JP3814746B2 - 草刈り機 - Google Patents

草刈り機 Download PDF

Info

Publication number
JP3814746B2
JP3814746B2 JP28787597A JP28787597A JP3814746B2 JP 3814746 B2 JP3814746 B2 JP 3814746B2 JP 28787597 A JP28787597 A JP 28787597A JP 28787597 A JP28787597 A JP 28787597A JP 3814746 B2 JP3814746 B2 JP 3814746B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
side portions
length
distance
rotors
mowing machine
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP28787597A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH10113028A (ja
Inventor
アロン ジェローム
キュラン ミシェル
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kuhn SAS
Original Assignee
Kuhn SAS
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kuhn SAS filed Critical Kuhn SAS
Publication of JPH10113028A publication Critical patent/JPH10113028A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3814746B2 publication Critical patent/JP3814746B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01DHARVESTING; MOWING
    • A01D78/00Haymakers with tines moving with respect to the machine
    • A01D78/08Haymakers with tines moving with respect to the machine with tine-carrying rotary heads or wheels
    • A01D78/10Haymakers with tines moving with respect to the machine with tine-carrying rotary heads or wheels the tines rotating about a substantially vertical axis
    • A01D78/1007Arrangements to facilitate transportation specially adapted therefor
    • A01D78/1014Folding frames

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は草刈り機 (machine de fenaison)、特にトラクタに結合可能なシャシを有する草刈り機 (faneuse)に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
本発明の対象とする草刈り機はシャシが互いに関節結合された中心部分と複数の側部部分とからなり、シャシには支持軸がほぼ等間隔に設置され、支持軸にはロータが取り付けられている。このロータはシャシの各部分の内部に収容された伝動部材によって支持軸を中心として回転駆動され、各側部部分は液圧ラムによって各部分がほぼ整合する作業位置と側部部分が中心部分上に折り畳まれる運搬位置とへ移動することができる。
この草刈り機はフランス国特許第 2,661,312号に記載されている。この特許のシャシは中心部分と、その両側にある3つの側部部分とで構成されている。中心部分は2つのロータを有し、各側部部分は単一のロータのみを有している。この機械の作業幅から考えて、この機械は中規模農業の要求に応えている。しかし、農地統合で面積が増加し、その結果、幅がさらに広く、より性能の良い草刈り機が要求されている。
幅が広い他の機械では、シャシの側部部分が運搬時にほぼ垂直な軸を中心として前方または後方へ折り畳まれるものがある。しかし、この場合には運搬時の機械の長さが非常に長くなり、重心がトラクタから非常に遠くなり、移動が困難になる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は、作業幅が非常に広く、容易に折り畳むことができ、運搬時に容易に移動できる草刈り機を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明の草刈り機の特徴は、中心部分の両側に、ほぼ移動方向を向いた軸によって互いに関節結合された4つの側部部分を各々有し、第1側部部分の長さはそれに隣接する2つのロータの支持軸間の距離に少なくとも等しく、第2側部部分の長さはそれに隣接する2つのロータの支持軸間の距離よりはるかに長く、第3側部部分の長さはそれに隣接する2つのロータの支持軸間の距離よりはるかに短く、各第4側部部分の長さはそれに隣接する2つのロータの支持軸間の距離以下である点にある。
【0005】
【発明の実施の形態】
この構造にすることによって10個のロータで広い作業幅を得ることができ、運搬および/または収納時に側部部分を中心部分のほぼ上に折り畳むことができる草刈り機を実現できる。折り畳み位置では第1および第2側部部分はそれらの各関節軸の所から上方を向き、第3および第4側部部分は下方を向く。従って、機械の全長は相対的に短くなり、その重心はトラクタの近くに維持される。各側部部分は単一ロータを有し、それによって作業時の地面の起伏に追随できる。
【0006】
本発明の草刈り機の他の特徴は、中心部分の両側に中心部分を第2側部部分に連結する第1液圧ラムと、第2側部部分を第3側部部分に連結する第2液圧ラムとを有する点にある。これらの液圧ラムによって第3および第4の側部部分をほぼ180 °に折り畳み、次いで、全ての側部部分を上方へ約90°移動させることができ、運搬のために機械の全長を短くすることができる。これら液圧ラムは各側部部分を反対方向へ移動させて、作業位置へ機械を展開するのにも使われる。
【0007】
本発明草刈り機の他の特徴は、第3側部部分と、第4側部部分との間にブレーキ装置が設けられている点にある。このブレーキ装置は回動時に第3側部部分に対する第4側部部分の移動を減速する。このブレーキ装置は運搬用折り畳み位置で対応する第4側部部分の移動を制限するストッパーを有することもできる。
本発明の草刈り機の他の特徴は、第1側部部分が折り畳み位置にある対応する第4側部部分をロック (固定) する装置を有している。この固定は折り畳み時に自動的に行われ、機械の各側で側部部分が互いに連結して運搬時の安定性が良くなる。
本発明の上記以外の特徴および利点は添付図面を参照した下記の本発明の実施例の説明から明らかになろう。しかし、本発明が下記実施例に限定されるものではない。
【0008】
【実施例】
図1〜図3は図を明瞭にするために草刈り機全体の左半分のみを示しており、その右半分はこれと対称で、同じ特徴を有していることは理解できよう。
この草刈り機は、草刈り機に動力を与えてA方向に移動させるトラクタに連結可能なシャシ1を有している。そのため、シャシ1の支持ビーム2の前端には連結装置3が設けられている。シャシ1は中心部分4と、中心部分4の両側の4つの側部部分5〜8および9〜12とを有し、シャシ1全体では8つの側部部分を有している。これらの側部部分5〜12は、中心部分4に対する位置に従って第1側部部分、第2側部部分、第3側部部分、第4側部部分とよぶことにする。上記の支持ビーム2は中心部分4に固定されている。全ての部分4〜12はほぼ水平で、移動方向Aを向いた関節軸13によって互いに関節結合している。
【0009】
中心部分4は2つのロータ14を有し、各側部部分5〜12は単一のロータ14を有している。各ロータ14のハブ15には複数のアーム16が固定されており、その自由端には作業用フォーク (fourches) 17が取付けられている。各ハブ15は支持軸18上で回転できるように取付けられている。支持軸18はほぼ垂直か、移動方向Aに対してわずかに傾いている。支持軸18は各部分4〜12のケーシング19〜23に設けられた軸受に取り付けられている。各支持軸18はほぼ等間隔Dに設けられており、その下端には運転中に地面に沿って走行する1つまたは2つの車輪24が取り付けられている。
【0010】
各ロータ14は支持軸18を中心として各部分4〜12に収容された伝動シャフトによって回転駆動される。そのため、各伝動シャフトはロータ14のハブ15と一体な冠状歯車と噛み合う駆動ピニオンを有している。これら駆動ピニオンと冠状歯車は各部分4〜12のケーシング19〜23の内部に収容されている。各部分4〜12を関節結合している関節軸13の所では伝動シャフトはカルダン継手またはツメ継手によって互いに連結され、この結合によって伝動シャフトは関節軸13を中心として各部分4〜12と一緒に回動することができるようになっている。
【0011】
中心部分4の内部に収容されている伝動シャフトはギアボックス65内に追加の駆動ピニオンを有している。この駆動ピニオンはギアボックス65から突き出た伝動シャフトと一体なピニオンに係合している。この伝動シャフトはカルダンシャフトを介してトラクタの動力取り出し手段に連結することができる。
【0012】
第1側部部分5、9はパイプ25と、対応するロータ14の上側に設けられたケーシング20と、両端の2つの関節継手26、27とで構成されている。
第1側部部分5、9の長さL1すなわち両端に設けられた関節軸13の間の距離は少なくとも隣接する2つのロータ14の支持軸18間の距離Dに等しい。図示した実施例では、この長さL1は距離Dに等しいか、ほぼ等しい。
第2側部部分6、10は2つのパイプ28、29と、対応するロータ14の上側に設けられたケーシング21と、両端の2つの関節パイプ継手30、31とで構成されている。第2側部部分6、10の長さL2はそれに隣接する2つのロータ14の支持軸18の間の距離Dに比べて著しく長い。図示した実施例では、この長さL2は距離Dの約1.5 倍である。
【0013】
第3側部部分7、11はパイプ32と、対応するロータ14の上側に設けられたケーシング22と、両端の2つの関節継手33、34 で構成されている。パイプ32は相対的に短い。従って、第3側部部分7、11の長さL3はそれに隣接する2つのロータ14の支持軸18の間隔Dに比べて著しく短い。図示した実施例では、この長さL3は距離Dの約0.6 倍である。
第4側部部分8、12はパイプ35と、対応するロータ14の上側に設けられたケーシング23と、関節継手36とで構成されている。関節軸33からの長さL4はそれに隣接する2つのロータ14の支持軸18間の距離D以下である。この長さL4は距離Dの約0.9 倍であるのが有利である。
【0014】
本発明実施例に従って作られた機械では、第1側部部分5、9の長さL1と第2側部部分6、10の長さL2との合計は、第3側部部分7、11の長さL3と第4側部部分8、12の長さL4との合計より、ほぼ隣接する2つのロータ14間の距離Dの分だけ長い。こうすることによって、側部部分5〜12を、第1側部部分5、9および第2側部部分6、10が各関節軸13の所から上方を向き、第3側部部分7、11および第4側部部分8、12が各関節軸13の所まで下方を向く、運搬位置へ移動させることができる。従って、この運搬位置では側部部分5〜12が中心部分4のほぼ上に位置するといえる。
【0015】
中心部分4の両側には中心部分4を第2側部部分6、10に連結するための第1液圧ラム37、38 が固定されている。各第1液圧ラム37、38 は中心部分4と一体な2枚の平行プレート40に形成した長孔に収容された関節軸39によって中心部分4に固定されている。また、各第1液圧ラム37、38 は対応する関節継手30と一体な2つの平行耳部42に形成した円筒孔と係合した関節軸41によって第2側部部分6、10に固定されている。
各関節軸41には棒状のストッパー43が関節結合されている。このストッパー43の自由端は第1側部部分5のケーシング20上に設けられたダンパー44と係合するようになっている。このダンパー44およびこのストッパー43によって第1側部部分5、9に対して第2側部部分6、10が上方へ回動する角度を制限することができる。
【0016】
第2側部部分6、10を第3側部部分7、11に連結する第2液圧ラム45、46 は中心部分4の両側に設けられている。この第2液圧ラム45、46 は第2側部部分6、10と一体な2つの平行耳部48の円筒孔に収容された関節軸47を介して第2側部部分6、10に関節結合されている。第2液圧ラム45、46 と対応する第3側部部分7、11との間は、運搬位置まで折り畳まれた時と作業位置へ戻る時に液圧ラムのアームレバーを長くする動作を保証する手段49によって連結されている。この手段49は液圧ラム45、46 と一体なジャーナル50を有し、このジャーナル50はプレート51に形成された溝内を移動する偏心ディスクによって案内される。このプレート51は第3側部部分7、11および第4側部部分8、12を回動する時には第3側部部分7、11に固定される。従って、このジャーナル50は作業位置および運搬位置で液圧ラム45、46 を第3側部部分7、11の関節軸13から離した状態に維持する。
【0017】
第1液圧ラム37、38 および第2液圧ラム45、46 は複動ラムであるのが好ましい。これらはトラクタの油圧回路に連結され、それによって駆動される。
第3側部部分7、11と、第4側部部分8、12との間にはブレーキ装置52、53 が取り付けられている。このブレーキ装置52、53 は第3側部部分7、11に関節結合したスリーブ状部品54と、第4側部部分8、12に関節結合したブレード55と構成されている。ブレード55はスリーブ状部品54と係合し、その内部を摺動する。さらに、ブレード55を押圧するブレーキロールを有する締付け部品56を有している。ブレード55を押圧する圧力は調節可能である。この圧力によって生じる摩擦力によって部品54に対するブレード55の移動を減速し、従って、関節軸13を中心とした第4側部部分8、12の移動を制動する。スリーブ状部品54はストッパーを有し、第4側部部分8、12が折り畳み位置にある時には、ブレード55はこのストッパーと当接する。従って、第4側部部分8、12が運搬位置で折り畳まれる角度はこのストッパーによって決定される。
【0018】
各第1側部部分5、9は、中心部分4の両側で、運搬用の折り畳み位置において中心部分4の同じ側にある第4側部部分8、12を固定する装置57、58 を有している。すなわち、各第1側部部分5、9は湾曲プレート59を有し、この湾曲プレート59はケーシング20に固定され且つ対応する第4側部部分8、12の方を向いたボルト60を有している。第4側部部分8、12には、折り畳み位置でこのボルト60と係合する孔62を有する耳部61が設けられている。
第2側部部分6、10は、折り畳み/運搬位置にある第4側部部分8、12のための当接部63、64 をパイプ28上に有している。この当接部63、64 はノイズおよび衝撃を無くすためにゴムで被覆するのが有利である。
【0019】
作業位置では、本発明の草刈り機は図1および図2に示す位置を占めており、トラクタに連結され、このトラクタによって矢印Aの方向へ移動できる。全ての側部部分5〜12は展開し、地面と接した車輪24によって運搬される。各ロータ14は支持軸18を中心として回転駆動され、前方で収束するように対になって回転する(矢印F、F’)。その結果、各フォーク17は生産物、例えば刈り取られた地面上の草を集め、それを後方へ移動し、裏返す。各ロータ14は各部分4〜12の関節軸13を中心として各部分4〜12と一緒に回動して地面の起伏に追随することができるようになっている。各部分4〜12の下方回動運動は関節継手26、27、30、31、33、34、36の下端で制限される。
【0020】
草刈り機を運搬位置へ移動させる時には、ロータ14の回転駆動を停止し、第2液圧ラム45、46 を作動する。次いで、第2液圧ラム45、46 で第3側部部分7、11を引張って、第2液圧ラム45、46 および第4側部部分8、12を関節軸13を中心として第2側部部分6、7と一緒に図3に示す位置まで回動させる。この位置で第3側部部分7、11および第4側部部分8、12はほぼ180 °の角度で折り畳まれる。第4側部部分8、12は当接部63、64 に当接する。この折り畳み運動時、特に垂直位置を通過した時に、第4側部部分8、12は関節軸13を中心として第3側部部分に対してわずかに回動する。この回動はブレーキ装置52、53 によって制動・制限される。ブレーキ装置のブレード55は締付け部品56によって制動され、スリーブ状部品54の内部に設けられたストッパーに衝突するまでその内部に挿入される。
【0021】
折り畳み運動中、液圧ラム45、46 のジャーナル50はプレート51に形成された孔の内部を移動する。折り畳み位置では、このジャーナル50は運動開始時にいた位置とは反対側の孔の先端にいる。従って、ジャーナル50は第2側部部分6、10と第3側部部分7、11との間で関節継手を有する関節軸13の上側位置に来ている。これによって、第3側部部分7、11を作業位置に戻す時には、液圧ラム45、46 が長いアームレバーを用いて第3側部部分7、11を押すことができるようになる。
【0022】
第3側部部分7、11と第4側部部分8、12とを折り畳んだ後に、第1液圧ラム37、 38を駆動してこれらを格納する。すなわち、第1液圧ラム37、38 で第2側部部分6、10を引張って、第1側部部分5、9に関節結合した関節軸13を中心として第2側部部分6、10を回動させる。従って、第3側部部分7、11および第4側部部分8、12が第2側部部分6、10と一緒に移動する。第4側部部分8、12と一体な固定用耳部61は、第1側部部分5、9と一体なボルト60に接近し、ボルト60上に来る。このボルト60は耳部61の孔62の内部に入り、第3側部部分7、11および第4側部部分8、12を第2側部部分6、10と第1側部部分5、9に対して固定する。
【0023】
第2側部部分6、10の回動はそのストッパー43が第1側部部分5、9と一体なダンパー44に衝突するまで続く。この回動角度は約7°である。次いで、ダンパー44が第2側部部分6、10を第1側部部分5、9に対して固定する。次に、第1液圧ラム37、38 が全ての側部部分5〜12を中心部分4に関節結合する軸13を中心として回動させる。これらの関節軸を中心とする回動角度は90°に近い。側部部分5〜12はほぼ垂直になり、第1側部部分5、9および第2側部部分6、10は各関節軸13から上方を向き、第3側部部分7、11および第4側部部分8、12は下方を向く(図4参照)。これら側部部分5〜12は必要に応じてさらに液圧ラム37、38 と組み合わされた機械的ボルトによってこの位置にロックすることもできる。草刈り機は長くならず、幅は非常に短くなるので、この位置は運搬に理想的である。
【0024】
草刈り機を作業位置に戻す時には、第1液圧ラム37、38 を延ばすように駆動する。すなわち、側部部分5〜12を第1側部部分5、9および第2側部部分6、10のロータ15の車輪24が地面に接するまで下方へ回動する。これら2つの部分5、9および6、10が整合した時には、第4側部部分8、12の耳部61はボルト60から解放されている。次いで、第2液圧ラム45、46 を駆動して延ばす。この第2液圧ラムによって第3側部部分7、11および第4側部部分8、12は外側へ押され、第2側部部分6、10に関節結合している軸13を中心として回動する。ブレーキ装置52、53 は第4側部部分8、12が垂直位置を通過した時に、第4側部部分8、12を第3側部部分7、11に関節結合している軸13を中心とするその回動を減速する。第3側部部分7、11と第4側部部分8、12のこの回動時に、第2液圧ラム45、46 のジャーナル50はプレート51に形成した溝の内部で上方に移動し、ジャーナル50は関節軸13の上側の一定距離の所に来る。全ての部分4〜12が再整合すると、ロータ14を回転駆動することができる。
本発明は添付図面を参照した上記実施例に限定されるものではなく、請求項の範囲を逸脱しない限り、構成要素を変更・置換することができるということは明らかである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 作業位置にある本発明草刈り機の部分平面図。
【図2】 図1の草刈り機の部分後方図。
【図3】 部分的に折り畳まれた草刈り機の同じ部分の後方図。
【図4】 運搬位置にある草刈り機全体の後方図。
【符号の説明】
1 シャシ 2 ビーム
3 連結装置 4 中心部分
5、9 第1側部部分 6、10 第2側部部分
7、11 第3側部部分 8、12 第4側部部分
13、39、41 関節軸 14 ロータ
15 ハブ 16 アーム
17 フォーク 18 支持軸
19、20、21、22、23 ケーシング 24 車輪
25、28、29、32、35 パイプ 26、27、30、31、33、34、36 関節継手
37、38 第1液圧ラム 40 平行プレート
42、48 平行耳部 43 ストッパー
44 ダンパー 45、46 第2液圧ラム
47 軸 49 手段
50 ジャーナル 51 プレート
52、53 ブレーキ装置 54 スリーブ状部品
55 ブレード 56 締め付け部品
57、58 固定装置 59 湾曲プレート
60 ボルト 61 耳部
62 孔 63、64 当接部

Claims (14)

  1. 互いに関節結合された中心部分(4)と複数の側部部分(5-12)とからなり且つトラクタに結合可能なシャシ(1)を有し、このシャシ(1)はほぼ等間隔 D に設置された支持軸(18)に取付けられたロータ(14)を有し、各ロータ(14)はシャシの各部分(4, 5-12)の内部に収容された伝動部材を介して上記支持軸(18)を中心として回転駆動され、各側部部分(5-12)は液圧ラム(37,38,45,46)によって作業位置と運搬位置へ移動でき、作業位置では互いにほぼ整合し、運搬位置では中心部分(4)のほぼ上方へ折り畳まれる、草刈り機において、
    中心部分(4)の両側に、ほぼ移動方向(A)を向いた軸(13)によって互いに関節結合された4つの側部部分(5,6,7,8)(9,10,11,12)あり、第1側部部分(5,9)の長さ(L1)はそれに隣接する2つのロータ(14)の支持軸(18) 間の距離(D)に少なくとも等しく、第2側部部分(6,10)の長さ(L2)はそれに隣接する2つのロータ(14)の支持軸(18) 間の距離(D)り長く、第3側部部分(7,11)の長さ(L3)はそれに隣接する2つのロータ(14)の支持軸(18) 間の距離(D)り短く、各第4側部部分(8,12)の長さ(L4)はそれに隣接する2つのロータ(14)の支持軸(18) 間の距離(D)以下であることを特徴とする草刈り機。
  2. 第1側部部分(5,9)の長さ(L1)と第2側部部分(6,10)の長さ(L2)との合計が第3側部部分(7,11)の長さ(L3)と第4側部部分(8,12)の長さ(L4)との合計より、隣接する2つのロータの支持軸間の距離(D)の分だけ長い請求項1に記載の草刈り機。
  3. 第1側部部分(5,9)の長さ(L1)が隣接する2つのロータ(14)の支持軸(18) 間の距離(D)にほぼ等しい請求項1または2に記載の草刈り機。
  4. 第2側部部分(6,10)の長さ(L2)が隣接する2つのロータ(14)の支持軸(18) 間の距離(D)の約1.5倍である請求項1または2に記載の草刈り機。
  5. 第3側部部分(7,11)の長さ(L3) 隣接する2つのロータ(14)の支持軸(18) 間の距離(D)の約0.6倍である請求項1または2に記載の草刈り機。
  6. 第4側部部分(8,12)の長さ(L4) 隣接する2つのロータ(14)の支持軸(18) 間の距離(D)の約0.9 倍である請求項1または2に記載の草刈り機。
  7. 中心部分(4)の両側に、中心部分(4)を第2側部部分(6,10)に連結する第1液圧ラム(37,38)と、第2側部部分(6,10)を第3側部部分(7,11)に連結する第2液圧ラム(45,46)とを有する請求項1〜6のいずれか一項に記載の草刈り機。
  8. 第2側部部分(6,10)の上方回動運動を制限するために第1側部部分(5,9) 上にダンパー(44)を有し、第2側部部分(6,10) 上にストッパー(43)を有する請求項1〜4および7のいずれか一項に記載の草刈り機。
  9. 第4側部部分(8,12)の移動を制動するために、第3側部部分(7,11)と第4側部部分(8,12)との間にブレーキ装置(52,53)が設けられている請求項1、2および5〜7のいずれか一項に記載の草刈り機。
  10. 上記ブレーキ装置(52,53)が第3側部部分(7,11)に関節結合されたスリーブ状部品(54)と、第4側部部分(8,12)に関節結合され且つ上記スリーブ状部品(54) を摺動するブレード(55)と、このブレード(55)を制動する締付け部品(56) で構成される請求項9に記載の草刈り機。
  11. 上記スリーブ状部品(54)が第4側部部分(8,12)が折り畳み位置にある時に上記ブレード(55)が当接するストッパーを有する請求項10に記載の草刈り機。
  12. 第1側部部分(5,9)折り畳み位置に第4側部部分(8,12)を固定する装置(57,58)を有する請求項1 11 のいずれか一項に記載の草刈り機。
  13. 第1側部部分(5,9)がボルト(60)を備えたプレート(59)を有し、第4側部部分(8,12)が上記ボルト(60)と係合する穴(62)を有する耳部(61)を有する請求項12に記載の草刈り機。
  14. 第2側部部分(6,10)折り畳み位置にある第4側部部分(8,12)のための当接部(63,64)を有する請求項1 13 のいずれか一項に記載の草刈り機。
JP28787597A 1996-10-03 1997-10-03 草刈り機 Expired - Fee Related JP3814746B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
FR9612218A FR2754136B1 (fr) 1996-10-03 1996-10-03 Machine de fenaison comportant un chassis compose de plusieurs troncons articules entre eux
FR9612218 1996-10-03

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH10113028A JPH10113028A (ja) 1998-05-06
JP3814746B2 true JP3814746B2 (ja) 2006-08-30

Family

ID=9496441

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP28787597A Expired - Fee Related JP3814746B2 (ja) 1996-10-03 1997-10-03 草刈り機

Country Status (8)

Country Link
US (1) US5953894A (ja)
EP (1) EP0834247B1 (ja)
JP (1) JP3814746B2 (ja)
AT (1) ATE211880T1 (ja)
CA (1) CA2214969C (ja)
DE (1) DE69709594T2 (ja)
DK (1) DK0834247T3 (ja)
FR (1) FR2754136B1 (ja)

Families Citing this family (21)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE19823555A1 (de) * 1998-05-27 1999-12-02 Claas Saulgau Gmbh Heuwerbungsmaschine
DE19827401C1 (de) * 1998-06-19 1999-12-16 Claas Saulgau Gmbh Heuwerbungsmaschine mit wenigstens zwei als Rechkreisel ausgeführten Arbeitsorganen
FR2789848B1 (fr) * 1999-02-19 2001-05-25 Kuhn Sa Machine de fenaison comportant un chassis compose de plusieurs troncons articules entre eux
DE19920755A1 (de) * 1999-05-05 2000-11-09 Claas Saulgau Gmbh Heuwerbungsmaschine
US7210538B2 (en) * 2004-03-27 2007-05-01 Cnh America Llc Center pivot wing flotation method and apparatus
FR2885483B1 (fr) * 2005-05-10 2007-06-15 Kuhn Sa Sa Faucheuse avec des ensembles de fauche repliables
US20070261381A1 (en) * 2006-05-12 2007-11-15 Willard Collins Front mounted rotary hay rake
US7743842B1 (en) 2009-02-10 2010-06-29 Cnh Canada, Ltd. Marker assembly having float feature
US7854271B2 (en) 2009-02-10 2010-12-21 Cnh Canada, Ltd. Marker assembly having rigid link and cam assembly
US8016043B2 (en) 2009-02-10 2011-09-13 Cnh Canada, Ltd. Marker assembly having breakaway feature
US7743843B1 (en) 2009-02-10 2010-06-29 Cnh Canada, Ltd. Marker assembly for an agricultural implement
US8011439B2 (en) * 2009-02-10 2011-09-06 Cnh Canada, Ltd. Marker assembly having spring linkage to limit momentum in marker assembly during marker assembly deployment
US7984767B2 (en) * 2009-02-10 2011-07-26 Cnh Canada, Ltd. Marker assembly having caster wheel
US8960321B2 (en) 2009-05-08 2015-02-24 Landoll Corporation Agricultural implements with float-restricted hinged wings
US8118110B2 (en) * 2009-05-08 2012-02-21 Landoll Corporation Agricultural implements with hinged and floating wings
NL1037784C2 (nl) * 2010-03-08 2011-09-09 Forage Innovations Bv Hooibouwinrichting.
DE102014112499B4 (de) * 2014-08-29 2023-06-29 Claas Saulgau Gmbh Landwirtschaftliches Arbeitsgerät
EP3251490B1 (de) * 2016-06-03 2018-08-15 Kverneland Group Kerteminde A/S Klappung und transportverriegelung
JP6738584B2 (ja) * 2016-09-26 2020-08-12 株式会社タカキタ ツインレーキ
EP3384757B1 (de) * 2017-04-04 2020-02-12 Kverneland Group Kerteminde AS Landwirtschaftliche maschine und verfahren
JP7121972B2 (ja) * 2018-03-28 2022-08-19 小橋工業株式会社 農作業機

Family Cites Families (23)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CH508332A (de) * 1969-04-16 1971-06-15 Kuhn Freres & Cie Heuerntemaschine
US3948327A (en) * 1974-06-26 1976-04-06 Deere & Company Wingfold configuration
FR2339330A1 (fr) * 1976-01-30 1977-08-26 Kuhn Sa Machine de fenaison pour le fanage et pour l'andainage
FR2342639A1 (fr) * 1976-03-05 1977-09-30 Kuhn Sa Dispositif permettant la modification de l'angle de piquage des toupies d'une machine agricole du type faneuse-andaineuse
US4178998A (en) * 1978-04-17 1979-12-18 Allis-Chalmers Corporation Folding mechanism for a multiple section agricultural implement
FR2549342B1 (fr) * 1983-07-19 1987-10-02 Kuhn Sa Machine de fenaison perfectionnee pour le fanage
FR2576744B1 (fr) * 1985-02-06 1988-06-17 Kuhn Sa Perfectionnement aux jupes flexibles pour deplacer des produits se trouvant sur le sol et machines agricoles equipees de telles jupes
FR2582186B1 (fr) * 1985-05-21 1989-05-05 Kuhn Sa Perfectionnement aux machines de fenaison munies de plusieurs roues rateleuses
FR2613177B1 (fr) * 1987-04-01 1991-06-28 Kuhn Sa Machine de fenaison
NL8800065A (nl) * 1987-06-23 1989-01-16 Lely Nv C Van Der Hooibouwmachine.
FR2618045B1 (fr) * 1987-07-15 1990-06-08 Kuhn Sa Machine de fenaison munie de plusieurs roues rateleuses basculables en vue du repliement pour le transport ou le remisage
FR2632810B2 (fr) * 1987-11-17 1991-08-30 Kuhn Sa Machine de fenaison avec au moins une roue rateleuse equipee de bras porte-outils commandes
FR2631775B1 (fr) * 1988-05-26 1991-10-11 Kuhn Sa Machine agricole comportant au moins un rotor entraine en rotation durant le travail
FR2632155B1 (fr) * 1988-06-03 1991-10-11 Kuhn Sa Machine de fenaison comportant un rotor pour andainer
FR2643783B1 (fr) * 1989-03-01 1992-01-17 Kuhn Sa Machine de fenaison comportant plusieurs rotors
FR2644320B1 (fr) * 1989-03-20 1992-05-07 Kuhn Sa Machine agricole avec au moins un rotor pour deplacer des produits se trouvant sur le sol
FR2648310B1 (fr) * 1989-06-16 1991-09-20 Kuhn Sa Machine agricole pour l'andainage, comportant des bras porte-outils repliables
FR2661312B1 (fr) * 1990-04-27 1992-07-17 Kuhn Sa Machine de fenaison avec plusieurs rotors.
FR2678804B1 (fr) * 1991-07-11 1998-09-18 Kuhn Sa Machine de fenaison comportant au moins une roue rateleuse, un dispositif de protection et un deflecteur reglable.
DE9111676U1 (ja) * 1991-09-19 1991-11-21 Wilhelm Stoll Maschinenfabrik Gmbh, 3325 Lengede, De
FR2722365B1 (fr) * 1994-07-13 1996-09-20 Kuhn Sa Societe Anonyme Machine de fenaison, notamment une andaineuse de vegetaux a bras porte-fourches commandes
DE29513712U1 (de) * 1995-08-26 1995-11-09 Stoll Maschf Gmbh Wilhelm Heuwerbungsmaschine
FR2746577B1 (fr) * 1996-03-29 1998-05-29 Kuhn Sa Machine de fenaison comportant un dispositif de protection deplacable

Also Published As

Publication number Publication date
DK0834247T3 (da) 2002-05-06
EP0834247B1 (fr) 2002-01-16
FR2754136A1 (fr) 1998-04-10
EP0834247A1 (fr) 1998-04-08
CA2214969A1 (fr) 1998-04-03
JPH10113028A (ja) 1998-05-06
FR2754136B1 (fr) 1999-01-22
CA2214969C (fr) 2003-07-15
US5953894A (en) 1999-09-21
DE69709594D1 (de) 2002-02-21
DE69709594T2 (de) 2002-08-08
ATE211880T1 (de) 2002-02-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3814746B2 (ja) 草刈り機
JP3271768B2 (ja) 複数のロータを有する干し草刈り機
US5957237A (en) Motorized collapsible step
US4719742A (en) Mowing machine
US8640812B2 (en) Electric drive axle configuration
US4996833A (en) Foldable haymaking machine having a plurality of rotors
EP0242311B1 (fr) Faucheuse rotative avec barre de coupe et structure support
JPH02245113A (ja) 安全装置を備えた草刈機
JPH02113817A (ja) 改良シャーシを備えた草刈機
RU2578496C2 (ru) Сельскохозяйственная машина с усовершенствованным устройством складывания
JPH03172115A (ja) 作業の進行方向を横切る方向に延びた作業具群を備えた草刈機
US5113640A (en) Rotary mower with five blade sets
RU2662180C1 (ru) Сельскохозяйственная машина, в частности машина для уборки растений, содержащая два приводимых в действие рабочих агрегата, шарнирно соединенных с одной боковой стойкой
JP3708001B2 (ja) 作業車の動力取り出し部構造
CA2465937C (en) Articulated power transfer apparatus
EP1317878B1 (en) Lawn mower with grass collector
JP3783121B2 (ja) 自動的に後退するストッパーを備えた切断機械
WO2000035735A1 (en) Steering arrangement for articulated tracked vehicles
US5548949A (en) Hay making machine with carrying wheels
JP3486250B2 (ja) クラッチ装置
US4210209A (en) Agricultural implement
JPH0720411B2 (ja) モアー昇降装置
US4690260A (en) Radial engagement drive coupler
JP4567384B2 (ja) 歩行型草刈機及びそれに使用する動力伝達ユニット
EP0673591B1 (en) Towed agricultural implement

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040803

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060307

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060331

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20060425

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20060524

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090616

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100616

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110616

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110616

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120616

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130616

Year of fee payment: 7

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees