JP3802236B2 - 画像読み書き一体ヘッド、およびこれを備えた画像処理装置 - Google Patents

画像読み書き一体ヘッド、およびこれを備えた画像処理装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本願発明は、画像読み取り機能と画像形成機能とを併せもつ画像読み書き一体ヘッド、およびこれを備えた画像処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
ファクシミリ装置などの画像処理装置においては、画像読み取り機能と画像形成機能とを併せもつ必要がある。また、画像処理装置の小型化の要請に応える必要もある。そこで、従来では、図9に示すような画像読み書き一体ヘッドHがある。この従来の画像読み書き一体ヘッドHは、透明カバー19eを上面部に装着したケース1eと、このケース1eの底部に取付けられた基板4eとを具備している。上記基板4eの表裏両面には、複数の受光素子2eと印字用の複数の発熱素子8eとがこの基板4eの長手方向に延びた列状に実装されている。上記ケース1eの内部には、光源3eと集光用のレンズ5eとが設けられており、上記光源3eから発せられた光が上記透明カバー19eの表面の画像読み取り対象領域Seに照射されるとともに、この画像読み取り対象領域Seから反射されてきた光を上記レンズ5eを介して上記複数の受光素子2eの受光面(図示略)上に導くことができるように構成されている。
【0003】
上記画像読み書き一体ヘッドHでは、画像読み取り対象領域Seに配置される原稿Dの画像を、上記光源3eや複数の受光素子2eを利用して読み取ることができる。その一方、上記複数の発熱素子8eを利用してたとえば感熱タイプの記録紙Kに所望の画像を印字出力することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の画像読み書き一体ヘッドHでは、次のような不具合があった。
【0005】
すなわち、上記従来の画像読み書き一体ヘッドHは、複数の受光素子2eが基板4eの表面40に搭載されているのに対し、複数の発熱素子8eは上記基板4eの裏面41に搭載されている。このため、上記基板4eへの部品実装作業に際して、まず基板4eの表面40に複数の受光素子2eを実装した後に、上記基板4eの裏面41に複数の発熱素子8eを実装するには、上記基板4eの表裏を反転させる必要がある。基板4eを反転させた後には、この基板4eを再度所望の位置へ正確に位置決めし直す必要もある。したがって、これらの作業が煩雑となっていた。また、上記基板4eには、上記複数の受光素子2eや複数の発熱素子8eに関連する2種類の配線パターンを予め形成しておく必要があるが、これら2種類の配線パターンを基板4eの表裏両面40,41のそれぞれに個別に形成する作業も煩雑である。その結果、従来の画像読み書き一体ヘッドHでは、その生産性が悪いものとなっていた。
【0006】
さらに、従来では、上記画像読み書き一体ヘッドHを用いて画像処理装置を実際に製作する場合には、原稿Dを送るためのプラテンローラP1 については画像読み書き一体ヘッドHの上方に配置する必要があるのに対し、記録紙Kを送るためのプラテンローラP2 については画像読み書き一体ヘッドHの下方に配置する必要がある。このため、2つのプラテンローラP1 ,P2 と画像読み書き一体ヘッドHとを組み合わせた機構全体がその高さ方向に大きく嵩張ったものとなり、その小型化の面においても改善すべき余地があった。
【0007】
本願発明は、このような事情のもとで考え出されたものであって、画像読み書き一体ヘッドの機能を損なうようなことなく、その生産性を高め、しかもその画像読み書き一体ヘッドを画像処理装置に組み込んで実際に使用する場合にはその小型化も図ることができるようにすることをその課題としている。
【0008】
【発明の開示】
上記の課題を解決するため、本願発明では、次の技術的手段を講じている。
【0009】
すなわち、本願発明の第1の側面によれば、複数の受光面を有し、かつこれら複数の受光面が主走査方向に列状に配列されるように基板の片面上に搭載された複数の受光素子と、上記複数の受光素子を囲むように上記基板上に設けられ、かつ光源から発せられた光を画像読み取り対象領域に導く光路を形成するケースと、上記画像読み取り対象領域から反射してきた光を上記各受光面上に集束し、正立等倍の画像を結像可能なように上記複数の受光面の列と同方向に延びるアレイ状のレンズと、上記基板の上記片面のうち、上記ケースからはみ出した部分に列状に搭載された複数の印字用素子と、を具備しているとともに、上記レンズは、上記各受光面に対して副走査方向に傾斜しており、かつ、上記各受光面の副走査方向の幅は、上記各受光面の主走査方向の配列ピッチよりも大きな寸法であることに特徴づけられる。
【0010】
本願発明の第2の側面によれば、複数の受光面を有し、かつこれら複数の受光面が主走査方向に列状に配列されるように基板の片面上に搭載された複数の受光素子と、上記複数の受光素子を囲むように上記基板上に設けられ、かつ光源から発せられた光を画像読み取り対象領域に導く光路を形成するケースと、上記画像読み取り対象領域から反射してきた光を上記各受光面上に集束し、正立等倍の画像を結像可能なように上記複数の受光面の列と同方向に延びるアレイ状のレンズと、上記基板の上記片面のうち、上記ケースからはみ出した部分に列状に搭載された複数の印字用素子と、を具備しているとともに、上記レンズは、上記各受光面に対して副走査方向に傾斜しており、かつ、上記各受光面の副走査方向の幅Lは、L>p’・mの関係(ただし、p’は副走査方向の画像読み取り最小ピッチであり、mは上記レンズの像倍率である)とされていることに特徴づけられる。
【0011】
本願発明の第1の側面および第2の側面によって提供される画像読み書き一体ヘッドでは、次のような効果が得られる。
【0012】
第1に、本願発明では、複数の受光素子および印字用素子が基板の同一面に搭載されているために、その製造に際しては、従来とは異なり、上記基板の表裏を反転させることなく、上記基板上に複数の受光素子や印字用素子を搭載することができる。また、それら受光素子や印字用素子に関連する配線パターンの形成も基板の同一面に形成すればよいため、それらの配線パターンを同時に形成することも可能となる。したがって、本願発明では、画像読み書き一体ヘッドの生産性を従来よりも高めることができる。
【0013】
第2に、本願発明では、基板の表裏両面側のうち、基板の印字用素子が搭載されている片面側と同一面側に画像読み取り対象領域を簡単に設けることが可能となり、画像読み取り対象領域に原稿を移送するプラテンローラと印字用素子の搭載部分に記録紙を移送するプラテンローラとを、基板の同一面側に配置することができる。このため、本願発明では、画像読み書き一体ヘッドを挟むようにしてその両側に2つのプラテンローラを配置する必要があった従来のものと比較すると、それら全体のサイズが大きく嵩張らないようにでき、小型化が図れる。
【0014】
第3に、本願発明では、基板に搭載された複数の受光素子の各受光面に対してレンズを副走査方向に傾斜させているために、たとえばこのレンズをケースに装着している場合であっても、このケースの厚み方向のサイズをさほど増大させることなく、画像読み取り対象領域から上記各受光面までの光路長を長くとることが可能となる。したがって、レンズとしては、焦点深度の深いレンズを用いることができる。その結果、たとえば画像読み取り対象領域上において原稿が多少浮き上がったような場合であっても、その画像をいわゆるピンぼけが生じないように、あるいはピンぼけが少ない状態に読み取ることが可能となり、読み取り画像の質を高めることができる。
【0015】
第4に、本願発明では、複数の受光素子の各受光面における受光量が少なくなることを防止し、質の高い読み取り画像を得ることができる。すなわち、従来の画像読み書き一体ヘッドでは、複数の受光素子の各受光面に対してレンズが傾斜していないために、レンズを通過した光は各受光面に対して略垂直に進行していた。このような従来の構成において、主走査方向と副走査方向の読み取り密度を均一にしつつ、原稿画像を1ラインずつ適切に読み取るためには、各受光面の副走査方向の幅を、主走査方向の画像読み取りピッチ以下の寸法にする必要があった。従来において、各受光面の副走査方向の幅を主走査方向の画像読み取りピッチよりも大きくしたのでは、主走査方向と副走査方向との読み取り密度を均一にする場合において、受光素子の受光面が原稿表面の本来の画像読み取り幅よりも広い領域から進行してくる光についても受光することとなって、適正な画像読み取りが行えなくなるからである。また、従来では、主走査方向の読み取り密度と副走査方向の読み取り密度とを均一にしない場合であっても、原稿画像の読み取りを適切に行うためには、各受光面の副走査方向の幅を、L≦p’・mの関係(p’は副走査方向の画像読み取り最小ピッチであり、mは上記レンズの像倍率である)とする必要があった。従来において、L>p’・mの関係となったのでは、やはり原稿表面の本来の画像読み取り幅よりも広い領域から進行してくる光を不当に受光することとなるからである。これに対し、本願発明では、レンズを上記各受光面に対して傾斜させているために、各受光面はレンズを通過した光を垂直には受けず、斜め方向から受けることとなる。したがって、上記各受光面の副走査方向の幅を従来と同様な寸法にしたのでは、各受光面における受光量が少なくなり、画質の低下を招いてしまう。ところが、本願発明では、各受光面の副走査方向の幅Lを、各受光面の主走査方向の配列ピッチ(この配列ピッチは、主走査方向の読み取りピッチに相当する)よりも大きな寸法とし、またはL>p’・mの関係とすることによって、従来のものよりも大きくしているために、各受光面における受光量を多くすることができ、読み取り画像の質低下を適切に回避できるのである。
【0016】
本願発明の好ましい実施の形態では、上記各受光面の副走査方向の幅Lは、L≦p・ secθの関係、より正確には、p<L≦p・ secθの関係(ただし、pは上記各受光面の主走査方向の配列ピッチであり、θは上記各受光面の垂直線に対する上記レンズの傾斜角度である)とされている。
【0017】
このような構成によれば、原稿により反射されてレンズを介して各受光面に進行する光のうち、原稿表面の副走査方向において上記各受光面の主走査方向の配列ピッチと同等幅以下の領域から反射してくる光のみを、各受光面に適切に受光させることができる。したがって、受光面が画像読み取り対象とはならない部分からの反射光を不当に受光しないようにでき、読み取り画像の質低下を回避する上で一層好ましいものとなる。
【0018】
本願発明の他の好ましい実施の形態では、上記光源は、上記基板の上記片面上に搭載されている。
【0019】
このような構成によれば、複数の受光素子や印字用素子に加え、光源についても基板の同一面に搭載した構成にできるために、画像読み書き一体ヘッドの製造が一層容易となり、その生産性をより高めることができる。
【0020】
本願発明の第3の側面によれば、画像処理装置が提供される。この画像処理装置は、本願発明の第1の側面または第2の側面によって提供される画像読み書き一体ヘッドを具備していることに特徴づけられる。
【0021】
本願発明の第3の側面によれば、本願発明の第1の側面および第2の側面によって得られるのと同様な効果が期待でき、画像読み取り処理などに不具合を生じさせるようなことなく、生産性の向上、ならびに全体の小型化が図れる。
【0022】
本願発明のその他の特徴および利点は、以下の発明の実施の形態の説明からより明らかになるであろう。
【0023】
【発明の実施の形態】
以下、本願発明の好ましい実施の形態について、図面を参照しつつ具体的に説明する。
【0024】
図1は、本願発明に係る画像読み書き一体ヘッドの一例を示す斜視図である。図2は、図1のII−II断面図である。図3は、図1に示す画像読み書き一体ヘッドの分解斜視図である。図4は、図1に示す画像読み書き一体ヘッドに用いられているセンサICチップの平面図である。
【0025】
図2および図3によく表れているように、本実施形態の画像読み書き一体ヘッドAは、ケース1、透明カバー19、レンズアレイ5、基板4、放熱板7、およびその他の後述する各部品類を具備して構成されている。
【0026】
上記基板4は、たとえばセラミック製であり、平面視長矩形状のプレート状である。この基板4の表面4a(片面)には、複数の光源3、複数のセンサICチップ2、複数の駆動IC80、および複数の発熱素子8が搭載されている。
【0027】
上記複数の光源3は、たとえばLEDチップを用いて構成されており、上記基板4の長手方向に適当な間隔を隔てて列状に実装されている。上記複数のセンサICチップ2は、受光面20aを個々に有する複数の受光素子20を一体的に造り込んだ半導体チップであり、上記複数の光源3と略平行となるように上記基板4の長手方向に列状に実装されている。上記複数のセンサICチップ2の配列方向(厳密には、複数の受光面20aの配列方向)が主走査方向である。上記複数のセンサICチップ2およびそれに造り込まれた複数の受光素子20の詳細な構成については、後述する。
【0028】
上記複数の発熱素子8は、本願発明でいう印字用素子の一例に相当するものである。上記各発熱素子8は、たとえば酸化ルテニウムなどを導体成分とする厚膜抵抗ペーストを印刷・焼成することによって上記基板4の長手方向に一連に延びる線状の発熱抵抗体を形成するとともに、この発熱抵抗体をその長手方向に沿って一定間隔で電気的に分断する配線パターンを形成することによって構成されている。上記複数の駆動IC80は、上記複数の発熱素子8の発熱駆動を制御するためのものであり、やはり適当な間隔を隔てて上記基板4の長手方向に列状に実装されている。上記複数の発熱素子8は、上記基板4の長手方向に延びる一側縁部4cまたはその近傍に配されている。上記基板4の表面4aには、上記複数の光源3、複数のセンサICチップ2、複数の駆動IC80、および複数の発熱素子8のそれぞれに関連する配線パターン(図示略)が形成されている。上記基板4の適所には上記配線パターンのそれぞれと導通した1または複数のコネクタ(図示略)が設けられており、このコネクタに配線接続を行うことにより外部機器から上記各部への電力供給や各種の信号の入出力が行えるようになっている。
【0029】
上記ケース1は、合成樹脂製であり、その長手方向の全長寸法は上記基板4と略同一である。図2によく表れているように、このケース1は、上記複数の光源3、複数のセンサICチップ2、および複数の駆動IC80のそれぞれを囲み込むように上記基板4の表面4a上に取付けられている。上記ケース1は、このケース1の厚み方向に貫通した孔部10と、このケース1の底部に形成された凹部11とを有しており、上記孔部10内の底部に上記複数の光源3が配置されている。上記凹部11内には、上記複数のセンサICチップ2と駆動IC80とが配置されている。上記基板4の一側縁部4cおよびその近傍部分は、上記ケース1の一側方にはみ出しており、そのはみ出した部分に上記複数の発熱素子8が位置している。上記ケース1の幅方向(短手方向)の両側面のうち、上記複数の発熱素子8に接近する側の側面1aは、このケース1の上方に進むにしたがって上記基板4の他側縁部4dに接近するように傾斜している。
【0030】
上記透明カバー19は、読み取り対象となる原稿Dをガイドするためのものであり、たとえば透明なガラス製または合成樹脂製のプレートである。この透明カバー19の表面部の主走査方向に延びる一定のライン状の領域が、画像読み取り対象領域Sである。上記透明カバー19は、たとえば上記ケース1の上面部の凹部13に嵌合されることにより上記ケース1に装着されている。ただし、上記ケース1の上面部は傾斜しており、これに伴って上記透明カバー19も傾斜している。より具体的には、上記透明カバー19は、基板4の他側縁部4dに近づくほどその高さが低くなるように傾斜している。
【0031】
上記ケース1の内部には、上記光源3から発せられた光を導くための第1の光路14aと第2の光路14bとが設けられている。上記第1の光路14aは、複数の光源3から発せられた光を上記画像読み取り対象領域Sに導く光路であり、上記孔部10によって形成されている。これに対し、上記第2の光路14bは、上記第1の光路14aを進行して上記画像読み取り対象領域Sに位置する原稿表面によって反射された光を上記複数の受光素子20の各受光面20a上に導く光路である。上記第1の光路14aは基板4の表面4aに略直交しているのに対し、上記第2の光路14bは、下部になるほど基板4の一側縁部4cに接近するように副走査方向に沿って傾斜している。
【0032】
上記レンズアレイ5は、上記第2の光路14bの一部をなしており、その上端部が上記画像読み取り対象領域Sに対向するとともに、その下端部が上記複数の受光面20aに対向するように、上記ケース1に設けられた凹溝12に嵌入装着されている。このレンズアレイ5は、主走査方向に延びるブロック状のレンズホルダ50に、複数のロッドレンズ51を列状に保持させたものである。レンズアレイ5の構成部品としてロッドレンズ51を用いれば、原稿Dの画像を上記複数の受光面20a上に正立等倍に結像させることが可能である。ただし、本願発明では、これとは異なる種類のレンズ(たとえば凸レンズや複数のレンズを組み合わせたものなど)を用いてもかまわない。上記レンズアレイ5は、上記第2の光路14bと同方向に傾斜している。
【0033】
図4によく表れているように、上記各センサICチップ2は、平面視長矩形状を有しており、平面視矩形状の受光面20aを個々に有する複数の受光素子20を組み込んでいる。たとえば、A4幅の原稿を8ドット/mmの読み取り密度で読み取る場合には、複数の受光素子20を、計1728個設ける必要がある。したがって、1個のセンサICチップ2に96個の受光素子20を造り込んだ場合には、計18個のセンサICチップ2が上記基板4上に列状に並べられて実装されることとなる。
【0034】
上記複数の受光素子20は、上記各受光面20aで受光を行うとその受光量に対応した出力レベルの信号(画像信号)を出力する光電変換機能を有している。上記各センサICチップ2には、それら複数の受光素子20から出力される画像信号を一定の順次にしたがってシリアルに出力するための電子回路なども組み込まれている。上記複数の受光面20aは、上記センサICチップ2の長手方向(主走査方向)に一定ピッチpで列状に並んでいる。このピッチpが、この画像読み書き一体ヘッドAの主走査方向の読み取りピッチである。
【0035】
上記各受光面20aの副走査方向の幅Lは、上記複数の受光面20aの配列ピッチpよりも大きな寸法に形成されている。より具体的には、上記幅Lの値は、L=p・ secθの関係とされている。ここで、θは、図2によく表れているように、受光面20aの垂直線Cに対する上記レンズアレイ5の傾斜角度である。
【0036】
上記ケース1は、たとえばポリカーボネイトに酸化チタンを含有させた白色の樹脂製であり、このケース1の各所の表面は光の反射率の高い(たとえば光反射率が97%ないし98%程度)面とされている。このため、上記第1の光路14aの内壁面も光反射率の高い面とされている。このような構成によれば、複数の光源3から発せられた光を上記第1の光路14aの内壁面において高い反射率で反射させながら画像読み取り対象領域Sに導くことができ、画像読み取り対象領域Sに対する光の照射効率を高めることができる。
【0037】
上記ケース1の下部には、上記複数のセンサICチップ2を囲み込む補助部材6が設けられている。この補助部材6は、たとえば黒色顔料を含むABS樹脂製であり、その各所の表面は光の吸収率が高い黒色とされている。上記補助部材6を設けた構成によれば、レンズアレイ5を通過して複数のセンサICチップ2に向けて進行した光が上記複数のセンサICチップ2の周囲において散乱反射する虞れを無くすことができ、読み取り画像の質を高めることが可能となる。上記補助部材6は、その上部に設けられている突起部60,60を上記ケース1に設けられている凹部15,15に嵌入させることによって、上記ケース1に取付けられている。
【0038】
上記放熱板7は、上記基板4と略同様な形状およびサイズのプレート状に形成されたものであり、上記基板4の裏面4bに両面接着テープや接着剤などを介して接着されている。この放熱板7は、たとえばアルミニウムや鉄などの熱伝導率の高い金属製とされている。図3によく表れているように、上記放熱板7の長手方向両端部には、係合用突起70,70が設けられている。これらの係合用突起70,70は、上記放熱板7の上方に向けて起立しているとともに、その先端部が略L字状に屈曲した形状である。これらの係合用突起70,70は、上記放熱板7に一体的に設けることができるが、これに代えて、たとえば上記放熱板7とは別体に形成された部材を上記放熱板7に取付けることによって構成してもかまわない。
【0039】
上記ケース1の長手方向両端部には、凹部18,18が設けられている。図1によく表れているように、上記ケース1は、上記基板4の表面4a上に配置された上で、上記係合用突起70,70の先端部が上記凹部18,18に係入することによって、上記基板4上における位置決め固定が図られている。
【0040】
図5は、上記画像読み書き一体ヘッドAを具備して構成された画像処理装置Bの概略構成の一例を示す説明図である。
【0041】
この画像処理装置Bは、たとえば合成樹脂製の筐体9内に上記画像読み書き一体ヘッドAを組み込んだものであり、上記透明カバー19の表面部分の画像読み取り対象領域Sと対向する位置には、原稿Dを紙送りするための駆動回転自在なプラテンローラP1 が設けられている。また、上記複数の発熱素子8と対向する位置には、記録紙Kを紙送りするための駆動回転自在なプラテンローラP2 が設けられている。記録紙Kは、たとえば巻取ロールRから繰り出される長尺状の感熱紙である。むろん、本発明はこれに限定されず、たとえば単票状の記録紙を用いることも可能である。
【0042】
次に、上記画像読み書き一体ヘッドA、および上記画像処理装置Bの作用について説明する。
【0043】
まず、上記画像処理装置Bでは、画像読み書き一体ヘッドAが画像読み取り機能と画像形成機能とを併せもつために、原稿Dの画像読み取りと記録紙Kへの画像の印字出力とを個別に、または同時に行うことができる。図2に示したように、上記画像読み書き一体ヘッドAでは、レンズアレイ5、およびこのレンズアレイ5を含んで形成された第2の光路14bが傾斜しており、画像読み取り対象領域Sから複数の受光面20aまでの光路長をながくとることができる。したがって、上記レンズアレイ5のロッドレンズ51としては、焦点深度が深いレンズを用いることができ、受光面20a上にいわゆるピンぼけの少ない状態で原稿画像を結像させることが可能である。
【0044】
図6に示すように、上記画像読み書き一体ヘッドAでは、複数の受光素子20の各受光面20aの副走査方向の幅Lが、L=p・ secθの寸法であるために、この受光面20aでは、傾斜したレンズアレイ5を通過してくる幅pの光線の全量を過不足なく受光できることとなる。したがって、上記画像処理装置Bでは、副走査方向の画像読み取りを主走査方向の画像読み取りピッチpと同一ピッチで行う場合に、その読み取りに不要な光線を受光面20aで受光しないようにしつつ、その受光面20aにおける受光量を最大にすることができる。したがって、受光面20aの受光量不足による読み取り画像の質の悪化が生じることもない。これは、図7に示すように、受光素子20’の受光面20a'の副走査方向の幅を主走査方向の読み取りピッチpと同一寸法にした場合には、上記受光面20a'がp・ cosθの幅の光線を受光できるに過ぎないのと比較すると、より明らかであろう。
【0045】
図5において、上記2つのプラテンローラP1 ,P2 は、いずれも上記画像読み書き一体ヘッドAの基板4よりも上方に配置すればよい。したがって、これら2つのプラテンローラP1 ,P2 と画像読み書き一体ヘッドAとの三者が画像処理装置Bの高さ方向に大きく嵩張らないようにでき、画像処理装置Bの薄型化が図れる。上記画像読み書き一体ヘッドAでは、プラテンローラP2 に対向するケース1の側面1aを傾斜させているために、上記ケース1からはみ出した基板4の一側縁部4aの上方にプラテンローラP2 を配置するための比較的大きな空間スペースを確保できる。したがって、上記ケース1から基板4の一側縁部4aをさほど大きくはみ出させることなく、プラテンローラP2 の適切な配置を行うことも可能となり、全体の小型化を図る上で、一層好ましいものとなる。さらに、上記透明カバー19は傾斜しているために、この透明カバー19に対向するプラテンローラP1 を他方のプラテンローラP2 から適度に離れた位置へ配置可能となる。したがって、2つのプラテンローラP1 ,P2 の径を大きくした場合に、それらが不当に干渉し合うようなことも回避できる。
【0046】
上記プラテンローラP1 ,P2 は、原稿Dや記録紙Kを透明カバー19の表面または発熱素子8の表面部分に適度な圧力で押しつけるように筐体9内に組み込む必要がある。ところが、これらのプラテンローラP1 ,P2 は、いずれも画像読み書き一体ヘッドAの上方に配置させればよいために、その組み込み作業は一方向から行うことができ、その組み込み作業性も良好なものにできる。また、上記プラテンローラP1 ,P2 を透明カバー19や発熱素子8に対して押しつける方向も同一方向となるために、そのための構造も非常に簡素なものにできる。
【0047】
一方、上記画像読み書き一体ヘッドAは、図2および図3を参照して説明したとおり、複数の光源3、複数のセンサICチップ2、複数の駆動IC80、および複数の発熱素子8のそれぞれを基板4の表面4aに実装しており、またそれらに関連する配線パターンも上記表面4aに形成している。したがって、上記各部品の実装作業や配線パターンの作製作業に際しては、上記基板4を表裏反転させるような必要はなく、その生産性を高めることができる。また、ケース1を基板4に組付ける作業は、ケース1を基板4上に載置してから、放熱板7の係合用突起70,70をケース1の凹部18,18に係入させることによって、上記ケース1と放熱板7とを互いに掛止させればよく、やはり簡単に行うことができる。上記係合用突起70,70にはケース1と基板4とを位置合わせするための役割をもたせることも可能であり、ケース1の各部とセンサICチップ2や光源3などとの各種の電子部品との位置関係も適正な状態に設定することが可能である。さらに、上記係合用突起70,70を利用したケース1の組付け構造では、互いに掛止されたケース1と放熱板7との間に基板4が挟まれた恰好となる。したがって、放熱板7と基板4との位置関係を安定させることもできる。
【0048】
上記画像読み書き一体ヘッドAでは、その駆動時において複数の発熱素子8や光源3などから熱が発生するが、その熱は放熱板7を介して外部に適切に発散させることができる。したがって、発熱素子8の温度を安定させることができ、記録紙Kに印字出力される画像の質が悪化しないようにできる。
【0049】
上記実施形態では、受光素子20の受光面20aの副走査方向の幅Lを、L=p・ secθとしているが、本願発明は、これに限定されない。本願発明では、受光面の副走査方向の幅Lを、少なくとも受光面の主走査方向の配列ピッチpよりも大きくしていればよく(p<Lの関係)、このようにすれば、受光面の受光量が少なくなることを適切に防止することができる。ただし、上記幅Lは、p・ secθの値を超えないようにすることが好ましく、実際には、p・ secθよりも僅かに小さな値にすることが好ましい。なお、本願発明でいう受光面の主走査方向の配列ピッチとは、既述したとおり、主走査方向の読み取りピッチに相当する。したがって、たとえば図8に示すように、センサICチップ2Aに設けられる複数の受光素子20Aが、カラー画像の読み取りに対応するものとして構成されており、1画素分の受光素子20Aに、R,G,B(赤,緑,青)の各色を読み取るための計3種類の受光面20R,20G,20Bを有する場合には、それら3種類の受光面20R,20G,20Bを一組の受光面とした場合の各組の受光面の配列ピッチpである。
【0050】
また、上述の実施形態では、受光面20aの副走査方向の幅Lを、受光面20aの主走査方向の配列ピッチpを基準として決定しているが、やはり本願発明はこれに限定されない。画像処理装置では、画像の読み取り処理を行う場合に、ユーザの要望に応じて、たとえばノーマルモード(通常ピッチでの画像読み取りモード)やファインモード(微細ピッチでの画像読み取りモード)に切替えできるように構成することが望ましく、この場合には副走査方向の読み取りピッチは一定ではなくなり、副走査方向の読み取りピッチと主走査方向の読み取りピッチとが相違してしまう場合がある。このような場合であっても、本願発明では、複数の受光素子の各受光面の副走査方向の幅Lを、L>p’・mの関係にすることによって、受光面での受光量を多くすることができる。ただし、p’は副走査方向の画像読み取り最小ピッチであり、mは上記レンズの像倍率である。具体例を挙げると、p’=130μmであるとともに、レンズの像倍率が等倍であって、m=1の場合には、受光面の副走査方向の幅Lを130μmよりも大きな寸法にする。像倍率が等倍のレンズを用いて副走査方向の読み取りピッチを130μmとする場合には、従来では、受光面の副走査方向の幅を130μm以下としていた。ところが、本願発明では、受光面の副走査方向の幅を130μmよりも大きな値にすることによって、受光面に対して斜め方向から進行してくる光の受光面における受光量が少なくなることを適切に防止することができるのである。なお、原稿表面のうち不必要な部分から進行してくる反射光を受光面が受光しないようにしつつ、その受光面での受光量を最大にするためには、L=p’・m・ secθの関係にすればよい。このように、本願発明では、受光面の副走査方向の幅を、副走査方向の読み取り最小ピッチとレンズの像倍率との値から決定するようにしてもよい。
【0051】
その他、本願発明に係る画像読み書き一体ヘッドおよび画像処理装置の各部の具体的な構成は、種々に設計変更自在である。上述の実施形態では、光源3を基板4の複数のセンサICチップ2や発熱素子8が搭載されている面と同一面に搭載しているが、本願発明では、これに代えて、たとえば図9で示した従来のものと同様に、光源をケース内に設けた構成としてもかまわない。また、放熱板を有しない構成としてもむろんかまわない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明に係る画像読み書き一体ヘッドの一例を示す斜視図である。
【図2】図1のII−II断面図である。
【図3】図1に示す画像読み書き一体ヘッドの分解斜視図である。
【図4】図1に示す画像読み書き一体ヘッドに用いられているセンサICチップの平面図である。
【図5】図1に示す画像読み書き一体ヘッドを具備して構成された画像処理装置の概略構成の一例を示す説明図である。
【図6】図1示す画像読み書き一体ヘッドの作用を示す説明図である。
【図7】図1に示す画像読み書き一体ヘッドとの比較例を示す説明図である。
【図8】センサICチップの他の例を示す要部平面図である。
【図9】従来の画像読み書き一体ヘッドの一例を示す断面図である。
【符号の説明】
1 ケース
2 センサICチップ
3 光源
4 基板
4a 表面(基板の)
5 レンズアレイ
7 放熱板
8 発熱素子(印字用素子)
14a 第1の光路(光路)
20 受光素子
20a 受光面
A 画像読み書き一体ヘッド
B 画像処理装置
D 原稿
K 記録紙
S 画像読み取り対象領域
1 原稿用プラテンローラ
2 記録紙用プラテンローラ

Claims (5)

  1. 複数の受光面を有し、かつこれら複数の受光面が主走査方向に列状に配列されるように基板の片面上に搭載された複数の受光素子と、
    上記複数の受光素子を囲むように上記基板上に設けられ、かつ光源から発せられた光を画像読み取り対象領域に導く光路を形成するケースと、
    上記画像読み取り対象領域から反射してきた光を上記各受光面上に集束し、正立等倍の画像を結像可能なように上記複数の受光面の列と同方向に延びるアレイ状のレンズと、
    上記基板の上記片面のうち、上記ケースからはみ出した部分に列状に搭載された複数の印字用素子と、を具備しているとともに、
    上記レンズは、上記各受光面に対して副走査方向に傾斜しており、かつ、
    上記各受光面の副走査方向の幅は、上記各受光面の主走査方向の配列ピッチよりも大きな寸法であることを特徴とする、画像読み書き一体ヘッド。
  2. 上記各受光面の副走査方向の幅Lは、L≦p・ secθの関係(ただし、pは上記各受光面の主走査方向の配列ピッチであり、θは上記各受光面の垂直線に対する上記レンズの傾斜角度である)とされている、請求項1に記載の画像読み書き一体ヘッド。
  3. 複数の受光面を有し、かつこれら複数の受光面が主走査方向に列状に配列されるように基板の片面上に搭載された複数の受光素子と、
    上記複数の受光素子を囲むように上記基板上に設けられ、かつ光源から発せられた光を画像読み取り対象領域に導く光路を形成するケースと、
    上記画像読み取り対象領域から反射してきた光を上記各受光面上に集束し、正立等倍の画像を結像可能なように上記複数の受光面の列と同方向に延びるアレイ状のレンズと、
    上記基板の上記片面のうち、上記ケースからはみ出した部分に列状に搭載された複数の印字用素子と、を具備しているとともに、
    上記レンズは、上記各受光面に対して副走査方向に傾斜しており、かつ、
    上記各受光面の副走査方向の幅Lは、L>p’・mの関係(ただし、p’は副走査方向の画像読み取り最小ピッチであり、mは上記レンズの像倍率である)とされていることを特徴とする、画像読み書き一体ヘッド。
  4. 上記光源は、上記基板の上記片面上に搭載されている、請求項1ないし3のいずれかに記載の画像読み書き一体ヘッド。
  5. 請求項1ないし4のいずれかに記載の画像読み書き一体ヘッドを具備していることを特徴とする、画像処理装置。
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