JP3815627B2 - コンクリート製品用穴開けスリーブ - Google Patents

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【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、側溝用ブロック、桝用ブロック、擁壁用ブロック等種々のコンクリート製品に、水抜き用、配管用、吊り上げ用等の種々の用途の穴を開けるための穴開けスリーブに関する。
【0002】
【従来の技術】
コンクリート製品の穴開けは、穴を開ける部分の型枠に筒状のスリーブを取り付け、該スリーブ内にコンクリートが入り込まないようにして開けられる。図18、19に示すのは、従来の穴開け治具80である。これは、スリーブ81とつかみ82かならる。スリーブ81は多くの場合プラスチック製で、長尺の筒を適宜長さに切断して用いられる。つかみ82はプラスチック製で、短い筒状をなし、スリーブ81外周に嵌着する。つかみ82の外側には鉄筋tに掛止するための係合部83が形成されており、型枠84内部に鉄筋により固定される。
【0003】
図20に示すのは、他の穴開け治具90の断面図である。これはダ棒91とボルト92とからなる。ダ棒91には螺条を有するボルト孔93が穿設され、型枠94には孔95が設けられ、同図に示されるようにボルト92により型枠に固定される。この穴開け治具は、上記の治具よりもより細い穴を開けるときに用いられる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
従来の穴開け治具において、コンクリート製品の鉄筋に支持固定するものは、取付作業が煩雑であり、また、鉄筋はコンクリートを流し込むときの圧力等で型枠内を多少移動するから、完全に所定位置に穴開けをすることは難しかった。また、スリーブは所定長さに切断しなければならず、この作業も煩雑であった。ダ棒をボルトで取り付けるものは、埋め込む部分のコンクリート製品の厚さに完全に適合したダ棒を製造しなければならないから、数多くの種類を必要とする。また、型枠に孔を設けなければならないので、同一の型枠で穴開けの位置が異なる製品を製造する場合には孔を開けたり塞いだりといった手間がかかる。また、後述するように、コンクリート製品をスライドして脱型する場合には、脱型に際してボルトを取り外し、型組みのときに再度ボルトでダ打棒を取り付ける作業が必要となり、作業能率が悪い。
【0005】
本発明は、スリーブの全長を自在として種々の厚みのコンクリート製品に適応させるとともに、スリーブの全長を伸びる方向に付勢することで型枠面と間に隙間があくことを防止するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は、2個の筒状部が入れ子式に嵌め合って全長が変化し、一方の筒状部に嵌め合う側に向けて突出する複数のバネ腕を一体に設け、他方の筒状部の外周にバネ腕先端が係合支持される支持部を設け、バネ腕の弾性で全長が伸びる方向に付勢されることを特徴とするコンクリート製品用穴開けスリーブ、及び、2個の筒状部が入れ子式に嵌め合って全長が変化し、一方の筒状部の周囲にコイルバネを装着し、該コイルバネの弾性でスリーブの全長が伸びる方向に付勢されることを特徴とするコンクリート製品用穴開けスリーブである。
【000
【作用】
2個の筒状部が入れ子式に嵌め合って全長が変化するスリーブは、1種類で種々の厚さのコンクリート製品に用いることができ、バネ腕の弾性でスリーブの全長の伸びる方向に付勢すると、スリーブを型枠に取り付けた状態で、穴開け治具の両端が常に型枠面に押し付けられることとなり、コンクリートが穴開け治具の内部に侵入しない。
【000
バネ腕は、筒状部と一体に成形されるから、きわめて安価に製造できる。バネ腕の長さを2種類以上の異なる長さとすると、本体が長いときは長い長さのバネ腕の作用で弾性を発揮し、本体が短いときには長いバネ腕が弾性を失っても短いバネ腕が弾性を発揮するから、本体の伸縮ストロークを長くすることができ、常に弾性を発揮できる。
【0009
バネ腕先端の係止部をリング状のものとし、支持部は他方の(前方)筒状部の外周に設けた凸部後端として、リング部を前方筒状部の後部に嵌挿し、凸部後端に当接して係止すると、リング部は確実に係止され、外れることがないので、バネ腕の弾性が安定して作用する。
【001
凸部後端に周溝を形成し、後方筒状部の先端がこの周溝に嵌入することとすると、所定の伸縮量を得るために後方筒状部を長く形成しても、凸部の後端から突出する長さは短くなる。言い換えれば、凸部は、後方筒状部の長さの割にはコンクリート製品の厚みの内端寄りに位置することとなり、コンクリート製品の外側からスリーブ内に吊上具を差し込んで吊り上げたときの引き抜き力に対する抵抗力を大きくすることができる(凸部は引き抜き防止に作用する)。
【001
【実施例】
以下実施例の図面を参照しつつ、本発明を詳細に説明する。図1は、実施例のスリーブ7の断面図、図2はその筒状部8の側面図、図3は筒状部10の正面図、図4はセットボス2の断面図、図5はセットボス2の正面図、図6は穴開け治具1を用いて側溝用ブロック16の成形を行う場合の説明図である。
【001
穴開け治具1は、セットボス2と、筒状のスリーブ7とからなる。セットボス2はボス部3、吸着盤4、ロックレバー5、サポート部6等からなる。吸着盤4は軟質樹脂製、その他は硬質樹脂製である。ボス部3は、短い筒状をなし、その内側部3aは吸着盤4の背面と近似した形状をしており、吸着盤の背面を押圧できるようになっている。吸着盤4の背面にはサポート部6が接続され、サポート部6はボス部3の孔を貫通して正面側に突出し、その正面側でロックレバー5がピン12で枢着されている。ロックレバー5は根元付近がカム状になっている。型枠面に吸着盤4を押し付けた状態で、ロックレバー5を図4の状態から図1の状態に引き起こすと、ロックレバー5のカム状の根元の作用で、ボス部3の内側部3aが吸着盤4の背面を押し付け、吸着盤4が型枠面に密着し吸着状態となる。この状態では、吸着盤4がボス部3の内側部3aに密着して変形することができなくなっているので、完全にロック状態となり、型枠面に強固に吸着している。図4に示すように、ロックレバーを倒した状態では、吸着盤4がボス部3の内側部3aから離れるので、吸着盤が変形することができる状態となり、吸着を解除して容易に型枠面から取り外すことができる。
【001
スリーブ7は2個の筒状部8、10からなる。筒状部8、10は入れ子式に嵌め合いになっており、全長が変化することができる。一方の筒状部8の嵌め合う側には長いバネ腕9a及び短いバネ腕9bが各4本ずつ一体に突設されている。他方の筒状部10の外周には、バネ腕9a、9b先端が係合支持される支持部11が設けられている。図1に示すように筒状部8、10を組み立てた状態で、バネ腕9a、9bの弾性でスリーブの全長が伸びる方向に付勢される。図1の場合のように、コンクリート製品の厚みがあり穴開け治具を長い状態で用いるときには、長いバネ腕9aが弾性変形をして反発力を生じるが、コンクリート製品の厚みが薄く、穴開け治具を短い状態で用いるときには、長いバネ腕9aは塑性変形してしまうが、わって短いバネ腕9bが弾性変形をして反発力を生じる。なお、図1中13はキャップで、必ずしも必要なものではない。また、このキャップに代えて、次の実施例の穴開け治具20の蓋27のように、容易に開口できる蓋を筒状部と一体に成形することも可能である。
【001
図6は穴開け治具1を側溝用ブロック16に使用した場合の説明図である。型枠14は外型、型枠15は内型である。型枠14を両側に開いて脱型を行うと、セットボス2は型枠13に吸着したまま外れ、スリーブ7は側溝用ブロック16中に残り、その内部が穴となる。セットボス2は反復して使用することができる。
【001
吸着盤4は、曲面に対しても順応変形して吸着するので、型枠面が曲面であっても用いることができる。
【001
なお、本実施例のスリーブ7は他のセットボス、つかみにより型枠に取り付けることもできる。他のセットボスとしては、吸盤に代えて磁石、ボルト等で型枠に固定するものが考えられる。ただし、磁石を用いたものはやや高価であり、ボルトを用いたものは型枠に孔を設ける不利があり、また、スライド式の脱型には適さない。
【001
図7のコンクリート製品穴開け治具20は、スリーブ21とセットボス22とからなる。スリーブ21は2個の筒状部23、24が入れ子式に嵌め合って全長が変化する。スリーブ21は、前述の穴開け治具1のスリーブ7とほぼ同じ構成であるが、蓋27が筒状部24に一体成形されている点が異なる。蓋27は周囲に溝27aが形成されているので、コンクリート製品に埋め込んだ後に簡単に開口することができる。セットボス22は、ボス部25と吸着盤26とからなる。ボス部25は、硬質樹脂製で短い筒状をなし、その外端には軟質樹脂製の吸着盤26が装着される。本実施例の場合には、ロックレバーがないので、吸着力は前述の実施例に比べやや劣る。
【001
図8は穴開け治具20を擁壁用ブロック29に使用した場合の説明図である。型枠28は型開きせず、硬化した擁壁用ブロック29を上方にスライドすることで脱型する。セットボス22はスリーブ21内に納まったまま型枠28面を滑って取り出され、脱型完了後にスリーブ21から引き抜かれる。スリーブ21の内側が穴となる。本実施例は、吸着盤の吸着力がやや弱いので、このようにスライドして脱型するコンクリート製品に用いるのに適している。
【0019
本実施例におけるスリーブ20が、他のセットボス、つかみにより型枠に取り付けることもできるのは前記の実施例のスリーブ7と同様である。
【002
図9〜13は実施例のスリーブ30に関し、図9は側面図、図10は背面図、図11は略断面図、図12は組立説明図、図13はコンクリート製品に埋設した状態の断面図である。
【002
スリーブ30は、コンクリート製品を吊り上げるための穴を開けるもので、前方筒状部31と後方筒状部32とからなる。前方筒状部31はプラスチック製で筒状をなし、内面に螺条34を、外面に碇着用の凸部33を有する。螺条34は、コンクリート製品を吊り上げる吊上具のボルトを螺着するためのもので、凸部33は、スリーブに引抜き力が作用したときにスリーブがコンクリート製品から引き抜かれるのを防止するものである。凸部33の後端はバネ腕39の先端のリング部43が係止し支持される支持部36となっている。また、凸部33の後端には、後方筒状部32の先端が嵌入する周溝35が形成されている。凸部33の後方は、後方筒状部32が摺動自在に嵌挿されるための摺嵌筒部37となっている。摺嵌筒部37の後端付近には環状突条38が形成されている。
【002
後方筒状部32はプラスチック製の筒状をなし、前方筒状部31の後端の摺嵌筒部37に摺動自在に嵌挿される。後方筒状部32には2本のバネ腕39が一体に形成されている。バネ腕39は基端部39aが後方筒状部32に連結固定され、関節部40、41、42で折れ曲がり、関節部41、42が復元しようとすることで弾性を発揮する。バネ腕39の先端の係止部であるリング部43を摺嵌筒部37に嵌挿し、支持部36となっている凸部33後端に当接し支持せしめる。バネ腕39は支持部36の反力で後方筒状部32を後方に付勢する。したがって、スリーブ30は全長が伸びる方向に付勢される。
【002
バネ腕39は図12に破線で示す状態で、インジェクション成形により後方筒状部39と一体に成形される。そして、関節部40、41、42を折り曲げ、図12に示すように前方筒状部31に嵌挿して組み立てるのである。各関節部は他の部分よりも断面積を小さくして曲がりやすくすることで形成されている。関節部の数は本実施例のようにバネ腕1本につき3ヵ所に限らず、また、関節部を無くしてバネ腕全体の弾性を利用することも可能である。
【002
後方筒状部32は摺動自在であり、スリーブ30はその全長を変化させることができるので、その範囲内において、異なる厚さを有する種々のコンクリート製品に埋め込むことができる。後方筒状部は常に後方に付勢されているので、型枠に取り付けた場合、スリーブ30の前端及び後端は型枠に押し付けられるように接触し、コンクリートのトロがスリーブと型枠の間に入り込むようなことがない。
【002
スリーブ30の全長を縮めたときに、後方筒状部32の先端が凸部33の後端に形成した周溝35に嵌入する。これにより、後方筒状部32の長さを長くして、スリーブの伸縮量を多くしても、凸部33は、図13に示すように、コンクリート製品の厚みの内端寄り(図の左側)に位置することとなり、コンクリート製品の外側(図の右側)からスリーブ内に吊上具を差し込んで吊り上げたときの引き抜き力に対する抵抗力を大きくすることができるのである。
【002
後方筒状部の前端部内周に環状突条44が、前方筒状部の後端部外周に環状突条38が設けられているので、後方筒状部が最も後側に移動したときに環状突条38、44が接触しストッパーとなって、後方筒状部が前方筒状部から外れることがない。環状突条38、44は、先端が尖っており、接触状態が点接触に近い形で、シール効果が大きい。
【002
後方筒状部32の背面には、溝45が円形に形成され、コンクリート製品の内側から吊上具を使用したいときは、蓋46を打ち抜き、スリーブ内部を簡単に貫通孔とすることができるようになっている。
【002
このスリーブ30は、種々のセットボス、つかみ、ボルト等により型枠に取り付けることができる。
【0029
図14は他の実施例のスリーブ50の側面図である。スリーブ50が前述のスリーブ30と異なるのはバネ腕とリング部の数である。すなわち、2本のバネ腕51の先端にはリング部53が、更に2本のバネ腕52の先端にはリング部54が形成されている。バネ腕51、52は、図14に破線で示すような状態で後方筒状部と一体に形成され、実線で示すように組み立てられる。このようにバネ腕を多く設ければ、バネの反発力を大きくして型枠に取り付けたときの安定性をより大きくすることができるから、大型のスリーブには有利になる。
【003
このスリーブ50は、種々のセットボス、つかみ、ボルト等により型枠に取り付けることができる。
【003
図15は更に他の実施例のスリーブ60の略側面図、図16はスリーブ60の略断面図である。スリーブ60が前述のスリーブ30と異なるのは、後方筒状部62のバネ腕63の先端の係止部64と、前方筒状部61の支持部である。係止部64は、バネ腕の先端の尖った部分であり、支持部は凸部の後端に設けられた孔65である。係止部64は図16に示すように孔65に挿入されて係止され、支持される。
【003
このスリーブ60は、種々のセットボス、つかみ、ボルト等により型枠に取り付けることができる。
【003
【発明の効果】
本発明のスリーブは、全長が伸び縮みするので1種のスリーブで種々の厚さのコンクリート製品に適用でき、また、バネ腕の弾性で全長が伸びる方向に付勢され、型枠に取り付けた状態で、スリーブの両端が常に型枠面に押し付けられることとなり、コンクリートがスリーブの内部に侵入しない。バネ腕は、筒状部と一体に成形されるから、きわめて安価に製造できる。バネ腕の長さを2種類以上の異なる長さとすると、本体が長いときは長い長さのバネ腕の作用で弾性を発揮し、本体が短いときには長いバネ腕が弾性を失っても短いバネ腕が弾性を発揮するから、本体の伸縮ストロークを長くでき、常に弾性を発揮できる。また、バネ腕先端の係止部をリング部にすると、リング部は確実に係止され外れることがないので、バネ腕の弾性が安定して作用する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 穴開け治具1の断面図である。
【図2】 筒状部8の側面図である。
【図3】 筒状部10の正面図である。
【図4】 セットボス2の断面図である。
【図5】 セットボス2の正面図である。
【図6】 穴開け治具1を側溝用ブロック16に使用した場合の説明図である。
【図7】 穴開け治具20の断面図である。
【図8】 穴開け治具20を擁壁用ブロック26に使用した場合の説明図である。
【図9】 実施例のスリーブ30の側面図である。
【図10】 スリーブ30の背面図である。
【図11】 スリーブ30の略断面図である。
【図12】 スリーブ30の組立説明図である。
【図13】 スリーブ30をコンクリート製品に埋設した状態の断面図である。
【図14】 スリーブ50の側面図である。
【図15】 スリーブ60の略側面図である。
【図16】 スリーブ60の略断面図である。
【図17】 従来の穴開け治具80の長さ方向断面図である。
【図18】 従来の穴開け治具80の幅方向断面図である。
【図19】 従来の穴開け治具90の断面図である。
【符号の説明】
1 穴開け治具
2 セットボス
3 ボス部
4 吸着盤
5 ロックレバー
6 サポート部
7 スリーブ
8 筒状部
9a バネ腕
9b バネ腕
10 筒状部
11 支持部
12 ピン
13 キャップ
14 型枠
15 型枠
16 側溝用ブロック
20 穴開け治具
21 スリーブ
22 セットボス
23 筒状部
24 筒状部
25 ボス部
26 吸着盤
27 蓋
28 型枠
29 擁壁用ブロック
30 スリーブ
31 前方筒状部
32 後方筒状部
33 凸部
34 螺条
35 周溝
36 支持部
37 摺嵌筒部
38 環状突条
39 バネ腕
40 関節部
41 関節部
42 関節部
43 リング部
44 環状突条
45 溝
50 スリーブ
51 バネ腕
52 バネ腕
53 リング部
54 リング部
60 スリーブ
61 前方筒状部
62 後方筒状部
63 バネ腕
64 係止部
65 孔
80 穴開け治具
81 スリーブ
82 つかみ
83 係合部
84 型枠
90 穴開け治具
91 ダ棒
92 ボルト
93 ボルト孔
94 型枠
95 孔

Claims (4)

  1. 2個の筒状部が入れ子式に嵌め合って全長が変化し、一方の筒状部に嵌め合う側に向けて突出する複数のバネ腕を一体に設け、他方の筒状部の外周にバネ腕先端が係合支持される支持部を設け、バネ腕の弾性で全長が伸びる方向に付勢されることを特徴とするコンクリート製品用穴開けスリーブ
  2. 前記バネ腕が2種類以上の異なる長さを有する請求項1のコンクリート製品穴開けスリーブ
  3. 前記バネ腕の先端にリング部を形成し、前記他方の筒状部周囲には前記支持部である凸部を形成し、該リング部を前記他方の筒状部に嵌挿し該凸部に係合支持させる請求項1のコンクリート製品穴開けスリーブ
  4. 前記他方の筒状部の前記凸部の後端に、前記一方の筒状部の先端が嵌入する周溝を形成した請求項3のコンクリート製品穴開けスリーブ
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