JP3805129B2 - 基礎構造 - Google Patents

基礎構造 Download PDF

Info

Publication number
JP3805129B2
JP3805129B2 JP07928399A JP7928399A JP3805129B2 JP 3805129 B2 JP3805129 B2 JP 3805129B2 JP 07928399 A JP07928399 A JP 07928399A JP 7928399 A JP7928399 A JP 7928399A JP 3805129 B2 JP3805129 B2 JP 3805129B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
foundation
slab
ground
foundation slab
pillar
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP07928399A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2000273878A (ja
Inventor
一一 日下部
利幸 田中
佳子 山口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Takenaka Corp
Original Assignee
Takenaka Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Takenaka Corp filed Critical Takenaka Corp
Priority to JP07928399A priority Critical patent/JP3805129B2/ja
Publication of JP2000273878A publication Critical patent/JP2000273878A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3805129B2 publication Critical patent/JP3805129B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、所謂フラットスラブを基礎スラブに採用することで、直接基礎の根切り深さを浅くできるように構成した基礎構造に関し、更に詳しくは、隣接方向に間隔をあけて複数の柱部を設け、前記各柱部の荷重を支持地盤に伝達する鉄筋コンクリート構造の基礎スラブを、前記各柱部の下端部に一体的に設け、前記基礎スラブ中に、引張側に位置するようにアンボンドPC鋼線を埋設してある基礎構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の基礎構造としては、例えば、基礎スラブの内、柱下部にあたる部分を、下向きに膨出させると共に、厚み寸法を大きくした膨出部として構成してあるものがあった(特公昭61−35334号公報参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
この種の基礎構造によれば、基礎スラブ全域を有効に活用して、広い範囲に建物荷重を分散することで、基礎から支持地盤に伝わる単位荷重を抑えることが可能となり、例えば、支持杭や地盤改良等の工事を実施できないような現場にも適応することができるものである。
上述した従来の基礎構造によれば、柱部からの荷重の大半が、前記膨出部の下方地盤に集中的に作用し易く、支持地盤に対して前記基礎スラブ全域を使用して荷重を伝えることが困難となり、地盤状況が軟弱な場合には、不当沈下の原因になり易い問題点がある。
【0004】
従って、本発明の目的は、上記問題点を解消し、より均等に建物荷重を分散して支持地盤に伝え易い基礎構造を提供するところにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明の特徴構成は、図1・図4〜9に例示するごとく、隣接方向に間隔をあけて複数の柱部2を設け、前記各柱部2の荷重を支持地盤Gに伝達する鉄筋コンクリート構造の基礎スラブ1を、前記各柱部2の下端部に一体的に設け、前記基礎スラブ1中に、引張側に位置するようにアンボンドPC鋼線5Aを埋設してある基礎構造において、連続する前記アンボンドPC鋼線5Aは、柱部2ではスラブ厚み内の下端側に位置させてあると共に、隣接する柱部2の中間部ではスラブ厚み内の上端側に位置させてあり、前記基礎スラブ1の接地面の内、隣接する柱部2の中間部に、前記柱部2の隣接方向に交差する方向に連続する下方突条6を設け、前記下方突条6の側面を、斜め下方を向く傾斜面6aに形成してあるところにある。
請求項1の発明の特徴構成によれば、前記PC鋼線によってプレストレスを導入することで、隣接柱間の基礎スラブ部分の接地圧が上昇するわけであるが、その際、前記下方突条を設けてあることによって、下方突条の下方に位置する支持地盤のみならず、前記傾斜面から、斜め下方の支持地盤にも建物荷重を伝達することができる。従って、支持地盤のより広い部分に建物荷重を分散して作用させることが可能となり、従来のように、柱下部の地盤のみに建物荷重が集中するのを是正することが可能となる。
また、前記傾斜面によって支持地盤を圧密させる作用をも期待でき、支持地盤の地耐力の向上を図ることが可能となる。
これらの結果、基礎スラブ全域を有効に活用して、広い範囲に建物荷重を分散して作用させることができると共に、支持地盤の改良効果をも期待することができるようになって、支持地盤が軟弱であるような場合であっても、建物の不等沈下の防止が図り易くなり、支持杭や地盤改良等の工事を実施できないような現場においても適応することができようになった。
【0006】
請求項2の発明の特徴構成は、図8・9に例示するごとく、前記下方突条6中に、長手方向に連続した中空部Vを設けてあるところにある。
請求項2の発明の特徴構成によれば、請求項1の発明による作用効果を叶えることができるのに加えて、前記中空部を、例えば、配管や、配線や、流体の流路としてのスペースとして使用することが可能となり、それらのスペースを別途設ける必要がなくなり、経済的に建物の機能をより向上させることが可能となる。
【0007】
請求項3の発明の特徴構成は、図1〜9に例示するごとく、前記基礎スラブ1における前記柱部2の固定部に、十字鉄骨2Aを埋設してあるところにある。
請求項3の発明の特徴構成によれば、請求項1又は2の発明による作用効果を叶えることができるのに加えて、前記十字鉄骨と基礎スラブのコンクリートとの一体性が向上することによって、基礎スラブ内での柱部の固定度を向上させることが可能となる。
また、前記十字鉄骨による補強効果によって、基礎スラブの厚み寸法を小さく設定することも可能となり、その結果、根切り深さをより浅くできるようになり、地下掘削手間や掘削残土の低減化によって建設コストの低減を図ることが可能となる。
【0008】
尚、上述のように、図面との対照を便利にするために符号を記したが、該記入により本発明は添付図面の構成に限定されるものではない。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下に本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
【0010】
図1は、本発明による基礎構造の一実施形態を採用した建物Bを示すもので、は、地上複数階の鉄骨構造で構成してある。そして、基礎スラブ1は、鉄筋コンクリート構造で構成してあり、所謂フラットスラブからなる「べた基礎」形式をとるものである。
【0011】
前記基礎スラブ1には、図2・3に示すように、建物Bの各柱部2の下端部を一体的に埋設してある。
【0012】
この柱部2は、角筒形状の鋼管で構成してあり、下端部には、図に示すように、H形鋼で構成した十字鉄骨2Aが溶接してあり、この十字鉄骨2Aが前記基礎スラブ1内に埋設されていることによって、基礎スラブ1と柱部2との連結力を強め、より頑丈な連結構造をつくっている。尚、前記十字鉄骨2Aの各H形鋼は、長手方向が夫々柱の隣接方向に沿う状態に配置してある。
また、前記柱部2は、基礎スラブ1への埋設部のすぐ上方で分割自在に構成してある。具体的には、上柱部2Cと下柱部2Bとを連結プレート3を添わせた状態で多数の高張力ボルト4によって連結固定してある。従って、例えば支持地盤Gが軟弱地盤で、不等沈下を生じるような場合があっても、各柱部2の前記上柱部2Cと下柱部2Bとの間に高さ調整用の部材を介在させて固定し直すことで、建物の地上部が水平になるように調整することが可能となる。
【0013】
次に、前記基礎スラブ1について詳しく説明する。
基礎スラブ1は、種々の応力条件を鑑みて厚み寸法や、鉄筋量を設定してあると共に、引張側に位置するようにアンボンドPC鋼線5Aを設けてある。前記アンボンドPC鋼線5Aは、平面的には、図3に示すように、各柱部2において前記十字鉄骨2Aの一方のH形鋼の長手方向に沿って、他方のH形鋼と交差する状態に間隔をあけて複数本配置してある。そして、複数のアンボンドPC鋼線5AからなるPC鋼線群5は、図に示すように、基礎スラブ1全体中に格子状に配置されている。
従って、前記アンボンドPC鋼線5Aによって基礎スラブ1にプレストレスを導入することによって、基礎スラブ1内の引張応力を打ち消す作用を期待でき、その結果、基礎スラブ1そのものの厚みを薄くすることが可能となる。
一方、基礎スラブ1の接地面の内、隣接する柱部2の中間部には、前記柱部2の隣接方向に交差する方向に連続する下方突条6を設けてある。即ち、基礎スラブ1全体としてみた場合、下方突条6は、平面的に前記PC鋼線群5の格子と柱間隔寸法の半分づつ縦横にずれた位置に同様の格子状となるように設けらていることになる。
この下方突条6の断面形状は、図1に示すように、逆三角形で、下方突条6の両側面は、斜め下方を向く傾斜面6aに形成してある。
尚、下方突条6は、基礎スラブ1の本体と共に一体的に鉄筋コンクリートによって構成してある。
【0014】
本実施形態の基礎構造によれば、前記アンボンドPC鋼線5Aによってプレストレスを導入することで、支持地盤Gへの建物荷重を、柱部2直下においては減少させると共に、隣接柱間の基礎スラブ1部分で増加させることができ、特に、前記傾斜面6aから、斜め下方の支持地盤Gにも建物荷重を伝達することができるから、支持地盤Gのより広い部分に建物荷重を分散して作用させることが可能となる。更には、前記傾斜面6aによって支持地盤Gを圧密させる作用をも期待でき、支持地盤の地耐力の向上を図ることが可能となる。
これらの結果、支持地盤Gが軟弱であるような場合であっても、建物Bの不等沈下の防止が図り易くなる。
また、基礎スラブ1そのものの厚みを薄くできるから、根切り深度を浅くできるようになると共に、各材料の使用量を減少させることができるようになり、建設コストの低減を図ることが可能となる。
更には、基礎スラブ1深度を浅くすることも可能となるから、建物B下方地盤中に、例えば、埋蔵文化財が存在するような場合であっても、それらの埋蔵文化財に悪影響を与えずに建物建設を実施することが可能となる。
また、前記下方突条6は、支持地盤Gと基礎スラブ1との相対的な横移動に対する抵抗となり得ることから、地震時の横揺れに対して効果を発揮することも可能となる。
【0015】
〔別実施形態〕
以下に他の実施の形態を説明する。
【0016】
〈1〉 前記下方突条6は、先の実施形態で説明したように隣接柱間の中央部分にのみ設けてある構成に限るものではなく、例えば、図4・5・7・9に示すように、中央部分以外に設けてあるものであってもよい。また、隣接柱間に単数条の下方突条を設けてある構成に限るものではなく、図5・7・9に示すように、二条の下方突条、或いは、三条以上の複数条の下方突条を設けてあってもよい。
また、下方突条の断面形状は、先の実施形態で説明した逆三角形のものに限るものではなくに、例えば、図6・7・9に示すように、前記傾斜面6aが曲面となるような断面形状であってもよい。また、それら以外にも、例えば、図8に示すように、下方突条の外形断面形状が、逆台形であってもよい。
要するに、前記下方突条は、基礎スラブ1の接地面の内、隣接する柱部2の中間部に、前記柱部2の隣接方向に交差する方向に連続する状態に設け、その側面が斜め下方を向く傾斜面6aに形成してあればよく、それを総称して下方突条という。
〈2〉 また、下方突条は、図8・9に示すように、その中に、長手方向に連続した中空部Vを設けてあっもよく、この場合は、この中空部Vを、例えば、配管や、配線や、流体の流路としてのスペースとして使用することが可能となり、それらのスペースを別途設ける必要がなくなり、経済的に建物の機能をより向上させることが可能となる。
〈3〉 当該基礎構造は、鉄骨構造の建物に設けるものに限らず、鉄筋コンクリート造や、鉄骨鉄筋コンクリート造等、他の本体構造に採用することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】基礎構造を示す断面図
【図2】基礎構造の要部を示す説明図
【図3】基礎スラブの平面図
【図4】別実施形態の基礎構造を示す断面図
【図5】別実施形態の基礎構造を示す断面図
【図6】別実施形態の基礎構造を示す断面図
【図7】別実施形態の基礎構造を示す断面図
【図8】別実施形態の基礎構造を示す断面図
【図9】別実施形態の基礎構造を示す断面図
【符号の説明】
1 基礎スラブ
2 柱部
2A 十字鉄骨
5A アンボンドPC鋼線
6 下方突条
6a 傾斜面
G 支持地盤
V 中空部

Claims (3)

  1. 隣接方向に間隔をあけて複数の柱部を設け、前記各柱部の荷重を支持地盤に伝達する鉄筋コンクリート構造の基礎スラブを、前記各柱部の下端部に一体的に設け、前記基礎スラブ中に、引張側に位置するようにアンボンドPC鋼線を埋設してある基礎構造であって、
    連続する前記アンボンドPC鋼線は、柱部ではスラブ厚み内の下端側に位置させてあると共に、隣接する柱部の中間部ではスラブ厚み内の上端側に位置させてあり、前記基礎スラブの接地面の内、隣接する柱部の中間部に、前記柱部の隣接方向に交差する方向に連続する下方突条を設け、前記下方突条の側面を、斜め下方を向く傾斜面に形成してある基礎構造。
  2. 前記下方突条中に、長手方向に連続した中空部を設けてある請求項1に記載の基礎構造。
  3. 前記基礎スラブにおける前記柱部の固定部に、十字鉄骨を埋設してある請求項1又は2の何れかに記載の基礎構造。
JP07928399A 1999-03-24 1999-03-24 基礎構造 Expired - Fee Related JP3805129B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP07928399A JP3805129B2 (ja) 1999-03-24 1999-03-24 基礎構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP07928399A JP3805129B2 (ja) 1999-03-24 1999-03-24 基礎構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2000273878A JP2000273878A (ja) 2000-10-03
JP3805129B2 true JP3805129B2 (ja) 2006-08-02

Family

ID=13685548

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP07928399A Expired - Fee Related JP3805129B2 (ja) 1999-03-24 1999-03-24 基礎構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3805129B2 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4568109B2 (ja) * 2004-12-27 2010-10-27 株式会社竹中工務店 建物基礎構造
CN105970989A (zh) * 2016-06-22 2016-09-28 中国建筑第二工程局有限公司 一种筏板基础无缝施工方法
JP6868881B2 (ja) * 2016-07-28 2021-05-12 藤和コーポレーション株式会社 基礎構造及びその基礎工法
JP7189001B2 (ja) * 2018-12-14 2022-12-13 正利 高田 建物の基礎の構築方法

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60102431A (ja) * 1984-07-09 1985-06-06 Kajima Corp 建築物の基礎構築法
JP2549302B2 (ja) * 1988-09-02 1996-10-30 鐘淵化学工業 株式会社 建築物の基礎構造
JPH0384120A (ja) * 1989-08-28 1991-04-09 Taisei Corp フラツト基礎構造
JP2771317B2 (ja) * 1990-08-31 1998-07-02 大成建設株式会社 ポストテンションコンクリート基礎底板
JP3154020B2 (ja) * 1992-10-28 2001-04-09 清水建設株式会社 鉄筋鉄骨コンクリート造柱梁仕口構造
JPH11264142A (ja) * 1998-03-17 1999-09-28 Shimizu Corp 建物の基礎構造

Also Published As

Publication number Publication date
JP2000273878A (ja) 2000-10-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101058520B1 (ko) 피에이치씨파일로 구성되는 흙막이벽 및 그 시공방법
JP2009516109A (ja) 仮設土留め装置
JP3694875B2 (ja) フルpc床板の固着方法
JP3805129B2 (ja) 基礎構造
JP2008303583A (ja) 人工地盤の構造
KR101852083B1 (ko) 아웃리거가 구비된 아치용 조립체, 이를 이용한 아치구조물 및 이의 시공방법
JP2006316495A (ja) 橋脚基礎構造とその施工方法
JP4636478B2 (ja) 液状化防止構造
JP4724680B2 (ja) 柱脚構造
JPH07317087A (ja) 鋼製壁と鉄筋コンクリート床版との接合構造
JP4543268B2 (ja) 液状化防止構造
KR102190256B1 (ko) 이중 전단키를 구비하는 프리캐스트 옹벽
JPH0542553B2 (ja)
JP4652009B2 (ja) 構造物
JP7133366B2 (ja) 擁壁構造
KR20050021611A (ko) 기둥 슬래브간 접합부 전단 보강체 및 이를 이용한 전단보강구조
JP6985037B2 (ja) 橋脚基礎構造
JP5551943B2 (ja) 地盤改良体を用いた基礎構造
JP3690432B2 (ja) 構造物基礎
JP4256356B2 (ja) 橋脚と主桁のジョイント部材及びこのジョイント部材を用いた橋構造
KR102489291B1 (ko) 강재 일체형 아치구조 거푸집
CN216616975U (zh) 一种具有空间钢构架约束既有钢筋混凝土柱的加固结构
JP2002129533A (ja) 二重矢板壁式護岸構造
JPS6278333A (ja) 高層建物の柱
JP3758871B2 (ja) 高架橋の基礎構造

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040618

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20051205

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20051208

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060203

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20060420

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20060509

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100519

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110519

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120519

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120519

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130519

Year of fee payment: 7

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees