JP3792548B2 - 建築物の移設施工方法 - Google Patents

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Description

【発明の属する技術分野】
【0001】
本発明は、接続精度の良好な建築物の締結部構造及び該締結部を有する建築物の移設施工方法に関する。
【従来の技術】
【0002】
従来、既存の鉄骨造建築物等を移設、増改築等によって再構築する場合、既存の建築物を一旦ある程度、搬送可能な大きさまで分解し、トラック等の搬送手段を用いて、これらの分解された建築部材を搬送した後、再度、移設先の施工現場で、これらの建築部材を再接合する。
【0003】
例えば、一対の建築部材間の接続に、ボルト部材及びナット部材を用いる締結部を有する建築物では、ボルト部材の雄ネジ部に螺合された前記ナット部材の螺合を解除して、締結部を構成するボルト孔から前記ボルト部材を抜いて、各建築部材に分解する。
【0004】
移設先の施工現場まで搬送された前記各建築部材は、再び組み合わせられると共に、前記ボルト部材が挿入されていた各ボルト孔同士が対向されて、前記抜かれたボルト部材と同一径の雄ネジ部を有するボルト部材が挿通されると共に、ナット部材が螺合されて締結される。
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、前記従来の再構築された建築物では、前記ボルト部材を取り外したボルト孔が、そのまま用いられて、各建築部材同士が連結されるので、ボルト孔の径精度によっては、建築部材の接続精度が保たれずに、建築物全体の精度を低下させてしまう虞があった。
【0006】
例えば、搬送中の振動等によって、前記建築部材に狂いが生じ、移設先の施工現場で組み立て直すだけでは、当初の建築物の精度及び品質を確保することが困難となる場合があった。
【0007】
また、既設の建物の当初の建築基準法では、ボルト孔の径精度に拘わらず、実験結果によって建築物の強度が確認できれば認可されていた場合もある。
【0008】
このような場合、再構築された建築物は、各建築部材間の接続精度が良好であるとは言い難く、建築物全体の精度が維持できない虞があった。
【0009】
また、図10に示す実公昭45−23063号公報に記載されているようなものでは、ボルト孔1と、ボルト部材2の雄ネジ部2aとの間に、スプリング状の管筒3を挿入して、ボルト部材2及びナット部材4間の圧縮力を用いて、この管筒3を起立させることによって、前記ボルト孔1と、ボルト部材2の雄ネジ部2aとの間を充填するものも知られている。
【0010】
このようなものでは、前記ボルト孔1と、雄ネジ部2aとの間に、管筒3を挿入可能な間隙が必要である。また、管筒3が使用できる場合でも、管筒3の挿入時に破損する虞がある。
【0011】
更に、前記管筒3が、ボルト孔1周縁、ボルト部材2及びナット部材4と別体で構成されているので、施工時、或いは施工後に外力が加わると、位置ズレを起こして、接続精度を損なわせてしまう虞もあった。
【0012】
本発明は、このような従来技術における問題点に着目してなされたものであり、移設先で組み立て直す際に、当初構築されていた際よりも、接続精度を向上させて再構築することにより、より建築物全体の精度を向上させることが出来る建築物の締結部構造及び該締結部を有する建築物の移設施工方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0013】
前記目的を達成するために、請求項1記載の発明は、建築部材間がボルト接合により接合されている建築物の移設施工方法であって、既設のボルト孔からボルト部材とナット部材との螺合を解除し取り外しを行い、建築部材の移設を行い、移設後に再度建築部材間をボルト接続する際に、移設前と同じ接続部同士を接続するものとし、移設後のボルト部材の雄ネジ部の外径寸法を、移設前のボルト孔の内径寸法以上の大きさを有するものに変更し、移設前のボルト孔の内径寸法を拡径加工することにより移設後のボルト部材の雄ネジ部の外径寸法に近接させることを特徴としている建築物の移設施工方法である。
【0014】
このように構成された請求項1記載のものでは、前記既設のボルト孔から前記ボルト部材とナット部材との螺合を解除して取り外し、再度、建築部材間を接続する際に、移設前と同じ接続部同士を接続するものとし、移設後のボルト部材の雄ネジ部の外径寸法を、移設前のボルト孔の内径寸法以上の大きさを有するものに変更し、移設前のボルト孔の内径寸法を拡径加工することにより移設後のボルト部材の雄ネジ部の外径寸法に近接させて、該ボルト孔と雄ネジ部との隙間が減少させられる。
【0015】
このため、移設先で組み立て直す際に、当初構築されていた際よりも、建築物の構造強度を十分に確保できると共に、接続精度を向上させて再構築され、より建築物全体の精度を向上させることが出来る。
【発明の実施の形態1】
【0016】
次に、本発明の実施の形態1を図面を参照しながら説明する。
【0017】
図1乃至図9は、本発明の実施の形態1の建築物の締結部構造及び該締結部を有する建築物の移設施工方法を示すものである。
【0018】
この実施の形態1では、図2に示すように、複数の建築部材としての略ボックス状の建物ユニット6〜13が隣設配置されて接続されることにより構築される建築物としてのユニット建物5に適用されるものを示している。
【0019】
これらの建物ユニット6等は、柱材、床梁材及び天井梁材等の鋼製フレーム材を各コーナ部で、ジョイントピースによって接続することにより、略ボックス形状を呈するように構成されて、個別にトラック等の搬送手段によって、工場から施工現場へ、又は、この実施の形態1では、既設の建物の解体現場から移設先の施工現場まで、搬送可能とされている。
【0020】
このようなユニット建物5の前記建物ユニット6〜13のうち、接続部Aでは、図3〜図5に示すように、隣設する建物ユニット8,12間が、略正方形で、金属製の接続プレート14によって接続されている。
【0021】
この接続部Aでは、柱8a,12a及び断面略コ字状の桁側梁材8b,12b間を各々接続するジョイントピース8c,12cと、前記桁側梁材8b,12bの下面部8d,12dとによって、2枚重ねになっている箇所に各々ボルト孔15,16が、一対ずつ設けられている。
【0022】
これらの両ボルト孔15,16には、ボルト部材17,18の雄ネジ部17a,18aが、上,下からスペーサ部材21,21を介挿させて挿通されて、これらのボルト孔15,16から突出した前記雄ネジ部17a,18aにナット部材19,20を螺合させることにより、この接続プレート14を介在させて、両桁側梁材8b,12b間が締結されるように構成されている。
図2中、接続部B〜Eの接続も、前記接続部Aと略同様になっている。
【0023】
図2中、接続部Bにおける本発明の実施の形態について、図6乃至図9を用いて説明する。
【0024】
接続部Bでは、隣設配置される建物ユニット8,9の妻側梁材8e,9e間が、接続プレート24によって接続されている。
【0025】
この接続部Bでは、柱8a,9aと断面略コ字状の妻側梁材8e,9eとを接続するジョイントピース8c,9cと、前記妻側梁材8e,9eの下面部8f,9fとによって、2枚重ねになっている箇所に各々ボルト孔25,25が、一対ずつ設けられている。
【0026】
これらの各ボルト孔25には、ボルト部材22の雄ネジ部22aが、上,下からスペーサ部材21,21を介挿させて挿通されて、これらのボルト孔25から突出した前記雄ネジ部22aにナット部材23を螺合させることにより、この接続プレート24を介在させて、両妻側梁材8e,9e間が締結されるように構成されている。
【0027】
そして、この接続部Bでは、前記ボルト孔25の内径寸法d4と、前記ボルト部材22の雄ネジ部22aの外径寸法d2とを近接させる合致手段として、図9中、斜線で示す箇所を、前記ボルト孔25の内径寸法d4が、前記ボルト部材22の雄ネジ部22aの外径寸法d2に近接するように、ボルト孔25の周縁25aを削り取る拡径加工が施されている。
【0028】
この実施の形態では、図9中に示すように接続プレート24の各ボルト孔125も同様に、周縁125aが拡径加工される。
【0029】
また、ボルト部材も、既設のボルト部材17,18から、雄ネジ部22aの外径寸法d2が、前記ボルト部材17,18の雄ネジ部17a,18aの外径寸法よりも大きなボルト部材22に変更されて、前記両妻側梁材8e,9e間が締結されるように構成されている。
【0030】
この外径寸法d2の大きさは、建築基準法施行令第68条第3項に記載されている「ボルト孔の径は、ボルトの径より1ミリメートルを超えて大きくしてはならない。」旨の法令に準拠して、前記ボルト孔25の内径寸法d4との差を1ミリメートル以下となるように構成されている。例えば、外径寸法d2が、16mmである場合には、ボルト孔25の内径寸法d4が、17mm以下となるように構成されている。
【0031】
次に、この実施の形態について説明する。
【0032】
この実施の形態の建築物の締結部構造及び該締結部を有する建築物の移設施工方法では、例えば、以前、φ14のボルト孔15,16に外径寸法が、12mmのボルト部材を使用していたのを、移設先では、ボルト孔25の内径寸法d4をφ17として、ボルト部材22の雄ネジ部22aの外径寸法d2を16mmとする。
【0033】
このように、前記ボルト孔25の内径寸法d4が、前記ボルト部材22の雄ネジ部22aの外径寸法に近接するように拡径加工されて、前記ボルト孔25の内径寸法と、前記ボルト部材22の雄ネジ部22aの外径寸法とが近接され、このボルト孔25と雄ネジ部22aとの隙間が減少させられる。
【0034】
従って、前記実施の形態1の作用効果に加えて、更にボルト部材22として、規格に沿った部品が使用できるので、移築コストの増大を抑制できる。
【0035】
このユニット建物5の移設の場合、基礎のアンカーボルトの一本を基準として順次組み立てていくと、建物の構造強度を確保できるとともに、外壁や間仕切りの通り精度向上など、品質改善が出来る。
【0036】
以上、本発明の実施の形態1及び各変形例1を図面に基づいて説明してきたが、本発明は、前記実施の形態1に限定されるものでなく、本発明の要旨を変更しない範囲の設計変更があっても、本発明に含まれる。
【0037】
例えば、実施の形態1の建築物の締結部構造及び該締結部を有する建築物の移設施工方法では、いずれも、複数の建物ユニットを組み合わせて構成するユニット建物を用いて説明してきたが、特にこれに限らず、例えば、複数の板状の建築部材を接続して構築されるパネル工法の建築物や、鉄骨の柱及び梁材を組み合わせて構築される鋼製住宅等、建物ユニットのプレハブ工法の建築物、ツーバイフォー工法の建物であっても、複数の建築部材を接続することにより、構築される建築物に用いられるものであればよい。
【0038】
また、前記実施の形態1では、前記外径寸法d2の大きさが、建築基準法施行令第68条第3項に記載されている「ボルト孔の径は、ボルトの径より一ミリメートルを超えて大きくしてはならない。」旨の法令に準拠して、外径寸法d2が、16mmである場合には、ボルト孔15,16の内径寸法d3が、17mm以下となるように構成されているが、特にこれに限らず、ボルト孔15等の内径寸法が、前記ボルト部材22の雄ネジ部22aの外径寸法と近接されているものであるならば、例えば、建築基準法施行令第68条第3項ただし書きに記載されているように「ボルト孔の径が二十ミリメートル以上であり、かつ構造耐力上支障がない場合においては、ボルト孔の径をボルトの径より1.5ミリメートルまで大きくする事が出来る。」旨の法令に準拠して合致手段によって合致するように構成されていてもよい。
【発明の効果】
【0039】
以上、上述してきた様に、請求項1に記載のものでは、前記既設のボルト孔から前記ボルト部材とナット部材との螺合を解除して取り外し、再度、建築部材間を接続する際に、移設前と同じ接続部同士を接続するものとし、移設後のボルト部材の雄ネジ部の外径寸法を、移設前のボルト孔の内径寸法以上の大きさを有するものに変更し、移設前のボルト孔 の内径寸法を拡径加工することにより移設後のボルト部材の雄ネジ部の外径寸法に近接させ、該ボルト孔と雄ネジ部との隙間が減少させられる。
【0040】
このため、移設先で組み立て直す際に、当初構築されていた際よりも、建築物の構造強度を十分に確保できると共に、接続精度を向上させて再構築され、より建築物全体の精度を向上させることが出来る。
【図面の簡単な説明】
【0041】
【図1】 本発明の実施の形態1の建築物の締結部構造及び該締結部を有する建築物の移設施工方法であって、ボルト部材を交換する様子を説明する概念図である。
【図2】 建築物としてのユニット建物を構成する略ボックス状の建物ユニットの斜視図である。
【図3】 図2中接続部Aを上方から見た平面図である。
【図4】 図3中a−a線に沿った位置での断面図である。
【図5】 図3中b−b線に沿った位置での断面図である。
【図6】 実施の形態で、図2中接続部Bを上方から見た平面図である。
【図7】 実施の形態で、図6中c−c線に沿った位置での断面図である。
【図8】 実施の形態で、図6中d−d線に沿った位置での断面図である。
【図9】 実施の形態で、ボルト孔を拡径する様子を説明する分解斜視図である。
【図10】 従来例の締結部構造を説明する要部の断面図である。
【0042】
【符号の説明】
5 ユニット建物(建築物)
6〜13 建物ユニット(建築部材)
14 接続プレート(建築部材)
22 ボルト部材(合致手段)

Claims (1)

  1. 建築部材間がボルト接合により接合されている建築物の移設施工方法であって、既設のボルト孔からボルト部材とナット部材との螺合を解除し取り外しを行い、建築部材の移設を行い、移設後に再度建築部材間をボルト接続する際に、移設前と同じ接続部同士を接続するものとし、移設後のボルト部材の雄ネジ部の外径寸法を、移設前のボルト孔の内径寸法以上の大きさを有するものに変更し、移設前のボルト孔の内径寸法を拡径加工することにより移設後のボルト部材の雄ネジ部の外径寸法に近接させることを特徴とする建築物の移設施工方法。
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