JP3791218B2 - 双眼鏡 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、双眼鏡に関するものであり、更に詳しくは、ズーム操作部材の配置を工夫する事で操作性を向上させたズーム双眼鏡に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来より、ズーム双眼鏡において、ズーム操作部材は右側の接眼光学系周りに配置され、右側の接眼光学系の光軸中心に回転操作を行い、ズーミングする構成が主流である。図8は、従来の一般的なズーム双眼鏡の構成を示す図であり、一軸眼幅調整式ポロプリズム双眼鏡の一例を示している。同図(a)は平面縦断面図、同図(b)は正面横断面図である。同図において、1は対物光軸、2は対物光学系、3はピントリングである。
【0003】
対物光学系2は、対物光軸1を中心とする略円筒状の対物レンズ枠41の先端付近内部に取り付けられている。対物レンズ枠41は対物光軸1方向に摺動自在に本体フレーム42と嵌合している。中央のピントリング3が回転軸40を軸として眼幅調整軸22周りを手動により回転すると、その回転動作が図示しない駆動軸により直進動作に変換されて対物レンズ枠41に伝達され、これが本体フレーム42をガイドとして対物光軸1方向に移動し、フォーカシングされる。
【0004】
ここで、本例では、中央の眼幅調整軸22を境にした左右の構成の内、右側を固定側としている。つまり、右側に対して左側が眼幅調整軸22周りに回動するものであり、さらにはピントリング3が固定側に保持されている。逆に、左側を固定側とする場合は、以下の説明において左右を入れ替えた構成とすればよい。
【0005】
一方、6は接眼ズーム光学系であり、これは接眼光軸9を中心とする略円筒状の移動レンズ枠5の内部に取り付けられている。移動レンズ枠5は、その外側周囲に設けられた略円筒状のカム部材8と摺動自在に嵌合している。そして、移動レンズ枠5外周より外側に向かって、カムピン4が突出しており、これがカム部材8の図示しないカム溝を貫通して更に外側のガイド部材7に達している。ガイド部材7にはガイド溝10が設けられており、これにカムピン4が嵌合する事により、移動レンズ枠5が接眼光軸9方向に直進ガイドされる。
【0006】
尚、対物光学系2と接眼ズーム光学系6との間には、ポロプリズム43が配置されており、これにより対物光軸1と接眼光軸9とを光学的に連結し、被写体像を正立状態で図示しない観察者の眼に導く事ができる。また、本例ではカム部材8が略円柱状を成しているが、これに限定されるものではなく、例えば板状のカム部材を使用する場合もある。また、以上に説明したズーム双眼鏡内部の構成は、左右同様であるが、図では適宜省略している。
【0007】
右側のガイド部材7の外側周囲には、これも略円筒状の右ズーム駆動部材18が設けられている。同図(b)に示すように、この右ズーム駆動部材18外周より外側に向かって、一つのズーム操作部材13が突設しており、これを矢印方向に手動操作する事により、右ズーム駆動部材18が右側の接眼光軸9周りに回転する。さらに、右ズーム駆動部材18の一端より爪18aが突出しており、これが右側のカム部材8と係合する事により、右ズーム駆動部材18の回転動作が右側のカム部材8に伝達される。
【0008】
左側のガイド部材7の外側周囲には、これも略円筒状の左ズーム駆動部材21が設けられている。この左ズーム駆動部材21は右ズーム駆動部材18と連動しており、右ズーム駆動部材18が回転すると、左ズーム駆動部材21は左側の接眼光軸9周りに同様に回転する。左ズーム駆動部材21の回転動作が左側のカム部材8に伝達される構成は、右側と同様である。
【0009】
これらの構成により、左右のカム部材8がそれぞれ左右の接眼光軸9周りに回転し、この回転動作が図示しないカム溝を介してそれぞれ左右のカムピン4に伝達され、左右の移動レンズ枠5が接眼光軸9方向に移動し、ズーミングされる。尚、左右各ズーム駆動部材21,18の外側周囲には、カバー44及び外筒45が設けられており、外筒45の後端付近内部には円板状の接眼レンズ枠46が取り付けられていて、その中央には接眼光軸9を中心として接眼レンズ47がはめ込まれている。この接眼レンズ47と接眼ズーム光学系6とで接眼光学系が構成されている。
【0010】
右ズーム駆動部材18の回転動作は、細長い板バネ状の弾性部材である連結部材11により左ズーム駆動部材21に伝達される。即ち、連結部材11の両端には、それぞれ係合部11a,11bが設けられており、これらが右ズーム駆動部材18及び左ズーム駆動部材21のそれぞれ外周面の一箇所と係合して連結している。このとき、連結部材11は、必ず眼幅調整軸22を通るように構成されている。
【0011】
なぜならば、本例のようなズーム双眼鏡は、左右の接眼光軸9の間隔を観察者の眼の幅に合わせるいわゆる眼幅調整のために、左右のキャビネット48ひいては左右の接眼光学系を、眼幅調整軸22周りに回動可能に結合しているので、その回動時に連結部材11が眼幅調整軸22から外れた位置を通っていると、右ズーム駆動部材18と左ズーム駆動部材21の回転位置関係が変化してしまうからである。尚、ここでは図示しないが、観察者の左右の眼の視度を調整するための視度調整機構が、左右いずれかの接眼光学系に設けられている。以上が従来の一般的なズーム双眼鏡の構成の一例である。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記のような構成では、ズーム操作部材13がカム部材8とほぼ一体的に回転するようになっているため、ズーム操作部材13が接眼光軸9周りに回転するように構成しなければならず、配置の自由度が少なくてズーム操作もしづらいという問題があった。そこで、特開平9−189838号公報に記載されている如く、操作部材を中央に配置して、これにより左右のカム部材を連結する部材を直接駆動してズーミングを行う構成のものが提案されている。
【0013】
これは、図9に示すように、ハウジング15に左右の鏡筒16,17が組み込まれた、3つのユニットで構成されている二軸眼幅調整式ポロプリズム双眼鏡となっている。ここでは、ズーム操作部材14が装置(本例の双眼鏡)の中央に配置され、ズーム機構35がハウジング15内に配置されている。そして、ズーム操作部材14を矢印方向に操作する事により、ズーム機構35が左右に移動し、これにより連結部材11が左右に駆動されて、右ズーム駆動部材18及び左ズーム駆動部材21が連動して回転する。ここで、カムピン4,移動レンズ枠5,ガイド部材7,カム部材8,接眼光軸9,カバー44等の配置関係は、図8に示したものと同様である。
【0014】
ところが、本例のように、ズーム操作部材14が右ズーム駆動部材18ではなく連結部材11を、ズーム機構35を介して直接駆動する場合は、ズーム操作部材14を中央に配置すると、一軸眼幅調整式にしようとしても、連結部材11が眼幅調整軸を通るように構成する事ができなくなる。それゆえ、同図のような二軸眼幅調整式、即ち眼幅調整用の回転軸(不図示)が左右に2つあるような構成としなければならず、3つのユニット構成となって、ハウジング15の分だけ双眼鏡が大型化するという問題がある。
【0015】
本発明は、これらの問題点に鑑み、ズーム操作部材が操作しやすい位置に配置されていて、しかも小型のズーム双眼鏡を提供する事を目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、請求項1に記載された本発明の構成は、左右の光学系と、ズーム操作部材と、互いに連結され前記左右の光学系それぞれの光軸周りに回転可能な左右それぞれのズーム駆動部材とを有し、前記ズーム操作部材が前記光軸周りから離れた位置において可動に設置され、その左右のズーム駆動部材の内の一方が前記ズーム操作部材に非一体的に結合されて連動するとともに、この左右のズーム駆動部材の内の他方が前記一方のズーム駆動部材から連結部材を介して結合されて連動する事を特徴としている。また請求項2又は3に記載されたように、上記構成に加えて次のように構成することができる。前記連結部材が眼幅調整軸上を通るように配置されている。また、前記ズーム操作部材が眼幅調整軸上に配置されている。
【0017】
また、請求項4に記載された本発明の構成は、一軸の眼幅調整軸によって眼幅の調整がなされる左右の光学系と、眼幅調整軸周りに配置されたズーム操作部材と、互いに連結された左右のズーム駆動部材と、を有し、前記左右のズーム駆動部材の内の一方が前記ズーム操作部材に非一体的に結合されて連動するとともに、この左右のズーム駆動部材の内の他方が前記一方のズーム駆動部材から眼幅調整軸上を通る連結部材を介して結合されて連動する事を特徴としている。さらに請求項5又は6、7に記載されたように、上記構成に加えて次のように構成することができる。記ズーム操作部材フォーカス駆動部材が保持されている側の前記ズーム駆動部材に結合されている。また、前記左右のズーム駆動部材の内の一方が中間ギアを介して前記ズーム操作部材に非一体的に結合されている。また、前記連結部材は板バネ状の弾性部材で形成される。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。図1は、本発明のズーム双眼鏡の第1の実施形態の構成を示す図であり、一軸眼幅調整式ポロプリズム双眼鏡の一例を示している。同図(a)は平面縦断面図、同図(b)は正面横断面図である。同図に示すように、本実施形態は、ズーム双眼鏡としての基本的な構成は上記図8で示した従来例と同様となっている。そして、ここでも右側を固定側としている。但し、上記従来のズーム操作部材13は削除されており、その代わり眼幅調整軸22上にズーム操作部材20が設けられている。
【0019】
ズーム操作部材20の円板状部20aの外周にはギア加工が施されており、右ズーム駆動部材18の外周にも同様のギア加工が施されていて、これらの間には各ギア加工部分と噛み合って連結する中間ギア19が配置されている。つまり、ズーム操作部材20と右ズーム駆動部材18とは、非一体的に結合されている。動作としては、ズーム操作部材20を矢印方向に眼幅調整軸22周りに手動により回転させると、中間ギア19を介して右ズーム駆動部材18が回転し、同時に連結部材11を介して左ズーム駆動部材21が回転する。
【0020】
これらの構成により、左右のカム部材8がそれぞれ左右の接眼光軸9周りに回転し、この回転動作が図示しないカム溝を介してそれぞれ左右のカムピン4に伝達され、左右の移動レンズ枠5が接眼光軸9方向に移動し、ズーミングされる。尚、ここでは中間ギア19を配置しているが、スペースに余裕があればズーム操作部材20と右ズーム駆動部材18とを直接噛み合わせても良い。本実施形態のように、ズーム操作部材20が装置(本実施形態の双眼鏡)中央に配置される事により、左右どちらの手でも操作する事ができ、また装置を保持した状態で自然に操作する事ができるので、操作性が良い。
【0021】
図2は、本発明のズーム双眼鏡の第2の実施形態の構成を示す正面横断面図である。同図に示すように、本実施形態では、図1で示したズーム操作部材20の代わりに、装置中央より右側上部にズーム操作部材24を配置し、これと同軸で一体回転するギア23を中間ギア19に噛み合わせた構成となっている。ズーム操作部材24の外周にはローレット加工が施されており、手動操作時の滑り止めとしている。動作としては、ズーム操作部材24を矢印方向に手動により回転させると、ギア23が回転し、中間ギア19を介して右ズーム駆動部材18が回転する。以下、第1の実施形態と同様である。
【0022】
図3は、本発明のズーム双眼鏡の第3の実施形態の構成を示す正面横断面図である。同図に示すように、本実施形態では、上記中間ギア19を削除し、装置中央より右側下部にズーム操作部材26を配置し、これと同軸で一体回転するギア25を右ズーム駆動部材18に直接噛み合わせた構成となっている。ズーム操作部材26の外周にはローレット加工が施されており、手動操作時の滑り止めとしている。動作としては、ズーム操作部材26を矢印方向に手動により回転させると、ギア25が回転し、更に右ズーム駆動部材18が回転する。以下、第1の実施形態と同様である。
【0023】
図4は、本発明のズーム双眼鏡の第4の実施形態の構成を示す正面横断面図である。同図に示すように、本実施形態では、図1で示したズーム操作部材20の代わりに、装置中央より右側上部にスライド式のズーム操作部材27を配置し、これにギア加工を施してラックとし、ピニオンに相当する中間ギア19に噛み合わせた構成となっている。動作としては、ズーム操作部材27を矢印方向に手動によりスライドさせると、中間ギア19を介して右ズーム駆動部材18が回転する。以下、第1の実施形態と同様である。以上の第2〜第4の実施形態のように、ズーム操作部材を中央より右上或いは右下に配置する事により、操作は右手に限定されるが、より操作性の良い構成とする事ができる。
【0024】
図5は、本発明のズーム双眼鏡の第5の実施形態の構成を示す正面横断面図である。同図に示すように、本実施形態では、眼幅調整軸22上にズーム操作部材29を設けている。そして、ズーム操作部材29の外周より外側へと、レバー28が一本突設している。また、その先端にはピン30が設けられている。一方、右ズーム駆動部材18の外周より外側へと、レバー31が一本突設している。また、そこにはその長手方向に沿って長孔31aが設けられており、これに前記ピン30が嵌合している。
【0025】
動作としては、ズーム操作部材29を矢印方向に手動により回転させると、レバー28が回転してピン30が長孔31a内を摺動し、これにより回転動作がレバー31から右ズーム駆動部材18に伝達され、右ズーム駆動部材18が回転する。以下、第1の実施形態と同様である。
【0026】
図6は、本発明のズーム双眼鏡の第6の実施形態の構成を示す正面横断面図である。同図に示すように、本実施形態では、眼幅調整軸22上にズーム操作部材32を設け、これをベルト34により右ズーム駆動部材18と連結している。このとき、図示したようにベルト34をタイミングベルトとし、ズーム操作部材32の円板状部32a及び右ズーム駆動部材18にタイミングプーリーの機能を持たせる事により、より確実な回転伝達を行わせる事ができる。
【0027】
尚、33はテンションローラーである。動作としては、ズーム操作部材32を矢印方向に眼幅調整軸22周りに手動により回転させると、ベルト34を介して右ズーム駆動部材18が回転する。以下、第1の実施形態と同様である。以上の第5,第6の実施形態の構成により、バックラッシュの無いスムーズな回転伝達を行う事ができる。
【0028】
図7は、本発明のズーム双眼鏡の第7の実施形態の構成を示す正面横断面図である。同図に示すように、本実施形態は、大型ポロプリズムを有するいわゆるスタンダードタイプのズーム双眼鏡に上記第6の実施形態の構成を用いた例である。同図のキャビネット49には図示しない対物光学系が収められている。ここでは、眼幅調整軸22上にズーム操作部材36を設け、これをベルト34により右ズーム駆動部材18と連結している。
【0029】
このとき、図示したようにベルト34をタイミングベルトとし、ズーム操作部材36の円板状部36a及び右ズーム駆動部材18にタイミングプーリーの機能を持たせる事により、より確実な回転伝達を行わせる事ができる。尚、これまで述べてきた全ての実施形態においては、装置の右側を固定側として説明したが、これは勿論左側としても良く、その場合は左右を入れ替えた構成とすれば良い。また、これまで説明したように、本発明では、ズーム操作部材に左右いずれかのズーム駆動部材が非一体的に結合して連動する構成となっている。
【0030】
尚、請求項で言うフォーカス駆動部材は、実施形態におけるピントリング3を基礎とするものである
【0031】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、ズーム操作部材が操作しやすい位置に配置されていて、しかも小型のズーム双眼鏡を提供する事ができる。
【0032】
また、各請求項に記載の本発明によるならば、ズーム操作部材を自由な位置に配置する事ができる。
【0033】
また、請求項2、4に記載の本発明によるならば、眼幅調整を行ってもズーミングに影響を与える事がなくなる。
【0034】
また、請求項3、4に記載の本発明によるならば、左右どちらの手によってもズーム操作を行う事ができる。
【0035】
また、各請求項に記載の本発明によるならば、全体的に小型化する事ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のズーム双眼鏡の第1の実施形態の構成を示す図。
【図2】本発明のズーム双眼鏡の第2の実施形態の構成を示す図。
【図3】本発明のズーム双眼鏡の第3の実施形態の構成を示す図。
【図4】本発明のズーム双眼鏡の第4の実施形態の構成を示す図。
【図5】本発明のズーム双眼鏡の第5の実施形態の構成を示す図。
【図6】本発明のズーム双眼鏡の第6の実施形態の構成を示す図。
【図7】本発明のズーム双眼鏡の第7の実施形態の構成を示す図。
【図8】従来の一般的なズーム双眼鏡の構成を示す図。
【図9】操作部材を中央に配置した従来のズーム双眼鏡の構成を示す図。
【符号の説明】
1 対物光軸
2 対物光学系
3 ピントリング
4 カムピン
5 移動レンズ枠
6 接眼ズーム光学系
7 ガイド部材
8 カム部材
9 接眼光軸
10 ガイド溝
11 連結部材
18 右ズーム駆動部材
19 中間ギア
20,24,26,27,29,32,36 ズーム操作部材
21 左ズーム駆動部材
22 眼幅調整軸
23,25 ギア
28,31 レバー
30 ピン
33 テンションローラー
34 ベルト
40 回転軸
41 対物レンズ枠
42 本体フレーム
43 ポロプリズム
44 カバー
45 外筒
46 接眼レンズ枠
47 接眼レンズ
48,49 キャビネット

Claims (7)

  1. 左右の光学系と、
    ズーム操作部材と、
    互いに連結され前記左右の光学系それぞれの光軸周りに回転可能な左右それぞれのズーム駆動部材と
    を有し、前記ズーム操作部材は前記光軸周りから離れた位置において可動に設置され、
    前記左右のズーム駆動部材の内の一方が前記ズーム操作部材に非一体的に結合されて連動するとともに、記左右のズーム駆動部材の内の他方が前記一方のズーム駆動部材から連結部材を介して結合されて連動する事を特徴とする双眼鏡。
  2. 前記連結部材は、眼幅調整軸上を通るように配置されている事を特徴とする請求項1に記載の双眼鏡。
  3. 前記ズーム操作部材は、眼幅調整軸上に配置されている事を特徴とする請求項1又は請求項2に記載の双眼鏡。
  4. 一軸の眼幅調整軸によって眼幅の調整がなされる左右の光学系と、
    眼幅調整軸周りに配置されたズーム操作部材と、
    互いに連結された左右のズーム駆動部材と、
    を有し、前記左右のズーム駆動部材の内の一方が前記ズーム操作部材に非一体的に結合されて連動するとともに、前記左右のズーム駆動部材の内の他方が前記一方のズーム駆動部材から眼幅調整軸上を通る連結部材を介して結合されて連動する事を特徴とする双眼鏡。
  5. 前記ズーム操作部材は、フォーカス駆動部材が保持されている側の前記ズーム駆動部材に結合されている事を特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の双眼鏡。
  6. 前記左右のズーム駆動部材の内の一方は、中間ギアを介して前記ズーム操作部材に非一体的に結合されていることを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の双眼鏡。
  7. 前記連結部材は板バネ状の弾性部材で形成されることを特徴とする請求項1乃至6
    のいずれかに記載の双眼鏡。
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