JP3814246B2 - 寝具用マット - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、人が横臥する寝具用マットに係り、特に、多数の木炭ブロック体を布等の外皮で被覆して構成される寝具用マットに関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、寝具用マットにおいて、木炭を内部に設けて、遠赤外線温熱効果や消臭効果等の付加効果を持たせるものがある。
この種の寝具用マットとしては、従来、例えば、特許文献1(実登3041576号公報)に掲載されたものが知られている。
図12に示すように、この寝具用マットMは、折りたたみ可能に3つの区分に区画された袋状の外皮1と、外皮1の各区画された部分の内部に夫々設けられ木炭の小塊を収容した3つの木炭入りシート2とを備えている。シート2は、行列状に区画されており、この各区画内に夫々木炭の小塊が収納されている。
【0003】
また、従来、この種の寝具用マットとしては、例えば、特許文献2(実登3017392号公報)に掲載されたものも知られている。
図13に示すように、この寝具用マットMは、木製の矩形状底板5の周囲に木製の枠6を形成し、この枠6内において、底板5に木炭ブロック7を列設して接着剤で固設し、上側に和紙8を被覆して構成されている。木炭ブロック7は、木目方向(木の軸方向)に略直交して切断されており、底板5に対してその木目方向が略直交するように配置されている。
そして、上記のような寝具用マットMを使用するときは、夫々、寝具用マットMの上に布団やシーツ等を敷いてその上に横臥するようにしている。
【0004】
【特許文献1】
実登3041576号公報
【特許文献2】
実登3017392号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上記従来の寝具用マットにあって、特許文献1(実登3041576号公報)記載の寝具用マットMにおいては、木炭の小塊を使用しているので、崩れやすく、崩れた小塊が粉末状になった場合には、この粉末状の木炭が布団等を汚してしまうことがあるという問題があった。
【0006】
また、特許文献2(実登3017392号公報)記載の寝具用マットMにあっては、木炭の大きさを大きくしているため崩れ難く、粉末状になって布団を汚す事態はほとんどないが、木炭ブロック7は底板5に接着されているので、接着剤の影響で底板5側の面の吸湿特性が弱くなってしまい、寝具用マットMの裏面側を横臥する面として表面側と同じように使用できないことになり、利便性に劣るという問題があった。
【0007】
本発明は上記の問題点に鑑みて為されたもので、木炭の粉体の発生を抑制するとともに、木炭の吸湿特性等の機能が表裏両面で損なわれないようにして表裏を同じように使用できるようにし、利便性の向上を図った寝具用マットを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
このような目的を達成するための本発明の寝具用マットは、細長状の袋に木炭を収納した木炭収納単体を用い、該木炭収納単体を複数列設して列設体を形成し、該列設体を布団の外皮で被覆して構成される寝具用マットにおいて、
上記木炭を複数のブロック体で構成し、該ブロック体の大きさを水平方向の最大幅寸法Dが60mm≦D≦150mm,垂直方向の高さ寸法Hが30mm≦H≦150mmにした構成としている。
【0009】
これにより、細長状の袋に木炭を収納した木炭収納単体を用いているので、従来の接着剤で固着するものに比較して、木炭の吸湿特性等の機能が表裏両面で損なわれることがなく、表裏を同じように使用でき、利便性を向上させることができる。
また、木炭を複数のブロック体で構成し、ブロック体の大きさを水平方向の最大幅寸法Dが60mm≦D≦150mm,垂直方向の高さ寸法Hが30mm≦H≦150mmにしたので、粉体を発生しにくく、粉体を発生することが抑制され、粉体が寝具用マット自体を汚しあるいはこれから漏れだして周囲を汚す事態を抑制することができる。
【0010】
た、上記ブロック体を木材シートで包んだ構成としている。通気性がよく、木炭の機能を十分に発揮させることができる。また、ブロック体同士の擦れ合いをある程度抑えることができ、粉体を発生することが抑制される。更に、木の香りも付与することができ、木の香りによるリラックス効果も期待できる。
た、上記袋を不織布で構成している。粉体が単体の外へ流出し難くなり、この点でも、寝具用マット自体あるいはその周囲を汚す事態を抑制することができる。
【0011】
更に、必要に応じ、上記袋内に、複数のブロック体を覆う線材を多数列設した簀の子を該線材の長手方向を上記袋の長手方向に沿わせて収納した構成としている。
この簀の子の介在により、木炭収納単体の表面に凹凸があっても、ある程度平面状にすることができ、横臥する面が平坦になる。そのため、横臥したとき、凹凸がない分、違和感がなく寝心地を良くすることができる。また、通気性も良く、内部のブロック体の移動も抑えることができるので、粉体を発生し難くできる。
【0012】
更にまた、必要に応じ、上記列設体の一方側の面及び他方側の面の少なくともいずれか一方に木板を設け、該木板に多数の通気孔を設けた構成としている。この木板の介在により、木炭収納単体の表面に凹凸があっても、平面状にすることができ、横臥する面が平坦になる。そのため、横臥したとき、凹凸がない分、違和感がなく寝心地を良くすることができる。また、通気孔により通気性も確保することができる。
また、必要に応じ、上記木板を不織布で被覆した構成としている。通気性を損なうことなく木板の硬さを和らげることができる。
【0013】
また、必要に応じ、上記列設体の一方側の面及び他方側の面の少なくともいずれか一方にクッション体を設けた構成としている。木炭のゴツゴツ感が伝わらないので寝心地を良くできる。
本発明においては、上記クッション体を上記列設体の両面に設け、一方のクッション体の厚さD1と、他方のクッション体の厚さD2との関係をD1>D2とした構成としている。厚さが大きい面と小さい面とを季節等によって使い分けて使用することができ、快適な睡眠を取ることができ、安眠効果が期待できる。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面に基づいて、本発明の実施の形態に係る寝具用マットについて詳細に説明する。
図1乃至図8には第一の実施の形態に係る寝具用マットMを示している。この寝具用マットMは、図3に示すように、全体が矩形パネル上に形成されており、3枚を連設することにより、大人が横臥できる大きさになるように形成されている。
また、寝具用マットMは、細長状の袋に木炭を収納した木炭収納単体10を用い、この木炭収納単体10を複数列設して列設体20を形成し、この列設体20を布等の外皮50で被覆して構成されている。
【0015】
図2に示すように、列設体20は、その周囲が固綿等で構成される棒状の押え部材21で囲繞され、矩形に形が整えられている。列設体20を構成する木炭収納単体10の袋11は、通気性を有した細長状の不織布12で形成され、不織布12は細かい粒子を通し難い性質をもっており、不織布12が袋状になるようにその端部を縫い合わせて構成されている。尚、不織布12の外側を綿等で織られた布で被覆しても良く、この場合、不織布のみの場合と比較して耐久性が向上し、組立時の取り扱い性を良好にすることができる。
【0016】
図4乃至図8に示すように、木炭収納単体10内に収納される木炭は、木目方向P(木の軸方向)に略直交して切断された複数のブロック体Bからなり、木目方向Pが人が横臥する面と直交するように長手方向に沿って一列に列設されている。
ブロック体Bは、図5に示すように、その大きさは、水平方向の最大幅寸法Dが60mm≦D≦150mm,垂直方向の高さ寸法Hが30mm≦H≦150mmに設定されている。
【0017】
図6に示すように、各ブロック体Bは、木材シート13で包まれている。木材シート13は、木材をシート状に削り取ったもので、厚さが0.05mm〜0.7mm程度のものである。
【0018】
また、袋11内には、複数のブロック体Bを覆い線材を多数列設した簀の子14が、その線材の長手方向を袋11の長手方向に沿わせて収納されている。この簀の子14の介在により、木炭収納単体10の表面が凹凸でもある程度平面状になり、横臥する面が平坦になる。
【0019】
図1および図2に示すように、更に、列設体20の一方側の面及び他方側の面の少なくともいずれか一方(実施の形態では両方)に木板30が設けられている。この木板30には多数の通気孔30aが行列状に形成されている。木板30には、例えば固綿等によって形成される薄いクッション部材31が付設されている。この木板30及びクッション部材31は不織布32で被覆されている。
クッション部材31は、例えば、5mm〜12mm程度の厚さを有している。
【0020】
更にまた、列設体20の一方側の面及び他方側の面の少なくともいずれか一方(実施の形態では両方)に、固綿等で形成されるクッション体40が設けられている。図1に示すように、一方のクッション体40aの厚さD1と、他方のクッション体40bの厚さD2との関係は、D1>D2に設定されている。例えば、クッション体40aの厚さD1をD1=30mm、他方のクッション体40bの厚さD2をD2=15mmとしている。
【0021】
従って、この第一の実施の形態に係る寝具用マットMを使用するときは、まず、図3に示すように、3枚連設し、横臥できる大きさにする。この際、冬場等、気温が低い場合には、厚さがD1のクッション体40a側を上にし、また、夏場等、気温が高い場合には、厚さがD2のクッション体40b側を上にして使用する。
そして、この寝具用マットMの上にシーツかあるいは、シーツを被せた布団を敷いてその上に横臥する。
【0022】
クッション体40を設けているので、木炭のゴツゴツ感が伝わらないので寝心地を良くできる。
また、クッション体40a(厚さD1)のある面を横臥する面としたときは、クッション体40b(厚さD2)のある面と比較してクッション体40の厚みの差分だけ空気を保持する体積が大きくなり、保温効果が期待できる。また、クッション体40b(厚さD2)のある面を横臥する面としたときは、クッション体40a(厚さD1)のある面と比較して空気を保持する体積が小さくできる。そのため、季節等によって使い分けて使用することができ、例えば、冬場はクッション体40a(厚さD1)の面を上にして横臥すれば暖かくなり、夏場はクッション体40b(厚さD2)の面を上にして横臥すれば涼しくなり、快適な睡眠を取ることができ、安眠効果が期待できる。
【0023】
この場合、細長状の袋11に木炭を収納した木炭収納単体10を用いているので、従来の接着剤で固定するものに比較して、木炭の吸湿特性等の機能が表裏両面で損なわれることがなく、表裏を同じように使用でき、利便性が向上させられる。
【0024】
詳しくは、木炭は多孔質であり吸着性に富むので、人体からでる汗等の湿気や悪臭を吸収する。そのため、横臥したときには、さらさら感があり、また、悪臭が抑制されるので、快適に寝ることができるようになる。
また、木炭は遠赤外線放射効率も良く、マイナスイオン効果もあり、人体に作用して、例えば、血液を弱アルカリ性にしたり血行を良くしたりする効果が期待できる。
【0025】
また、木材シート13、簀の子14、クッション体40を用いたので、通気性が良く、木炭の機能を十分に発揮させることができる。
更に、木板30に通気孔30aを多数設けたので、寝具用マットMの通気性を損なうことなく、この点でも、木炭の機能を十分に発揮させることができる。
【0026】
更に、使用時において、木炭のブロック体Bは、木材シート13で包まれ、しかも、袋11内に収納されているので、互いに擦れ合おうとしても、木炭同士が接触していないので、木炭の小塊を使用した場合と比較して、粉末状になる事態が防止される。
【0027】
更にまた、木炭収納単体10内のブロック体の大きさは、最大幅寸法Dが60mm≦D≦150mm,垂直方向の高さ寸法Hが30mm≦H≦150mmとある程度大きいので、粉体を発生しにくく、粉体が寝具用マットM自体を汚し、あるいはこれから漏れだしてその周囲を汚す事態が抑制される。
仮に、僅かでも粉体が生じた場合であっても、木炭収納単体10の袋11を不織布12で構成しているので、袋11外への流出が防止される。
【0028】
また、木炭収納単体10内に簀の子14を設けているので、ブロック体Bは簀の子14に保持され、ブロック体Bが木炭収納単体10内で木目方向P方向へ動く事態をある程度制限でき、ブロック体B同士が擦れ合い難くなり、それだけ木炭の粉末が発生し難くなっている。
【0029】
また、木材シート13でブロック体Bを包んでおり、ブロック体B同士の擦れ合いをある程度抑えることができ、更に、木の香りも付与することができ、木の香りによるリラックス効果も期待できる。
また、木板30を設けているので、内部のブロック体Bの移動を制限することができることから、粉体を発生し難くできる。この簀の子14や木板30の介在により、木炭収納単体10の表面に凹凸があっても、平面状にすることができ、横臥する面が平坦になる。そのため、横臥したとき、凹凸がない分、違和感がなく寝心地を良くすることができる。
【0030】
図9及び図10には、本発明の実施の形態に係る寝具用マットMを示している。
この寝具用マットMは、列設体20と、クッション体40と、列設体20及びクッション体40を被覆する外皮(図示せず)とが備えられている。
列設体20は、第一の実施の形態と同様の木炭収納単体10と、多数の木炭収納単体10を保持する保持体22とを備えている。保持体22は、図10に示すように、2枚の不織布を用い、例えば、一方の不織布23は110mm間隔毎,他方の不織布24は180mm間隔毎に双方を縫い合わせ、一方と他方の不織布からなる筒状のスペースSを多数生じさせて構成されている。このスペースSに、木炭収納単体10を挿入して木炭収納単体10を保持するようにしている。
【0031】
クッション体40は、列設体20の上下両面に設けられ、第一の実施の形態と同様に、一方のクッション体40aの厚さD1をD1=30mm,他方のクッション体40bの厚さD2をD2=15mmとしている。
この第二の実施の形態に係る寝具用マットMにあっては、第一の実施の形態と比較して、木板が無いため折り曲げを行なうことができ、この寝具用マットMを畳むことが容易になるので、収納スペースの制約を軽減することができる。木炭収納単体10の作用,効果は上記と同様である。
【0032】
尚、図11に示すように、寝具用マットMの大きさは、2枚を連設することにより大人が横臥できる大きさ(A)になるよう形成し、8枚を連設することにより大人が横臥できる大きさ(B)になるように形成し、あるいは、一枚のみで大人が横臥できる大きさ(C)になるように形成するなど、適宜の大きさに形成してよい。
【0033】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の寝具用マットによれば、細長状の袋に木炭を収納した木炭収納単体を用いているので、従来の接着剤で固定するものに比較して、木炭の吸湿特性等の機能が表裏両面で損なわれることがなく、表裏を同じように使用でき、利便性を向上させることができる。
【0034】
また、木炭を複数のブロック体で構成し、ブロック体の大きさを水平方向の最大幅寸法Dが60mm≦D≦150mm,垂直方向の高さ寸法Hが30mm≦H≦150mmにしたので、粉体を発生することが抑制され、粉体が寝具用マットやその周囲を汚す事態を抑制することができる。
【0035】
また、ブロック体を木材シートで包んだので、通気性がよく、木炭の機能を十分に発揮させることができる。また、ブロック体同士の擦れ合いをある程度抑えることができ、更に、木の香りも付与することができ、木の香りによるリラックス効果も期待できる。
また、袋を不織布で構成したので、粉体が単体の外へ流出し難くなり、この点でも、粉体が寝具用マットやその周囲を汚す事態を抑制することができる。
【0036】
更に、袋内に、複数のブロック体を覆う線材を多数列設した簀の子を線材の長手方向を袋の長手方向に沿わせて収納した場合には、この簀の子の介在により、木炭収納単体の表面に凹凸があっても、ある程度平面状にすることができ、横臥する面が平坦になる。そのため、横臥したとき、凹凸がない分、違和感がなく寝心地を良くすることができる。また、通気性も良く、内部のブロック体の移動も抑えることができるので、粉体を発生し難くできる。
更にまた、列設体の一方側の面及び他方側の面の少なくともいずれか一方に木板を設け、木板に多数の通気孔を設けた場合には、この木板の介在により、木炭収納単体の表面に凹凸があっても、平面状にすることができ、横臥する面が平坦になる。そのため、横臥したとき、凹凸がない分、違和感がなく寝心地を良くすることができる。また、通気孔により通気性も確保することができる。
【0037】
また、列設体の一方側の面及び他方側の面の少なくともいずれか一方にクッション体を設けた場合には、寝心地を良くできる。
本発明においては、クッション体を上記列設体の両面に設け、一方のクッション体の厚さD1と、他方のクッション体の厚さD2との関係をD1>D2としたので、季節等によって使い分けて使用することができ、快適な睡眠を取ることができ、安眠効果が期待できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第一の実施の形態に係る寝具用マットを示す断面図である。
【図2】 本発明の第一の実施の形態に係る寝具用マットを示す一部切欠き分解斜視図である。
【図3】 本発明の第一の実施の形態に係る寝具用マットの使用例を示す図である。
【図4】 本発明の第一の実施の形態に係る寝具用マットの木炭収納単体を示す一部切欠き斜視図である。
【図5】 本発明の第一の実施の形態に係る寝具用マットのブロック体を示す図である。
【図6】 本発明の第一の実施の形態に係る寝具用マットのブロック体に木材シートを包んだ状態を示す図である。
【図7】 本発明の第一の実施の形態に係る寝具用マットの木炭収納単体を示す縦断面図である。
【図8】 本発明の第一の実施の形態に係る寝具用マットの木炭収納単体を示す横断面図である。
【図9】 本発明の第二の実施の形態に係る寝具用マットを示す分解斜視図である。
【図10】 本発明の第二の実施の形態に係る寝具用マットにおいて保持体の作成の仕方を示す図である。
【図11】 本発明の各実施の形態に係る寝具用マットの大きさ及び組合せの他の例を示す斜視図である。
【図12】 従来の寝具用マットの一例を示す一部切欠き分解斜視図である。
【図13】 従来の寝具用マットの別の一例を示す一部切欠き斜視図である。
【符号の説明】
M 寝具用マット
B ブロック体
S スペース
10 木炭収納単体
11 袋
12 不織布
13 木材シート
14 簀の子
20 列設体
21 押え部材
22 保持体
30 木板
30a 通気孔
31 クッション部材
32 不織布
40 クッション体
40a クッション体
40b クッション体
50 外皮

Claims (4)

  1. 細長状の袋に木炭を収納した木炭収納単体を用い、該木炭収納単体を複数列設して列設体を形成し、該列設体を布等の外皮で被覆して構成される寝具用マットにおいて、
    上記木炭を複数のブロック体で構成し、該ブロック体の大きさを水平方向の最大幅寸法Dが60mm≦D≦150mm,垂直方向の高さ寸法Hが30mm≦H≦150mmにし、
    上記ブロック体を木材シートで包み、上記袋を不織布で構成し、
    上記列設体の一方側の面及び他方側の面の両面にクッション体を設け、一方のクッション体の厚さD1と、他方のクッション体の厚さD2との関係をD1>D2としたことを特徴とする寝具用マット。
  2. 上記袋内に、複数のブロック体を覆い線材を多数列設した簀の子を該線材の長手方向を上記袋の長手方向に沿わせて収納したことを特徴とする請求項1記載の寝具用マット。
  3. 上記列設体の一方側の面及び他方側の面の少なくともいずれか一方に木板を設け、該木板に多数の通気孔を設けたことを特徴とする請求項1または2記載の寝具用マット。
  4. 上記木板を不織布で被覆したことを特徴とする請求項1,2または3記載の寝具用マット。
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