JP3271768B2 - 複数のロータを有する干し草刈り機 - Google Patents

複数のロータを有する干し草刈り機

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JP3271768B2
JP3271768B2 JP12684491A JP12684491A JP3271768B2 JP 3271768 B2 JP3271768 B2 JP 3271768B2 JP 12684491 A JP12684491 A JP 12684491A JP 12684491 A JP12684491 A JP 12684491A JP 3271768 B2 JP3271768 B2 JP 3271768B2
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    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01DHARVESTING; MOWING
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    • A01D78/08Haymakers with tines moving with respect to the machine with tine-carrying rotary heads or wheels
    • A01D78/10Haymakers with tines moving with respect to the machine with tine-carrying rotary heads or wheels the tines rotating about a substantially vertical axis
    • A01D78/1007Arrangements to facilitate transportation specially adapted therefor
    • A01D78/1014Folding frames
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01BSOIL WORKING IN AGRICULTURE OR FORESTRY; PARTS, DETAILS, OR ACCESSORIES OF AGRICULTURAL MACHINES OR IMPLEMENTS, IN GENERAL
    • A01B73/00Means or arrangements to facilitate transportation of agricultural machines or implements, e.g. folding frames to reduce overall width
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    • A01B73/04Folding frames foldable about a horizontal axis
    • A01B73/042Folding frames foldable about a horizontal axis specially adapted for actively driven implements
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はトラクタに関節されるシ
ャーシを備えた干し草刈り機 (machine defenaison) に
関するもである。上記シャーシは中央部分と移動方向を
向いた軸によって互いに関節接続された複数の側面部分
とで構成され、この側面部分は作業時にシャーシの各部
分の中に収容された伝動部材によって回転駆動されるロ
ータを支持しており、各側面部分は油圧ジャッキによっ
て互いにほぼ整列した作業位置と各関節軸を中心として
折り畳まれた移送位置とに移動することができるように
なっている。
【0002】
【従来の技術】この種の機械はフランス国特許第 2,58
2,186号および第 2,618,045号で公知である。前者の特
許には4本のロータを有する機械が記載され、後者の特
許には6本のロータを有する機械が記載されている。こ
れらの機械は小面積または中面積でで使用する場合には
完全に満足できるものであるが、作業幅が小さいため、
大面積すなわち大規模な土地では不十分である。そのた
め、より高性能な機械が要望されている。ドイツ連邦共
和国特許出願第 3,827,047号には全部で8本のロータを
備えた機械が記載されている。この機械ではシャーシの
各両端部の最後の2本のロータが同一のフレームに取付
けられ且つ相互に固定されている。従って、これらのロ
ータは地面の起伏に正確に追随することはできない。し
かも、輸送位置では各側面部分が全て上方を向くように
なっており、その時の機械の高さが極めて高くなる。従
って、門、橋または木の下を通過する際に邪魔になる。
さらに、機械を使用しない時期にこの輸送位置の状態の
機械を収容するには、極めて高い倉庫が必要となり、ま
た、安定性が必ずしも良くない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、作業
幅が大きく、構造が簡単で、作業中は地面の起伏に完全
に追随でき、輸送時の寸法を大幅に小さくすることがで
きるような干し草刈り機を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の1つの特徴は、
シャーシの中央部分の両側に各々3つの側面部分が配置
され、これらの側面部分が移動方向を向いた軸によって
互いに関節接続され、これらの側面部分の各々はパイプ
とロータを備えたケースとによって構成され、中央部分
から両側の第3側面部分の所まで油圧ジャッキが延びて
おり、輸送位置では第1側面部分と第2側面部分が各継
手軸の所から上方を向き、第3側面部分は下方を向く点
にある。本発明の干し草刈り機は8つのロータを備える
ことができるので極めて大きい作業幅で作業ができる。
側面部分を上記構成にすることによって、側面部分の作
業中の安定性を確保することができ、また、各側面部分
を地面の起伏に追随させることができる。さらに、輸送
位置では2つの油圧ジャッキを用いて側面部分全体を折
り畳んで干し草刈り機の高さを小さくすることができる
ので、干し草刈り機の移動が容易になる。また、格納中
の安全性も極めて良い。しかも、本発明の構造は冬の
間、機械を倉庫に収容しておくのに便利である。作業位
置にする場合には2つの油圧ジャッキを駆動して側面部
分を完全に伸ばせばよい。この操作はトラクタ側から極
めて簡単に行うことができる。
【0005】本発明の他の特徴は、水平位置において各
油圧ジャッキが各側面部分の間の関節軸よりも地面から
遠い所にある点にある。そのため、側面部分を関節軸を
中心として上方に回動させる場合には、単に油圧ジャッ
キを引っ張るだけでよい。本発明のさらに他の特徴は、
各油圧ジャッキがシャーシの側面部分より前方に位置し
ている点にある。従って、第3側面部分をその関節軸を
中心として約180 度折り畳んだ場合でも第3側面部分が
油圧ジャッキと衝突することはない。本発明のさらに他
の特徴は、第3側面部分に接続された各油圧ジャッキの
端部にジャーナルが設けられており、このジャーナルが
第3側面部分と一体なカバーに形成された長孔の中に収
容されている点にある。従って、各側面部分は作業中に
ジャッキに対して位置を変えることができ、地面の起伏
に追随することができる。本発明のさらに他の特徴は、
油圧ジャッキが第3側面部分を牽引または押すことによ
ってそれを作業位置または輸送位置へ移動させる際に大
きなレバーアームを確保するための手段が、第3側面部
分に接続された油圧ジャッキの端部の位置に設けられて
いる点にある。この手段は第3側面部分と一体なカバー
に形成された各種の長孔と、この長孔の内部を移動する
油圧ジャッキと一体なジャーナルと、このジャーナルの
案内装置とによって構成することができる。
【0006】本発明のさらに他の特徴は、干し草刈り機
のシャーシが中央部分と第2側面部分との間に延びた伸
縮自在なストッパー装置を備えている点にある。干し草
刈り機が、その側面部分を広げたまま地面から持ち上げ
られた時には、このストッパー装置が側面部分を支持す
る。従って、第2側面部分と第1側面部分との間の関節
軸および第1側面部分と中央部分との間の関節軸とに過
剰な力が加わるのを防止することができる。このストッ
パー装置には、遠隔操作可能なロック機構を設けるのが
好ましい。このロック機構は、側面部分が輸送位置にあ
る時に対応する部材をブロックして、移動中に、側面部
分が動かないようにする。本発明のさらに他の特徴は、
第1側面部分と第2側面部分との間の関節軸をシャーシ
に固定された横断部材に連結するタイビームを備えてい
る点にある。このタイビームは、第1側面部分と中央部
分との間の関節軸の延長線上にある横断部材に関節接続
することができる。これらの固定横断部材およびタイビ
ームは、作業中にシャーシの各部分を一列に保持し、ま
た、ロータが障害物に衝突した際にシャーシの各部分の
間の関節軸に加わる荷重を軽減する役目をする。本発明
の上記以外の特徴と利点は、添付図面を参照した下記の
実施例の説明から明らかになるであろう。しかし、本発
明が下記実施例に限定されるものではない。添付図面
は、図を分かり易くするために、機械の片側のみを示し
てなり、図示していない半分はそれと対称であり、図示
した片側と同じ特徴を有している。
【0007】
【実施例】図1〜図5に示すように、本発明の第1実施
例の機械は、図示していない牽引用トラクタに連結され
るシャーシ1を有している。そのために、シャーシ1の
ビーム2の前端部には接続装置3が設けられている。シ
ャーシ1は中央部分4と6と側面部分5〜10とによって
構成されている。側面部分の3つの部分5、7、9は中
央部分4の一方の側に位置し、他の3つの部分6、8、
10はその反対側に位置している。以下の説明では、各側
面部分5〜10を、中央部分4に対する位置に従って各々
第1側面部分、第2側面部分および第3側面部分と呼ぶ
ことにする。中央部分4はコーナープレート11と横断部
材12とによってビーム2に接続されている。中央部分4
は2本のロータ13を有している。また、中央部分4は歯
車箱14と、2つのケース15と、各ケースを歯車箱14に連
結する2本のパイプ16および17を有している。各側面部
分5〜10は1つのロータ13を支持し且つパイプ18とケー
ス15、19とを有している。第1側面部分5、6と、第2
側面部分7、8はほぼ同じものであり、第3側面部分
9、10は端部のケース19を有している。
【0008】以上の各部分4〜10の間は進行方向Aを向
いたほぼ水平な軸20によって互いに関節接続されてい
る。これらの関節軸は互いに整合した2つの部分によっ
て構成されている。すなわち、各部分4〜10間を互いに
関節接続するために、各ケース15は2つの枝部21を有
し、各パイプ18は先端部22を有し、この先端部22には2
つの枝部23が設けられ、この枝部23は隣のケース15の2
つの枝部21の間に嵌め込まれている。各枝部21、23には
ボアが形成されており、このボア中に関節軸20が収容さ
れている。各ロータ13はハブ24によって構成され、この
ハブ24には複数のアーム25が固定され、各アーム25の自
由端には作業フォーク26が支持さている。各ハブ24は、
ほぼ鉛直または機械の進行方向Aに向かって傾斜した固
定支持軸27を中心として回転するように装着されてい
る。この固定支持軸27は各部分4〜10のケース15、19に
固定されており、その下端部には作業時に地表上を走行
する車輪28が設けられている。各ロータ13は、固定支持
軸27を中心として回転するように各部分4〜10の内部に
収容された伝動軸によって駆動される。各ケース15、19
の内部で、上記伝動軸の駆動ピニオンは対応するロータ
13のハブ24と一体な歯車と噛み合っている。また、各部
分4〜10間の各関節軸20の位置で、上記伝動軸はそれ自
体公知のツメ式の連結装置によって互いに接続されてい
る。この連結装置は各伝動軸の間で 180度だけ変位する
ことができるようになっている。中央部分4中に収容さ
れた伝動軸は歯車箱14を貫通している。歯車箱14の内部
に設けられた駆動ピニオンは他のピニオンと噛み合って
おり、この他のピニオンは干し草刈り機の前方へ向かっ
て歯車箱14の外へ延びた軸と連結している。この軸は、
例えばカルダン軸を介して、駆動トラクタの動力取り出
しシャフトへ接続することができる。
【0009】また、図面から分かるように、本発明の干
し草刈り機は、側面部分5〜10がほぼ一列に並んだ作業
位置(図1)と各関節20を中心として折り畳まれた輸送
位置(図3)とに側面部分5〜10を変位させるための油
圧ジャッキ29、30を備えている。各油圧ジャッキ29、30
は、中央部分4から第3側面部分9、10まで直接延びて
いる。上方から見た場合、各油圧ジャッキ29、30は各部
分4〜10の前方に位置している。各油圧ジャッキ29、30
は軸31によって中央部分4のコーナープレート11の1つ
に接続されたカバー32に関節接続されている。各油圧ジ
ャッキ29、30の他方の端部にはジャーナル33が設けら
れ、このジャーナル33は、2枚の鉛直プレート35、36に
形成された長孔34と係合している。2枚の鉛直プレート
35、36は、アーム38を介して対応する第3側面部分9、
10に接続されたUリンク37を形成している。孔34は長孔
であるので、側面部分5〜10は油圧ジャッキ29、30に対
して変位でき、従って、地面の起伏に追随することがで
きる。図1〜5に図示した実施例では、これらの長孔34
は第3側面分9、10に対してほぼ平行である。図2に示
すように、シャーシ1の各部分4〜10が水平位置にある
場合には、油圧ジャッキ29、30は各部分4〜10の間の関
節軸20よりも地面から遠い方にある。この配置は、油圧
ジャッキ29、30の関節軸31とジャーナル33とを各部分4
〜10の間の関節軸を通る水平面の上側に位置させること
によって得られる。従って、油圧ジャッキ29、30を収縮
して側面部分5〜10を引っ張ることによって各側面部分
は上方へ移動する。
【0010】ケース15の上部には、側面部分5〜10が輸
送位置に折り畳まれた時 (図3)に各側面部分の回動角
度を規制するための止め具39、40、41が設けられてお
り、ケース15および先端部22の枝部21、23には、各側面
部分5〜10の下方への移動を規制するための止め具42、
43が地面の方向を向いて設けられている。各油圧ジャッ
キ29、30の本体には、各側面部分5〜10を輸送位置に固
定するためのロック装置44が備えられている。各ロック
装置44は細長いレバー45を有し、このレバー45は、図1
に点線で示した位置に移動できるように、対応するジャ
ッキ29、30の本体に関節接続されている。操作ケーブル
46は、中央部分4に近い方のレバー45の端部に接続され
ている。この操作ケーブルの一部はジャケット47の中ヲ
案内されて前方に延びていて、トラクタの座席から操作
ができるようになっている。レバー45の他端は薄板の形
になっている。この薄板には孔が形成されており、この
孔には、輸送位置で油圧ジャッキ29、30が収縮した時
に、ジャーナル33の端部が係合する。操作レバー45には
さらに、操作レバーを実線で図示した位置に保持するた
めのバネが掛けられている。
【0011】図1に示すように、本発明の機械には保護
装置49が設けられている。この保護装置49は互いに独立
した5つの部分50〜54によって構成されている。この保
護装置49の中央に位置する部分50は2つの横断部材55、
56で構成されており、その1方55はロータ13の前方に、
他方はロータ13の後方に位置している。前方の横断部材
55はビーム2と2本の縦方向部材57とに接続されてい
る。これらの縦方向部材57は中央部分4に固定され、ま
た、後方の横断部材56を支持している。各横断部材55、
56の端部には上方を向いた垂直材58が設けられている。
これらの垂直材58は、輸送位置において第1側面部分
5、6が持ち上げられた時に、第1側面部分5、6の一
部分であるロータ13の車輪28の位置に来る。すなわち、
これらの垂直材58は、輸送中にロータ13のフォーク26が
何かと衝突しないようにする役目をする。保護装置49の
中間部分51、52は、前方の横断部材55の延長線上にある
棒59を有している。これらの棒59は縦方向部材60を介し
て第2側面部分7、8に接続されている。保護装置49の
外側部分53、54はほぼ隣の棒59の延長線上にある棒61を
有し、この棒61は対応する第3側面部分9、10のロータ
13の一部を取り囲んでいる。これらの棒61は縦方向部材
62、63を介して第3側面部分9、10に接続されている。
【0012】また、側面部分5〜10を前方の横断部材55
に接続するためのタイビーム64が設けられている。この
タイビーム64は、側面部分側では第1側面部分5、6と
第2側面部分7、8との間の関節軸20に接続されてお
り、横断部材55側では中央部分4と第1側面部分5、6
との間の関節軸20の延長線上にあるピボット65に関節接
続されている。図示していない別の実施態様では、上記
タイビーム64が可撓部材、例えば前方の横断部材から第
1側面部分5、6のケース15まで延びたケーブルまたは
鎖によって構成されている。
【0013】図6〜図9に示した実施例の干し草刈り機
のシャーシ1とロータ13は上記実施例のシャーシとロー
タと同様なものであるので、詳細な説明は省略する。本
実施例でも。側面部分5〜6を引き上げるための油圧ジ
ャッキ29、30も中央部分4から第3側面部分9、10まで
延びているが、各油圧ジャッキは、第3側面部分9、10
を移動させるための大きなレバーアームの運動を確実に
するための手段66を備えている。各油圧ジャッキ29、30
のロッド67には、Y字型の3つの分岐路70、71、72を有
する孔69の中で案内されるジャーナル68が設けられてい
る。この孔69は、第3側面部分9、10に接続されたカバ
ー74を形成する2枚の平行なプレート73に形成されてい
る。各孔69の分岐路70は第3側面部分9、10のパイプ18
とほぼ平行である。作業位置では、各孔69の他の2つの
分岐路71、72は干し草刈り機の中心の方を向き、その一
方は斜め上方、他方は斜め下方を向いている。一方のプ
レート73にはさらに可動ガイド75が取付けられている。
この可動ガイド75は、油圧ジャッキ29、30が第3側面部
分9、10に作用する時のレバーアームを大きくするため
に、2つの斜めの分岐路71、72の一方の入口を塞いで、
ジャーナル68を適切な分岐路71または72の方向に向ける
役目をする。この可動ガイド75は三角形で、ピボット76
に関節接続され、自重でこのピボット76を中心として回
転することができるようになっている。可動ガイド75を
有するプレート73にはさらに、2つの止め具77、78が設
けられている。これらの止め具77、78は、分岐路71また
は72へ可動ガイド75がアクセスするのを阻止する位置で
可動ガイド75を停止させる役目をする。
【0014】図10〜図13に示した実施例の干し草刈り機
も前記の第1実施例のシャーシとロータと同様なシャー
シ1とロータ13とを備えているが、この場合には、油圧
ジャッキ29、30が長孔80中に案内されたジャーナル79に
よって構成される手段66を有している。作業位置では、
この長孔80は、機械の中心に向って下から上へ斜めに延
びている。すなわち、この長孔80は水平線に対して約45
゜の角度を成している。この長孔80はカバー82を構成す
る2枚の三角プレート81に形成されている。この三角プ
レート81は第3側面部分9、10に接続されている。第2
側面部分7、8はガイド装置83を有し、このガイド装置
83は、アーム85を介して第2側面部分7、8のケース15
に接続された2枚の平行なプレート84を有している。こ
れらのプレート84はほぼ長方形で、それらの間にはジャ
ッキ29、30のロッド67が入るような間隔が設けられてい
る。しかし、このガイド装置83全体の厚さは、カバー82
を形成する2枚のプレート81の間の間隔より小さくなっ
ている。従って、対応する側面部分9、10がその関節軸
20を中心として折り畳まれた時には、ガイド装置83が2
枚のプレート81の間に入ることができるようになってい
る。このガイド装置83の各プレート84の高さは、対応す
る第3側面部分9、10の折り畳み位置で、カバー82のプ
レート81の長孔80がプレート84よりわずかに上に出るよ
うな高さである(図13を参照) 。
【0015】この干し草刈り機はさらに、側面部分5〜
10を支持する2つの伸縮式ストッパー装置86を備えてい
る(図10、図11を参照) 。この伸縮式ストッパー装置86
は第1側面部分5、6の上方に配置されていて、2本の
伸縮自在な棒87、88によって構成されている。この伸縮
自在な棒の一方は中央部分4に接続され、他方は第2側
面部分7、8の先端部22に接続されている。一方の棒88
は、他方の棒87の内部を滑動する。この棒87の断面はC
字形であり、さらに、滑動する方の棒88が外側に移動す
るのを制限する止め具を有している。各伸縮式ストッパ
ー装置86停止装置86はさらに、滑動する方の棒が他方の
棒の内部に最大限入った時に2本の棒87、88を固定する
ためのブロック装置89を有している。すなわち、滑動す
る方の棒88は、他方の棒87の断面C字形の開口部の中を
滑動する側面ほぞ90を有している。この棒87には、弾性
のある鋼製の薄板91が固定され、この薄板91には孔が形
成されている。側面ほぞ90はこの孔の中に収容できるよ
うになっている。この側面ほぞ90は、滑動する方の棒88
が完全に他方の棒87の内部に入った時にこの孔の中に自
動的に入る。従って、上記薄板91が2本の棒87、88をブ
ロックする。すなわち、これらの棒87、88は側面部分5
〜10を輸送用の折り畳んだ位置に固定する役目をする。
操作ケーブル92がこの薄板91に接続されている。この操
作ケーブル92を引っ張ることによって、薄板91が外され
て側面ほぞ90が解放され、それによって、2本の棒87、
88および側面部分5〜10が解放される。操作ケーブル92
を前方へ延ばしてトラクタの座席からアクセスできるよ
うにするのが好ましい。
【0016】図14〜図18に示した実施例の草刈刈り機の
シャーシ1とロータ13も上記実施例のシャーシとロータ
と同じである。この実施例では、各油圧ジャッキ29、30
とそれに対応する第3側面部分9、10との間に、大きな
レバーアームの運動を確実にするための手段66が備えら
れている。この手段66は各油圧ジャッキ29、30のロッド
67と一体な円板93によって構成されている。この円板93
は2つのガイド94、95の間の収容され且つジャーナル96
を有している。このジャーナル96の両端は、対応する第
3側面部分9、10に接続された2つのプレート98に形成
された互いに同一の孔97の中に収容されている。各プレ
ート98は互いに平行なカバー99を形成している。各円板
93のジャーナル96は円板の端縁部近傍に偏心して配置さ
れている。孔97はT字形をした2つの枝部 109、110 を
有している。各円板93のガイド94、95と孔97の上方の枝
部 109は第3側面部分9、10のパイプ18とほぼ平行であ
る。孔97の枝部 110はこのパイプ18にほぼ垂直である。
ガイド94は、対応する第3側面部分9、10がほぼ水平位
置にある時(図14及び図15を参照) に、円板93の上方に
位置し、他方のガイド95はこの円板93の下方に位置す
る。下方のガイド95は2つのプレート98の間に延びてい
るタイバーによって構成されており、上方のガイド94
は、各々がプレート98上に固定された2本のレールによ
って構成されている。これらのレールは、油圧ジャッキ
29、30のロッド67が自由に通過できるように、互いに間
隔をあけて配置されている。
【0017】図19〜図23に図した実施例の干し草刈り機
も上記の各実施例と同様な構成であるが、油圧ジャッキ
29、30が側面部分5〜10に作用をした時に大きなレバー
アームの運動を確実にするための手段66が違っている。
この手段66は各油圧ジャッキ29、30のロッド67と一体な
ジャーナル 100および脚部材 103によって構成されてい
る。ジャーナル 100はプレート 102のT字形の孔の中に
収容されている。脚部材 103はロッド67にほぼ垂直であ
り、また、プレート 106の長孔 105の中に収容されたジ
ャーナル 104を有している。各プレート 102、 106は互
いにほぼ平行で且つ第3側面部分9、10のパイプ18に接
続されている。前進方向Aで見て、プレート 102はロッ
ド67の後方にあり、プレート 106はロッド67の前方にあ
る。従って、ジャーナル 100は後方に向かって延び、他
方のジャーナル 104は前方に向かって延びている。ま
た、各ジャーナルは互いに偏心している。特に図20から
分かるように、T字形の案内孔 101は、パイプ18に対し
てほぼ垂直な短い枝部 107とパイプ18にほぼ平行な枝部
108とを有している。長孔 105は枝部 108に対してほぼ
平行である。この孔 105は枝部 107の両端のほぼ中央の
位置まで延びている。この長孔 105の長さは、孔 101の
対称面Sに対して決められている。すなわち、この長孔
105は、対称面Sの片側では孔 101の枝部 108と同じ距
離だけ外側ロータ13の方向へ延び、その反対側では孔 1
01の枝部 107の長さの半分の長さだけ第2側面部分7、
8のロータ13の方向へ延びている。
【0018】
【作用】本発明の干し草刈り機は、作業位置では、第1
実施例の図1、図2に示した位置をとり、トラクタに接
続されて、矢印Aの方向に移動する。全ての側面部分5
〜10は広がって、車輪28によって地表上に支持されてい
る。ロータ13は2本が前方から収束するように支持軸27
を中心として回転駆動され、それによって、各フォーク
26が地面上の作物、例えば刈り取られた草の束を集め、
後方へ移動させ、反転させて、再度広げる。各ロータ
は、各部分4〜10の関節軸20を中心として回動できるの
で、地面の起伏に追随することができる。水平な位置で
は、油圧ジャッキ29、30のジャーナル33は孔34の中心に
位置している。従って、第3側面部分9、10は関節軸20
を中心として上下に自由に回動することができる。
【0019】この干し草刈り機を輸送位置にする場合に
は、油圧ジャッキ29、30が作動して収縮させる。その結
果、各ジャーナル33は孔34の端部まで移動する。次に、
第1段階で、第3側面部分9、10を、第2側面部分7、
8に設けられた止め具41に当節するまで、第2側面部分
との関節軸20を中心として回動する(図5)。各第3側
面部分9、10の回動角度は 150〜180 ゜の範囲内にあ
る。この段階の間、ジャーナル33は孔34の同じ端部に静
止しており、従って、油圧ジャッキ29、30は常にこれら
の側面部分9、10を保持し、それらが鉛直位置を越えた
時に第2側面部分7、8の方向に勝手に倒れないように
している(図4と図5を参照)。第2段階では、ジャー
ナル33が孔34の反対側の端部に移動し、第3側面部分
9、10と第2の側面部分7、8とを第1の側面部分5、
6との関節軸20を中心として回動駆動する。この回動
は、第2側面部分7、8の先端部22が止め具40と当接す
るまで行われる。この関節軸20を中心とした回動角度は
5〜12゜の範囲内である。
【0020】第3段階では、側面部分5〜10の全てが一
緒になって中央部分4との関節軸20を中心として中央部
分4に対して回動して、図3に図示した位置に来る。こ
の回動は中央部分4のケース15に設けられた止め具39に
よって規制される。この場合お回動角度は75〜90゜の範
囲内にある。油圧ジャッキ29、30が完全に収縮すると同
時に、ジャーナル33の前方を向いた端部がロック装置44
の薄板48を自動的に持ち上げて、その端部がこの薄板48
に形成された孔と係合する。その結果、油圧ジャッキ2
9、30がブロックされ、この油圧ジャッキを介して干し
草刈り機のシャーシ1の側面部分5〜10が固定される。
上記の構造では、各関節軸の所から第1側面部分5、6
と第2側面部分7、8が上方を向き、第3側面部分9、
10は下方を向くので、干し草刈り機の幅と高さが小さく
なり、それによって道路で移動しても問題がなくなる。
また、この配置は、機械を使用しない季節に、機械を倉
庫に収納するのに好ましい。
【0021】上記の干し草刈り機の側面部分を広げて作
業位置にする場合には、先ず、操作ケーブル46を引っ張
り、レバー45と薄板48を移動させて、ジャーナル33を解
放する。次に、油圧ジャッキ29、30を作動してロッドを
伸ばす。第1段階では、側面部分5〜10の全体が中央部
分4との関節軸20を中心として下方に回動する。この回
動は主として側面部分5〜10の自重の作用で行われる。
この側面部分の下降運動は油圧ジャッキ29、30によって
制御することができる。第1側面部分5、6と第2側面
部分7、8が地面に接触すると、油圧ジャッキ29、30が
ジャーナル33を孔34の反対側の端部に押し付け、その結
果、第3側面部分9、10に圧力が加わる(図5)。第2
段階では、第3側面部分9、10が、その車輪28が地面に
接触するまで、その関節軸20を中心として外側に回動す
る。この間、地表上を移動することによって側面部分5
〜10に加わる応力の一部はタイビーム64によって支持さ
れる。このタイビームは、特に、中央部分4との関節軸
20の荷重を軽減する。作業位置から輸送位置へ移動する
際、または、逆へ移動する際に、このタイビーム64は第
1側面部分5、6と一緒に回動する。同様に、これらの
移動の間、保護装置49の各部分51、52、53、54は、第2
側面部分7、8および第3側面部分9、10と一緒に回動
する。側面部分が広がった状態で干し草刈り機が持ち上
げられたような時には、油圧ジャッキ29、30が側面部分
5〜10の重量の一部を支持して、止め具42、43に過大な
力が加わるのが防止され、地面から全ての車輪28を離す
ことができる。
【0022】図6〜図9の実施例の干し草刈り機でも、
作業位置では全てのロータ13がほぼ一列に並んだ状態で
回転駆動される(図6を参照)。この間、油圧ジャッキ
29、30のジャーナル68は孔69の枝部70のほぼ中心に位置
している。従って、地面の起伏に追随する場合には、第
3側面部分9、10が油圧ジャッキ29、30に対して一定の
角度だけ移動することができる。この作業位置では、ガ
イド装置75は地面の方向に向かって下方に傾いていて、
孔69の枝部72へのアクセスを阻止している。輸送時には
側面部分5〜10およびロータ13が折り畳まれて、図3に
示したのと同じ位置を占める。側面部分5〜10をこの配
置にするには、油圧ジャッキを駆動して収縮させる。そ
の結果、ジャーナル68は孔69の中を移動して、自動的に
斜めの枝部71の中へ上昇し、このジャーナル68は関節軸
20に対して上方へ移動する。従って、油圧ジャッキ29、
30が第3側面部分9、10を引っ張る際のレバーアームが
大きくなる(図7を参照)。第1段階では、側面部分
9、10が、第2側面部分7、8との関節軸20を中心とし
て止め具41に当接するまで回動される。この回動の間、
ジャーナル68は枝部71の端部に静止して第3側面部分
9、10を保持している。
【0023】第3側面部分9、10が止め具41に接触した
後、油圧ジャッキ29、30をさらに収縮させると、ジャー
ナルが孔69の枝部71から出て自動的に枝部70の中に入
る。図8に示したこの位置から、第2段階が始まる。こ
の第2段階では、第3側面部分9、10と第2の側面部
7、8が、第1側面部分5、6との関節軸20を中心とし
て回動し、第1側面部分のケースに設けられた止め具40
と当接する。次の段階では全ての側面部分が、中央部分
との関節軸20を中心として回動して輸送位置へ縮まる。
逆に、側面部分5〜10を広げる場合には、油圧ジャッキ
29、30を駆動して伸ばす。第1段階では、第1側面部分
5、6と第2側面部7、8のロータ13の車輪28が地面に
接触するまで側面部分5〜10を下方に回動させる。この
間、ジャーナル68と油圧ジャッキ29、30は図8に図示し
た位置をとる。可動ガイド装置75は自重によって止め具
78に対して移動して、ジャーナル68が枝部に接近するの
を防ぐ。従って、油圧ジャッキ29、30の圧力作用で、ジ
ャーナル68は上方を向いた枝部72の中に自動的に入る
(図9を参照)。従って、第3側面部分9、10を押す油
圧ジャッキが力を加えるレバーアームが大きくなる。そ
の結果、第3側面部分9、10が、その関節軸20を中心と
して外側に回動し、その車輪28が地面と接触する。
【0024】この干し草刈り機は、図10〜図13に示す実
施例で説明するものと同じストッパー装置86を有してい
る。すなわち、第2側面部分7、8が移動する間、この
ストッパー装置86の滑動する方の棒88は、固定された方
の棒87に対して滑動する。輸送位置では、これらの2つ
の棒87、88は互いに固定され、従って、側面部分5〜10
は動かない。作業位置では、棒88が棒87の内部を滑動
し、それによって、側面部分5〜10は地面の起伏に追随
することができる。しかし、側面部分が広がった状態で
機械が持ち上げられた時には、このストッパー装置86側
面部分5〜10の一部を支持して、中央部分4と第1側面
部分5、6との間および第1側面部分5、6と第2の側
面部分7、8との間の関節軸20の止め具42、43の破損を
防止することができ、また、全ての車輪28を地面から離
すことができる。図10〜図13に示した実施例のシャーシ
1の各部分4〜10およびロータ13も上記実施例と同様な
作業位置と輸送位置をとる。この実施例では特に、図1
0、図11から分かるように、油圧ジャッキ29、30のジャ
ーナル79は、作業位置で、孔80の下方の3分の1の所に
ある。輸送位置にするために油圧ジャッキ29、30を駆動
すると、先ず、ジャーナル79が孔80の内部で上方に移動
して、図12に示した位置に来る。この位置で、油圧ジャ
ッキ29、30が第3側面部分9、10を引っ張ると、レバー
アームが大きくなる。第1段階では、第3側面部分を、
第2側面部分7、8のケース15に設けられた止め具と接
触するまで、その関節軸20を中心として回動する。図13
に示したように、この回動の間、第3側面部分9、10の
2枚のプレート81はガイド装置83の1つより上に来る。
従って、このガイド装置がジャーナル79を停止させる。
その後、第3側面部分9、10が鉛直位置を通過して、下
方へ回動するにつれて、ジャーナル79は自動的に孔80の
他方の端部まで滑動する。従ってジャーナル79は第3側
面部分9、10を支持して、第3側面部分9、10が止め具
41の方に急に傾くのを防いでいる。その後、側面部分5
〜10が上方へ移動して図3に示したのと同じ輸送位置を
取る第2段階と第3段階とが続く。輸送位置では、スト
ッパー装置86の滑動する方の棒88は収縮しており、ほぞ
90が薄板91に設けられた孔の中に収容される。それによ
って、滑動する方の棒88がブロックされ、この棒88を介
して側面部分5〜10がブロックされる。
【0025】この干し草刈り機を作業位置へ移動させる
場合には、操作ケーブル92を引いて薄板91を外すことに
よって、ほぞを解放し、油圧ジャッキを駆動してそのロ
ッドを伸す。次に、第1側面部分5、6と第2の側面部
分7、8のロータ13の車輪28が地面に接触するまで、側
面部分5〜10を下方に回動させる。その時、油圧ジャッ
キ29、30とジャーナル79は図13に図示した位置を取る。
この位置では、油圧ジャッキとジャーナルは関節軸20よ
り明らかに上方にある。この後は、油圧ジャッキ29、30
が大きなレバーアームで第3側面部分9、10を押すの
で、第3側面部分9、10はその関節軸20を中心として回
動する。この回動の間に、ジャーナル79はガイド装置83
内を滑動して、孔80の反対側の端部に徐々に移動する。
第3側面部分9、10が鉛直位置を通過して自重で下方へ
降り間は、油圧ジャッキ29、30が第3側面部分を保持し
て、急に傾くのを防ぐ。側面部分7、8を作業位置へ移
動させた時にはストッパー装置86も伸びるが、干し草刈
り機がトラクタの保持装置によって持ち上げられた時に
は、このストッパー装置86が側面部分5〜10の一部を支
持する。
【0026】図14〜図18に示した実施例の側面部分5〜
10およびロータ13も図1〜図5の実施例の側面部分5〜
10およびロータ13と同様な位置を占める。ロータ13が図
14に示した作業位置にある時には、油圧ジャッキ29、30
のジャーナル96は孔97の上方の枝部 109の中に位置して
いる。従って、プレート98はジャーナル96に対して一定
距離だけ移動することができるので、側面部分5〜10は
地面の起伏に追随することができる。この側面部分5〜
10を図18に示した輸送位置に移動させる場合には、油圧
ジャッキ29、30を駆動してそのロッドを収縮させる。ジ
ャーナル96が孔97の上方位置にある時には、油圧ジャッ
キ29、30は大きなレバーアームで第3側面部分9、10を
引っ張ることができる。第1段階では、ジャーナル96は
上方の枝部 109の端部と当接する (図15)。次に、第3
側面部分9、10が、第2側面部分7、8のケース15に設
けられた止め具41と接触するまで、その関節軸20を中心
として回動する(図16及び17) 。この回動の間にジャー
ナル96と円板93は第3側面部分9、10に対して移動す
る。すなわち、ジャーナル96が孔97の枝部 110の中を滑
動し、第1段階の終わりには、関節軸20の上方に位置し
ている。円板93は常にガイド装置94と95との間に留まっ
て、それと共働して、第3側面部分がその関節軸20を中
心として急に傾くのを防いでいる。
【0027】この第1段階の回動の後に、油圧ジャッキ
29、30がさらに収縮すると、第2段階と第3段階が行わ
れる。輸送位置(図18) では、側面部分5〜10は、図1
に示したものと同じロック装置44によって固定される。
干し草刈り機を輸送位置から作業位置へ移動させる場合
には油圧ジャッキ29、30を解放してそのロッドを伸ば
す。その結果、側面部分5〜10は、第1側面部分5、6
と第2側面部分7、8のロータ13の車輪28が地面と接触
するまで下方へ回動する。この位置(図17)では、ジャ
ーナル96は第3側面部分9、10の関節軸20を通る水平面
上に位置している。その後は、油圧ジャッキ29、30が第
3側面部分9、10を大きなレバーアームで押し、その関
節軸20を中心として回動させる。この回動の間、円板93
とガイド装置94、95は第3側面部分9、10が関節軸20を
中心として自由に回転するのを防ぎ、ジャーナル96は図
14に示した位置へとゆっくり降りる。
【0028】図19〜図23に示した実施例の干し草刈り機
機械も上記実施例と同様な作業位置および輸送位置を取
る。図19から分かるように、作業時には側面部分5〜10
が拡大し、輸送位置 (図23) では、第1側面部分5、6
と第2側面部分7、8が上方を向き、第3側面部分9、
10は下方を向く。作業中はプレート 102、106 がジャー
ナル 100、 104に対して移動できるので側面部分5〜10
は地面の起伏に追随することができる。側面部分5〜10
を輸送位置にする場合には、油圧ジャッキ29、30を駆動
してそのロッドを収縮させる。その結果、各ジャーナル
100、 104が各孔 101、105の内部を移動し、ジャーナ
ル100 は図20に示すように枝部 108の端部へ来て、第3
側面部分9、10を駆動し、それによって第3側面部分
9、10が関節軸20を中心として回動させる。このジャー
ナル 100と回動軸20とを通る水平面との間の距離は大き
いので、第3側面部分9、10を介して油圧ジャッキ29、
30から力が加わるレバーアームは大きくなっている。第
3側面部分9、10が回動する間に、ジャーナル 100は孔
101の枝部107 の中を徐々に移動し、他方のジャーナル
104は孔 105の中をを前進する(図21を参照) 。第3側
面部分9、10の回動中に干し草刈り機が傾くのを防ぐた
めに、2つのジャーナル 101、 104は干し草刈り機の両
側で同時に移動する。第1段階の回動の終了時にはジャ
ーナル 100は枝部 107の端部に来ている。この位置は図
22に示されている。従って、ジャーナル 100は、回動軸
20を通る水平面から遠い位置にある。次の第2段階、第
3段階で油圧ジャッキ29、30が側面部分5〜10を回動す
ると側面部分5〜10は輸送位置に来る。ロック装置44は
側面部分5〜10をこの位置にロックする。
【0029】側面部分5〜10を作業位置に移動させる場
合には、油圧ジャッキ29、30を駆動うしそのロッドを伸
ばす。その結果、先ず側面部分5〜10が下方に回転し、
第1側面部分5、6と第2側面部分7、8のロータ13の
車輪28が地面に接触する。この回動は主としてこれらの
側面部分5〜10の自重で行われる。この際、油圧ジャッ
キ29、30は下降を制御する役目をする。その後、油圧ジ
ャッキ29、30が第3側面部分9、10を押すことによっ
て、第3側面部分9、10は関節軸20を中心として外側に
回動する。この段階の初めにはジャーナル100は図22に
示した位置に再度来ているので、油圧ジャッキ29、30は
大きなレバーアームで第3側面部分9、10を押すことが
できる。この回動の間にジャーナル 100は孔 101の枝部
108 の方へ再び戻り、ジャーナル 104は孔 105の中へ戻
る。従って、ジャーナル 100と 104とによって、油圧ジ
ャッキ29、30と側面部分9、10のプレート 102、 106と
の間の接続は常に確保されるので、側面部分9、10が勝
手に倒れることはない。本発明は、添付図面を用いて説
明した上記実施例に限定されるものではなく、特許請求
の範囲を逸脱することがない限り、各部材を他の均等手
段で変更することができるということは明らかである。
【図面の説明】
【図1】本発明の第1実施例の干し草刈り機の作業位置
での部分平面図。
【図2】作業位置にある図1の干し草刈り機を後方から
見た図。
【図3】輸送位置にある図1の干し草刈り機を後方から
見た図。
【図4】作業位置から輸送位置へ、または輸送位置から
作業位置へ移動させる際の途中の段階における図1の干
し草刈り機を後方から見た図。
【図5】作業位置から輸送位置へ、または輸送位置から
作業位置へ移動させる際の別の途中の段階における図1
の干し草刈り機を後方から見た図。
【図6】本発明の第2実施例の干し草刈り機の作業位置
での部分平面図。
【図7】輸送位置へ移動させる際の第1段階の開始時の
図6に示した干し草刈り機の詳細図。
【図8】輸送位置へ移動させる際の第2段階の開始時に
おける図7と同様な詳細図。
【図9】作業位置へ移動させる際の第3側面部分を広げ
る段階の開始時における図6に示した干し草刈り機の詳
細図。
【図10】本発明の第3実施例の干し草刈り機の作業位置
での部分平面図。
【図11】図10の干し草刈り機の一部分を後方から見た
図。
【図12】輸送位置に移動させる際の第1段階の開始時に
おける図10、図11に示した干し草刈り機の詳細図。
【図13】輸送位置へ移動させる際の第2段階の開始時に
おける図12と同様な詳細図。
【図14】本発明の第4実施例の干し草刈り機の作業位置
での部分平面図。
【図15】輸送位置へ移動させる際の第1段階の開始時に
おける図14に示した干し草刈り機の詳細図。
【図16】図14の干し草刈り機の第3側面部分を回動させ
る際の詳細図。
【図17】輸送位置へ移動させる際の第2段階の開始時に
おける図14の干し草刈り機の詳細図。
【図18】図14の干し草刈り機の輸送位置での図。
【図19】本発明の第5実施例の干し草刈り機の作業位置
での部分平面図。
【図20】図19に示した干し草刈り機を輸送位置へ移動さ
せる際の第1段階の開始時における詳細図。
【図21】図19の干し草刈り機の第3側面部分を回動させ
る際の詳細図。
【図22】図19の干し草刈り機の別の詳細図。
【図23】図19の干し草刈り機の輸送位置での図。
【符号の説明】
1 シャーシ 4 中央部分 5〜10 側面部分 13 ロータ 18 パイプ 20 関節軸 29、30 油圧ジャッキ 33 ジャーナル 34 長孔 69 Y字孔 70、71、72 枝部 73 プレート 75、83、94、95 可動ガイド 76 ピボット 77、78 止め具 79、96、100
ジャーナル 80 長孔 81、91、98 プ
レート 93 円板 97 T字孔 103 脚部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A01D 78/00 - 78/20 A01D 80/00 - 80/02

Claims (33)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 トラクタに接続されるシャーシを有し、
    このシャーシは中央部分と移動方向を向いた軸によって
    互いに関節接続された複数の側面部分とで構成され、各
    側面部分は作業時にシャーシの各部分に収容された伝動
    手段によって回転駆動されるロータを支持しており、各
    側面部分は油圧ジャッキによって各側面部分がほぼ一列
    に整合する作業位置と上記関節軸を中心として折り畳ま
    れた輸送位置とに変位きるようになっている干し草刈
    り機において、 上記中央部分(4)の両側に各々3つの側面部分(5〜10)が
    配置されており、各側面部分(5〜10)は移動方向を向い
    た関節軸(20)によって互いに関節接続されており、各側
    面部分(5〜10)は少なくとも一つのパイプ(18)とロータ
    (13)有するケース(15, 19)とによって構成されてお
    り、輸送位置では第1側面部分(5, 6)と第2側面部分
    (7, 8)がそれらの関節軸(20)の所から上方を向き、第3
    側面部分(9,10) は下方を向き、油圧ジャッキ(29, 30)
    は中央部分(4)から両側の第3側面部分(9, 10)の所まで
    延び、油圧ジャッキ(29, 30)と第3側面部分(9, 10)と
    の間には、各油圧ジャッキ(29, 30)が第3側面部分(9,
    10) を牽引または押す際に、各油圧ジャッキ (29、30)
    に大きなレバーアームを与える手段(66)が配置されてい
    ことを特徴とする干し草刈り機。
  2. 【請求項2】 各油圧ジャッキ(29, 30)が側面部分(5〜
    10)の前方に位置す請求項に記載の干し草刈り機。
  3. 【請求項3】 第3側面部分(9, 10) に接続されたプレ
    ート(73)に3つの枝部(70, 71, 72)を有するY字形の孔
    (69)が形成されており、各油圧ジャッキ(29, 30)にはこ
    のY字形の孔(69)の中を案内されるジャーナル(68)を有
    している請求項1または2に記載の干し草刈り機。
  4. 【請求項4】 上記孔(69)の1つの枝部(70)が第3側面
    部分(9, 10) のパイプ(18)とほぼ平行であり、他の2つ
    の枝部(71, 72)は拡大し且つ作業位置にある干し草刈り
    機の中心の方を向いている請求項に記載の干し草刈り
    機。
  5. 【請求項5】 上記プレート(73)が可動ガイド装置(75)
    を有し、この可動ガイド装置(75)は、上記枝部(71, 72)
    のいずれか一方の進入を阻止し且つ対応する油圧ジャッ
    キ(71,72) のジャーナルを上向きの枝部(711、72) の中
    に自動的に案内するようになっている請求項または
    に記載の干し草刈り機。
  6. 【請求項6】 可動ガイド装置(75)がピボット(76)に関
    節接続されていて、自重でこのピボットを中心として回
    動することができ請求項に記載の干し草刈り機。
  7. 【請求項7】 上記プレート(73)が可動ガイド装置(75)
    所望の位置に停止させるための2つの止め具(77, 78)
    を有している請求項またはに記載の機械。
  8. 【請求項8】 各油圧ジャッキ(29, 30)がジャーナル(7
    9)を有し、このジャーナル(79)は第3側面部分(9, 10)
    と一体なプレート(81)に形成された長孔(80)の中に収容
    されており、上記ジャーナル(79)は第2側面部分(7, 8)
    と一体なガイド装置(83)と共働する請求項1または2
    記載の干し草刈り機。
  9. 【請求項9】 作業位置で、上記孔(80)が干し草刈り機
    の中心に向かって斜めに下方から上方へ向いている請求
    に記載の干し草刈り機。
  10. 【請求項10】 各ガイド装置(83)が、第3の側面部分
    (9, 10) が折り畳まれている時に関節軸(20)を通る水平
    面の上方の位置にジャーナル(79)を保持する2枚のプレ
    ート(84)によって構成されている請求項に記載の干し
    草刈り機。
  11. 【請求項11】 第3側面部分が折り畳まれた時に第3
    側面部分(9, 10) と一体なプレート(81)がガイド装置(8
    3)のプレート(84)の上方に来るような請求項10に記載の
    干し草刈り機。
  12. 【請求項12】 各油圧ジャッキ(29, 30)が、各第3の
    側面部分(9, 10) に連結されたプレート(98)に設けられ
    た2つのガイド装置(94, 95)の間に収容された円板(93)
    を有し、この円板(96)が上記プレート(98)の孔(97)の中
    に収容された偏心したジャーナル(96)を有している請求
    1または2に記載の干し草刈り機。
  13. 【請求項13】 上記の孔(97)がT字形の2つの枝部(1
    09、110)を有し、その上側の枝部 (109)が第3側面部分
    (9, 10) のパイプ(18)に対してほぼ平行で、他方の枝部
    (110) がこのパイプ(18)に対してほぼ垂直である請求項
    12に記載の干し草刈り機。
  14. 【請求項14】 作業位置においてガイド装置(94, 95)
    が円板(93)の上側と下側に位置し、第3側面部分 (9, 1
    0)が関節軸(20)を中心として回動する間は、この円板(9
    3)と共働して第3側面部分(9, 10) を保持する請求項12
    に記載の干し草刈り機。
  15. 【請求項15】 ジャーナル(96)が作業位置では孔(97)
    の上側の枝部 (109)の中に位置し、輸送位置では枝部
    (110)の反対側の端部に位置す請求項1214のいずれ
    か一項に記載の干し草刈り機。
  16. 【請求項16】 各油圧ジャッキ(29, 30)のロッド(67)
    が第3側面部分 (9, 10)と一体なプレート (102)のT字
    形の孔 (101)に係合したジャーナル (100)と、第3側面
    部分 (9,10) と一体な第2のプレート (106)の長孔 (10
    5)の内部に収容されたジャーナル(104) を有する脚部材
    (103)とを有する請求項1または2に記載の干し草刈り
    機。
  17. 【請求項17】 脚部材 (103)が油圧ジャッキ(29, 30)
    のロッド(67)に対してほぼ垂直である請求項16に記載の
    干し草刈り機。
  18. 【請求項18】 上記2つのプレート(102、106)が互い
    に平行である請求項16に記載の干し草刈り機。
  19. 【請求項19】 上記2つのジャーナル(100、104)が偏
    心しており且つ進行方向Aから見て一方が前方に他方が
    後方に延びている請求項16に記載の干し草刈り機。
  20. 【請求項20】 ガイド用のT字形の孔 (101)が第3側
    面部分 (9, 10)のパイプ(18)に対してほぼ垂直な枝部
    (107)とこのパイプ(18)にほぼ平行で且つ他方の枝部 (1
    07)よりもこのパイプ(18)から離れていた枝部 (108)を
    有する請求項16に記載の干し草刈り機。
  21. 【請求項21】 作業位置ではジャーナル (100)が孔
    (101)の枝部 (108)の内部に位置し、輸送位置では枝部
    (107)の反対側端部に位置する請求項1620のいずれか
    一項に記載の干し草刈り機。
  22. 【請求項22】 各第2のプレート (106)の孔 (105)
    が、上記の孔 (101)の枝部(108)および第3の側面部分
    (9, 10) のパイプ(18)に対してほぼ平行で且つこの孔
    (101)の他方の枝部 (107)の両端の中間点に位置する請
    求項1621のいずれか一項に記載の干し草刈り機。
  23. 【請求項23】 上記の孔 (105)が、上記の孔 (101)の
    対称面Sの片側では外側のロータ(13)の方向を向き且つ
    孔 (101)の枝部 (108)と同じ長さを有し、その反対側で
    は第2側面部分(7, 8)のロータに向ってこの孔 (101)の
    枝部 (107)の半分の長さだけ延びている請求項22に記載
    の干し草刈り機。
  24. 【請求項24】 第1側面部分(5, 6)と第2側面部分
    (7, 8)との間の関節軸(20)とビーム2と一体な横断部材
    (55)との間に延びているタイビーム(64)を有する請求項
    1〜23のいずれか一項に記載の干し草刈り機。
  25. 【請求項25】 上記タイビーム(64)が中央部分 (4)と
    第1側面部分(5, 6)との間の関節軸(20)の延長線上にあ
    るピボット(65)によって横断部材(55)に関節接続されて
    いる請求項24に記載の干し草刈り機。
  26. 【請求項26】 上記タイビーム(64)が可撓性部材によ
    って構成されている請求項24に記載の干し草刈り機。
  27. 【請求項27】 輸送位置への移動時に側面部分(5〜1
    0) が各関節軸(20)を中心として回動する角度を規制す
    るための止め具(39, 40, 41)が上記各部分(4〜8)のケー
    ス(15)に設けられている請求項1〜26のいずれか一項に
    記載の干し草刈り機。
  28. 【請求項28】 上記ケース(15)と当接部(22)に、地面
    の方向を向いた止め具(42, 43)が設けられている請求項
    1〜27のいずれか一項に記載の干し草刈り機。
  29. 【請求項29】 干し草刈り機が輸送位置にある時にジ
    ャーナル (33, 68, 76,96, 100, 104)をブロックさせる
    ための薄板(48)を有する遠隔操作式のロック装置(44)が
    油圧ジャッキ(29, 30)に設けられている請求項1〜28
    いずれか一項に記載の干し草刈り機。
  30. 【請求項30】 第2側面部分(7, 8)を中央部分 (4)に
    接続する2本の伸縮自在なストッパー装置(86)を有する
    請求項1〜29のいずれか一項に記載の干し草刈り機。
  31. 【請求項31】 側面部分(5〜10) を輸送位置で不動化
    するように上記伸縮自在なストッパー装置(86)に遠隔操
    作可能なブロック装置(89)が設けられている請求項30
    記載の干し草刈り機。
  32. 【請求項32】 互いに独立した5つの部分 (50〜54)
    で構成された保護装置(49)を有する請求項1〜31のいず
    れか一項に記載の干し草刈り機。
  33. 【請求項33】 保護装置(49)が、シャーシ (1)の中央
    部分 (4)に固定された中央部分(50)と、第2側面部分
    (7, 8)に固定された2つの中間部分(51, 52)と、第3側
    面部分(9,10)に固定された2つの外側部分(53, 54)とを
    有する請求項32に記載の干し草刈り機。
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