JP3818978B2 - 食品用液体抽出装置及びその運転方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば、調味だしを抽出する食品用液体抽出装置及びその運転方法に関し、特に、高い濃度の有用成分を良好に抽出するとともに、滓の含水率を低減して廃棄処理の負荷を軽減することができる食品用液体抽出装置及びその運転方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
例えば、調味だしを抽出する場合、鰹や鰯、鯖等の節類を粉末状にし、この粉末状の節を一定時間熱水に浸すことにより、有用成分を溶出させ抽出する方法が一般に知られている。
具体的には、粉末状の節類を袋詰めにして熱水の中へ浸し、一定時間経過後に引き上げて抽出液を得る方法や、湯張りした槽に粉末の節類を投入し、一定時間攪拌した後、スラリー状の液を振動篩で滓と液に分離し抽出液を得る方法などがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前者の方法では、原料の中心部まで熱水が達しにくく、また、抽出滓に付着した溶出液の回収も困難で有用成分の回収率が低いという問題があり、また、後者の方法では、抽出液に微粉が多く含まれることから、後工程に清澄濾過装置が必要になり、設備コストや工数上の問題が発生する。
【0004】
本発明は、上記従来の食品用液体抽出装置が有する問題点に鑑み、高い濃度の有用成分を良好に抽出するとともに、滓の含水率を低減して廃棄処理の負荷を軽減することができる食品用液体抽出装置及びその運転方法を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明の食品用液体抽出装置は、抽出タンクの底部に網状のフィルタを配設するとともに、抽出タンクに投入された原料に熱水を散布するシャワーパイプと、熱水を散布した原料を攪拌する攪拌羽根とを回転可能に設置した食品用液体抽出装置において、前記シャワーパイプと攪拌羽根の回転軸を個別に回動可能に設けた同軸の2軸により形成するとともに、少なくとも攪拌羽根の回転軸を抽出タンク内で昇降可能に設けたことを特徴とする。
【0006】
この食品用液体抽出装置は、シャワーパイプと攪拌羽根の回転軸を個別に回動可能に設けた同軸の2軸により形成するとともに、少なくとも攪拌羽根の回転軸を抽出タンク内で昇降可能に設けることから、抽出液を回収した後に、攪拌羽根を原料堆積層中又は原料堆積層上に静置した状態で、シャワーパイプを回転させながら原料堆積層に熱水を散布することができ、これにより、シャワーパイプの熱水の旋回流による原料堆積層の崩れを防止し、残存する抽出成分を整層化した原料堆積層を透過させながら濁りのない良好な状態で回収することができる。
【0007】
この場合において、前記フィルタを、略水平に所定間隔で配設した複数の棒状体により支持することができる。
【0008】
これにより、フィルタを補強して略水平に支持することができ、フィルタ上に原料堆積層を良好に形成させるとともに、フィルタの洗浄性を向上させることができる。
【0009】
また、本発明の食品用液体抽出装置の運転方法は、これら本発明の食品用液体抽出装置を運転する方法であって、抽出タンクに投入した原料に熱水を加え、攪拌羽根で攪拌することにより熱水中に成分を抽出し、その後、静置することによりフィルタ上に原料を沈殿させて原料堆積層を形成し、該原料堆積層を透過させながら抽出液を回収した後、攪拌羽根を原料堆積層中又は原料堆積層上に静置した状態で、シャワーパイプを回転させながら原料堆積層に熱水を散布することにより、残存する抽出成分を熱水中に溶出させて回収し、その後、原料堆積層を上方から空気圧で加圧することにより、該原料堆積層から水分を押し出すことを特徴とする。
【0010】
この食品用液体抽出装置の運転方法は、抽出液を回収した後、攪拌羽根を原料堆積層中又は原料堆積層上に静置した状態で、シャワーパイプを回転させながら原料堆積層に熱水を散布することから、シャワーパイプの熱水の旋回流による原料堆積層の崩れを静置した攪拌羽根により防止することができ、これにより、残存する抽出成分を整層化した原料堆積層を透過させながら濁りのない良好な状態で回収することができる。
また、その後、原料堆積層を上方から空気圧で加圧して水分を押し出すことにより、抽出液の回収率を大幅に向上させるとともに、原料堆積層を効率的に脱水し、滓の含水率を大きく低減して廃棄処理の負荷を軽減することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の食品用液体抽出装置及びその運転方法の実施の形態を図面に基づいて説明する。
【0012】
図1〜図2に、本発明の食品用液体抽出装置の1実施例を示す。
この食品用液体抽出装置は、例えば、粉末状にした鰹節等から調味だしを抽出するもので、抽出タンク1の底部に網状のフィルタ2を配設するとともに、抽出タンク1に投入された原料に熱水を散布するシャワーパイプ3と、熱水を散布した原料を攪拌する攪拌羽根4とを回転可能に設置している。
そして、この食品用液体抽出装置は、前記シャワーパイプ3と攪拌羽根4の回転軸31、41を個別に回動可能に設けた同軸の2軸により形成するとともに、攪拌羽根4とその回転軸41を抽出タンク1内で昇降可能に設けている。
【0013】
抽出タンク1は、底部に開閉自在の下蓋5、上部に同じく開閉自在の上蓋付原料投入口(図示省略)を備え、密閉可能となっている。下蓋5の上面にはフィルタ2が張設され、底部中央には排出孔51が開閉可能に設けられている。
また、抽出タンク1の天井部には、加圧エアー供給口(図示省略)が設けられており、この加圧エアー供給口によって、適当な圧縮空気供給源から抽出タンク1内を、例えば、0.1MPa等の高圧に加圧調整できるようになっている。
【0014】
フィルタ2は、本実施例では金網からなり、図2に示すように、略水平に所定間隔で配設した複数の棒状体6により支持されている。
棒状体6は、フィルタ枠として、下蓋5に形成されたフィルタ枠支持台7上に放射状に配設され、そのピッチはフィルタ2に加わる原料の重量と、抽出時に生じるフィルタ2と下蓋5間の差圧による重量に耐え、濾過面を水平に保つ強度を備えている。
また、フィルタ2を下蓋側に固定するフィルタ押さえ8とフィルタセンター押さえ(図示省略)は、フィルタ2を、下蓋フランジ52の傾斜接合面やフィルタ枠とで締め付けることにより、フィルタ金網のたわみと接合面との隙間をなくし、抽出運転中に下蓋に微粉状の原料が流下することを防いでいる。
【0015】
シャワーパイプ3は、抽出タンク1の上部に水平に回転するように、2重筒の外筒からなる回転軸31に固定されており、抽出タンク1の上方に設置されたモータにより正逆回転することができる。
このシャワーパイプ3は、下向きに複数個のシャワーノズル32を備え、その基端部は、2重筒の回転軸31及びロータリージョイントを介して、熱水供給口33に接続されている。
なお、シャワーパイプ3は、本実施例では昇降しない固定式であるが、昇降可能に設けることも可能である。
【0016】
一方、攪拌羽根4は、シャワーパイプ3の回転軸31の内側に摺動可能に挿通する回転軸41の先端に、水平方向に固定されている。
攪拌羽根4は、シャワーパイプ3とは別のモータにより正逆回転するとともに、抽出タンク1の上方に設置された昇降機構9により、フィルタ2とシャワーパイプ3間の任意の位置で回動しかつ停止することができる。
【0017】
次に、本実施例の食品用液体抽出装置の運転方法を説明する。
まず、図3に示すように、粉末状の鰹節等等の原料Aを抽出タンク1に投入し、山状に盛り上がる原料を攪拌羽根4によって平坦に均した後、シャワーパイプ3を回転させながら、この原料Aに重量比で、例えば、3倍程度までの熱水を加える。
【0018】
次に、図4に示すように、攪拌羽根4で攪拌することにより、原料Aから熱水中に成分を抽出し、その後、図5に示すように、静置することによりフィルタ2上に原料を沈殿させて原料堆積層Bを形成して、この原料堆積層Bを透過させながら、排出孔51から抽出液Cを回収する。
沈殿により形成されるこの原料堆積層Bは、比重が大きい粗い粒子が下層、中間粒子が中間層、微粒子が上層となる濾過層のような積層体を形成し、この整層化した原料堆積層Bを透過させることにより、抽出液Cを清澄液として回収することができる。
【0019】
抽出液Cを回収した後、図6に示すように、攪拌羽根4を原料堆積層Bの中又は上に静置した状態で、シャワーパイプ3を回転させながら原料堆積層Bに熱水を散布する、これにより、シャワーパイプ3の熱水の旋回流による原料堆積層Bの崩れを防止しながら、残存する抽出成分を熱水中に溶出させる。
この場合、図7に示すように、この2次回収抽出液C1も、原料堆積層Bを透過させながら排出孔51から回収するが、前記濾過層のような整層化した原料堆積層Bを透過させることにより、2次回収抽出液C1を清澄液として回収することができる。
【0020】
そして、図8に示すように、原料堆積層Bを上方から空気圧10で加圧することにより、該原料堆積層Bから水分を押し出し、この押し出した水分も清澄な3次回収抽出液C2として回収することができる。
【0021】
このように、本実施例の食品用液体抽出装置及びその運転方法は、抽出液Cを回収した後、攪拌羽根4を原料堆積層Bの中又は上に静置した状態で、シャワーパイプ3を回転させながら原料堆積層Bに熱水を散布することから、シャワーパイプ3の熱水の旋回流による原料堆積層Bの崩れを静置した攪拌羽根4により防止することができ、これにより、残存する抽出成分C1を整層化した原料堆積層Bを透過させながら濁りのない良好な状態で回収することができる。
また、その後、原料堆積層Bを上方から空気圧で加圧して水分を押し出すことにより、抽出液C2の回収率を大幅に向上させるとともに、原料堆積層Bを効率的に脱水し、滓の含水率を大きく低減して廃棄処理の負荷を軽減することができる。
【0022】
以上、本発明の実施例を説明したが、本発明の食品用液体抽出装置及びその運転方法は、この実施例の記載に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲において適宜に変更することが可能である。
【0023】
【発明の効果】
本発明の食品用液体抽出装置によれば、シャワーパイプと攪拌羽根の回転軸を個別に回動可能に設けた同軸の2軸により形成するとともに、少なくとも攪拌羽根の回転軸を抽出タンク内で昇降可能に設けることから、抽出液を回収した後に、攪拌羽根を原料堆積層中又は原料堆積層上に静置した状態で、シャワーパイプを回転させながら原料堆積層に熱水を散布することができ、これにより、シャワーパイプの熱水の旋回流による原料堆積層の崩れを防止し、残存する抽出成分を整層化した原料堆積層を透過させながら濁りのない良好な状態で回収することができる。
【0024】
この場合、前記フィルタを、略水平に所定間隔で配設した複数の棒状体により支持することにより、フィルタを補強して略水平に支持することができ、フィルタ2に原料堆積層を良好に形成させるとともに、フィルタの洗浄性を向上させることができる。
【0025】
また、本発明の食品用液体抽出装置の運転方法によれば、抽出液を回収した後、攪拌羽根を原料堆積層中又は原料堆積層上に静置した状態で、シャワーパイプを回転させながら原料堆積層に熱水を散布することから、シャワーパイプの熱水の旋回流による原料堆積層の崩れを静置した攪拌羽根により防止することができ、これにより、残存する抽出成分を整層化した原料堆積層を透過させながら濁りのない良好な状態で回収することができる。
また、その後、原料堆積層を上方から空気圧で加圧して水分を押し出すことにより、抽出液の回収率を大幅に向上させるとともに、原料堆積層を効率的に脱水し、滓の含水率を大きく低減して廃棄処理の負荷を軽減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の食品用液体抽出装置の1実施例を示し、(a)は断面図、(b)は上部の正面図である。
【図2】同食品用液体抽出装置の下蓋を示し、(a)は平面図、(b)は断面図である。
【図3】同食品用液体抽出装置の運転方法を示す第1工程図である。
【図4】同第2工程図である。
【図5】同第3工程図である。
【図6】同第4工程図である。
【図7】同第5工程図である。
【図8】同第6工程図である。
【符号の説明】
1 抽出タンク
2 フィルタ
3 シャワーパイプ
31 回転軸
32 シャワーノズル
33 熱水供給口
4 攪拌羽根
41 回転軸
5 下蓋
51 排出孔
52 下蓋フランジ
6 棒状体
7 フィルタ枠支持台
8 フィルタ押さえ
9 昇降機構
10 空気圧
A 原料
B 原料堆積層
C 抽出液
C1 2次回収抽出液
C2 3次回収抽出液
Claims (3)
- 抽出タンクの底部に網状のフィルタを配設するとともに、抽出タンクに投入された原料に熱水を散布するシャワーパイプと、熱水を散布した原料を攪拌する攪拌羽根とを回転可能に設置した食品用液体抽出装置において、前記シャワーパイプと攪拌羽根の回転軸を個別に回動可能に設けた同軸の2軸により形成するとともに、少なくとも攪拌羽根の回転軸を抽出タンク内で昇降可能に設けたことを特徴とする食品用液体抽出装置。
- 前記フィルタを、略水平に所定間隔で配設した複数の棒状体により支持せしめたことを特徴とする請求項1記載の食品用液体抽出装置。
- 請求項1又は2記載の食品用液体抽出装置の運転方法であって、抽出タンクに投入した原料に熱水を加え、攪拌羽根で攪拌することにより熱水中に成分を抽出し、その後、静置することによりフィルタ上に原料を沈殿させて原料堆積層を形成し、該原料堆積層を透過させながら抽出液を回収した後、攪拌羽根を原料堆積層中又は原料堆積層上に静置した状態で、シャワーパイプを回転させながら原料堆積層に熱水を散布することにより、残存する抽出成分を熱水中に溶出させて回収し、その後、原料堆積層を上方から空気圧で加圧することにより、該原料堆積層から水分を押し出すことを特徴とする食品用液体抽出装置の運転方法。
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