JP3803202B2 - 釣銭自動払い出し装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、スパーマーケットやファーストフード店等の店舗の精算所に設置され、キャッシュレジスタ等からの釣銭払い出し指令に基づいて釣銭を自動的に払い出す釣銭自動払い出し装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、キャッシュレジスタ等と接続されて釣銭の払い出しや受け取った貨幣の収納を自動的に行うものとしては、係員が操作を行う係員操作方式の貨幣受け払い装置と、顧客自らが操作を行う顧客操作方式の貨幣受け払い装置がある。
【0003】
上記係員操作方式による貨幣受け払い装置は、図13に略示するようにカウンタ1の内側に立つ係員(店員)2が顧客3から受け取った貨幣(紙幣、硬貨)をカウンタ1の内部に設置されている硬貨釣銭自動払い出し装置4、紙幣釣銭自動払い出し装置5の投入口6,7へ投入するか、あるいは金額を確認したのちカウンタ1上のキャッシュレジスタ8でキー入力することにより売上金と預り金との差額を算出して上記装置から釣銭払出口9,10へ釣銭を投出させ、その釣銭を係員2が取り出して金額を確認しつつ顧客に手渡すようになされている。それ故、上記各装置4,5の投入口6,7や払出口9,10はすべて係員2側に設けられている。
【0004】
一方、顧客操作方式による貨幣受け払い装置は、例えば特開平2−236797号公報にみられるように、貨幣の投入口や払出口はすべて顧客側に設けられており、キャッシュレジスタにより算出された金額に対し顧客自らが貨幣を投入口へ投入し、そのうえ釣銭を払出口から取り出すようになされていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかるに係員操作方式による貨幣受け払い装置では、係員が貨幣の受け取りから釣銭の手渡しまでのすべての作業を行うため、係員が1人の顧客に対応する時間のうちで貨幣の受け渡しに要する時間の割合が大きく、混雑時には精算場所に長蛇の列ができてしまうという問題点があった。
【0006】
特にファーストフード店のように、1人の係員が顧客から注文を受け、その代金を精算(貨幣の受け取りから釣銭の受け渡しまで)したのちに注文を受けた商品を準備して渡すようなシステムの店舗の精算所にあっては、貨幣の受け渡しに要する時間がそのまま1人の顧客に対応する時間に含まれることになり、そのため貨幣の受け渡しに要する時間を如何に短くするかが客さばきを速くするうえにおいて重要な課題となっていた。
【0007】
また貨幣の受け渡しのなかでも釣銭として払出口へ投出された硬貨を取り出して顧客へ手渡し、顧客がその釣銭硬貨の金額を確認するという作業が最も煩わしく、そのため時間が掛るものとなっている。つまり釣銭硬貨は硬貨払出口にバラ状態で投出されるため、その投出された硬貨を手で集めて取り出すには1回の操作ではすべてを取り出すことが難しく、何回か取り出し操作を行わなければならないためである。
【0008】
一方、顧客操作方式による貨幣受け払い装置では、顧客自らが貨幣を投入口へ投入しなければならないため、不慣れな顧客はその投入操作に手間取り、精算処理が進まず、レジ精算業務が停滞してしまうという大きな問題点を有している。
また貨幣の受け払いのすべてを顧客に行わせることになるので、貨幣の支払いが確かに行われたか否かを監視するための手段が必要となってコストが嵩み、さらには投入された金額が売上げ金額より少なかった場合に再度貨幣の追加投入を促すようになしければならなず、著しく手間が掛るという問題があった。
【0009】
本発明は上記の点に着目し、これらの問題点を解消することを課題としてなされたもので、レジ精算所における貨幣の受け払い業務の一部を顧客自らが行うようにし、係員が1人の顧客に対応する時間を短縮して迅速な客さばきを可能とする釣銭自動払い出し装置を提供することにある。
【0010】
特にファーストフード店のように1人の係員が顧客から注文を受け、その代金を精算したのちに注文を受けた商品を準備して渡すようなシステムの店舗の精算所に使用して最適な釣銭自動払い出し装置を提供するにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決する手段として本発明は、キャッシュレジスタと接続され釣銭払い出し指令に応じて釣銭を自動的に払出口へ払い出す釣銭払い出し機能と、顧客から受取って投入口へ投入された貨幣を金種別に分類して収納する分類収納機能とを有し、硬貨払出口と硬貨投入口とが共に装置本体の一方側に設けられた釣銭自動払い出し装置において、
前記硬貨投入口を含む装置本体の上部に着脱可能とされ前記硬貨投入口が設けられている側とは反対側の上部に開口するように形成された上部硬貨投入口と、この投入口へ投入された硬貨を前記硬貨投入口へ導くシュート部とを有する投入口変換ユニットを設け、
この投入口変換ユニットを装置本体に装着したときは前記硬貨払出口が顧客側に位置し前記上部硬貨投入口が係員側に位置するように配置して前記硬貨払出口に払い出された釣銭を顧客自らが取り出して受け取るようにし、
前記投入口変換ユニットを装置本体に装着しないときは前記硬貨払出口および硬貨投入口が係員側に位置するように配置可能としたことにある。
【0012】
こうしたことにより、一種類の釣銭自動払い出し装置により顧客自らが釣銭硬貨を取り出すセミセルフ方式の運用と、すべて係員が行う係員操作方式の運用とに選択的に使用することができ、店舗において簡単に使い分けができるとともに装置自体が一種類でよいので生産コストの低減を図ることができる。そして、セミセルフ方式の運用においては、レジ精算所における貨幣の受け払い業務の一部を顧客自らが行うようにし、係員が1人の顧客に対応する時間を短縮して迅速な客さばきを可能とすることができる。
【0013】
また前記投入口変換ユニットの上部硬貨投入口が開口する頂面にマグネットにより着脱自在なトレーを付帯させれば、顧客から受け取った硬貨を顧客が見える場所に一旦置いておくことができ、顧客との間での金銭授受上のトラブルをなくするとともにバラ硬貨の取り扱いを容易にすることができて好ましい。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に関連した参考例とともに、本発明を図面に示す実施の形態を参照し、図13と共通する部分にはこれと同一符号を用いて説明する。
【0015】
図1〜図4は本発明に関連した硬貨釣銭自動払い出し装置の参考例を示すもので、この参考例では図1にみられるように偏平で細長形態を有する硬貨釣銭自動払い出し装置11と紙幣釣銭自動払い出し装置12とを並設するようにした場合を示しており、硬貨釣銭自動払い出し装置11の装置本体11aの一方側の端面には釣銭硬貨の払出口13が、同他方側の上面には顧客から受け取った硬貨を投入する投入口14がそれぞれ設けられ、また紙幣釣銭自動払い出し装置12の装置本体12aの一方側の端面には釣銭紙幣の払出口15が、同他方側の上部には顧客から受け取った紙幣を投入する投入口16がそれぞれ設けられている。
【0016】
図2は上記硬貨釣銭自動払い出し装置11の内部構成を模式的に示す平面図で、前記硬貨投入口14から投入された硬貨は識別部17を通って真偽が確認され、次いで選別部18において金種別に分類され、分類された硬貨はそれぞれの金種に対応する金種別硬貨収納部19,19…のいずれかに収納されるようになっており、釣銭払い出し時は釣銭として必要な金種の硬貨が金種別硬貨収納部19,19…から必要枚数が繰出されて釣銭硬貨の払出口13へ投出されるようになっている。
【0017】
前記紙幣釣銭自動払い出し装置12は、図3に内部構成を側面図として模式的に示すように、紙幣投入口16に投入された紙幣は繰込み手段20により1枚ずつ繰込まれて識別部21を通り、ここで金種、真偽等が識別され、千円紙幣は千円紙幣収納部22へ、5千円紙幣は5千円紙幣収納部23へ、そして万円紙幣およびオーバーフロー紙幣は回収庫24へそれぞれ分類収納される。
【0018】
紙幣の釣銭払い出し時には、釣銭として必要な金種(千円、5千円)の紙幣がその収納部22,23から必要枚数が繰り出されて釣銭紙幣の払出口15へ投出されるようになっている。
【0019】
上記の硬貨および紙幣の釣銭自動払い出し装置11,12は、図4に略示しているようにその各払出口13,15が顧客3側に位置するようにカウンタ1上に配置して使用される。
【0020】
したがって係員2は顧客3から受け取った代金を預って確認し、キャッシュレジスタ8でキー入力することにより売上金と預り金との差額を算出して釣銭を要するときは硬貨釣銭自動払い出し装置11および/または紙幣釣銭自動払い出し装置12から釣銭硬貨、釣銭紙幣を払い出す。
【0021】
払い出された釣銭硬貨、釣銭紙幣は、各装置11,12の払出口13,15へ投出され、顧客3が自らその釣銭を取り出す。一方係員2は顧客3から受け取った代金貨幣を硬貨は硬貨釣銭自動払い出し装置11の硬貨投入口14へ、紙幣は紙幣釣銭自動払い出し装置12の紙幣投入口16へそれぞれ投入し、前述のように各装置本体11a,12a内の収納部へ分類収納される。これにより金銭授受の精算が完了する。
【0022】
したがって上記参考例によれば、ファーストフード店のように注文を受けてから商品を準備して顧客が受け取るまでの待ち時間の間に係員の作業とは無関係に顧客が釣銭を取り出して受け取ればよいので、係員が1人の顧客に対応する時間がそれだけ短縮され、時間を有効に利用することができる。
【0023】
図5〜図7は本発明に関連した硬貨釣銭自動払い出し装置のもう1つの参考例を示すもので、比較的迅速な取り扱いが可能でかつ高額貨幣である紙幣については係員が操作し、取り出しに時間が掛る硬貨の釣銭のみを顧客自らが取り出すようにしたものである。
【0024】
すなわちこの参考例における紙幣釣銭自動払い出し装置12Aの払出口15が係員2側に設けられており、その内部構成は図6に模式的な側面図として示すように、紙幣投入口16に投入された紙幣は繰込み手段20により1枚ずつ繰込まれて識別部21を通り、ここで金種、真偽等が識別され、千円紙幣は千円紙幣収納部22へ、5千円紙幣は5千円紙幣収納部23へ、そして万円紙幣およびオーバーフロー紙幣は回収庫24へそれぞれ分類収納される。
【0025】
紙幣の釣銭払い出し時には、釣銭として必要な金種(千円、5千円)の紙幣がその収納部22,23から必要枚数が繰り出されて釣銭紙幣の払出口15へ投出される。
【0026】
上記の各装置11,12Aは図7に略示しているように硬貨払出口13は顧客3側に位置し、紙幣払出口15は係員2側に位置するようにカウンタ1に設置して使用する。
【0027】
上記参考例の操作において、硬貨については前述の図1に示した参考例と同様であり、硬貨の釣銭は硬貨払出口13へ投出され、顧客3自らに取らせる。紙幣については係員2側に位置する紙幣払出口15に釣銭紙幣が投出されるので、その釣銭紙幣を係員2が掴み取って確認したうえ顧客3に手渡す。
【0028】
したがって上記参考例によれば、比較的取り扱いやすくかつ高額である紙幣については係員が金額を確認して顧客に手渡し、取り扱いに手間どる硬貨の釣銭は顧客に取り出させるので、係員が要する接客時間の短縮を図りながら金銭授受のトラブルの発生を極力少なくすることができる。
【0029】
図8〜図12は本発明の一実施形態を示すもので、ここに用いられる硬貨釣銭自動払い出し装置11Aは、釣銭硬貨の払出口13と硬貨投入口14とが共に装置本体11bの一方側に設けられいる機種を対象とし、これら払出口13および投入口14を係員(店員)側に位置させて顧客から受け取った代金のうちの硬貨の投入、釣銭硬貨の取り出しをすべて係員が行う従来の係員操作方式の使用態様と、代金として受け取った硬貨の投入は係員が行い、釣銭硬貨は顧客自らが取り出す使用態様とを選択的に採用し得るようになされたものである。
上記硬貨釣銭自動払い出し装置11Aは、偏平箱状をなす装置本体11bの一端面一側寄りの位置に釣銭硬貨の払出口13が、同他方側寄りの上面には硬貨の投入口14がそれぞれ設けられており、その内部構成は図9に模式的に平面図を示すように、硬貨投入口14へ投入された硬貨は識別部17を通って真偽が識別され、次いで選別部18へ送られて金種別に分類され、分類された硬貨はそれぞれの金種に対応する金種別硬貨収納部19,19…のいずれかに収納されるようになっている。釣銭の払い出し時には釣銭として必要な金種の硬貨が金種別硬貨収納部19,19…から必要枚数が繰出されて釣銭硬貨の払出口13へ投出される。
【0030】
上記装置本体11bの一端部上面に開口する前記硬貨投入口14を覆う位置から装置本体11bの反対端にかけての範囲に着脱可能に載装し得る投入口変換ユニット25が設けられる。
【0031】
この投入口変換ユニット25は、図10〜図12にみられるように側面視略台形状を有し、その頂面26部分には上部硬貨投入口27が開口され、この投入口変換ユニット25の内部には前記上部硬貨投入口27から前記装置本体11bの硬貨投入口14へ投入硬貨を導くよう該投入口14へ向けて下り傾斜するシュート28が設けられている。この投入口変換ユニット25の装置本体11bへの取り付けにはマグネットによる吸着手段等、適宜な手段を採用することができる。
図11における符号29A,29Bは、前記上部硬貨投入口27へ投入すべき硬貨を一時的に置くためのトレーを示し、トレー29Aは四周に縁部30を有する浅箱構造のもので、下面の一端寄りにマグネット31が内設されていて、このマグネット31により前記投入口変換ユニット25の頂面26に吸着させることにより顧客から受け取った硬貨をトレー29A内に入れ、次いで上部硬貨投入口27へ投入することができる。
【0032】
別種のトレー29Bは、その長手方向一端の縁部30を開放してシュート32とされ、該シュート32側の端部の下面に内設されたマグネット31を投入口変換ユニット25の頂面26に吸着させた状態で前記シュート32を通じ上部硬貨投入口27へ硬貨を掻き入れることができるようになされている。
【0033】
上記の実施形態によれば、装置本体11bの釣銭硬貨の払出口13および硬貨投入口14を係員側にしてカウンタに設置することにより係員がすべて操作する係員操作方式の運用ができる。
【0034】
また図12のように前記払出口13および硬貨投入口14を顧客側として設置し、投入口変換ユニット25を装着すれば、顧客3から受け取った硬貨の投入時には係員2が投入口変換ユニット25の上部硬貨投入口27へ投入することにより内部のシュート28を通じて装置本体11bの硬貨投入口14へ投入することができ、釣銭硬貨は装置本体11bの払出口13へ投出されるので顧客自らが取り出すセミセルフ方式としての運用ができる。
【0035】
この場合、トレー29Aまたは29Bを用いることにより顧客から受け取った硬貨を一時的にトレー上に置いておけるので、顧客との間での金銭授受のトラブルの発生を防ぐうえで好ましい。
【0036】
したがって一種類の硬貨釣銭自動払い出し装置を、店舗側の運用の仕方で係員操作方式とセミセルフ方式との双方に対応することができ、硬貨釣銭自動払い出し装置を生産する側のメリットが大きい。
【0037】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、レジ精算所における貨幣の受け払い業務の一部である釣銭硬貨の取り出しを顧客自らが行うセミセルフ方式の運用と、すべての操作を係員が行う係員操作方式の運用とを同一の払い出し装置でコンパーチブルに使用することができるので、店舗において簡単に運用を変更することができ、また装置の生産者側においても1種類の装置を生産すればよいので生産効率を上げることができるとともに在庫管理も容易化することができる。そして、セミセルフ方式の運用においては、レジ精算所における貨幣の受け払い業務の一部を顧客自らが行うようにし、係員が1人の顧客に対応する時間を短縮して迅速な客さばきを可能とすることができる。
【0038】
なお請求項2のように投入口変換ユニットにトレーを付帯させれば、顧客から受け取った貨幣を顧客から見える状態に一時的に置いておくことができるので顧客との間でのトラブルの発生を防ぐことができ、また精算後トレーから上部硬貨投入口へ直ちに投入することができるので硬貨の取り扱いを容易にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に関連した硬貨釣銭自動払い出し装置の参考例を示す外観斜視図。
【図2】 図1における硬貨釣銭自動払い出し装置の内部構成例を模式的に示す平面図。
【図3】 同、紙幣釣銭自動払い出し装置の内部構成例を模式的に示す側面図。
【図4】 図1の装置を店舗のカウンタ上に設置した使用状態を示す説明図。
【図5】 本発明に関連した硬貨釣銭自動払い出し装置のもう1つの参考例を示す外観斜視図。
【図6】 図5における紙幣釣銭自動払い出し装置の内部構成例を模式的に示す側面図。
【図7】 図5の装置をカウンタ上に設置した使用状態を示す説明図。
【図8】 本発明による硬貨釣銭自動払い出し装置の一実施形態を示す外観斜視図。
【図9】 同、内部構成例を模式的に示す平面図。
【図10】 セミセルフ方式の運用形態とした状態を示す斜視図。
【図11】 トレーを付帯する場合の斜視図。
【図12】 図10の運用形態としてカウンタ上に設置した使用状態を示す説明図。
【図13】 従来の技術を示す説明図。
【符号の説明】
1 カウンタ
8 キャッシュレジスタ
11,11A 硬貨釣銭自動払い出し装置
12,12A 紙幣釣銭自動払い出し装置
13 釣銭硬貨の払出口
14 硬貨の投入口
15 釣銭紙幣の払出口
16 紙幣の投入口
17,21 識別部
19 金種別硬貨収納部
22,23 金種別紙幣収納部
25 投入口変換ユニット
27 上部硬貨投入口
28 シュート
29A,29B トレー
Claims (2)
- キャッシュレジスタと接続され釣銭払い出し指令に応じて釣銭を自動的に払出口へ払い出す釣銭払い出し機能と、顧客から受取って投入口へ投入された貨幣を金種別に分類して収納する分類収納機能とを有し、硬貨払出口と硬貨投入口とが共に装置本体の一方側に設けられた釣銭自動払い出し装置において、
前記硬貨投入口を含む装置本体の上部に着脱可能とされ前記硬貨投入口が設けられている側とは反対側の上部に開口するように形成された上部硬貨投入口と、この投入口へ投入された硬貨を前記硬貨投入口へ導くシュート部とを有する投入口変換ユニットを設け、
この投入口変換ユニットを装置本体に装着したときは前記硬貨払出口が顧客側に位置し前記上部硬貨投入口が係員側に位置するように配置して前記硬貨払出口に払い出された釣銭を顧客自らが取り出して受け取るようにし、
前記投入口変換ユニットを装置本体に装着しないときは前記硬貨払出口および硬貨投入口が係員側に位置するように配置可能としたことを特徴とする釣銭自動払い出し装置。 - 前記投入口変換ユニットの上部硬貨投入口が開口される頂面にマグネットにより着脱自在なトレーが付帯されている請求項1記載の釣銭自動払い出し装置。
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