JP3810867B2 - マイクロ波半導体集積回路、及びその製造方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明はマイクロ波半導体集積回路、及びその製造方法に関し、特にマイクロ波線路間のアイソレーションを高めた回路構造、及びその製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図18は本願出願人が先に出願している、特開平6−125208号公報で示された技術を用いて構成された、高アイソレーションマイクロ波半導体集積回路(高アイソレーションMIC;Microwave Integrated Circuit)の一例を示す平面図であり、伝送線路が基板に埋め込まれた、埋め込み線路構造となっているのが特徴である。また、図19は、上記図18のB−B’線に沿った断面図である。これら図において、10は、例えば、GaAsやInPからなる半導体基板、10aは半導体基板10の表面に、後述する伝送線路17が形成される領域に形成された凹部である。この凹部10a内にはその底面部と側面部を覆うようにして断面略U字形の導体板7が設けられ、該導体板7の底面部分には誘電体9が設けられている。また、この誘電体9の上にはマイクロストリップ線路8が形成されている。
【0003】
以上のようにして、半導体基板10の凹部10a内に、誘電体9を挟んで配置された、導体板7とマイクロストリップ線路8とを有する伝送線路17が設けられている。
【0004】
また、1はマイクロストリップ線路8の一端側に設けられた入力端子パッド部、2はマイクロストリップ線路8の他端側に設けられた出力端子パッド部、3は上記半導体基板10表面に設けられたFET、4は上記入力端子1が接続されたマイクロストリップ線路8の他端と接続する上記FET3のゲート引き出し電極、5は上記出力端子2が接続されたマイクロストリップ線路8の他端と接続する上記FET3のドレイン引き出し電極、6は上記FET3のソース引き出し電極である。実際には、上記FET3が形成されている基板面と凹部10a底面に埋設されたマイクロストリップ線路8との間には段差があるため、FET3のゲート引き出し電極4,ドレイン引き出し電極5はそれぞれ金ワイヤ159を用いて、マイクロストリップ線路8と接続されている。
【0005】
以上のように、半導体基板10の凹部10a内に形成された伝送線路17は、マイクロストリップ線路8に対して導体板7が側面部に存在する構造となっていることにより、電磁波の横方向の漏洩が抑制されるという効果があり、複数の線路を近接して設けてもクロストークが生じにくく、高いアイソレーションを有する構造となっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
従来のマイクロ波半導体集積回路は以上のように構成されており、伝送線路を基板表面の凹部に設け、該凹部内に伝送線路を配置することで、電磁波の横方向の漏洩を抑制することができるものであるが、基板凹部底面の配線と基板表面に形成されたFET等の素子の引き出し電極とを接続する際に段差があるために加工が難しく、さらに、すでにFET等の素子が形成された基板に後に伝送線路のための凹部等を形成することになるために、既存の素子にダメージが加わり信頼性が低下するという問題点がある。また、このような基板埋め込み型の伝送線路を、FET等の素子が形成された半導体基板の表面に形成する場合、基板凹部や配線層の形成時のエッチングにおいて用いるマスクを露光により作製する際に、面内にかなりの段差が生じているため露光焦点が部分的に変化したりして精度の良い加工が困難であるという問題がある。
【0007】
この発明は上記のような問題点を解消するためになされたもので、簡単な製造プロセスで精度の高い加工を行うことができ、また、既存の素子へのダメージが少ないマイクロ波半導体集積回路、及びそれに適した製造方法を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】
この発明の請求項1に係るマイクロ波半導体集積回路は、その一方の表面に形成された凹部内に伝送線路を有する配線側基板と、その一方の表面に形成された能動素子を有する素子側基板と、上記配線側基板の伝送線路と、上記素子側基板に形成された能動素子の電極とを電気的に接続する金属バンプとを備え、上記金属バンプは、その周囲側面に絶縁層を有するものであり、上記配線側基板に形成された凹部の幅とほぼ等しい大きさの直径を有するものとし、上記凹部内に嵌挿して上記伝送線路と電気的に接続するようにしたものである。
【0013】
また、この発明の請求項2に係るマイクロ波半導体集積回路は、その一方の表面に形成された凹部内に伝送線路を有する配線側基板と、その一方の表面に形成された能動素子を有する素子側基板と、上記配線側基板の伝送線路と、上記素子側基板に形成された能動素子の電極とを電気的に接続する金属バンプとを備え、上記金属バンプは、その周囲側面に絶縁層を有するものであり、上記素子側基板に形成された能動素子の電極の幅とほぼ等しい大きさの直径の金属部分を有するものとしたものである。
【0017】
また、この発明の請求項3に係るマイクロ波半導体集積回路の製造方法は、能動素子が形成された素子側基板と、伝送線路が形成された配線側基板とを備え、上記配線側基板の伝送線路と、上記素子側基板に形成された能動素子の電極とを金属バンプを用いて電気的に接続してなるマイクロ波半導体集積回路を製造する方法であって、下地基板上全面に接着剤を塗布し、その表面に導体を有する複数の分割基板を、それぞれ該下地基板上の平面上の所定の場所に配置するとともに、分割基板間の凹部に、導体を配置する工程と、上記導体が配置された分割基板間の凹部に、誘電体,マイクロストリップ線路となる配線層を順次積層して接着することにより上記配線側基板を作製する工程とを備えたものである。
【0019】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.
図1は本実施の形態1によるマイクロ波半導体集積回路の構成を示す斜視図であり、図に示すように、伝送線路17が形成された配線側基板50の上に、FET3が形成された素子側基板60を対向させて配置し、これら基板50,60間を金バンプ30によって電気的に接続された構造となっている。上記配線側基板50は、図5に示すように、例えば、厚さ100μm程度のGaAs基板を用いて構成され、伝送線路17が形成される領域に沿って深さ20〜50μm程度の配線用凹部52を有し、該配線用凹部52を含んで基板全面に厚さ数μmの導体板51が設けられている。そして上記配線用凹部52内の底部には、ポリイミド等からなる誘電体53を介して入力側マイクロストリップ線路54,出力側マイクロストリップ線路55が設けられており、このマイクロストリップ線路54,55と上記誘電体53,導体板51によって上記伝送線路17を構成するものとなっている。そして上記入力側マイクロストリップ線路54の一方の端部には入力端子パッド部54aが形成され、その他方の端部にはゲート電極パッド部54bが形成されている。同様にして上記出力側マイクロストリップ線路55の一方の端部にはドレイン電極パッド部55bが形成され、その他方の端部には出力端子パッド部55aが形成されている。
【0020】
さらに、配線側基板50には、ソース電極パッド部が配置される領域にソース電極凹部56が設けられ、該ソース電極凹部56内には導体板51が設けられるとともに、その底部には上記配線用凹部52と同様に誘電体53を介して、上記入力側マイクロストリップ線路54,出力側マイクロストリップ線路55を構成する材料と同じ材料からなるソース電極パッド層57が設けられている。本来ソース電極は導体板51と接続していればよいので、上記ソース電極凹部56内に導体板51を直接形成すればよいが、このような構成にすると、配線側基板50と素子側基板60とを金バンプ30で接続した際に段差が生じ、金バンプ30の高さを調整する等の修正工程が必要となり、製造工程が複雑化することになる。しかるに上述のように、ソース電極凹部56内においても誘電体53を介してソース電極パッド層57を設けるようにすることにより、製造工程を増大することなく容易に段差合わせを行うことができる。
【0021】
また、上記素子側基板60は、図6に示すように、例えば、厚さ100μm程度のGaAs基板からなり、その一方側の表面にFET3を有し、該FET3のゲート引き出し電極4,ドレイン引き出し電極5,ソース引き出し電極6が所定の位置に配置されるとともに、該素子側基板60の周縁部近傍には入力端子61,出力端子62が配置されている。また、この素子側基板60の他方側の表面には、図7に示すように、全面に導体板71が形成されており、上記FET3のゲート引き出し電極4,ドレイン引き出し電極5,入力端子61,出力端子62が配置されている位置に対応する位置にそれぞれ、パッド部72b,73b,72a,73aが設けられ、これらパッド部72b,73b,72a,73aと上記導体板71とは環状の隙間74によって電気的に分離されている。さらに、上記ゲート引き出し電極4,ソース引き出し電極6,入力端子61,出力端子62とパッド部72b,73b,72a,73aとは素子側基板60に形成されたバイアホール31内にメッキによって形成された導体32(図3,4参照)によって電気的に接続されている。また、上記ソース引き出し電極6は図4に示されるように、素子側基板50に形成されたバイアホール31内にメッキによって形成された導体32を用いて導体板71に直接接続されている。
【0022】
図3、及び図4はそれぞれ図1のA−A’線、B−B’線に沿った断面を示す図であり、配線側基板50と素子側基板60とが、それぞれの導体板51,71が形成された面同士を対向するようにして配置され、素子側基板60のパッド部72a,パッド部72b,導体板71,パッド部73b,パッド部73aと、配線側基板50の入力端子パッド部54a,ゲート電極パッド部54b,ソース電極パッド層57,ドレイン電極パッド部55b,出力端子パッド部55aとが金バンプ30で電気的に接続されている。上記配線側基板50と素子側基板60との間の隙間は、約5μmである。また、図2は上記図1に示した、マイクロ波半導体集積回路の等価回路図を示す。
【0023】
上記金バンプ30は図8に示すように、その高さh、直径d共に、数百μm程度の円柱形のものであり、図8(b) に示すように、その内部まで金によって充填されたものとなっている。
【0024】
次に以上のような構成を有するマイクロ波半導体集積回路の製造方法について説明する。FET3等の素子が一方側にすでに形成された、GaAs等からなる半導体基板に対して、素子形成面から裏面に抜ける孔を、FET3のゲート引き出し電極4,ドレイン引き出し電極5,入力端子61,出力端子62が配置されている位置にそれぞれ設け、各孔の内面をメッキすることでバイアホール31を形成する。次に上記バイアホール31を形成した基板の裏面にメッキ等の方法を用いて導電体71を形成して基板全面を覆う。ただし、FET3のドレイン引き出し電極5、及びゲート引き出し電極4の領域に形成されたバイアホール31の裏面開口部には、金バンプ30の直径dよりも少し大きい径を有する環状の隙間74が形成されるようにする。以上のようにして図7に示すような構成を有する素子側基板60を得ることができる。
【0025】
そして、従来と同じ方法を用いて、GaAs等の基板にエッチング等により配線用凹部52を形成し、基板全面に導体板51を設けた後、上記配線用凹部52底面に誘電体53を介して入力側マイクロストリップ線路54,出力側マイクロストリップ線路55を形成することで得られた配線側基板50と、上記素子側基板60とを、図9に示すように、それぞれの導体板71,51と対向させ、素子側基板60のパッド部72a,パッド部72b,導体板71,パッド部73b,パッド部73aと、配線側基板50の入力端子パッド部54a,ゲート電極パッド部54b,ソース電極パッド層57,ドレイン電極パッド部55b,出力端子パッド部55aとの間にそれぞれ金バンプ30を配置し、配線側基板50と素子側基板60とをピン等を用いて狭持する、もしくは金バンプ30の上下面に導電性の接着を塗布する等によって、上記素子側基板60のパッド部72a,パッド部72b,導体板71,パッド部73b,パッド部73aと、配線側基板50の入力端子パッド部54a,ゲート電極パッド部54b,ソース電極パッド層57,ドレイン電極パッド部55b,出力端子パッド部55aとを上記金バンプ30を介して電気的に接続する。
【0026】
このように本実施の形態1によれば、FET3等の素子を形成した素子側基板60と、埋め込み型の伝送線路17が形成された配線側基板50とを金バンプ30を用いて、必要な箇所を電気的に接続してマイクロ波半導体集積回路を構成するようにしたので、伝送線路17とFET3等の素子の引き出し電極とを接続するのに、従来のように段差による影響を受けることなく容易に接続することができ、また、すでに形成されているFET等の素子にダメージが加わることがなく、回路の信頼性の低下を招くことがない。さらに、素子と伝送線路とを別々の基板に形成する構成としたために、基板凹部や配線層の形成時のエッチングにおいて用いるマスクを作製する際の露光時に、基板面内に段差がないため露光焦点を容易に合わせることが可能である。
【0027】
また、伝送線路が形成された配線用基板50の配線用凹部52上方に素子側基板60の導体板71が近接して配置されているために、見かけ上、入力側マイクロストリップ線路54,出力側マイクロストリップ線路55の周囲が導体によって囲まれるような構成となり、従って、電磁波の横方向の漏洩のみならず、上方向への漏れも抑制することができ、高いアイソレーションを有する伝送線路が得られる。
【0028】
実施の形態2.
次に本発明の実施の形態2によるマイクロ波半導体集積回路について説明する。本実施の形態2では、図1に示した実施の形態1の構成と比べて、素子側基板である半導体基板がフリップチップ型である点、及び素子側基板と配線側基板とを接続するためのバンプに、図11に示すように、金線111の側面に絶縁膜112を有する金バンプ110を用いるようにした点が異なっている。
【0029】
すなわち、図10において、100はその一方の基板表面100aにFET等の素子が形成されたフリップチップであり、101はフリップチップのソース電極端子であり、該フリップチップ100には同様にドレイン電極,ゲート電極についてもそれぞれ端子が形成されているものとする。wは埋め込み線路である、マイクロストリップ線路の上記金バンプ110と当接する部分の配線用凹部底面の幅を示し、図11に示す配線用凹部底面のwと、金バンプ110の直径d’とがほぼ等しい大きさとなるように設計されている。
【0030】
以上のような構成を有するマイクロ波半導体集積回路を製造するには、図12に示すように、フリップチップ型の半導体基板100のFET3等の素子が形成された一方の基板表面101aを、導体板51が形成された配線側基板50と向かい合わせにし、それぞれ必要箇所(ここではソース電極部のみを示す)に、その側面を絶縁した金バンプ110をはさんで圧着することにより得られる。
【0031】
このように本実施の形態2によれば、配線側基板50の配線用凹部底面の幅wと、その側面に絶縁膜112を有する金バンプ110の直径d’とをほぼ同じ大きさになるように設計し、配線用凹部に金バンプ110を嵌挿するように構成することにより、配線用凹部の底面に配置されたストリップ線路102と金線111とのアライメント合わせを容易に行うことができ、フリップチップ型の素子側基板100と配線側基板50とからなるマイクロ波半導体集積回路の製造時の電気的接続を簡単に行うことができ、アライメントずれによる短絡を防止することができる。
【0032】
実施の形態3.
次に本発明の実施の形態3によるマイクロ波半導体集積回路について説明する。本実施の形態3では、図1に示した実施の形態1の構成において、上記実施の形態2で用いた金バンプと同じ構成の金バンプを用いるようにしたものである。
【0033】
すなわち、図13において、130は、素子側基板60と配線側基板50とを積層した際に、素子側基板60の出力端子62が設けられた位置に相当する、配線側基板50の位置に設けられた出力端子パッド部であり、配線側基板50の配線用凹部内に配置された幅wの絶縁体132を介して配置されている。また、131は素子側基板60の出力端子パッド部であり、その幅lが上記絶縁膜112を有する金バンプ110の直径とほぼ同じ大きさとなるように設計されている。
【0034】
以上のような構成を有するマイクロ波半導体集積回路を製造するには、図14に示すように、FET3等の素子が形成された素子側基板60の導体板71が形成された面を、導体板51が形成された配線側基板50の面と向かい合わせにし、それぞれ必要箇所(ここでは出力パッド部のみ示す)に、その側面を絶縁した金バンプ110をはさんで圧着することにより得られる。
【0035】
このように本実施の形態3によれば、配線側基板50の配線用凹部底面の幅wと、その側面に絶縁膜112を有する金バンプ110の直径d’とがほぼ同じ大きさになるように設計するとともに、素子側基板60の出力端子パッド部131の幅を上記金バンプ110の直径d’とほぼ同じ大きさになるように設計するようにしたので、配線用凹部の底面に配置された出力端子パッド部130と金線111とのアライメント合わせを容易に行うことができるとともに、素子側基板60の出力端子パッド部131とのアライメント合わせを容易に行うことができ、素子側基板100と配線側基板50からなるマイクロ波半導体集積回路の製造時の電気的接続を容易に行うことができ、アライメントずれによる短絡を防止することができる。
【0036】
実施の形態4.
次に本発明の実施の形態4によるマイクロ波半導体集積回路について説明する。本実施の形態4では、図1に示した実施の形態1の構成において、配線側基板50の下方にさらに受動回路となる配線用基板152を設けて多層配線構造とした点が特徴である。
【0037】
すなわち、図15において、150は配線側基板50に設けられたバイアホールであり、配線用基板50の表面に設けられた導体板51と裏面に設けられた導体板151とを接続している。また、152は、例えば、GaAs等を用いて構成された配線用基板であり、その一方側の表面には全面に導体板153が形成され、配線用凹部156の底面部には誘電体154を介してマイクロストリップ線路155が形成されるとともに、誘電体157を介して金バンプ30と接続するためのパッド部158が設けられている。上記金バンプ30は上記配線用基板50と上記配線用基板152との間に配置され、上記パッド部158と導体板151とを電気的に接続している。
【0038】
このように本実施の形態4によれば、配線側基板50の両面に導体板51,151を設け、バイアホール150を用いてこれら導体板51,151を電気的に接続し、伝送線路を有する配線用基板152と上記配線用基板50とを金バンプ30を用いて電気的に接続するようにしたから、配線用基板を多層配線構造とすることができ、回路設計の自由度の拡大を図ることができ、また、同じ配線長でも多層化した分、チップを小型化することができる。
【0039】
実施の形態5.
次に本発明の実施の形態5によるマイクロ波半導体集積回路について説明する。本実施の形態5では、配線用基板を作成するにあたり、従来のエッチング等のウエハプロセス技術に代えて、部品組立方式によって配線用基板を作成するようにした点が特徴である。
【0040】
すなわち、例えば、図3に示した構成を有する配線用基板50を形成する場合には、図16に示すように、GaAs等からなる下地基板50aの表面全面に接着剤を塗布して、所定場所に、その表面に導体板51a,51c,51e,51g,51iを有するGaAs等からなる分割基板50b,50c,50d,50e,50fをそれぞれ接着するとともに、凹部となる場所に導体板51b,51d,51f,51hを接着する。そして、上記導体板51b,51d,51f,51hの上に、誘電体53を介してマイクロストリップ線路54,55(55aを含む)を接着剤を用いて張り付ける。
【0041】
以上のようにして、各部品を下地基板50aに組み付けていくことにより、所望とする伝送線路を有する配線用基板を得ることができる。上記下地基板50aの表面全面に塗布する接着剤として導電性のものを使用することにより、張り合わされた分割基板の導体板51a,51c,51e,51g,51iと誘電体53の下方に設けられた導体板51b,51d,51f,51hとの電気的接続を確実なものとすることができる。また、誘電体53を張り付ける際の接着剤に導電性のものを使用することでも同様の効果を期待することができるが、誘電体53の上に配置するマイクロストリップ線路54,55(55aを含む)を張り付ける際に、上記導電性の接着剤が上方に流れて上記マイクロストリップ線路54,55(55aを含む)に付着しないように注意する必要がある。
【0042】
このように本実施の形態5によれば、下地基板50aの表面全面に接着剤を塗布して、分割基板50b,50c,50d,50e,50fをそれぞれ接着するとともに、凹部となる場所に導体板51b,51d,51f,51hを接着し、上記導体板51b,51d,51f,51hの上に、誘電体53を介してマイクロストリップ線路54,55(55aを含む)を接着剤を用いて張り付けることで配線用基板を構成するようにしたので、従来のようにウエハプロセスを用いる必要がなく機械的に製造できるようになり、埋め込み型の伝送線路を簡単に製造することができる。
【0043】
実施の形態6.
次に本発明の実施の形態6によるマイクロ波半導体集積回路について説明する。本実施の形態6では、側面を絶縁した構造を有する金バンプ110を容易に作成することを特徴としたものである。
【0044】
すなわち、図17に示すように、金線111を例えば、ビニール,ナイロン等を製造するための雰囲気中に導いて、該雰囲気中での滞在時間を調整する等によって所定の厚みを有する有機絶縁膜で上記金線111の周囲を均一に被覆して金線111の周囲側面に絶縁膜112を形成し、得られた金バンプ110をその周囲から中心部に向けて応力を印加するタイプのカッター等を用いて切り口にバリが発生しないようにして所定の長さとなるように切断することにより、複数の、側面に絶縁膜112を有する金バンプ110を得ることができる。
【0045】
なお、上記各実施の形態では、配線用基板にGaAs等からなる誘電体を用いるようにしたが、誘電体に代えて金等の導体を用いるようにしてもよく、この場合、配線基板からの放熱効果が高まるという利点が得られる。
【0046】
また、上記実施の形態2で用いた金属バンプ110を他の実施の形態で用いた金属バンプに代えて用いることができることは言うまでもない。
【0047】
また、上記実施の形態4で示した多層配線構造を他の実施の形態において適用するようにしてもよい。
【0052】
【発明の効果】
以上のように、本発明の請求項1に係るマイクロ波半導体集積回路によれば、その一方の表面に形成された凹部内に伝送線路を有する配線側基板と、その一方の表面に形成された能動素子を有する素子側基板と、上記配線側基板の伝送線路と、上記素子側基板に形成された能動素子の電極とを電気的に接続する金属バンプとを備え、上記金属バンプは、その周囲側面に絶縁層を有するものであり、上記配線側基板に形成された凹部の幅とほぼ等しい大きさの直径を有するものとし、上記凹部内に嵌挿して上記伝送線路と電気的に接続するようにしたので、配線用の凹部の底面に配置されたマイクロストリップ線路と金属バンプとのアライメント合わせを容易に行うことができ、アライメントずれによる短絡を防止することができるという効果がある。
【0053】
また、この発明の請求項2に係るマイクロ波半導体集積回路によれば、その一方の表面に形成された凹部内に伝送線路を有する配線側基板と、その一方の表面に形成された能動素子を有する素子側基板と、上記配線側基板の伝送線路と、上記素子側基板に形成された能動素子の電極とを電気的に接続する金属バンプとを備え、上記金属バンプは、その周囲側面に絶縁層を有するものであり、上記素子側基板に形成された能動素子の電極の幅とほぼ等しい大きさの直径の金属部分を有するものとしたので、配線用の凹部の底面に配置されたマイクロストリップ線路と金属バンプとのアライメント合わせを容易に行うことができるとともに、素子側基板の端子部とのアライメント合わせも容易に行うことができ、アライメントずれによる短絡をより確実に防止することができるという効果がある。
【0057】
また、この発明の請求項3に係るマイクロ波半導体集積回路の製造方法によれば、能動素子が形成された素子側基板と、伝送線路が形成された配線側基板とを備え、上記配線側基板の伝送線路と、上記素子側基板に形成された能動素子の電極とを金属バンプを用いて電気的に接続してなるマイクロ波半導体集積回路を製造する際に、下地基板上全面に接着剤を塗布し、その表面に導体を有する複数の分割基板を、それぞれ該下地基板上の平面上の所定の場所に配置するとともに、分割基板間の凹部に、導体を配置する工程と、上記導体が配置された分割基板間の凹部に、誘電体,マイクロストリップ線路となる配線層を順次積層して接着することにより上記配線側基板を作製するようにしたので、従来のようにウエハプロセスを用いる必要なく機械的に埋め込み型の伝送線路を有する配線側基板を得ることができ、製造設備が簡単になり、その結果、製造コストを低減することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1によるマイクロ波半導体集積回路の構成を示す透視斜視図である。
【図2】 上記実施の形態1によるマイクロ波半導体集積回路の等価回路図である。
【図3】 上記実施の形態1によるマイクロ波半導体集積回路のB−B‘線に沿った側面断面図である。
【図4】 上記実施の形態1によるマイクロ波半導体集積回路のA−A‘線に沿った側面断面図である。
【図5】 上記実施の形態1によるマイクロ波半導体集積回路の配線側基板の平面図である。
【図6】 上記実施の形態1によるマイクロ波半導体集積回路のFETが形成された側の平面図である。
【図7】 上記実施の形態1によるマイクロ波半導体集積回路の導体板が形成された側の平面図である。
【図8】 上記実施の形態1によるマイクロ波半導体集積回路で用いられる金属バンプの構成を示す図である。
【図9】 上記実施の形態1によるマイクロ波半導体集積回路の製造方法を説明するための図である。
【図10】 本発明の実施の形態2によるマイクロ波半導体集積回路の構成を示す側面断面図である。
【図11】 上記実施の形態2によるマイクロ波半導体集積回路で用いられる金属バンプの構成を示す図である。
【図12】 上記実施の形態2によるマイクロ波半導体集積回路の製造方法を説明するための図である。
【図13】 本発明の実施の形態3によるマイクロ波半導体集積回路の構成を示す側面断面図である。
【図14】 上記実施の形態3によるマイクロ波半導体集積回路の製造方法を説明するための図である。
【図15】 本発明の実施の形態4によるマイクロ波半導体集積回路の構成を示す側面断面図である。
【図16】 本発明の実施の形態5によるマイクロ波半導体集積回路の製造方法を説明するための図である。
【図17】 本発明の実施の形態6によるマイクロ波半導体集積回路の製造方法による金属バンプの製造方法を説明するための図である。
【図18】 従来の埋め込み線路を用いたマイクロ波半導体集積回路の構成を示す平面図である。
【図19】 上記従来の埋め込み線路を用いたマイクロ波半導体集積回路のB−B‘線に沿った側面断面図である。
【符号の説明】
3 FET、4 ゲート引き出し電極、5 ドレイン引き出し電極、6 ソース引き出し電極、17 伝送線路、30 金バンプ、31 バイアホール、32バイアホール内の導体、50 配線側基板、51 導体板、52 配線用凹部、53 誘電体、54 入力側マイクロストリップ線路、54a 入力端子パッド部、54b ゲート電極パッド部、55 出力側マイクロストリップ線路、55a 出力端子パッド部、55b ドレイン電極パッド部、56 ソース電極凹部、57 ソース電極パッド層、60 素子側基板、61 入力端子、62 出力端子、71 導体板、72a,72b,73a,73b パッド部、74 環状の隙間、100 フリップチップ、101 ソース電極端子、102 ストリップ線路、110 側面に絶縁層を有する金バンプ、111 金バンプ、112絶縁膜、130 出力端子パッド部、131 出力端子パッド部、132 絶縁体、150 バイアホール、151 導体板、 152 配線用基板、153導体板、154 誘電体、155 マイクロストリップ線路、156 配線用凹部、157 誘電体、158 パッド部、159 金ワイヤ。
Claims (3)
- その一方の表面に形成された凹部内に伝送線路を有する配線側基板と、
その一方の表面に形成された能動素子を有する素子側基板と、
上記配線側基板の伝送線路と、上記素子側基板に形成された能動素子の電極とを電気的に接続する金属バンプとを備え、
上記金属バンプは、その周囲側面に絶縁層を有するものであり、上記配線側基板に形成された凹部の幅とほぼ等しい大きさの直径を有し、上記凹部内に嵌挿されて上記伝送線路と電気的に接続されるものであることを特徴とするマイクロ波半導体集積回路。 - その一方の表面に形成された凹部内に伝送線路を有する配線側基板と、
その一方の表面に形成された能動素子を有する素子側基板と、
上記配線側基板の伝送線路と、上記素子側基板に形成された能動素子の電極とを電気的に接続する金属バンプとを備え、
上記金属バンプは、その周囲側面に絶縁層を有するものであり、上記素子側基板に形成された能動素子の電極の幅とほぼ等しい大きさの直径の金属部分を有することを特徴とするマイクロ波半導体集積回路。 - 能動素子が形成された素子側基板と、伝送線路が形成された配線側基板とを備え、上記配線側基板の伝送線路と、上記素子側基板に形成された能動素子の電極とを金属バンプを用いて電気的に接続してなるマイクロ波半導体集積回路を製造する方法であって、
下地基板上全面に接着剤を塗布し、その表面に導体を有する複数の分割基板を、それぞれ該下地基板上の平面上の所定の場所に配置するとともに、分割基板間の凹部に、導体を配置する工程と、
上記導体が配置された分割基板間の凹部に、誘電体,マイクロストリップ線路となる配線層を順次積層して接着することにより上記配線側基板を作製する工程とを備えたことを特徴とするマイクロ波半導体集積回路の製造方法。
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