JP3816487B2 - 無停電電力供給機能を付加した交流電圧制御装置 - Google Patents

無停電電力供給機能を付加した交流電圧制御装置 Download PDF

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Description

この発明は、負荷に供給する交流電圧の自動電圧調整(AVR:Automatic Voltage Regurator)を行う交流電圧制御装置に関するものであり、特に、この交流電圧制御装置に無停電電力供給(UPS:uninterruptible power supply)機能を付加した交流電圧制御装置に関するものである。
負荷に供給する交流電圧の自動電圧調整を行う手法として、二次巻線に複数のタップが設けられた変成器の一次巻線に交流電源を接続し、負荷を接続する対象のタップを切り替える手法が知られている。また、一次巻線巻のみを有する変成器に複数のタップを切り替えるオートトランス方式も知られている。一方、上述のような変成器を用いて交流電圧を変化させる手法とは異なる手法として、半導体スイッチを用いて断続および電圧の極性を反転させることで直流電源から交流電圧を得るためのインバータ方式も知られている。
上記の手法を用いた電圧調整装置では、商用電源が停電になったり、停電にならずとも電源電圧が許容値を逸脱するような電源異常が生じた場合などでは、負荷に電圧調整された精度のよい電圧を供給することができないため、負荷への電力供給を中止しなければならなかった。一方、CVCF電源装置などに代表される常時インバータ型の電源装置では、常時、安定した電圧と周波数の出力を負荷に供給することができるが、常にインバータ動作させているので効率が悪いという欠点があった。
上記の問題点を解決する従来技術として、電源系統と連系状態とされる交流電源装置において、電源電圧を調整可能とし、かつ、無停電電源の供給を可能とする技術が開示されている(例えば、特許文献1など)。この特許文献1では、蓄電池と電源系統との間に接続され蓄電池の充電または放電を制御する充放電制御用電力変換器と、充放電制御用電力変換器に接続され蓄電池の直流電圧を交流電圧に変換し出力する交流出力用電力変換器と、交流出力用電力変換器の出力電圧を電源系統の電圧に重畳する電圧重畳手段とを備え、電圧重畳手段により蓄電池の電力に基づく交流電圧で電源系統の電圧値を調整可能にするとともに、電源系統の停電時に蓄電池側からの電力を交流出力用電力変換器から無停電出力として負荷側に供給するようにしている。
特開2002−325465号公報
しかしながら、上記特許文献1などでは、両者の機能、すなわち、電圧調整機能と無停電電力供給機能とを、装置内に単に同居させているだけであり、回路規模や部品点数が増加し、コストが増大するといった欠点を有していた。
この発明は、上述した従来技術の欠点に鑑みてなされたものであり、電圧調整機能と無停電電力供給機能とを兼ね備えるとともに、運転効率を損なうことなく、回路規模や部品点数の増加を抑制した無停電電力供給機能を付加した交流電圧制御装置を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、交流出力供給源から出力された交流出力の自身への入力電圧が所定の範囲にある場合(通常時)に、交流出力供給源からの出力に基づいて負荷に電力を供給するAVR装置として機能させるためのAVRモードと、この入力電圧が所定の範囲にない場合(異常時)に、直流電力供給源からの出力に基づいて負荷に電力を供給するINV装置として機能させるためのINVモードと、の2つのモードを有し、複数の交流スイッチ回路の各端子がそれぞれ異なる他の交流スイッチ回路の端子とそれぞれ接続された構成のブリッジ回路において、入力電圧が所定の範囲にある場合には、ブリッジ回路の4つの接続端子のうちの所定の2つの接続端子に交流出力供給源からの交流出力を入力させ、所定の2つの接続端子と異なる他の2つの接続端子から出力されるPWM信号により制御された電力を電圧調整用トランスに作用させ、入力電圧が所定の範囲にない場合には、直流電力供給源からの直流出力を所定の2つの接続端子と異なる他の2つの接続端子に入力させ、所定の2つの接続端子から出力されるPWM信号により制御された電力を交流出力側に作用させることで、電圧調整機能と無停電電力供給機能とを兼ね備えるものである。また、AVRモードおよびINVモードの両者において、ブリッジ回路を構成する複数の交流スイッチ回路に備えられた第1、第2のスイッチング素子のうちの所定のスイッチング素子を共用動作させるようにしているので、回路規模や部品点数の増加を抑制するものである。さらに、CPU等を用いない構成とすることで、シンプルな回路構成とするものである。さらには、バッテリ等を使用しなくても瞬断補償を行うことができる構成とするものである。
すなわち、本発明の請求項1に記載の無停電電力供給機能を付加した交流電圧制御装置は、交流出力供給源からの交流出力の自身への入力電圧を監視する入力電圧監視部と、前記入力電圧監視部が検出した検出信号に基づいて所定のPWM制御を行う制御部と、前記所定のPWM制御によって制御される複数の交流スイッチ回路と、前記負荷に供給する供給電圧を調整するための調整電圧を発生して前記交流出力供給源と負荷との接続部に供給する電圧調整用トランスと、直流出力供給源とを備え、前記複数の交流スイッチ回路は、該複数の交流スイッチ回路の各端子がそれぞれ異なる他の交流スイッチ回路の端子とそれぞれ接続されたブリッジ回路を構成し、前記入力電圧が所定の範囲にある場合には、前記ブリッジ回路の4つの接続端子のうちの所定の2つの接続端子に前記交流出力供給源からの交流出力を入力させ、該所定の2つの接続端子と異なる他の2つの接続端子から出力されるPWM信号により制御された電力を前記電圧調整用トランスに作用させることで、該負荷に電力を供給するAVR装置として機能させ、該入力電圧が所定の範囲を超える場合には、前記直流出力供給源からの直流出力を前記所定の2つの接続端子と異なる他の2つの接続端子に入力させ、該所定の2つの接続端子から出力されるPWM信号により制御された電力を交流出力側に作用させることで、該負荷に電力を供給するINV装置として機能させることを特徴とする無停電電力供給機能を付加したことを特徴とする。
また、本発明の請求項2に記載の無停電電力供給機能を付加した交流電圧制御装置は、前記ブリッジ回路を構成する複数の交流スイッチ回路は、第1、第2のスイッチング素子と第1、第2の整流素子とをそれぞれ備え、該第1、第2のスイッチング素子のそれぞれが直列に逆極性となるように接続されるとともに、該第1、第2のスイッチング素子のそれぞれに、該第1、第2の整流素子がそれぞれ並列に接続された該スイッチング素子と該整流素子とによる並直列逆接続回路に構成されたことを特徴とする。
また、本発明の請求項3に記載の無停電電力供給機能を付加した交流電圧制御装置は、前記AVR装置として機能させる場合および前記INV装置として機能させる場合に、前記ブリッジ回路を構成する複数の交流スイッチ回路に備えられた第1、第2のスイッチング素子のうちの所定のスイッチング素子を共用動作させることを特徴とする。
また、本発明の請求項4に記載の無停電電力供給機能を付加した交流電圧制御装置は、前記第1、第2のスイッチング素子のそれぞれが絶縁ゲート型バイポーラトランジスタ(IGBT)であり、前記第1、第2の整流素子のそれぞれがダイオードであることを特徴とする。
また、本発明の請求項5に記載の無停電電力供給機能を付加した交流電圧制御装置は、前記ブリッジ回路を構成する複数の交流スイッチ回路は、第1、第2の電界効果トランジスタ(FET)をそれぞれ備え、該第1、第2のFETのそれぞれが直列に逆極性となるように接続された該FETによる直列逆接続回路を構成することを特徴とする。
また、本発明の請求項6に記載の無停電電力供給機能を付加した交流電圧制御装置は、前記AVR装置として機能させる場合および前記INV装置として機能させる場合に、前記ブリッジ回路を構成する複数の交流スイッチ回路に備えられた第1、第2のスイッチング素子のうちの所定のスイッチング素子を共用動作させることを特徴とする。
また、本発明の請求項に記載の無停電電力供給機能を付加した交流電圧制御装置は、前記直流出力供給源は、コンデンサまたは二次電池を含む構成であることを特徴とする。
この発明によれば、交流出力供給源から出力された交流出力の自身への入力電圧が所定の範囲にある場合には、複数の交流スイッチ回路の各端子がそれぞれ異なる他の交流スイッチ回路の端子とそれぞれ接続されたブリッジ回路の4つの接続端子のうちの所定の2つの接続端子に交流出力供給源からの交流出力を入力させ、所定の2つの接続端子と異なる他の2つの接続端子から出力されるPWM信号により制御された電力を前記電圧調整用トランスに作用させることで、負荷に電力を供給するAVR装置として機能させ、入力電圧が所定の範囲を超える場合には、コンデンサからの直流出力を所定の2つの接続端子と異なる他の2つの接続端子に入力させ、所定の2つの接続端子から出力されるPWM信号により制御された電力を交流出力側に作用させることで、負荷に電力を供給するINV装置として機能させるようにしているので、運転効率を損なうことなく、回路規模や部品点数の増加を抑制することができるという効果を奏する。
以下、図面を参照して、この発明にかかる無停電電力供給機能を付加した交流電圧制御装置(以下「UPS機能付AVR装置」という。)の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
図1は、この発明にかかるUPS機能付AVR装置の具体的な構成例を示す回路図である。同図に示すUPS機能付AVR装置は、商用交流などの電力供給源に接続される入力端子R−Sと負荷に交流出力を供給するための出力端子U−Vとをそれぞれ有し、以下に示す各回路および各構成部、すなわち、第1の交流スイッチ回路11、電圧調整回路12、第1のフィルタ回路13、第2の交流スイッチ回路14、第3〜第6の交流スイッチ回路15a〜15d、第2のフィルタ回路16、直流スイッチ回路17および直流出力回路18ならびに入力電圧監視部20、出力電圧監視部21および制御部22を備えている。また、上述の各回路は、IGBT(Insulated Gate Bipolar Transistor:絶縁ゲート型バイポーラトランジスタ)、ダイオード、抵抗、コンデンサ、トランス、チョークコイルなどの素子の複数の組み合わせで構成されている。
つぎに、図1に示すUPS機能付AVR装置の接続構成について説明する。図1において、入力端子Rおよび出力端子Uとの間の交流ライン間(入力端子Rおよび出力端子Uとの接続部)には、第1の交流スイッチ回路11と電圧調整回路12とが直列に挿入されている。電圧調整回路12には、第1のフィルタ回路13を介して第2の交流スイッチ回路14が接続されている。第3〜第6の交流スイッチ回路15a〜15dは、それぞれの交流スイッチ回路の各端子がそれぞれ異なる他の交流スイッチ回路の端子とそれぞれ接続されてブリッジ回路を構成している。これらの交流スイッチ回路において、第1のフィルタ回路13が接続されていない側の第2の交流スイッチ回路14の一端は、第3の交流スイッチ回路15aの一端と第4の交流スイッチ回路15bの一端とが接続されている接続点側(J1)に接続され、第1のフィルタ回路13が接続されていない側の第2の交流スイッチ回路14の他端は、第5の交流スイッチ回路15cの一端と第6の交流スイッチ回路15dの一端とが接続されている接続点側(J2)に接続されている。また、出力端子U−V間に並列に接続された直流出力回路18も、直流スイッチ回路17を介して上記第1、第2のブリッジ接続点(J1,J2)に接続されるように構成されている。一方、第3の交流スイッチ回路15aの他端と第5の交流スイッチ回路15cの他端とが接続されている接続点(J3)は、第2のフィルタ回路16を介して出力端子Uに接続されている。他方、第4の交流スイッチ回路15bの他端および第6の交流スイッチ回路15dの他端とが接続されている接続点(J4)は、出力端子V(あるいは入力端子S)にそれぞれ接続されている。
また、図1に示す入力電圧監視部20、出力電圧監視部21および制御部22は、上記の各回路を制御するための構成部である。入力電圧監視部20は、入力端子R−S間に接続され、交流入力の電圧変動を検出する。一方、出力電圧監視部21は、出力端子U−V間に接続され、交流出力の電圧変動を検出する。制御部22は、AVR制御部22aとINV制御部22bとを備え、入力電圧監視部20および出力電圧監視部21のそれぞれに接続されている。なお、この制御部22は、入力電圧監視部20および出力電圧監視部21が検出したモニタ信号に基づいて、第1の交流スイッチ回路11、第2の交流スイッチ回路14、第3〜第6の交流スイッチ回路15a〜15dおよび直流スイッチ回路17をそれぞれ制御する。
つぎに、上述した各回路の内部構成および、その機能について説明する。第1の交流スイッチ回路11は、IGBT(Q1,Q2)とダイオードD1,D2を備えており、IGBT(Q1,Q2)のそれぞれが直列に逆極性となるように接続され、また、これらのIGBT(Q1,Q2)のそれぞれに、ダイオードD1,D2がそれぞれ並列に接続されている。なお、これらのダイオードD1,D2は「スナバ(snubber)」と呼ばれるものであり、IGBTなどのスイッチング素子において、オン・オフの切り替わりの過渡状態で発生する高いスパイク電圧を防止する目的で挿入されている。また、この接続構成は、交流出力の正負の両サイクルに対応させるために採られている。すなわち、交流出力の正の半サイクルにおいては、IGBT(Q1)−ダイオードD2のルートで電流が流れ、交流出力の負の半サイクルにおいては、IGBT(Q2)−ダイオードD1のルートで電流が流れるようになっている。なお、以下に説明する他の回路の構成においても、この接続構成が頻繁に現れるので、例えば、第1の交流スイッチ回路11の接続構成であれば、「IGBT(Q1,Q2)とダイオードD1,D2とによる並直列逆接続回路」と呼称し、他のスイッチ回路においても同様な呼称を適宜用いる。
電圧調整回路12は、一次巻線と、この一次巻線に誘導結合された二次巻線とを有するトランスT1を備えている。トランスT1の一次巻線の両端は第1のフィルタ回路13に接続され、トランスT1の二次巻線の一端は第1の交流スイッチ回路11に接続され、他端は出力端子Uに接続されている。なお、この電圧調整回路12は、交流出力電圧の大小に基づいて電圧を調整する機能を有している。すなわち、電圧調整回路12では、第1のフィルタ回路13から出力される交流信号(交流出力にほぼ相似の正弦波)が一次巻線に入力され、所定の電圧に設定された二次巻線からの出力が交流出力ラインに正極性、あるいは逆極性として印加されることにより、交流出力が所定の電圧に設定される。
第1のフィルタ回路13は、コイルL1およびコンデンサC1を備えたフィルタ(ローパス・フィルタ)回路として構成され、電圧調整回路12に上述の交流信号(交流出力にほぼ相似の正弦波)を出力する。
第2の交流スイッチ回路14は、IGBT(Q3,Q4)とダイオードD3,D4とによる並直列逆接続回路として構成され、後述する制御部22の制御に基づいて第1のフィルタ回路13に出力する出力信号を供給あるいは遮断する。
第3の交流スイッチ回路15aは、IGBT(Q5,Q6)とダイオードD5,D6とによる並直列逆接続回路として構成される。同様に、第4の交流スイッチ回路15bは、IGBT(Q7,Q8)とダイオードD7,D8とによる並直列逆接続回路として構成され、第5の交流スイッチ回路15cは、IGBT(Q9,Q10)とダイオードD9,D10とによる並直列逆接続回路として構成され、第6の交流スイッチ回路15dは、IGBT(Q11,Q12)とダイオードD11,D12とによる並直列逆接続回路として構成される。これらの4つの並直列逆接続回路の各端子がブリッジ接続され、後述する制御部22(AVR制御部22aまたはINV制御部22b)の制御に基づいたPWM制御によって、所定のAVR装置、あるいはINV装置として機能させることができる。すなわち、AVR装置として機能させる場合(AVRモード時)には、AVR制御部22aの制御に基づいて接続点J3,J4に印加された交流出力からPWM信号が生成され、このPWM信号が接続点J1,J2から出力され、一方、INV装置として機能させる場合(INVモード時)には、INV制御部22bの制御に基づいて接続点J1,J2に印加された直流出力から生成されるPWM信号が接続点J3,J4から出力されることで、上記所望の機能が実行される。
第2のフィルタ回路16は、コイルL2およびコンデンサC2を備えたフィルタ(ローパス・フィルタ)回路として構成され、INVモード時における交流出力(正弦波出力)を出力端子U−V間に出力する。
直流スイッチ回路17は、単一のIGBT(Q13)と単一のダイオードD13とによる並列接続回路として構成される。直流スイッチ回路17は、接続点J1,J2に供給する直流出力回路18の出力を供給あるいは遮断する機能を果たすものであるが、直流出力回路18の出力は直流出力であるため、第1の交流スイッチ回路11などのような並直列逆接続回路の構成にする必要がない。
直流出力回路18は、出力端子U−Vに接続される一次巻線と、この一次巻線に誘導結合された二次巻線とを有するトランスT2と、この二次巻線に接続される整流ブリッジ回路RE1と、抵抗R1と、この抵抗R1を介して整流ブリッジ回路RE1の出力を保持するコンデンサC3とを備えており、非停電時やAVRモード時には交流出力の一部をコンデンサC3に蓄積し、停電時やINVモード時には、コンデンサC3に蓄積された直流エネルギーを接続点J1,J2に出力する。
なお、図1に示す回路構成は、ごく一例を示したものであり、これらの構成に限定されるものではない。例えば、上記のIGBTは、FET(Field Effect Transistor)、GTO(Gate Turn Off Thyristor)、バイポーラトランジスタなどに置き換えることも可能である。なお、FETなどの寄生ダイオードを有する双方向性素子を用いる場合には、スナバ用のダイオードを挿入する必要はない。また、第1のトランスT1の回路位置は、第2のトランスT2の接続点よりも出力側に配置しても構わない。さらに、第2の交流スイッチ回路14の並直列逆接続回路を接続点J1側に接続しているが、接続点J2側に接続しても構わない。同様に、直流スイッチ回路17の並列接続回路をJ2側に接続しているが、接続点J1側に接続しても構わない。
図2は、UPS機能付AVR装置の各モード時におけるIGBT素子の動作状態を示す図表である。同図に示すように、AVRモード時では、IGBT(Q1〜Q4)のそれぞれは、制御部22の制御によって常時オンの状態に制御され、IGBT(Q13)は、常時オフの状態に制御される。また、他のIGBT(Q5〜Q12)のそれぞれは、制御部22のAVR制御部22aの制御によって所定のスイッチング(SW)動作を行う。一方、INVモード時では、IGBT(Q1〜Q4)のそれぞれは、制御部22の制御によって常時オフの状態に制御され、IGBT(Q5,Q8,Q10,Q11およびQ13)は、常時オンの状態に制御される。また、他のIGBT(Q6,Q7,Q9およびQ12)のそれぞれは、制御部22のINV制御部22bの制御によって所定のスイッチング(SW)動作を行う。
図3は、AVRモード時の動作説明に必要な回路部分のみを示した回路図である。AVRモード時には、図1に示すIGBT(Q1〜Q13)の各素子に対して図2に示すような制御が行われるので、AVRモード時の動作を支配する回路構成は、図3に示すように簡略化することができる。
これに対して、図4は、INVモード時の動作説明に必要な回路部分のみを示した回路図である。AVRモード時と同様に、INVモード時には、図1に示すIGBT(Q1〜Q13)の各素子に対して図2に示すような制御が行われるので、INVモード時の動作を支配する回路構成は、図4に示すように簡略化することができる。
図5−1、図5−2、図6−1および図6−2は、AVRモード時の動作を説明するための説明図であり、より詳細には、図5−1は、交流入力の正の半サイクルにおいて出力電圧を昇圧させる場合の電流の流れを図3に示す回路上に示した図であり、図5−2は、交流入力の負の半サイクルにおいて出力電圧を昇圧させる場合の電流の流れを図3に示す回路上に示した図である。一方、図6−1は、交流入力の正の半サイクルにおいて出力電圧を降圧させる場合の電流の流れを図3に示す回路上に示した図であり、図6−2は、交流入力の負の半サイクルにおいて出力電圧を降圧させる場合の電流の流れを図3に示す回路上に示した図である。
つぎに、図5−1および図5−2を用いて、AVRモード時における出力電圧を昇圧させる場合の動作について説明する。
図5−1において、交流入力の正の半サイクルでは、入力端子R側が入力端子S側よりも電位が高く、図1に示す入力電圧監視部20は、この電位差に基づく検出信号を制御部22に伝達する。制御部22のAVR制御部22aは、この検出信号に基づいて図5−1に示すようにIGBT(Q7)およびIGBT(Q9)をPWM制御する。なお、PWM制御は、一般的によく知られている制御であり、ここでの詳細な説明は省略する。
さて、上記のPWM制御にて、図5−1の太線で示すように、入力端子Rから、トランスT1の二次巻線、コイルL2、IGBT(Q9)、ダイオードD10、トランスT1の一次巻線、コイルL1、IGBT(Q7)、ダイオードD8を経て入力端子Sに戻る電流ループが形成される。この電流ループにより、トランスT1の一次巻線には同図に示す向きの電圧(紙面右側が“プラス”、紙面左側が“マイナス”)が発生し、巻始め位置(同図黒丸印)を同じくする二次巻線にも同じ向きの電圧が発生する。この場合、この二次巻線での発生電圧は、交流出力を増加させる向きの電圧(昇圧)となるので、交流出力は昇圧される。なお、昇圧される交流出力の大小は、IGBT(Q9)およびIGBT(Q7)の導通時間によって制御することができる。例えば、IGBT(Q9)およびIGBT(Q7)の導通時間(スイッチング動作させる制御パルス幅)を長くすれば、昇圧分の出力を増加させることができ、逆に、IGBT(Q9)およびIGBT(Q7)の導通時間を短くすれば、昇圧分の出力を減少させることができる。
一方、図5−2において、交流入力の負の半サイクルでは、入力端子R側が入力端子S側よりも電位が低く、入力電圧監視部20は、この電位差に基づく検出信号を制御部22に伝達する。制御部22のAVR制御部22aは、この検出信号に基づいて同図に示すようにIGBT(Q8)およびIGBT(Q10)をPWM制御する。このとき、PWM制御にて、同図の太線で示すように、入力端子Sから、IGBT(Q8)、ダイオードD7、コイルL1、トランスT1の一次巻線、IGBT(Q10)、ダイオードD9、コイルL2、トランスT1の二次巻線、を経て入力端子Rに戻る電流ループが形成される。この電流ループにより、トランスT1の一次巻線には同図に示す向きの電圧(紙面右側が“プラス”、紙面左側が“マイナス”)が発生し、巻始め位置(同図黒丸印)を同じくする二次巻線にも同じ向きの電圧が発生する。この二次巻線での発生電圧は、上記で説明した交流入力の正の半サイクルの場合と同様に交流出力を増加させる向きの電圧(昇圧)となるので、交流出力は昇圧される。
同様に、図6−1および図6−2を用いて、AVRモード時における出力電圧を降圧させる場合の動作について説明する。
図6−1において、入力端子R側が入力端子S側よりも電位が高く、入力電圧監視部20は、この電位差に基づく検出信号を制御部22に伝達する。制御部22のAVR制御部22aは、この検出信号に基づいて同図に示すようにIGBT(Q5)およびIGBT(Q11)をPWM制御する。このとき、PWM制御にて、同図の太線で示すように、入力端子Rから、トランスT1の二次巻線、コイルL2、IGBT(Q5)、ダイオードD6、コイルL1、トランスT1の一次巻線、IGBT(Q11)、ダイオードD12を経て入力端子Sに戻る電流ループが形成される。この電流ループにより、トランスT1の一次巻線には同図に示す向きの電圧(紙面右側が“マイナス”、紙面左側が“プラス”)が発生し、巻始め位置(同図黒丸印)を同じくする二次巻線にも同じ向きの電圧が発生する。この場合、この二次巻線での発生電圧は、交流出力を減少させる向きの電圧(降圧)となるので、交流出力は降圧される。
一方、図6−2において、交流入力の負の半サイクルでは、入力端子R側が入力端子S側よりも電位が低く、入力電圧監視部20は、この電位差に基づく検出信号を制御部22に伝達する。制御部22のAVR制御部22aは、この検出信号に基づいて同図に示すようにIGBT(Q6)およびIGBT(Q12)をPWM制御する。このとき、PWM制御にて、同図の太線で示すように、入力端子Sから、IGBT(Q12)、ダイオードD11、トランスT1の一次巻線、コイルL1、IGBT(Q6)、ダイオードD5、コイルL2、トランスT1の二次巻線、を経て入力端子Rに戻る電流ループが形成される。この電流ループにより、トランスT1の一次巻線には同図に示す向きの電圧(紙面右側が“プラス”、紙面左側が“マイナス”)が発生し、巻始め位置(同図黒丸印)を同じくする二次巻線にも同じ向きの電圧が発生する。この二次巻線での発生電圧は、上記で説明した交流入力の正の半サイクルの場合と同様に交流出力を減少させる向きの電圧(降圧)となるので、交流出力は降圧される。
また、図7−1および図7−2は、INVモード時の動作を説明するための説明図であり、より詳細には、図7−1は、正の半サイクルの交流出力を出力させる場合の電流の流れを図4に示す回路上に示した図であり、図7−2は、負の半サイクルの交流出力を出力させる場合の電流の流れを図4に示す回路上に示した図である。以下、AVRモード時のときと同様に、図7−1および図7−2を用いて、INVモード時での回路動作について説明する。
図1に示す入力電圧監視部20は、停電状態や交流入力の入力電圧異常などを検出し、この検出信号を制御部22に伝達する。このとき、制御部22のINV制御部22bは、交流入力を遮断し、図7−1および図7−2に示すように、IGBT(Q6)、IGBT(Q7)、IGBT(Q9)およびIGBT(Q12)をPWM制御する。
正の半サイクルでは、図7−1に示すように、IGBT(Q6)およびIGBT(Q12)がPWM制御され、同図の太線で示すように、コンデンサC3のプラス側端子から、IGBT(Q6)、コイルL2、端子U、負荷、端子V、IGBT(Q12)を経てコンデンサC3のマイナス側端子に戻る電流ループが形成される。この電流の向きは、コンデンサC2の上側から下側に向かう電流であり、接続点J3,J4間に接続点J3側の電位が接続点J4側の電位よりも高いPWM信号が生成される。
一方、負の半サイクルでは、図7−2に示すように、IGBT(Q7)およびIGBT(Q9)がPWM制御され、同図の太線で示すように、コンデンサC3のプラス側端子から、IGBT(Q7)、端子V、負荷、端子U、コイルL2、IGBT(Q9)を経てコンデンサC3のマイナス側端子に戻る電流ループが形成される。この電流の向きは、コンデンサC2の下側から上側に向かう電流であり、接続点J3,J4間に接続点J4側の電位が接続点J3側の電位よりも高いPWM信号が生成される。
これらの接続点J3,J4間に生成されたPWM信号が、コイルL2およびコンデンサC2による第2のフィルタ回路16を通過することで、波形のきれいな正弦波出力が得られる。
図8は、AVRモードおよびINVモード時の入力電圧の変動に対する切換動作の一例を示すタイムチャ−トである。同図において、入力電圧が変動許容範囲内であれば、AVRモードでの運転が行われ、安定した出力電圧が得られる。
入力電圧が変動許容範囲を超えた場合には、図1に示す入力電圧監視部20にて検出された検出信号に基づいて、動作モードがAVRモードからINVモードに瞬時に切り替わる。
入力電圧が定格レベル以内のレベルに回復すると、入力電圧監視部20にて検出された検出信号に基づいて、制御部22からAVRモードへの回復信号が出力される。このとき、入力電圧位相の同期をとるための確認時限の経過後、動作モードがINVモードからAVRモードに切り替わる。
停電などの瞬停時では、動作モードがAVRモードからINVモードに瞬時に切り替わり、出力給電が継続される。また、入力電圧が長時間に亘って停電する場合には、INVモードにてバックアップ時間だけの出力給電が行われ、装置は停止する。以後、入力電圧が回復すればAVRモードでの出力給電が再開される。なお、図1に示すコンデンサC3を蓄電池にし、整流ブリッジ回路RE1を充電器にすれば、長時間停電に対処できるAVR装置として機能させることができる。
なお、上述の説明では、出力電圧監視部21の細部機能にかかる説明を省略したが、出力電圧監視部21が検出する出力電圧を基準とした交流出力制御を行うこともできる。例えば、出力電圧監視部21の検出電圧に基づく制御部22の制御に基づいて交流出力電圧を低めに設定すれば、負荷側の省電力が実現でき、電気料金を節減することができる。
以上説明したように、この実施の形態のUPS機能付AVR装置は、AVRモード時には、入力電圧監視部20が検出した検出信号を制御部22に伝達し、制御部22のAVR制御部22aは、この検出信号に基づいて所定のスイッチ回路を効率的に制御するとともに、INVモード時には、入力電圧監視部20が検出した検出信号を制御部22に伝達し、制御部22のINV制御部22bは、この検出信号に基づいて停電時あるいは入力電圧異常時に所定のスイッチ回路を効率的に制御するので、電圧調整された連続的な交流出力を得ることができるとともに、広範囲な安定電源を構成することができる。
また、この実施の形態のUPS機能付AVR装置は、トランスT1の一次巻線に印加される電圧が、交流入力から入力された交流電圧をサンプリングしたものであり、交流入力の波形とほぼ同位相で推移するため、AVR制御部22aから出力される制御(スイッチング)信号のパルス幅やパルス周波数を局所的に大きく変化させることなく交流出力の昇圧や降圧を行うことができ、直流電源から交流電圧を生成するインバータに比べて動作効率を大幅に向上させることができる。
また、この実施の形態のUPS機能付AVR装置は、トランスT2の二次巻線は、一つの巻線で、昇圧、降圧、およびスルー状態を実現できるので、オートトランス方式のトランスに比べて約半分の重量と容積でよく、装置の小型化、軽量化、およびコスト低減を実現することができる。
また、この実施の形態のUPS機能付AVR装置は、CPU等を用いることなく、回路構成もシンプルに構成できる一方で、バッテリ等を使用しない場合でも瞬断補償を行うことがでるので、高機能かつ高信頼性のAVR装置を安価に構成できる。
以上のように、この発明にかかるUPS機能付AVR装置は、出力電圧を詳細に調整でき、かつ、無停電電源供給機能を有する交流電圧制御装置として有用である。
この発明にかかるUPS機能付AVR装置の具体的な構成例を示す回路図である。 UPS機能付AVR装置の各モード時におけるIGBT素子の動作状態を示す図表である。 AVRモード時の動作説明に必要な回路部分のみを示した回路図である。 INVモード時の動作説明に必要な回路部分のみを示した回路図である。 交流入力の正の半サイクルにおいて出力電圧を昇圧させる場合の電流の流れを図3に示す回路上に示した図である。 交流入力の負の半サイクルにおいて出力電圧を昇圧させる場合の電流の流れを図3に示す回路上に示した図である。 交流入力の正の半サイクルにおいて出力電圧を降圧させる場合の電流の流れを図3に示す回路上に示した図である。 交流入力の負の半サイクルにおいて出力電圧を降圧させる場合の電流の流れを図3に示す回路上に示した図である。 正の半サイクルの交流出力を出力させる場合の電流の流れを図4に示す回路上に示した図である。 負の半サイクルの交流出力を出力させる場合の電流の流れを図4に示す回路上に示した図である。 AVRモードおよびINVモード時の入力電圧の変動に対する切換動作の一例を示すタイムチャートである。
符号の説明
11 第1の交流スイッチ回路
12 電圧調整回路
13 第1のフィルタ回路
14 第2の交流スイッチ回路
15a 第3の交流スイッチ回路
15c 第4の交流スイッチ回路
15b 第5の交流スイッチ回路
15d 第6の交流スイッチ回路
16 第2のフィルタ回路
17 直流スイッチ回路
18 直流出力回路
20 入力電圧監視部
21 出力電圧監視部
22 制御部
22a AVR制御部
22b INV制御部

Claims (7)

  1. 交流出力供給源からの交流出力の自身への入力電圧を監視する入力電圧監視部と、
    前記入力電圧監視部が検出した検出信号に基づいて所定のPWM制御を行う制御部と、
    前記所定のPWM制御によって制御される複数の交流スイッチ回路と、
    前記負荷に供給する供給電圧を調整するための調整電圧を発生して前記交流出力供給源と負荷との接続部に供給する電圧調整用トランスと、
    直流出力供給源と、
    を備え、
    前記複数の交流スイッチ回路は、該複数の交流スイッチ回路の各端子がそれぞれ異なる他の交流スイッチ回路の端子とそれぞれ接続されたブリッジ回路を構成し、
    前記入力電圧が所定の範囲にある場合には、前記ブリッジ回路の4つの接続端子のうちの所定の2つの接続端子に前記交流出力供給源からの交流出力を入力させ、該所定の2つの接続端子と異なる他の2つの接続端子から出力されるPWM信号により制御された電力を前記電圧調整用トランスに作用させることで、該負荷に電力を供給するAVR装置として機能させ、
    該入力電圧が所定の範囲を超える場合には、前記直流出力供給源からの直流出力を前記所定の2つの接続端子と異なる他の2つの接続端子に入力させ、該所定の2つの接続端子から出力されるPWM信号により制御された電力を交流出力側に作用させることで、該負荷に電力を供給するINV装置として機能させることを特徴とする無停電電力供給機能を付加した交流電圧制御装置。
  2. 前記ブリッジ回路を構成する複数の交流スイッチ回路は、第1、第2のスイッチング素子と第1、第2の整流素子とをそれぞれ備え、
    該第1、第2のスイッチング素子のそれぞれが直列に逆極性となるように接続されるとともに、該第1、第2のスイッチング素子のそれぞれに、該第1、第2の整流素子がそれぞれ並列に接続された該スイッチング素子と該整流素子とによる並直列逆接続回路に構成されたことを特徴とする請求項1に記載の無停電電力供給機能を付加した交流電圧制御装置。
  3. 前記AVR装置として機能させる場合および前記INV装置として機能させる場合に、前記ブリッジ回路を構成する複数の交流スイッチ回路に備えられた第1、第2のスイッチング素子のうちの所定のスイッチング素子を共用動作させることを特徴とする請求項2に記載の無停電電力供給機能を付加した交流電圧制御装置。
  4. 前記第1、第2のスイッチング素子のそれぞれが絶縁ゲート型バイポーラトランジスタ(IGBT)であり、
    前記第1、第2の整流素子のそれぞれがダイオードであることを特徴とする請求項3に記載の無停電電力供給機能を付加した交流電圧制御装置。
  5. 前記ブリッジ回路を構成する複数の交流スイッチ回路は、第1、第2の電界効果トランジスタ(FET)をそれぞれ備え、
    該第1、第2のFETのそれぞれが直列に逆極性となるように接続された該FETによる直列逆接続回路を構成することを特徴とする請求項1に記載の無停電電力供給機能を付加した交流電圧制御装置。
  6. 前記AVR装置として機能させる場合および前記INV装置として機能させる場合に、前記ブリッジ回路を構成する複数の交流スイッチ回路に備えられた第1、第2のスイッチング素子のうちの所定のスイッチング素子を共用動作させることを特徴とする請求項5に記載の無停電電力供給機能を付加した交流電圧制御装置。
  7. 前記直流出力供給源は、コンデンサまたは二次電池を含む構成であることを特徴とする請求項1〜のいずれか一つに記載の無停電電力供給機能を付加した交流電圧制御装置。
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