JP3809700B2 - 照明装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、人体センサ部を備えたリモコン送信器を用いて照明負荷部を制御する照明装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来より、図10に示すように、壁スイッチ3を介して電源4が供給される照明器具本体1と、照明器具本体1にワイヤレス信号で点灯信号を送出して照明器具本体1の点灯状態を切り替えるリモコン送信器2とから構成される照明装置があった。
【0003】
通常壁スイッチ3はオンされ、照明器具本体1に電源4が供給されており、照明器具本体1はリモコン送信器2の点灯信号を受信待ちしている。ここで、例えば使用者がリモコン送信器2の操作ボタン24’を操作すると、リモコン送信器2から照明器具本体1へ点灯信号が赤外光のようなワイヤレス信号で送信され、この点灯信号を照明器具本体1が受信すると、照明器具本体1は照明負荷部の点灯状態を例えば点灯(高輝度点灯状態)→調光(低輝度点灯状態)→豆球→消灯→点灯…というように順次切り替えていた。また、壁スイッチ3をオフして、照明器具本体1への電源供給を一旦遮断した後に、壁スイッチ3をオンして、照明器具本体1への電源供給を再開すると、照明器具本体1は、電源遮断時の点灯状態と同じ点灯状態で照明負荷部を点灯させていた(特開平2−158092号公報参照)。
【0004】
この照明器具本体1では、照明負荷部が点灯している状態で壁スイッチ3をオフすると、照明器具本体1への電源供給が遮断されて、照明負荷部が消灯し、その後壁スイッチ3をオンすると、照明器具本体1への電源供給が再開されて、照明負荷部が点灯するので、例えばリモコン送信器2が破損や紛失等によって使用できない場合でも、壁スイッチ3のオン/オフにより、照明器具本体1を点灯/消灯させることができ、実用的には問題なく使用することができた。また、照明負荷部の点灯状態が調光状態(低輝度点灯状態)或いは豆球が点灯された状態で、リモコン送信器2が使用不能になった場合でも、壁スイッチ3を短時間でオフ/オンして、照明器具本体1への電源供給を意図的に微小な一定時間だけ遮断する操作により、照明負荷部の点灯状態を点灯→調光→豆球→消灯→点灯…というように順次切り替えることができるので、実用的には問題なく使用することができた。尚、照明器具本体1への電源供給を意図的に微小な一定時間だけ遮断する操作により、照明負荷部の点灯状態を順次切り替える機能を1・2(ワンツー)機能という。
【0005】
また、上述した図10の照明装置において、図11(a)に示すように、リモコン送信器2の代わりに、所定の検知エリアにおける人の存否を検知する人体センサ部1aを照明器具本体1に設けたものもあり、照明器具本体1は人体センサ部1aの検知信号に基づいて照明負荷部を点灯させていた。
この照明装置では、図11(b)に示すように、時刻t12において壁スイッチ3をオンして、照明器具本体1に電源4を供給すると、人体センサ部1aの出力が安定するまでの間(時刻t12〜t13)、照明器具本体1は人体センサ部1aの検知信号S1 と無関係に照明負荷部を点灯させていた。そして、時刻t13になると照明器具本体1は照明負荷部を消灯させ、人体センサ部1aが検知信号S1 を発生すると、照明器具本体1はこの検知信号S1 に基づいて照明負荷部を一定時間点灯させていた。
【0006】
このように、壁スイッチ3をオンして照明器具本体1への電源供給を開始すると、照明器具本体1は一定時間後に人体センサ部1aの検知信号S1 の待機状態となり、照明器具本体1は人体センサ部1aの検知信号S1 に基づいて照明負荷部を一定時間点灯させるので、壁スイッチ3をオン/オフして、照明器具本体1に電源4を供給したり遮断したりしても、照明装置を問題なく使用することができる。
【0007】
また、図12に示すように、上述した図10の照明器具本体1において、所定の検知エリアにおいて人の存否を検出する人体センサ部23をリモコン送信器2に設けたものもあり、人体センサ部23が人を検知すると、リモコン送信器2が照明器具本体1へワイヤレス信号で点灯信号を送信し、照明器具本体1はこの点灯信号を受信して、照明負荷部を一定時間点灯させていた。
【0008】
ここで、照明器具本体1は、時刻を計時するタイマ(図示せず)と、照明負荷部の3つの点灯モード及びその開始/終了時間が予め設定されたメモリ(図示せず)とを備えており、照明負荷部の点灯モードが時刻に応じて順次切り替わっていた。例えば照明負荷部の点灯モードMD2 が、図13(a)に示すように、5:00〜18:00 までは”アクティブモード”、 18:00〜22:00 までは”お出迎え点灯モード”、 22:00〜5:00までは”深夜点灯モード”というように設定されており、”アクティブモード”では、図13(b)に示すように、人体センサ部23が検知信号S1 を発生していない場合、照明器具本体1は照明負荷部を消灯させ、例えば時刻t14で人体センサ部23が検知信号S1 を発生し、リモコン送信器2が照明器具本体1へ点灯信号を送信すると、照明器具本体1はこの点灯信号を受信して照明負荷部を一定時間点灯させる(高輝度点灯状態)。”お出迎え点灯モード”では、図13(c)に示すように、人体センサ部23が検知信号S1 を発生していない場合、照明器具本体1は照明負荷部を調光点灯させ(低輝度点灯状態)、例えば時刻t15で人体センサ部23が検知信号S1 を発生し、リモコン送信器2が照明器具本体1へ点灯信号を送信すると、照明器具本体1はこの点灯信号を受信して照明負荷部を一定時間点灯させる(高輝度点灯状態)。”深夜点灯モード”では、図13(d)に示すように、人体センサ部23が検知信号S1 を発生していない場合、照明器具本体1は照明負荷部を消灯させ、例えば時刻t16で人体センサ部23が検知信号S1 を発生し、リモコン送信器2が照明器具本体1へ点灯信号を送信すると、照明器具本体1はこの点灯信号を受信して照明負荷部を一定時間調光点灯させる(低輝度点灯状態)。
【0009】
ところで、図14(a)に示すように、時刻t17で壁スイッチ3をオンし、照明器具本体1に初めて電源4を投入すると、人体センサ部23の検知信号S1 が電気的に安定するまでの間(時刻t17〜時刻t18)、照明器具本体1はリモコン送信器2の点灯信号と無関係に照明負荷部を点灯させた後、時刻t18で照明負荷部を消灯させて、リモコン送信器2からの点灯信号の受信待ち状態となる。その後、人体センサ部23が検知信号S1 を発生し、リモコン送信器2から点灯信号が送信されると、照明器具本体1はこの点灯信号を受信して照明負荷部を一定期間点灯させていた。ここで、電源投入時に照明器具本体1が照明負荷部を消灯させたままで、リモコン送信器2からの点灯信号の受信待ち状態となり、人体センサ部23が人を検知した際にリモコン送信器2から送信される点灯信号に応じて照明器具本体1が照明負荷部を点灯させるようにしたものもある。また、時刻に応じて照明負荷部の点灯モードは順次切り替わっているので、その時点における点灯モードに応じて照明負荷部の点灯状態は異なっている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
上述した照明装置の内、図10に示す照明器具本体1では、リモコン送信器2の破損や紛失などによってリモコン送信器2が使用できない場合でも、壁スイッチ3をオンオフすることにより、照明器具本体1へ電源4を供給したり遮断したりして、照明負荷部を点灯又は消灯させることができ、実用的には特に問題はない。また、図11に示す照明器具本体1では、壁スイッチ3をオン/オフした場合、照明器具本体1に電源4を投入してから一定時間が経過すると、照明器具本体1は人体センサ部1aの検知信号待機状態となるので、壁スイッチ3のオンオフにより照明装置を特に問題なく使用することができる。
【0011】
一方、上述した図12の照明器具本体1では、図14(b)に示すように、時刻t19で照明器具本体1に電源4を供給し、電源供給を開始してから一定時間が経過するまでの間(時刻t19〜t20)、照明器具本体1が照明負荷部を点灯させた後、時刻t20で照明器具本体1が照明負荷部を消灯させ、以後リモコン送信器2の点灯信号の受信待ち状態となる。ここで、リモコン送信器2が使用不能な場合、照明器具本体1はリモコン送信器2の点灯信号を受信することができず、照明負荷部は消灯したままになるため、照明器具本体1を壁スイッチ3だけでは使用できないという問題があった。
【0012】
また、照明負荷部の点灯モードが時刻に応じて順次切り替わっていく場合、特に人体センサ部23の非検知時に照明器具本体1が照明負荷部を調光点灯(低輝度点灯状態)させるとともに、人体センサ部23の検知時に照明器具本体1が照明負荷部を全点灯(高輝度点灯状態)させるというような”お出迎え点灯モード”では、リモコン送信器2が使用不能になると、リモコン送信器2から照明器具本体1へ点灯信号が送信されなくなるので、照明器具本体1では照明負荷部を調光点灯させるべきか、或いは、全点灯させるべきかが定まらず、照明器具本体1の状態が不定になるという問題もあった。
【0013】
このような問題を解決するために、電源投入時に照明器具本体1がリモコン送信器2の点灯信号と無関係に照明負荷部を連続的に点灯させることが考えられるが、この場合、図14(c)に示すように、照明器具本体1に電源が供給されている間(時刻t21〜t22,時刻t23〜)、照明器具本体1は照明負荷部を点灯し続けるので、照明負荷部を消灯させるためには、天井等に配設された照明器具本体1の設定操作部(図示せず)を使用者が直接操作して、照明器具本体1を点灯状態から解除しなければならず、照明装置の使い勝手が悪くなるという問題があった。
【0014】
その上、リモコン送信器2が使用不能であれば、壁スイッチ3をオン/オフすることによって、照明器具本体1を点灯/消灯させることはできるが、逆にリモコン送信器2が使用可能で、リモコン送信器2と壁スイッチ3とを併用する場合、照明器具本体1を設定操作部の操作によって点灯状態から解除しても、照明器具本体1への電源供給を一旦遮断し、例えば時刻t24で電源供給を再開すると、照明器具本体1は再び点灯状態となるので、照明器具本体1に電源を供給する度に、例えば時刻t25で使用者が照明器具本体1の設定操作部を操作し、照明器具本体1を点灯状態から解除し、リモコン送信器2の点灯信号の受信待ち状態に移行させなければ、人体センサ部23の検知信号S1 によって照明器具本体1の照明負荷部を点灯制御することができず、非常に使い勝手の悪いものとなり、照明負荷部の点灯状態を人体センサ部23の検知信号や操作ボタン24’の操作によって制御するという設計思想と逆行し、人体センサ部23を備えていない照明器具本体1よりも不便なものとなるという問題があった。
【0015】
本発明は上記問題点に鑑みて為されたものであり、その目的とするところは、リモコン送信器に設けられた人体センサ部の検知信号に応じて照明負荷部を点灯させ、リモコン送信器が使用可能な場合も、使用不能の場合も実用上問題なく使用することができる照明装置を提供することにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明では、上記目的を達成するために、外部よりワイヤレス信号で送信された点灯信号を受信する信号受信部、信号受信部が受信した点灯信号に基づいて照明負荷部の点灯状態を制御する器具制御部、及び、壁スイッチを介して電源供給されて各部の動作電源を生成する電源部よりなる照明器具本体と、人の存否を検知する人体センサ部、照明器具本体へワイヤレス信号で点灯信号を送信する信号送信部、及び各部の動作を制御するリモコン制御部よりなるリモコン送信器とから構成され、人体センサ部が人を検知すると、リモコン制御部が信号送信部に点灯信号を送信させ、器具制御部が、信号受信部を介して入力された点灯信号に基づいて、照明負荷部の点灯状態を制御する照明装置において、壁スイッチの操作により電源部への電源供給が開始されてから、信号受信部がリモコン送信器から送信された点灯信号を初めて受信するまでの間、器具制御部が照明負荷部を所定の点灯状態で点灯させる初期連続点灯モードで動作するとともに、器具制御部の制御に用いる時間を計時するタイマ部と、初期連続点灯モードにおいて器具制御部がタイマ部の計時に応じて照明負荷部の点灯状態を変化させるか、上記タイマ部の計時と無関係に一定とするかを設定するための設定手段とを照明器具本体に設けたことを特徴とする。
【0017】
請求項2の発明では、請求項1の発明において、上記所定の点灯状態が高輝度点灯状態であり、請求項3の発明では、上記所定の点灯状態が一定の調光点灯状態であり、請求項4の発明では、上記所定の点灯状態が電源部への電源供給を前回遮断した時点における点灯状態であることを特徴とする
【0018】
請求項の発明では、請求項の発明において、上記タイマ部が時刻を計時し、初期連続点灯モードにおいて、器具制御部が上記タイマ部によって計時された時刻に応じて照明負荷部の点灯状態を変化させ、請求項の発明では、上記タイマ部が電源供給開始時から一定時間を限時し、初期連続点灯モードにおいて、上記タイマ部の限時動作が終了するまで、器具制御部が照明負荷部を点灯させ、請求項の発明では、上記タイマ部が電源供給開始時からの経過時間を計時し、初期連続点灯モードにおいて、器具制御部が、上記タイマ部によって計時された経過時間に応じて、照明負荷部の点灯状態を連続的に変化させることを特徴とする。
【0019】
請求項の発明では、請求項1の発明において、周囲の照度を検知する照度センサ部を照明器具本体に設け、照度センサ部の検知した照度が所定のしきい値よりも暗い場合のみ、器具制御部が人体センサ部の検知信号に基づいて照明負荷部を点灯させことを特徴とする。
【0021】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
(実施形態1)
本実施形態の照明装置は、図1に示すように、照明器具本体1及びリモコン送信器2から構成される。
【0022】
照明器具本体1は、後述する各部の動作を制御する器具制御部11と、外部からワイヤレス信号で送信された点灯信号を受信する信号受信部12と、周囲の照度を検知する照度センサ部13と、照明器具本体1の様々な制御に用いる時間を計時するタイマ部14と、プログラムや様々な設定情報を記憶するROM及びデータを記憶するRAMからなるメモリ部15と、器具制御部11の出力に応じて点灯する照明負荷部16と、照明負荷部16の点灯/消灯操作などの操作や様々な設定を行うための設定手段たる設定操作部17と、照明器具本体1の各部に動作電源を供給する電源部18と、電源部18の電源供給停止を検出する電源検出部19とから構成される。
【0023】
リモコン送信器2は、後述する各部の動作を制御するリモコン制御部21と、照明器具本体1へ赤外線光のような光信号からなるワイヤレス信号で点灯信号を送信する信号送信部22と、リモコン送信器2の周囲の検知エリアにおいて人の有無を検知する人体センサ部23と、照明器具本体1を遠隔操作したり、各種の設定を行うためのリモコン操作部24と、リモコン送信器2の各部に動作電源を供給する電源部25とから構成される。
【0024】
通常、照明器具本体1はリモコン送信器2からワイヤレス信号で送信される点灯信号の受信待ち状態となっており、例えばリモコン送信器2の人体センサ部23が人を検知したり、使用者がリモコン操作部24を操作すると、リモコン制御部21は信号送信部22に照明器具本体1へワイヤレス信号で点灯信号を送信させる。この時、照明器具本体1では、信号受信部12がリモコン送信器2から送信された点灯信号を受信し、器具制御部11がこの点灯信号に基づいて照明負荷部16を点灯させるとともに、タイマ部14に一定時間の限時動作を開始させ、タイマ部14の限時動作が終了するまでに、信号受信部12が新たに点灯信号を受信しなければ、器具制御部11が照明負荷部16を消灯させる。
【0025】
この照明装置の動作を図2のタイムチャートを参照して説明する。照明器具本体1の電源部18が例えば壁スイッチを介して電源供給されている場合、時刻t1 までは壁スイッチの操作によって電源部18への電源供給が遮断されており、器具制御部11をはじめ照明器具本体1全体への電源供給が遮断されているので、照明負荷部16は消灯する。その後、時刻t1 で壁スイッチを操作して、照明器具本体1への電源供給を開始すると、器具制御部11の制御モードMD1 は、例えばメモリ部15に予め記憶されているプログラムによって初期連続点灯モードになり、時刻t1 で照明器具本体1に電源が投入されてから、時刻t2 で信号受信部12がリモコン送信器2から点灯信号を初めて受信するまでの間(期間T1 )、器具制御部11が照明負荷部16を高輝度点灯状態で点灯させる。
【0026】
この初期連続点灯モードにおいて、時刻t2 で人体センサ部23が検知信号S1 を発生すると、リモコン制御部21は信号送信部22に照明器具本体1へワイヤレス信号で点灯信号を送信させる。照明器具本体1では、リモコン送信器2の点灯信号が信号受信部12を介して器具制御部11に入力されると、器具制御部11の制御モードMD1 は初期連続点灯モードからリモコン送信器2の点灯信号の受信待ち状態(以下、リモコン制御モードと言う)へ移行し、リモコン送信器2の点灯信号に基づいて照明負荷部16を一定時間点灯させた後、照明負荷部16を消灯させる。したがって、使用者が器具制御部11の制御モードMD1 を初期連続点灯モードからリモコン制御モードへ意識して移行させなくても、照明器具本体1がリモコン送信器2からの点灯信号を初めて受信すると、器具制御部11はリモコン制御モードへ移行し、リモコン送信器2からの点灯信号に基づいて照明負荷部16を点灯制御する。
【0027】
また、タイマ部14が時刻を計時し、照明器具本体1の制御モードMD1 がタイマ部14によって計時された時刻に応じて変化する場合でも、電源供給開始時からリモコン送信器2の送信信号を初めて受信するまでの間、照明器具本体1の動作モードMD1 は初期連続点灯モードに固定されるので、照明負荷部16は高輝度点灯状態のままで点灯し続ける。
【0028】
ここで、リモコン送信器2が破損や紛失等によって使用不能な場合、照明器具本体1はリモコン送信器2からの点灯信号を受信できないため、器具制御部11の制御モードMD1 は初期連続点灯モードのままとなり、器具制御部11は照明負荷部16を全点灯させる。したがって、例えば壁スイッチを操作して、電源部18への電源供給をオン/オフすることにより、照明負荷部16を点灯/消灯させることができ、壁スイッチで操作される従来の照明装置と同じように使用することができる。
【0029】
このように、器具制御部11に初期連続点灯モードを設けることにより、リモコン送信器2が使用可能な場合でも、リモコン送信器2が使用不可能な場合でも、照明器具本体1を実用上問題なく使用することができ、照明器具本体1の使い勝手を良くすることができる。
尚、本実施形態では、初期連続点灯モードにおいて器具制御部11が照明負荷部16を全点灯させているが(高輝度点灯状態)、図3に示すように、時刻t1 で照明器具本体1への電源供給を開始してから、照明器具本体1がリモコン送信器2の点灯信号を初めて受信するまでの初期連続点灯モードにおいて、器具制御部11が照明負荷部16を所定の調光レベルL1 で調光点灯し、時刻t2 で人体センサ部13が検知信号S1 を発生し、リモコン送信器2の点灯信号が信号受信部12を介して器具制御部11に初めて入力されると、器具制御部11が初期連続点灯モードからリモコン制御モードに移行して、照明負荷部16を一定時間全点灯させるようにしても良い。ここで、調光レベルL1 は、例えば照明器具本体1の設定操作部17を用いて予め設定しても良いし、リモコン送信器2からワイヤレス信号で送信された設定信号によって、照明器具本体1のメモリ部15に調光レベルL1 を設定しておくことにより、照明負荷部16の調光レベルを任意の調光レベルに設定しても良い。
【0030】
また、図4に示すように、照明器具本体1への電源供給が遮断された時刻t0 における照明負荷部16の調光レベルL2 をメモリ部15に記憶しておき、時刻t1 で照明器具本体1への電源供給が再開されると、初期連続点灯モードにおいて、器具制御部11が、メモリ部15に記憶された調光レベルL2 を読み込み、前回電源遮断時と同じ調光レベルで照明負荷部16を点灯させても良い。
【0031】
さらに、タイマ部14が、照明器具本体1に電源供給を開始した時点からの経過時間を計時しており、初期連続点灯モードにおいて、器具制御部11がタイマ部14の計時に応じて照明負荷部16の調光レベルを変化させても良い。例えば、図5に示すように、照明器具本体1に電源が供給された時刻t1 で、器具制御部11が照明負荷部16を全点灯(高輝度点灯状態)させた後、タイマ部14の計時に応じて照明負荷部16の調光レベルを除々に低下させ、時刻t2 で人体センサ部23が検知信号S1 を発生し、リモコン送信器2が照明器具本体1へ点灯信号を送信すると、リモコン送信器2の点灯信号が信号受信部12を介して器具制御部11に入力され、器具制御部11はこの点灯信号に基づいて初期連続点灯モードからリモコン制御モードへ移行するとともに、照明負荷部16を一定時間全点灯(高輝度点灯状態)させる。
【0032】
また更に、タイマ部14が時刻を計時し、照明負荷部16の点灯モードMD2 がタイマ部14の時刻に応じて”お出迎え点灯モード”→”深夜点灯モード”→”アクティブモード”…というように順次変化する場合、初期連続点灯モードにおいて、器具制御部11が、その時点における点灯モードMD2 で照明負荷部16を点灯させても良い。尚、各点灯モードMD2 は従来例で説明した点灯モードと同様であるので、その説明は省略する。
【0033】
例えば、図6のタイムチャートに示すように、時刻t26で人体センサ部23が検知信号S1 を発生して、リモコン送信器2から照明器具本体1へ点灯信号が送信されると、この点灯信号は信号受信部12を介して器具制御部11に入力される。この時、照明負荷部16の点灯モードMD2 は”お出迎え点灯モード”なので、器具制御部11は照明負荷部16を高輝度点灯状態で一定時間点灯させた後、所定の調光レベルL1 で点灯させる。時刻t27で電源部18への電源供給を遮断して、照明負荷部16を消灯した後に、時刻t28で電源部18への電源供給を再開すると、器具負荷部11は初期連続点灯モードになる。この時、照明負荷部16の点灯モードMD2 は”お出迎え点灯モード”のままなので、器具制御部11は照明負荷部16を高輝度点灯状態で点灯させる。その後、タイマ部14の計時した時刻に応じて、時刻t29で照明負荷部16の点灯モードMD2 が”お出迎え点灯モード”から”深夜点灯モード”へ移行すると、器具制御部11は”深夜点灯モード”の調光レベルL2 で照明負荷部16を点灯させる。
【0034】
その後、時刻t30で人体センサ部23が検知信号S1 を発生し、照明器具本体1が電源供給開始後初めてリモコン送信器2の点灯信号を受信すると、器具制御部11の動作モードMD1 が初期連続点灯モードからリモコン制御モードへ移行するとともに、照明負荷部16を調光レベルL2 で一定時間点灯させる。また、時刻t31になると、照明負荷部16の点灯モードMD2 が”深夜点灯モード”から”アクティブモード”へ移行し、時刻t31以降に人体センサ部23が検知信号S1 を発生し、リモコン送信器2が照明器具本体1へ点灯信号を送信すると、リモコン送信器2の点灯信号が信号受信部12を介して器具制御部11に入力され、器具制御部11はこの点灯信号に基づいて照明負荷部16を高輝度点灯状態で一定時間点灯させる。
【0035】
ここで設定操作部17の設定によって、初期連続点灯モードにおいて、照明負荷部16の点灯モードMD2 を固定とするか、タイマ部14の計時に応じて切り替えるかを選択するようにしてある。なお設定手段として設定操作部17を用いる代わりに、上述の1・2機能やリモコン送信器2の操作等によって、初期連続点灯モードにおいて、照明負荷部16の点灯モードMD2 を固定とするか、タイマ部14の計時に応じて切り替えるかを選択するようにしても良い。
【0036】
(実施形態2)
本実施形態では、実施形態1の照明装置において、器具制御部が周囲の照度に応じて照明負荷部の点灯状態を変化させている。なお、照明装置の構成は実施形態1と同様であるので、その説明は省略する。
図1に示すように、照明器具本体1は照度センサ部13を備えており、照度センサ部13は照明器具本体1の周囲の照度を検出している。そして、照度センサ部13の検出信号が例えばメモリ部15に予め設定された照度のしきい値Aよりも暗い場合のみ、器具制御部11は照明負荷部16を点灯させている。
【0037】
この照明装置の動作を図7のタイムチャートを参照して説明する。時刻t3 で壁スイッチなどを用いて照明器具本体1への電源供給を開始してから、時刻t5 で照明器具本体1がリモコン送信器2の点灯信号を初めて受信するまでの間、器具制御部11の制御モードMD1 は初期連続点灯モードとなる。
この初期連続点灯モードにおいて、時刻t3 〜t4 では照度センサ部13の検知信号S2 がしきい値Aよりも明るいので、器具制御部11は照明負荷部16を点灯させず、消灯状態を維持する。その後、時刻t4 で照度センサ部13の検知信号S2 がしきい値Aを下回ると、器具制御部11は照明負荷部16を高輝度点灯状態で点灯させる。そして、時刻t5 で人体センサ部23が検知信号S1 を発生して、リモコン送信器2が照明器具本体1へ点灯信号を送信すると、照明器具本体1では、リモコン送信器2の点灯信号が信号受信部12を介して器具制御部11に入力され、器具制御部11がこの点灯信号に基づいて照明負荷部16を高輝度点灯状態で一定時間点灯させるとともに、その制御モードMD1 が初期連続点灯モードからリモコン制御モードへ移行する。また、時刻t6 になると、照度センサ部13の検知信号S2 がしきい値Aよりも再び明るくなるので、時刻t6 以降に人体センサ部23が検知信号S1 を発生し、照明器具本体1がリモコン送信器2からの点灯信号を受信しても、器具制御部11は照明負荷部16を点灯させず、消灯状態を維持する。
【0038】
ここで、照度のしきい値Aは例えばメモリ部15に予め設定されているが、リモコン送信器2から送信された設定信号でしきい値Aを設定しても良いし、照明器具本体1の設定操作部17を操作してしきい値Aを設定しても良いし、上述の1・2機能などを用いて設定しても良く、しきい値Aを任意の値に設定することができる。また、照度センサ部13の検知信号S2 を単にしきい値Aとの明暗の比較に用いるだけではなく、周囲の照度が所定の設定値になるように、照度センサ部13の検知信号S2 をフィードバックして、照明負荷部16を調光制御しても良い。
【0039】
尚、照明器具本体1の操作設定部17による設定や、上述した電源部18の1・2機能や、リモコン送信器2から送信される設定信号などによって、初期連続点灯モードにおいて、照度センサ部13の照度の検知信号S2 に応じて照明負荷部16の点灯状態を変化させるか、或いは、照度センサ部13の照度の検出信号S2 と無関係に照明負荷部16を一定の点灯状態に維持するかを選択しても良い。
【0040】
(実施形態3)
本実施形態では、実施形態1の照明装置において、初期連続点灯モードにおいて電源供給開始時から一定時間が経過するまでの間のみ照明負荷部を点灯させている。尚、照明装置の構成は、実施形態1と同様であるのでその説明は省略する。
【0041】
この照明装置の動作を図8のタイムチャートに基づいて説明する。器具制御部11の制御モードMD1 は、時刻t7 で電源が投入されてから、時刻t9 で照明器具本体1がリモコン送信器2の点灯信号を初めて受信するまでの間、初期連続点灯モードとなり、器具制御部11は照明負荷本体16を例えば高輝度点灯状態で点灯させるとともに、タイマ部14に所定のカウント値CT(例えば、6時間)の限時動作を開始させる。そして、時刻t8 でタイマ部14の限時動作が終了すると、器具制御部11は照明負荷部16を消灯させ、照明器具本体1がリモコン送信器2から点灯信号を初めて受信するまでの間、照明負荷部16の消灯状態を維持する。
【0042】
そして、時刻t9 で人体センサ部23が検知信号S1 を発生すると、リモコン制御部21は、人体センサ部23の検知信号S1 に基づいて信号送信部22から照明器具本体1へ点灯信号を送信させる。照明器具本体1では、器具制御部11に信号受信部12を介して点灯信号が入力されると、器具制御部11が照明負荷部16を一定時間点灯させるとともに、その制御モードMD1 が初期連続点灯モードからリモコン制御モードへ移行する。
【0043】
ここで、図9に示すように、タイマ部14がカウント値CTの限時動作を終了する前の時刻t10において、人体センサ部23が検知信号S1 を発生し、器具制御部11に信号受信部12を介してリモコン送信器2の点灯信号が初めて入力されると、器具制御部11の制御モードMD1 が初期連続点灯モードからリモコン制御モードへ移行するとともに、器具制御部11が照明負荷部16を一定時間点灯させる。
【0044】
このように、初期連続点灯モードにおいて、照明負荷部16の点灯時間をタイマ部14の限時時間以内に設定しているので、例えば使用者の長期留守中に停電が発生しても、復電してから使用者が帰ってくるまで(リモコン送信器2から点灯信号が初めて送信されるまで)の間、照明負荷部16が点灯し続けることがなく、照明負荷部16が無駄に点灯されるのを防止できる、また、リモコン送信器2が使用不能な場合でも、例えば壁スイッチを用いて照明器具本体1への電源供給を入/切するだけで、タイマ部14の限時動作が終了するまでの数時間、照明負荷部16を連続的に点灯させることができるので、照明装置の使い勝手が向上する。
【0045】
尚、本実施形態では、初期連続点灯モードにおいて、タイマ部14が一定時間の限時動作を終了すると、器具制御部11が照明負荷部16を点灯状態から消灯状態に移行させているが、タイマ部14が一定時間の限時動作を終了すると、器具制御部11が照明負荷部16を点灯状態(高輝度点灯状態)から調光状態(低輝度点灯状態)へ移行させても良いし、タイマ部14の限時動作に応じて、器具制御部11が照明負荷部16の調光レベルを除々に変化させてもよい。また、初期連続点灯モードにおいて、タイマ部14を複数設けてもよい。
【0046】
また、設定操作部17の操作や上述した1・2機能やリモコン送信器2からの設定信号などによって、初期連続点灯モードにおいて、器具制御部11がタイマ部14の限時時間内のみ照明負荷部16を点灯させるか、或いは、器具制御部11がタイマ部14の限時動作と無関係に照明負荷部16を点灯させるかを選択するようにしても良い。
【0047】
【発明の効果】
請求項1の発明は、上述のように、外部よりワイヤレス信号で送信された点灯信号を受信する信号受信部、信号受信部が受信した点灯信号に基づいて照明負荷部の点灯状態を制御する器具制御部、及び、壁スイッチを介して電源供給されて各部の動作電源を生成する電源部よりなる照明器具本体と、人の存否を検知する人体センサ部、照明器具本体へワイヤレス信号で点灯信号を送信する信号送信部、及び各部の動作を制御するリモコン制御部よりなるリモコン送信器とから構成され、人体センサ部が人を検知すると、リモコン制御部が信号送信部に点灯信号を送信させ、器具制御部が、信号受信部を介して入力された点灯信号に基づいて、照明負荷部の点灯状態を制御する照明装置において、壁スイッチの操作により電源部への電源供給が開始されてから、信号受信部がリモコン送信器から送信された点灯信号を初めて受信するまでの間、器具制御部が照明負荷部を所定の点灯状態で点灯させる初期連続点灯モードで動作するとともに、器具制御部の制御に用いる時間を計時するタイマ部と、初期連続点灯モードにおいて器具制御部がタイマ部の計時に応じて照明負荷部の点灯状態を変化させるか、上記タイマ部の計時と無関係に一定とするかを設定するための設定手段とを照明器具本体に設けており、請求項2の発明は、上記所定の点灯状態が高輝度点灯状態であり、請求項3の発明は、上記所定の点灯状態が一定の調光点灯状態であり、請求項4の発明は、上記所定の点灯状態が電源部への電源供給を前回遮断した時点における点灯状態であるので、リモコン送信器が破損や紛失などによって使用不能で、リモコン送信器から点灯信号が送信されることがない場合でも、器具制御部は初期連続点灯モードで動作し続け、照明負荷部を所定の点灯状態で点灯させるため、電源部への電源供給をオン/オフすることによって、照明負荷部を点灯/消灯させることができる。また、リモコン送信器が使用可能な場合、器具制御部がリモコン送信器からの点灯信号を受信すると、器具制御部は初期連続点灯モードから抜け出し、リモコン送信器からの点灯信号に基づいて照明負荷部の点灯状態を制御するので、リモコン送信器からの点灯信号で照明負荷部の点灯状態を切り替えることができる。よって、リモコン送信器が使用可能な場合でも、リモコン送信器が使用不能な場合でも実用上問題なく使用することができ、照明装置の使い勝手を向上できるという効果がある。
【0049】
請求項の発明は、上記タイマ部が時刻を計時し、初期連続点灯モードにおいて、器具制御部が上記タイマ部によって計時された時刻に応じて照明負荷部の点灯状態を変化させているので、照明負荷部の点灯状態を1日の各時間帯における最適な点灯状態に設定できるという効果がある。請求項の発明は、上記タイマ部が電源供給開始時から一定時間を限時し、初期連続点灯モードにおいて、上記タイマ部の限時動作が終了するまで、器具制御部が照明負荷部を点灯させているので、例えば使用者の長期留守中に停電が発生した場合、復電してから信号受信部が点灯信号を初めて受信するまでの間、照明負荷部が点灯しっぱなしになるのを防止できるという効果がある。
【0050】
請求項の発明は、上記タイマ部が電源供給開始時からの経過時間を計時し、初期連続点灯モードにおいて、器具制御部が、上記タイマ部によって計時された経過時間に応じて、照明負荷部の点灯状態を連続的に変化させているので、請求項の発明と同様、初期連続点灯モードにおいて照明負荷部の点灯状態を電源供給開始時からの経過時間に応じて変化させることができるという効果がある。
【0051】
請求項の発明は、周囲の照度を検知する照度センサ部を照明器具本体に設け、照度センサ部の検知した照度が所定のしきい値よりも暗い場合のみ、器具制御部が人体センサ部の検知信号に基づいて照明負荷部を点灯させているので、周囲が明るく照明が不要な場合に照明負荷部が点灯するのを防止できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態の照明装置を示すブロック図である。
【図2】同上の動作を示すタイムチャートである。
【図3】同上の別の動作を示すタイムチャートである。
【図4】同上のまた別の動作を示すタイムチャートである。
【図5】同上のさらに別の動作を示すタイムチャートである。
【図6】同上のまた更に別の動作を示すタイムチャートである。
【図7】実施形態2の照明装置の動作を示すタイムチャートである。
【図8】実施形態3の照明装置の動作を示すタイムチャートである。
【図9】同上の別の動作を示すタイムチャートである。
【図10】従来の照明装置を示す概略構成図である。
【図11】従来の別の照明装置を示し、(a)は概略構成図、(b)はタイムチャートである。
【図12】同上のまた別の照明装置を示す概略構成図である。
【図13】(a)〜(d)は同上の動作を示すタイムチャートである。
【図14】(a)〜(d)は同上の別の動作を示すタイムチャートである。
【符号の説明】
1 照明器具本体
2 リモコン送信器
11 器具制御部
12 信号受信部
16 照明負荷部
18 電源部
21 リモコン制御部
22 信号送信部
23 人体センサ部

Claims (8)

  1. 外部よりワイヤレス信号で送信された点灯信号を受信する信号受信部、信号受信部が受信した点灯信号に基づいて照明負荷部の点灯状態を制御する器具制御部、及び、壁スイッチを介して電源供給されて各部の動作電源を生成する電源部よりなる照明器具本体と、人の存否を検知する人体センサ部、照明器具本体へワイヤレス信号で点灯信号を送信する信号送信部、及び各部の動作を制御するリモコン制御部よりなるリモコン送信器とから構成され、人体センサ部が人を検知すると、リモコン制御部が信号送信部に点灯信号を送信させ、器具制御部が、信号受信部を介して入力された点灯信号に基づいて、照明負荷部の点灯状態を制御する照明装置において、壁スイッチの操作により電源部への電源供給が開始されてから、信号受信部がリモコン送信器から送信された点灯信号を初めて受信するまでの間、器具制御部が照明負荷部を所定の点灯状態で点灯させる初期連続点灯モードで動作するとともに、器具制御部の制御に用いる時間を計時するタイマ部と、初期連続点灯モードにおいて器具制御部がタイマ部の計時に応じて照明負荷部の点灯状態を変化させるか、上記タイマ部の計時と無関係に一定とするかを設定するための設定手段とを照明器具本体に設けたことを特徴とする特徴とする照明装置。
  2. 上記所定の点灯状態が、高輝度点灯状態であることを特徴とする請求項1記載の照明装置。
  3. 上記所定の点灯状態が、一定の調光点灯状態であることを特徴とする請求項1記載の照明装置。
  4. 上記所定の点灯状態が、電源部への電源供給を前回遮断した時点における点灯状態であることを特徴とする請求項1記載の照明装置。
  5. 上記タイマ部が時刻を計時し、初期連続点灯モードにおいて、器具制御部が上記タイマ部によって計時された時刻に応じて照明負荷部の点灯状態を変化させることを特徴とする請求項1記載の照明装置。
  6. 上記タイマ部が電源供給開始時から一定時間を限時し、初期連続点灯モードにおいて、上記タイマ部の限時動作が終了するまで、器具制御部が照明負荷部を点灯させることを特徴とする請求項記載の照明装置。
  7. 上記タイマ部が電源供給開始時からの経過時間を計時し、初期連続点灯モードにおいて、器具制御部が、上記タイマ部によって計時された経過時間に応じて、照明負荷部の点灯状態を連続的に変化させることを特徴とする請求項1記載の照明装置。
  8. 周囲の照度を検知する照度センサ部を照明器具本体に設け、照度センサ部の検知した照度が所定のしきい値よりも暗い場合のみ、器具制御部が人体センサ部の検知信号に基づいて照明負荷部を点灯させることを特徴とする請求項1記載の照明装置
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