JP2004225364A - 柱梁接合部 - Google Patents

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Abstract

【課題】柱梁接合部から溶接を排除することで建物の使用後の解体にガス切断を不要にすると共に、柱・梁部材をそのまま再利用できる柱梁接合部を提供する。
【解決手段】本発明による柱梁接合部1は、梁接合部位の下辺に下側接合ダイアフラム4−1を固着して成る柱2と、外ダイアフラム4に載置する梁3と、梁3の上辺に柱と遊嵌させて配置する上側接合ダイアフラム4−2及び上下接合ダイアフラムに設けられる梁の保持部材5から構成し、上下側接合ダイアフラムの間を連結ボルト6で結合したり、梁フランジと各接合ダイアフラムとを結合ボルトで結合している。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は柱梁接合部に関し、特に、柱梁接合部から溶接を排除して建物の使用後の解体にガス切断を不要にすることで柱・梁部材をそのまま再利用できる柱梁接合部に関する。
【0002】
【従来の技術】
綱構造建物の柱梁接合部は、剛接合することで部材端部に生じる応力を小さくして小断面に設計することを可能にするために、溶接による剛接合を確立する場合がほとんどである。しかるに、溶接で剛接合された柱梁接合部の場合には、使用した鉄骨部材を他の建物に再利用しようとする場合にガス等で柱や梁を切断する必要があり、無傷で部材を解体することが不可能である。
【0003】
一方、地球環境の観点からは、柱・梁部材をそのままの状態で再利用することが望ましいことであるが、溶接で剛接合された柱梁接合部の場合はそのままの再利用を困難にしているので、柱梁接合部を溶接によって剛接合することは可能な限り回避されるべきである。
【0004】
柱梁接合部における溶接は、この他にもその施工に熟練技術的要素を含んでいると同時に、溶接時の発生熱による母体の弱体化と脆性破壊の危険性を含んで地震時における破壊の一因になっていることから、これらの対応策としても溶接による剛接合の回避が検討されてきた。
【0005】
【特許文献1】
特開2000−8480号(識別記号「0028」〜「0032」末行、図1、)
【0006】
本提案によると、柱体の所定位置にガセットプレートを配置して、その上下位置に鋳剛性によるダイアフラムを嵌合させて溶接接合を排除すると共に、各ダイアフラムから四方に延長されている板部とガセットプレートに対して梁部材のフランジとウエブとを対峙させて、両部材間をワンサイドボルトの挿入によるボルト接合によって一体に締結されているものである。
【0007】
しかるに、四方に板部を延長させたダイアフラムを鋳剛性にすることでコスト高になることやガセットプレートは柱に溶接接合させているために解体後の再利用ではガス切断を要する問題点を抱えている。
【0008】
又、下階の角型鋼管柱上に接合金物を設けて置き、この接合金物に上階の角型鋼管柱と鉄骨梁とを溶接によらずに固定しようとする提案も成されている。
【0009】
【特許文献2】
特開平6−33514号(識別記号「0010」〜「0012」、図1、2、)
【0010】
これによると、下階の角型鋼管柱上に予め溶接してある接合金物に上階の角型鋼管柱を半分だけ外嵌させて接合金物の中間支持面で止めして置き、しかる後に鉄骨梁の端部に溶接固定されたエンドプレートの下端を下階の角型鋼管柱に設けられたフランジ部で支持させながら、鉄骨梁のエンドプレートと上下階の各角型鋼管柱とを接合用の高力ボルトで接合金物の螺子孔に螺着させて一体に固定している。
【0011】
しかして、本提案は下階の角型鋼管柱上に特別な接合金物を溶接しているために柱・梁接合部を二重にすることで余分のコストを要するという問題点を抱えている。
【0012】
以上のように、綱構造建物における柱梁接合部では、使用した鉄骨部材を他の新築建物へ再利用しようとする場合に、溶接で剛接合された接合部から無傷で部材を解体することは不可能であり、ガス等で柱や梁を切断する必要があることから解体に多大な労力を要していたので、柱梁接合部の組立・解体に要する作業を手間が減少される簡易なものに改善すると共に、取り外された柱と梁を殆ど加工前の生材に近い状態で再利用できる柱梁接合部の開発が嘱望されていた。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上記の現状に鑑みてその改善のために提案するものであり、柱梁接合部から溶接を排除することで建物の使用後の解体にガス切断を不要にすると共に、柱・梁部材をそのまま再利用できる柱梁接合部の提供を目的にしている。
【0014】
【課題を解決するための手段】
本発明による柱梁接合部は、梁接合部位の下辺に下側接合ダイアフラムを固着して成る柱と、接合ダイアフラムに載置する梁と、梁の上辺に柱と遊嵌させて配置する上側接合ダイアフラム及び上下接合ダイアフラムに設けられる梁の保持部材から構成することを基本にして、梁の保持部材を、上下側接合ダイアフラムの間を梁フランジ外で結合する連結ボルトにしたり、梁フランジと各接合ダイアフラムとを結合する結合ボルトにすることを特徴としており、使用した鉄骨部材を他の新築建物へ再利用しようとする場合に、外ダイアフラムからボルトを取り外すのみで、ガス等で柱や梁を切断することを不要にしながら無傷で各部材を解体することを可能にすることで解体に要する労力を最小にしており、併せて柱・梁部材をそのまま再利用できる機能を確立している。
【0015】
本発明による他の柱梁接合部は、上記柱梁接合部において、下側接合ダイアフラムを固着して成る柱を、上端部位に所定数の遊孔を備える下節柱と、下端部位に所定数の遊孔を備える上節柱と、両柱端の間に配置されて成る下側接合ダイアフラムと、下側接合ダイアフラムに対して各柱端部位の内側面に嵌合する状態で垂直に植設され所定数のねじ孔を設けて成る鉛直板及び鉛直板のねじ孔に各柱の遊孔を通して螺着する高力ボルトとから構成することを特徴としており、上記機能に加えて、溶接による施工を完全に排除している。
【0016】
【発明の実施の形態】
本発明による柱梁接合部は、梁接合部位の下辺に下側接合ダイアフラムを固着して成る柱と、接合ダイアフラムに載置する梁と、梁の上辺に柱と遊嵌させて配置する上側接合ダイアフラム及び上下接合ダイアフラムに設けられる梁の保持部材から構成し、梁の保持部材を、上下側接合ダイアフラムの間を梁フランジ外で結合する連結ボルトもしくは梁フランジと各接合ダイアフラムとを結合する結合ボルトにしている。
以下に、本発明による柱梁接合部の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
【0017】
図1は、本発明による柱梁接合部における第1の実施の形態を示す斜視図であり、図において、柱梁接合部1は、角形鋼管柱2と梁3及び外ダイアフラム4から構成されている。
【0018】
角形鋼管柱2は、下側接合ダイアフラム4−1を柱梁接合部1の下辺位置に溶接によって一体に固着している。下側接合ダイアフラム4−1の上には、角形鋼管柱2を所定の位置に建てた後に、梁3の端部が柱2と溶接されることなく載置されており、梁の建て方が終了した後には、梁3の端部上面に角形鋼管柱2に遊嵌された上側接合ダイアフラム4−2を落とし込むことで、上側接合ダイアフラム4−2が配置されているので、柱・梁は、梁方向には相互間を自由に移動できる状態に構成されている。
【0019】
本実施の形態における梁3の保持部材5は、上記のように外ダイアフラム4を構成している下側接合ダイアフラム4−1と上側接合ダイアフラム4−2によって挟み込むと共に、下側接合ダイアフラム4−1と上側接合ダイアフラム4−2との間を、梁3を外した連結ボルト6によって強固に堅結しているものであり、これによって、柱・梁間における剪断力の伝達と梁の曲げ応力にも対処しているものである。
【0020】
従って、本実施の形態における柱梁接合部1には、角形鋼管柱2と下側接合ダイアフラム4−1との固着に溶接を採用しているのみで、他には溶接施工を一切用いておらずに外ダイアフラム4に連結ボルト6の通る孔が空けられているだけである。
【0021】
以上のように、綱構造建物における本実施の形態の柱梁接合部1は、使用した鉄骨部材を他の新築建物へ再利用しようとする場合に、外ダイアフラム4から連結ボルト6を取り外すのみで、接合部から無傷で部材を解体することを可能にしてガス等で柱や梁を切断することを不要にしながら解体に要する労力を最小にしており、併せて、取り外された柱と梁を殆ど加工前の生材に近い状態で再利用できるようにしている。
【0022】
図2は、本発明による柱梁接合部における第2の実施の形態を示す斜視図であり、図において、柱梁接合部10は、角形鋼管柱2と梁3及び外ダイアフラム11から構成されている。
【0023】
角形鋼管柱2は、下側接合ダイアフラム11−1を柱梁接合部1の下辺位置に溶接によって一体に固着している。下側接合ダイアフラム11−1の上には、角形鋼管柱2を所定の位置に建てた後に、梁3の端部が柱2と溶接されることなく載置されており、梁の建て方が終了した後には、梁3の端部上面に角形鋼管柱2に遊嵌された上側接合ダイアフラム11−2を落とし込むことで、上側接合ダイアフラム11−2が配置されている。
【0024】
本実施の形態における梁3の保持部材12は、上記のように外ダイアフラム11を構成している下側接合ダイアフラム11−1と上側接合ダイアフラム11−2を梁3の上下フランジ13−1、13−2と並置させて結合ボルト14によって強固に堅結しているものであり、柱・梁は、これによって、梁方向の相互移動を阻止しながら柱・梁間における剪断力の伝達と梁の曲げ応力に対処しているものである。
【0025】
従って、本実施の形態における柱梁接合部10の場合も、角形鋼管柱2と下側接合ダイアフラム11−1との固着に溶接を採用しているのみで、他には溶接施工を一切用いておらずに外ダイアフラム11に結合ボルト14の通る孔が空けられているだけである。
【0026】
以上のように、綱構造建物における本実施の形態の柱梁接合部10も、使用した鉄骨部材を他の新築建物へ再利用しようとする場合に、外ダイアフラム11から結合ボルト14を取り外すのみで、接合部から無傷で部材を解体することを可能にしてガス等で柱や梁を切断することを不要にしながら解体に要する労力を最小にしており、併せて、取り外された柱と梁を殆ど加工前の生材に近い状態で再利用できるようにしている。
【0027】
尚、上記の各実施の形態では、柱を角形鋼管柱として説明してきたが、柱はこれに限定されるものでなくH型断面柱、円形断面柱でも適用可能であり、同様に外ダイアフラムの外形に関しても多角形或いは円形であっても採用可能である。
【0028】
本発明による他の柱梁接合部は、上記柱梁接合部における溶接施工を完全に排除することを特徴としているものであり、下側接合ダイアフラムを固着して成る柱を、上端部位に所定数の遊孔を備える下節柱と、下端部位に所定数の遊孔を備える上節柱と、両柱端の間に配置されて成る下側接合ダイアフラムと、下側接合ダイアフラムに対して各柱端部位の内側面に嵌合する状態で垂直に植設され所定数のねじ孔を設けて成る鉛直板及び鉛直板のねじ孔に各柱の遊孔を通して螺着する高力ボルトとから構成されている。
【0029】
図3は、本発明による他の柱梁接合部における実施の形態を示しており、側面図(a)と側面図(a)を(b)−(b)矢視した断面図(b)で現している。
【0030】
側面図(a)において示すように、本実施の形態での柱梁接合部20は、柱2とこれに対応する梁3とを結合しており、22は、上端部位に所定数の遊孔を備える下節柱、23は、下端部位に所定数の遊孔を備える上節柱であって、24は、下節柱22の柱端と上節柱23の柱端との間に配置されて梁3と結合される下側接合ダイアフラムである。
【0031】
下側接合ダイアフラム24には、後述するように所定数のねじ孔を設けた鉛直板26が垂直に植設されており、図3(b)の断面図に示すように、高力ボルト25を各柱の遊孔27を通して鉛直板26のねじ孔28に螺着することで、上下節の柱22、23は、鉛直板26が垂直に植設されている下側接合ダイアフラム24を介在させながら、堅固な一体構造を形成している。
【0032】
従って、本実施の形態では、柱梁接合部20を形成している下側接合ダイアフラム24の部位において下節柱22と上節柱23との結合を確立すると同時に、一切の溶接を用いることなく柱梁接合部を構成している。
【0033】
尚、本実施の形態で説明した高力ボルト25としての高力ワンサイドボルトや普通の高力ボルトは、上記実施の形態と同様にこれに替えて他の高力ボルトを採用することも可能である。
【0034】
図4は、下側接合ダイアフラムを詳細に説明するための実施の形態を示す側面図(a)と平面図(b)である。図示のように、下側接合ダイアフラム24は、梁との接合を達成させる形状に加工されており、この下側接合ダイアフラム24には、溶接によって垂直に植設されている鉛直板26が設けられている。
【0035】
下側接合ダイアフラム24における鉛直板26の配置は、鋼管柱の柱端部位の内側面に嵌合できる関係を確保できる位置であり、鉛直板26には、各柱の遊孔27と連通する位置に所定数のねじ孔28を設けられている。ねじ孔28は、各柱の遊孔27を挿通させながら高力ボルト25を螺着させるものであり、これによって、各鋼管柱22、23と鉛直板26及び下側接合ダイアフラム24とは、堅固な状態に結合されることになる。
【0036】
従って、本発明による他の柱梁接合部は、使用した鉄骨部材を他の新築建物へ再利用しようとする場合に、柱2と下側接合ダイアフラム24から強力ボルト25を取り外すのみで、ガス等で柱や梁を切断することを不要にしながら無傷で各部材を解体することを可能にすることで解体に要する労力を最小にしており、併せて、取り外された柱と梁を殆ど加工前の生材に近い状態で再利用できるようにしている。
【0037】
尚、下側接合ダイアフラム24は、本実施の形態では無孔であるが、CFT等の場合にはその中心部に孔を設けることによって打設コンクリートの流通を可能にするものであり、又、上記実施の形態で採用した鉛直板26に設けたねじ孔28とこれに螺着する高力ワンサイドボルト、普通の高力ボルトに替えて、鉛直板に遊孔を設けながら上記以外の他の高力ボルトを採用することも可能である。
【0038】
以上、本発明を実施の形態に基づいて詳細に説明してきたが、本発明による柱梁接合部は、上記実施の形態に何ら限定されるものでなく、柱や外ダイアフラム及び柱・梁接合部における具体的な形状等において、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能であることは当然のことである。
【0039】
【発明の効果】
本発明による柱梁接合部は、梁接合部位の下辺に下側接合ダイアフラムを固着して成る柱と、接合ダイアフラムに載置する梁と、梁の上辺に柱と遊嵌させて配置する上側接合ダイアフラム及び上下接合ダイアフラムに設けられる梁の保持部材から構成することを基本にして、梁の保持部材を、上下側接合ダイアフラムの間を梁フランジ外で結合する連結ボルトにしたり、梁フランジと各接合ダイアフラムとを結合する結合ボルトにすることを特徴としているので、使用した鉄骨部材を他の新築建物へ再利用しようとする場合に、外ダイアフラムからボルトを取り外すのみで、ガス等で柱や梁を切断することを不要にしながら無傷で各部材を解体することを可能にして解体に要する労力を最小にしており、併せて柱・梁部材をそのまま再利用できる効果を奏している。
【0040】
本発明による他の柱梁接合部は、上記柱梁接合部において、下側接合ダイアフラムを固着して成る柱を、上端部位に所定数の遊孔を備える下節柱と、下端部位に所定数の遊孔を備える上節柱と、両柱端の間に配置されて成る下側接合ダイアフラムと、下側接合ダイアフラムに対して各柱端部位の内側面に嵌合する状態で垂直に植設され所定数のねじ孔を設けて成る鉛直板及び鉛直板のねじ孔に各柱の遊孔を通して螺着する高力ボルトとから構成することを特徴としているので、上記効果に加えて、溶接による施工を完全に排除できる効果を奏している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による柱梁接合部における第1の実施の形態を示す斜視図
【図2】本発明による柱梁接合部における第2の実施の形態を示す斜視図
【図3】本発明による他の柱梁接合部における実施の形態図
【図4】本発明による他の柱梁接合部に用いる下側接合ダイアフラムの実施の形態図
【符号の説明】
1、10、20 柱梁接合部、 2 角形鋼管柱、 3 梁、
4、11 外ダイアフラム、 4−1、11−1 下側接合ダイアフラム、
4−2、11−2 上側接合ダイアフラム、 5、12 保持部材、
6 連結ボルト、 13−1 下フランジ、 13−2 上フランジ、
14 結合ボルト、 22 下節柱、 23 上節柱、
24 下側接合ダイアフラム、 25 高力ボルト、 26 鉛直板、
27 遊孔、 28 ねじ穴、

Claims (4)

  1. 梁接合部位の下辺に下側接合ダイアフラムを固着して成る柱、該接合ダイアフラムに載置する梁、該梁の上辺に柱と遊嵌させて配置する上側接合ダイアフラム及び上下接合ダイアフラムに設けられる梁の保持部材から構成される柱梁接合部。
  2. 梁の保持部材が、上下側接合ダイアフラムの間を梁フランジ外で結合する連結ボルトであることを特徴とする請求項1に記載の柱梁接合部。
  3. 梁の保持部材が、梁フランジと各接合ダイアフラムとを結合する結合ボルトであることを特徴とする請求項1に記載の柱梁接合部。
  4. 下側接合ダイアフラムを固着して成る柱が、上端部位に所定数の遊孔を備える下節柱、下端部位に所定数の遊孔を備える上節柱、両柱端の間に配置されて成る下側接合ダイアフラム、該下側接合ダイアフラムに対して各柱端部位の内側面に嵌合する状態で垂直に植設され所定数のねじ孔を設けて成る鉛直板及び該鉛直板のねじ孔に各柱の遊孔を通して螺着する高力ボルトとから構成されることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の柱梁接合部。
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