JP2006053381A - 双眼鏡 - Google Patents

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Abstract

【課題】焦点調節と視度調節とを容易に行うことができるとともに、組立時の作業を効率良く行うことができる双眼鏡を提供すること。
【解決手段】一対の接眼光学系と対物光学系との間に設けられる調節レンズを光軸に沿って前後進可能に支持する一対の支持体と、前記一対の支持体を光軸方向に同時に前後進させて焦点調節を行う焦点調節手段と、一方の支持体を、他方の支持体を不動状態にしたまま、光軸方向に前後進させて視度調節を行う視度調節手段と、前記焦点調節手段と視度調節手段とを切り替える切替手段とを有する焦点視度調節ユニットを備えてなることを特徴とする双眼鏡である。
【選択図】 図2

Description

この発明は、双眼鏡に関し、特に詳しくは、焦点調節と視度調節とを容易に行うことができるとともに、組立時の作業を効率良く行うことができる双眼鏡に関する。
従来から、双眼鏡等の光学機器において、焦点調節と視度調節とを容易に行うことができる構造が要望されている。
焦点調節と視度調節とを容易に行うことができる双眼鏡としては、例えば、「双眼鏡であって、眼間の距離を調節するために前記双眼鏡の二つの管部材(1、1')が関節のある二つの橋部(2、3)によって接続され、前記二つの橋部は、関節軸線(4)回りに旋回し、貫通部(6)を形成するために中央軸による接続部なしで所定距離離間して配置され、前記二つの管部材(1、1')は、焦点合わせのための軸方向に移動可能な焦点合わせ手段(8)を有し、前記焦点合わせ手段は、共通の回転ノブ(12)及び歯車によって操作され、前記歯車は、前記回転ノブ(12)から前記焦点合わせ手段(8)へ前記関節のある橋部(2又は3)の一つを通って延び、眼間の距離の調節は焦点には影響を及ぼさないように形成されることを特徴とする双眼鏡。」が提案されている(特許文献1参照)。
特開2000−56237号公報(請求項1)
ここで、前述の特許文献1に記載の発明においては、「双眼鏡の焦点合わせのために、挿入された位置において回転ノブを回転させる。回転ノブの回転は、回転ノブ軸から直接的に摩擦ディスク及び突出部へ伝達される。突出部は摩擦ディスクをはすば歯車ヘ係合させる。回転ノブの回転は、はすば歯車によって止め部の軸方向の移動に変換され、フォークが付与された端部によって、角度レバーは、焦点合わせ手段を軸線方向に移動させる。管部材が軸線回りに旋回せしめられる時に、ノブの回転を焦点合わせ手段の軸方向の移動に変換する歯車の作用なしで、角度レバーは端部で円錐形状止め部上を摺動するので、眼間の距離の調節とは独立してこの発明の双眼鏡において焦点合わせがなされる。」(特許文献1 段落番号[0030]、[0031]参照)と記載されているような焦点調節が行われる。
また、前述の特許文献1に記載の発明においては、視度調節を行う際には、角度レバーを半径方向に移動させると、関節軸線を中心として、回転ノブが回動する。回動した回転ノブは、結果として、固定された焦点合わせ手段を軸線方向に移動させている。
上記したように、特許文献1に記載の発明においては、視度調節を行う際には、焦点合わせ手段を軸線方向に移動させる移動量を調節するため、角度レバーと支持部との位置調整、および連結器と関節軸線との位置調整など、複数箇所の調整をする必要がある。したがって、特許文献1に記載の発明においては、双眼鏡全体を組み立てる際に、上記各部材の位置調整も行う必要があり、組立時の作業を効率良くできないという問題点がある。
この発明は、このような従来の問題点を解消し、焦点調節と視度調節とを容易に行うことができるとともに、組立時の作業を効率良く行うことができる双眼鏡を提供することをその課題とする。
前記課題を解決するための手段として、
請求項1は、
一対の接眼光学系と対物光学系との間に設けられる調節レンズを光軸に沿って前後進可能に支持する一対の支持体と、
前記一対の支持体を光軸方向に同時に前後進させて焦点調節を行う焦点調節手段と、
一方の支持体を、他方の支持体を不動状態にしたまま、光軸方向に前後進させて視度調節を行う視度調節手段と、
前記焦点調節手段と視度調節手段とを切り替える切替手段とを有する焦点視度調節ユニットを備えてなることを特徴とする双眼鏡であり、
請求項2は、
前記焦点調節手段が、固定中心軸体に回転可能に装着され、外周に雄ネジを有する太径部と外周に雄ネジを有する細径部とを有し、調節レンズを支持する一方の支持体を回動不能に前記太径部で支持するリード環と、
前記リード環と螺合により結合され、回転により前記リード環を前後進させる第1回転体とを備え、
前記視度調節手段が、前記リード環に回転可能に支持され、他方の調節レンズを支持する他方の支持体を支持する小リード環を備え、
前記切替手段が、固定中心軸体の軸線に沿って一方向に移動すると、前記小リード環に回転運動伝達不能状態下に前記第1回転体に回転運動を伝達可能にし、前記軸線方向に沿って逆方向に移動すると前記第1回転体の回転運動伝達不能状態下に前記小リード環に回転運動を伝達可能とする第2回転体を備えて成る
前記請求項1に記載の双眼鏡である。
請求項1に係る発明によると、切替手段を操作して焦点調節手段に切り替えると、一対の支持体を光軸方向に同時に前後進させることにより焦点調節を行うことができ、切替手段を操作して視度調節手段に切り替えると、一対の支持体のうち一方の支持体を、他方の支持体を不動状態にしたまま、光軸方向に前後進させることにより視度調節をすることのできる焦点視度調節ユニットを備えた双眼鏡を提供することができる。この焦点視度調節ユニットは文字通りユニット化されているので、双眼鏡自体の組み立てを効率良く容易に行うことができる。また、請求項1に係る発明の双眼鏡は、切替手段によって、前記焦点調節手段と視度調節手段とをワンタッチで切り替えるので、焦点調節と視度調節とを容易に行うことができる。しかも、請求項1に係る発明によると、焦点視度調節ユニットを双眼鏡における本体中央部に配置することができ、そうすると、双眼鏡を確固として保持しつつ焦点調整をすることができるのでブレが少なくて安定した像を観察することができる。
請求項2に係る発明によると、切替手段における第2回転体を固定中心軸体の軸線に沿ってスライド操作することにより焦点調節手段に切り替えて第2回転体を回転させると第1回転体が回転し、第1回転体が回転すると、リード環は調節レンズを支持する一方の支持体を回動不能に太径部で支持しているので、リード環自体が回転せず、しかしてリード環は第1回転体と螺合しているから、リード環が前進又は後進し、リード環に小リード環が回転可能に結合されているがリード環が回転しないで前進又は後進するので小リード環自体も回転しないでリード環と共に前進又は後進し、その結果、リード環に支持された一方の支持体と小リード環に支持された他方の支持体とが同じ距離だけ前進又は後進し、一対の支持体が前進又は後進することにより、支持体に支持された調節レンズの移動による焦点調節が行われる。また、第2回転体を固定中心軸体の軸線に沿ってスライド操作することにより視度調節手段に切替えて第2回転体を回転させると、第1回転体には第2回転体の回転が伝達されないので第1回転体は回転せず、したがって、リード環に支持された支持体は前進又は後進せずにその位置を留め、第2回転体の回転が小リード環に伝達されるので、小リード環がリード環の細径部に対して回転することにより小リード環がリード環に対して前進又は後進し、これによって小リード環に支持された他方の支持体が前進又は後進し、結果として、視度調節が行われる。かくして、請求項2に係る発明によると、焦点調節及び視度調節を容易に行うことのできる双眼鏡を提供することができる。この焦点視度調節ユニットは文字通りユニット化されているので、双眼鏡自体の組み立てを効率良く容易に行うことができる。また、請求項2に係る発明の双眼鏡は、切替手段によって、前記焦点調節手段と視度調節手段とをワンタッチで切り替えるので、焦点調節と視度調節とを容易に行うことができる。しかも、請求項2に係る発明によると、焦点視度調節ユニットを双眼鏡における本体中央部に配置することができ、そうすると、双眼鏡を確固と保持しつつ焦点調整をすることができるのでブレが少なくて安定した像を観察することができる。
図1は、この発明の一例としての双眼鏡の全体を示す平面図を示している。双眼鏡1は、双眼鏡筐体2と、接眼光学系3と、対物光学系4と、焦点視度調節ユニット5と、調節レンズ6とを備えてなる。
双眼鏡筐体2は、一対の鏡筒2Aを有する。接眼光学系3および対物光学系4は、一対の鏡筒2A内に設けられている。また、接眼光学系3および対物光学系4は、1つ以上の光学レンズにより構成されている。なお、本明細書において、接眼光学系3側を上側と称し、対物光学系4側を下側と称する場合がある。
調節レンズ6は、一対の接眼光学系3と対物光学系4との間に設けられている。レンズ6は、光学レンズより構成されている。
焦点視度調節ユニット5は、一対の支持体7と、焦点調節手段8と、視度調節手段9と、切替手段10とを備えてなる。
図1に示されるように、一対の支持体7は、調節レンズ6を支持乃至保持する。図2に示されるように、これら一対の支持体7は、調節レンズ6を支持することでは同一であるが、一方の支持体7Aは視度調節と焦点調節とのいずれかを行うために調節レンズ6を支持し、他方の支持体7Bは、焦点調節を行うために調節レンズ6を支持する。
いずれの支持体7においても、これら一対の支持体7(7A、7B)は、光軸直交方向に調節レンズ6を保持するように配置された、前記調節レンズ6を固定する固定部15と、前記固定部15に結合されるとともに光軸方向に延在する結合ピン14と、この結合ピン14に結合されるとともに後述するリード環23に直接に又は間接に関係付けられる右支持腕13又は左支持腕12とを備えて成る。本実施形態においては、一対の支持体7のうち、一方の支持体7Aは、図2中右側に配置され、他方の支持体7Bは、図2中左側に配置されている。
図2に示されるように、一方の支持体7Aは、右支持腕13と、結合ピン14と、固定部15とを備えてなる。
右支持腕13は、略コ字形状の棒状部材である。右支持腕13は、短手側軸体の先端に形成された略円筒形状の軸支持部13Aと、長手側軸体の先端に形成された第2係合部13Bとを有する。第2係合部13Bは、先端部が軸方向に直交する方向に向かって扇形状を半円切り欠いた形状を有している。この第2係合部13Bは、後述するように小リード環22に、係合する。
結合ピン14の先端には、雄ネジ14Aが形成されている。結合ピン14の基端には、結合部14Bが形成されている。結合部14Bは、右支持腕13における軸支持部13Aと接合することにより、右支持腕13と結合ピン14とが一体に結合される。
固定部15は、円柱部15Aと、円柱部15Aに直交するように延在形成された接続部15Bとを有する。円柱部15Aは、雄ネジ14Aと螺合することにより結合ピン14と結合し、接続部15Bには調節レンズ6が取り付けられる。
他方の支持体7Bは、左支持腕12と、結合ピン14と、固定部15とを備えてなる。
左支持腕12は、略コ字形状の棒状部材である。左支持腕12は、短手側軸体の先端に形成された略円筒形状の軸支持部12Aと、長手側軸体先端に形成された第1係合部12Bとを有する。第1係合部12Bは、先端部が光軸方向に二股に分かれている。この第1係合部12Bは、後述するようにリード環23に接続される。
左支持腕12は、右支持腕13と同様にして調節レンズ6を保持する。すなわち、結合ピン14の先端には、雄ネジ14Aが形成されている。結合ピン14の基端には、結合部14Bが形成されている。結合部14Bは、左支持腕12における軸支持部12Aと接合することにより、左支持腕12と結合ピン14とが一体に結合される。固定部15は、円柱部15Aと、円柱部15Aに直交するように延在形成された接続部15Bとを有する。円柱部15Aは、雄ネジ14Aと螺合することにより結合ピン14と結合し、接続部15Bには調節レンズ6が取り付けられる。
図1に示されるように、焦点調節手段8は、前記一対の支持体7を光軸方向に並進移動、換言すると同時に前進又は後進させて焦点調節を行う。
図1に示されるように、視度調節手段9は、一方の支持体7Aを、他方の支持体7Bを不動状態のまま、光軸方向に前後進させて視度調節を行う。
図1に示されるように、切替手段10は、前記焦点調節手段8と前記視度調節手段9とを切り替える。
図2に示されるように、焦点視度調節ユニット5は、前記一対の支持体7A,7Bと共に、固定中心軸体11と、視度目盛環16と、転輪固定台17と、転輪外枠18と、視度操作環状筒体19と、回転止め環体20と、転輪ワッシャ−21と、小リード環22と、リード環23と、転輪パイプ24と、転輪25と、転輪固定座金26と、転輪固定環27と、転輪結合環28と、転輪カバー29と、転輪操作環30とを備えてなる。なお、この実施例においては前記転輪外枠18がこの発明における第2回転体に相当し、前記転輪25がこの発明における第1回転体に相当する。
固定中心軸体11は、その先端に形成された雄ネジ11Aを転輪固定環27の中心ネジ穴27Aの内周面に形成された雌ネジ27Bに螺着することにより、固定中心軸体11に転輪固定環27を一体に結合する。この固定中心軸体11の他端には太径胴部11Bが形成されていて、この太径胴部11Bと前記転輪固定環27との間に、転輪25、転輪パイプ24、リード環23、小リード環22、転輪ワッシャ−21、回転止め環体20、視度操作環状筒体19、及び転輪固定台17が装着される。
転輪固定環27は、円盤体に形成され、その周側面には、たとえば90度の中心角となるように配設された周側面開設孔27Cに内装されたコイルバネ27Dにより突出方向に付勢された硬球27Eが、装着される。
なお、図2において、26で示すのは、転輪固定座金である。この転輪固定座金26の中心には、中心孔26Aが形成され、固定中心軸体11が挿通される。
図2及び図3に示されるように、転輪25は、固定中心軸体11を挿通する中心孔25Dを中心に開口する底部25Aとその底部25Aの周縁から筒状に立ち上がり、上方に開口する開口部25Cを有する筒体部25Bとを備えた有底筒体に形成され、その底部25Aの外側面には櫛歯25Eが環状に形成されている。この転輪25における筒体部25Bの周面には雌ネジ25Gが形成される。
転輪パイプ24は、管状部24Aと、その管状部24Aの一端に設けられた鍔部24Bとを有してなり、前記底部25Aの内側底面に前記鍔部24Bが当接するように、前記固定中心軸体11を内装する。
この転輪パイプ24には、リード環23が外装される。このリード環23は、環状部23Aと中心管体23Bとを有する。なお、この実施例においては、前記環状部23Aがこの発明における太径部に相当し、前記中心管体23Bがこの発明における細径部に相当する。
この中心管体23Bにおける中心孔23Gに転輪パイプ24が挿入されることにより、転輪パイプ24にリード環23が装着される。環状部23Aは、前記中心管体23Bの一端に形成された円盤状の円盤状鍔部23Cと、この円盤状鍔部23Cの外縁に形成された、このリード環23の中心軸を軸線とする筒状体23Dとを有する。前記中心管体23Bの外周面には、雄ネジ23Hが形成される。前記円盤状鍔部23Cには、第1係合部12Bを挿入する挿入孔部23Eが開設され、前記筒状体23Dの外周には、前記雌ネジ25Gと歯合する雄ネジ23Fが形成される。
小リード環22は、内周に雌ネジ22Bを形成してなる中心軸孔22Aを備えるとともに、外周に上部鍔と下部鍔とで挟まれて成る係合溝22Cを有し、前記上部鍔の外周に係合凸部22Dを備えて成る。このリード環23は、前記雄ネジ23Hと雌ネジ22Bとを螺合することにより、リード環23は中心管体23Bに、回転可能に装着される。係合溝22Cに第2係合部13Bを挿入することにより、右支持腕13が係合される。
転輪パイプ24に挿通された小リード環22の上端には、転輪ワッシャ−21を介して回転止め環体20が転輪パイプ24に挿通された状態で、配置される。
回転止め環体20は、中心孔20Aを有する略円盤状の形状を有するとともに、前記中心孔20A近傍に互いに90度の中心角をなすように位置付けられた中央凸部20Bを上端面に突出形成し、円盤の周辺を切り欠いてなる扇形切欠部20Cと四角切欠部20Dとを有して成る。前記四角切欠部20Dには、左支持腕12における長手側軸体が挿入され、前記扇形切欠部20Cには、右支持腕13における長手側軸体が挿入される。
視度操作環状筒体19は、両端を開口する筒体形状をなし、その一端開口部の周縁に鍔部19Aを備え、その鍔部19Aの、視度操作環状筒体19の周側面側の環状部に櫛歯19Bが形成される。視度操作環状筒体19の周側面には、環状に一巡する櫛歯19Cが形成される。視度操作環状筒体19の他端開口部の端面には、端面凸部19Eが形成される。
視度操作環状筒体19の内周面であって、前記鍔部19A側の開口部には、軸方向に相対向して延在する一対の挟持片19Dが、視度操作環状筒体19の内部に向かって突出形成され、この一対の挟持片19Dにより溝が形成される。この一対の挟持片19Dにより形成された溝には、小リード環22における係合凸部22Dが挿入される。
転輪固定台17は、上底部17Aと、側面部17Bと、下面側が開口してなる開口部17Cとを有する有底円筒形状に形成されてなる。上底部17Aには、四角挿通孔17Dと、外周挿通孔17Eと、扇形挿通孔17Fとが形成されている。四角挿通孔17Dは、左支持腕12における長手側軸体を挿通して、挿通された左支持腕12が軸線を中心にして回転するのを阻止する。
外周挿通孔17Eは、四角挿通孔17D側に外周に沿って所定の所定の長さに渡って開口し、前記四角挿通孔17Dと共通する開口部を形成している。この外周挿通孔17Eには、視度操作環状筒体19における端面凸部19Eが挿入され、視度操作環状筒体19の回転を前記外周挿通孔17Eの開口長さだけに規制するようになっている。扇形挿通孔17Fは、右支持腕13における長手軸体を挿通する。
上底部17Aの裏面には、4箇所の図示しない凹部が形成されている。これら4個の図示しない凹部には、回転止め環体20における中央凸部20Bが嵌め込まれることにより、この転輪固定台17における上底部17Aの裏面に回転止め環体20を一体に取り付けることができるようになっている。開口部17C内周面には、中心軸に向かって軸方向に沿って延びる内周凸部17Hが形成されている。
内周凸部17Hは、中心軸Xに対して対称な2箇所に形成されている。これら2個の内周凸部17Hは、この転輪固定台17に視度操作環状筒体19を装着したときに、この視度操作環状筒体19における櫛歯19Cに、噛みあうようになっていて、視度操作環状筒体19が回転すると前記内周凸部17Hが前記櫛歯19Cの表面を乗り越えるようにして移動する。
なお、16で示すのは、前記転輪固定台17の外周に装着される視度目盛環である。視度目盛環16の外周面には、目盛が形成されている。視度目盛環16の外周面に目盛が形成されていることにより、後述する視度調節時に、視度調節の度合いを調節することができる。
この固定中心軸体11における太径胴部11Bと前記転輪固定環27との間に、転輪25、転輪パイプ24、リード環23、小リード環22、転輪ワッシャ−21、回転止め環体20、視度操作環状筒体19、及び転輪固定台17を一体に結合した状態で、これらが転輪外枠18に内装される。
転輪外枠18は、上端および下端ともに開口した円筒形状を有する。転輪外枠18の下端側内周面には、雌ネジ18Aが形成されている。転輪外枠18の上端側内周面には、円周方向に沿って凸条18Cが形成されている。凸条18Cの側面には、下方に向かって櫛歯18Dが形成されている。この櫛歯18Dは、視度操作環状筒体19における櫛歯19Bと歯合可能に形成される。
前記転輪外枠18の下端開口部には転輪結合環28が装着される。
転輪結合環28は、図2に示されるように、円盤状部材である。転輪結合環28の上面部には、上方に向かって、環状に櫛歯28Aが形成されている。この櫛歯28Aは、転輪25における櫛歯25Eに、焦点調節時に噛合する。図3に示されるように、櫛歯25Eに櫛歯28Aが焦点調節時に噛合することにより、転輪結合環28の回動が転輪25に伝達される。
図2に示されるように、転輪結合環28の外周側面部には、周方向に雄ネジ28Cが形成されている。雌ネジ18Aに雄ネジ28Cが螺合することにより、転輪外枠18と転輪結合環28とが一体に固定される。
転輪結合環28の中心部には、装着孔28Bが開設され、この装着孔28Bに転輪固定環27が挿入される。この装着孔28Bの内周面には、環状突起28Eが形成される。
図2において、29で示すのは転輪カバーである。転輪カバー29は、円形の皿形状を有する。転輪カバー29は、転輪結合環28に固定される。30で示すのは転輪操作環であり、転輪外枠18の外周に装着される。転輪操作環30の外周面には、滑り止め防止の凸部30Aが形成される。
まず、図2及び3を参照して、焦点視度調節ユニット5の焦点調節時の作用を説明する。すなわち、焦点調節手段8の作用を説明する。
図3の状態で、転輪操作環30を回動させると、転輪操作環30で一体に被覆された転輪外枠18が回転し、この転輪外枠18の回転により、転輪結合環28における雄ネジ28Cと転輪外枠18における雌ネジ18Aとが歯合して転輪結合環28と転輪外枠18とが一体に結合しているので、転輪結合環28が回動する。
一方、左支持腕12における長手軸体が転輪固定台17の四角挿通孔17D及び回転止め環20の四角切欠部20Dに挿通されていることにより、左支持腕12は中心軸Xの周囲を回転不能になっている。回転不能になっている左支持腕12の第1係合部12Bが挿入孔部23Eに係合しているので、前記転輪25が回動してもリード環23は回転することができず、したがって、転輪25の回転方向に応じてリード環23が前進又は後進する。
リード環23にその雄ネジ23Hと雌ネジ22Bとが歯合していることにより結合された小リード環22は、回転することなく、リード環23の前進又は後進に応じて前進又は後進する。
この小リード環22の係合溝22Cに第2係合部13Bが係合しているので、小リード環22の前進又は後進により、右支持腕13が前進又は後進する。
リード環23と小リード環22とが回転不能の状態で前進又は後進するので、左支持腕12及び右支持腕13は同じ距離だけ光軸方向に沿って並進すなわち前進又は後進をする。
かくして、この実施形態においては、焦点調節手段8が、転輪外枠18を回転させることにより回転する転輪結合環28の回転により回転する転輪25、転輪25の回転により回転不能に規制されるとともに左支持腕12を係合支持するリード環23、及び前記リード環23に装着されるとともに右支持腕13を係合支持する小リード環22により形成されているので、転輪外枠18の回転により左支持腕12および右支持腕13を同じ距離だけ光軸に沿って前進又は後進させることにより焦点が調節される。
次に、図2および図4を参照して、焦点視度調節ユニット5の視度調節時の作用を説明する。すなわち、視度調節手段9および切替手段10の作用を説明する。
まず、図2および図4に示されるように、転輪操作環30を操作して転輪外枠18を軸方向にスライドさせ、焦点調節手段8を視度調節手段9に切り替える。
さらに詳述すると、転輪外枠18を軸方向にスライドさせると、転輪結合環28が移動して環状突起28Eが硬球27Eを乗り越える。硬球27Eはコイルバネ27Dにより弾力的に付勢されているので、環状突起28Eが硬球27Eを乗り越える際には、硬球27Eが周側面開設孔27C内に埋め込まれるように動作する。そして環状突起28Eは円滑に硬球27Eを乗り越えることができる。
環状突起28Eが硬球27Eを通り過ぎると、硬球27Eはコイルバネ27Dの付勢力により周側面開設孔27Cから突出するように元の位置に復帰する。硬球27Eが元の位置に復帰することにより、環状突起28Eは、突出する硬球27Eが障害になって自由にもとの位置に戻ることができなくなる。そして、櫛歯25Eと櫛歯28Aとの歯合状態が解除され、転輪外枠18の回転が転輪25に伝達されなくなる。
また、前記転輪外枠18を軸方向にスライドさせると、櫛歯18Dと櫛歯19Bとが、噛合する。
図4の状態で、転輪操作環30すなわち、転輪外枠18を回動させると、転輪結合環28が回動するが、転輪25は回転しない。
一方、転輪外枠18が回動することにより、視度操作環状筒体19が回動する。視度操作環状筒体19は、その挟持片19Dが係合凸部22Dを挟持しているので、視度操作環状筒体19の回動により小リード環22を回動させる。
リード環23は、転輪固定台17及び回転止め環体20により回動不能に規制された左支持腕12の第1係合部12Bを係合することにより、回転不能に固定された状態になっているので、小リード環22が回転すると、リード環23の中心管体23Bに沿って前進又は後進する。そうすると、小リード環22が前進又は後進すると、小リード環22の係合溝22Cに第2係合部13Bを係合する右支持腕13が中心軸線Xに沿って前進又は後進する。左支持腕12は、リード環23が回転しないので、前進又は後進せずその位置で不動である。その結果、右支持腕13の前進又は後進により、視度が調節されることになる。
かくして、この実施形態においては、視度調節手段9が、転輪外枠18を回転させることにより回転する視度操作環状筒体19、転輪外枠18の回転に対して回転不能に規制されるとともに左支持腕12を係合支持するリード環23、及び前記視度操作環状筒体19の回転により回転するように前記リード環23に装着されるとともに右支持腕13を係合支持する小リード環22により形成されているので、転輪外枠18の回転により左支持腕12を回転させないようにして、右支持腕13を所定距離だけ光軸に沿って前進又は後進させ、これによって視度が調節される。
また、この実施形態においては、焦点調節手段8と視度調節手段9との切替手段10が、視度操作環状筒体19の櫛歯19Bに歯合する櫛歯18Dを備えた転輪外枠18と、この転輪外枠18に結合されるとともに、転輪25の櫛歯25Eに歯合する櫛歯28Aを備えた転輪結合環28とからなるので、転輪外枠18を軸方向にスライドするだけで簡単に焦点調節手段8と視度調節手段9とを切り替えられる。
さらに、この発明に係る双眼鏡1においては、視度調節時に、右支持腕13により構成される一方の支持体7Aを、左支持腕12により構成される他方の支持体7Bを固定したまま、光軸方向に直進移動させて視度調節を行うこととなる。したがって、視度調節に関係のない支持体7を一時的に固定するので、ピントズレを防止することができる。
なお、この発明は、前記実施形態に限定されるものではなく、この発明の目的を達成できる範囲での変形、改良は、この発明に含まれるものである。この発明を実施する際の具体的な構造および形状等は、この発明の目的を達成できる範囲内で他の構造等としてもよい。
図1は、この発明に係る双眼鏡の全体を示す平面図である。 図2は、この発明に係る双眼鏡の焦点視度調節ユニットの分解斜視図である。 図3は、この発明に係る双眼鏡の焦点視度調節ユニットの焦点調節時の概略図である。 図4は、この発明に係る双眼鏡の焦点視度調節ユニットの視度調節時の概略図である。
符号の説明
1 双眼鏡
2 双眼鏡筐体
2A 鏡筒
3 接眼光学系
4 対物光学系
5 焦点視度調節ユニット
6 調節レンズ
7 支持体
7A 一方の支持体
7B 他方の支持体
8 焦点調節手段
9 視度調節手段
10 切替手段
11 固定中心軸体
11A 雄ネジ
11B 太径胴部
12 左支持腕
12A 軸支持部
12B 第1係合部
13 右支持腕
13A 軸支持部
13B 第2係合部
14 結合ピン
14A 雄ネジ
14B 結合部
15 固定部
15A 円柱部
15B 接続部
16 視度目盛環
17 転輪固定台
17A 上底部
17B 側面部
17C 開口部
17D 四角挿通孔
17E 外周挿通孔
17F 扇形挿通孔
17H 内周凸部
18 転輪外枠
18A 雌ネジ
18C 凸条
18D 櫛歯
19 視度操作環状筒体
19A 鍔部
19B 櫛歯
19C 櫛歯
19D 挟持片
19E 端面凸部
19F 切り欠き部
20 回転止め環体
20A 中心孔
20B 中央凸部
20C 扇形切欠部
20D 四角切欠部
21 転輪ワッシャ−
22 小リード環
22A 中心軸孔
22B 雌ネジ
22C 係合溝
22D 係合凸部
23 リード環
23A 環状部
23B 中心管体
23C 円盤状鍔部
23D 筒状体
23E 挿入孔部
23F 雄ネジ
23G 中心孔
23H 雄ネジ
24 転輪パイプ
24A 管状部
24B 鍔部
25 転輪
25A 底部
25B 筒体部
25C 開口部
25D 中心孔
25E 櫛歯
25F 鍔部
25G 雌ネジ
26 転輪固定座金
26A 中心孔
27 転輪固定環
27A 中心ネジ穴
27B 雌ネジ
27C 周側面開設孔
27D コイルバネ
27E 硬球
28 転輪結合環
28A 櫛歯
28B 装着孔
28C 雄ネジ
28E 環状突起
29 転輪カバー
30 転輪操作環
30A 凸部



Claims (2)

  1. 一対の接眼光学系と対物光学系との間に設けられる調節レンズを光軸に沿って前後進可能に支持する一対の支持体と、
    前記一対の支持体を光軸方向に同時に前後進させて焦点調節を行う焦点調節手段と、
    一方の支持体を、他方の支持体を不動状態にしたまま、光軸方向に前後進させて視度調節を行う視度調節手段と、
    前記焦点調節手段と視度調節手段とを切り替える切替手段とを有する焦点視度調節ユニットを備えてなることを特徴とする双眼鏡。
  2. 前記焦点調節手段が、固定中心軸体に回転可能に装着され、外周に雄ネジを有する太径部と外周に雄ネジを有する細径部とを有し、調節レンズを支持する一方の支持体を回動不能に前記太径部で支持するリード環と、
    前記リード環と螺合により結合され、回転により前記リード環を前後進させる第1回転体とを備え、
    前記視度調節手段が、前記リード環に回転可能に支持され、他方の調節レンズを支持する他方の支持体を支持する小リード環を備え、
    前記切替手段が、固定中心軸体の軸線に沿って一方向に移動すると、前記小リード環に回転運動伝達不能状態下に前記第1回転体に回転運動を伝達可能にし、前記軸線方向に沿って逆方向に移動すると前記第1回転体の回転運動伝達不能状態下に前記小リード環に回転運動を伝達可能とする第2回転体を備えて成る
    前記請求項1に記載の双眼鏡。


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