JP3794593B2 - 洗髪剤組成物 - Google Patents

洗髪剤組成物 Download PDF

Info

Publication number
JP3794593B2
JP3794593B2 JP24101795A JP24101795A JP3794593B2 JP 3794593 B2 JP3794593 B2 JP 3794593B2 JP 24101795 A JP24101795 A JP 24101795A JP 24101795 A JP24101795 A JP 24101795A JP 3794593 B2 JP3794593 B2 JP 3794593B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hair
weight
alkyl
alkenyl succinic
group
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP24101795A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0959134A (ja
Inventor
計雄 島
将史 山口
徹 中島
美広 渡辺
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Starch Chemical Co Ltd
Original Assignee
Nippon Starch Chemical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Starch Chemical Co Ltd filed Critical Nippon Starch Chemical Co Ltd
Priority to JP24101795A priority Critical patent/JP3794593B2/ja
Publication of JPH0959134A publication Critical patent/JPH0959134A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3794593B2 publication Critical patent/JP3794593B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Cosmetics (AREA)
  • Detergent Compositions (AREA)

Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、毛髪を洗浄する際に使用する洗髪剤組成物に関し、特に、損傷毛髪の損傷が進行するのを防止しうる洗髪剤組成物に関するものである。また、美容院等において美容師等が業務用として使用するのに適した洗髪剤組成物に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、洗髪剤(シャンプー)には、単に毛髪に対する洗浄力だけでなく、洗髪時の泡立ち,ぬめり感及び滑らかさや、洗髪後の毛髪の柔らかさ,滑らかさ,べとつきのなさ,くし通りの良さ及び艶等を発揮させる性能が要求されている。このため、洗髪剤中に含有させる界面活性剤として、アルケニルコハク酸糖エステルを使用することが、本件発明者の一人によって既に提案されている(特開平4−273806号公報、特開平6−72823号公報)。例えば、これらの公報には、アルケニルコハク酸糖エステルとアニオン界面活性剤とを含有させた洗髪剤が提案されている。この洗髪剤は、上記した性能を十分に発揮し、好ましいものである。
【0003】
しかしながら、この洗髪剤は、家庭において使用するには十分であるが、美容院において使用するには未だ不十分な点があった。即ち、美容院においては、美容師が一日に何人もの人の洗髪をしなければならず、洗髪時の指通りが良好でなければならないという要求があり、上記した洗髪剤はこの要求を十分に満足するものではなかった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
そこで、本発明は、上記した公報に記載された技術を改良し、アルケニルコハク酸糖エステル塩と糖類とアニオン界面活性剤とカチオン化ポリマーとを併用することによって、洗髪時の指通りが良好で、美容院等で業務用として使用するのに適した洗髪剤組成物を提供しようというものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
即ち、本発明は、アルケニルコハク酸糖エステル塩、デキストリン,還元水飴,ソルビット及びグリセリンよりなる群から選ばれた1種又は2種以上の糖類、アニオン界面活性剤及び、カチオン化セルロース及びカチオン化デキストランよりなる群から選ばれた1種又は2種以上のカチオン化ポリマーを含有してなることを特徴とする洗髪剤組成物に関するものである。
【0006】
本発明において使用するアルケニルコハク酸糖エステル塩は、アルカリ性物質の存在下で、糖類にアルケニルコハク酸をエステル結合させて得られるものである。このアルケニルコハク酸糖エステル塩は、一般式(I)で示されるものである。
【化1】
Figure 0003794593
(式中、Gは糖類残基を表す。R1及びR2のうち、一方は炭素数1〜24のアルケニル基を表し、他方は水素原子を表す。Mはアルカリ金属、アルカリ土類金属、アンモニア,アルキルアミン又はアルカノールアミンを表す。nは1以上の整数を表す。)
【0007】
この一般式からも明らかなように、糖類とアルケニルコハク酸とは、糖類が持っている水酸基(−OH)と、アルケニルコハク酸が持っている一つのカルボキシル基(−COOH)とがエステル結合によって結合している。従って、一般式(I)で示した糖類残基であるGは、糖類から水素原子を引き抜いたもの(糖類が持っている水酸基から水素原子を引き抜いたもの)と理解されるべきである。そして、アルケニルコハク酸は、糖類に少なくとも1分子以上がエステル結合によって結合されており、一般式(I)中のnは1以上の整数である。即ち、本発明で使用する糖類は、少なくとも3個以上の水酸基を持っているため、アルケニルコハク酸は1分子がエステル結合によって結合する場合もあるが、2分子又は3分子以上がエステル結合によって結合する場合もあるのである。糖類にエステル結合したアルケニルコハク酸が持っている他方のカルボキシル基は、アルカリ性物質によって中和され、塩となっている。塩を形成するための物質としては、アルカリ金属、アルカリ土類金属、アンモニア,アルキルアミン又はアルカノールアミンが用いられる。
【0008】
アルケニルコハク酸糖エステル塩を製造する際に使用する糖類としては、単糖類、オリゴ糖、加水分解澱粉、アミノ酸、酸性糖、糖アルコール、還元澱粉糖化物(還元水飴)、還元麦芽水飴等を使用することができる。単糖類としては、リボース,アラビノース,キシロース,リキソース等のアルドペントース、グルコース,マンノース,アロース,アルトース,タロース,ガラクトース,イドース,グロース等のアルドヘキソース、リブロース,キシルロース等のケトペントース、フルクトース,プシコース,ソルボース,タガトース等のケトヘキソース、又はラムノース等を用いることができる。オリゴ糖としては、蔗糖,マルトデキトスリン類,シクロデキストリン類,イソマルトデキストリン類,セロオリゴ糖類,ガラクトオリゴ糖類,マンノオリゴ糖類等を用いることができる。加水分解澱粉としては、酵素変性デキストリンや培焼デキストリン等を用いることができる。アミノ酸としては、グルコサミン,ガラクトサミン(コンドロサミン),マンノサミン,グロサミン,カノサミン等を用いることができる。酸性糖としては、グルクロン酸,グルロン酸,ガラクチュロン酸,マンニュロン酸等を用いることができる。糖アルコールとしては、グリセリン,エリトリット,リビット,アラビット,マンニット,ソルビット(グルシット),ズルシット,ボレミット等を用いることができる。
【0009】
アルケニルコハク酸糖エステル塩を製造する際に使用するアルケニルコハク酸としては、アルケニル無水コハク酸を使用するのが好ましい。アルケニル無水コハク酸は、アルカリ性物質の存在下で開環して、一方のカルボキシル基がアルカリ性物質と反応して塩を形成し、他方のカルボキシル基は糖類とエステル結合するのである。アルケニル無水コハク酸としては、アルケニル(炭素数2〜20)無水コハク酸を使用するのが好ましく、特にアルケニル(炭素数8〜18)無水コハク酸を使用するのがより好ましい。具体的には、オクテニル無水コハク酸,デセニル無水コハク酸,ドデセニル無水コハク酸,テトラデセニル無水コハク酸,ヘキサデセニル無水コハク酸又はオクタデセニル無水コハク酸を使用するのが、最も好ましい。
【0010】
アルケニルコハク酸糖エステル塩を製造する際に使用するアルカリ性物質としては、水酸化ナトリウム,水酸化カリウム,水酸化リチウム等のアルカリ金属の水酸化物、水酸化マグネシウムや水酸化カルシウム等のアルカリ土類金属の水酸化物、炭酸ナトリウム,炭酸カリウム,炭酸リチウム等のアルカリ金属の炭酸塩、炭酸マグネシウムや炭酸カルシウム等のアルカリ土類金属の炭酸塩、ナトリウムメトキサイド,ナトリウムエトキサイド,カリウムメトキサイド等のアルカリ金属のアルコキサイド、カルシウムエトキサイド等のアルカリ土類金属のアルコキサイド、アンモニア、メチルアミン,ジメチルアミン,トリメチルアミン,エチルアミン,ジエチルアミン,トリエチルアミン,プロピルアミン,ジプロピルアミン,ブチルアミンイソブチルアミン,第2級ブチルアミン,第3級ブチルアミン,アミルアミン,第2級アミルアミン,第3級アミルアミン,ヘキシルアミン等の炭素数1〜6のアルキル基を有するモノ、ジ若しくはトリアルキルアミン、トリエタノールアミン,トリイソプロパノールアミン,ジエタノールアミン等のジ若しくはトリアルカノールアミン等を使用することができる。
【0011】
本発明において使用するアルケニルコハク酸糖エステル塩として最も好ましい例は、オクテニルコハク酸デキストリンエステルトリエタノールアミン塩,オクテニルコハク酸還元水飴エステルトリエタノールアミン塩,オクテニルコハク酸ソルビットエステルトリエタノールアミン塩又はオクテニルコハク酸グリセリンエステルトリエタノールアミン塩が挙げられる。
【0012】
本発明において使用する糖類としては、アルケニルコハク酸糖エステル塩を製造する際に使用した糖類の中でも、デキストリン,還元水飴,ソルビット又はグリセリンを単独で又は混合して使用する。
【0013】
本発明に係る洗髪剤組成物中におけるアルケニルコハク酸糖エステル塩の含有割合は、任意であるが、一般的に0.1〜20重量%程度が好ましい。また、本発明に係る洗髪剤組成物中における糖類の含有割合も任意であるが、一般的に0.1〜45重量%程度が好ましい。アルケニルコハク酸糖エステル塩の含有割合が0.1重量%未満であったり、又は糖類の含有割合が0.1重量%未満であると、本発明の目的である洗髪時の指通りが十分に改善されない傾向が生じる。また、アルケニルコハク酸糖エステル塩の含有割合が20重量%を超えても、又は糖類の含有割合が45重量%を超えても、洗髪時における指通りの改善が飽和状態となる傾向が生じ、多量のアルケニルコハク酸糖エステル塩又は糖類の含有は合理的ではない。
【0014】
洗髪剤組成物中におけるアルケニルコハク酸糖エステル塩及び糖類の含有割合とは、洗髪剤組成物を得る際に配合したアルケニルコハク酸糖エステル塩及び糖類の重量割合のことを意味している。一般的に、アルケニルコハク酸糖エステル塩と糖類とは、混合物(この混合物中には更に水も含有されている場合が一般的である。)として提供されるものであるため、この混合物中におけるアルケニルコハク酸糖エステル塩と糖類との含有割合を求め、この混合物の配合割合によって、アルケニルコハク酸糖エステル塩と糖類との含有割合を決定するのである。混合物中におけるアルケニルコハク酸糖エステル塩の含有割合は、以下の方法によって測定される。即ち、混合物を高速液体クロマトグラフィ−(HPLC)にかけて糖類とアルケニルコハク酸糖エステル塩とを分別した後、示差屈折計で糖類を定量することによって、混合物中の糖類の含有割合が決定される。一方、アルケニルコハク酸糖エステル塩は、混合物中から糖類の含有割合及び水の含有割合を減じることによって決定される。なお、HPLCによる定量分析は、厳密な意味での糖類とアルケニルコハク酸糖エステル塩との含有割合(重量割合)を決定することはできないが、本発明ではHPLCで得られた結果をそのまま便宜的に含有割合(重量割合)として採用するものである。また、HPLCの測定条件は、例えば次のような条件が採用される。即ち、カラム:Asahipak NH2P−50、移動相:アセトニトリル/水=60〜70/40〜30、流量:1.0ml/min、検出:Sbodex RI−61、という条件である。
【0015】
また、HPLCによる分別によって、及び混合物中におけるアルケニルコハク酸基の含有割合を測定することによって、更にこの両者の結果を総合的に判断すれば、糖類に対して、概ね何分子のアルケニルコハク酸基がエステル結合しているかを推定することもできる。例えば、HPLCによる分別によって、糖類を示すピークの他に、糖類にアルケニルコハク酸基がエステル結合したアルケニルコハク酸糖エステル塩のピークが複数現われた場合、糖類に対して1分子及び2分子以上のアルケニルコハク酸基が結合しているものが存在していることが推定できる。また、混合物中におけるアルケニルコハク酸基の含有割合を測定することによっても、ある程度の推定が可能である。混合物中におけるアルケニルコハク酸基の含有割合は、以下の方法によって測定することができる。即ち、混合物を陽イオン交換樹脂(例えば、アンバーライトIR−120B)に通して、アルケニルコハク酸糖エステル塩の陽イオン[一般式(I)中のMで表されたアルカリ金属等]を交換する。つまり、一般式(I)中のMを水素原子(H)に交換するのである。混合物を陽イオン交換樹脂に通す場合、必要であれば、混合物をイオン交換水で希釈して行うのが好ましい。なお、糖類は陽イオン交換樹脂を通すことによっては、なんらの影響も受けないものである。そして、陽イオン交換樹脂を通した後の混合物水溶液の一部を精秤した後、105℃で5時間乾燥させ、この混合物水溶液の濃度を測定する。これによって、混合物水溶液中の試料の乾燥重量[D(mg)]を測定する。一方、混合物水溶液の残余を精秤し、終点の変色を見るためにフェノールフタレインを添加し0.1N水酸化ナトリウムで滴定する。滴定は空試験と本試験を行い、次式によるアルケニルコハク酸基の試料中の重量を求める。アルケニルコハク酸基の重量[C(mg)]=0.1×(A−B)×f×Mw[但し、式中、Aは本試験における滴定量(ml)を表し、Bは空試験における低低量(ml)を表し、fは0.1N水酸化ナトリウムのファクターを表し、Mwはアルケニルコハク酸基の分子量を表す。]。このようにして求めた混合物水溶液中の試料の乾燥重量[D]、アルケニルコハク酸基の重量[C]を用いて、次式によってアルケニルコハク酸基の混合物中における含有率[W]を求めることができる。アルケニルコハク酸基の混合物中における含有率[W]=(C/D)×100。
【0016】
例えば、アルケニルコハク酸糖エステル塩と糖類との混合物中におけるアルケニルコハク酸基(アルケニルコハク酸基として、分子量210のオクテニルコハク酸基を採用したとする。)の含有率[W]が45%であり、混合物中における糖類(糖類として、分子量182のソルビットを採用したとする。)の含有率が70%で、アルケニルコハク酸糖エステル塩の含有率が30%とした場合、次のようにしてオクテニルコハク酸基を結合分子数の推定することができる。即ち、アルケニルコハク酸糖エステル塩/(糖類+アルケニルコハク酸糖エステル塩)=0.3(以下、「式1」と言う。)であり、アルケニルコハク酸基/(糖類+アルケニルコハク酸糖エステル塩)=0.45(以下、「式2」と言う。)である。この両式から、アルケニルコハク酸基/アルケニルコハク酸糖エステル塩を求めようとすると、式1の逆数に式2を乗ずればよいから、(1/0.3)×0.45=1.5ということになる。そして、アルケニルコハク酸基の分子量が210で、糖類の分子量が182とすると、糖類の1分子に対して、1分子のアルケニルコハク酸基がエステル結合すると仮定とすると、アルケニルコハク酸基/アルケニルコハク酸糖エステル塩=210/(210+182)=0.5ということになる。従って、アルケニルコハク酸基/アルケニルコハク酸糖エステル塩が1.5(なお、この値は現実には1未満であるが、混合物中の糖類及びアルケニルコハク酸糖エステル塩の含有量をHPLCによる便宜的な方法で定量したため、このような値になる。)であるということは、糖類の1分子に、アルケニルコハク酸基が平均して1分子(実際には1分子のみがエステル結合しているものもあるし、5分子又は6分子がエステル結合しているものもあるが)以上結合しているということになるのである。本発明で使用するアルケニルコハク酸糖エステル塩においては、糖類の1分子に対して、アルケニルコハク酸基が平均して2分子又は3分子程度エステル結合しているものが好ましい。
【0017】
本発明において使用するアニオン界面活性剤としては、従来公知のアニオン界面活性剤であればどのようなものでも用いうるが、特に、アルキル脂肪酸石鹸、アルキル硫酸塩、ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸塩、アルキルベンゼンスルホン酸塩、α−オレフィンスルホン酸塩、ポリオキシエチレンアルキルエーテル酢酸塩、スルホコハク酸アルキル二塩又はポリオキシエチレンスルホコハク酸アルキル二塩を用いるのが好ましい。また、塩としては、アルカリ金属塩,アルカリ土類金属塩又はアルカノールアミン塩を用いるのが好ましい。本発明に係る洗髪剤組成物中におけるアニオン界面活性剤の含有割合は、1.5〜20重量%程度が好ましい。この程度の量的割合であると、洗髪時の泡立ち、ぬめり感及び滑らかさ等の洗髪剤に要求される性能に悪影響を与えることが少ない。
【0018】
本発明において使用するカチオン化ポリマーは、カチオン化セルロース又はカチオン化デキストランを単独で又は混合して用いる。具体的には、化粧品原料基準外成分規格に収載されている、ヒドロキシエチルセルロースヒドロキシプロピルトリメチルアンモニウムエーテル(カチオン化セルロース),カチオン化デキストラン塩化ヒドロキシプロピルトリメチルアンモニウムエーテル(カチオン化デキストラン)等を用いるのが最も好ましい。本発明に係る洗髪剤組成物中におけるカチオン化ポリマーの含有割合は、0.1〜5重量%程度が好ましい。この程度の量的割合であると、洗髪後の毛髪の柔らかさ,べとつきのなさ,くし通りの良さ及び艶等を良好に発揮させることができる。
【0019】
本発明に係る洗髪剤組成物中には、アルケニルコハク酸糖エステル塩,糖類,アニオン界面活性剤及びカチオン化ポリマーの他に、両性界面活性剤,ノニオン界面活性剤及び/又はカチオン界面活性剤が含有されていてもよい。両性界面活性剤としては、従来公知の両性界面活性剤であればどのようなものでも用いうるが、特に、アルキルジメチルアミノ酢酸ベタイン、アルキル脂肪酸アミドプロピルベタイン、2−アルキル−N−カルボキシメチル−N’−ヒドロキシエチルイミダゾリニウムベタイン、アルキル脂肪酸メチルアラニン塩、アルキルヒドロキシスルホベタイン、アルキルグリシネート又はアルキルカルボキシグリシネート等を単独で又は混合して用いるのが好ましい。本発明に係る洗髪剤組成物中に両性界面活性剤を含有させる場合において、その含有量は20重量%以下であるのが好ましい。両性界面活性剤は、洗髪時に生じる泡の質をクリーミーにする目的等で配合されるものである。両性界面活性剤の含有量が20重量%を超えると、洗髪時の泡質がクリーミーになりすぎる傾向が生じる。
【0020】
本発明に係る洗髪剤組成物中に、任意的に含有されるノニオン界面活性剤としては、従来公知のノニオン界面活性剤であればどのようなものでも用いうるが、特に、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル、ソルビタン脂肪酸エステル、アルキル脂肪酸ジエタノールアミド又はアルキルジメチルアミンオキシドを単独で又は混合して用いるのが好ましい。本発明に係る洗髪剤組成物中にノニオン界面活性剤を含有させる場合において、その含有量は5重量%以下であるのが好ましい。ノニオン界面活性剤は、洗髪時における泡の安定性を改善する目的等で配合されるものである。ノニオン界面活性剤の含有量が5重量%を超えても、泡の安定性の改善効果が飽和状態になるので、多量のノニオン界面活性剤の配合は合理的ではない。
【0021】
本発明に係る洗髪剤組成物中に、任意的に含有されるカチオン界面活性剤としては、従来公知のカチオン界面活性剤であればどのようなものでも用いうるが、特に、ジ長鎖アルキル第4級アンモニウム塩、モノ長鎖アルキル第4級アンモニウム塩、ジ長鎖アルキルポリオキシエチレン第4級アンモニウム塩又はモノ長鎖アルキルポリオキシエチレン第4級アンモニウム塩等を単独で又は混合して用いるのが好ましい。本発明に係る洗髪剤組成物中にカチオン界面活性剤を含有させる場合において、その含有量は5重量%以下であるのが好ましい。カチオン界面活性剤は、洗髪剤に同時にリンス効果を付与する目的等で配合されるものである。カチオン界面活性剤の含有量が5重量%を超えると、洗髪剤組成物の洗髪効果が低下する傾向が生じる。
【0022】
本発明に係る洗髪剤組成物は、一般的に、水溶液の形態で製造され販売されるものであるため、所定量の水が含有されている。水の含有量は、アルケニルコハク酸糖エステル塩や糖類等の必要成分が、所定の濃度になる程度であれば、どのような量であっても差し支えない。また、洗髪剤組成物中には、上記した各種成分の他に、粘度調整剤,乳濁剤,可溶化剤,殺菌剤,香料,色素,潤滑剤,保湿剤,PH調整剤等が含有されていてもよい。なお、洗髪剤組成物中における、アニオン界面活性剤、カチオン化ポリマー、任意成分である両性界面活性剤、任意成分であるノニオン界面活性剤、任意成分であるカチオン界面活性剤の含有割合(含有量)は、アルケニルコハク酸糖エステル塩や糖類の場合と同様に、洗髪剤組成物を得る際に配合したこれらの成分の重量割合のことを意味している。
【0023】
【発明の効果】
以上の如き本発明に係る洗髪剤組成物は、洗髪時の泡立ち、ぬめり感及び滑らかさが良好で、洗髪後の毛髪の柔らかさ、滑らかさ、べとつきのなさ、くし通りの良さ及び艶等も良好であり、更に加えて洗髪時の指通りが極めて良好であるという効果を奏する。また、予期せぬことに、本発明に係る洗髪剤組成物を使用すると、損傷毛髪の損傷が進行しないという効果を奏するものである。
【0024】
【実施例】
実施例1
下記配合の洗髪剤組成物を得た。
Figure 0003794593
Figure 0003794593
Figure 0003794593
【0025】
実施例2
下記配合の洗髪剤組成物を得た。
Figure 0003794593
Figure 0003794593
Figure 0003794593
【0026】
比較例1
下記配合の洗髪剤組成物を得た。
Figure 0003794593
Figure 0003794593
【0027】
実施例1、2及び比較例1に係る洗髪剤組成物を、損傷毛髪に適用した場合について、以下の試験方法1及び2で毛髪の物性を試験した。
[試験方法1]
2.5gの毛束をブリーチ剤を用いて40℃で15分間処理した後、温湯で充分にすすぎ、テスト用の毛束とする。このテスト用毛束を、各々、実施例1、2及び比較例1に係る洗髪剤組成物中に浸し、80℃で15分間処理する。その後、温湯で充分にすすぎ、タオルで水分を除去した後、温度20℃で湿度75%の室内で20時間放置し、自然乾燥させる。その後、各々のテスト用毛束から、一本の毛髪を取り出して、これを伸長テスターで、毛髪が切断されるまでに伸びた長さ(伸び率;%)と毛髪が切断されるまでに要した力(破断強度;g)を測定した。測定に用いた毛髪は、直径が0.055±0.005mmのものを選び、この毛髪を20本測定して、その平均値を採用した。その結果は、表1のとおりであった。
【0028】
【表1】
Figure 0003794593
表1の結果から明らかなように、実施例1及び2に係る洗髪剤組成物で処理した毛髪は、比較例1に係る洗髪剤組成物で処理した毛髪と比較して、伸び率及び破断強度共に向上しており、損傷毛髪の損傷の進行が抑制及び防止されていることが分かる。また、損傷毛髪の損傷が治癒しているとも考えることができる。
【0029】
[試験方法2]
試験方法1で使用したテスト用毛束を、各々、実施例1、2及び比較例1に係る洗髪剤組成物中で2回洗浄した後、温湯で充分にすすぎ、ドライヤーで乾燥した。次いで、温度20℃で湿度75%の室内で20時間放置した後、各々のテスト用毛束の重量[W1(g)]を測定する。更に、この各々のテスト用毛束を、シリカゲル乾燥剤を入れたデシケーター内に20時間放置した後、各々のテスト用毛束の重量[W2(g)]を測定する。そして、W1及びW2を用いて、次式によって水分低下率(%)を算出した。水分低下率(%)=[(W1/W2)×100]−100。その結果は、表2のとおりであった。
【0030】
【表2】
Figure 0003794593
【0031】
表2の結果から明らかなように、実施例1及び2に係る洗髪剤組成物で処理した毛髪は、比較例1に係る洗髪剤組成物で処理した毛髪と比較して、水分低下率が低いことが分かる。即ち、実施例1及び2に係る洗髪剤組成物を使用した場合、毛髪の水分保持力が高まり、毛髪にしっとり感が与えられることが分かる。従って、外観的にも、損傷毛髪の損傷の進行が防止され、損傷が治癒したような状態となる。
【0032】
実施例3
下記配合の洗髪剤組成物を得た。
Figure 0003794593
Figure 0003794593
Figure 0003794593
【0033】
実施例4
下記配合の洗髪剤組成物を得た。
Figure 0003794593
Figure 0003794593
Figure 0003794593
【0034】
実施例5
下記配合の洗髪剤組成物を得た。
Figure 0003794593
Figure 0003794593
Figure 0003794593
【0035】
実施例6
下記配合の洗髪剤組成物を得た。
Figure 0003794593
Figure 0003794593
Figure 0003794593
【0036】
実施例7
下記配合の洗髪剤組成物を得た。
Figure 0003794593
Figure 0003794593
Figure 0003794593
【0037】
実施例8
下記配合の洗髪剤組成物を得た。
Figure 0003794593
Figure 0003794593
Figure 0003794593
【0038】
実施例9
下記配合の洗髪剤組成物を得た。
Figure 0003794593
Figure 0003794593
Figure 0003794593
【0039】
実施例10
下記配合の洗髪剤組成物を得た。
Figure 0003794593
Figure 0003794593
Figure 0003794593
【0040】
実施例11
下記配合の洗髪剤組成物を得た。
Figure 0003794593
Figure 0003794593
Figure 0003794593
【0041】
実施例12
下記配合の洗髪剤組成物を得た。
Figure 0003794593
Figure 0003794593
Figure 0003794593
【0042】
実施例13
下記配合の洗髪剤組成物を得た。
Figure 0003794593
Figure 0003794593
Figure 0003794593
【0043】
実施例14
下記配合の洗髪剤組成物を得た。
Figure 0003794593
Figure 0003794593
Figure 0003794593
【0044】
実施例15
下記配合の洗髪剤組成物を得た。
Figure 0003794593
Figure 0003794593
Figure 0003794593
【0045】
実施例16
下記配合の洗髪剤組成物を得た。
Figure 0003794593
Figure 0003794593
Figure 0003794593
【0046】
実施例17
下記配合の洗髪剤組成物を得た。
Figure 0003794593
Figure 0003794593
Figure 0003794593
【0047】
比較例2
下記配合の洗髪剤組成物を得た。
Figure 0003794593
Figure 0003794593
Figure 0003794593
【0048】
以上の実施例1〜17及び比較例1,2に係る洗髪剤組成物を使用して、「洗浄時の指通り」、「泡立ち」、「泡質のクリーミーさ」、「乾燥後のまとまりやすさ」、「乾燥後の滑らかさ」、「乾燥後のしっとり感」について、下記の試験方法で評価した。そして、その結果を表3に示した。
「洗浄時の指通り」:5gの毛束を、実施例及び比較例に係る洗髪剤組成物の各々で5回洗浄し、洗浄時の後のすすぎ時の指通り性をテスター10名の感触により判定した。比較例1に係る洗髪剤組成物を使用した場合の指通り性を△と評価し、これに比べて指通りの良好なものを◎、やや良好なものを○、同等のものを△、劣っているものを×として評価した。
「泡立ち」:前記と同様に洗浄し、この洗浄の際の泡立ちの大きさをテスター10名の視覚により判定した。比較例1に係る洗髪剤組成物を使用した場合の泡立ちの大きさを△と評価し、これに比べて泡立ちの大きなものを◎、やや大きいものを○、同等のものを△、劣っているものを×として評価した。
「泡質のクリーミーさ」:前記と同様に洗浄し、この洗浄の際に立つ泡のクリーミーさをテスター10名の視覚により判定した。比較例1に係る洗髪剤組成物を使用した場合の泡質のクリーミーさを△と評価し、これに比べて泡質が非常にクリーミーであれば◎、ややクリーミーであれば○、同等であれば△、劣っていれば×として評価した。
「乾燥後のまとまりやすさ」前記と同様に洗浄し、乾燥後の毛束のまとまりやすさをテスター10名の視覚により判定した。比較例1に係る洗髪剤組成物を使用した場合の毛束のまとまりやすさを△と評価し、これに比べてまとまりやすさが良好であれば◎、やや良好であれば○、同等であれば△、劣っていれば×として評価した。
「乾燥後の滑らかさ」:前記と同様に洗浄し、乾燥後の毛束の滑らかさをテスター10名の感触により判定した。比較例1に係る洗髪剤組成物を使用した場合の毛束の滑らかさを△と評価し、これに比べてまとまりやすさが優れていれば◎、やや優れていれば○、同等であれば△、劣っていれば×として評価した。
「乾燥後のしっとり感」:前記と同様に洗浄し、乾燥後の毛束のしっとり感をテスター10名の感触により判定した。比較例1に係る洗髪剤組成物を使用した場合の毛束のしっとり感を△と評価し、これに比べてしっとり感が優れていれば◎、やや優れていれば○、同等であれば△、劣っていれば×として評価した。
【0049】
【表3】
Figure 0003794593
【0050】
表3の結果から明らかなように、実施例1〜17に係る洗髪剤組成物は、アルケニルコハク酸糖エステル塩及び糖類が含有されていない比較例1に係る洗髪剤組成物に比べて、「洗浄時の指通り」、「泡立ち」、「泡質のクリーミーさ」、「乾燥後のまとまりやすさ」、「乾燥後の滑らかさ」、「乾燥後のしっとり感」の全てにおいて優れているものであった。また、カチオン化ポリマーが含有されていない比較例2に係る洗髪剤組成物と比べて、「洗浄時の指通り」及び「乾燥後の滑らかさ」の点において優れているものであった。

Claims (10)

  1. アルケニルコハク酸糖エステル塩、
    デキストリン,還元水飴,ソルビット及びグリセリンよりなる群から選ばれた1種又は2種以上の糖類、
    アニオン界面活性剤及び
    カチオン化セルロース及びカチオン化デキストランよりなる群から選ばれた1種又は2種以上のカチオン化ポリマー
    を含有してなることを特徴とする洗髪剤組成物。
  2. アルケニルコハク酸糖エステル塩0.1〜20重量%、糖類0.1〜45重量%、アニオン界面活性剤1.5〜20重量%、カチオン化ポリマー0.1〜5重量%及び所定重量%の水を含有する(但し、これらの成分の合計は100重量%以下)請求項1記載の洗髪剤組成物。
  3. アルケニルコハク酸糖エステル塩、
    デキストリン,還元水飴,ソルビット及びグリセリンよりなる群から選ばれた1種又は2種以上の糖類、
    アニオン界面活性剤及び
    カチオン化セルロース及びカチオン化デキストランよりなる群から選ばれた1種又は2種以上のカチオン化ポリマーに加えて、
    更に両性界面活性剤、ノニオン界面活性剤及びカチオン界面活性剤よりなる群から選ばれる1種又は2種以上
    を含有してなることを特徴とする洗髪剤組成物。
  4. アルケニルコハク酸糖エステル塩0.1〜20重量%、糖類0.1〜45重量%、アニオン界面活性剤1.5〜20重量%及びカチオン化ポリマー0.1〜5重量%を含有すると共に、両性界面活性剤が20重量%以下、ノニオン界面活性剤が5重量%以下及びカチオン界面活性剤が5重量%以下の量で配合され、更に所定重量%の水を含有する(但し、これらの成分の合計は100重量%以下)請求項3記載の洗髪剤組成物。
  5. アルケニルコハク酸糖エステル塩として、アルケニルコハク酸糖エステルトリエタノールアミン塩を用いる請求項1及至4のいずれか一項に記載の洗髪剤組成物。
  6. アルケニルコハク酸糖エステル塩として、オクテニルコハク酸デキストリンエステル塩、オクテニルコハク酸還元水飴エステル塩、オクテニルコハク酸ソルビットエステル塩及びオクテニルコハク酸グリセリンエステル塩よりなる群から選ばれた1種又は2種以上を用いる請求項1及至4のいずれか一項に記載の洗髪剤組成物。
  7. アニオン界面活性剤として、アルキル脂肪酸石鹸、アルキル硫酸塩、ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸塩、アルキルベンゼンスルホン酸塩、α−オレフィンスルホン酸塩、ポリオキシエチレンアルキルエーテル酢酸塩、スルホコハク酸アルキル二塩及びポリオキシエチレンスルホコハク酸アルキル二塩よりなる群から選ばれた1種又は2種以上を用いる請求項1及至4のいずれか一項に記載の洗髪剤組成物。
  8. 両性界面活性剤として、アルキルジメチルアミノ酢酸ベタイン、アルキル脂肪酸アミドプロピルベタイン、2−アルキル−N−カルボキシメチル−N’−ヒドロキシエチルイミダゾリニウムベタイン、アルキル脂肪酸メチルアラニン塩、アルキルヒドロキシスルホベタイン、アルキルグリシネート及びアルキルカルボキシグリシネートよりなる群から選ばれた1種又は2種以上を用いる請求項3又は4記載の洗髪剤組成物。
  9. ノニオン界面活性剤として、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル、ポオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル、ソルビタン脂肪酸エステル、アルキル脂肪酸ジエタノールアミド及びアルキルジメチルアミンオキシドよりなる群から選ばれた1種又は2種以上を用いる請求項3又は4記載の洗髪剤組成物。
  10. カチオン界面活性剤として、ジ長鎖アルキル第4級アンモニウム塩、モノ長鎖アルキル第4級アンモニウム塩、ジ長鎖アルキルポリオキシエチレン第4級アンモニウム塩及びモノ長鎖アルキルポリオキシエチレン第4級アンモニウム塩よりなる群から選ばれた1種又は2種以上を用いる請求項3又は4記載の洗髪剤組成物。
JP24101795A 1995-08-24 1995-08-24 洗髪剤組成物 Expired - Fee Related JP3794593B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24101795A JP3794593B2 (ja) 1995-08-24 1995-08-24 洗髪剤組成物

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24101795A JP3794593B2 (ja) 1995-08-24 1995-08-24 洗髪剤組成物

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0959134A JPH0959134A (ja) 1997-03-04
JP3794593B2 true JP3794593B2 (ja) 2006-07-05

Family

ID=17068101

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP24101795A Expired - Fee Related JP3794593B2 (ja) 1995-08-24 1995-08-24 洗髪剤組成物

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3794593B2 (ja)

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7815900B1 (en) 2000-07-11 2010-10-19 L'ORéAL S.A. Use of C3-C5 monosaccharides to protect keratinous fibers
US7459150B2 (en) 2001-03-30 2008-12-02 L'ORéAL S.A. Heat activated durable conditioning compositions comprising an aminated C5 to C7 saccharide unit and methods for using same
US7201894B2 (en) 2001-03-30 2007-04-10 L'oreal Compositions comprising at least one C1 to C22 substituted C3 to C5 monosaccharide, and their use for the protection title and/or repair of keratinous fibers
US7431937B2 (en) 2001-03-30 2008-10-07 L'oreal, S.A. Compositions comprising at least one aminated C5-C7 saccharide unit, and their use for the protection and/or repair of keratinous fibers
US6486105B1 (en) 2001-03-30 2002-11-26 L'oreal S.A. Heat activated durable conditioning compositions comprising C3 to C5 monosaccharides, and methods for using same
JP6726466B2 (ja) * 2016-01-14 2020-07-22 日澱化學株式会社 ヒドロキシアルキルシクロデキストリン類アルケニルコハク酸エステル混合物の製造方法、ヒドロキシアルキルシクロデキストリン類アルケニルコハク酸エステルを含有する混合物を含有する組成物および水系化粧料

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0959134A (ja) 1997-03-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR102120034B1 (ko) 피부 또는 모발용 세정 조성물
JP5908841B2 (ja) スルホン化脂肪酸、それらのエステル、または塩、およびベタインまたはスルタインを含む粘性液体洗浄組成物
JP4260427B2 (ja) 化粧料用組成物
US5580553A (en) Cosmetic composition containing alkenylsuccinic acid ester of saccharide
KR20030086252A (ko) 헤어 및 스킨 컨디셔너로서의 4차 암모늄 알킬히드록시에틸 셀룰로스 에테르의 용도
JPH11322550A (ja) 両性多糖類誘導体を含有するケラチン処理用化粧用組成物
JP5656276B2 (ja) シャンプー組成物
RU2689389C1 (ru) Композиция, содержащая ассоциацию анионного и амфолитического полимера
JP3794593B2 (ja) 洗髪剤組成物
JPH0717825A (ja) 化粧品基材
JP2003064102A (ja) コンディショニング効果を与えるカチオン性ポリマー
CN105997554A (zh) 洗发剂组合物
JP3909038B2 (ja) 洗浄料組成物
JPH10279449A (ja) アルケニルコハク酸トレハロースエステル塩を含有する組成物およびそれを用いた洗髪剤組成物
JPH0436225A (ja) 洗浄剤組成物
JP7175440B2 (ja) 毛髪用洗浄剤
JPH0672823A (ja) 糖類のアルケニルコハク酸エステルを含有する化粧料
JP6648760B2 (ja) ヘアシャンプー組成物
WO2018212129A1 (ja) 多剤式毛髪処理剤
JPH0995424A (ja) カチオン界面活性剤含有毛髪化粧料
JP5654197B2 (ja) シャンプー組成物
JP3487691B2 (ja) 毛髪用洗浄剤組成物
JP2023001087A (ja) 毛髪用組成物
JP2608120B2 (ja) 毛髪化粧料
JPS5883608A (ja) パ−マネントウエ−ブ用剤

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20031202

A911 Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20040324

A912 Removal of reconsideration by examiner before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912

Effective date: 20040820

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20060407

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090421

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100421

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110421

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120421

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130421

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140421

Year of fee payment: 8

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees