JP2011227472A - レンズ鏡筒及びプロジェクタ - Google Patents

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Abstract

【課題】レンズ鏡筒において、絞り操作リングの回転を確実に菊座の揺動に反映させる。
【解決手段】カム筒22には、長孔36aに直交する溝37が形成されており、この溝37とほぼ重なるように配置された溝13aが固定筒13に形成されている。固定筒13の外周面に摺接されるズーム操作リング15にも、同様の溝15aが形成されている。頭部が可変絞り操作リング16に固定された棒状のピン38が、長孔36a,溝37,13a,15aに挿通されている。可変絞り操作リング16を回動させると、ピン38が溝37,13a,15aに沿って固定筒13の周方向に移動し、絞り制御レバー36がカム筒22の内周面に沿って周方向に移動し、菊座32dを揺動させるから、可変絞り装置32の各絞り羽根が揺動して絞り口径34が拡縮する。
【選択図】図2

Description

本発明は、レンズ鏡筒及びプロジェクタであって、固定筒と回転筒(カム筒)とを備えたレンズ鏡筒及びこれを備えたプロジェクタに関する。
プロジェクタに備えられ画像光をスクリーンに拡大投写する投写用のレンズ鏡筒が知られている。レンズ鏡筒は、直進溝が形成された固定筒と、カム溝が形成され、回転することにより内部のズーム系のレンズ群が固定筒の直進溝に沿って光軸方向に移動してズーミングを行なう回転筒と、レンズ同士の間や固定筒の最後部に設けられ、スクリーンに投影される画像の明るさを調整する可変絞り装置とを備えている。
可変絞り装置は、周知のように、穴座と菊座との間に複数枚の絞り羽根が重ね合わされて保持され、各絞り羽根は穴座に揺動自在に位置決めされると共に菊座にガイド孔を介してガイドされ、菊座を揺動させることにより絞り羽根を前記ガイド孔に従って揺動させて絞り口径を拡縮する(特許文献1)。
可変絞り装置の絞り口径を変更するには、レンズ鏡筒の外周に設けられた絞り操作リングを手動またはモータ駆動にて回転させることにより操作伝達レバーを介して菊座を揺動させる操作リング型と、レンズ鏡筒内に小型のモータを組み込み、このモータを駆動することにより菊座を揺動させるモータ内蔵型(特許文献2)とがある。
特開平6−265972号公報 特開2001−290190号公報
上記操作リング型の場合、絞り操作リングと菊座との間を仲介する操作伝達レバーは、回転筒を回避して配置する必要があるため、光軸方向に長い形状となる。操作伝達レバーは、固定筒の周方向にガタ無く回動されるようにガイド部材によってガイドされてはいるものの、ガイド部材との間に部品公差や組立誤差の累積誤差があると、操作伝達レバーが光軸方向に長いため、絞り操作リングの回転によって操作伝達レバーが菊座側を中心に振れやすく、絞り操作リングの回転がそのまま菊座の揺動に反映されない場合がある。
上記モータ内蔵型の場合、上記操作リング型に比較して、レンズ鏡筒の小型化が困難で、かつコスト高になるという問題点がある。
本発明は、上記課題を鑑みてなされたものであり、絞り操作リングの回転が確実に菊座の揺動に反映されるレンズ鏡筒及びプロジェクタを提供することを目的とする。
本発明のレンズ鏡筒は、円筒状の固定筒の内側に設けられ、前記固定筒に対して周方向に回転することにより内部のレンズを光軸方向に移動させて変倍を行なう円筒状の回転筒と、この回転筒の内側に設けられ、可動部を回転筒の周方向に回転させることにより絞り口径を変更する可変絞り装置とを備えたレンズ鏡筒において、前記固定筒に形成され、長手方向が固定筒の周方向であるとともにその長さが回転筒の回転範囲以上である溝と、前記回転筒に形成され、前記固定筒の溝とほぼ重なるように配置され、長手方向が回転筒の周方向であるとともにその長さが回転筒の回転範囲と前記可変絞り装置の可動部の回転範囲との和以上である溝と、前記回転筒の内周と可変絞り装置との間で回転筒の周方向に回動自在に設けられ、前記可変絞り装置の可動部と一体に又は連結して設けられているとともに光軸方向に長い溝が形成された絞り制御部材と、前記固定筒の外側で固定筒の周方向に移動自在に設けられた絞り操作部材と、一端部が前記絞り操作部材に固定され、他端部が前記固定筒,回転筒及び絞り制御部材の各溝の全てに挿通するように設けられ、前記絞り操作部材を固定筒の周方向に移動させることにより、前記絞り制御部材を介して可変絞り装置の可動部を、前記絞り操作部材の移動方向と同じ回転筒の周方向に回転させる棒状部材とを設けたことを特徴とする。
前記固定筒に形成された溝は、前記固定筒の周方向の長さをN等分したN個の位置にそれぞれ設けられ、このうちの一箇所の溝に、前記棒状部材が挿通され、他の箇所の溝の少なくとも1箇所には、変倍用操作部材からの操作力を回転筒に伝達する伝達部材が貫通していることが好ましい。また、前記棒状部材は、四角柱状をしていることが好ましい。
本発明のプロジェクタは、前記請求項1ないし3いずれか1項記載のレンズ鏡筒を備え、このレンズ鏡筒を用いて所定の画像を投映することを特徴とする。
本発明によれば、固定筒及び回転筒の溝を介して絞り制御部材の溝に棒状部材を挿入し、外部から棒状部材を操作することより絞り制御部材を介して可変絞り装置の可動部を回転させるので、絞り制御部材を回転筒を迂回して設けなくてよくなり、従来のものよりも絞り制御部材を短くできる。したがって、絞り制御部材が振れることもなく、絞り操作リングの回転を確実に菊座の揺動に反映できる。
プロジェクタの外観斜視図である。 広角端での投写レンズの断面図である。 絞り制御レバーのみを斜視図様に描いた可変絞り装置の外観を示す説明図である。 可変絞り装置の構成を示す分解平面図である。 カム筒と絞り制御レバーとの関係を示す外観斜視図である。 望遠端での投写レンズの断面図である。 固定筒,カム筒,及び絞り制御レバーの各溝を挿通するピンの別の実施形態を示す斜視図である。 菊座と絞り制御レバーとを一体に形成した別の可変絞り装置の外観を示す説明図である。
図1に示すように、本発明の実施形態に係るプロジェクタ10は、プロジェクタ本体11と、投写レンズ12(レンズ鏡筒)とから構成される。投写レンズ12の円筒状をした固定筒13の外周には、前端側から、ピント合わせを行なう際に回動操作されるフォーカス操作リング14、ズーミングを行なう際に回動操作されるズーム操作リング15(変倍用操作部材)、後述する可変絞り装置の絞り口径を変更する際に回動操作される可変絞り操作リング16(絞り操作部材)が順に設けられている。フォーカス操作リング14、ズーム操作リング15、可変絞り操作リング16の外周面には、指で回転操作を行ないやすくするためのローレット目が形成されている。
プロジェクタ本体11には、白色光を発する光源、3原色(赤、緑、青)に対応した透過型液晶素子、及びクロスダイクロイックプリズムなどが内蔵されている。光源からの白色光は3原色光に分離されてから各色に対応した透過型液晶素子にそれぞれ入射されて各色の画像光となり、これらの各色の画像光はクロスダイクロイックプリズムで合成されてから投写レンズ12に入射される。投写レンズ12は入射した合成画像光をスクリーンに拡大投映する。
図2に示すように、投写レンズ12は前玉フォーカス調整式であり、固定筒13の前端部には、フォーカスレンズ18が組み込まれたフォーカス筒19が組み込まれ、固定筒13の後端部には、固定枠20を介して後端レンズ21が取り付けられている。フォーカスレンズ18と後端レンズ21との間の固定筒13の内側には、固定筒13の内周面に沿って回動される円筒状のカム筒22(回転筒)が設けられ、この内部にズーミング用のレンズ24〜27が組み込まれている。ズーム操作リング15とカム筒22とは、ネジ29(伝達部材)によって結合されている。
フォーカス操作リング14が回転操作されると、固定筒13にヘリコイド結合しているフォーカス筒19が回転してフォーカスレンズ18が光軸30の方向に移動し、フォーカシングが行われる。また、ズーム操作リング15が回転操作されると、レンズ24〜27がそれぞれ光軸方向に移動してズーミングが行われる。
レンズ26を保持しているレンズ枠31には、投光量を加減してスクリーンに投影される画像の明るさを調整する可変絞り装置32が一体に取り付けられている。この可変絞り装置32は、図3及び図4に示すように、鏡枠32aと穴座32bとの間に複数枚の絞り羽根32cと菊座32d(可動部)が重ね合わされて保持され、各絞り羽根32cは穴座32bに揺動自在に位置決めされると共に菊座32dにガイド孔33を介してガイドされ、菊座32dを揺動(光軸周りに回動)させることにより絞り羽根32cをガイド孔33に従って揺動させて絞り口径34を拡縮する。
菊座32dの外周の一部に突起部35が一体に形成されており、この突起部35の直角に屈曲された端部35aには、カム筒22とレンズ枠31との間に設けられた絞り制御レバー36(絞り制御部材)の一端部がネジ55にて固定されている。絞り制御レバー36は、光軸方向に細長い形状をしており、他端部側に光軸方向に沿って長孔36aが形成されている。
図5に示すように、カム筒22のカム筒本体22aには、長孔36aに直交する溝37が形成されており、この溝37とほぼ重なるように配置され、溝37よりも長さが短い溝13aが固定筒13に形成されている。また、固定筒13の外周面に摺接されるズーム操作リング15にも、溝37と同じ長さの溝15aが溝37とほぼ重なるように形成されている。溝37の長さは、カム筒22の回転範囲と菊座32dの回転範囲との和以上に設定されている。つまり、投写レンズ12の望遠端,広角端のいずれにおいても絞り口径34を拡縮でき、かつ絞り口径34を最も開いた状態,最も閉じた状態のいずれにおいても望遠端から広角端まで自由に変倍できるように、溝13a,15a,37の周方向の長さが設定されている。そして、頭部が可変絞り操作リング16に固定された棒状のピン38(棒状部材)が、長孔36a,溝37,13a,15aに挿通されている。カム筒本体22aには、ネジ29が螺合するネジ孔39が形成されている。
ネジ孔39は、カム筒22の中心軸(光軸30)に対して溝37の中心と180°回転対称の位置に設けられている。また、ピン38が挿通される溝13aと同形状の溝13dが光軸30に対して180°回転対象の位置に設けられ、この溝13dにネジ29が挿通されている。なお、ネジ29は、パイプ40に挿通されており、パイプ40を介して溝13dに挿通されているため、ズーム操作リング15の回転に伴って生じやすいネジ29と溝13dとのがたつきが防止される。
このように、本実施形態では、ズーム操作リング15の回転をカム筒22に伝達するネジ29が挿通される溝13dを1個設けているが、固定筒13の周長さをN(Nは2以外の自然数)等分、例えば3等分した各位置にそれぞれ形成し、ピン38を挿通する1個の溝を除き、他の溝の少なくとも1箇所(他の溝の全てでもよい)にネジ29を挿通するようにしてもよい。なお、Nは3に限定されないのは勿論である。
可変絞り操作リング16を回動させると、ピン38が溝37,13a,15aに沿って固定筒13の周方向に移動し、絞り制御レバー36がカム筒22の内周面に沿って周方向に移動し、菊座32dを揺動させるから、可変絞り装置32の各絞り羽根32cが揺動して絞り口径34が拡縮する。
カム筒22のカム筒本体22aには周方向に延びる回転カム溝41〜44が形成されている。回転カム溝41〜44は、光軸30を中心にして120度の等角度で3個ずつ形成されている。レンズ24を保持するレンズ枠46の外周には、回転カム溝41に挿入される3個のカムフォロワ48が取り付けられている。また、レンズ25を保持するレンズ枠49の外周には、回転カム溝42に挿入される3個のカムフォロワ50が取り付けられている。また、レンズ26を保持するレンズ枠31の外周には、回転カム溝43に挿入される3個のカムフォロワ51が取り付けられている。また、レンズ27を保持するレンズ枠52の外周には、回転カム溝44に挿入される3個のカムフォロワ53が取り付けられている。
ズーム操作リング15が回転操作されると、カム筒22が回転し、回転カム溝41がカムフォロワ48を、回転カム溝42がカムフォロワ50を、回転カム溝43がカムフォロワ51を、回転カム溝44がカムフォロワ53を、それぞれ押す。各カムフォロワ48,50,51,53は、固定筒13の内壁面に形成された直進カム溝13b(図2参照)により回転止めされており、カムフォロワ48及びレンズ枠46と共にレンズ24が光軸方向に移動し、カムフォロワ50及びレンズ枠49と共にレンズ25が光軸方向に移動し、カムフォロワ51及びレンズ枠31と共にレンズ26が光軸方向に移動し、カムフォロワ53及びレンズ枠52と共にレンズ27が光軸方向に移動する。
ズーム操作リング15の回転操作により、図2に示す広角端と、図6に示す望遠端との間で、レンズ24〜27が光軸方向に移動される。レンズ26の移動に伴って、絞り制御レバー36も光軸方向に移動するが、長孔36aの光軸方向の長さは、レンズ26の移動範囲に対応した長さになっているから、全てのズーム範囲で絞り口径34が変更可能である。
カム筒22のカム筒本体22aの先端部には、スペーサリング機能を有するリング状突起部22b(図2参照)が設けられている。このリング状突起部22bは、その外径がカム筒本体22aの外径よりもやや大きく形成されており、その外周が固定筒13の内周面と摺接される。これにより、固定筒13の内周面とカム筒本体22aの外周面との間に隙間をつくる。また、固定筒13の内周面には、リング状突起部22bと同様のスペーサリング機能を有するリング状突起部13c(図2参照)が、カム筒本体22aの後端部の外周面に摺接するように形成されている。
このように構成された投写レンズ12の可変絞り操作リング16を回動すると、ピン38が、溝15a,13a,37に沿って移動するとともに、絞り制御レバー36の長孔36aの縁を押し、絞り制御レバー36をカム筒22の周方向に移動させる。絞り制御レバー36は、従来のものに比べて長さが短いので、振れることなく、周方向に移動して、菊座32dを揺動させる。これにより、可変絞り操作リング16の回動量に応じた絞り口径34を得ることができる。
上記実施形態では、ピン38は通常の円柱形状としたが、本発明はこれに限定されることなく、図7に示すように、四角柱形状のピン56を用いてもよい。この場合、ピン56は絞り制御レバー36の長孔36a内で回転しないため、可変絞り操作リング16を回動させる力が、絞り制御レバー36を固定筒13の周方向へ移動させる力に無駄なく使用される。
上記実施形態では、可変絞り装置32の菊座32dと絞り制御レバー36とは別体で、絞り制御レバー36の一端部を突起部35の端部35aにネジ固定していたが、本発明はこれに限定されることなく、図8に示すように、可変絞り装置60の菊座61と絞り制御レバー62とを一体に形成してもよい。この場合、菊座61の突起部61aと可変絞り装置60とが直角をなし、可変絞り装置60には、長孔36aと同様の長孔62aが形成されている。このように可変絞り装置60の菊座61と絞り制御レバー62とを一体に形成すれば、部品点数及び組立工数の削減に寄与できる。
以上説明した実施形態では、可変絞り操作リング16を手動で回転操作する構成であったが、可変絞り操作リング16の外周にギアを形成し、これに噛合するギアを介してモータにて可変絞り操作リング16を回転駆動するようにしてもよい。
上記実施形態では、レンズ鏡筒としてプロジェクタ用の投写レンズを用いて説明したが、カメラなど他の装置に用いられるレンズ鏡筒にも本発明を適用することができる。
10 プロジェクタ
12 投写レンズ
13 固定筒
13a,13d,15a,37 溝
16 可変絞り操作リング
22 カム筒
29 ネジ
32,60 可変絞り装置
32c 絞り羽根
32d,61 菊座
36,62 絞り制御レバー
38,56 ピン
39 ネジ孔

Claims (4)

  1. 円筒状の固定筒の内側に設けられ、前記固定筒に対して周方向に回転することにより内部のレンズを光軸方向に移動させて変倍を行なう円筒状の回転筒と、この回転筒の内側に設けられ、可動部を回転筒の周方向に回転させることにより絞り口径を変更する可変絞り装置とを備えたレンズ鏡筒において、
    前記固定筒に形成され、長手方向が固定筒の周方向であるとともにその長さが回転筒の回転範囲以上である溝と、
    前記回転筒に形成され、前記固定筒の溝とほぼ重なるように配置され、長手方向が回転筒の周方向であるとともにその長さが回転筒の回転範囲と前記可変絞り装置の可動部の回転範囲との和以上である溝と、
    前記回転筒の内周と可変絞り装置との間で回転筒の周方向に回動自在に設けられ、前記可変絞り装置の可動部と一体に又は連結して設けられているとともに光軸方向に長い溝が形成された絞り制御部材と、
    前記固定筒の外側で固定筒の周方向に移動自在に設けられた絞り操作部材と、
    一端部が前記絞り操作部材に固定され、他端部が前記固定筒,回転筒及び絞り制御部材の各溝の全てに挿通するように設けられ、前記絞り操作部材を固定筒の周方向に移動させることにより、前記絞り制御部材を介して可変絞り装置の可動部を、前記絞り操作部材の移動方向と同じ回転筒の周方向に回転させる棒状部材と
    を設けたことを特徴とするレンズ鏡筒。
  2. 前記固定筒に形成された溝は、前記固定筒の周方向の長さをN等分したN個の位置にそれぞれ設けられ、このうちの一箇所の溝に、前記棒状部材が挿通され、他の箇所の溝の少なくとも1箇所には、変倍用操作部材からの操作力を回転筒に伝達する伝達部材が貫通していることを特徴とする請求項1記載のレンズ鏡筒。
  3. 前記棒状部材は、四角柱状をしていることを特徴とする請求項1または2記載のレンズ鏡筒。
  4. 前記請求項1ないし3いずれか1項記載のレンズ鏡筒を備え、このレンズ鏡筒を用いて所定の画像を投映することを特徴とするプロジェクタ。
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