JP3795365B2 - 服薬補助食品 - Google Patents

服薬補助食品 Download PDF

Info

Publication number
JP3795365B2
JP3795365B2 JP2001302366A JP2001302366A JP3795365B2 JP 3795365 B2 JP3795365 B2 JP 3795365B2 JP 2001302366 A JP2001302366 A JP 2001302366A JP 2001302366 A JP2001302366 A JP 2001302366A JP 3795365 B2 JP3795365 B2 JP 3795365B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sodium
anionic polymer
carrageenan
supplement
medication
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2001302366A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2003104912A (ja
Inventor
明彦 増渕
Original Assignee
和光堂株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 和光堂株式会社 filed Critical 和光堂株式会社
Priority to JP2001302366A priority Critical patent/JP3795365B2/ja
Publication of JP2003104912A publication Critical patent/JP2003104912A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3795365B2 publication Critical patent/JP3795365B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Coloring Foods And Improving Nutritive Qualities (AREA)
  • Jellies, Jams, And Syrups (AREA)
  • Medicinal Preparation (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、塩基性薬剤の苦味低減と嚥下を容易にする服薬補助食品であり、使用する直前に水を加え、混ぜ合わすのみで粘稠性のある液体となる粉末状の服薬補助食品に関する。
【0002】
【従来の技術】
服薬コンプライアンスの向上を目的とした研究が数多くなされており、特開平11−124342号公報には薬剤の嚥下補助飲料が開示されている。また、市場にも服薬補助を目的としたゼリー様飲料(高粘稠液体食品)が販売されるようになった。薬剤を高粘稠の液体と混ぜることにより、喉の通過をスムーズにすることと、薬剤の苦味等を甘味や香味でマスキングすることを目的としたものである。しかし、高粘稠液体は水分を80%以上含有するため、開封後や長期に渡っての保存、携帯性には不利な点がある。また、製造時には増粘多糖類やその他のゲル化剤を可溶化するために、70℃前後に加熱したり、アルミラミネートフィルム等を成形した袋等に充填する必要がある。
【0003】
薬剤や健康食品等の苦味を低減させる方法も、既に数多く開示されている。例えば、特開平4−346937号公報には、寒天、ゼラチン、κ-カラギーナンをゲル化剤としたゼリーが開示されており、苦味物質をゼリー中に封じ込めることによりマスキングしている。
【0004】
また、特開平11−92402号公報には、塩基性薬物に陽電荷を有する親水性物質及びアニオン性高分子物質を含有する製剤組成物が開示され、特に不快な味を有する塩基性薬物を隠蔽するために、カラギーナン等のアニオン性高分子物質の配合が考案されている。アニオン性高分子物質を加熱なしに水に溶解させることは困難であるため、更に、アニオン性高分子物質の溶解方法が開示されているが、溶解性を補助する陽電荷を有する親水性物質は、分子量が約10,000から2,000,000と高く、これ自身を溶解することは容易ではない。
【0005】
一般的に、高分子物質を水に溶解させる方法には、加熱する方法と、大量(高分子物質の20〜30倍量以上)の糖等の賦形剤と混合した後に溶解させる方法がある。賦形剤と混合する方法では、高分子物質を10重量%以上配合すると溶解性が悪くなってしまうが、特に高分子物質が苦味のマスキングに貢献するような場合には、ある程度の配合量を確保しなければならないのでこの方法は不利となる。いずれにしても高分子物質を水に溶解させるには、製造工程上又は処方設計上制約を受けていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
そこで、本発明は、塩基性薬剤の苦味低減と嚥下を容易にする効果を担保しつつ、常温でも継粉が形成されることなく、スムースに粘稠性のある液体となる粉末状の服用補助食品を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明(1)は、塩基性薬剤の苦味低減と嚥下を容易にするための服薬補助食品であり、使用する直前に水を加え、加熱することなく混ぜ合わせるのみで粘稠性のある液体となる粉末状の服薬補助食品である。
【0008】
また、本発明(2)は、継粉防止剤の存在下、アニオン性高分子物質を10重量%以上含有する、前記発明(1)の服薬補助食品である。
【0009】
更に、本発明(3)は、アニオン性高分子物質が、カラギーナン、アルギン酸ナトリウム、キサンタンガム及び/又はカルボキシメチルセルロースナトリウムである、前記発明(2)の服薬補助食品である。
【0010】
また、本発明(4)は、継粉防止剤が、炭酸水素ナトリウム及び有機酸である、前記発明(2)又は(3)の服薬補助食品である。
【0011】
更に、本発明(5)は、アニオン性高分子物質が、カッパ型及び/又はイオタ型カラギーナンであり、継粉防止剤が、カルシウムイオン、カリウムイオン及び/又はナトリウムイオンを含むイオン物質である、前記発明(2)の服薬補助食品である。
【0012】
【発明の実施の態様】
本発明における塩基性薬剤の苦味低減と嚥下を容易にするための好適成分は、アニオン性高分子物質である。ここで、アニオン性高分子物質は、カルボキシル基又は硫酸基を有した6員環で構成され、一定の単位が規則的に反復結合しているポリマーであり、好適には、20℃以上100℃未満の水1,000mlに、1g以上溶解するポリマーである。更に、アニオン性高分子物質は、25℃における2重量%水溶液の粘度が、好適には15〜50,000mPa・s、より好適には100〜20,000mPa・s、更に好適には200〜8,000mPa・sである。なお、この粘度は、B型粘度計測定法(BM型:(株)東京計器製)によるものである。
【0013】
アニオン性高分子物質の好適例としては、カラギーナン、アルギン酸ナトリウム、キサンタンガム、カルボキシメチルセルロースナトリウムが挙げられる。また、複数種のアニオン性高分子物質を組み合わせて用いてもよい。
【0014】
本発明に係るアニオン性高分子物質は、常法に従って製造されうる。また、例えば、台糖(株)から「台糖ゲル K−9」(カッパ型カラギーナン)、「台糖ゲル SV」(イオタ型カラギーナン)、「台糖ゲル HMV」(ラムダ型カラギーナン)、「台糖ゲル VIS−Y」(キサンタンガム)、(株)紀文フードケミファから「ダックアルギン」(アルギン酸ナトリウム)、ダイセル化学工業(株)から、「CMCダイセル」(カルボキシメチルセルロースナトリウム)という商品名で販売されている。
【0015】
本発明に係るアニオン性高分子物質の含有量は、粉体状の服薬補助食品の全量に対して、好適には5〜50重量%、より好適には10〜30重量%である。
【0016】
なお、粉体状の服薬補助食品は、アニオン性高分子物質以外の他の高分子物質を含有してもよい。他の高分子物質の好適例としては、グアーガム、ローカストビーンガム、ペクチン、アルファー化デンプン(加工デンプン)、メチルセルロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、ヒドロキシエチルメチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、ポリビニルピロリドン、ポリビニルアルコールが挙げられる。
【0017】
本発明に係る粉末状の服薬補助食品は、好適には、継粉防止剤を含有する。これにより、使用する直前に水を加え、加熱することなく混ぜ合わせても、継粉が生成することなく、粉末状の服薬補助食品を粘稠性のある液体とすることができる。特に、アニオン性高分子物質の含有量が、粉体状の服薬補助食品の全量に対して10重量%以上の場合、水を加えると継粉が形成され易いので、この場合には特に有効である。
【0018】
継粉防止剤としては、例えば発泡成分が挙げられる。具体的には、炭酸水素ナトリウム及び有機酸が挙げられ、この2つの混合粉末に水を加えると、激しく反応し炭酸ガスを発生させながら発泡するものである。この場合、炭酸水素ナトリウムは、粒径が、好適には0.01〜500μm、より好適には0.1〜200μmである。更に、炭酸水素ナトリウムは、アニオン性高分子物質の重量を基準として、0.01〜10倍量であることが好ましく、0.05〜5倍量であることがより好ましく、0.1〜2倍量であることが更に好ましい。他方、有機酸は、粒径が、好ましくは0.01〜500μm、より好ましくは0.1〜200μmである。有機酸の好適な例としては、クエン酸、リンゴ酸、乳酸、コハク酸、アスコルビン酸、アジピン酸、マレイン酸、酒石酸、エリソルビン酸等の水溶性の有機酸が挙げられる。また、有機酸は、アニオン性高分子物質の重量を基準として、0.01〜10倍量であることが好ましく、0.05〜5倍量であることがより好ましく、0.1〜2倍量であることが更に好ましい。なお、炭酸水素ナトリウムと有機酸の比率は、特に限定されず、それぞれが前記の配合量の範囲内であればよい。
【0019】
また、アニオン性高分子物質としてカッパ型及び/又はイオタ型カラギーナンを用いた場合には、継粉防止剤として、カルシウムイオン、カリウムイオン又はナトリウムイオンを含有する塩を用いてもよい。この組み合わせも水への均一な分散が可能となる。このカルシウムイオン、カリウムイオン又はナトリウムイオンを含むイオン物質の好適例は、乳酸カルシウム、グルコン酸カルシウム、塩化カルシウム、塩化カリウム、リン酸一水素カリウム、リン酸二水素カリウム、炭酸カリウム、炭酸水素カリウム、クエン酸カリウム、酒石酸カリウム、塩化ナトリウム、リン酸一水素ナトリウム、リン酸二水素ナトリウム、炭酸ナトリウム、炭酸水素ナトリウム、クエン酸ナトリウム、酒石酸ナトリウム、硫酸ナトリウム等のカルシウムイオン、カリウムイオン又はナトリウムイオンを含むイオン性物質が挙げられる。カルシウムイオン、カリウムイオン及びナトリウムイオンを含むイオン性物質は、カラギーナンの重量を基準として、0.01〜10倍量であることが好ましく、0.05〜5倍量であることがより好ましく、0.1〜2倍量であることが更に好ましい。
【0020】
本発明に係る服薬補助食品は、必要に応じ、デキストリン、ブドウ糖、果糖、乳糖、ショ糖、麦芽糖、マンニトール、ソルビトール等の糖質、アスパルテーム、ステビア等の甘味料、ストロベリーフレーバー、バナナフレーバー等の香料、グリシン、セリン等のアミノ酸、pH調整剤、水溶性ビタミン、着色料、ココアパウダー等の矯味剤等を含有してもよい。
【0021】
本発明に係る服薬補助食品により、苦味が低減される塩基性薬物は特に限定されないが、不快な味を有する塩基性薬剤の例としては、クラリスロマイシン、アジスロマイシン、エリスロマイシン、クロラムフェニコール、塩酸セフォチアムヘキセチル、塩酸セフキャネルダロキセート、塩酸レナンピシリン、塩酸バカンピシリン、塩酸タランピシリン、塩化ベルベリン、ジギトキシン、スルピリン、塩酸アゼラスチン、塩酸エチレフリン、塩酸ジルチアゼム、塩酸プロプラノロール、塩酸プロメタジン、塩酸パパベリン、塩酸チクロピジン、アミノフィリン、フェノバルビタール、パントテン酸カルシウム、塩酸ドネベジル、塩酸アミノグアニジン等が挙げられる。
【0022】
本発明に係る服薬補助食品は、好ましくは200秒以下、より好ましくは100秒以下、更に好ましくは50秒以下の溶解性を有する。なお、本明細書にいう「溶解性」の値は、200mlビーカー(胴径67mm、高さ89mm)に80mlの水(水温20±5℃)を入れ、直径35mm、厚さ12mmの円盤状の回転子(ナルジーン製、スターヘッド)で400回転/分に撹拌し、そこに高分子物質含有粉末組成物を投入した後、固形物が目視で確認できなくなるまでの時間である。
【0023】
【実施例】
以下、本発明を実施例により具体化して説明するが、本発明はこれらの実施例により限定されるものではない。
【0024】
ここで、実施例で行った苦味のマスキング効果は、官能試験により評価し、評価基準は次に示す5段階とした。
+3:非常に苦い、+2:苦い、+1:少し苦味を感じる、±0:どちらとも言えない、−1:苦味を感じる
なお、苦味を有する製剤として以下のものを用いた。
ジスロマック細粒小児用(ファイザー製薬(株)製:アジスロマイシン水和物製剤)、クラリス小児用ドライシロップ(大正製薬(株)製:クラリスロマイシン製剤)
【0025】
また、嚥下補助効果は、官能試験により評価し、評価基準は次に示す3段階とした。
×:飲み込み難い、△:どちらともいえない、○:飲み込み易い
なお、嚥下補助効果の試験には、錠剤状のヘルシング タブレッツ マルチビタミン(三共(株)製)1錠を用いた。
【0026】
実施例1・比較例1(アニオン性高分子と継粉防止剤の溶解性の効果)
κ-カラギーナン3g、炭酸水素ナトリウム1g、クエン酸1g、ソルビトール10gを混合して粉末組成物を得た。この1gを用いて溶解性を測定した。更に、アニオン性高分子物質の種類を変えて粉末組成物を得、溶解性を測定した。その結果を表1に示す。なお、アニオン性高分子物質3g、ソルビトール10gを混合して得た粉末組成物を比較例1とした。
【0027】
【表1】
Figure 0003795365
【0028】
実施例2・比較例2(カラギーナンとイオン性物質の溶解性の効果)
κ-カラギーナン3g、乳酸カルシウム1g、アルファー化デンプン4g、ソルビトール10gを混合して粉末組成物を得た。この1gを用いて溶解性を測定した。更に、乳酸カルシウムを塩化カリウム、クエン酸ナトリウムに変えて粉末組成物を得、溶解性を測定した。その結果を表2に示す。なお、乳酸カルシウム、塩化カリウム及びクエン酸ナトリウムのイオン性物質を配合しない粉末組成物を比較例2とした。
【0029】
【表2】
Figure 0003795365
【0030】
実施例3・比較例3(アニオン性高分子と発泡成分の苦味マスキング効果)
アルギン酸ナトリウム3g、炭酸水素ナトリウム1g、クエン酸1g、ソルビトール10gを混合して粉末組成物を得た。この1.5gに水10mlを加えて混ぜ合わせ、ゲル状となったところでジスロマック1gを加えて更に混ぜ合わせ、被験者10名により官能試験を行った。更に、ジスロマックの代わりにクラリス0.5gを混ぜ合わせ官能試験を行った。その結果を表3に示す。なお、アルギン酸ナトリウムの代わりにアルファー化デンプン6g用いた粉末組成物を比較例3とした。
【0031】
【表3】
Figure 0003795365
【0032】
実施例4・比較例4(カラギーナンとイオン性物質の苦味マスキング効果)
κ-カラギーナン2g、乳酸カルシウム0.5g、アルファー化デンプン6g、ソルビトール10gを混合して粉末組成物を得、この1.5gに水10mlを加えて混ぜ合わせ、ゲル状となったところでジスロマック1gを加えて更に混ぜ合わせ、被験者10名により官能試験を行った。更に、ジスロマックの代わりにクラリス0.5gを混ぜ合わせ官能試験を行った。その結果を表4に示す。なお、κ-カラギーナン及び乳酸カルシウムを除いたアルファー化デンプン6g、ソルビトール10gを混合した粉末組成物を比較例4とした。
【0033】
【表4】
Figure 0003795365
【0034】
実施例5・比較例5(アニオン性高分子と発泡成分の苦味マスキング効果)
キサンタンガム2g、グアーガム1g、炭酸水素ナトリウム1.2g、クエン酸0.6g、ソルビトール10gを混合して粉末組成物を得た。この1.5gに水10mlを加えて混ぜ合わせ、ゲル状となったところでジスロマック1gを加えて更に混ぜ合わせ、被験者10名により官能試験を行った。更に、ジスロマックの代わりにクラリス0.5gを混ぜ合わせ官能試験を行った。その結果を表5に示す。なお、キサンタンガムの代わりにアルファー化デンプン4g用いた粉末組成物を比較例5とした。
【0035】
【表5】
Figure 0003795365
【0036】
実施例6・比較例6(アニオン性高分子の嚥下補助効果)
κ-カラギーナン3g、炭酸水素ナトリウム1.2g、クエン酸0.6g、ソルビトール10gを混合して粉末組成物を得た。この1.5gに水10mlを加えて混ぜ合わせゲル状として、被験者10名により官能試験を行った。更に、アニオン性高分子の種類を変えて粉末組成物を得、官能試験を行った。その結果を表6に示す。なお、アニオン性高分子を配合しない組成物、即ち炭酸水素ナトリウム1.2g、クエン酸0.6g、ソルビトール10gを混合した粉末組成物を調製し、この1.5gに水10mlを加えて溶かしたものを比較例6とした。
【0037】
【表6】
Figure 0003795365

Claims (3)

  1. 塩基性薬剤の苦味低減と嚥下を容易にするための服薬補助食品であり、使用する直前に水を加え、加熱することなく混ぜ合わせるのみで粘稠性のある液体となる粉末状の服薬補助食品であって、継粉(ままこ)防止剤の存在下、カラギーナン、アルギン酸ナトリウム、キサンタンガム又はカルボキシメチルセルロースナトリウムであるアニオン性高分子物質を10〜30重量%含有する、服薬補助食品。
  2. 継粉防止剤が、炭酸水素ナトリウム及び有機酸である、請求項記載の服薬補助食品。
  3. アニオン性高分子物質が、カッパ型及び/又はイオタ型カラギーナンであり、継粉防止剤が、カルシウムイオン、カリウムイオン及び/又はナトリウムイオンを含むイオン物質である、請求項記載の服薬補助食品。
JP2001302366A 2001-09-28 2001-09-28 服薬補助食品 Expired - Fee Related JP3795365B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001302366A JP3795365B2 (ja) 2001-09-28 2001-09-28 服薬補助食品

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001302366A JP3795365B2 (ja) 2001-09-28 2001-09-28 服薬補助食品

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2003104912A JP2003104912A (ja) 2003-04-09
JP3795365B2 true JP3795365B2 (ja) 2006-07-12

Family

ID=19122621

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001302366A Expired - Fee Related JP3795365B2 (ja) 2001-09-28 2001-09-28 服薬補助食品

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3795365B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104207023A (zh) * 2011-01-24 2014-12-17 日清奥利友集团株式会社 含淀粉食品用品质改良剂及品质改良的含淀粉食品

Families Citing this family (21)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20050014802A (ko) * 2002-04-03 2005-02-07 랜박시 래보러터리스 리미티드 에리트로마이신 a 및 이의 유도체의 맛을 차단시키는조성물
JP2006052169A (ja) * 2004-08-12 2006-02-23 Wakoudou Kk ゾル状又はゲル状の服薬補助食品
CN101137295B (zh) 2005-03-11 2011-09-14 太阳化学株式会社 改善了粘度显现性的增粘用组合物
JP4589251B2 (ja) * 2006-02-27 2010-12-01 三栄源エフ・エフ・アイ株式会社 粉末の造粒方法及び易溶性顆粒組成物
WO2007136083A1 (ja) * 2006-05-24 2007-11-29 Meiji Dairies Corporation 液状食品増粘化剤及びその製造法
JP5414966B2 (ja) * 2006-08-07 2014-02-12 大蔵製薬株式会社 用時調製が可能なゼリー状医薬品
JP3930897B1 (ja) 2006-08-16 2007-06-13 太陽化学株式会社 粘度発現性を改良した増粘用組成物
JP4781208B2 (ja) * 2006-09-13 2011-09-28 三栄源エフ・エフ・アイ株式会社 粉末の造粒方法及び易分散・易溶解性顆粒組成物
JP4881232B2 (ja) * 2007-06-22 2012-02-22 森永乳業株式会社 液状食品用増粘組成物、及び液状食品用増粘組成物の製造方法
JP5341601B2 (ja) * 2008-04-22 2013-11-13 三栄源エフ・エフ・アイ株式会社 液状食品用ゲル化剤及びゲル状食品の製造方法
TWI402038B (zh) 2008-11-13 2013-07-21 Meiji Co Ltd 含有酸性可溶蛋白之飲用組成物及其製造方法
FR2968998B1 (fr) * 2010-12-21 2013-04-05 Lubmedlab Gel universel d'aide a la prise de medicament par voie orale
JP6045237B2 (ja) * 2012-07-27 2016-12-14 旭化成株式会社 錠剤型の増粘化剤
JP6045238B2 (ja) * 2012-07-27 2016-12-14 旭化成株式会社 増粘多糖類を含む錠剤
KR102208757B1 (ko) * 2012-08-01 2021-01-29 푸락 바이오켐 비.브이. 락테이트 분말 및 이의 제조를 위한 방법
WO2014034176A1 (ja) * 2012-08-30 2014-03-06 日清オイリオグループ株式会社 造粒物及び造粒物の製造方法
NL2010552C2 (en) 2013-04-02 2014-10-06 Paxtree Ltd Composition as auxiliary means for oral medication.
JP2018090490A (ja) 2015-03-31 2018-06-14 アステラス製薬株式会社 ミラベグロン含有医薬組成物
JP7321705B2 (ja) * 2018-12-27 2023-08-07 花王株式会社 粉末食品
TW202038742A (zh) * 2018-12-27 2020-11-01 日商花王股份有限公司 飲料及飲料用粉末食品
JP7454619B1 (ja) * 2022-09-20 2024-03-22 クラシエ株式会社 粉末組成物、薬剤の苦味マスキング用組合せ食品、及び薬剤の苦味マスキング方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104207023A (zh) * 2011-01-24 2014-12-17 日清奥利友集团株式会社 含淀粉食品用品质改良剂及品质改良的含淀粉食品

Also Published As

Publication number Publication date
JP2003104912A (ja) 2003-04-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3795365B2 (ja) 服薬補助食品
JP3126384B2 (ja) ドライゲル組成物
KR0161969B1 (ko) 실질적으로 수불용성인 약제학적 활성 성분을 위한 약제학적 수성 현탁액 조성물
JP5053228B2 (ja) 苦味等を隠蔽した経口薬剤
US6521257B1 (en) Gelled compositions
RU2399370C2 (ru) Фармацевтические композиции, маскирующие вкус
EP1450749A1 (en) Taste masked aqueous liquid pharmaceutical composition
WO1999018936A1 (fr) Preparations solides rapidement solubles
JP4264105B2 (ja) イソソルビド含有ゼリー製剤
NZ534746A (en) Palatable oral suspension and method
JP2009067790A (ja) エカベトナトリウムの不快な味をマスキングしてなるゼリー状製剤
US20120022104A1 (en) Pectin-containing jelly formulation
JP2006052169A (ja) ゾル状又はゲル状の服薬補助食品
JP3770518B2 (ja) 苦味等を隠蔽した経口薬剤
JP3341770B1 (ja) 分岐鎖アミノ酸を含有するゼリー剤
JP4234666B2 (ja) 苦味等を隠蔽した経口薬剤
WO2006129386A1 (ja) 経口腸溶性医薬組成物
US9125809B2 (en) Pectin-containing jelly formulation
KR102619728B1 (ko) 황 함유 발효흑마늘 sac를 유효성분으로 하는 열안정성 개선 구강붕해필름 및 이의 제조방법
JP6515680B2 (ja) スクラルファート含有液状組成物
JP7418679B2 (ja) 遅延性ゲル化組成物
WO2004096214A1 (en) A rapidly disintegrable composition for masking the bitter taste of ondansetron or a pharmaceutically acceptable salt thereof
JP2006008637A (ja) 陰イオン交換樹脂を含む医薬組成物
JP5414966B2 (ja) 用時調製が可能なゼリー状医薬品
WO2023042900A1 (ja) スクラルファート含有ゼリー状医薬組成物

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20051011

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20051212

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060117

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060317

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20060411

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20060412

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090421

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100421

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100421

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100421

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110421

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110421

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120421

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120421

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120421

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130421

Year of fee payment: 7

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees