JP3804381B2 - 自動販売機の商品搬出装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、自動販売機の商品搬出装置に関し、さらに詳しくは、定格ストロークで動作するソレノイドを利用したリンク機構部において、上ペダルおよび下ペダルをそれぞれ最適な動作ストロークで構成した場合であっても、円滑な動作ができる自動販売機の商品搬出装置(以下、適宜、商品搬出装置という)に関する。
【0002】
【従来の技術】
サーペンタイン式の商品通路を有する自動販売機の商品搬出装置として、たとえば、特開平8−077430号公報に開示されたものが知られている。図13は、従来における商品搬出装置のリンク機構部を示す要部斜視図であり、特開平8−077430号公報に開示されたものである。
【0003】
かかる従来の商品搬出装置は、図示しない商品通路にある最下端の商品を支持する下ペダルと、最下端より2番目にある商品を支持する上ペダルとを交互に商品通路に突出させる構成において、基板の裏面に設けたリンク部材の基板への平行移動によって下ペダルと上ペダルとを基板の前面に回動突出させるものである。かかるリンク部材を含むリンク機構は、図13に示すような構成となっている。
【0004】
すなわち、基板101には、摺動穴103,104を有するピン支持フレーム102と、摺動穴121,122を有する軸受部材120とが設けられている。リンク部材105は、先端部に図示しないソレノイドのプランジャに連結するための連結部が折曲形成され、さらに丸穴状のピン穴106にピン110を挿通するとともに、後端部にピン111を回動自在に支持して構成されている。従来の商品搬出装置は、このピン110,111によって、図示しない上ペダルおよび下ペダルを商品通路に突出させるように構成されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の商品搬出装置は、定格ストロークのソレノイドを駆動源として上記リンク機構を動作させるため、上ペダルと下ペダルの動作ストロークを同じにし、かつ、ソレノイドのストロークに合わせて構成しなければならず、設計上の制約が多いという問題点があった。
【0006】
この発明は、上記に鑑みてなされたものであって、定格ストロークで動作するソレノイドを利用したリンク機構部において、上ペダルおよび下ペダルをそれぞれ最適な動作ストロークに構成した場合であっても、円滑な動作ができる自動販売機の商品搬出装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上述の目的を達成するために、この発明の請求項1にかかる自動販売機の商品搬出装置は、商品通路からの商品搬出を制御するために基板の開口部に回動自在に軸支された上ペダルおよび下ペダルと、前記上ペダルを開閉する上ペダル用軸部材と前記下ペダルを開閉する下ペダル用軸部材とを挿通保持し、駆動装置からの駆動力およびバネ手段からの圧縮力によって前記両軸部材とともに往復動するリンク部材と、前記下ペダル用軸部材の往復動によって回動し前記下ペダルを開閉させる回動ストッパと、前記各ペダルを軸支する軸部材の中央部付近と前記上ペダル用軸部材および下ペダル用軸部材の端部とを支持するために前記基板の中央部付近に配設された軸受部材とを備え、前記上ペダルを動作させるための前記上ペダル用軸部材の動作ストロークと、前記下ペダルを動作させるための前記下ペダル用軸部材の動作ストロークとが異なるよう、前記リンク部材の上ペダル用軸部材を挿通保持する穴を、前記下ペダル用軸部材を挿通保持する穴よりも長く形成したものである。
【0008】
格ストロークで動作する駆動装置を利用したリンク機構部において、上ペダルおよび下ペダルをそれぞれ最適な動作ストロークにて構成できるので、両ペダルの円滑な動作を確保でき、販売トラブルを防止できる。
【0009】
また、この発明の請求項2にかかる自動販売機の商品搬出装置は、リンク部材は、駆動装置と連結するために先端部を折曲した連結部と、上ペダル用軸部材を挿通するピン穴を有した一対の係止部と、下ペダル用軸部材を挿通するピン穴を設けた係止部と、バネ手段の端部を挿通して前記ピン穴に挿通された前記下ペダル用軸部材に係止するための溝部とを備え、金属製の薄板により一体成形したものである。したがって、所定強度を保持したリンク部材をプレス加工等により大量に製造でき、コストダウンを図ることができる。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、この発明にかかる自動販売機の商品搬出装置の実施の形態につき図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
【0011】
図1は、この発明の実施の形態にかかる商品搬出装置を示す全体斜視図、図2は、二つの商品搬出装置を抱き合わせた状態を示す斜視図、図3は、自動販売機を示す斜視図、図4は、商品収納ラックを示す斜視図、図5は、リンク部材を示す正面斜視図、図6は、リンク部材を示す背面斜視図、図7は、上ペダルを示す斜視図、図8は、下ペダルを示す斜視図、図9は、軸受部材を示す斜視図、図10は、回動ストッパを示す斜視図、図11は、販売待機状態における商品搬出装置を示す要部断面図、図12は、販売状態における商品搬出装置を示す要部断面図である。
【0012】
先ず、本発明が適用される自動販売機の商品収納ラックの概略構成について説明する。図3に示すように、自動販売機は、本体1内に複数の商品収納ラック4を備えるとともに、本体1に対して開閉自在な内扉2および外扉3とを備えている。
【0013】
この商品収納ラック4は、図4に示すように、サーペンタイン式の商品通路4aを複数(たとえば、4つ)有し、両側面にはラック側板4bが設けられている。この商品通路4aの下端部には、後述する上ペダル10および下ペダル30が商品通路4aに臨むように二つの商品搬出装置5を抱き合わせてピン201,202を介して設けられており(図2参照)、当該ペダル10,30の開閉制御によって商品の搬出を制御できるようになっている。また、商品通路4aには、出口アジャスタ4cが配されている。なお、ピン201は、ホルダー211によって保持されている。売り切れスイッチ80は、商品の売り切れを検出するためのものである。
【0014】
つぎに、本発明の全体構成について説明する。図1に示すように、基板6には開口部7が設けられており、この開口部7に商品搬出制御用の上ペダル10と下ペダル30とが、ピン11,31によって回動自在に設けられている。ピン11,31の両端部は、それぞれピン支持フレーム6a,6Pにて支持されている。
【0015】
この下ペダル30は、開状態において商品通路4aにある最下端の商品206(図11参照)を支持するものであり、所定の強度と耐熱性を担保するためにガラス繊維強化プラスチック(たとえば、ガラス繊維強化ポリアセタール)にて形成されている。
【0016】
また、上ペダル10は、下ペダル30が閉状態になり、前記最下端の商品206が搬出される際に、つぎに、最下端に移動することとなる商品206を支持するものであり(図11参照)、たとえば、ポリアセタールにて形成されている。
【0017】
これらのペダル10,30は、後述するリンク部材51や回動ストッパ53等からなる開閉機構によって開閉されるようになっている。このリンク部材51は、ソレノイド70によって往復動するプランジャ60に連結されている。開閉機構のピン20,21,22,23の一端とピン11,31のほぼ中央部は、軸受部材52によって支持されている。
【0018】
回動ストッパ53は、商品荷重に対抗するために、上ペダル10と下ペダル30の回動範囲を規制するためのものである。すなわち、回動ストッパ53は、ソレノイド70からの駆動力がプランジャ60を介してリンク部材51に伝達されると、ピン22が軸受部材52の摺動穴52e(図9参照)を上方に摺動し、回動ストッパ53の摺動穴53fでも摺動するように構成され、回動ストッパ53がピン20を回転軸にして手前に回動することで、ピン21,22にて下ペダル30のロックを解除するように構成されている。
【0019】
つぎに、本発明の要部たるリンク部材51について、図1、図5および図6に基づいて説明する。リンク部材51は、ステンレスにて長板状に形成され、プランジャ60の係合穴に係止して連結する連結部51aと、ピン23を挿通するピン穴51cを有した一対の係止部51bと、ピン22を挿通するピン穴51eを設けた係止部51dと、スプリング55の端部を挿通してピン穴51e中のピン22に係止するための溝部51fとを備えて一体成形されている。
【0020】
そして、このピン穴51cは、上ペダル10と下ペダル30の動作ストロークの違いに対応できるように、長穴状に形成してある。すなわち、定格ストロークで動作するソレノイド70を使用した構成であっても、両ペダル10,30がそれぞれ最適なストロークを確保でき、販売トラブルを防止できるようにしたものである。
【0021】
つぎに、上ペダル10について、図1および図7に基づいて説明する。図7に示すように、ピン穴10aは、ピン11を挿通するためのものである。ストッパ部10b,10cは、ピン23を受けるためのものであり、リンク部材51が動作する際にピン23が摺動する摺動溝10dと、上ペダル10の開状態においてピン23が係合し、ロック状態を維持するためのストッパ面10eとを有している。
【0022】
つぎに、下ペダル30について、図1および図8に基づいて説明する。図8に示すように、ピン穴30aは、ピン31を挿通するためのものである。一対のストッパ片30bは、回動ストッパ53に設けられたピン21を受けるためのものであり、回動ストッパ53が回動する際にピン21が摺動する摺動面30cと、下ペダル30の開状態においてピン21が係合し、ロック状態を維持するためのストッパ部30dとを有している。ストッパ片30bの外側に立設した一対のピン抜け防止突片30eは、ストッパ片30b上に位置するピン21が左右方向に抜けるのを防止するためのものである。
【0023】
変形防止リブ30gは、先端部を所定の傾斜角度で切り欠いて形成したストッパ部30hを備えて形成され、下ペダル30が開状態のときに、ストッパ部30hをピン22に係合させて、商品の偏荷重を支持することで、当該下ペダル30にひねりが発生するのを防止し、ロック状態を安定的に維持するためのものである。
【0024】
つぎに、軸受部材52について、図1および図9に基づいて説明する。基板6は、軸受部材52を固定するための係止片6m,6hを備え、後述する突起部52g,52hがそれぞれ圧入可能な係止溝を備えている。軸受部材52は、全体を上下非対称のクランク形状に形成され、長手方向のほぼ中央部には、他の商品搬出装置5と抱き合わせたときに、互いに当接することにより基板6どうしの位置ずれを防止する位置決め部52aを備えている。なお、基板6の位置決め部6nもこれと同様の趣旨で設けられている。
【0025】
また、ピン穴52bは、ピン20を回転自在に支持するために形成したものである。ピン穴52cは、ピン31を回転自在に支持するために形成したものである。ピン穴52dは、ピン11を回転自在に支持するために形成したものである。摺動穴52eは、回動ストッパ53のピン22を摺動自在に支持するために形成したものである。摺動穴52fは、ピン23を摺動自在に支持するために形成したものである。
【0026】
突起部52gは、軸受部材52の先端部近傍に突設され、係止片6mの係止溝に圧入できるように形成されている。また、突起部52hは、軸受部材52の後端部近傍に突設され、係止片6hの係止溝に圧入できるように形成されている。これらの突起部52g,52hは、前者が後者よりも大きく形成されている。
【0027】
つぎに、回動ストッパ53について、図1および図10に基づいて説明する。回動ストッパ53は、ピン20を挿通するピン穴53aを備えたピン保持部53bと、ピン22が摺動する摺動穴53fを有した一対のアーム部53cと、ピン21を挿通するピン穴53eを有し、両アーム部53cを連結する連結部53dとを備えている。
【0028】
摺動穴53fの形状は、リンク部材51の往復動によりピン22がスライド移動する際に、回動ストッパ53がピン20を回転中心として円滑に回動できるように形成されている。そして、ピン22が摺動穴53fの下部に位置しているときに下ペダル30が開き、上部に位置しているときに下ペダル30が閉じるようになっている。
【0029】
つぎに、動作について説明する。図11に示した状態から、ソレノイド70が販売信号により駆動し、プランジャ60が上方に引かれると、スプリング55の引っ張り力に抗してリンク部材51が引かれる。このとき、図12に示すように、ピン22が回動ストッパ53の摺動穴53fの上部に移動する。
【0030】
すると、回動ストッパ53は、ピン20を回転中心にして手前側に回動するので、ピン21とストッパ部30dとの係合が解除され、下ペダル30のロック状態が解除されて閉まる。このとき、最下段の商品206は、保持を解かれて商品通路4aを落下する。そして、外扉3の商品取出口に搬出される(図3参照)。
【0031】
また、上ペダル10にあっては、図12に示すように、上記場合と同時にリンク部材51に保持されたピン23が上方にスライドするので、ストッパ部10b,10cの摺動溝10dを摺動しながら、上ペダル10を開いていき、ストッパ面10eとピン23が当接したところで止まる。これにより、上ペダル10がロックされ、つぎに、最下段に移動することとなる商品206を保持する。
【0032】
販売信号が停止すると、ソレノイド70の駆動力がなくなり、スプリング55によりリンク部材51が下方にスライドするので、上述した動作と逆の動作をする。すなわち、下ペダル30が開いて上ペダル10が閉じ、それぞれの状態は、上述した要領にてロックされ、図11に示した状態となる。
【0033】
このように、上ペダル10および下ペダル30の動作ストロークは、それぞれ最適な動作ストロークに設定されているが、リンク部材51に形成した長穴状のピン穴51cが当該ストロークの違いを吸収するので、円滑な動作を可能にしている。
【0034】
以上のように、この実施の形態にかかる自動販売機の商品搬出装置5によれば、リンク部材51のピン穴51cを長穴状に形成したので、当該ピン穴51cが上ペダル10および下ペダル30の動作ストロークの違いを吸収し、円滑な動作を実現できる。
【0035】
また、リンク部材51をステンレス製の薄板により一体成形したので、所定強度を保持したリンク部材51をプレス加工等により大量に製造でき、コストダウンを図ることができる。
【0036】
【発明の効果】
以上説明したように、この発明にかかる自動販売機の商品搬出装置(請求項1)によれば、商品通路からの商品搬出を制御するために基板の開口部に回動自在に軸支された上ペダルおよび下ペダルと、前記上ペダルを開閉する上ペダル用軸部材と前記下ペダルを開閉する下ペダル用軸部材とを挿通保持し、駆動装置からの駆動力およびバネ手段からの圧縮力によって前記両軸部材とともに往復動するリンク部材と、前記下ペダル用軸部材の往復動によって回動し前記下ペダルを開閉させる回動ストッパと、前記各ペダルを軸支する軸部材の中央部付近と前記上ペダル用軸部材および下ペダル用軸部材の端部とを支持するために前記基板の中央部付近に配設された軸受部材とを備え、前記上ペダルを動作させるための前記上ペダル用軸部材の動作ストロークと、前記下ペダルを動作させるための前記下ペダル用軸部材の動作ストロークとが異なるよう、前記リンク部材の上ペダル用軸部材を挿通保持する穴を、前記下ペダル用軸部材を挿通保持する穴よりも長く形成したので、上ペダルおよび下ペダルの動作ストロークの違いを前記長穴にて吸収でき、円滑な動作を実現できる。また、定格ストロークで動作する駆動装置を利用したリンク機構部において、上ペダルおよび下ペダルをそれぞれ最適な動作ストロークにて構成できるので、両ペダルの円滑な動作を確保でき、販売トラブルを防止できる。
【0037】
また、この発明にかかる自動販売機の商品搬出装置(請求項2)によれば、リンク部材は、駆動装置と連結するために先端部を折曲した連結部と、上ペダル用軸部材を挿通するピン穴を有した一対の係止部と、下ペダル用軸部材を挿通するピン穴を設けた係止部と、バネ手段の端部を挿通して前記ピン穴に挿通された前記下ペダル用軸部材に係止するための溝部とを備え、金属製の薄板により一体成形したので、所定強度を保持したリンク部材をプレス加工等により大量に製造でき、コストダウンを図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態にかかる商品搬出装置の構成を示す全体斜視図である。
【図2】二つの商品搬出装置を抱き合わせた状態を示す斜視図である。
【図3】自動販売機の構成を示す斜視図である。
【図4】商品収納ラックの構成を示す斜視図である。
【図5】リンク部材の構成を示す正面斜視図である。
【図6】リンク部材の構成を示す背面斜視図である。
【図7】上ペダルの構成を示す斜視図である。
【図8】下ペダルの構成を示す斜視図である。
【図9】軸受部材の構成を示す斜視図である。
【図10】回動ストッパの構成を示す斜視図である。
【図11】販売待機状態における商品搬出装置の構成を示す要部断面図である。
【図12】販売状態における商品搬出装置の構成を示す要部断面図である。
【図13】従来における商品搬出装置のリンク機構部の構成を示す要部斜視図である。
【符号の説明】
4a 商品通路
5 商品搬出装置
6 基板
7 開口部
10 上ペダル
11、20、21、22、23、31 ピン
30 下ペダル
51 リンク部材
51a 連結部
51b、51d 係止部
51c、51e ピン穴
51f 溝部
52 軸受部材
53 回動ストッパ
55 スプリング
60 プランジャ
70 ソレノイド

Claims (2)

  1. 商品通路からの商品搬出を制御するために基板の開口部に回動自在に軸支された上ペダルおよび下ペダルと、
    前記上ペダルを開閉する上ペダル用軸部材と前記下ペダルを開閉する下ペダル用軸部材とを挿通保持し、駆動装置からの駆動力およびバネ手段からの圧縮力によって前記両軸部材とともに往復動するリンク部材と、
    前記下ペダル用軸部材の往復動によって回動し前記下ペダルを開閉させる回動ストッパと、
    前記各ペダルを軸支する軸部材の中央部付近と前記上ペダル用軸部材および下ペダル用軸部材の端部とを支持するために前記基板の中央部付近に配設された軸受部材と、
    を備え、
    前記上ペダルを動作させるための前記上ペダル用軸部材の動作ストロークと、前記下ペダルを動作させるための前記下ペダル用軸部材の動作ストロークとが異なるよう、前記リンク部材の上ペダル用軸部材を挿通保持する穴を、前記下ペダル用軸部材を挿通保持する穴よりも長く形成したことを特徴とする自動販売機の商品搬出装置。
  2. リンク部材は、駆動装置と連結するために先端部を折曲した連結部と、
    上ペダル用軸部材を挿通するピン穴を有した一対の係止部と、
    下ペダル用軸部材を挿通するピン穴を設けた係止部と、
    バネ手段の端部を挿通して前記ピン穴に挿通された前記下ペダル用軸部材に係止するための溝部と、
    を備え、
    金属製の薄板により一体成形したことを特徴とする請求項1に記載の自動販売機の商品搬出装置。
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