JP3811010B2 - 使い捨て着用物品 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、排泄物を吸収、保持する使い捨て着用物品に関する。
【0002】
【従来の技術】
特開平9−140742号公報は、透液性トップシートと、不透液性ベースシートと、それらシートの間に介在する吸液性コアとから構成され、排尿の有無を外部から識別可能なインジケータが前後胴周り域のいずれかに取り付けられた使い捨ておむつを開示している。
【0003】
インジケータは、親水性の基材シートと、基材シートの片面に印刷されて尿に濡れると色彩が鮮明になる第1塗料層と、第1塗料層上に印刷されて第1塗料層を隠蔽し、尿に濡れると透明になる第2塗料層とから形成されている。ベースシートには、酸化チタンや硫酸バリウム、炭酸カルシウム等の無機充填剤粒子を含むプラスチックフィルムを延伸した通気不透液性フィルムが使用されている。ベースシートは、白色または乳白色を呈し、30〜70%の範囲の光線透過率を有する。
【0004】
このおむつでは、ベースシートの肌対向面に間欠的に接合されたインジケータが尿に濡れると、第1塗料層が画成する図柄が鮮明になるとともに、第2塗料層が透明になり、図柄をベースシートの肌非対向面の側から明確に視認することができ、排尿の有無をおむつの外部から識別することができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
同号公報には、ベースシートの一例として、プラスチックフィルムに繊維不織布を接合した複合シートを開示している。このベースシートでは、プラスチックフィルムが肌対向面を画成し、不織布が肌非対向面を画成している。ベースシートとして前記複合シートを使用したおむつでは、ベースシートがプラスチックフィルムのみからなるものと比較し、その風合いを向上させることはできるが、繊維不織布によってベースシートの光線透過率は低下してしまう。前記公報には、前記複合シートの光線透過率が記載されておらず、複合シートの光線透過率によっては図柄がベースシートによって隠蔽されてしまい、図柄が尿に濡れて鮮明になったとしても、それをベースシートの肌非対向面の側から視認することが困難となる。また、不織布によって光線透過率が低下したベースシートでは、尿によって淡黄色に染まったコアの色の変化をベースシートの肌非対向面の側から視認することができず、排尿の有無をおむつの外部から識別することができない場合がある。
【0006】
本発明の課題は、ベースシートがプラスチックフィルムと繊維不織布とから形成されていたとしても、排尿の有無をおむつの外部から確実に識別することができる使い捨て着用物品を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するための本発明の前提は、肌対向面および肌非対向面を有する不透液性ベースシートと、前記ベースシートの肌対向面に位置する吸液性コアとから構成された使い捨て着用物品である。
【0008】
かかる前提において、本発明の特徴は、前記ベースシートが、前記肌対向面を画成する通気不透液性プラスチックフィルムと、前記プラスチックフィルムに接合されて前記肌非対向面を画成する繊維不織布とから形成され、前記ベースシートの全光線透過率が、60%以上85%以下の範囲にあり、前記物品は、縦方向に前胴周り域および後胴周り域と、これら前後胴周り域の間に位置する股下域とを有し、前記コアの両端縁の外側を一対のエンドフラップが横方向へ延び、前記コアの両側縁の外側を一対のサイドフラップが縦方向へ延びており、排尿の有無を識別するインジケータが前記エンドフラップおよび前記サイドフラップから離れて前記物品の横方向中央部を縦方向に延びるようにして前記ベースシートと前記コアとの間に介在している。
【0009】
本発明の実施の態様の一例としては、前記プラスチックフィルムが、無機充填剤粒子を含む延伸プラスチックフィルムから形成され、前記プラスチックフィルムの全光線透過率が、65%以上90%以下の範囲にある。
【0010】
本発明の実施の態様の他の一例としては、前記不織布が、熱可塑性合成樹脂繊維から形成され、前記不織布の坪量が、10g/m2以上50g/m2以下、前記不織布の表面摩擦係数が、0.05以上0.3以下の範囲にあり、前記合成樹脂繊維の繊度が、0.01DTEX以上10DTEX以下の範囲にある。
【0011】
【発明の実施の形態】
添付の図面を参照し、本発明にかかる使い捨て着用物品の詳細を開放型の使い捨ておむつを例として説明すると、以下のとおりである。
【0012】
図1,2は、使い捨ておむつ1の部分破断斜視図と、ベースシート3の側から示すおむつ1Aの部分破断平面図とであり、図3は、図2のA−A線断面図である。図1,2では、横方向を矢印Xで示し、縦方向を矢印Yで示す。
【0013】
おむつ1Aは、透液性トップシート2と、通気不透液性ベースシート3と、それらシート2,3の間に介在する吸液性コア4とを主要な構成部材とする。おむつ1Aは、それら部材のほかに、実質的に不透液性の防漏カフ5と、排尿の有無を識別可能な縦方向へ長い帯状のインジケータ6とを有する。
【0014】
おむつ1Aは、縦方向に前胴周り域20および後胴周り域22と、前後胴周り域20,22の間に位置する股下域21とを有する。おむつ1Aでは、コア4の両端縁4aの外側を一対のエンドフラップ7が横方向へ延び、コア4の両側縁4bの外側を一対のサイドフラップ8が縦方向へ延びている。サイドフラップ8は、股下域21においておむつ1Aの横方向内方へ向かって弧を画いている。
【0015】
エンドフラップ7には、横方向へ延びる帯状の胴周り用弾性部材9が伸長状態で取り付けられている。股下域21におけるサイドフラップ8には、縦方向へ延びる複数条の脚周り用弾性部材10が伸長状態で取り付けられている。
【0016】
ベースシート3は、肌対向面3aと肌非対向面3bとを有する。ベースシート3は、肌対向面3aを画成する可撓性かつ通気不透液性プラスチックフィルム11と、プラスチックフィルム11に接合されて肌非対向面3bを画成する繊維不織布12とから形成されている。
【0017】
プラスチックフィルム11と繊維不織布12とは、それらの少なくとも一方に網状やドット状、線状に塗布されたホットメルト型接着剤(図示せず)を介して接合されている。プラスチックフィルム11と繊維不織布12とは、ホットメルト型接着剤の他に、押出成形によるダイレクトラミネートやウェットラミネート、ドライラミネートによって接合することもできる。
【0018】
コア4は、白色または乳白色のもので、その全体がティッシュペーパー(図示せず)に被覆、接合され、ティッシュペーパーを介してトップシート2とベースシート3とに接合されている。コア4は、フラッフパルプと高吸収性ポリマー粒子との混合物、または、フラッフパルプと高吸収性ポリマー粒子と熱可塑性合成樹脂繊維との混合物であり、所要の厚みに圧縮されている。
【0019】
防漏カフ5は、サイドフラップ8に位置して縦方向へ延びている。カフ5は、コア4の両側縁4bの外側近傍を縦方向へ延びる固定縁部5aと、固定縁部5aに並行してトップシート2の上方へ起立性向を有する自由縁部5bと、前後胴周り域20,22に位置しておむつ1Aの横方向内方へ倒伏された固定両端部5cとを有する。カフ5では、固定縁部5aがサイドフラップ8に固着され、固定両端部5cがエンドフラップ7に固着されている。
【0020】
カフ5では、固定縁部5aからおむつ1Aの横方向外方へ側部5dが延びている。自由縁部5bには、縦方向へ延びる弾性部材13が伸長状態で取り付けられている。弾性部材13は、自由縁部5bの一部に被覆されている。
【0021】
後胴周り域22には、横方向内方へ延びるテープファスナ14が取り付けられている。テープファスナ14の基端部は、後胴周り域22のサイドフラップ8に固着されている。テープファスナ14の自由端部には、粘着剤(図示せず)が塗布されている。前胴周り域20におけるベースシート3の肌非対向面3bには、プラスチック製の矩形のターゲットテープ15が固着されている。ターゲットテープ15は、テープファスナ14に対する止着域となる。
【0022】
インジケータ6は、ベースシート3とコア4との間に介在し、おむつ1Aの横方向中央部を縦方向へ延びている。インジケータ6は、ホットメルト型接着剤(図示せず)を介してベースシート3とコア4とに間欠的に固着されている。インジケータ6は、親水性の基材シート6aと、基材シート6aの外面(ベースシート3に対向する面)に印刷され、多数の図柄6bを画成する第1塗料層6cと、第1塗料層6c上を被覆する第2塗料層6dとから形成されている。
【0023】
基材シート6aには、坪量が15〜40g/m2の範囲にある紙を使用している。第1塗料層6cと第2塗料層6dとには、水性インクが使用されている。第1塗料層6cに使用する水性インクは、基材シート6aおよび第2塗料層6dと異なる色調の顔料(5〜20重量%)、シリカ(SiO2)またはアルミナ(Al2O3)等の光散乱性の無機粒子(5〜35重量%)、親水性アクリルバインダ(5〜25重量%)、水(30〜75重量%)の混合物である。第1塗料層6cは、乾燥状態で無機粒子が光を乱反射して白味を帯び、尿に濡れた湿潤状態で光の乱反射が減少して鮮明になる。
【0024】
第2塗料層6dに使用する水性インクは、シリカ(SiO2)またはアルミナ(Al2O3)等の光散乱性の無機粒子(10〜40重量%)、親水性アクリルバインダ(5〜25重量%)、水(40〜85重量%)の混合物である。第2塗料層6dは、乾燥状態で光を乱反射して白色または乳白色を呈し、インジケータ6が乾燥状態にあるときに、第1塗料層6cをおむつ1Aの外部から見えないように、または、第1塗料層6cをおむつ1Aの外部から見え難くする。第2塗料層6dは、尿に濡れた湿潤状態で光の乱反射が減少して透明になる。
【0025】
おむつ1Aでは、JIS−K−7105(測定法A)に準拠して測定したベースシート3の全光線透過率が60%以上85%以下の範囲にある。ベースシート3の全光線透過率が前記範囲にあるおむつ1Aでは、それに尿が排泄されると、コア4に吸収された尿がインジケータ6に滲入して第1塗料層6cが鮮明になるとともに、第2塗料層6dが透明になり、第1塗料層6cが画成する図柄6bをベースシート3の肌非対向面3bの側から明確に視認することができる。また、おむつ1Aでは、尿によって白色から淡黄色に染まったコア4の色の変化をベースシート3の肌非対向面3bの側から視認することができる。ゆえに、おむつ1Aでは、排尿の有無をおむつ1Aの外部から認識することができる。
【0026】
ベースシート3の全光線透過率が60%未満では、インジケータ6の第1塗料層6cが尿に濡れて鮮明になったとしても、それをベースシート3の肌非対向面3bの側から視認することが困難である。また、コア4の色の変化をベースシート3の肌非対向面3bの側から視認することができない。
【0027】
ベースシート3を形成するプラスチックフィルム11には、微細な無機充填剤粒子を含む一軸または二軸に延伸されたポリオレフィン系樹脂からなるフィルムを使用することが好ましい。プラスチックフィルム11のJIS−Z−0208に準拠して測定した通気度は、800〜4000g/m2・24hrの範囲にあることが好ましい。
【0028】
ポリオレフィン系樹脂には、ポリエチレン、ポリプロピレンを使用することが好ましく、より好ましくは、高密度ポリエチレン、低密度ポリエチレン、線状低密度ポリエチレンである。無機充填剤粒子には、炭酸カルシウム、炭酸マゲネシウム、硫酸カルシウム、硫酸バリウム、硫酸ナトリウム、酸化チタンを使用することができる。
【0029】
ベースシート3を形成する繊維不織布12は、その坪量が10g/m2以上50g/m2以下、その表面摩擦係数が0.05以上0.3以下のものを使用することが好ましい。表面摩擦係数は、カトーテック社製のKES−FB4Sにより測定した。
【0030】
坪量が10g/m2未満では、不織布の強度が低下し、ベースシート3において不織布12が破断してしまう場合がある。坪量が50g/m2超過すると、不織布12によってベースシート3の全光線透過率が低下し、シート3の全光線透過率を60%以上にすることが困難である。表面摩擦係数が0.05未満では、不織布12の触感がフィルムと略同様になり、ベースシート3の風合いを向上させることができない。表面摩擦係数が0.3を超過すると、不織布12がゴムのようにべとつき、不織布12の滑らかさが失われてしまう。
【0031】
不織布12には、スパンレース、ニードルパンチ、メルトブローン、サーマルボンド、スパンボンド、ケミカルボンド、エアースルー、の各製法により製造された疎水性のものを使用することができる。不織布12を形成する繊維には、熱可塑性合成樹脂繊維を使用することができる。合成樹脂繊維には、ポリオレフィン系、ポリエステル系、ポリアミド系、の各繊維を使用することが好ましく、より好ましくは、ポリエチレン/ポリプロピレンまたはポリエチレン/ポリエステルからなる芯鞘型複合繊維、並列型複合繊維である。合成樹脂繊維には、2.0重量%以下の酸化チタン(TiO2)が含まれていてもよいが、酸化チタンを含まないことが好ましい。
【0032】
合成樹脂繊維は、その繊度が0.01DTEX以上10DTEX以下のものを使用することが好ましい。繊度が0.01DTEX未満では、不織布12の強度が低下してしまう。繊度が10DTEXを超過すると、不織布12の坪量にもよるが、ベースシート3の全光線透過率が低下してしまう。
【0033】
おむつ1Aでは、図1に示すように、それがトップシート2を内側にして縦方向へ湾曲し、弾性部材13が収縮してカフ5の自由縁部5bがトップシート2の上方へ起立している。おむつ1Aでは、カフ5の自由縁部5bが排泄物に対する障壁を形成し、サイドフラップ8からの排泄物の漏れを防ぐことができる。
【0034】
エンドフラップ7では、トップシート2の端部2aとベースシート3の端部3aとがコア4の端縁4aから縦方向外方へ延び、それら端部2a,3aの互いに重なり合う部分が固着されている。カフ5の固定両端部5cは、トップシート2の端部2aに固着されている。胴周り用弾性部材9は、トップシート2の端部2aとベースシート3の端部3aとの間に介在し、それら端部2a,3aに固着されている。
【0035】
サイドフラップ8では、トップシート2の側部2bがコア4の両側縁4bから横方向外方へわずかに延び、トップシート2の側部2bからさらに横方向外方へベースシート3の側部3cとカフ5の側部5dとが延びている。側部2bは、側部3cと側部5dとの間に介在し、それら側部3c,5dに固着されている。側部3cと側部5dとは、それら側部3c,5dの互いに重なり合う部分が固着されている。カフ5の固定縁部5aは、トップシート2の側部2bに固着されている。脚周り用弾性部材10は、ベースシート3の側部3cとカフ5の側部5dとの間に介在し、それら側部3c,5dに固着されている。
【0036】
おむつ1Aを着用するには、後胴周り域22のサイドフラップ8を前胴周り域20のサイドフラップ8の外側に重ね合わせ、粘着剤を介してテープファスナ14の自由端部をターゲットテープ15に止着し、前胴周り域20と後胴周り域22とを連結する。前後胴周り域20,22が連結されたおむつ1Aには、胴周り開口と、一対の脚周り開口とが形成される。
【0037】
図1のおむつ1Aには、インジケータ6が取り付けられていなくてもよい。おむつ1Aでは、ベースシート3の全光線透過率が前記範囲にあり、尿によって淡黄色に染まったコア4の色の変化をベースシート3の肌非対向面3bの側から視認することができるので、インジケータ6を備えていなくても、排尿の有無をおむつ1Aの外部から識別することができる。
【0038】
図4,5は、図1とは異なる態様のベースシート3の側から示すおむつ1Bの部分破断平面図と、図4のB−B線断面図とである。このおむつ1Bが図1のおむつ1Aと異なるところは、インジケータが取り付けられていない点と、ベースシート3にドット状の多数のエンボス部16が形成されている点とにある。
【0039】
ベースシート3は、図1のそれと同様に、肌当接面3aを画成する可撓性かつ通気不透液性プラスチックフィルム11と、プラスチックフィルム11に接合されて肌非対向面3bを画成する繊維不織布12とから形成されている。
【0040】
プラスチックフィルム11と繊維不織布12とは、図1のそれらと同様のものが使用されている。プラスチックフィルム11と繊維不織布12とは、それらの少なくとも一方に塗布されたホットメルト型接着剤(図示せず)を介して接合されるとともに、エンボス部16において接合されている。エンボス部16では、プラスチックフィルム11と繊維不織布12とが熱によって互いに溶着している。
【0041】
エンボス部16におけるベースシート3の全光線透過率は、65%以上85%以下の範囲にある。エンボス部16では、繊維不織布12がフィルム化しているので、エンボス部16を除く他の部位と比較してベースシート3の全光線透過率が向上している。
【0042】
ベースシート3の全面積に対するエンボス部16の面積率は、5〜50%の範囲にあることが好ましい。エンボス部16の面積率が50%を超過すると、ベースシート3の剛性が高くなり、シート3の風合いが低下してしまう。
【0043】
このおむつ1Bでは、ベースシート3全体の全光線透過率が60%以上85%以下の範囲にある。おむつ1Bでは、尿によって淡黄色に染まったコア4の色の変化をベースシート3の肌非対向面3bの側から視認することができるので、排尿の有無をおむつ1Bの外部から識別することができる。図3のおむつ1Bでは、エンボス部16が繊維不織布12にのみ施されていてもよい。
【0044】
図1と図3とに示すおむつ1A,1Bのベースシート3は、JIS−L−1018(カンチレバー法)により測定した剛軟度15〜65mmの範囲にあることが好ましい。
【0045】
トップシート2には、親水性繊維不織布、または、微細な多数の開孔を有するプラスチックフィルムを使用することができる。防漏カフ5には、疎水性繊維不織布を使用することができる。トップシート2やカフ5を形成する不織布には、スパンレース、ニードルパンチ、メルトブローン、サーマルボンド、スパンボンド、ケミカルボンド、エアースルー、の各製法により製造されたものを使用することができる。
【0046】
トップシート2とベースシート3との固着、コア4の接合、防漏カフ5の固着、弾性部材9,10,13の取り付けには、ホットメルト型接着剤、または、ヒートシールや超音波接合等の熱による溶着手段を使用することができる。
【0047】
この発明は、開放型のおむつの他に、前後胴周り域があらかじめ連結されたパンツ型のおむつにも実施することができる。
【0048】
【発明の効果】
本発明にかかる使い捨て着用物品によれば、ベースシートの全光線透過率が60%以上85%以下の範囲にあるので、尿によって淡黄色に染まったコアの色の変化をベースシートの肌非対向面の側から視認することができ、排尿の有無をおむつの外部から確実に識別することができる。
【0049】
また、この物品は、ベースシートが通気不透液性プラスチックフィルムと疎水性繊維不織布とから形成されているので、それがプラスチックフィルムのみからなる場合と比較し、ベースシートの風合いを向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】トップシートの側から示す使い捨ておむつの部分破断斜視図。
【図2】ベースシートの側から示すおむつの部分破断平面図。
【図3】図1のA−A線断面図。
【図4】図1とは異なる態様のベースシートの側から示すおむつの部分破断平面図。
【図5】図3のB−B線断面図。
【符号の説明】
1A 使い捨ておむつ(使い捨て着用物品)
1B 使い捨ておむつ(使い捨て着用物品)
3 不透液性ベースシート
3a 肌対向面
3b 肌非対向面
4 吸液性コア
11 通気不透液性プラスチックフィルム
12 繊維不織布
Claims (3)
- 肌対向面および肌非対向面を有する不透液性ベースシートと、前記ベースシートの肌対向面に位置する吸液性コアとから構成された使い捨て着用物品において、
前記ベースシートが、前記肌対向面を画成する通気不透液性プラスチックフィルムと、前記プラスチックフィルムに接合されて前記肌非対向面を画成する繊維不織布とから形成され、前記ベースシートの全光線透過率が、60%以上85%以下の範囲にあり、
前記物品は、縦方向に前胴周り域および後胴周り域と、これら前後胴周り域の間に位置する股下域とを有し、前記コアの両端縁の外側を一対のエンドフラップが横方向へ延び、前記コアの両側縁の外側を一対のサイドフラップが縦方向へ延びており、排尿の有無を識別するインジケータが前記エンドフラップおよび前記サイドフラップから離れて前記物品の横方向中央部を縦方向に延びるようにして前記ベースシートと前記コアとの間に介在していることを特徴とする前記物品。 - 前記プラスチックフィルムが、無機充填剤粒子を含む延伸プラスチックフィルムから形成され、前記プラスチックフィルムの全光線透過率が、65%以上90%以下の範囲にある請求項1記載の物品。
- 前記不織布が、熱可塑性合成樹脂繊維から形成され、前記不織布の坪量が、10g/m2以上50g/m2以下、前記不織布の表面摩擦係数が、0.05以上0.3以下の範囲にあり、前記合成樹脂繊維の繊度が、0.01DTEX以上10DTEX以下の範囲にある請求項1または請求項2に記載の物品。
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