JP6515680B2 - スクラルファート含有液状組成物 - Google Patents
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また、特開2000−119186号公報(特許文献2)では、スクラルファートとクエン酸ナトリウム等のpH調整剤とを併用することにより、肛門直腸部等の中性粘膜上層部に対するスクラルファートの付着力を向上させる手法が開示されている。
[1](A)スクラルファート、(B)有機酸、(C)水及び(D)中性電解質を含有し、(B)/(A)で表される配合質量比が0.1〜0.7、(A)/(C)で表される配合質量比が0.06〜2.5であり、(D)中性電解質を総イオン濃度0.4〜1.0mol/Lで含有し、pHが2〜5であることを特徴とするスクラルファート含有液状組成物。
[2](D)中性電解質が塩化ナトリウム、塩化カリウム、酢酸ナトリウム、塩化カルシウム、グルコン酸カルシウム、アスコルビン酸ナトリウム及びメグルミン塩酸塩から選ばれる1種又は2種以上である[1]記載のスクラルファート含有液状組成物。
[3](A)成分の配合量が、液状組成物中5〜60質量%である[1]又は[2]記載のスクラルファート含有液状組成物。
[4](B)成分の配合量が、液状組成物中2〜20質量%である[1]〜[3]のいずれかに記載のスクラルファート含有液状組成物。
[5]20℃における粘度が、10〜5,000mPa・sである[1]〜[4]のいずれかに記載のスクラルファート含有液状組成物。
本発明のスクラルファート含有液状組成物は、(A)スクラルファート、(B)有機酸、(C)水及び(D)中性電解質を所定の比率で配合することによって得られるものである。
(A)スクラルファート(ショ糖オクタ硫酸エステルアルミニウム塩)は、粘膜炎症部のタンパク質と結合して炎症部を被覆・保護しながら修復する作用を有し、「胃の絆創膏」とも呼ばれる薬物である。本発明では、胃の炎症部への効果の他、口腔内崩壊錠とすることによって、胸焼けの原因である食道の炎症部にも優れた効果を発揮することができる。
(B)有機酸としては特に限定されず、1種単独で又は2種以上を適宜組み合わせて用いることができる。中でも、風味、分散安定性の点から、アルギン酸、クエン酸、リンゴ酸、アスコルビン酸、グルクロン酸、アスパラギン酸、グルタミン酸、アジピン酸、グルコン酸、酒石酸、コハク酸、乳酸、酢酸、酪酸、マレイン酸及びフマル酸から選ばれる1種以上が好ましく、特にクエン酸、リンゴ酸及び乳酸が好ましい。
(C)水の配合量は、液状組成物中10〜95質量%が好ましく、20〜90質量%がより好ましい。なお、本発明において、(A)/(C)で表される配合質量比は0.06〜2.5であり、0.06〜0.8が好ましい。この比率が0.06未満となると粘膜付着性が低下することがあり、2.5を超えると粘度が高くなりすぎて製造適性が悪化するおそれや、湿性粉末となって液状組成物が得られないことがある。
(D)中性電解質とは、本発明においては、水中で陽イオンと陰イオンに電離して溶解するもので、0.1質量%水溶液のpHが4〜10を示すものをいう。具体例としては、塩化ナトリウム、塩化カリウム、酢酸ナトリウム、塩化カルシウム、グルコン酸カルシウム、アスコルビン酸のアルカリ金属塩又はアルカリ土類金属塩、エリソルビン酸のアルカリ金属塩又はアルカリ土類金属塩等の電解質、メグルミン塩酸塩等のアミノ糖又はその誘導体、グリシン、アラニン、アルギニン、アスパラギン、アスパラギン酸又はその塩、システイン、グルタミン、グルタミン酸又はその塩、ヒスチジン、イソロイシン、ロイシン、リシン、メチオニン、フェニルアラニン、プロリン、セリン、トレオニン、トリプトファン及びチロシン等のアミノ酸又はその誘導体等を例示することができる。本発明では、製造適性の観点から、塩化ナトリウム、塩化カリウム、酢酸ナトリウム、塩化カルシウム、グルコン酸カルシウム、アスコルビン酸ナトリウム及びメグルミン塩酸塩を用いることがより好ましく、塩化ナトリウム、塩化カルシウム、酢酸ナトリウム、グルコン酸カルシウムを用いることが更に好ましい。上記の中性電解質は、1種を単独で又は2種以上を組み合わせて用いることができる。
本発明の「液状」とは、常温において液体の状態であることを意味し、特に制限されるものではないが、粘度(20℃)が概ね50,000mPa・s以下である流動体を意味する。本発明のスクラルファート含有液状組成物では、ハンドリング(製造適性)の観点から低粘度であるほうが好適である。本発明において、その範囲は特に制限されるものではないが、5,000mPa・s以下が好ましく、1,000mPa・s以下がより好ましい。液状組成物の粘度を上記範囲の上限以下とすることで、製剤をそのまま服用するときの喉ごし感や口残り感を減弱することができ、服用性が向上する。また、スクラルファート含有液状組成物の粘度が5,000mPa・sを超えると、当該液状組成物の製造時にプロペラ攪拌機等の攪拌装置の使用が困難になったり、均一に混合するのに長時間を要する等の問題が生じることがある。一方、その下限も特に制限されるものではないが、分散安定性の観点から10mPa・s以上であることが好ましい。
本発明のスクラルファート含有液状組成物は、(A)スクラルファート、(B)有機酸、(C)水及び(D)中性電解質を、特別な攪拌・混合を行う必要なく、公知の攪拌・混合法で製造することができる。攪拌装置としては、スターラー攪拌、プロペラ攪拌、ホモジナイザーや乳化機等が挙げられる。更に、本液状組成物は、下記の製造方法によりソフトカプセル剤やハードカプセル剤とすることができる。(A)〜(D)成分を混合するより望ましい形態としては次の通りである。(B)有機酸及び(D)中性電解質を予め(C)水に溶解・分散しておき、攪拌しながら(A)スクラルファートを添加することで、沈殿等を生じることなく均一分散した液状組成物を得ることができる。
ゼラチン基剤の外皮膜中に本発明のスクラルファート含有液状組成物を内包して製する。一般的なソフトカプセルの製造方法(打ち抜き法等)で得られる。外皮には、ゼラチン、デンプン、グリセリン等の水溶性成分、カラギーナン等の植物性基剤を配合することもできる。内包物の液状組成物には、スクラルファート、酸、水の他に、水分活性を下げる目的で糖、糖アルコール(マンニトール、エリスリトール、ショ糖等)を更に添加してもよい。特に、ソフトチュアブルカプセルとする場合は甘味剤(スクラロース、アスパルテーム、アセスルファムK、ソーマチン等の人工甘味料)、香料を内用液に溶かし込んで添加してもよい。
ゼラチン、プルラン、セルロース等の可食性基剤からなる外皮に本発明のスクラルファート含有液状組成物を内包して製する。カプセル自体は、一般的な方法(浸漬法等)で得られる剤を用いることができる。内包物の充填は、ポンプ式等液剤充填に用いられる方法が好ましい。ソフトカプセルの場合と同様の目的で、糖アルコールを液状組成物に溶かし込んで添加してもよい。
下記表の組成に従い、(B)有機酸及び(D)中性電解質を(C)水(精製水)に溶解し、スターラー攪拌(回転数100〜1,000rpm)を続けながら(A)スクラルファート粉末を添加し、一昼夜攪拌後、スクラルファート含有液状組成物を得た。
スクラルファート含有液状組成物(スクラルファート(無水物)500mg相当)に所定量のムチン溶液(ブタ胃由来ムチン75mg相当、和光純薬(株)製)を添加したときの粘度ηM+FをE型粘度計タイプのレオメーター(AR2000、TAインストルメンツ製、測定せん断速度=0.1〜10s-1)で測定した。別途、液状組成物自体の粘度ηF、ムチン溶液自体の粘度ηMを測定し、下記式によりムチン相互作用性Δηを算出した。
Δη=ηM+F/(ηM+ηF)
粘膜付着性の判定基準は、Δη値が1.5以上を合格とした。また、Δη値が3.5以上のものについては、粘膜との相互作用(すなわち付着性)が高く、より好ましいと評価した。Δη値の上限は特に限定されないが、服用性の面から20以下が好ましい。
なお、粘膜付着性をムチンとの相互作用性Δη値で評価する手法は、例えば論文「Carbohydrate Polymers 71(2008)170−179」でも示されているように、一般的な方法として用いられている。
スクラルファート含有液状組成物5gを15mLディスポーサブル試験管に封入し、50℃(苛酷試験)75%RH、6週間保存後の外観を観察し、初期状態(均一な透明液体)からの変化を下記基準で評価し、点数をつけた。
〈判定基準〉
4:変化なく、全体として均一・透明
3:白濁域が存在するが、全体として均一
2:沈殿が生成(相分離)し不均一(振とうで一時的に解消)
1:沈殿が生成(相分離)し不均一で振とうしても解消しない
3点以上を合格とする。
スクラルファート含有液状組成物の粘度を測定し、製造適性を評価した。
(方法)スクラルファート含有液状組成物の粘度を、上記の液状組成物の項目に記載した測定方法と同様の方法で測定(B型粘度計使用、20℃、回転数12rpm、ローターNo.3又は4を使用)で測定し、「製造適性」を下記判定基準で評価した。
〈判定基準〉
3:1,000mPa・s以下
2:1,000mPa・sを超え5,000mPa・s以下
1:5,000mPa・sを超える
2点以上を合格とする。
比較例1は、(D)成分を含有しなかったため、沈殿が生成し固化した。
比較例2は、(D)成分の代替として中性電解質ではないショ糖を配合したため、沈殿が生成し固化した。
比較例3は、(B)成分を含有しないため、沈殿が生成してしまい、粘膜付着性も低い結果となった。
比較例8は、(B)/(A)で表される配合質量比が大きすぎたため、粘着性を有する半固形ゲル状となってしまい、製造適正に課題を有した。
比較例9は、(B)/(A)で表される配合質量比が小さすぎたため、粘膜付着性が低い結果となった。
比較例10は、(D)成分の代替として中性電解質ではない水酸化ナトリウムを配合したため、液状組成物のpHが5を上回り、湿性粉末化した状態となった。
スクラルファート水和物:富士化学工業(株)製、「日局スクラルファート水和物」、分子量:2,075
乳酸:DSP五協フード&ケミカル(株)製、「90%DL−乳酸」、分子量:90.08
クエン酸:和光純薬工業(株)製、「クエン酸」、分子量:134.09
リンゴ酸:和光純薬工業(株)製、「DL−リンゴ酸」、分子量:192.13
精製水:共栄製薬(株)製、「精製水(蒸留)」
塩化ナトリウム:和光純薬工業(株)製、「塩化ナトリウム」、1molの塩化ナトリウムから発生するイオンの個数:2mol、分子量:58.5
塩化カルシウム(無水):和光純薬工業(株)製、「塩化カルシウム(無水)」、1molの塩化カルシウムから発生するイオンの個数:3mol、分子量:110.98
メグルミン塩酸塩:東京化成工業(株)製、「N−メチル−D−グルカミン塩酸塩」、1molのメグルミン塩酸塩から発生するイオンの個数:2mol、分子量:195.22
グルコン酸カルシウム(無水):関東化学(株)製、「D−Gluconic Acid,Calcium Salt,99%」、1molのグルコン酸カルシウムから発生するイオンの個数:3mol、分子量:430.38
酢酸ナトリウム(無水):和光純薬工業(株)製、「酢酸ナトリウム」、1molの酢酸ナトリウムから発生するイオンの個数:2mol、分子量:82.03
ショ糖:和光純薬工業(株)製、「スクロース」、分子量:342
水酸化ナトリウム:和光純薬工業(株)製、「水酸化ナトリウム」、1molの塩化カルシウムから発生するイオンの個数:1mol、分子量:40.0
Claims (5)
- (A)スクラルファート、(B)有機酸、(C)水及び(D)中性電解質を含有し、(B)/(A)で表される配合質量比が0.1〜0.7、(A)/(C)で表される配合質量比が0.06〜2.5であり、(D)中性電解質を総イオン濃度0.4〜1.0mol/Lで含有し、pHが2〜5であることを特徴とするスクラルファート含有液状組成物。
- (D)中性電解質が塩化ナトリウム、塩化カリウム、酢酸ナトリウム、塩化カルシウム、グルコン酸カルシウム、アスコルビン酸ナトリウム及びメグルミン塩酸塩から選ばれる1種又は2種以上である請求項1記載のスクラルファート含有液状組成物。
- (A)成分の配合量が、液状組成物中5〜60質量%である請求項1又は2記載のスクラルファート含有液状組成物。
- (B)成分の配合量が、液状組成物中2〜20質量%である請求項1〜3のいずれか1項記載のスクラルファート含有液状組成物。
- 20℃における粘度が、10〜5,000mPa・sである請求項1〜4のいずれか1項記載のスクラルファート含有液状組成物。
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