JP2008304655A - 双眼鏡 - Google Patents

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Abstract

【課題】ピント調節と視度調節の操作性を向上させる。
【解決手段】操作リング11をピント調節位置にすると、ピント調節用内歯ギア46とピント調節ギア33とが噛合し、視度調節用内歯ギア47と連係ギア39との噛合が解除される。操作リング11の回転で回転筒32が回転し、回転筒32に螺合した移動部材35が各ロッド17,18と一体に移動し、各フォーカスレンズ9R,9Lが移動する。視度調節位置では、ピント調節用内歯ギア46とピント調節用ギア33との噛合が解除され、視度調節用内歯ギア47と連係ギア39とが噛合し、操作リング11の回転で、各ギア39,23を介してレンズ側ロッド21と螺合したギア側ロッド22が回転し、左側ロッド18の軸長が変化してフォーカスレンズ9Lだけが移動する。
【選択図】図2

Description

本発明は、双眼鏡に関し、特に観察対象物に対するピント調節、及び視度調節機能を備えた双眼鏡に関するものである。
双眼鏡では、両目で覗くことに対応して、左右の光学系が設けられ、各学系はそれぞれ対物レンズ系と接眼レンズ系を備えている。このような双眼鏡のピント(焦点)調節の方式には、左右光学系のそれぞれにピントリングが設けられ、各ピントリングをそれぞれ回転させて各光学系についてピント調節を行うIF(Individual Focusing:単独繰出し)方式と、左右の光学系に共通の1個のピントリングが設けられ、そのピントリングを回転させることにより各光学のピント調節を同時に行うCF(Central Focusing:中央繰出し)方式とが知られている。いずれの場合においても、左右光学系を構成する一部のレンズをその光軸方向に沿って移動させることでピント調節を行っている。
また、両眼に視力の差がある場合では、それぞれの視力の左眼,右眼のそれぞれにピントが合うようになければならないが、IF方式の双眼鏡では左右の光学系について別々にピント調節を行うため、その視力差を補正・調節する機構は必要がない。しかしながら、CF方式の双眼鏡では、ピントリングの操作では同時に両光学系のピント調節が行われるため、このようなピント調節機構とは別に、いずれか一方の光学系の一部を他方の光学系に独立させて光学系の光軸方向に沿って移動させる視度調節機構が設けられる。CF方式の双眼鏡では、まずピントリングを操作して一方の光学系のピントが合致するように調節してから、ピントリングとは別に設けた視度調節リングを操作して他方の光学系のピントが合致するように調節する。
視度調節リングは、例えば右側の光学系の接眼部に周囲に設けられたり、回転可能に左右の鏡筒を連結したヒンジの軸上にピントリングと同軸に設けられたりしたものが知られている(例えば特許文献1,2参照)。なお、一方の接眼部に視度調節リングを設けた双眼鏡では、一般的にはその視度調節リングの操作によって接眼部を移動させて接眼レンズを進退させるが、その際接眼部自体の移動により左右の接眼部の突出量に差異が生じて覗きづらくなるという欠点があった。
特開平3−163512号公報 特開2000−56205号公報
上記のようにCF方式の双眼鏡では、左右光学系のピントを調節するためのピントリングと視度を調節するための視度調節リングとが別々に設けられ、それぞれの操作が必要となるため、操作性が高いとはいえなかった。例えば、ピント調節から視度調節を続けて行う場合に、操作していた手をいったんピントリングから離して視度調節リングに移動させて操作する必要がある。このため視度調節リングを手探りして不要な部材に触れたり操作したりしてしまう可能性があった。他方で視度調節リングを確認するには、接眼レンズからいったん目を離さなければならず、その確認動作が煩わしく、またその際に双眼鏡の視野から目標物がずれてしまい、視野内に目標物を入れ直したりしなければならなかった。
また、視度調節は、通常は双眼鏡の使用中に操作する必要がないが、双眼鏡の使用中に誤って操作してしまい、再度調節を行わなければならなくなる場合が多い。そこで、視度調節リングの不用意な操作を防止するために特許文献2では、視度調節リングの回転操作にクリック爪と係合溝との係合・解除による操作感を付与しているが、操作感だけでは不用意な操作を防止するには不十分であった。
本発明は、上記問題を解決するためになされたもので、ピント調節から容易に視度調節の操作に移行できるようにして操作性を高くし、また簡単な機構で実現できる双眼鏡を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1記載の発明では、第1及び第2光学系にそれぞれ組み込まれた第1及び第2フォーカスレンズを光軸方向に移動して焦点調節を行うようにした双眼鏡において、第1及び第2の鏡筒を連結するブリッジ部の中央に回動自在に設けられるとともに、光軸方向への移動によりピント調節位置と視度調節位置とのいずれかにセットされる操作部材と、操作部材をピント調節位置で回動したときに、その回転により第1及び第2フォーカスレンズの双方を光軸方向に移動させるピント調節機構と、操作部材を前記視度調節位置で回動したときに、その回転により第2フォーカスレンズだけを光軸方向に移動させる視度調節機構とを備えたものである。
請求項2記載の発明では、ピント調節機構を、操作部材をピント調節位置に移動したときに操作部材と一体に回動する第1ギアと噛み合って光軸と平行な軸を中心に回転するピント調節ギアと、このピント調節ギアと一体に回転し軸方向への送り作用をもつ送りネジが形成された回転軸部材と、送りネジに螺合し回転部材の回転に応じて光軸と平行に移動するリング部材と、このリング部材に一端が連結され他端が第1及び第2フォーカスレンズをそれぞれ保持したレンズ枠に連結され、リング部材と一体に光軸方向に移動して第1及び第2フォーカスレンズを移動させる第1及び第2連結部材とから構成し、視度調節機構を、リング部材に回転自在に支持され前記操作部材を視度調節位置に移動したときに操作部材と一体に回動する第2ギアの回転に連動して光軸と平行な軸の回りに回転する視度調節ギアと、第2連結部材を構成し視度調節ギアと一体に一端側を回転させることによって第2フォーカスレンズを保持したレンズ枠を光軸方向にネジ送りするネジ付きの連結部材とから構成したものである。
請求項3記載の発明では、視度調節ギアと噛み合わされ視度調節ギアよりも軸方向に長く、光軸方向には移動しない連係ギアを設け、操作部材をピント調節位置から視度調節位置に向けて移動させたときに、操作部材と一体に回転する第2ギアが連係ギアに噛み合わされるようにしたものである。
請求項4記載の発明では、送りネジ付きの連結部材を、視度調節ギアに一端が固定され他端に送りネジが形成された第1部材と、一端が前記送りネジに螺合し他端が第2フォーカスレンズを保持したレンズ枠に連結された第2部材とから構成し、第1部材の回転によるネジ送り作用によって第2部材とともに第2フォーカスレンズが光軸方向に移動するようにしたものである。
請求項5記載の発明では、操作部材及び回転軸部材を、第1及び第2鏡筒を互いに眼幅調節自在に連結する眼幅調節軸と同軸に設けたものである。
本発明によれば、操作部材を回動自在とするとともに、光軸方向への移動によりピント調節位置と視度調節位置とにセットできるようにし、ピント調節と視度調節の切り替え,いずれの調節を操作部材の操作によって行うようにしたから、同一の操作部材の操作によってピント調節と視度調節の切り替えとピント調節及び視度調節と行うことができるから、操作部材から手を離すことなくピント調節に続けて視度調節を行うことができる。また、ピント調節と視度調節の切り替えが操作部材の光軸方向への移動により、行われるので通常の使用時に誤って視度調節を行うことを防止することができる。
図1に本発明を実施した双眼鏡2の外観を示し、図2に双眼鏡2の構成の概略を示す。双眼鏡2は、左右一対の鏡筒3R,3Lと、各鏡筒3R,3Lを互いに連結するブリッジ4部とを有する。各鏡筒3R,3Lは、いずれも略円筒形状をしており、鏡筒3Rの内部には右光学系QRを、鏡筒3Lの内部には左光学系QLをそれぞれ設けてある。各光学系QR,QLは、双眼鏡光学系を構成しており、それらの光軸PR,PLは互いに平行としてある。
右光学系QRは、対物レンズ系5R,接眼レンズ系6R,プリズム系7Rからなり、対物レンズ系5Rは、固定レンズ8Rとフォーカスレンズ9Rとから構成してある。接眼レンズ系6R,固定レンズ8R及びフォーカスレンズ9Rは、いずれも複数枚のレンズから構成してあるが、それらの構成は適宜変更でき、1枚のレンズで構成してもよい。プリズム系7Rは、一対のダハプリズム7Ra,7Rbで構成される。対物レンズ系5R,接眼レンズ系6Rとの間の光路は、プリズム系7Rによって折り曲げられるが、対物レンズ系5R,接眼レンズ系6Rの光軸は一直線上となるようにしてあり、双眼鏡2はいわゆるダハプリズムタイプとなっている。
左光学系QLについても、右光学系QRと同じく、固定レンズ8L及びフォーカスレンズ9Lとからなる対物レンズ系5L,接眼レンズ系6L,一対のダハプリズム7La,7Lbで構成されるプリズム系7Lから構成してある
フォーカスレンズ9R,9Lは、それぞれ対応する光学系QR,QLの光軸PR,PL方向に移動自在としてあり、フォーカスレンズ9Rを移動することで右光学系QRの焦点(ピント)が調節され、フォーカスレンズ9Lを移動することで左光学系QLの焦点が調節される。これらフォーカスレンズ9R,9Lを同時に同じ移動量で移動することによってピント調節を行い、一方のフォーカスレンズだけ、この例ではフォーカスレンズ9Lだけを移動することによって視度調節を行う。
なお、視度調節の際にフォーカスレンズ9Lに代えてフォーカスレンズ9Rだけを移動するように構成してもよい。また、光学系の構成についても種々のものを採用することができる。例えば、この例ではダハプリズムを用いたダハプリズムタイプであるが、ポロプリズムタイプ等であってもよく、接眼レンズ系を構成するレンズをフォーカスレンズとして移動させることでピント調節や視度調節を行ってもよい。フォーカスレンズとしては、鏡筒内部で移動するものとして構成するのがよい。例えば、接眼レンズ系を構成するレンズをフォーカスレンズとしては移動させる場合であっても、鏡筒内部で移動するものとれば、左右の各接眼部の突出長に差異が生じさせることがない。
ブリッジ部4は、鏡筒3Rと一体に設けた右側ブリッジ4Rと、鏡筒3Lと一体に設けた左側ブリッジ4Lとを、光軸PR,PLに平行な軸10に回動自在に組み付けてある。これにより、鏡筒3R,鏡筒3Lが軸10を中心に適当な角度の範囲で回転可能とされ、ユーザの眼幅に接眼レンズ系6R,6Lの光軸間距離を合致させることができるようにしてある。なお、実際には鏡筒3Rだけが軸10に対して回動可能になっている。
ブリッジ部4の接眼側の端面には、ピント調節を行うためのピント調節機構及び視度調節を行うための視度調節機構の操作部材であり、またピント調節と視度調節とを切り替える操作部材としての操作リング11を設けてある。操作リング11は、軸10を中心に回動自在としてあるとともに、図1に実線で示すピント調節位置と、このピント調節位置から接眼側に引き出した二点鎖線で示す視度調節位置との間で回動の中心軸方向すなわち光軸PR,PL方向に移動自在にしてある。
軸10の操作リング11と反対側の端部には、三脚等に双眼鏡2を取り付ける際のアダプタを取り付けるためのネジ穴10aが設けられ、このネジ穴10aにキャップ12が着脱自在となっている。
要部構成を図3に、またその断面を図4及び図5に示す。なお、図4は、操作リング11をピント調節位置に、図5は操作リング11を視度調節位置にした状態での断面図である。軸10は、その略中央にフランジ13を形成してあり、このフランジ13よりも対物側の軸部分に各ブリッジ4R,4Lが回動自在に組み付けられ、眼幅調節軸の機能を有する。また、軸10のフランジ13よりも接眼側の部分には、フランジ13側から段階的に径を小さくした第1〜4軸部14a〜14dを形成してあり、操作リング11の他,ピント調節機構,視度調節機構,切替機構等を構成する各種部品が組み付けられる。
フォーカスレンズ9R,9Lは、それぞれレンズ枠16に保持してある。このレンズ枠16は、略円筒状をしており、その外径とほぼ同じ内径を有する円筒状の鏡筒3R,3L内に組み込むことによって、光軸PR,PL方向に移動するようにガイドされる。また、各レンズ枠16には、軸10に向かって伸びる腕部16aを形成してある。
第1フォーカスレンズ、すなわちフォーカスレンズ9Rを移動させるための第1連結部材として右側ロッド17を設けてある。この右側ロッド17は、1本の棒状部材であり、固定長の軸となっている。この右側ロッド17は、その一端がフォーカスレンズ9R側の腕部16aに取り付けてあり、他端には径を全周にわたって小さくした溝17aを形成してある。この右側ロッド17を光軸PR方向に移動することにより、フォーカスレンズ9Rがそれと一体にスライド移動する。
第2フォーカスレンズ、すなわちフォーカスレンズ9Lを移動させるための第2連結部材として左側ロッド18を設けてある。この左側ロッド18は、それぞれ棒状のレンズ側ロッド21とギア側ロッド22とを連結して棒状としたものである。レンズ側ロッド21は、第2連結部材となって第2部材となっており、その一端がフォーカスレンズ9R側の腕部16aに固定してあり、他端には雄ネジ21aを形成してある。ギア側ロッド22は、第1部材となっており、その一端に径を全周にわたって小さくした溝22aを形成してあるとともに、視度調節ギアとしてのロッド回転ギア23を一体に設けてある。レンズ側ロッド21の雄ネジ21aとギア側ロッド22の雌ネジ22bとを螺合することにより、レンズ側ロッド21とギア側ロッド22とを1本の棒状に連結する。
この左側ロッド18は、例えば鏡筒3L内に組み込まれたレンズ枠16に連結されることによって軸10に対してそれを中心として回転しないようにしてある。レンズ枠16にレンズ側ロッド21を固定してあるから、ギア側ロッド22が回転すると各ロッド21,22の相互の螺合により左側ロッド18の軸長が変わる。これにより、フォーカスレンズ9Lは、左側ロッド18自体を光軸PL方向に移動させることにより左側ロッド18と一体に移動する他、ギア側ロッド22を回転することによっても光軸PL方向に移動する。
なお、この例ではレンズ枠を光軸方向にネジ送りするネジ付きの連結部材をレンズ側ロッド21とギア側ロッド22とから構成しているが、ネジ付きの連結部材の構成はこれに限るものではなく、例えばロッド回転ギア23を一端に設けたロッドの他端に雄ネジを形成し、これを腕部16aに形成したネジ穴に螺合させ、ロッドの回転で直接にレンズ枠16を光軸方向に移動させる構成とすることもできる。
カバー部材25は、操作リング11の内部に収納される各部材が外部に露呈しないように、操作リング11のブリッジ部4側の開口11aを塞ぐ。このカバー部材25は、操作リング11の開口11aよりも少し径が小さい中空の円筒部25aの一端にドーナッツ状の底板25bを一体に設けた形状となっている。円筒部25aは、操作リング11のピント調節位置と視度調節位置とのスライド量よりも少し多く開口11a内に入りこむようにしてあり、操作リング11をピント調節位置から視度調節位置に引き出しても、その内部の各部材が外部に露呈されない。
カバー部材25は、底板25bの中央に設けた取付孔26に第1軸部14aを嵌め込んで軸10に固定してある。また、底板25bには、右側ロッド17と左側ロッド18(ギア側ロッド22)を通す孔27a,27bを設けてある。軸10を中心として鏡筒3Rと一体に右側ロッド17が回転移動することを許容するために、孔27aは、底板25bの中心すなわち軸10を中心とした円弧状に長く形成してある。孔27bは、ギア側ロッド22と同じあるいはわずかに大きな径の円形に形成してある。
外軸部31は、ピント調節の際に回動されるものであり、回転軸部材としての円筒状の回転筒32と、その回転筒32の一端(接眼)側にそれと同軸に一体に設けたピント調節ギア33とからなる。外軸部31は、回転筒32の中空部32aに他端側から第2軸部14bを通すことで、軸10すなわち光軸PR,PLと平行な軸を中心に回動自在にして軸10に装着される。回転筒32の外周面には軸方向への送り作用を有する送りネジとしての雄ネジ32bを形成してある。
中空部32aは、他端側で第2軸部14bの外径と同じ内径とされ、その他の部分が第2軸部14bの外径よりも大きい内径としてある。内周面に雌ネジを形成したリング状の締付部材34を軸10に通し、これを外周に雄ネジを形成した第3軸部14cに螺合させる。これにより、第2軸部14bの周囲に配された回転筒32の端部を、締付部材34と第1軸部14aとの間に挟み込み、外軸部31を回動自在としながら軸10の軸方向に移動することを防止する。なお、第1軸部14a,回転筒32,締付部材34の間に軸受やワッシャ等を配置する等により、グリースを塗布する等して外軸部31の回動を滑らかすることができる。
移動部材35は、各ロッド17,18,外軸部31とともに、フォーカスレンズ9R,9Lを同時に移動させてピント調節を行うピント調節機構を構成する。移動部材35は、円筒状のリング部37と、このリング部37の外周面に一体に形成したフランジ38とからなる。リング部37の内周面には雌ネジ37aを形成してあり、この雌ネジ37aを回転筒32の雄ネジ32bに螺合させることにより、移動部材35を回転筒32の外周に組み付ける。
フランジ38には、切欠38a〜38cを形成してある。切欠38aに右側ロッド17の溝17aを嵌め込むことにより右側ロッド17をフランジ38に係合し、切欠38bに左側ロッド18の溝22aを嵌め込むことにより、左側ロッド18をフランジ38に係合して、リング部37に各ロッド17,18を連結する。
切欠38aは、フランジ38の周方向に長く形成してあり、係合を維持したまま右側ロッド17の軸10を中心とした回転移動を許容する。切欠38bは、溝22aとほぼ同じ径の大きさで略扇形状に形成してあり、左側ロッド18のそれ自体の軸心を中心した回動を許容する。切欠38cは、後述するように固定された連係ギア39と光軸PR,PL方向に移動するフランジ38との干渉を避けるためのものであり、連係ギア39が通る部分に連係ギア39の外径よりも大きく形成してある。
上記のように左側ロッド18がフランジ38に係合し、また左側ロッド18が軸10を中心とする回動が禁止されているため、移動部材35は、軸10を中心とした回転が阻止される。これにより、移動部材35は、回転筒32が回転すると螺合した雄ネジ32b,雌ネジ37aの作用により各ロッド17,18とともに光軸PR,PL方向に移動する。なお、各ロッド17,18に設けた溝17a,22aの幅とフランジ38の厚さはほぼ同じであり、移動部材35の移動によって各ロッド17,18が遊びなく光軸PR,PLに沿って前後に移動する。
連係ギア39は、左側ロッド18,ロッド回転ギア23とともに、左側フォーカスレンズ9Lを光軸PL方向に移動させて視度調節を行う視度調節機構を構成する。連係ギア39は、カバー部材25に回動自在に取り付けてある。この連係ギア39は、ロッド回転ギア23の移動方向に長くしてあり、常にロッド回転ギア23と噛合した状態を維持する。
操作リング11は、円筒状の内側部材41と、この内側部材41の外面を覆う例えば樹脂性のカバー42とから構成してある。内側部材41には、それと同軸な管状の内筒43を一体に形成してある。この内筒43を第4軸部14dと回転筒32との間に挿入することにより、操作リング11は、軸10を中心として回動自在かつ軸10に沿って移動自在に軸10に組み付けられる。
第4軸部14dには、複数のクリックボール44aが埋め込まれ、各ボール44aをバネ44bによって外側に向かって付勢することで、それらの一部が突出している。また、内筒43の内周面には、全周にわたる第1係合溝43aと第2係合溝43bとを設けてある。操作リング11がピント調節位置のときに、第1係合溝43aにクリックボール44aが係合し、視度調節位置のときに第2係合溝43bにクリックボール44aが係合する。
操作リング11をピント調節位置と視度調節位置の一方の位置から他方の位置に移動操作する際には、クリックボール44aがバネ44bの付勢に抗して第4軸部14d内に移動するため、その操作リング11の移動が許容される。これにより、操作リング11をピント調節位置と視度調節位置のうち所望とする位置に容易にセットすることができるようにするとともに、操作リング11の抜け落ちを防止している。
内側部材41の内周には、操作リング11と一体に回転する第1ギアとしてのピント調節用内歯ギア46と第2ギアとしての視度調節用内歯ギア47とを設けてある。これら各内歯ギア46,47は、操作リング11がピント調節位置のときにその回転をピント調節機構に伝達し、視度調節位置のときにその回転を視度調節機構に伝達する切替手段を構成する。ピント調節用内歯ギア46は、内側部材41の奥すなわち開口11aと反対側の端部側に設けてあり、また視度調節用内歯ギア47は開口11aの近くに設けてある。
操作リング11がピント調節位置となっているときには、図4に示すように、ピント調節用内歯ギア46とピント調節ギア33とが噛合し、また視度調節用内歯ギア47と連係ギア39との噛合を解除した状態となる。これにより、操作リング11の回転を外軸部31にだけ伝達して、各フォーカスレンズ9R,9Lを光軸PR,PL方向に同じ移動量で同時に移動させる。
一方、操作リング11が視度調節位置となっているときには、図5に示すように、視度調節用内歯ギア47と連係ギア39とが噛合し、ピント調節用内歯ギア46とピント調節ギア33との噛合を解除した状態となる。これにより、操作リング11の回転を連係ギア39だけに伝達する。連係ギア39の回転は、それに噛合するロッド回転ギア23を介してギア側ロッド22に伝達され、フォーカスレンズ9Lだけを移動する。
上記構成の作用について説明する。ピント調節を行う場合には、操作リング11をピント調節位置にする。操作リング11が視度調節位置にある場合には、操作リング11を対物側に押すことにより、視度調節位置からピント調節位置に移動させる。操作リング11がピント調節位置に移動すると、図4に示されるように、ピント調節用内歯ギア46とピント調節ギア33とが噛合し、視度調節用内歯ギア47と連係ギア39との噛合が外れた状態となる。
ピント調節位置としてから、操作リング11をいずれかの方向に回転すると、ピント調節用内歯ギア46に噛合しているピント調節ギア33が回転し、これにともなって回転筒32が回転する。この回転筒32の外周には移動部材35が組み付けられているが、左側ロッド18との係合によって移動部材35の軸10を中心とする回転が阻止される。このため、回転筒32が回転すると、その回転方向に応じた向きで移動部材35が光軸PR,PL方向に直線的に移動する。なお、視度調節用内歯ギア47と連係ギア39との噛合が外れた状態となっているから、連係ギア39と噛合しているロッド回転ギア23が回転することはないから、左側ロッド18の軸長が変化することはない。
そして、移動部材35のフランジ38には、各ロッド17,18が係合しているから、移動部材35が移動すると、それとともに各ロッド17,18が光軸PR,PLに沿って同時に同じ方向・移動量で移動する。結果として、各ロッド17,18に取り付けられたフォーカスレンズ9R,9Lが、操作リング11の回転方向に応じた移動方向で、その操作量に応じた同じ移動量で移動してピント調節が行われる。
一方、視度調節を行う場合には、操作リング11をピント調節位置から接眼側に引いて視度調節位置に移動する。この操作リング11の移動により、図5に示されるように、ピント調節用内歯ギア46とピント調節ギア33との噛合が外れ、視度調節用内歯ギア47と連係ギア39とが噛合した状態となる。
視度調節位置としてから、操作リング11をいずれかの方向に回転すると、視度調節用内歯ギア47に噛合している連係ギア39が回転し、連係ギア39に噛合しているロッド回転ギア23が回転する。上述のようにピント調節を行った場合には、ロッド回転ギア23が光軸PR方向に左側ロッド18とともに移動するが、その移動方向に連係ギア39を長くしてあるので、ロッド回転ギア23と連係ギア39とは常に噛合した状態となっている。また、ピント調節用内歯ギア46とピント調節ギア33との噛合が外れているから、操作リング11の回転でピント調節ギア33が回転することはない。
ロッド回転ギア23が回転すると、それを一体に設けたギア側ロッド22がレンズ側ロッド21に対して回転する。各ロッド21,22が雄ネジ21aと雌ネジ22bとを螺合させてあるから、このギア側ロッド22の回転によって左側ロッド18が操作リング11の回転方向に応じて伸縮する。そして、左側ロッド18の一方の端部がフランジ38に係合しており、操作リング11が視度調節位置とされているときにはそのフランジ38が移動しない。したがって、操作リング11の回転操作によって左側ロッド18が伸縮すると、その伸縮によってフォーカスレンズ9Lが光軸PL方向に移動する。
結果として、視度調節位置とした操作リング11を回転操作により、右側のフォーカスレンズ9Rを移動させることなく、左側のフォーカスレンズ9Lだけが光軸PL方向に移動する。これにより、視度調節を行うことができる。
以上のように、この双眼鏡2では、1個の操作リング11の回転軸方向の移動により、ピント調節と視度調節を切り替え、いずれの調節にも操作リング11の回転操作によって行うから、ピント調節と視度調節のための部品点数が少なくなる。また、操作リング11を視度調節位置に移動操作し、その操作リング11を回転操作すればよいから、通常の使用時に誤って視度調節を行ってしまうことがない。
以上、本発明について上記実施形態を例に説明したが、本発明は、これに限定されるものではなく、同様な機能を実現させる他の構成を採用することができる。
本発明を実施した双眼鏡の外観図である。 双眼鏡の構成を概略的に示す説明図である。 ピント調節機構と視度調節機構を含む要部を示す分解斜視図である。 操作リングをピント調節位置としたときの要部の断面図である。 操作リングを視度調節位置としたときの要部の断面図である。
符号の説明
2 双眼鏡
9R,9L フォーカスレンズ
11 操作リング
17 右側ロッド
18 左側ロッド
21 レンズ側ロッド
22 ギア側ロッド22
23 ロッド回転ギア
32 回転筒
33 ピント調節ギア
35 移動部材
39 連係ギア
46 ピント調節用内歯ギア
47 視度調節用内歯ギア
PR,PL 光軸
QR,QL 光学系

Claims (5)

  1. 双眼鏡光学系を構成する第1及び第2光学系をそれぞれ収容した第1及び第2鏡筒を備え、前記第1及び第2光学系にそれぞれ組み込まれた第1及び第2フォーカスレンズを光軸方向に移動して焦点調節を行う双眼鏡において、
    前記第1及び第2の鏡筒を連結するブリッジ部の中央に回動自在に設けられるとともに、光軸方向への移動によりピント調節位置と視度調節位置とのいずれかにセットされる操作部材と、
    前記操作部材を前記ピント調節位置で回動したときに、その回転により前記第1及び第2フォーカスレンズの双方を光軸方向に移動させるピント調節機構と、
    前記操作部材を前記視度調節位置で回動したときに、その回転により第2フォーカスレンズだけを光軸方向に移動させる視度調節機構とを備えたことを特徴とする双眼鏡。
  2. 前記ピント調節機構は、前記操作部材をピント調節位置に移動したときに操作部材と一体に回動する第1ギアと噛み合って光軸と平行な軸を中心に回転するピント調節ギアと、このピント調節ギアと一体に回転し軸方向への送り作用をもつ送りネジが形成された回転軸部材と、前記送りネジに螺合し前記回転部材の回転に応じて光軸と平行に移動するリング部材と、このリング部材に一端が連結され他端が前記第1及び第2フォーカスレンズをそれぞれ保持したレンズ枠に連結され、前記リング部材と一体に光軸方向に移動して第1及び第2フォーカスレンズを移動させる第1及び第2連結部材とから構成され、
    前記視度調節機構は、前記リング部材に回転自在に支持され前記操作部材を視度調節位置に移動したときに操作部材と一体に回動する第2ギアの回転に連動して光軸と平行な軸の回りに回転する視度調節ギアと、前記第2連結部材を構成し前記視度調節ギアと一体に一端側を回転させることによって前記第2フォーカスレンズを保持したレンズ枠を光軸方向にネジ送りするネジ付きの連結部材とから構成されたことを特徴とする請求項1記載の双眼鏡。
  3. 前記視度調節ギアと噛み合わされ視度調節ギアよりも軸方向に長く、光軸方向には移動しない連係ギアが設けられ、前記操作部材をピント調節位置から視度調節位置に向けて移動させたときに、前記操作部材と一体に回転する第2ギアが前記連係ギアに噛み合わされることを特徴とする請求項2記載の双眼鏡。
  4. 前記送りネジ付きの連結部材は、前記視度調節ギアに一端が固定され他端に送りネジが形成された第1部材と、一端が前記送りネジに螺合し他端が第2フォーカスレンズを保持したレンズ枠に連結された第2部材とからなり、第1部材の回転によるネジ送り作用によって第2部材とともに第2フォーカスレンズが光軸方向に移動することを特徴とする請求項2または3記載の双眼鏡。
  5. 前記操作部材及び回転軸部材は、前記第1及び第2鏡筒を互いに眼幅調節自在に連結する眼幅調節軸と同軸に設けられていることを特徴とする請求項4記載の双眼鏡。
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