JPH0432412Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0432412Y2 JPH0432412Y2 JP15103887U JP15103887U JPH0432412Y2 JP H0432412 Y2 JPH0432412 Y2 JP H0432412Y2 JP 15103887 U JP15103887 U JP 15103887U JP 15103887 U JP15103887 U JP 15103887U JP H0432412 Y2 JPH0432412 Y2 JP H0432412Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fixing part
- fixture
- gutter
- fixing
- synthetic resin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 claims description 8
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 claims description 8
- 241001079814 Symphyotrichum pilosum Species 0.000 claims description 6
- 235000004224 Typha angustifolia Nutrition 0.000 claims description 6
- 238000005452 bending Methods 0.000 claims description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000001746 injection moulding Methods 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Clamps And Clips (AREA)
- Gripping Jigs, Holding Jigs, And Positioning Jigs (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は竪樋取付装置、特に合成樹脂を素材と
した竪樋取付装置に係るものである。
した竪樋取付装置に係るものである。
従来、合成樹脂を素材とした竪樋取付装置とし
ては実開昭55−134438号公報にみられるように釘
杆の基端部に両端部に互いに係止する係止部を有
する円環状竪樋把持環を装着してなるものが一般
に使用されていた。
ては実開昭55−134438号公報にみられるように釘
杆の基端部に両端部に互いに係止する係止部を有
する円環状竪樋把持環を装着してなるものが一般
に使用されていた。
ところが、上記竪樋取付装置は建屋外壁面への
釘杆の釘着に際し円環状からなる竪樋把持環が邪
魔になり、この結果施工が煩雑なものとなつてい 本考案は上記従来品の欠点を解消すべく考案さ
れたものであつて、釘杆の釘着作業等施工が簡単
にして且つ固定具が供用し得る竪樋取付装置を提
供せんとするものである。
釘杆の釘着に際し円環状からなる竪樋把持環が邪
魔になり、この結果施工が煩雑なものとなつてい 本考案は上記従来品の欠点を解消すべく考案さ
れたものであつて、釘杆の釘着作業等施工が簡単
にして且つ固定具が供用し得る竪樋取付装置を提
供せんとするものである。
本考案は上記に鑑み考案されたもので、弧状に
曲成された帯板の両端部近傍を各々外側に向けて
曲折して固定部を形成するとともにその先端部に
幅方向に沿う膨出片を形成してなる合成樹脂を素
材とした竪樋把持環Ａと、釘杆の基端部に上記固
定部を嵌入すべく該固定部と幅および長さを略同
じくして軸心方向に沿うスリツト状の溝を二条並
設するとともに該溝の開口部に沿つて内向きの係
止突片を突設してなる合成樹脂を素材とした保持
部を装着してなる固定具Ｂとからなり、保持部の
溝に固定部を嵌入し該溝の基端部側に膨出片を係
止するとともに係止突片にて該固定部の上端部を
押圧して固定具Ｂに竪樋把持環Ａを固定し得るよ
うになしたものである。
曲成された帯板の両端部近傍を各々外側に向けて
曲折して固定部を形成するとともにその先端部に
幅方向に沿う膨出片を形成してなる合成樹脂を素
材とした竪樋把持環Ａと、釘杆の基端部に上記固
定部を嵌入すべく該固定部と幅および長さを略同
じくして軸心方向に沿うスリツト状の溝を二条並
設するとともに該溝の開口部に沿つて内向きの係
止突片を突設してなる合成樹脂を素材とした保持
部を装着してなる固定具Ｂとからなり、保持部の
溝に固定部を嵌入し該溝の基端部側に膨出片を係
止するとともに係止突片にて該固定部の上端部を
押圧して固定具Ｂに竪樋把持環Ａを固定し得るよ
うになしたものである。
以下、本考案を図面に示す実施例に基づき更に
詳細に説明すれば、第１図は本考案の竪樋取付装
置の一実施例を示す分解斜視図で、図中Ａは合成
樹脂を素材として射出成型により形成された竪樋
把持環であつて、弧状に曲成された帯板１の両端
部近傍を各々外側に向けて曲折して互いに並行す
る固定部２，２′を形成するとともにその先端部
に直径が該固定部２，２′の肉厚より大となる断
面円形状の膨出片３，３′を幅方向に沿うように
各々形成してなるものであり、Ｂは固定具であつ
て、先端部を先鋭状となした釘杆４の基端部に上
記固定部２，２′を嵌入すべく該固定部２，２′と
同じ幅および長さをもつて縦方向に沿うように二
条並設されたスリツト状の溝５，５′を設けると
ともに該溝５，５′の開口部に内向きの係止突片
６を沿わせてなる合成樹脂を素材とした保持部７
を形成してなるものであり、これら竪樋把持環Ａ
および固定具Ｂは保持部７の溝５，５′に固定部
２，２′を嵌入し該溝５，５′の先端部側に膨出片
３，３′を係止するとともに係止突片６にて該固
定部２，２′の上端部を押圧することにより固定
されるものである。
詳細に説明すれば、第１図は本考案の竪樋取付装
置の一実施例を示す分解斜視図で、図中Ａは合成
樹脂を素材として射出成型により形成された竪樋
把持環であつて、弧状に曲成された帯板１の両端
部近傍を各々外側に向けて曲折して互いに並行す
る固定部２，２′を形成するとともにその先端部
に直径が該固定部２，２′の肉厚より大となる断
面円形状の膨出片３，３′を幅方向に沿うように
各々形成してなるものであり、Ｂは固定具であつ
て、先端部を先鋭状となした釘杆４の基端部に上
記固定部２，２′を嵌入すべく該固定部２，２′と
同じ幅および長さをもつて縦方向に沿うように二
条並設されたスリツト状の溝５，５′を設けると
ともに該溝５，５′の開口部に内向きの係止突片
６を沿わせてなる合成樹脂を素材とした保持部７
を形成してなるものであり、これら竪樋把持環Ａ
および固定具Ｂは保持部７の溝５，５′に固定部
２，２′を嵌入し該溝５，５′の先端部側に膨出片
３，３′を係止するとともに係止突片６にて該固
定部２，２′の上端部を押圧することにより固定
されるものである。
本考案の竪樋取付装置は上記構成よりなるため
に使用に際しては第２図に示すように、まず、建
屋の外壁面に固定具Ｂを打込み、次いで、一方の
溝５に一方の固定部２を嵌入して固定具Ｂに竪樋
把持環Ａを取付け、次いで、この固定具Ｂに竪樋
を当接して該竪樋を捲纏するように竪樋把持環Ａ
にて被包するとともに他方の固定部２′を他方の
溝５′に嵌入させることにより取付けられるもの
である。
に使用に際しては第２図に示すように、まず、建
屋の外壁面に固定具Ｂを打込み、次いで、一方の
溝５に一方の固定部２を嵌入して固定具Ｂに竪樋
把持環Ａを取付け、次いで、この固定具Ｂに竪樋
を当接して該竪樋を捲纏するように竪樋把持環Ａ
にて被包するとともに他方の固定部２′を他方の
溝５′に嵌入させることにより取付けられるもの
である。
以上より明らかなように、本考案の竪樋取付装
置は、固定具と竪樋把持環とが別体になつている
ために建屋外壁面への固定具の取付けが簡単であ
り、更には、固定具への竪樋把持環の取付けが溝
への固定部の嵌入により一体に係止されるために
施工性が一段と向上せしめられるものである。
置は、固定具と竪樋把持環とが別体になつている
ために建屋外壁面への固定具の取付けが簡単であ
り、更には、固定具への竪樋把持環の取付けが溝
への固定部の嵌入により一体に係止されるために
施工性が一段と向上せしめられるものである。
第１図は本考案の竪樋取付装置の一実施例を示
す分解斜視図、第２図は同上使用状態を示す一部
断面とした平面図である。 Ａ……竪樋把持環、Ｂ……固定具、１……帯
板、２，２′……固定部、３，３′……膨出片、４
……釘杆、５，５′……溝、６……係止突片、７
……保持部。
す分解斜視図、第２図は同上使用状態を示す一部
断面とした平面図である。 Ａ……竪樋把持環、Ｂ……固定具、１……帯
板、２，２′……固定部、３，３′……膨出片、４
……釘杆、５，５′……溝、６……係止突片、７
……保持部。
Claims (1)
- 弧状に曲成された帯板の両端部近傍を各々外側
に向けて曲折して固定部を形成するとともにその
先端部に幅方向に沿う膨出片を形成してなる合成
樹脂を素材とした竪樋把持環Ａと、釘杆の基端部
に上記固定部を嵌入すべく該固定部と幅および長
さを略同じくして軸心方向に沿うスリツト状の溝
を二条並設するとともに該溝の開口部に沿つて内
向きの係止突片を突設してなる合成樹脂を素材と
した保持部を装着してなる固定具Ｂとからなり、
保持部の溝に固定部を嵌入し該溝の基端部側に膨
出片を係止するとともに係止突片にて該固定部の
上端部を押圧して固定具Ｂに竪樋把持環Ａを固定
し得るようになした竪樋取付装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15103887U JPH0432412Y2 (ja) | 1987-10-01 | 1987-10-01 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15103887U JPH0432412Y2 (ja) | 1987-10-01 | 1987-10-01 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6457230U JPS6457230U (ja) | 1989-04-10 |
| JPH0432412Y2 true JPH0432412Y2 (ja) | 1992-08-04 |
Family
ID=31424722
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15103887U Expired JPH0432412Y2 (ja) | 1987-10-01 | 1987-10-01 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0432412Y2 (ja) |
-
1987
- 1987-10-01 JP JP15103887U patent/JPH0432412Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6457230U (ja) | 1989-04-10 |