JP4528177B2 - 床形成方法および床形成構造 - Google Patents

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Description

本発明は、床形成方法および床形成構造に関する。さらに詳しくは、例えばコンクリートスラブ床を鉄骨躯体に形成するための床形成方法および床形成構造に関する。
従来より、図8に示すように、デッキプレート101にコンクリート102を打設してなるデッキ合成スラブ床を、鉄骨躯体103を用いての形成は、例えばデッキプレート101を鉄骨躯体103に焼抜き栓溶接してなすのが一般的とされる。なお、図中、符号104は鉄筋を示し、符号105は小口ふさぎを示し、符号106は幅調整板を示す。
ところが、このような従来の手法による形成では、解体が容易ではなく、たとえ解体したとしても、鉄骨区体103に溶接の傷が付くため鉄骨躯体のリユース(再利用)、あるいはリデュースが困難になるといった問題がある。
この問題を解決するために、デッキプレートと鉄骨区体に予め孔をあけておき、ボルト等で固定して形成することが考えられる。しかしながら、この手法では、現場における建方精度などの影響によって、両者の孔を合わせることが困難な場合が生じる。
また、鉄骨躯体と床とを工場で予めパネル化することも考えられるが、この場合は重量が大きくなって現場まで運搬するのが困難になるといった問題を生ずる。
本発明はかかる従来技術の課題に鑑みなされたものであって、施工現場における工数を特に増大させることなく、鉄骨などの部材の再利用が容易な床形成方法および床形成構造を提供することを目的としている。
本発明の床形成方法は、デッキプレートにコンクリートを打設してなるデッキ合成スラブ床を形成する床形成方法であって、鉄骨などの躯体にデッキプレートを取り付ける取付部材を着脱自在に設ける手順と、前記取付部材にデッキプレートを溶接にて取り付ける手順と、前記デッキプレート間にデッキ方向と直交させて仕切部材を配設する手順とを含み、前記仕切部材は、自身がデッキ方向と直交方向に分離可能とされていることを特徴とする。
本発明の床形成方法においては、前記取付部材を工場にて鉄骨などの躯体に取り付けるのが好ましい。
一方、本発明の床形成構造は、デッキプレートにコンクリートを打設してなるデッキ合成スラブ床を形成する床形成構造であって、鉄骨などの躯体に着脱自在に設けられたデッキプレートを取り付ける取付部材と、該取付部材に溶接にて取り付けられたデッキプレートと、該デッキプレート間にデッキ方向と直交させて配設された仕切部材とを備え、前記仕切部材が、自身がデッキ方向と直交方向に分離可能とされ、かつ剛床仮定が成立する形態とされた板材を2枚重ねしてなるものとされてなることを特徴とする。
本発明の床形成構造においては、前記取付部材が板材とされ、それが鉄骨などの躯体にボルト・ナット留めにて取り付けられているのが好ましい。
また、本発明の床形成構造においては、ボルト・ナット留めの板材から突出している部分が、管材または筒状部材により覆われてなるのが好ましい。
本発明によれば、解体が容易でしかも解体後における各部材の再利用が可能な床を形成できるという優れた効果が得られる。
以下、添付図面を参照しながら本発明を実施形態に基づいて説明するが、本発明はかかる実施形態のみに限定されるものではない。
実施形態1
図1に本発明の実施形態1に係る床形成方法が適用された床形成構造の要部を斜視図により示す。
同図に示すように、この床形成構造Kは、H形鋼からなる鉄骨躯体(主梁)1に、デッキ合成スラブ床2(図2参照、以下単に床という)を形成するための床形成構造とされ、鉄骨躯体1の上部フランジ1aに予め取り付けられるプレート3,3に、床2の構成部材であるデッキプレート4を例えば焼抜き栓溶接3dを施して取り付けるとともに、デッキプレート4,4間に仕切部材5(図2参照)を設けて床2を形成するものとされる。
ここで、床2は、デッキプレート4の上にコンクリート2aを打設し、さらにその上に床仕上げ材2bを設けるようにして形成される。
プレート3および鉄骨躯体1の対応位置にはボルト挿通用透孔(不図示である)が設けられており、これに挿通されるボルト3a(ボルトは、中ボルト、高力ボルト、ワンサイドボルト等、特に限定を受けない)とナット3bにより、プレート3は予め工場において鉄骨躯体1に接合される。ここで、プレート3の長さは後述する解体手順のおける解体が円滑になされるように調整されている。つまり、解体時に切断されるデッキプレート4の山4a,4aの間隔にマッチするようその長さが調整されている。
デッキプレート4は、その形状が溝広タイプでも溝狭タイプでもよく特に限定されず、また小口形状も特に限定されない。
仕切部材5は自身がデッキ方向と直交方向に分離可能とされ、例えば図3に示すように、2枚の山形状板材6,6を重ね合わせしてなるものとされる。この山形状板材6の鉄骨躯体1への取り付けは、例えば図4に示すように、点溶接にてプレート3に取り付けることによりなされる。その場合、図中の右側の山形状板材6Rは右側のプレート3Rの左側の山形状板材6Lよりの縁に取り付けられ、左側の山形状板材6Lは右側のプレート3Rにかからないようにして左側のプレート3Lに取り付けらる。また、山形状板材6の山または谷のピッチ、および山の高さまたは谷の深さは、床2に面内せん断力が保持でき剛床仮定が成立するよう調整されている。
以下、実施形態1の床形成構造Kにおける施工手順と解体手順を説明する。
1.施工手順
手順1:プレート3にデッキプレート4を焼抜き溶接3dにより取り付ける。このとき、図5に示すように、デッキプレート4は、単純支持形式によって大梁として用いられる鉄骨躯体1間毎に支持される。なお、図中、符号11は柱を示す。また、図2に示すように、焼抜き溶接3dが施される位置は、上方から見て鉄骨躯体1と重ならない位置に設定される。これによって、溶接の際に鉄骨躯体1に傷が付くのを確実に防止することができる。
手順2:ボルト3aの周りにコンクリート2aが侵入しないように、プレート3上にボルト3aを囲うよう管材7を立設し、この管材7内に耐火および遮音性能に優れた材料(例えばロックウール)からなる詰物(不図示である)を充填する。ここで、管材7は、鋼、樹脂、紙などを素材として形成することが可能である。また、管材7の軸長(プレート3からの高さ)は、コンクリート2aの厚みとほぼ等しくされる。
手順3:デッキプレート4,4間に仕切部材5を配設する。つまり、山形状板材6,6をデッキプレート4,4間に配置して山形状板材6,6をプレート3,3に点溶接にて取り付ける。
手順4:コンクリート2aを打設した後、床仕上げ材2bを敷設する。
2.解体手順
手順1:床仕上げ材2bを撤去する。
手順2:プレート3を鉄骨躯体1に取り付けているナット3bを取り外す。
手順3:予め埋設しておいた金物(不図示である)にワイヤー等を係合させ、床版を吊り上げて撤去する。
このように、実施形態1の床形成構造Kは、鉄骨躯体1に直接床2、より具体的にはデッキプレート4を取り付けるのではなく、ボルト・ナット接合により機械式に鉄骨躯体1に取り付けられるプレート3に、例えば焼抜き栓溶接3dによりデッキプレート4を取り付けて床2を設けるとともに、デッキプレート4,4間に仕切部材5を配設するものとしたので、面内せん断力が保持された床としながら解体容易性が確保されるとともに、溶接による傷を鉄骨躯体1に与えることなく床2を構造躯体1に設けることが可能となる。したがって、解体後に補修作業等を要することなく鉄骨躯体1をリユースすることが可能となる。
また、鉄骨躯体1の上フランジ部1aに工場でプレート3をボルト・ナット接合しておくだけで、現場においてはデッキプレート4を従来通りの安価な焼抜き栓溶接3dで接合することができ、コスト上昇を抑えることができる。
さらに、撤去される床版(デッキプレート4が一体化されたコンクリートスラブ)は、端部にプレート3および山形状板材6を備えているので、プレート3をボルト・ナット留めすることにより、そのまま再利用が可能である。
実施形態2
図6に、本発明の実施形態2に係る床形成方法が適用された床形成構造K1の梁の配置をで示す。実施形態2は実施形態1を改変してなるものであって、床版のサイズを小さくして解体容易性を一層向上させてなるものとされる。
すなわち、デッキ方向に直交方向に小梁22を配置するとともに、デッキ方向に2次小梁23を配置し、主梁21および小梁22上に仕切部材5を配置して実施形態1と同様の構成とするとともに、2次小梁23にプレート3,3を取り付け(図7参照)、そのプレート3を利用してデッキプレート4を固定するようにしてなるものとされる。その場合、2次小梁23は荷重を負担しておらず、単にプレート3,3の取り付けがなされればよいので、図7に示すように、T形鋼(同(a))、山形鋼(同(b))、軽量H形鋼(同(c))などとすることができる。なお、図6中、符号20は大梁を示す。
このように、この実施形態2によれば、解体される床版のサイズが小さくされているので、解体時における床版の搬出作業が容易となる。
以上、本発明を実施形態に基づいて説明してきたが、本発明はかかる実施形態のみに限定されるものではなく、種々改変が可能である。例えば、仕切部材は山形状板材6に限定されるものではなく、波形状板材とすることもできる。
本発明は、デッキプレートを用いた床を鉄骨躯体に形成する場合に適用できる。
本発明の実施形態1に係る床形成構造の要部を示す分解斜視図である。 同構造の断面図である。 同構造に用いられる仕切部材の斜視図である。 同仕切部材の取付状態を示す平面図である。 同構造の平面図である。 本発明の実施形態2に係る床形成構造の梁伏図である。 同実施形態に用いられる2次小梁の概略図である。 従来の床形成構造を示す分解斜視図である。
符号の説明
1 鉄骨躯体(主梁)
2 床
3 プレート
3a ボルト
3b ナット
4 デッキプレート
5 仕切部材
6 山形状板材
7 管材
20 大梁
21 主梁
22 小梁
23 2次小梁
K 床形成構造

Claims (5)

  1. デッキプレートにコンクリートを打設してなるデッキ合成スラブ床を形成する床形成方法であって、
    鉄骨などの躯体にデッキプレートを取り付ける取付部材を着脱自在に設ける手順と、
    前記取付部材にデッキプレートを溶接にて取り付ける手順と、
    前記デッキプレート間にデッキ方向と直交させて仕切部材を配設する手順
    とを含み、
    前記仕切部材は、自身がデッキ方向と直交方向に分離可能とされている
    ことを特徴とする床形成方法。
  2. 前記取付部材を工場にて鉄骨などの躯体に取り付けることを特徴とする請求項1記載の床形成方法。
  3. デッキプレートにコンクリートを打設してなるデッキ合成スラブ床を形成する床形成構造であって、
    鉄骨などの躯体に着脱自在に設けられたデッキプレートを取り付ける取付部材と、該取付部材に溶接にて取り付けられたデッキプレートと、該デッキプレート間にデッキ方向と直交させて配設された仕切部材とを備え、
    前記仕切部材が、自身がデッキ方向と直交方向に分離可能とされ、かつ剛床仮定が成立する形態とされた板材を2枚重ねしてなるものとされてなる
    ことを特徴とする床形成構造。
  4. 前記取付部材が板材とされ、それが鉄骨などの躯体にボルト・ナット留めにて取り付けられていることを特徴とする請求項3記載の床形成構造。
  5. ボルト・ナット留めの板材から突出している部分が、管材または筒状部材により覆われていることを特徴とする請求項4記載の床形成構造。
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