JP3812922B2 - キャリッジ駆動用レールの取付構造および取付方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、複数のレールを長手方向に継ぎ合わせてレール基体に固定し、上記レールに沿ってキャリッジを駆動させるようになったキャリッジ駆動用レールの取付構造および取付方法、特にインクジェットヘッドを搭載した大型のプリンタ/プロッタに用いられるキャリッジ駆動用レールの取付構造および取付方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来から、プリンタ/プロッタ、カッティングマシン、2次元/3次元加工装置等は、キャリッジを滑らかに移動させるためにリニアガイドレール(以下、単に「レール」称する。)を用いたキャリッジ駆動用レールを備えている。例えば、インクジェットプロッタは、図8に示すようにインクジェットヘッドを搭載したキャリッジ1をY方向へ移動させるためのキャリッジ駆動用レール2を備えており、このキャリッジ駆動用レール2は、板金やアルミ押出しで成形されたレール基体3にレール4をネジ5で固定した構成になっている。
【0003】
キャリッジ駆動用レールは、通常、1本のレールを用いている。しかし、レールは長尺品になると高価になるため、大型のプリンタ/プロッタなどでは複数本のレールを長手方向に継ぎ合わせて用いられることがある。例えば、図9および図10に示すように、2本のレール6a,6bを継ぎ合わせたキャリッジ駆動用レール7は、継ぎ目8に段差を生じないようにネジ9にてレール6a,6bの高さを調整しながらレール6a,6bがレール基体10に取り付けられる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、レール基体10は成形過程においてレール6a,6bと接する面に緩やかなうねりが発生してしまうため、ネジ9によるレールの高さ調整では継ぎ目8における段差の発生を完全になくすことができない。このため、キャリッジ1が継ぎ目8を通過する際、段差での引っ掛かりにより異音を発生したり、段差でキャリッジ1が微振動することによりキャリッジ1に搭載されたヘッドの動作(印刷や加工)に悪影響を及ぼすことがある。特にインクジェットヘッドはキャリッジの振動による影響を受けやすく画質低下が顕著に現れる。
【0005】
本発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、レールの継ぎ目を段差なく滑らかに接続し、キャリッジが継ぎ目を通過する際の異音の発生を防止するとともにキャリッジに搭載されたヘッドの動作に悪影響を及ぼすことのないキャリッジ駆動用レールを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、この発明にかかるキャリッジ駆動用レールの取付構造は、レール基体におけるレールの継ぎ合わせ部分に逃げ部を形成するとともに、この逃げ部に固定部材を遊嵌し、上記レールを端面同士を合わせ真っ直ぐにした状態で、その両端部を上記固定部材に固定したという構成をとる。
【0007】
すなわち、レールの端面同士を合わせることにより、レールの継ぎ合わせ面にずれが生じることをなくすことができる。そして、その状態で、各レールを互いに真っ直ぐにして、その継ぎ合わせ部分を固定部材に固定することにより、複数のレールを真っ直ぐに連結することができる。
【0008】
また、この真っ直ぐに連結された複数のレールをレール基体に固定する際には、固定部材を逃げ部に位置されるため、レールにおける継ぎ合わせ部分近傍が完全にレール基体の表面に追従して固定されることがない。このため、レール基体の表面に多少の凹凸があっても、これをかわして、レール自体は全体として略直線状態を維持できるようになる。
【0009】
上記逃げ部としては、例えば、穴部を用いることができる。この場合の穴部は、レール基体を貫通する孔や有底の穴のどちらでもよく、これによると、レール基体の簡単な加工で逃げ部を形成することができる。
【0010】
さらに、固定部材としては、レールを支受するレール基体側部分と、そのレール基体側部分に支受されるレールの支受面に隣接する二面のうち少なくとも一方の面に当接する突部を備えたものが好ましい。これによって、レールの支受面と、その支受面と異なる方向の面との、少なくとも二面でレールを位置決めできるため、容易に、レールの端面同士をずれなく合わせることができるようになる。
【0011】
また、上記キャリッジ駆動用レールの取付構造を組み付けるに際しては、予め、レールを固定部材に固定して、複数のレールを真っ直ぐに継ぎ合わせ、その状態の固定部材とレールをレール基体に固定する取付方法が好ましい。これによって取付作業が簡単になる。
【0012】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態の一例を図面を参照して説明する。図1および図2において、11はキャリッジ駆動用レールを示しており、このキャリッジ駆動用レール11は、レール12a,12bとレール基体13と固定部材14で構成されている。
【0013】
上記レール12a,12bにおいて、レール12aの端面12a’とレール12bの端面12b’とが合わされ、レール12aとレール12bとが真っ直ぐな状態になるように継ぎ合わされている。このレール12a,12bは、長手方向に直交して前面から後面にかけて貫通した複数のネジ挿入穴16を有しており、そのネジ挿入穴16に挿入されたネジ21によりレール基体13に固定されている。
【0014】
上記レール基体13は、レール12aとレール12bとの継ぎ合わせ部分において、長手方向に直交して前面から後面にかけて貫通した略長方形の逃げ穴17を有している。そして、この逃げ穴17には、レール12a,12bの継ぎ合わせ部分を固定する固定部材14が遊嵌されている。
【0015】
この固定部材14は、レール12a,12bをレール基体13側から支受するレール基体側部分14aと、このレール基体側部分14aからレール12a,12b側に突出してレール12a,12bを上面から支受する突部14bを備えている。また、レール12a,12bに接触する、レール基体側部分14aの接触面18aと突部14bの接触面18bは、レール12a,12bに合致するような面精度のある平面に加工されている。この接触面18a,18bにレール12a,12bを当接させてレール12a,12bを位置決めすることにより、レールの端面12a’,12b’同士をずれなく合わせることができるようになっている。
【0016】
また、上記レール基体部分14aの接触面18a側にはネジ穴20が形成されている。レール12a,12bの継ぎ合わせ部分近傍に形成されたネジ挿入穴16にはネジ19が挿入され、このネジ19が上記ネジ穴20に螺合することでレール12a,12bの継ぎ合わせ部分近傍が固定部材14に固定されている。これにより、レール12aとレール12bとがレールの端面12a’,12b’同士を合わせた状態で真っ直ぐに連結される。なお、15a,15bはキャリッジが係合して駆動するための溝部である。
【0017】
このように構成されたキャリッジ駆動用レール11は、レール12aの端面12a’とレール12bの端面12b’とをずれなく合わせ、レール12a,12bの継ぎ合わせ部分を固定部材14で固定することにより、レール12aとレール12bとが真っ直ぐに連結されている。これにより、レール12a,12bの継ぎ合わせ部分の継ぎ目22に段差を生じることがない。
【0018】
また、真っ直ぐに連結されたレール12a,12bをレール基体13に固定した状態において、レール12a,12bの継ぎ合わせ部分を固定した固定部材14は、レール基体13に形成された逃げ穴17に遊嵌されているため、レール12a,12bの継ぎ合わせ部分の近傍が完全にレール基体13の表面に追従して固定されることがない。このため、レール基体13の表面に多少の凹凸があっても、これをかわして、レール12a,12b自体は全体として略直線状態を維持する。
【0019】
したがって、キャリッジがレール12a,12bに沿って駆動した場合、キャリッジは常に直線的に走行することができ、また、レール12a,12bの継ぎ合わせ部分においても滑らかに走行することができる。
【0020】
また、上記実施の形態のキャリッジ駆動用レール11をインクジェットプロッタに採用したところ、従来レールの継ぎ合わせ部分で現れていた異音の発生や画質の乱れがほとんどなくなった。
【0021】
つぎに図3を参照してキャリッジ駆動用レール11の組立て手順の一例を説明する。まず、ステップ1としてレール12a,12bの継ぎ合わせ部分を固定部材14で連結する。ここでは、レール12aの端面12a’とレール12bの端面12b’とを合わせた状態で、レール12a,12bの継ぎ合わせ部分を固定部材14のレール基体側部分14aの接触面18aに当接させ、ネジ19で軽く締めて仮固定し、レール12a,12bの上面を固定部材14の突部14bの接触面18bに押圧して位置決めし、ネジ19を強く締めて固定する。つぎにステップ2としてレール基体13に固定部材14が遊嵌可能な逃げ穴17を形成する。ついでステップ3としてステップ1でレール12a,12bに取り付けられた固定部材14をステップ2で形成した逃げ穴17に遊嵌し、ネジ21でレール12a,12bをレール基体13に固定する。
【0022】
このような組立て手順によると、レール12a,12bをレール基体13に固定する前にレール12a,12bの継ぎ合わせ部分の連結作業を行っているため、レール12a,12bをレール基体13に取り付けてから連結作業を行うのに比べて簡単かつ迅速にキャリッジ駆動用レール11を組み立てることができる。
【0023】
上記組立て手順において、上記ステップ1と上記ステップ2はどちらが先でもよい。また、上記ステップ1において、レール12a,12bの継ぎ合わせ部分を固定部材14で連結する際、固定部材14とレール12a,12bを正確に接触させた状態を保つように形成された型枠に、固定部材14とレール12a,12bを嵌め込み、ネジ19で固定するようにしてもよい。
【0024】
なお、上記の実施の形態において、固定部材14は、長手方向にレール12a,12bの継ぎ合わせ部分の長さ(数センチ)があればよいため、レール12a,12bに合致する面精度ある接触面18a,18b(うねりのない面)を形成することが容易である。また、固定部材14の突部14bは、接触面18bがレール12a,12bの上面に接触するように形成されているが、レール12a,12bの下面または上下両面に接触してレール12a,12bを位置決めできるように形成されていてもよい。また、固定部材14の突部14bは必ずしも必要ではなく、突部14bを形成しなかった場合には、継ぎ目22に段差を生じないようにネジ19にてレール12a,12bの高さを調整しながらレール12a,12bの継ぎ合わせ部分を固定部材14に固定すればよい。また、レール12a,12bはネジ19により固定部材14に固定されているが、レール12a,12bと固定部材14とを接着剤、ロウ付け、溶接、その他の手段で固定するようにしてもよい。
【0025】
また、固定部材としては、例えば、図4に示すようにレール23a,23bの継ぎ目24に接しないように凹部25を形成し、レール23a,23bとの接触面26aの加工精度が少々悪くてもネジ27の締め具合で継ぎ目24に段差を生じないようにすることができる固定部材26、また図5に示すようにレール28a,28bの端部の固定部材側に形成された切り欠き部29a,29bに係合する突部30を形成し、容易にレール28a,28bの左右方向の位置決めができる固定部材31を用いることもでき、その以外でも、レール同士を互いに端面を接した状態で真っ直ぐに連結できるものであれば、固定部材はどのような形状でもよい。
【0026】
また、上記実施の形態において、固定部材14を遊嵌した逃げ穴17は、レール基体13を貫通する孔であったが、固定部材14を遊嵌できれば有底の穴でもよい。さらに、固定部材14を遊嵌できるものであれば、穴に限定されるものではなく、例えば、図6および図7に示すようにレール32a,32bの継ぎ合わせ部分近傍においてレール32a,32bとレール基体33との間にスペーサー34a,34bを介在させて固定部材35を遊嵌する逃げ部36を形成するようにしてもよい。ただし、生産性を考慮すると、レール基体への簡単な加工で逃げ部を形成することのできる上記実施の形態のような穴とすることが好ましい。
【0027】
【発明の効果】
以上のように本発明は、レールの端面同士をずれなく継ぎ合わせ、その継ぎ合わせ部分を固定部材によりしっかりと固定することで、レール同士が真っ直ぐに連結される。また、上記固定部材をレール基体に形成された逃げ部に遊嵌することで、レール基体の表面の凹凸に影響されることなく、略直線状態を維持した状態でレールがレール基体に取付られる。したがって、継ぎ合わせ部分の継ぎ目において段差を生ずることがないため、キャリッジが継ぎ目を通過する際に異音を発生することがなく、静かな快適な環境を得ることができるようになる。さらに、キャリッジが継ぎ目を通過する際に振動することもないため、特にこのキャリッジ駆動用レールをインクジェットプロッタに用いた場合には画質が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のキャリッジ駆動用レールの取付構造にかかる実施の形態の一例を示す要部平面図である。
【図2】図1のA−A断面を示す断面図である。
【図3】本発明によるキャリッジ駆動用レールの組付け手順を示したフローチャートである。
【図4】図1に示した以外の固定部材によりレールの継ぎ合わせ部分を固定した例を示す要部断面図である。
【図5】図1および図4に示した以外の固定部材によりレールの継ぎ合わせ部分を固定した例を示す要部断面図である。
【図6】本発明のキャリッジ駆動用レールの取付構造にかかる実施の形態の他の例を示す要部平面図である。
【図7】図6のB−B断面を示す断面図である。
【図8】インクジェットプロッタの斜視図である。
【図9】従来のキャリッジ駆動用レールの取付構造を示す要部平面図である。
【図10】図9のC−C断面を示す断面図である。
【符号の説明】
11 キャリッジ駆動用レール
12a,12b,23a,23b,
28a,28b,32a,32b レール
13,33 レール基体
14,26,31,35 固定部材
17 逃げ穴
36 逃げ部
Claims (1)
- 複数のレールを長手方向に継ぎ合わせてレール基体に固定し、上記レールに沿ってキャリッジを駆動させるようになったインクジェットプリンタヘッド用キャリッジ駆動用レールの取付構造であって、板金やアルミの押出しからなるレール基体におけるレールの継ぎ合わせ部分に逃げ部を形成するとともに、この逃げ部に固定部材を遊嵌し、上記レールを端部同士を合わせ真っ直ぐにした状態で、その両端部を上記固定部材に固定したことを特徴とするインクジェットプリンタヘッド用キャリッジ駆動用レールの取付構造
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JP11601398A JP3812922B2 (ja) | 1998-04-09 | 1998-04-09 | キャリッジ駆動用レールの取付構造および取付方法 |
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JP11601398A JP3812922B2 (ja) | 1998-04-09 | 1998-04-09 | キャリッジ駆動用レールの取付構造および取付方法 |
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JPH11294450A JPH11294450A (ja) | 1999-10-26 |
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