JP3810596B2 - 熱処理用治具 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、リング状部材(環状部材)の中心孔の内壁面を誘導加熱して急冷する際に使われる熱処理用治具に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、例えば外歯歯車などのようなリング状部材が様々な産業分野で広く使用されている。このようなリング状部材には、その中心孔の内壁面を硬化する熱処理が施されることがある。この熱処理の一つとして、中心孔の内壁面を誘導加熱して急冷する高周波熱処理が知られている。
【0003】
高周波熱処理では、リング状部材の中心孔の直径よりもやや小さい外径をもつ誘導加熱コイルを中心孔に差し込んで、この中心孔の内壁面を焼入温度にまで誘導加熱し、その後に急冷する。急冷する際は、誘導加熱コイルと一体的に作製された冷却ジャケットから内壁面に冷却液を噴射する。
【0004】
ところで、上記のように高周波熱処理が施されるリング状部材は、通常、セラミック製もしくは石綿製の載置台に載置され、この状態で誘導加熱されて急冷される。この場合、載置されたリング状部材の底面のほぼ全面が載置台に接触している。このため、冷却ジャケットから噴射された冷却液がリング状部材の底面にはほとんど当らない。
【0005】
リング状部材の内壁面に冷却液を噴射してこのリング状部材を冷却する場合、内壁面に連続する部分(ここでは底面)の一部に冷却液が当りにくいときは、リング状部材の全体が不均一に冷却されることとなる。従って、この不均一な冷却に起因してリング状部材が変形し易い。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上記事情に鑑み、リング状部材を均一に冷却してその変形を低減できる熱処理用治具を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するための本発明の熱処理用治具は、リング状部材の中心孔の内壁面を誘導加熱して急冷する際にこのリング状部材が載置される熱処理用治具において、
(1)載置されたリング状部材の底面を下から支える第1突起を備えたことを特徴とするものである。
【0008】
ここで、
(2)上記第1突起は、互いに所定間隔離れた複数個のものからなるものであってもよい。
【0009】
また、熱処理用治具は、
(3)載置されたリング状部材の上面に向かって突出してその先端がこの上面の近傍に位置する第2突起を備えてもよい。
【0010】
さらに、
(4)上記第1突起及び上記第2突起は、上記リング状部材に点接触するものであってもよい。
【0011】
さらにまた、熱処理用治具は、
(5)載置されたリング状部材の上面を覆う、上記第2突起が固定された蓋を備えてもよい。
【0012】
さらにまた、
(6)上記第1突起及び上記第2突起は、電気的絶縁材からなるものであってもよい。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の熱処理用治具の一実施形態を説明する。
【0014】
図1から図3までを参照して、熱処理用治具の一実施形態を説明する。
【0015】
図1は、熱処理用治具の外観を示す斜視図であり、図2は、基台を上から視た平面図である。図3は、リング状部材が載置された熱処理用治具を中心線に沿って切断してその半分だけを示す断面図である。
【0016】
熱処理用治具10は、リング状部材12が嵌め込まれる凹部22が形成された円柱状の基台20と、凹部22に嵌め込まれたリング状部材12の外壁面を拘束する拘束リング40と、凹部に嵌め込まれたリング状部材12の上面を覆う円板状の蓋50とを備えている。
【0017】
基台20の最上部にはリング状の外壁23が形成されている。この外壁23の外周面23aは基台20の外周面20aの一部である。外壁23のすぐ内側にはリング状の第1平面24が形成されている。外壁23の内径と第1平面24の外径は一致する。第1平面24の内側のやや低い位置には、リング状の第2平面26が形成されている。第1平面24の内径と第2平面26の外径は一致する。
【0018】
拘束リング40は、外壁23の内側に嵌め込まれて第1平面24に載置される。リング状の第1平面24の外径と拘束リング40の外径は一致し、これらの内径もほぼ一致する。また、拘束リング40の内径はリング状部材12の外径にほぼ等しい。
【0019】
リング状の第2平面26には、その外周にそって等間隔で6本の棒28(本発明にいう第1突起の一例である)が埋め込まれている。これらの棒28はセラミック(本発明にいう電気的絶縁材の一例である)製であり、それらの先端部28aは第2平面26から飛び出して尖っている。棒28の材質としては、Al2O 3(アルミナ)やZrO2 (ジルコニア)、キャスタブルセメントなどが挙げられる。
【0020】
リング状部材12は拘束リング40の内側に嵌め込まれると共に、6本の棒28の先端で下から支えられる。このため、6本の棒28は、載置されたリング状部材12の底面12aに点接触してこの底面12aを下から支えていることとなる。従って、リング状部材12は第2平面26とは接触しておらず、その底面12aの大部分は第2平面26から離れて露出している。なお、熱処理用治具10の中心孔30の直径はリング状部材12の中心孔12bの直径とほぼ同じ値である。
【0021】
蓋50は外壁23の上に置かれるものであり、その外径は外壁23の外径とほぼ同じ値である。蓋50の中央部には、熱処理用治具10の中心孔30の直径とほぼ同じ直径の孔50aが形成されている。また、蓋50には、その外周にそって等間隔で6本の棒52(本発明にいう第2突起の一例である)が埋め込まれている。
【0022】
図3に示すように、リング状部材12を熱処理用治具10に載置し、蓋50を外壁23に載置すると、リング状部材12の上面12cが蓋50に覆われる。また、この状態では、6本の棒52はリング状部材12の上面12cに向かって突出している。棒52の先端部52aは尖っている。また、この状態では、棒52の先端部52aはリング状部材12の上面12cの近傍に位置するがこの上面12cに接触していない。
【0023】
リング状部材12の中心孔12bの内壁面12dを硬化するに当っては、図3に示すように、拘束リング40を第1平面24に載置すると共にリング状部材12を熱処理用治具10に載置し、蓋50を外壁23に載置しておき、蓋50の中心孔50aを通してリング状部材12の中心孔12bに誘導加熱コイル60を位置させる。この状態でリング状部材12の内壁面12dを焼入温度まで加熱する。この加熱が終了した後、直ちに誘導加熱コイル60を上昇させて冷却ジャケット70をリング状部材12の中心孔12bに位置させ、冷却ジャケット70から冷却液72を噴射する。
【0024】
上述したようにリング状部材12の底面12aには棒28が点接触しているので、底面12aの大部分が露出している。このため、底面12aにも冷却液72が充分に噴射されて当り、底面12aが十分に冷却される。また、リング状部材12の上面12cは、棒52に点接触することがあるものの、ほとんど完全に露出しているので、冷却液72が充分に当って十分に冷却される。この結果、リング状部材12の全体が均一に冷却されるので、不均一な冷却に起因するリング状部材12の変形を低減できる。なお、冷却液72の勢いでリング状部材12が上に動こうとしても、リング状部材12の上面12cが棒52の先端部52aに点接触するのでリング状部材12はほとんど動けず、リング状部材12はほぼ静止したままの状態で冷却される。このため、リング状部材12の変形がいっそう低減されることとなる。なお、リング状部材12の膨張に追随して棒28,52が上下動するように構成してもよい。
【0025】
上記した熱処理用治具10を用いてリング状部材12の中心孔12bの内壁面12dに焼入れ・焼戻しを施した実験結果を、図4から図8までを参照して説明する。
【0026】
図4は、焼入れ・焼戻しの熱サイクルを示すグラフである。図5は、リング状部材の内径寸法を測定した結果を示すグラフである。図6(a)は、リング状部材の内径寸法を測定したときの測定方向を示す模式図であり、(b)は、内径寸法を測定したときの測定位置を示す模式図である。図7は、リング状部材の硬さを測定したときの測定位置を示す模式図である。図8は、リング状部材の硬さを測定した測定結果を示すグラフである。
【0027】
この実験で用いたリング状部材12(図3参照)の材質はS45C(JIS)であり、外径90.0mm、内径70.0mmである。この内径は、リング状部材12の中心孔12bの直径に相当する。また、リング状部材12の肉厚(幅)は14.0mmである。
【0028】
リング状部材12の中心孔12bの内壁面12dを硬化するに際しては、図3に示すように、内壁面12dを誘導加熱して急冷した。内壁面12dを誘導加熱するときは、図4に示すように、高周波電源の出力を20kW、周波数を10kHzとし、加熱時間を16.5秒間とした。このようにして内壁面12dを1050℃まで加熱し、その直後に急冷した。この急冷に当っては、冷却ジャケット70(図3参照)から1分間に60リットルの冷却液を内壁面12dに向けて7秒間噴射した。その後、この内壁面12dを焼戻しした。この焼戻しに当っては、高周波電源の出力を20kW、周波数を3kHzとし、加熱時間を13.0秒間として200℃にした。その後、5秒間だけ放冷して水冷した。なお、焼戻しの際に高周波電源の周波数を10kHzにしてもよい。
【0029】
上記した条件で内壁面12dを硬化した結果、図5に示すような、中心孔12bの内径寸法が得られた。内径寸法の測定位置は、図6(b)に示すように、リング状部材12を置いたときに、上面12cから下に3mmの位置を「上」の位置とし、底面12aから上に7ミリの位置を「中」の位置とし、底面12aから上に3ミリの位置を「下」の位置とした。また、内径寸法の測定方向は、図6(a)に示すように、互いに45°ずつずれた矢印A,B,C,D方向である。
【0030】
リング状部材12の実験前(熱処理前)の内径寸法は、図5に示すように、約69.998mmから70.018mmまでの範囲内の寸法である。このような内径寸法をもつ内壁面12dに、従来の熱処理用治具(棒28,52の無い熱処理用治具)と本発明の熱処理用治具10(図1参照)とを用いて高周波焼入れ・焼戻しを施して、内径寸法を比較した。
【0031】
従来の熱処理用治具を用いた熱処理では、3個のリング状部材12で実験して矢印A,B,C,D方向で「上」「中」「下」の位置における内径寸法を測定した。この結果、図5に示すように、内径寸法は70.084mmから69.940mmの範囲内にばらつき、最大値と最小値には0.144mmもの差が生じた。
【0032】
これに対し、本発明の熱処理治具10を用いた熱処理では、5個のリング状部材12で実験して矢印A,B,C,D方向で「上」「中」「下」の位置における内径寸法を測定した。この結果、図5に示すように、焼入れ後の内径寸法は約70.022mmから約69.961mmの範囲内に収まり、最大値と最小値には0.061mmの差しか生じなかった。また、焼戻し後の内径寸法は約70.022mmから約69.975mmの範囲に収まり、最大値と最小値には0.047mmの差しか生じなかった。
【0033】
このように従来の熱処理用治具を用いた場合は内径寸法に0.144mmもの差が生じるが、本発明の熱処理治具10を用いた場合は内径寸法に0.047mmの差しか生じなかった。従って、本発明の熱処理用治具10を用いると、リング状部材12の変形を低減できる。この理由は、リング状部材12の底面12aの大部分に冷却液が直接に噴射されて当るからであると考えられる。
【0034】
また、図7に示すように、リング状部材12の内壁面12dの中央部(底面12aと上面12cの中間部分)の硬さを測定した。この結果、図8に示すように、表面硬さHV680となり、HV480までの硬化層深さ5.8mmを得られた。これらの値は規格値を充分に満たす。
【0035】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の熱処理用治具を用いた場合、リング状部材の底面が第1突起で支えられるので、この底面の大部分は露出している。このため、リング状部材の上面や内壁面に冷却液を噴射してリング状部材を冷却する際に、底面にも冷却液が充分に噴射されてこの底面を十分に冷却できる。この結果、リング状部材の全体が均一に冷却されるので、不均一な冷却に起因するリング状部材の変形を低減できる。
【0036】
ここで、上記第1突起は、互いに所定間隔離れた複数個のものからなるものである場合は、リング状部材をいっそう安定して支えられる。
【0037】
また、載置されたリング状部材の上面に向かって突出してその先端がこの上面の近傍に位置する第2突起を熱処理用治具が備えた場合は、リング状部材に冷却水を噴射する際にリング状部材が上に動こうとしても、上面が第2突起に当接してリング状部材が上にはほとんど移動できない。このため、リング状部材のがたつき(踊り)を防止でき、その変形をいっそう低減できる。
【0038】
さらに、上記第1突起及び上記第2突起は、上記リング状部材に点接触するものである場合は、リング状部材の下面及び上面双方の露出面積が増えるので、リング状部材の全体がいっそう均一に冷却され、不均一な冷却に起因するリング状部材の変形をいっそう低減できる。
【0039】
さらにまた、載置されたリング状部材の上面を覆う、上記第2突起が固定された蓋を熱処理用治具が備えた場合は、リング状部材に噴射された冷却液の一部が蓋で跳ね返されて、この一部がリング状部材に再び当る。このため、リング状部材を効率良く冷却できることとなる。また、第2突起が蓋に固定されているので、簡易な構造の熱処理用治具となる。
【0040】
さらにまた、上記第1突起及び上記第2突起は、電気的絶縁材からなるものである場合は、リング状部材の中心孔の内壁面を誘導加熱する際に第1及び第2突起が誘導加熱されないので、これらの寿命が延びる。
【図面の簡単な説明】
【図1】熱処理用治具の一実施形態の外観を示す斜視図である。
【図2】図1の熱処理用治具の基台を上から視た平面図である。
【図3】リング状部材が載置された熱処理用治具を中心線に沿って切断してその半分だけを示す断面図である。
【図4】焼入れ・焼戻しの熱サイクルを示すグラフである。
【図5】リング状部材の内径寸法を測定した結果を示すグラフである。
【図6】(a)は、リング状部材の内径寸法を測定したときの測定方向を示す模式図であり、(b)は、内径寸法を測定したときの測定位置を示す模式図である。
【図7】リング状部材の硬さを測定したときの測定位置を示す模式図である。
【図8】リング状部材の硬さを測定した測定結果を示すグラフである。
【符号の説明】
10 熱処理用治具
12 リング状部材
12a リング状部材の底面
12b リング状部材の中心孔
12c リング状部材の上面
12d リング状部材の中心孔の内壁面
20 基台
28,52 棒
40 拘束リング
50 蓋
Claims (4)
- リング状部材の中心孔の内壁面を誘導加熱して急冷する際に該リング状部材が載置される熱処理用治具において、
載置されたリング状部材の底面を下から支える、互いに所定間隔離れた複数個の第1突起と、
載置されたリング状部材の上面に向かって突出してその先端が該上面に点接触する第2突起と、
載置されたリング状部材の上面を覆う、前記第2突起が固定された蓋とを備え、
前記第2突起は、リング状部材に噴射された冷却液の勢いによって該リング状部材が上に動くことを防止するものであることを特徴とする熱処理用治具。 - 前記蓋は、リング状部材に噴射された冷却液の一部を跳ね返して該リング状部材に再び当てるものであることを特徴とする請求項1に記載の熱処理用治具。
- 前記第1突起は、前記リング状部材に点接触するものであることを特徴とする請求項1又は2に記載の熱処理用治具。
- 前記第1突起及び前記第2突起は、電気的絶縁材からなるものであることを特徴とする請求項1,2,又は3に記載の熱処理用治具。
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