JP2001188957A - 自動販売機の商品搬出装置 - Google Patents

自動販売機の商品搬出装置

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JP2001188957A
JP2001188957A JP37440899A JP37440899A JP2001188957A JP 2001188957 A JP2001188957 A JP 2001188957A JP 37440899 A JP37440899 A JP 37440899A JP 37440899 A JP37440899 A JP 37440899A JP 2001188957 A JP2001188957 A JP 2001188957A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 定格ストロークで動作するソレノイドを利用
したリンク機構部において、上ペダルおよび下ペダルを
それぞれ最適な動作ストロークで構成した場合であって
も、円滑な動作ができる自動販売機の商品搬出装置を提
供すること。 【解決手段】 商品通路4aからの商品搬出を制御する
ために基板6の開口部7に回動自在に軸支された上ペダ
ル10および下ペダル30と、各ペダル10,30を開
口部7から出没自在に開閉させるリンク部材51と、リ
ンク部材51と協働し、下ペダル30の開閉およびロッ
クを行う回動ストッパ53と、ピン11,20,21,
22,23,31を支持する軸受部材52とを備え、ピ
ン23を挿通するリンク部材51のピン穴51cを長穴
状に形成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、自動販売機の商
品搬出装置に関し、さらに詳しくは、定格ストロークで
動作するソレノイドを利用したリンク機構部において、
上ペダルおよび下ペダルをそれぞれ最適な動作ストロー
クで構成した場合であっても、円滑な動作ができる自動
販売機の商品搬出装置(以下、適宜、商品搬出装置とい
う)に関する。
【0002】
【従来の技術】サーペンタイン式の商品通路を有する自
動販売機の商品搬出装置として、たとえば、特開平8−
077430号公報に開示されたものが知られている。
図13は、従来における商品搬出装置のリンク機構部を
示す要部斜視図であり、特開平8−077430号公報
に開示されたものである。
【0003】かかる従来の商品搬出装置は、図示しない
商品通路にある最下端の商品を支持する下ペダルと、最
下端より2番目にある商品を支持する上ペダルとを交互
に商品通路に突出させる構成において、基板の裏面に設
けたリンク部材の基板への平行移動によって下ペダルと
上ペダルとを基板の前面に回動突出させるものである。
かかるリンク部材を含むリンク機構は、図13に示すよ
うな構成となっている。
【0004】すなわち、基板101には、摺動穴10
3,104を有するピン支持フレーム102と、摺動穴
121,122を有する軸受部材120とが設けられて
いる。リンク部材105は、先端部に図示しないソレノ
イドのプランジャに連結するための連結部が折曲形成さ
れ、さらに丸穴状のピン穴106にピン110を挿通す
るとともに、後端部にピン111を回動自在に支持して
構成されている。従来の商品搬出装置は、このピン11
0,111によって、図示しない上ペダルおよび下ペダ
ルを商品通路に突出させるように構成されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
商品搬出装置は、定格ストロークのソレノイドを駆動源
として上記リンク機構を動作させるため、上ペダルと下
ペダルの動作ストロークを同じにし、かつ、ソレノイド
のストロークに合わせて構成しなければならず、設計上
の制約が多いという問題点があった。
【0006】この発明は、上記に鑑みてなされたもので
あって、定格ストロークで動作するソレノイドを利用し
たリンク機構部において、上ペダルおよび下ペダルをそ
れぞれ最適な動作ストロークに構成した場合であって
も、円滑な動作ができる自動販売機の商品搬出装置を提
供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、この発明の請求項1にかかる自動販売機の商品搬
出装置は、商品通路からの商品搬出を制御するために基
板の開口部に回動自在に軸支された上ペダルおよび下ペ
ダルと、前記上ペダルを開閉する上ペダル用軸部材と前
記下ペダルを開閉する下ペダル用軸部材とを挿通保持
し、駆動装置からの駆動力およびバネ手段からの圧縮力
によって前記両軸部材とともに往復動するリンク部材
と、前記下ペダル用軸部材の往復動によって回動し前記
下ペダルを開閉させる回動ストッパと、前記各ペダルを
軸支する軸部材の中央部付近と前記上ペダル用軸部材お
よび下ペダル用軸部材の端部とを支持するために前記基
板の中央部付近に配設された軸受部材とを備え、前記リ
ンク部材の上ペダル用軸部材を挿通保持する穴を長穴状
に形成したものである。
【0008】したがって、上ペダルおよび下ペダルの動
作ストロークの違いをかかる長穴にて吸収でき、円滑な
動作を実現できる。また、定格ストロークで動作する駆
動装置を利用したリンク機構部において、上ペダルおよ
び下ペダルをそれぞれ最適な動作ストロークにて構成で
きるので、両ペダルの円滑な動作を確保でき、販売トラ
ブルを防止できる。
【0009】また、この発明の請求項2にかかる自動販
売機の商品搬出装置は、リンク部材は、駆動装置と連結
するために先端部を折曲した連結部と、上ペダル用軸部
材を挿通するピン穴を有した一対の係止部と、下ペダル
用軸部材を挿通するピン穴を設けた係止部と、バネ手段
の端部を挿通して前記ピン穴に挿通された前記下ペダル
用軸部材に係止するための溝部とを備え、金属製の薄板
により一体成形したものである。したがって、所定強度
を保持したリンク部材をプレス加工等により大量に製造
でき、コストダウンを図ることができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、この発明にかかる自動販売
機の商品搬出装置の実施の形態につき図面を参照しつつ
詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明
が限定されるものではない。
【0011】図1は、この発明の実施の形態にかかる商
品搬出装置を示す全体斜視図、図2は、二つの商品搬出
装置を抱き合わせた状態を示す斜視図、図3は、自動販
売機を示す斜視図、図4は、商品収納ラックを示す斜視
図、図5は、リンク部材を示す正面斜視図、図6は、リ
ンク部材を示す背面斜視図、図7は、上ペダルを示す斜
視図、図8は、下ペダルを示す斜視図、図9は、軸受部
材を示す斜視図、図10は、回動ストッパを示す斜視
図、図11は、販売待機状態における商品搬出装置を示
す要部断面図、図12は、販売状態における商品搬出装
置を示す要部断面図である。
【0012】先ず、本発明が適用される自動販売機の商
品収納ラックの概略構成について説明する。図3に示す
ように、自動販売機は、本体1内に複数の商品収納ラッ
ク4を備えるとともに、本体1に対して開閉自在な内扉
2および外扉3とを備えている。
【0013】この商品収納ラック4は、図4に示すよう
に、サーペンタイン式の商品通路4aを複数(たとえ
ば、4つ)有し、両側面にはラック側板4bが設けられ
ている。この商品通路4aの下端部には、後述する上ペ
ダル10および下ペダル30が商品通路4aに臨むよう
に二つの商品搬出装置5を抱き合わせてピン201,2
02を介して設けられており(図2参照)、当該ペダル
10,30の開閉制御によって商品の搬出を制御できる
ようになっている。また、商品通路4aには、出口アジ
ャスタ4cが配されている。なお、ピン201は、ホル
ダー211によって保持されている。売り切れスイッチ
80は、商品の売り切れを検出するためのものである。
【0014】つぎに、本発明の全体構成について説明す
る。図1に示すように、基板6には開口部7が設けられ
ており、この開口部7に商品搬出制御用の上ペダル10
と下ペダル30とが、ピン11,31によって回動自在
に設けられている。ピン11,31の両端部は、それぞ
れピン支持フレーム6a,6Pにて支持されている。
【0015】この下ペダル30は、開状態において商品
通路4aにある最下端の商品206(図11参照)を支
持するものであり、所定の強度と耐熱性を担保するため
にガラス繊維強化プラスチック(たとえば、ガラス繊維
強化ポリアセタール)にて形成されている。
【0016】また、上ペダル10は、下ペダル30が閉
状態になり、前記最下端の商品206が搬出される際
に、つぎに、最下端に移動することとなる商品206を
支持するものであり(図11参照)、たとえば、ポリア
セタールにて形成されている。
【0017】これらのペダル10,30は、後述するリ
ンク部材51や回動ストッパ53等からなる開閉機構に
よって開閉されるようになっている。このリンク部材5
1は、ソレノイド70によって往復動するプランジャ6
0に連結されている。開閉機構のピン20,21,2
2,23の一端とピン11,31のほぼ中央部は、軸受
部材52によって支持されている。
【0018】回動ストッパ53は、商品荷重に対抗する
ために、上ペダル10と下ペダル30の回動範囲を規制
するためのものである。すなわち、回動ストッパ53
は、ソレノイド70からの駆動力がプランジャ60を介
してリンク部材51に伝達されると、ピン22が軸受部
材52の摺動穴52e(図9参照)を上方に摺動し、回
動ストッパ53の摺動穴53fでも摺動するように構成
され、回動ストッパ53がピン20を回転軸にして手前
に回動することで、ピン21,22にて下ペダル30の
ロックを解除するように構成されている。
【0019】つぎに、本発明の要部たるリンク部材51
について、図1、図5および図6に基づいて説明する。
リンク部材51は、ステンレスにて長板状に形成され、
プランジャ60の係合穴に係止して連結する連結部51
aと、ピン23を挿通するピン穴51cを有した一対の
係止部51bと、ピン22を挿通するピン穴51eを設
けた係止部51dと、スプリング55の端部を挿通して
ピン穴51e中のピン22に係止するための溝部51f
とを備えて一体成形されている。
【0020】そして、このピン穴51cは、上ペダル1
0と下ペダル30の動作ストロークの違いに対応できる
ように、長穴状に形成してある。すなわち、定格ストロ
ークで動作するソレノイド70を使用した構成であって
も、両ペダル10,30がそれぞれ最適なストロークを
確保でき、販売トラブルを防止できるようにしたもので
ある。
【0021】つぎに、上ペダル10について、図1およ
び図7に基づいて説明する。図7に示すように、ピン穴
10aは、ピン11を挿通するためのものである。スト
ッパ部10b,10cは、ピン23を受けるためのもの
であり、リンク部材51が動作する際にピン23が摺動
する摺動溝10dと、上ペダル10の開状態においてピ
ン23が係合し、ロック状態を維持するためのストッパ
面10eとを有している。
【0022】つぎに、下ペダル30について、図1およ
び図8に基づいて説明する。図8に示すように、ピン穴
30aは、ピン31を挿通するためのものである。一対
のストッパ片30bは、回動ストッパ53に設けられた
ピン21を受けるためのものであり、回動ストッパ53
が回動する際にピン21が摺動する摺動面30cと、下
ペダル30の開状態においてピン21が係合し、ロック
状態を維持するためのストッパ部30dとを有してい
る。ストッパ片30bの外側に立設した一対のピン抜け
防止突片30eは、ストッパ片30b上に位置するピン
21が左右方向に抜けるのを防止するためのものであ
る。
【0023】変形防止リブ30gは、先端部を所定の傾
斜角度で切り欠いて形成したストッパ部30hを備えて
形成され、下ペダル30が開状態のときに、ストッパ部
30hをピン22に係合させて、商品の偏荷重を支持す
ることで、当該下ペダル30にひねりが発生するのを防
止し、ロック状態を安定的に維持するためのものであ
る。
【0024】つぎに、軸受部材52について、図1およ
び図9に基づいて説明する。基板6は、軸受部材52を
固定するための係止片6m,6hを備え、後述する突起
部52g,52hがそれぞれ圧入可能な係止溝を備えて
いる。軸受部材52は、全体を上下非対称のクランク形
状に形成され、長手方向のほぼ中央部には、他の商品搬
出装置5と抱き合わせたときに、互いに当接することに
より基板6どうしの位置ずれを防止する位置決め部52
aを備えている。なお、基板6の位置決め部6nもこれ
と同様の趣旨で設けられている。
【0025】また、ピン穴52bは、ピン20を回転自
在に支持するために形成したものである。ピン穴52c
は、ピン31を回転自在に支持するために形成したもの
である。ピン穴52dは、ピン11を回転自在に支持す
るために形成したものである。摺動穴52eは、回動ス
トッパ53のピン22を摺動自在に支持するために形成
したものである。摺動穴52fは、ピン23を摺動自在
に支持するために形成したものである。
【0026】突起部52gは、軸受部材52の先端部近
傍に突設され、係止片6mの係止溝に圧入できるように
形成されている。また、突起部52hは、軸受部材52
の後端部近傍に突設され、係止片6hの係止溝に圧入で
きるように形成されている。これらの突起部52g,5
2hは、前者が後者よりも大きく形成されている。
【0027】つぎに、回動ストッパ53について、図1
および図10に基づいて説明する。回動ストッパ53
は、ピン20を挿通するピン穴53aを備えたピン保持
部53bと、ピン22が摺動する摺動穴53fを有した
一対のアーム部53cと、ピン21を挿通するピン穴5
3eを有し、両アーム部53cを連結する連結部53d
とを備えている。
【0028】摺動穴53fの形状は、リンク部材51の
往復動によりピン22がスライド移動する際に、回動ス
トッパ53がピン20を回転中心として円滑に回動でき
るように形成されている。そして、ピン22が摺動穴5
3fの下部に位置しているときに下ペダル30が開き、
上部に位置しているときに下ペダル30が閉じるように
なっている。
【0029】つぎに、動作について説明する。図11に
示した状態から、ソレノイド70が販売信号により駆動
し、プランジャ60が上方に引かれると、スプリング5
5の引っ張り力に抗してリンク部材51が引かれる。こ
のとき、図12に示すように、ピン22が回動ストッパ
53の摺動穴53fの上部に移動する。
【0030】すると、回動ストッパ53は、ピン20を
回転中心にして手前側に回動するので、ピン21とスト
ッパ部30dとの係合が解除され、下ペダル30のロッ
ク状態が解除されて閉まる。このとき、最下段の商品2
06は、保持を解かれて商品通路4aを落下する。そし
て、外扉3の商品取出口に搬出される(図3参照)。
【0031】また、上ペダル10にあっては、図12に
示すように、上記場合と同時にリンク部材51に保持さ
れたピン23が上方にスライドするので、ストッパ部1
0b,10cの摺動溝10dを摺動しながら、上ペダル
10を開いていき、ストッパ面10eとピン23が当接
したところで止まる。これにより、上ペダル10がロッ
クされ、つぎに、最下段に移動することとなる商品20
6を保持する。
【0032】販売信号が停止すると、ソレノイド70の
駆動力がなくなり、スプリング55によりリンク部材5
1が下方にスライドするので、上述した動作と逆の動作
をする。すなわち、下ペダル30が開いて上ペダル10
が閉じ、それぞれの状態は、上述した要領にてロックさ
れ、図11に示した状態となる。
【0033】このように、上ペダル10および下ペダル
30の動作ストロークは、それぞれ最適な動作ストロー
クに設定されているが、リンク部材51に形成した長穴
状のピン穴51cが当該ストロークの違いを吸収するの
で、円滑な動作を可能にしている。
【0034】以上のように、この実施の形態にかかる自
動販売機の商品搬出装置5によれば、リンク部材51の
ピン穴51cを長穴状に形成したので、当該ピン穴51
cが上ペダル10および下ペダル30の動作ストローク
の違いを吸収し、円滑な動作を実現できる。
【0035】また、リンク部材51をステンレス製の薄
板により一体成形したので、所定強度を保持したリンク
部材51をプレス加工等により大量に製造でき、コスト
ダウンを図ることができる。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように、この発明にかかる
自動販売機の商品搬出装置(請求項1)によれば、商品
通路からの商品搬出を制御するために基板の開口部に回
動自在に軸支された上ペダルおよび下ペダルと、前記上
ペダルを開閉する上ペダル用軸部材と前記下ペダルを開
閉する下ペダル用軸部材とを挿通保持し、駆動装置から
の駆動力およびバネ手段からの圧縮力によって前記両軸
部材とともに往復動するリンク部材と、前記下ペダル用
軸部材の往復動によって回動し前記下ペダルを開閉させ
る回動ストッパと、前記各ペダルを軸支する軸部材の中
央部付近と前記上ペダル用軸部材および下ペダル用軸部
材の端部とを支持するために前記基板の中央部付近に配
設された軸受部材とを備え、前記リンク部材の上ペダル
用軸部材を挿通保持する穴を長穴状に形成したので、上
ペダルおよび下ペダルの動作ストロークの違いを前記長
穴にて吸収でき、円滑な動作を実現できる。また、定格
ストロークで動作する駆動装置を利用したリンク機構部
において、上ペダルおよび下ペダルをそれぞれ最適な動
作ストロークにて構成できるので、両ペダルの円滑な動
作を確保でき、販売トラブルを防止できる。
【0037】また、この発明にかかる自動販売機の商品
搬出装置(請求項2)によれば、リンク部材は、駆動装
置と連結するために先端部を折曲した連結部と、上ペダ
ル用軸部材を挿通するピン穴を有した一対の係止部と、
下ペダル用軸部材を挿通するピン穴を設けた係止部と、
バネ手段の端部を挿通して前記ピン穴に挿通された前記
下ペダル用軸部材に係止するための溝部とを備え、金属
製の薄板により一体成形したので、所定強度を保持した
リンク部材をプレス加工等により大量に製造でき、コス
トダウンを図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態にかかる商品搬出装置の
構成を示す全体斜視図である。
【図2】二つの商品搬出装置を抱き合わせた状態を示す
斜視図である。
【図3】自動販売機の構成を示す斜視図である。
【図4】商品収納ラックの構成を示す斜視図である。
【図5】リンク部材の構成を示す正面斜視図である。
【図6】リンク部材の構成を示す背面斜視図である。
【図7】上ペダルの構成を示す斜視図である。
【図8】下ペダルの構成を示す斜視図である。
【図9】軸受部材の構成を示す斜視図である。
【図10】回動ストッパの構成を示す斜視図である。
【図11】販売待機状態における商品搬出装置の構成を
示す要部断面図である。
【図12】販売状態における商品搬出装置の構成を示す
要部断面図である。
【図13】従来における商品搬出装置のリンク機構部の
構成を示す要部斜視図である。
【符号の説明】
4a 商品通路 5 商品搬出装置 6 基板 7 開口部 10 上ペダル 11、20、21、22、23、31 ピン 30 下ペダル 51 リンク部材 51a 連結部 51b、51d 係止部 51c、51e ピン穴 51f 溝部 52 軸受部材 53 回動ストッパ 55 スプリング 60 プランジャ 70 ソレノイド
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3E044 AA01 FB07 3E046 BA03 BB03 BB04 CA01 DA01 EA08 EB02 3F030 AA01 AB01 CA02 CB01 CC02 EB03

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 商品通路からの商品搬出を制御するため
    に基板の開口部に回動自在に軸支された上ペダルおよび
    下ペダルと、 前記上ペダルを開閉する上ペダル用軸部材と前記下ペダ
    ルを開閉する下ペダル用軸部材とを挿通保持し、駆動装
    置からの駆動力およびバネ手段からの圧縮力によって前
    記両軸部材とともに往復動するリンク部材と、 前記下ペダル用軸部材の往復動によって回動し前記下ペ
    ダルを開閉させる回動ストッパと、 前記各ペダルを軸支する軸部材の中央部付近と前記上ペ
    ダル用軸部材および下ペダル用軸部材の端部とを支持す
    るために前記基板の中央部付近に配設された軸受部材
    と、 を備え、 前記リンク部材の上ペダル用軸部材を挿通保持する穴を
    長穴状に形成したことを特徴とする自動販売機の商品搬
    出装置。
  2. 【請求項2】 リンク部材は、駆動装置と連結するため
    に先端部を折曲した連結部と、 上ペダル用軸部材を挿通するピン穴を有した一対の係止
    部と、 下ペダル用軸部材を挿通するピン穴を設けた係止部と、 バネ手段の端部を挿通して前記ピン穴に挿通された前記
    下ペダル用軸部材に係止するための溝部と、 を備え、 金属製の薄板により一体成形したことを特徴とする請求
    項1に記載の自動販売機の商品搬出装置。
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