、油圧制御システムに油圧を供給する複数の出力ポート、そして外部へ油圧を排出する複数の排出ポートが形成されたバルブボディーと;
    前記バルブボディーに内蔵され、複数個のバルブランドが形成され、複数個のバルブランドのうちの一つである第1ランドは一側が他のランド側に延びて連設されることによって排出溝が形成されたバルブスプールと;を有し、
    前記ライン圧入力ポートとP/Nレンジポートの幅は、バルブランドによって気密が維持されるように、バルブランドの直径より小さく形成され、
    前記複数の出力ポートの幅は、前記排出溝を通じて油外部に排出されるように、前記バルブランドの直径より大きく形成されたことを特徴とする車両用自動変速機油圧制御システムのマニュアルバルブ。
  2. 前記バルブスプールの第1ランド及び第1ランドの連設方向に隣接した第2ランドの間には、油圧作用時に一側にバルブスプールを押す力が作用しないように、バルブスプールの軸を基準に対向する対称面の間にオイル通路が形成されたことを特徴とする請求項1に記載の車両用自動変速機油圧制御システムのマニュアルバルブ。
  3. 前記第1ランド及び第2ランドの間の対称面は、P/Nレンジポート及びこれに隣接したポートを連通する長さにスプールの外面を軸方向に切削して形成されたことを特徴とする請求項2に記載の車両用自動変速機油圧制御システムのマニュアルバルブ。
  4. 前記複数の出力ポートは、前進レンジ出力ポート及び後進(R)レンジ出力ポートを有し、
    前記バルブスプールは、第3ランドをさらに備え、
    各レンジ変換による移動によって、特定のポートを前記ライン圧入力ポートに連通させ、
    Pレンジでは、前記ライン圧入力ポートとP/Nレンジポートとを第1、2ランドの間で連通させ、
    Rレンジでは、前記ライン圧入力ポートとRレンジ出力ポートを第2、3ランドの間で連通させると同時に、P/Nレンジポート及び前進レンジ出力ポートは第1、2ランドの間に介在して第1ランドの排出溝により連通してその油圧が外部に排出され、
    Nレンジでは、前記ライン圧入力ポートとP/Nレンジポートを第2、3ランドの間で連通させ、
    ドライブ(D)レンジでは、前記ライン圧入力ポートとP/Nレンジポート及び前進レンジ出力ポートを第2、3ランドの間で連通させることを特徴とする請求項3に記載の車両用自動変速機油圧制御システムのマニュアルバルブ。
  5. 前記複数の出力ポートは、2速レンジポート及びロー(L)レンジポートをさらに有し、
    2速レンジでは、第2、3ランドの間で前記ライン圧入力ポートに前記2速レンジポートがさらに連通し、
    Lレンジでは、第2、3ランドの間で前記ライン圧入力ポートにLレンジポートがさらに連通することを特徴とする請求項4に記載の車両用自動変速機油圧制御システムのマニュアルバルブ。
  6. バルブボディーの各ポートは、Rレンジ出力ポート、ライン圧入力ポート、P/Nレンジポート、前進レンジ出力ポートの順に位置し、
    バルブスプールの各ランドは、前記ポートの配列方向を基準に第3、2、1ランドの順に位置して、
    レンジを選択するコネクタは、前記第1ランドに連結されることを特徴とする請求項4に記載の車両用自動変速機油圧制御システムのマニュアルバルブ。
  7. バルブボディーの各ポートは、Rレンジ出力ポート、ライン圧入力ポート、P/Nレンジポート、前進レンジ出力ポートの順に位置し、
    バルブスプールの各ランドは、前記ポートの配列方向を基準に第3、2、1ランドの順に位置して、
    レンジを選択するコネクタは、前記第3ランドに連結されることを特徴とする請求項4に記載の車両用自動変速機油圧制御システムのマニュアルバルブ。
  8. 前記オイル通路は、スプールの内部を貫通する貫通ホールであることを特徴とする請求項4に記載の車両用自動変速機油圧制御システムのマニュアルバルブ。
  9. 前記オイル通路は、スプールの外周面に形成された溝であることを特徴とする請求項4に記載の車両用自動変速機油圧制御システムのマニュアルバルブ。
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