JP3796153B2 - 補修床とその施工法 - Google Patents
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Description
【産業上の利用分野】
本発明は工場、倉庫、駐車場等の各種建築構造物の補修床とその施工法に関し、詳しくは既設の硬質仕上げ床の補修床とその施工法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
工場、倉庫、駐車場等の各種建築構造物の床として防滑性、耐摩耗性等を向上させるため特開平11−293901号「水硬性防滑無材床及びその形成方法」のような硬質仕上げ床が提案されている。
このような硬質仕上げ床は打設直後の未硬化の状態のコンクリート又はモルタルの表面に硬質骨材、例えば川砂、山砂、川砂利、山砂利等の天然骨材、砕石等の人工骨材、高炉スラッグ、エメリー、カーボランダム、アランダムなどの耐摩耗性に優れる骨材ないしこれらの混合物に水硬性結合材、例えばポルトランドセメント、石膏、水硬化性スラッグなどを混合した粉末を散布し、散布した水硬性結合骨材が未硬化のコンクリート又はモルタルの余剰の水分を吸い上げて硬化したのち、更に必要により合成樹脂トップコートを塗布して仕上げられている。
該硬質仕上げ床は防滑性、耐摩耗性などの性能に優れる特徴があるものの、長期間利用されて重量物の運送等でワレ、傷、摩耗等が生じたり、下地及び床の温度差の繰り返しによる寸法変化によりクラックが生じたりした場合には補修が必要になる。しかしながら、この様な硬質仕上げ床は前記のようにコンクリート又はモルタルの硬化過程において余剰の水分を吸収させているため、コンクリート又はモルタルの表面及び内部に水分が揮発してできる空隙がほとんど存在しない状態になつている。このため補修床を下地処理なしで施工する場合に補修材料に使用する樹脂、モルタルなどの浸透が得られないために補修材料の下地への密着が不完全となり施工後に剥離するなどの問題が残されていた。
また、下地処理として機械的に床表面をブラスト処理等により凹凸状態を表面に付与するか若しくはスルファミン酸等の酸にて表面に空隙を作ったのち補修床を施工していたが、コストアップになる、工期が長くなるなどの問題が残されていた。
【0003】
本発明は斯かる上記のような問題に鑑み、鋭意検討した結果なされたもので、硬質仕上げ床の表面への密着性に優れ、施工期間が短くて、しかも耐熱性、耐薬品性、耐水性、耐熱性、耐摩耗性等の表面物性が期待できる補修床とその施工法を提供せんとするものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は前記のような課題、即ち既設の硬質仕上げ床との密着性を向上するとともに耐熱性、耐水性、耐薬品性、耐摩耗性等の表面性能を備え、かつ従来の床材の施工法の課題であつた施工期間、施工管理の問題を解決した施工法を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
前記のような課題を解決するために本発明は既設の硬質仕上げ床に水分散性ポリオール を使用したウレタン系樹脂モルタルを施工することにより、従来の課題を解決したものである。
請求項1の発明は「既設の硬質仕上げ床に水分散性ポリオール、イソシアネート化合物、水硬性セメント並びに必要により配合される骨材からなる樹脂モルタルが塗布されて樹脂モルタル層が形成されていることを特徴とする補修床。」であり、
請求項2の発明は「既設の硬質仕上げ床に水分散性ポリオール、イソシアネート化合物、水硬性セメント並びに必要により配合される骨材からなる樹脂モルタルを塗布して樹脂モルタル層を形成することを特徴とする補修床の施工法。」である。
【0006】
該樹脂モルタル配合物は水系ポリオールを主剤とし、硬化剤としてイソシアネート化合物、好ましくはポリメリックMDIを使用するとともに水硬性セメント、並びに必要により骨材を配合したものからなり、斯かる配合物を既設硬質仕上げ床に施工したものである。
樹脂モルタル層に使用される配合物の樹脂成分のうち、主剤の水系ポリオールには水性ポリオール或いは水分散性ポリオールが使用でき、水性ポリオールとはポリヒドロキシ化合物としてエチレングリコール、ジエチレングリコール、ブタンジオール、プロピレングリコール、ヘキサンジオール、グリセリン、ペンタエリスリトール等の多価アルコール若しくはオキシアルキレン誘導体と多価カルボン酸、多価カルボン酸無水物、若しくは多価カルボン酸エステルより得られるエステル化合物、ポリカーボネートポリオール、ポリカプロラクトンポリオール、ポリエステルポリオール、ポリアセタールポリオール、ヒマシ油ポリオール等のポリオール化合物やその変性体が挙げられる。
【0007】
水分散性ポリオールとは水酸基を有する水に分散可能な樹脂であって、例えば、水酸基含有成分としてメタアクリル酸2ヒドロキシエチルエステル、メタアクリル酸2ヒドロキシプロピルエステル、メタアクリル酸2ヒドロキシプロピルエステル等の少なくとも1種を含み、アクリロニトリル、メタアクリル酸、メタアクリル酸アルキルエステル等の不飽和化合物から選ばれる少なくとも1種類の不飽和化合物とを乳化重合してた調製されたアクリル共重合体系ポリオールや、芳香族、脂肪族、脂環族ジイソシアネートあるいはそれらを使用したイソシアネートオリゴマーとポリエチレングリコール、ポリプロピレングリコール、トリメチロールプロパン、ペンタエリスリット、ソルビトール等の多価アルコールあるいはビスヒドロキシプロピオン酸、ヒドロキシ酢酸等のヒドロキシカルボン酸の中から選ばれた少なくとも1種類以上のアルコール化合物をウレタン化反応し、必要によりカルボン酸を中和したウレタン系ポリオール等、その他ポリエーテルオール類、ポリエステルポリオール類等が挙げられる。これらは界面活性剤の乳化作用を利用して水中に分散させることができる。
なお、主剤に硬化助剤として水系ジブチル錫ジウラートを0.01〜0.2重量%添加することによりタックフリー迄の時間を短縮できる。
【0008】
硬化剤のイソシアネート化合物は2個以上の官能基を持つポリメリックジイソシアネート、好ましくはポリメリックジフェニルメタンジイソシアネートMDIであって、NCO%が15〜32%のものが好ましい。
ポリメリックMDIはダウケミカル社製のポリメリックMDI「PAPI2027」、ICIポリウレタンズ社製のポリメリックMDI「ルビネートM」又はバイアー社製のポリメリックMDI「MONDUR XP700」等を使用できる。
【0009】
本発明に使用される水硬性セメントにはポルトランドセメント、白色ポルトランドセメント、高アルミナ含有の速硬化型セメント等が挙げられる。
【0010】
本発明の樹脂モルタル層に必要により配合される骨材としては、碍子のリサイクル粉末、珪砂、炭酸カルシウム、カオリン、クレー、製鉄ダスト、その他ガラス、その他セラミックの粉砕物並びに消石灰等がある。
これらの骨材は単独で使用されるか、適宜、複数の成分が混合されて使用される。該骨材の粒子径は0.05〜3mm、好ましくは0.1〜1.5mmの粒子サイズが使用に適合する。0.05mm以下では作業性が悪くなり好ましくない。3mm以上では作業性が劣り、仕上がりがよくないため好ましくない。
【0011】
これらの配合材料の好ましい配合割合は水系ポリオール100重量部に対して、水硬性セメント50〜300重量部、イソシアネート化合物100〜120重量部のほか、骨材0〜300重量部が配合される。
水硬性セメントが50重量部以下では水硬性セメントによる水分の吸収が少なくなりイソシアネート化合物と水分との反応により発泡する傾向が強くなり適さない。300重量部以上ではモルタル床用配合物が硬くなりすぎて作業性が低下する、水硬性セメントが多いため耐薬品性が悪くなる等の傾向があり好ましくない。
イソシアネート化合物が100重量部以下では硬化性が劣るため好ましくない。
逆に120重量部以上では水分と反応して発泡する傾向があり適さない。
骨材の配合により均一な厚みの塗膜が得られやすい、作業性を改善できる、コストを削減できるなどの効果が得られる。
【0012】
次いで本発明に係わる床の補修施工法について説明する。
既設の硬質仕上げ床に塗工する場合に下地として汚れがないこと、ヒビ割れがないこと、植物油、鉱物油等がしみこんでいないことなどの条件が満たされることが好ましい。
汚れが有る場合は洗剤による洗浄、ヒビ割れが有る場合はパテや樹脂モルタル配合物等の充填、オイル等については中性洗剤による洗浄等の手段により調整できる。
この様に調整された下地に該樹脂モルタル用配合物を平鏝、くし鏝、ローラ等の塗布具を使用して厚み0.5〜1.5mm程度の厚みに塗布、硬化させて樹脂モルタル層が形成される。該樹脂モルタル層の硬化は樹脂成分により多少ことなるが室温において2〜10時間程度で硬化する。
なお、樹脂モルタル用配合物の塗布に当たり下地の乾燥は特に問題はなく未乾燥の状態であっても下地に該樹脂モルタル層を施工しても構わない。
【0013】
硬化した樹脂モルタル層はそのままの状態で補修床として利用できるが、更に歩行性或いは防水性等の性能を向上させたい場合にあっては、該樹脂モルタルの表面にウレタン樹脂系等の塗り床材を塗布仕上げしたり、ガラス繊維と熱硬化性樹脂とを複合化した強化樹脂層を施工することもできる。この様に該樹脂モルタル上に更に他の仕上げ層を施工する際において、密着性が不足する場合がある。そのような場合にはプライマーを使用して密着性の向上をはかることができる。プライマーの例として、一液湿気硬化型ウレタンプライマー、2液型ウレタン樹脂プライマー、エポキシ樹脂プライマー、不飽和ポリエステル樹脂プライマー等を使用することができる。
【0014】
以下具体的な実施例について説明する。
実施例1
主剤として水分散性ポリオールであるデスモフェン1150(バイエル)50重量部に界面活性剤レベノール(花王(株))5重量部を水45重量部に分散させた水系ポリオール100重量部、硬化剤としてポリメリックMDIのスミジュール44V20(メーカー名 住化バイエル)を100重量部、更にセメントを100重量部、容器に配合し充分にハンドミキサーにて攪拌したのち、消石灰3.5重量部並びに粒子径0.5〜1mmの珪砂200重量部を添加し、更に攪拌して実施例1の樹脂モルタル用配合物1を調製した。
該樹脂モルタル用配合物1を既設の硬質仕上げ床(含水率4.8%)の表面に2mm厚に鏝で塗布、硬化させ樹脂モルタル層からなる実施例1の補修床を仕上げた。
【0015】
実施例2
実施例1において施工した床の表面に接着剤(ウレタン樹脂系接着剤)として(アイカジョリエース JU−1270)を0.15Kg/m 2 塗布、乾燥させた後、繊維強化熱硬化樹脂層を次のように施工した。
繊維としてガラスマット450g/m 2 を1プライに対して、熱硬化性樹脂として不飽和ポリエステル樹脂(アイカジョリエースJE−2000)がガラス含有率約25%になるように塗布、積層して硬化させた。次ぎに中塗りとして不飽和ポリエステル樹脂(アイカジョリエースJE−2000)をローラーで0.4Kg/m 2 塗布、硬化させた。
更に上塗りとして不飽和ポリエステル樹脂(アイカジョリエースJE−2080)をローラーで0.4Kg/m 2 塗布、硬化させて実施例2の補修床を施工した。
【0016】
実施例3
一部にオイルが付着した状態のある既設の硬質仕上げ床の表面を中性洗剤を水に配合した洗浄水で洗浄し、表面に残った洗浄水をウエスで拭き取り、既設の硬質仕上げ床の表面が湿った状態で、実施例1の樹脂モルタル用配合物1を実施例1と同様に塗布して実施例3の補修床を施工した。
【0017】
比較例1
実施例1に使用した硬質仕上げ床の表面にプライマーとしてエポキシ樹脂系プライマー(ジョリエースJE−2570)を0.15Kg/m 2 塗布し、乾燥後にエポキシ無溶剤型流し延べ床材 ジョリエースJE−2520を1.0Kg/m 2 塗布し、硬化させて比較例1の補修床を仕上げた。
【0018】
比較例2
実施例1に使用した硬質仕上げ床の表面にエポキシ樹脂エマルジョンモルタル(JE−2371)を0.6Kg/m 2 塗布し、乾燥したのち水系プライマー(JE−771)を0.15Kg/m 2 塗布後、上塗りとしてエポキシ樹脂系塗り床(JE−2520)を1.0Kg/m 2 塗布して比較例2の補修床を仕上げた。
【0019】
比較例3
実施例3に使用した湿った状態の既設の硬質仕上げ床を使用する以外は、比較例1と同様にして比較例3の補修床を仕上げた。
【0020】
以上、実施例及び比較例の床について性能評価を実施した結果は表1の通りであつた。
【表1】
評価方法
平面引張強度
施工後7日経過した施工床に、接着面積4センチ角の鉄製冶具を補修床の表面に接着した試験片を調製し、平面引張試験して接着強度を測定する。
強制剥離試験
施工後7日経過した補修床の接着面に皮スキを入れて剥離状態を観察する。
【0021】
【発明の効果】
本発明の補修床とその施工法によれば、従来の施工法では完全な密着が得られなかった既設の硬質仕上げ床の表面に対しても本発明に係わる樹脂モルタルは密着性にすぐれ、しかも下地が乾燥不十分な状態でも問題なく施工できるため、短工期で補修床として再利用できる。このため、本発明になる補修床の施工法は工場、倉庫など日常フルに利用され短工期が強く求められる場所の床の補修には最適なものである。
また、本発明になる補修床はウレタン樹脂と水硬性セメント並びに適時配合された骨材とが複合化して硬化し、仕上げられた層からなるため、耐摩耗性、耐熱性、耐水性、耐薬品性等の性能に優れ、しかもベースは既設の硬質仕上げ床により一体に支持されているため頑強であり、長期間にわたり再度使用できる。
Claims (2)
- 打設直後の未硬化状態のコンクリート又はモルタルの表面に骨材と水硬性結合材の混合物を散布し、硬化することにより仕上げられた既設の硬質仕上げ床に水分散性ポリオール、イソシアネート化合物、水硬性セメント並びに必要により配合される骨材からなる樹脂モルタルが塗布されて樹脂モルタル層が形成されていることを特徴とする補修床。
- 打設直後の未硬化状態のコンクリート又はモルタルの表面に骨材と水硬性結合材の混合物を散布し、硬化することにより仕上げられた既設の硬質仕上げ床に水分散性ポリオール、イソシアネート化合物、水硬性セメント並びに必要により配合される骨材からなる樹脂モルタルを塗布して樹脂モルタル層を形成することを特徴とする補修床の施工法。
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