JP3209374B2 - 改良されたロック装置を有する草刈り機 - Google Patents

改良されたロック装置を有する草刈り機

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JP3209374B2
JP3209374B2 JP04729193A JP4729193A JP3209374B2 JP 3209374 B2 JP3209374 B2 JP 3209374B2 JP 04729193 A JP04729193 A JP 04729193A JP 4729193 A JP4729193 A JP 4729193A JP 3209374 B2 JP3209374 B2 JP 3209374B2
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    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01DHARVESTING; MOWING
    • A01D34/00Mowers; Mowing apparatus of harvesters
    • A01D34/01Mowers; Mowing apparatus of harvesters characterised by features relating to the type of cutting apparatus
    • A01D34/412Mowers; Mowing apparatus of harvesters characterised by features relating to the type of cutting apparatus having rotating cutters
    • A01D34/63Mowers; Mowing apparatus of harvesters characterised by features relating to the type of cutting apparatus having rotating cutters having cutters rotating about a vertical axis
    • A01D34/64Mowers; Mowing apparatus of harvesters characterised by features relating to the type of cutting apparatus having rotating cutters having cutters rotating about a vertical axis mounted on a vehicle, e.g. a tractor, or drawn by an animal or a vehicle
    • A01D34/66Mowers; Mowing apparatus of harvesters characterised by features relating to the type of cutting apparatus having rotating cutters having cutters rotating about a vertical axis mounted on a vehicle, e.g. a tractor, or drawn by an animal or a vehicle with two or more cutters
    • A01D34/661Mounting means
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S56/00Harvesters
    • Y10S56/14Hitch

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、草刈り機に関するもの
である。本発明の草刈り機は、作業時に作業の進行方向
を横切る方向へ延びる切断機構と、トラクタの引上げ装
置に連結される連結構造体と、前方を向いた幾何学軸線
を有する第1のジョイントを介して連結構造体に接続さ
れ且つ前方を向いた別の幾何学軸線を有する第2のジョ
イントを介して切断機構に連結された支持ビームと、連
結構造体と支持ビームとの間に配置されて第1のジョイ
ントの幾何学軸線を中心とした連結構造体に対する支持
ビームの回転を制限するリミッター(limiteur)と、第2
のジョイントの幾何学軸線を中心として支持ビームに対
して切断機構を引上げた輸送位置へ回動させる操縦部材
と、引上げた輸送位置で切断機構をロックするためのロ
ック装置とを備えている。
【0002】
【従来の技術】上記の草刈り機はフランス国特許第FR-A
-2,660,519号に記載されている。この公知草刈り機では
リミッターが連結構造体の上部と支持ビームの中心部と
の間を結合している。このリミッターの上部には長孔が
形成されており、この長孔を連結構造体と一体のシャフ
トが貫通しており、リミッターの下部はジャーナルを介
して支持ビームに関節接続されている。従って、第1の
ジョイントの幾何学軸線を中心にした連結構造体に対す
る支持ビームの回転を制限することができる。また、こ
のリミッターはトラクタの引上げ装置および操縦部材と
共同して切断機構を地面に対して平行に引き上げる役目
をしいる。
【0003】操縦部材は引き上げた輸送位置で第2のジ
ョイントの幾何学軸線を中心として支持ビームに対して
切断機構を回動させる役目をする。この操縦部材は油圧
ジャッキで、その一端は軸を介して連結構造体の上部に
関節接続され、他端はレバーを介して切断機構に関節接
続されている。使用者はてこの油圧ジャッキを用いて切
断機構が引上げられた輸送位置へ容易に移動させること
ができる。切断機構を引上げられた輸送位置にロックす
るためのロック装置はフックを有し、このフックは支持
ビームに関節接続されていて、切断機構に引っ掛けられ
るようになっている。従って、操縦部材への油圧の供給
が途切れた場合でも切断機構を引上げ位置に保持するこ
とができる。この公知草刈り機は極めて重要な多くの特
徴を有しているが、いくつかの欠点もある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は公知草
刈り機の利点を保持したまま、その欠点を無くすことに
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の草刈り機では、
作業時にはリミッターが第1のジョイントの幾何学軸線
と少なくともほぼ平行な幾何学軸線を有するジョイント
を介して連結構造体に接続され且つ摺動自在な状態また
はそれと類似な状態で支持ビームに接続され、輸送時に
はリミッターの上記の摺動自在な状態またはそれと類似
な状態での接続をロック装置によって支持ビームに対し
てブロックできるようになっている。従って、支持ビー
ムは連結構造体に対して不動化され、それによって輸送
時の切断機構の揺れを小さくすることができる。また、
ロック装置は切断機構を引き上げた輸送位置にロックす
ると同時にリミッターの摺動端部をブロックする。この
ロック装置を使用することは極めて重要なことである。
【0006】本発明の他の特徴はリミッターの端部にジ
ャーナルが設けられ、このジャーナルが支持ビームに対
して摺動自在に接続されている点にある。このジャーナ
ルは第1のジョイントの幾何学軸線に少なくともほぼ平
行な幾何学軸線を有し、支持ビームの中間部分の少なく
ともほぼ近傍に形成された少なくとも1つの長孔の内部
を摺動する。支持ビームは2つの部分からなる支持部材
で、各部分が長孔を有するのが好ましい。上記ジャーナ
ルの両端はこの各長孔の中を案内される。
【0007】各長孔の縦軸線は少なくとも支持ビームの
縦軸線にほぼ沿って延びている。本発明の第1の解決法
では、各長孔の外側端部が上方へ凹んでいて、輸送時に
ジャーナルがこの凹部に収容されるよにうなっている。
また、本発明の第2の解決法では、摺動自在な状態また
はそれと類似な状態で接続されたリミッターの端部の輸
送時の位置を調節装置で変更する。この調節装置はボル
ト・ナット装置を備えている。
【0008】本発明の上記2つの解決法で重要な特徴は
ロック装置が切断機構をその引き上げた輸送位置へロッ
クするフックを備えている点にある。このフックは支持
ビームに対するリミッターの摺動自在な状態またはそれ
と類似な接続状態をブロックする役目をする。フックは
リミッターのジャーナルに関節接続され、切断機構の引
っ掛け具に引っ掛かけることができる。フックは少なく
ともリミッターを含む鉛直面内にあることが重要であ
る。フックはバネによってロック位置に保持され、この
ロックの解除はトラクタから遠隔制御で行うことができ
る。また、切断機構が引き上げられた輸送位置に達した
時にフックが切断機構に自動的に引っ掛るように、フッ
クの先端部は斜めに切られている。従って、使用者は切
断機構のロックとロック解除とをトラクタの操縦室から
行うことができる。
【0009】本発明の一つの実施例ではリミッターが支
持ビームの少なくともほぼ中心に形成された少なくとも
1つの長孔の内部を摺動するジャーナルを有し、フック
がバネによってロック位置に保持される。このフックは
逆U字形の接続部材を有し、この接続部品の端部はジャ
ーナルに関節接続され、バネは接続部材の上部に固定さ
れた板バネで、リミッターに当接している。
【0010】本発明の補助的な特徴は、操縦部材が連結
構造体の上部と切断機構との間に延在している点にあ
る。本発明の特に好ましい実施例では、操縦部材は長孔
を介して接続機構に接続されたジャッキである。この長
孔があるので、切断機構はジャッキに妨げられずに地表
の凹凸に合わせることができる。しかし、切断機構がそ
の輸送位置に引き上げられている時には長孔の遊びは無
くなる。実際には、引き上げられた輸送位置で切断機構
は当接部を介して支持ビームと接触して、切断機構の第
2のジョイントの幾何学軸線を中心とした連結構造に対
する回動がこの当接部によって制限される。この当接部
を支持ビームの支持部材と一体にして、切断機構の引っ
掛け具がこの当接部と接触できるようにするのが好まし
い。本発明の草刈り機は切断した作物の処理具を備えて
いる。本発明の草刈り機の上記以外の特徴は添付図面を
参照した下記実施例の説明から明らかになろう。しか
し、本発明が下記実施例に限定されるものではない。
【0011】
【実施例】図1〜3に示す本発明の草刈り機(1) は農業
用トラクタ(2) に連結されるようになっている。この草
刈り機(1) は、基本的に、支持ビーム(6) に接続された
連結構造体(5)と収穫機構(4) とを備えたシャーシ(3)
によって構成されている。連結構造体(5) の正面部分に
は、農業用トラクタ(2) の引上げ装置(9A)の3つの連結
点(9) に連結される3つの連結点(8) を有する横断材
(7) が設けられており、この横断材(7) と支持ビーム
(6) との間には、輸送を容易にするために支持ビーム
(6) および収穫機構(4) をトラクタ(2) の中間面の方へ
移動させる位置決めアーム(10)が配置されている。連結
構造体(5) の位置決めアーム(10)の一端は少なくともほ
ぼ鉛直な幾何学軸線(12A) を有する円筒形ジョイント(1
2)を介して横断材(7) の上部ビーム(11)の少なくともほ
ぼ中心に接続されており、その他端は少なくともほぼ鉛
直な幾何学軸線(13A) を有するジャーナル(13)を介して
支持ビーム(6) の縦方向内側端部に接続されている。油
圧ジャッキの形をした位置決め部材(14)は、収穫機構
(4) の正面で、位置決定アーム(10)と横断材(7) の端部
との間に設けられている。従って、位置決定アーム(10)
は作業の少なくとも進行方向にほぼ沿って延びる作業位
置(図1〜3)から少なくとも横断材(7) の上部ビーム
(11)とほぼ平行に延びる輸送位置(図示せず)へ円筒形
ジョイント(12)の幾何学軸線(12A) を中心として回動す
ることができる。
【0012】作業時に上方から見た場合、支持ビーム
(6) は作業の進行方向(15)を横切る方向で且つ連結構造
体(5) の直ぐ後方に延在している。支持ビーム(6) の縦
方向内側端部は第1の接続ピボット(16)を介してジャー
ナル(13)の内側端部に関節接続されている。第1の接続
ピボット(16)の幾何学軸線(16A) は前方を向き且つ作業
の進行方向(15)に沿って見た場合に連結構造体(5) の3
つの連結点(8) によって区画される三角形の少なくとも
ほぼ中心に沿って延びている。シャーシ(3) の支持ビー
ム(6) の縦方向外側端部は、前方を向いた幾何学軸線(1
7A) を有する第2の接続ピボット(17)を介して収穫機構
(4) の縦方向内側端部(24)に関節接続されている。この
第2の接続ピボット(17)は収穫機構(4) の上部に配置さ
れており、作業時には、対応する2つの接続ピボット(1
6, 17)の幾何学軸線(16A、17A)は少なくともほぼ同じ高
さとなり、従って、支持ビーム(6) は少なくともほぼ水
平方向を向くことができる。このシャーシ(3) によって
収穫機構(4) を作業時にトラクタの進路の横へ延ばすこ
とができ、しかも地面の凹凸に容易に合わせることがで
きる。
【0013】図1〜3に示すように、収穫機構(4) は切
断棒(18)と、支持構造体(19)と、処理ロータ(20) (回転
軸線しか図示していない) とを備えている。切断棒(18)
には複数のディスク(22)を有する複数の切断部材(21)が
取付けられており、各ディスク(22)の外側端縁部には複
数の切断具(23)が備えられている。各ディスク(22)は作
業時に上方を向いた幾何学軸線を中心として回転する。
また、当業者に公知のように、切断棒(18)の縦方向両端
部にあるディスク(22)にはドラム(図示せず)が取付け
られている。これらのドラムはそれが取り付けられてい
るディスク(22)と同じ幾何学軸線を中心として回転し、
切断部材(21)によって切断された作物の刈り取り幅を規
定する。また、切断棒(18)の上方には保護具(25)(図2
の破線)を支持するために設けられた支持構造体(19)が
延びている。この支持構造体(19)は下方へ延びた2つの
側壁(38)を介して切断棒(18)に接続されている。
【0014】当業者に公知のように、処理ロータ(20)は
切断棒(18)の後方且つ少なくとも切断棒(18)の縦方向軸
線にほぼ平行に延びている。この処理ロータ(20)は支持
構造体(19)の側壁(38)内でその縦方向両端部近傍が回転
案内され、切断部材(21)によって切断した作物のコンデ
ィショニングを行う。切断棒(18)の処理ロータ(20)およ
びディスク(22)は草刈り機(1) が連結されるトラクタ
(2) によって回転駆動される。実際には動力取り出し装
置(図示せず)によって、自在継手を有する伸縮シャフ
ト(26)を介して反転ケーシング(28)の駆動軸(27)を駆動
する。この駆動軸(27)の回転運動は駆動装置(29)を介し
て処理ロータ(20)へ伝達されるとともに、動力伝動部材
(30)を介して切断棒(18)のディスク(22)へ伝達される。
【0015】反転ケーシング(28)の駆動軸(27)の運動を
処理ロータ(20)に伝達するために、駆動装置(29)は、一
方がその駆動軸(27)に一体でもう一方が反転ケーシング
の出力軸と一体な円錐歯車対(31)と作業の進行方向(15)
を横切る方向に延びた自在継手を有する伸縮シャフト(3
3)とを有している。この自在継手を有する伸縮シャフト
(33)は、反転ケーシング(28)の出力軸(32)の回転運動を
処理ロータ(20)に伝達する。このため、この処理ロータ
の縦方向の端部は、支持構造体(19)の内側側壁(38)を貫
通している。反転ケーシング(28)の駆動軸(27)から切断
棒(18)のディスク(22)への回転運動の伝達は、上記のよ
うに、伝動部材(30)によって実施される。この伝動部材
は、主として、ベルト(36)が回転する1組の滑車 (34、
35) と反転ケーシング(36)とで構成され、収穫機構(4)
の支持構造体(19)はこの反転ケーシングを介して支持ビ
ーム(6) に接続されている。
【0016】実際には反転ケーシング(37)は2つの円筒
形軸受で構成され、この円筒形軸受は第2の接続ピボッ
ト(17)を成す。この接続ピボット(17)では第2の接続ピ
ボット(117) の幾何学軸線(17A) と一致した回転軸を有
する駆動軸(39)が回転案内される。ディスク(22)および
切断棒(18)のドラムはこの駆動軸(39)によって回転駆動
される。駆動軸(39)の後部は反転ケーシング(37)の外部
へ延びて、伝動部材(30)の滑車(34, 35)の1つ(35)を支
持している。他方の滑車(34)は連結構造体(5) の近くに
配置された反転ケーシング(28)の駆動軸(27)に支持され
ている。この滑車(34)の滑車(35)への運動はこれらの滑
車(34, 35)に掛けられたベルト(36)によって伝動され
る。保護カバー(40) (破線で図示)はこれらの滑車(34,
35)とベルト(36)の一部とを囲んでいる。
【0017】図1、図2に示すように、シャーシ(3) は
リミッター(41)を有している。このリミッター(41)は、
第1の接続ピボット(16)の幾何学軸線(16A) を中心とし
た支持ビーム(6) の回転と、収穫機構(4) を支持ビーム
(6) に接続している第2の接続ピボットの下方への支持
ビーム(6) の移動とを制限する役目をしている。従っ
て、操作者は、例えば輸送のために、トラクタ(2) の引
上げ装置を駆動してリミッター(41)を最大限に伸ばして
収穫機構(4) を引き上げることができる。収穫装置(4)
全体を引上げて刈り入れ位置(position andain) に維持
するために、引上げジャッキ(42)が設けられている。こ
の引上げジャッキ(42)の縦方向一端部は、幾何学軸線が
少なくとも第1の接続ピボット(16)の幾何学軸線(16A)
にほぼ平行に延びているジョイント(44)を介して連結構
造体(5) のジャーナル(13)の上端部近傍に関節接続され
ている。
【0018】引上げジャッキ(42)の縦方向一端部には少
なくとも作業の進行方向(15)にほぼ沿った方向に向いた
長孔(45)が形成されている。この長孔(45)中を収穫機構
(4)の支持構造(19)に固定された軸(46)が貫通してい
る。この軸(46)は作業時には通常長孔(45)の中間にあ
る。従って、収穫機構(4) の高さ方向への移動と、収穫
機構の第2の接続ピボット(17)の幾何軸線(17A) を中心
とした回転を妨げることはない。さらに、使用者がトラ
クタ(2) の油圧引上げ装置(9A)を駆動して草刈り機(1)
を刈り入れ位置へ変更したい時には、シャーシ(3) と引
上げジャッキ(42)の上端部とを上方へ移動して、長孔
(45) の下端部を収穫機構(4) の軸(46)に対して移動さ
せる。その結果、収穫機構(4)は第2の接続ピボット(1
7)の幾何学軸線(17A) を中心にして回動しなくなり、地
面から離れる。刈り入れ位置では、収穫機構(4) をトラ
クタ(2) の中央面の方へ移動させる位置決めジャッキ(1
4)(図3には図示せず)と、収穫機構(4) を鉛直な輸送
位置(図3)へ回動させる引上げジャッキ(42)とによっ
て、草刈り機(1) を輸送位置にすることができる。後で
詳細に説明するロック装置(43)は、収穫機構(4) を引き
上げた輸送位置にロックする役目をする。
【0019】この草刈り機(1) が取外された時には、収
穫機構(4) は地面上に延び、支持ビーム(6) は取外し具
(47)に支持される(図1) 。この実施例では、取外し具
(47)はスタンド(48)であり、このスタンド(48)は少なく
とも第1の接続ピボット(16)の幾何学軸線(16A) にほぼ
平行な幾何学軸線を有する円筒形ジョイント(49)を介し
て第1の接続ピボット(16)の近傍で支持ビーム(6) に接
続されている。スタンド(48)は、スタンド(48)が引っ込
む輸送・作業位置から、スタンド(48)が支持ビーム(6)
を支持する取外し位置へ回転することができるようにな
っている。取外し位置では連結構造体(5) を第1の接続
ピボット(16)の幾何学軸線(16A)を中心として支持ビー
ム(6) に対して回動させることができる。この配置にす
ることによって、草刈り機(1) をトラクタ(2) の3つの
連結点(9) へ接続する操作が大幅に容易になる。
【0020】上記草刈り機(1) は作業時に収穫機構(4)
の重量を軽減するための重量軽減装置(50)を備えてい
る。この重量軽減装置(50)は連結構造体(5) のジャーナ
ル(13)の上端部と支持構造体(19)の内側端部との間に延
びている。重量軽減装置(50)は主として、制御装置(52)
と組合わされた少なくとも1つの引張りバネ(51)で構成
されている。実際には、2つの引張りバネ(51)の一方が
第1のタイビーム(53)を介して収穫機構(4) の支持構造
体(19)に関節接続され、他方が第2のタイビーム(54)を
介して制御装置(52)に関節接続されている。第1のタイ
ビーム(53)は、第2のピボット(17)の幾何軸的軸線(17
A) に少なくともほぼ平行な方向を向いた軸(55)を介し
て収穫機構(4) の支持構造体(19)の一端に関節接続され
ている。その第1のタイビーム(53)のもう一方の端部は
滑り接続部(56)を介してバネ群(51)に接続されている。
この滑り接続部は、輸送時には第1のタイビーム(53)を
バネ群(51)に対して滑動させることができ、作業時には
その第1のタイビーム(53)の止め具(57)(図3)によっ
てロックされる。制御装置(52)自体は少なくとも第1の
接続ピボット(16)の幾何学軸線(16A) にほぼ平行な幾何
学軸線を有する円筒形ジョイント(58)(図1)を介して
ジャーナル(13)に関節接続されている。この実施例で
は、制御装置(52)を連結構造(5) に接続する円筒形ジョ
イント(58)は引上げジャッキ(42)をその連結構造体(5)
に接続するジョイント(44)の上方に延びている。
【0021】取外し時には、当業者には公知の制御装置
(52)によって、引張りバネ(51)の作用を無効化すること
ができ、従って、上記のように連結構造体(5) を第1の
接続ピボット(16)の幾何学軸線(16A) を中心として回転
させることができる。そのため、制御装置(52)は遠隔制
御装置(59)を有している。この遠隔制御装置(59)はジャ
ケット(60)と、このジャケット(60)の内部を並進可能な
一端がスタンド(48)に接続され、他端が制御装置(52)の
引っ込み可能な止め具(61)に接続されたケーブル(図示
せず)とで構成されている。従って、スタンド(48)を作
業位置から取外し位置へ移動する時には、制御装置(52)
を駆動して、止め具(61)を引っ込ませ、引張りバネ(51)
の作用を無効にすることができる。
【0022】この草刈り機(1) は、正常な作業条件で支
持ビーム(6) がジャーナル(13)の幾何学軸線(13A) を中
心として回動するのを防止するための保持具(62)を備え
ている。この保持具(62)は支持ビーム(6) と連結構造体
(5) との間に配置され、作業方向(15)に沿って見た場
合、保持具(61)の支持ビーム(6) への接続部(63) (図2
参照)は少なくとも第1の接続ピボット(16)の幾何学軸
線(16A) とほぼ同じ高さで、第1の接続ピボット(16)の
幾何学的軸線(16A) と第2の接続ピボット(17)の幾何学
軸線(17A) との間の距離の約3分の2の位置にある。こ
の接続部(63)は保持具(62)が作業時に上方且つ前方に大
きく傾斜するように配置されている。保持具(62)によっ
て、収穫装置(4) の内側端部(24)は動的に重力軽減され
る。収穫機構(4) の外側端部の重量軽減は重量軽減装置
(50)によって行われる。この重量軽減装置(50)は幾何軸
的軸線(17A) を中心としたトルクを生じさせて収穫装置
(4) の内側端部(24)の重量を軽減させる。
【0023】草刈り機(1) が取外し位置にある時には、
保持具(62)は応力を全く受けないので、草刈り機(1) の
連結・取外しが単純になる。実際、取外し位置では保持
具(62)で連結構造体(5) を第1のジャーナル(16)の幾何
学軸線(16A) を中心にして支持ビーム(6) に対して回転
させることができる。
【0024】本発明では、リミッター(41)が少なくとも
第1の接続ピボット(16)の幾何学軸線(16A) にほぼ平行
な幾何学軸線を有するジョイント(64)を介して連結構造
(5)に接続され且つ支持ビーム(6) に対して摺動自在に
取付けられている。この構造にすることによって、取外
し時にまたは作業時に第1の接続ピボット(16)の幾何学
軸線(16A) を中心として連結構造(5) または支持ビーム
(6) を回動させることができる。
【0025】図2に示すように、上方から見ると、リミ
ッター(41)は引上げジャッキ(42)を連結構造(5) に接続
するジョイント(44)の近傍から支持ビーム(6) の中心近
傍まで少なくとも支持ビーム(6) の縦軸線にほぼ沿って
延びている。この位置でリミッター(41)は少なくとも第
1の接続ピボット(16)の幾何学軸線(16A) にほぼ平行な
方向を向いた幾何学軸線を有するジャーナル(65)を有し
ている。このジャーナル(65)の縦方向両端部は支持ビー
ム(6) の対応する長孔(66)が貫通している。2つの長孔
(66)は同様な寸法で、少なくとも支持ビーム(6) の縦軸
線にほぼ沿って延びており、支持ビーム(6) の上部面に
固定された支持部材(67)に形成されている。従って、支
持ビーム(6) が第1の接続ピボット(16)の幾何学軸線(1
6A) を中心として連結構造体(5) に対して回動した場合
には、リミッター(41)のジャーナル(65)は支持ビーム
(6) と一体な長孔(66)の内部を摺動する。
【0026】支持ビーム(6) の最大回動量はジャーナル
(65)のストロークを制限している長孔(66)の長さに対応
する。しかし、必要な場合には、操作者は調節装置(68)
(図3)を用いてジャーナル(41)の移動位置を変更する
ことができる。そのため、調節装置(68)はジャーナル(6
5)と第2の接続ピボット(17)との間に配置されたボルト
・ナット装置(69)を有し、このボルト・ナット装置のボ
ルトは少なくとも長孔(66)の縦軸線にほぼ平行に延びて
いる。従って、収穫機構(44)が引上げジャッキ(42)によ
って輸送位置に引き上げられると、リミッター(41)、従
ってそのジャーナル(65)がボルト端部にぶつかる。実際
には、引上げジャッキ(42)によって、収穫機構(4) は第
2の接続ピボット(17)の幾何学軸線(17A) を中心にして
収穫機構が地表上に水平に延びる刈り入れ位置(図示せ
ず)から引き上げ位置(図3)へ回動される。収穫機構
(4) のこの回動運動は、収穫機構(4) の支持構造体(19)
が当接部(70)を介して支持ビーム(6) と接触した時点で
止まる。この引上げジャッキ(42)の作用は収穫機構(4)
を介して支持ビーム(6) にほぼ同時に伝達される。従っ
て、支持ビームは上方へ第1の接続ピボット(16)の幾何
学軸線(16A) を中心として回動する。支持ビーム(6) の
この回動運動はリミッター(41)すなわちそのジャーナル
がストローク端に到達した時に停止する。
【0027】本発明ではリミッター(41)の摺動端部が、
この位置で支持ビーム(6) に対してロック装置(43)によ
ってブロックされる。このロック装置(43)は収穫機構
(4) を引き上げた輸送位置にロックする役目をするの
で、輸送時には収穫機構(4) が完全に定位置に維持され
る。また、ロック装置(43)は収穫機構を引き上げた輸送
位置にロックすると同時にリミッターの摺動端部をブロ
ックするので、このロック装置を使用することは極めて
重要である。図示した本発明の実施例ではロック装置が
フック(71)で構成され、このフック(71)はリミッター(4
1)のジャーナル(65)に関節接続され、収穫機構(4) の引
っ掛け具(72)に引っ掛けることができるようになってい
る。このフック(71)は逆U字形の接続部品(65)で構成さ
れ、その両端はフック(71)が良好に回転案内されるよう
にジャーナル(65)に関節接続されている。
【0028】収穫機構(4) が引き上げられた輸送位置に
達した時に、フック(71)を直ちに且つ自動的に引っ掛け
ることができるように、フック(71)の先端部(74)は当業
者に公知のように斜めに切断されている。板バネ(75)は
フック(71)を引っ掛け具(72)に引っ掛けるように付勢し
ている。すなわち、板バネ(75)はフック(71)の接続部材
(73)の上部に接続され且つリミッターの下端部に当接し
ている。従って、輸送時には、収穫機構(4) は支持ビー
ム(6) を介して連結構造体(4) に対してロックされる。
本発明では、調節装置(68)がリミッター(41)のジャーナ
ル(65)を正確に位置決めし、製造誤差とは無関係にフッ
ク(71)を引っ掛け具(72)に引っ掛けることができる。
【0029】ロック装置(43)のロックを解除する場合に
は、操作者がトラクタ(2) の操縦室から遠隔制御装置(7
6)(図1〜3)を用いて行うことができる。この遠隔制
御装置(76)は、フック(71)の先端部(74)の近傍に固定さ
れた細紐(77)にすることができる。すなわち、操作者が
この細紐(77)を引っ張ると、フック(71)がジャーナル(6
5)の幾何学軸線(65A) を中心として回動して引っ掛け具
(72)を収穫機構(4) から解除できるようにする。操作者
が細紐に力を加えたまま、引上げジャッキ(42)のロッド
を突き出すと、収穫機構(4) が第2のピボット(17)の幾
何学軸線(17A)を中心として下方へ回動される。フック
が引っ掛け具(72)に引っ掛からなくなった時に、操作者
は細紐(77)を引っ張るのを止め、収穫機構(4) が刈り入
れ位置へ自重で降下させる。次いで、操作者はトラクタ
(2) の引上げ装置(9A)を用いて収穫機構(4) を地表上に
配置し、作業を開始する。
【0030】図4、図5は本発明の草刈り機(101) の別
の実施例を示している。この草刈り機(101) は、上記草
刈り機(1) のほとんど全部の手段を同じ形態で備えてい
る。これらの手段の説明は省略する。しかし、この草刈
り機(101) は幾つかの点で異なっている。先ず、草刈り
機(1) の支持ビーム(6) の外側端部に設けられと当接部
(70)の代わりに、草刈り機(101) では、当接部(170) が
支持ビーム(6) の支持部材(167)と一体になっている。
また、引き上げた輸送位置への収穫機構(4) の回動運動
は収穫機構(4) の引っ掛け具(72)が支持部材(167) の当
接部(170) と接触すると直ちに止る。すなわち、ロック
装置(143) のフック(171) は引っ掛け具(72)に自動的に
引っ掛かる。この構造では、引っ掛け具(72)に対してジ
ャーナル(65)の相対位置を決めるこめの部品の数を大幅
に減らすことができるので、これらの部品の製造公差を
大きくとることができる。従って、この草刈り機(101)
には調節装置(68)は無い。
【0031】この草刈り機(101) と上記草刈り機(1) と
の別の相違点は長孔(66)の位置にある。上記実施例では
各長孔(66)の縦方向の外側端部は上部へ向かって凹状に
凹んでいた。この構造にした目的は下記の通りである。
収穫機構(4) が引上げジャッキ(42)によって引き上げら
れた輸送位置へ移動した時に、引っ掛け具(72)は当接部
(170) を介して支持部材(167) に接触し、ロック装置(1
43) のフック(171) は自動的にその引っ掛け具(72)に引
っ掛かる。また、ほぼ同時に、引上げジャッキ(42)の作
用によって、支持ビーム(6) が上方へ回動し、ジャナル
(65)が長孔(66)の外側端部へ移動する。次に、操作者
は、例えば油の一部をトラクタ(2) の方へ戻すことによ
って、引上げジャッキ(42)を伸ばす。この場合、支持ビ
ーム(6) は第1の接続ピボット(16)の幾何学軸線(16A)
を中心にして下方へ回動し、ジャーナル(65)は各長孔(6
6)の凹部の中に収容される。この輸送位置では、収穫機
構(4) は連結構造体(5) の方に幾分傾くので、支持部材
(167) と当接し、フック(171) には大きな力が加わらな
い。
【0032】また、フック(171) は支持部材(167) の2
つの部材の間にあるので、収穫機構(4) がフック(171)
に加える引張り応力はジャーナル(65)の縦方向両端部を
介して支持ビーム(6) の支持部材(167) へ伝達できる。
しかも、輸送時には収穫機構(4) および支持部材(6) の
重量の大部分がリミッター(41)とそのジャーナル(65)と
によって支持されるので、各長孔(66)の凹部によってジ
ャーナル(65)は支持部材(167) と良好に接触し、大きな
応力を安全に伝達することができる。また、引っ掛け具
(72)に接続されたフック(171) がジャーナル(65)を長孔
(66)の外側端部で保持するので、地表上に存在する障害
物の上をトラクタ(2) が走行した時に、ジャーナル(65)
は凹部から出る恐れはない。草刈り機(1) と草刈り機(1
01) とのもう1つの相違点は、草刈り機(101) の接続部
材は逆U字形ではなく、逆L字形である点にである。し
かし、板バネ(75)は常に接続部材(173) の水平部分に固
定されている。さらに、図4、図5では当接部(167) を
有する支持部材(167) が補強具(178)で剛体化されてい
る。
【0033】本発明は、特許請求の範囲を逸脱しない限
り、各部品の構成を変更し、均等手段で置換することに
よって変更することができる。図示していない実施例で
は、例えば、リミッターをジャーナルを介して互いに関
節結合した2つの要素で構成し、ジャーナルにロック装
置を接続し、リミッターの下端部で固定軸を介して支持
ビームに関節接続することもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 作業の進行方向の後方から見たトラクタに接
続され且つ作業位置にある本発明の草刈り機の図。
【図2】 作業位置での図1の草刈り機を上方から見た
図。
【図3】 切断機構を引き上げた輸送位置での図1の草
刈り機の図。
【図4】 作業の進行方向後方から見たトラクタに接続
され且つ作業位置にある本発明の別の実施例の草刈り機
の図。
【図5】 切断機構を引き上げた輸送位置での図4の草
刈り機の図。
【符号の説明】
1 草刈り機 43、143 ロック装
置 2 トラクタ 65 ジャーナ
ル 3 シャーシ 66 長孔 4 切断機構 67、167 支持部材 5 連結構造体 68 調節装置 6 支持ビーム 70、170 当接部 16、17 ジョイント 71、171 フック 20 処理具 72 引っ掛け
具 41 リミッター 75 バネ 42 操縦部材 76 遠隔制御
装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A01D 34/00 - 34/90

Claims (17)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(a) 作業時に作業の進行方向(15)を横切る
    方向へ延びる切断機構(4) と、(b) トラクタ(2) の引上
    げ装置(9A)に連結される連結構造体(5) と、(c) 前方を
    向いた幾何学軸線(16A) を有する第1のジョイント(16)
    を介して連結構造体(5) に接続され且つ前方を向いた幾
    何学軸線(17A) を有する第2のジョイント(17)を介して
    切断機構(4) に連結された支持ビーム(6) と、(d) 連結
    構造体(5) と支持ビーム(6) との間に配置されて第1の
    ジョイント(16)の幾何学軸線(16A) を中心とした連結構
    造体(5) に対する支持ビーム(6) の回転を制限するリミ
    ッター(41)と、(e) 第2のジョイント(17)の幾何学軸線
    (17A) を中心として支持ビーム(6) に対して切断機構
    (4) を引上げた輸送位置へ回動させる操縦部材(42)と、
    (f) 引上げた輸送位置で切断機構(4) をロックするため
    のロック装置(43, 143)とを備えた草刈り機(1、101)に
    おいて、 作業時にはリミッター(41)が第1のジョイント(16)の幾
    何学軸線(16A) と少なくともほぼ平行な幾何学軸線を有
    するジョイント(64)を介して連結構造体(5) に接続され
    且つ摺動自在な状態またはそれと類似な状態で支持ビー
    ム(6) に接続され、輸送時にはリミッター(41)の上記の
    摺動自在な状態またはそれと類似な状態での接続をロッ
    ク装置(43 、143)によって支持ビーム(6) に対してブロ
    ックできるようになっていることを特徴とする草刈り
    機。
  2. 【請求項2】 支持ビーム(6) に対して摺動自在に接続
    されたリミッター(41)の端部にジャーナル(65)を有し、
    このジャーナル(65)の幾何学軸線(65A) は第1のジョイ
    ント(16)の幾何学軸線(16A) に対して少なくともほぼ平
    行であり、このジャーナル(65)は支持ビーム(6) の少な
    くともほぼ中央部分近傍に形成された少なくとも1つの
    長孔(66)の内部を摺動する請求項1に記載の草刈り機。
  3. 【請求項3】 支持ビーム(6) が2つの部分からなる支
    持部材(67, 167) を有し、各支持部材(67, 167) には長
    孔(66)が形成されており、ジャーナル(65)の両端部が各
    々対応する長孔(66)の内部を案内される請求項2に記載
    の草刈り機。
  4. 【請求項4】 各長孔(66)の縦方向軸線が少なくとも支
    持ビーム(6) の縦方向軸線にほぼ沿って延びている請求
    項3に記載の草刈り機。
  5. 【請求項5】 各長孔(66)の外側端部の上部に凹部が形
    成されており、輸送時にはこの凹部中にジャーナル(65)
    が収容される請求項3または4に記載の草刈り機。
  6. 【請求項6】 摺動自在な状態またはそれと類似な状態
    で接続されたリミッター(41)の端部の輸送時の位置が調
    節装置(68)によって変えることができるようにてってい
    る請求項1〜4のいずれか一項に記載の草刈り機。
  7. 【請求項7】 調節装置(68)がボルト・ナット装置(69)
    である請求項6に記載の草刈り機。
  8. 【請求項8】 ロック装置 (41、143)が、切断機構(4)
    を引上げた輸送位置にロックし且つリミッター(41)の支
    持ビーム(6) に対する上記の摺動自在な状態またはそれ
    と類似な状態での接続をブロックするフック(71, 171)
    を含む請求項1〜7のいずれか一項に記載の草刈り機。
  9. 【請求項9】 フック(71, 171) がリミッター(41)のジ
    ャーナル(65)に関節接続され、切断機構(4) の引っ掛け
    具(72)に引っ掛かるようになっている請求項8に記載の
    草刈り機。
  10. 【請求項10】 フック(71, 171) が少なくともほぼリ
    ミッター(41)を含む鉛直平面内にある請求項8または9
    に記載の草刈り機。
  11. 【請求項11】 フック(71, 171) がバネ(75)によりロ
    ック位置に保持され、ロックの解除はトラクタ(2) から
    遠隔制御装置(76)で行われる請求項8〜10のいずれか一
    項に記載の草刈り機。
  12. 【請求項12】 フック(71)が逆U字形の接続部材(73)
    で構成され、この接続部材(73)の両端部はジャーナル(6
    5)に関節接続され、バネ(75)が板バネであり、この板バ
    ネは接続部品(73)の上部に固定され、リミッター(41)に
    当接している請求項11または2に記載の草刈り機。
  13. 【請求項13】 操縦部材(42)が連結構造体(5) の上部
    と切断機構(4) との間にある請求項1〜12のいずれか一
    項に記載の草刈り機。
  14. 【請求項14】 操縦部材(42)が長孔(45)を介して切断
    機構(4) に接続されたジャッキである請求項13に記載の
    草刈り機。
  15. 【請求項15】 引上げた輸送位置で切断機構(4) が当
    接部(70, 170) を介して支持ビーム(6) と接触する請求
    項1〜14のいずれか一項に記載の草刈り機。
  16. 【請求項16】 当接部(170) が支持ビーム(6) の支持
    部材(167) と一体で、切断機構(4) の引っ掛け具(72)が
    当接部(170) と接触するようになっている請求項15に記
    載の草刈り機。
  17. 【請求項17】 切断した作物の処理部材(20)を有する
    請求項1〜16のいずれか一項に記載の草刈り機。
JP04729193A 1992-02-12 1993-02-12 改良されたロック装置を有する草刈り機 Expired - Lifetime JP3209374B2 (ja)

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