JP3798541B2 - 廃棄物処理場用遮水シート - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、家庭から出されるゴミや産業廃棄物を棄てる廃棄物処理場の周辺の土壌汚染を防ぐための遮水シートに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
家庭から出されるゴミや産業廃棄物をどのように処理するかは、生物の生活環境を良好に保つための非常に大きな課題である。廃棄物は、地中に埋めても安全なものだけではなく、それ自身が有害成分を含んでいたり、あるいは経時的に有害物を発生したりするものが雑多に混ざっている。これらの廃棄物から、回収時あるいは回収後に、有害物を完全に分別することは極めて困難である。ある程度の分別はしているが、雑多に混ざったまま廃棄物を燃やしてその残灰を地中に埋めたり、あるいは燃やさずにそのまま地中に埋めているのが実状である。
【0003】
最近では廃棄物処理場の近辺まで宅地化が迫っているため、環境保護の面から地盤を汚染しないような配慮が必要である。廃棄物からの有害物は、多くの場合、雨水や地下水を媒体として地中に拡散してゆく。そのため、地面に遮水シートを敷きつめた上に、廃棄物を棄て、遮水シート上から流れ出る水は隔離して別途に廃水処理するように地方自治体等から要求され、実施されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
遮水性だけに限れば、プラスチックフィルムのシートは優れている。しかしフィルムは、厚さがかなり厚いものを採用してもクッション性に欠けるため、地面上や廃棄物中の石、金属物などがあたることで容易に切り裂けてしまい、漏水してしまう。そこでプラスチックフィルムのシートの上に適度な厚みを持ちクッション性のある不織布を敷きつめるという方法が採用されている。通常、廃棄物処理場はかなりの大面積に亘るため、安価な不織布、例えばくず繊維を原料にしてニードルパンチ加工により不織布化したものが採用されている。しかし、くず繊維は種々の材質の繊維が混合しているもので、吸水性繊維、例えば木綿などもかなりの割合で混入し、加えてニードルパンチ不織布は、密度が比較的大きいので、廃棄物処理場の遮水シートとしては保水性が良すぎる。保水性が良い、すなわち排水性が悪いと、集中豪雨のときなど、遮水シート上から通常の排水施設を通って潤沢に雨水が流れ出ず、廃棄物処理場から溢れ出てしまい、周辺の土壌を汚染してしまうという問題があった。さらにまたニードルパンチ不織布は、ニードルパンチ加工の際にパンチ針が折れて混入したものが残っており、その折れ針がプラスチックフィルムを傷付けて切り裂をつくり、遮水シートとしての機能を劣化させる可能性がある。
【0005】
本発明はこのような問題点を解消するためになされたもので、適度なクッション性、排水性を備え、切り裂などのでにくい、廃棄物処理場に使用するのに最適な遮水シートを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
前記の目的を達成するためになされた本発明を適用する廃棄物処理場用遮水シートを、実施例に対応する図面により説明する。
【0007】
図1に示すように、本発明の廃棄物処理場用遮水シートは、地面10に接する不織布の保護マット1、高密度繊維層4と水透過空間である低密度繊維層5とからなる不織布の排水シート3、および保護マット1と排水シート1との間に挟まれた水不透過シート3を有し、低密度繊維層5が水不透過シート1側に位置している。
【0008】
保護マット1の不織布は、例えばポリエステル、ポリプロピレン、アクリル、ナイロン、木綿などの繊維、あるいはこれら繊維の混綿をニードルパンチ加工により1000〜1700g/m2に不織布化したものが使用できる。
【0009】
水不透過シート2は、例えばエチレンプロピレンシート、オレフィン系熱可塑性樹脂シート、繊維補強エチレンプロピレンシート、繊維補強塩化ビニルシート、軟質塩化ビニルシート、超軟質塩化ビニルシート、高密度ポリエチレンシート、直鎖低密度ポリエチレンシート、超低密度ポリエチレンシート、繊維補強塩索化ポリエチレンシート、エチレン酢酸ビニルシート、熱可塑性ポリウレタンシート、含漬アスファルトシート、積層アスファルトシート、吹き付けアスファルトシートでありフィルム厚さ0.5〜1.5mm程度のものが使用できる。
【0010】
図2に示すように、本発明の廃棄物処理場用遮水シートは、地面10に接する不織布の保護マット1、一部に水透過空間を有する排水シート3、および保護マット1と排水シート3との間に挟まれた水不透過シート2を有し、排水シート3および水不透過シート2の積層が複数繰り返されていてもよい。
【0012】
排水シート3を構成する不織布は、例えばナイロン、不飽和ポリエスエテル繊維、アクリル繊維、塩化ビニリデン繊維、ポリプロピレン繊維をニードルパンチ加工により不織布化したものである。低密度繊維層5は500〜1000g/m2、高密度繊維層4は800〜2000g/m2にしてある。
【0013】
排水シート3は、図4に示すように、二層の高密度繊維層4aと4bの間に水透過空間である低密度繊維層5を挟んだ不織布であってもよい。
【0014】
排水シート3は、図5に示すように、表面に凹部6を形成した不織布であっても実施でき、凹部6が水透過空間となる。
【0015】
排水シート3と水不透過シート2が、図6に示すように、不織布とプラスチックフィルムとを重ね合わせて、表面を凹凸に成形し一体化されているものでもよい。凹凸の凹部が水透過空間となる。
【0016】
上記本発明の遮水シートは、廃棄物処理場の地面に敷かれ、その上にゴミなどが投棄される。地面10に接して不織布の保護マット1があり、その上に水不透過シート2があるので、適度なクッション性により、遮水シートの敷設の際や土砂の投棄などで衝撃が加わってこすれても、水不透過シート2が切り裂けることがない。また、本発明の遮水シートには水透過空間を有する排水シート3があるので、雨水等は水透過空間を通って遮水シート上から潤沢に排水施設へと排水される。集中豪雨などで大量の水が流れ込んでも、廃棄物処理場から溢れ出ることはない。さらに、廃棄物中に石や金属物などがあっても、排水シート3のクッション性により保護され遮水シートが切り裂けるのを防ぐことができる。したがって汚染された雨水などが地面10に浸透することがない。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施例を図面により詳細に説明する。
【0018】
図1は本発明を適用する廃棄物処理場用遮水シートの実施例の断面図である。
【0019】
この実施例の遮水シートは、不織布からなる保護マット1、水不透過シート2、および排水シート3からなる。保護マット1の不織布は、10〜15デニールの反毛繊維を1300g/m2に不織布化したもので、みかけの厚みは10mmである。水不透過シート2は、フィルム厚1.5mmの高密度ポリエチレンシートからなる。排水シート3は、ニードルパンチ加工と熱風処理により得た800g/m2の不飽和ポリエスエテル繊維の不織布シート12を、図3に示すように、赤外線加熱器8および温風により上方より加熱すると、加熱された上層が収縮して高密度繊維層4となり、熱の通らない下層はそのまま低密度繊維層5となる。高密度繊維層4はみかけの厚み5mmで500g/m2、低密度繊維層5はみかけの厚み5mmで300g/m2になっており、全体としての厚みは10mmである。
【0020】
これらの保護マット1、水不透過シート2、および排水シート3を順に廃棄物処理場の地面10の上に敷きつめる。保護マット1、水不透過シート2、および排水シート3は、ロールに巻き取られて供給されるので、敷きつめるときには、幅の末端どうしを若干重ね合わせる。特に水不透過シート2は漏水を防ぐため、幅末端の重ね合わせを熱融着で接合して目貼りする。長さ寸法が不足する場合も同様の処理をする。
【0021】
このようにして、廃棄物処理場に遮水シートが敷きつめた上に排水管(図示せず)等の必要な施設をし、保護土9(図2参照)を入れ、廃棄物11が受け入れられる状態となる。
【0022】
図2は本発明を適用する遮水シートの別な実施例の断面図である。地面10に、図1の実施例と同様の不織布の保護マット1、同じく水不透過シート2、同じく排水シート3、さらに繰り返して水不透過シート2および排水シート3からなる遮水シートが敷きつめられている。尚、この実施例では、地面10は平面とのり面とからなり、排水シート3の上に保護土9を入れた上に廃棄物11が棄てられる。
【0023】
図4は本発明を適用する遮水シートに使用される排水シート3であって、図1、図2に示したものとは別な例の断面図である。二層の高密度繊維層4aと4bの間に水透過空間である低密度繊維層5を挟みこまれている。加熱溶融性の繊維材質からなる低密度の不織布シートの上方および下方より加熱することにより、上層および下層が収縮して高密度繊維層4aおよび4bとなり、熱の通らない中間層はそのまま低密度繊維層5となる。
【0024】
図5は同じく排水シート3であって、さらに別な例の製造途中の図である。この例の排水シート3は、表面に凹部6が成形されている。加熱溶融性の繊維材質からなる不織布シート13を、表面にエンドレス凸起のある加熱ロール14と、凸起なしの非加熱ロール15と間を加圧しながら通すと不織布シート13の表面に凹部6が形成される。その凹部6が水透過空間となるので、凹部6のある側を水不透過シート2に向けて敷設する。
【0025】
図6は排水シート3と水不透過シート2を一体化した実施例である。加熱溶融性の繊維材質からなる不織布シート13とプラスチックフィルム2とを重ね合わせて、表面に凹凸のある2本加熱ロール14の間を加圧しながら通すと不織布シート13の表面および裏面に凹凸が形成され、さらに裏面にプラスチックフィルム2が融着し、排水シート3と水不透過シート2が一体化する。
【0026】
【発明の効果】
以上、詳細に説明したように本発明を適用する廃棄物処理場用遮水シートは、適度な厚みとクッション性を備えているので廃棄物中に石、金属、ガラスなどが混入していても切り裂けてしまうことがないし、排水性を備えているので集中豪雨などがあっても廃棄物処理場から雨水が溢れ出ることがなく、排水をすべて通常の排水施設に誘導することができる。したがってこの遮水シートを使用した廃棄物処理場は周辺の土壌を汚染することがなく、環境保護のために究めて優れたものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用する廃棄物処理場用遮水シートの実施例の断面図である。
【図2】本発明を適用する廃棄物処理場用遮水シートの別な実施例の断面図である。
【図3】本発明を適用する廃棄物処理場用遮水シートに使用する排水シートの実施例の製造途中の断面図である。
【図4】本発明を適用する廃棄物処理場用遮水シートに使用する排水シートの別な実施例の断面図である。
【図5】本発明を適用する廃棄物処理場用遮水シートに使用する排水シートの別な実施例の製造途中の斜視図である。
【図6】本発明を適用する廃棄物処理場用遮水シートに使用する排水シートと水不透過シートの実施例の製造途中の斜視図である。
【符号の説明】
1は保護マット、2は水不透過シート、3は排水シート、4・4a・4bは高密度繊維層、5は低密度繊維層、6は凹部、8は赤外線加熱器、9は保護土、10は地面、11は廃棄物、12・13は不織布シート、14は加熱ロール、15は非加熱ロールである。

Claims (5)

  1. 廃棄物処理場に敷かれる遮水シートにおいて、地面に接する不織布の保護マット、高密度繊維層と水透過空間である低密度繊維層とからなる不織布の排水シート、および該保護マットと該排水シートとの間に挟まれた水不透過シートを有し、該低密度繊維層が該水不透過シート側に位置していることを特徴とする遮水シート。
  2. 請求項1に記載の遮水シートにおいて、該排水シートおよび該水不透過シートの積層が複数繰り返されていることを特徴とする遮水シート。
  3. 該排水シートが二層の高密度繊維層の間に該水透過空間である低密度繊維層を挟んだ不織布であることを特徴とする請求項1または2に記載の遮水シート。
  4. 該排水シートが表面に凹部を形成した不織布であることを特徴とする請求項1または2に記載の遮水シート。
  5. 該排水シートと該水不透過シートが、不織布とプラスチックフィルムとを重ね合わせて、表面を凹凸に成形して一体化されていることを特徴とする請求項1または2に記載の遮水シート。
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