JP3819490B2 - 車両におけるエンジンの点火制御装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、エンジンの駆動力をベルト式無段変速機を介して駆動輪に伝達する車両におけるエンジンの点火制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般にスクータ等の車両用エンジンの点火時期は、アイドリング領域ではアイドリング安定性を高めるために遅角され、低中速回転領域では出力の向上や燃料消費量の低減を図るために進角される。特開平7−243373号公報は、エンジンを低中速回転領域から急加速すると、負荷の急増と点火時期の進角とが同時に起こるためにノッキングが発生する場合があり、低中速回転領域からの急加速時には点火時期を遅角してノッキングの発生を回避することを開示している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところでベルト式無段変速機を備えた車両では、エンジンの急加速によりベルト式無段変速機のベルトに滑りが生じて、加速後にエンジンの駆動力が駆動輪に伝達されるまでにタイムラグが生じる場合がある。エンジンの加速を開始してからベルト式無段変速機の滑りが無くなってエンジンの駆動力が駆動輪に伝達されるまでの期間は、エンジンの負荷が小さいためにノッキングが発生することは少ない。しかしながら、上記従来のものはエンジンの加速後に駆動力が駆動輪に充分に伝達される前であっても、点火時期が遅角されてしまうため、その分だけエンジン回転数の立ち上がりが遅れて加速感が損なわれてしまう場合がある。
【0004】
本発明は前述の事情に鑑みてなされたもので、エンジンの加速時におけるノッキングの発生を回避しながらスムーズな加速性能を確保することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1の発明は、エンジンの駆動力をベルト式無段変速機を介して駆動輪に伝達する車両において、車両の加速状態を検出する加速検出手段と、加速を検出したらエンジンの点火時期を遅角する点火遅角手段と、前記加速を開始してからベルト式無段変速機の無端ベルトのスリップが収まるまでの時間に合わせて、該加速の検出後に点火時期を遅角するまでのタイムディレイを設定する時間遅延手段とを備えたことを特徴とする。
【0006】
上記構成によれば、エンジンの加速に伴うベルト式無段変速機の瞬間的な滑りが収まって駆動輪への動力伝達系が確立されるまでの期間は点火時期の遅角を行わないので、その間にエンジン回転数は速やかに増加し、加速後に瞬時に駆動輪に駆動力が伝達される。しかもベルトのスリップ中は負荷が小さいため、点火時期の遅角を行わなくてもノッキングが発生することは少ない。そしてベルトのスリップが収まった後に点火時期の遅角を行うので、エンジンから駆動輪への動力伝達により負荷が増加しても、ノッキングが発生せずにスムーズな加速が可能となる。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を、添付図面に示した本発明の実施例に基づいて説明する。 図1〜図7は本発明の一実施例を示すもので、図1は自動二輪車のパワーユニットの縦断面図、図2は点火装置の回路図、図3はメインルーチンのフローチャートの第1分図、図4はメインルーチンのフローチャートの第2分図、図5は点火時期演算ルーチンのフローチャート、図6は点火時期を検索するマップ、図7は作用を説明するグラフである。
【0008】
図1は自動二輪車のパワーユニットPの構造を示すもので、パワーユニットPはボルト1…で一体に結合される右ケース半体2及び左ケース半体3を備えており、右ケース半体2の右側面にボルト4…で右カバー5が結合されるとともに、左ケース半体3の左側面にボルト(不図示)で左カバー6が結合される。右ケース半体2及び左ケース半体3の前部はエンジンEのクランクケース7を構成しており、その前部にシリンダブロック8及びシリンダヘッド9が結合される。シリンダヘッド9の先端に点火プラグ10が設けられる。 右ケース半体2及び左ケース半体3に一対のボールベアリング11,11で支持されたクランクシャフト12が、シリンダブロック8に形成したシリンダに摺動自在に嵌合するピストン13に、コネクティングロッド14を介して連接される。クランクシャフト12の右端に発電機15が配置される。
【0009】
左ケース半体3及び左カバー6は変速機ケースを構成し、その内部にベルト式無段変速機20が収納される。ベルト式無段変速機20は、入力軸であるクランクシャフト12の左端に支持した駆動プーリ21と、左ケース半体3及び右ケース半体2に一対のボールベアリング22,22で支持した出力軸23の左端に支持した従動プーリ24と、駆動プーリ21及び従動プーリ24間に巻き掛けた無端ベルト25とを備える。
【0010】
出力軸23の左端に従動プーリ24の回転を出力軸23に伝達する遠心クラッチ26が設けられる。左ケース半体3及び右ケース半体2の後部には減速ギヤ列27が設けられており、この減速ギヤ列27で前記出力軸23の回転を減速して駆動輪を駆動する。
【0011】
従って、エンジン回転数がアイドリング回転数から増加すると、先ず遠心クラッチ26が係合してエンジンEの駆動力が駆動輪に伝達されるようになり、エンジン回転数が更に増加すると駆動プーリ21の溝幅が狭まって従動プーリ24の溝幅が広がることにより、ベルト式無段変速機20の変速比がLOW側からTOP側に変化する。
【0012】
図2に示すように、従動輪としての前輪Wf及び駆動輪としての後輪Wrを有するスクータ型の車両Vは、前部にエンジンEを搭載したスイング式のパワーユニットPを備える。このパワーユニットPは図1で説明したものとタイプが相違するが、図1のものと同様にベルト式無段変速機20及び遠心クラッチ26を備えており、その機能上に実質的な差異はない。エンジンEの点火プラグ10の点火時期を制御する点火ユニット31は、点火回路32と点火時期制御回路33とを備える。バッテリ34と、点火プラグ10をスパークさせるイグニッションコイル35との間に接続された点火回路32は、バッテリ電圧を発振させる発振回路36と、発振によりコンデンサ38に高電圧を供給するトランス37と、トランス37の高圧の二次電圧を蓄圧するコンデンサ38と、コンデンサ38に蓄圧されたエネルギーを放電してイグニッションコイル35に放電電荷を供給するサイリスタ39とを備える。
【0013】
点火時期制御回路33はCPU(中央演算処理装置)40と、RAM(ランダムアクセスメモリ)41と、ROM(リードオンリーメモリ)42と、ROM42内に記憶された第1マップ43と、同じくRAM41内に記憶された第2マップ44とを備えており、CPU40はクランクシャフト12に支持した前記発電機15の近傍に設けたパルスジェネレータ45からの信号に基づいてクランク角及びエンジン回転数を算出し、第1マップ43又は第2マップ44に記憶された点火時期θigに基づいてサイリスタ39に点火許可信号を出力する。サイリスタ39がONするとイグニッションコイル35の一次コイルにコンデンサ38の放電電流が流れて二次コイルに高電圧が発生し、点火プラグ10が所定の点火時期でスパークする。発電機45が発電した電力は、レギュレータ46を介してバッテリ34の充電に供される。
【0014】
次に、前述の構成を備えた本発明の実施例に作用について説明する。
【0015】
先ず、図3及び図4のフローチャートのステップS0でエンジン回転数Neを検出する。続くステップS1において、当初は後述する第2タイマーT2 がT2 =0であるため、ステップS2に移行して前記エンジン回転数Neの変化量ΔNeを算出する。続くステップS3でエンジン回転数NeがNe1≦Ne≦Ne2で規定される低中速回転領域にあればステップS4に移行する。またステップS3でNe1≦Ne≦Ne2の領域になければステップS15に移行し、そこで通常時用の第1マップ(図6(A)参照)に基づいて点火時期θigを算出する。前記Ne1〜Ne2の領域は車両の加速感をスムーズにしたいエンジン回転数領域であって、例えばNe1=3000rpm、Ne2=6000rpmに設定されるが、その他の領域であっても良いことは言うまでも無い。。
【0016】
ステップS4において、第1タイマーT1 は初期値がT1 =0であるため、ステップS5に移行して第1タイマーT1 のカウントがスタートする。続くステップS6で第1タイマーT1 が所定値(例えば1秒)に達するまでは前記ステップS15に移行し、所定値に達すればステップS7で第1タイマーT1 をT1 =0にリセットしてステップS8に移行する。この第1タイマーT1 の時間設定により車両の所定の定速状態からの加速を検出することができるので、それに続く所定の加速状態においてのみ点火時期の遅角制御を行うことが可能となり、車両の種類に合わせた汎用性が高いシステムを提供することができる。
【0017】
ステップS8において、エンジン回転数変化量ΔNeがΔNe1(例えば1000rpm/0.5秒)以上であって加速状態にあると判断されるとステップS9に移行し、加速状態にないと判断されるとステップS15に移行する。ステップS9で第2タイマーT2 は初期値がT2 =0であるため、ステップS10に移行して第2タイマーT2 のカウントをスタートする。尚、第2タイマーT2 が一旦カウントをスタートすると、前記ステップS1から直接ステップS11に移行するようになる。これにより、ステップS8で一旦加速が検出されると、第2タイマーT2 が所定値になった後に必ず第2マップにより点火時期が遅角されることになる。
【0018】
ステップS11で第2タイマーT2 が所定値(例えば0.1秒〜0.2秒、好ましくは0.1秒)に達するまでは前記ステップS15に移行し、所定値に達すればステップS12に移行する。前記第2タイマーT2 により計時される時間は、点火時期が進角に設定される低中速エンジン回転数領域からの加速の開始後において、ベルト式無段変速機20の無端ベルト25のスリップが収まる時間に合わせて設定される。
【0019】
前記ステップS11で第2タイマーT2 が所定値に達してエンジンEの加速状態が所定時間経過すると、ステップS16,S17でスタートした第3タイマーT3 がステップS12で所定値(例えば2秒〜4秒、好ましくは2秒)に達するまで、ステップS14で加速時用の第2マップ(図6(B)参照)に基づいて点火時期θigを算出する。そして前記ステップS12で第3タイマーT3 が所定値に達すると、ステップS13で第2タイマーT2 及び第3タイマーT3 をT2 =0、T3 =0にリセットする。
【0020】
以上を纏めると、エンジン回転数Neが第1タイマーT1 により計時される所定時間に亘って低中速回転領域にあり、且つ低中速回転領域におけるエンジンEの加速後、第2タイマーT2 により計時される所定時間が経過した場合に、第2マップに基づく点火時期θigの算出が第3タイマーT3 により計時される所定時間に亘って実行される。そして加速時用の第2マップに基づく点火時期θigの算出が行われる以外のときは、通常時用の第1マップに基づく点火時期θigの算出が実行される。
【0021】
次に、図5のフローチャートに基づいて前記ステップS14,S15のサブルーチンを説明する。
【0022】
先ずステップS21で、エンジン回転数Neに基づいて第1マップ又は第2マップから点火時期θig-mapを検索するとともに、ステップS22で前回ループの点火時期θig(n-1) を読み出し、ステップS23で点火時期θig-mapと点火時期θig(n-1) との偏差の絶対値|θig-map−θig(n-1) |を基準値Δθigと比較する。尚、点火時期θigはピストンの上死点前の角度(deg)で与えられる。
【0023】
ステップS23における比較の結果、偏差の絶対値|θig-map−θig(n-1) |が基準値Δθig未満であれば、第1マップ又は第2マップから検索した点火時期θig-mapを今回ループの点火時期θig(n) として採用する。一方、前記ステップS23で偏差の絶対値|θig-map−θig(n-1) |が基準値Δθig以上であれば、前回ループの点火時期θig(n-1) に基準値Δθigを加算又は減算して今回ループの点火時期θig(n) とすることにより、点火時期θigの急変を防止する。前記基準値Δθigは、例えば5°/0.5秒に設定される。尚、ステップS25において、通常時用の第1マップを採用した進角時には、前回ループの点火時期θig(n-1) にΔθigを加算し、加速時用の第2マップを採用した遅角時には、前回ループの点火時期θig(n-1) からΔθigを減算する。
【0024】
図6(A)に示す通常時用の第1マップと、図6(B)に示す加速時用の第2マップとを比較すると明らかなように、加速時用の第2マップはエンジン回転数Neが7000rpm近傍の領域が、通常時用の第1マップに比べて遅角されている。従って、加速に伴いエンジンEの負荷が増加しても、過進角によるノッキッグの発生を防止して車両をスムーズに加速することが可能となる。また加速開始の直後の遠心クラッチ26が未だ係合していないときでも、或いはベルト式無段変速機20の無端ベルト25が急激な加速でスリップしても、前記遅角が行われないために、エンジン回転数Neが速やかに増加して加速感の低下が回避される。第3タイマーT3 による計時が完了すると、加速時用の第2マップから通常時用の第1マップに持ち換えられるので、加速の終了後に通常の制御に復帰することができる。
【0025】
車両を加速すべくスロットル開度θTHを図7(A)に示すように増加させた場合、エンジン回転数Neは(B)のように変化し、駆動輪回転数は(C)のように変化する。ここで、実線は点火時期の制御を行わないものに、鎖線は加速の開始と同時に点火時期の遅角を行う従来例に、破線は加速の開始からタイムディレイを設定して点火時期の遅角を行う本発明にそれぞれ対応している。
【0026】
実線で示す点火時期の制御を行わないものは、加速の開始後にベルト式無段変速機20のスリップが収まると、エンジンEの負荷の増加に伴ってノッキングが発生する。また鎖線で示す従来のものは、加速の開始と同時に点火時期の遅角を行うのでノッキングの発生は回避されるものの、ベルト式無段変速機20がスリップしている期間、即ちエンジンEの負荷が小さい期間にも点火時期が遅角されてしまうので、エンジン回転数Neや駆動輪回転数の増加が遅れて加速感が損なわれてしまう。一方、破線で示す本発明のものは、ベルト式無段変速機20がスリップしている期間は点火時期の遅角を行わず、その後にエンジンEの負荷が増加すると点火時期の遅角を行うので、ノッキングの発生を回避しながら加速性能を最大限に確保することができる。
【0027】
以上、本発明の実施例を詳述したが、本発明はその要旨を逸脱しない範囲で種々の設計変更を行うことが可能である。
【0028】
例えば、本発明は変速機入力軸側に遠心クラッチを設けた多段変速機付きの車両に対しても適用することができる。
【0029】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、ベルト式無段変速機のスリップ収束前は点火時期の遅角を抑制して加速の遅れを防止することができ、またベルト式無段変速機のスリップ収束後は点火時期を遅角してノッキングの発生を防止することによりスムーズな加速を可能とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 自動二輪車のパワーユニットの縦断面図
【図2】 点火装置の回路図
【図3】 メインルーチンのフローチャート第1分図
【図4】 メインルーチンのフローチャート第2分図
【図5】 点火時期演算ルーチンのフローチャート
【図6】 点火時期を検索するマップ
【図7】 作用を説明するグラフ
【符号の説明】
20 ベルト式無段変速機
26 遠心クラッチ
33 点火時期制御装置
E エンジン
Ne エンジン回転数
U 電子制御ユニット
Wr 駆動輪
θig 点火時期
Claims (1)
- エンジンの駆動力をベルト式無段変速機を介して駆動輪に伝達する車両において、
車両の加速状態を検出する加速検出手段と、
加速を検出したらエンジンの点火時期を遅角する点火遅角手段と、
前記加速を開始してからベルト式無段変速機の無端ベルトのスリップが収まるまでの時間に合わせて、該加速の検出後に点火時期を遅角するまでのタイムディレイを設定する時間遅延手段と
を備えたことを特徴とする、車両におけるエンジンの点火制御装置。
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