JP2011013481A - 撮像装置のマニュアルフォーカス機構及び撮像装置 - Google Patents

撮像装置のマニュアルフォーカス機構及び撮像装置 Download PDF

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Abstract

【課題】合焦状態の視認が制約される状況下においても、容易にピント合わせを行うことが可能な撮像装置のマニュアルフォーカス機構を提供する。
【解決手段】フォーカス操作部材の操作回転によってフォーカスレンズを光軸方向に進退移動させる撮像装置のマニュアルフォーカス機構において、支持部材に対してフォーカス操作部材を複数のクリック位置で保持させるフォーカスクリック機構を設けたこと、及び、このフォーカスクリック機構によるフォーカス操作環の1クリックあたりの像面位置の移動量を撮像光学系の焦点深度以内としたことを特徴とするマニュアルフォーカス機構。
【選択図】図2

Description

本発明は撮像装置のマニュアルフォーカス機構及び撮像装置に関する。
撮像装置のマニュアルフォーカス機構は、フォーカス操作環の手動回転操作によってフォーカスレンズを光軸方向に無段階に移動させてピント合わせを行うものが普通であるが、非常に特殊な用途のみ想定し、フォーカスレンズを段階的に移動させる機構を有したものがあった(特許文献1)。
特開2005−62385号公報
通常、マニュアルフォーカスは実際の合焦状態を視認しながら操作されるものであるが、リアルタイムに合焦状態を視認できない条件下では、フォーカス操作環をどの程度回転させればよいか把握することが難しい。例えば、近年の監視カメラでは、カメラの外側を透光性のカバーで覆ったタイプが多用されている。このタイプでカメラ設置時に合焦距離を調整し、固定するものは、その後に取り付けたカバーによって光学的条件が変化してピント位置がずれてしまう場合がある。このピント位置ずれを相殺させるようにカバー取り付け前のピント合わせで調整することは、従来のマニュアルフォーカス機構では難しく熟練を要するものであった。
本発明は、以上の問題点に鑑みてなされたものであり、合焦状態の視認が制約される状況下においても、従来に比して容易にピント合わせを行うことができる撮像装置及びそのマニュアルフォーカス機構を得ることを目的とする。
本発明は、フォーカス操作部材を操作することによってフォーカスレンズを光軸方向に進退移動させて像面位置を変化させる撮像装置のマニュアルフォーカス機構において、支持部材に対してフォーカス操作部材を複数のクリック位置で保持させるフォーカスクリック機構を設けたこと、及び、このフォーカスクリック機構によるフォーカス操作部材の1クリックあたりの像面位置の移動量が、撮像光学系の焦点深度以内であることを特徴としている。
フォーカスクリック機構は任意の構造を用いることができるが、例えば、フォーカス操作部材と支持部材の一方と他方に設けた、該フォーカス操作部材の操作方向に位置を異ならせて形成した複数の凹凸部と、該凹凸部に対する係脱方向へ移動可能で係合状態でフォーカス操作部材に移動抵抗を与えるストッパ部材とで構成することができる。
このストッパ部材を球体で構成することで、円滑なフォーカスクリック動作を行わせることができる。
さらに、ストッパ部材を凹凸部への係合方向に付勢する付勢手段を有することが好ましい。一例として、フォーカス操作部材と支持部材がそれぞれ互いに対向する周面を有する環状体である場合、付勢手段は、この環状体の周面に沿って支持された環状板バネによって構成することができる。付勢手段としてこのような環状板バネを採用した場合、環状体の周方向に190°から220°の角度範囲で配設すると有効である。
本発明は、フォーカス操作部材とフォーカスレンズの間の駆動機構(フォーカス機構)の詳細構造を問うものではない。一例として、それぞれが環状体からなるフォーカス操作部材と支持部材の対向周面に形成したヘリコイドを介して、支持部材に対してフォーカス操作部材が回転しながら光軸方向に移動されるように支持させ、該フォーカス操作部材と共にフォーカスレンズを光軸方向に移動させることができる。
本発明はまた、フォーカス機構を有する撮影レンズ鏡筒と、該撮影レンズ鏡筒と別体で該撮影レンズ鏡筒の画角範囲を覆う透光性カバーとを有する撮像装置において、フォーカス機構を構成するフォーカス操作部材を、複数のクリック保持位置を与えながら操作可能とするフォーカスクリック機構を設けたこと、及び、このフォーカスクリック機構によるフォーカス操作部材の1クリックあたりの像面位置の移動量が、撮影レンズ鏡筒の撮像光学系の焦点深度以内であることを特徴としている。
以上の本発明の撮像装置及びそのマニュアルフォーカス機構によれば、フォーカスレンズの移動量をフォーカス操作部材のクリック数として把握することができるため、合焦状態の視認が制約される状況下で、熟練した操作者でなくとも適切な操作量を容易に認識してピント合わせを行うことが可能となる。
本発明を適用した変倍レンズ鏡筒の前方斜視図である。 同変倍レンズ鏡筒の上半側断面図である。 同変倍レンズ鏡筒のフォーカスクリック機構付近を拡大した側断面図である。 同変倍レンズ鏡筒のフォーカスクリック機構付近の光軸直交方向の断面図である。 図4の一部を拡大した断面図である。
図1及び図2に全体構造を示すレンズ鏡筒10は、CCTV(Closed-circuit Television)用のものである。レンズ鏡筒10は変倍レンズ鏡筒であり、撮像光学系の構成要素として前群レンズ(フォーカスレンズ)L1と後群レンズL2を有する。以下の説明では、この撮像光学系の光軸Oに沿う方向を光軸方向と呼び、被写体側(図2の左方)を前方、像面側(図2の右方)を後方と呼ぶ。
レンズ鏡筒10を構成する固定枠(支持部材)11は、光軸Oを中心とする環状体であり、光軸方向前方に位置する大径筒部11aと、大径筒部11aよりも小径で光軸方向後方に位置する小径筒部11bを同軸上に備えている。大径筒部11aと小径筒部11bの境界部分には、該大径筒部11aと小径筒部11bを接続する中間フランジ部11cが径方向に向けて形成され、中間フランジ部11cに対して中継固定リング12が固定されている。中継固定リング12には、固定ネジ41によって後部化粧リング13が固定されている。
後部化粧リング13は同心の二重筒状をなしその外側筒の外周面上にマウント固定リング14がネジ螺合されている。また、後部化粧リング13の内側筒の外周面上には、マウントリング15が相対回転可能に支持されている。マウントリング15は、調整ワッシャ16、マウントスペースリング17及びマウントバネ18と共に、後部化粧リング13とマウント固定リング14に挟まれて光軸方向位置が定められており、後方に突出する円筒状部15aの外周面に形成したマウントネジを、カメラ本体部に設けた本体側マウントのネジ(不図示)に螺合させることによって、カメラ本体部に対してレンズ鏡筒10を取り付けることができる。特別に外力を与えない状態では、マウントバネ18の付勢力によって得られるフリクションによって、後部化粧リング13に対するマウントリング15の角度位置が一定に保たれている。このフリクション結合は光軸方向に所定以上の力を与えることにより一時的に解除でき、該結合解除状態で後部化粧リング13とマウントリング15の間で光軸Oを中心とする相対回転(角度調整)を行わせることで、カメラ本体部に対するレンズ鏡筒10の取り付け角を調整することができる。
固定枠11の大径筒部11aと小径筒部11bにはそれぞれ、光軸方向へ延びる直進ガイド溝11dと直進ガイド溝11eが形成されている。直進ガイド溝11dは大径筒部11aの内周面に形成された有底溝であり、直進ガイド溝11eは小径筒部11bを径方向に貫通する貫通溝である。大径筒部11aの内側には前方カム環20が回転自在に支持され、小径筒部11bの外側には後方カム環21が回転自在に支持されている。前方カム環20の周面上には、直進ガイド溝11dと交差する態様で前群用カム溝20aが径方向に貫通形成され、後方カム環21の周面上には、直進ガイド溝11eと交差する態様で後群用カム溝21aが形成されている。後方カム環21は、固定枠11の中間フランジ部11cと、中継固定リング12の間に挟まれることにより光軸方向の一定位置に保持される。また、後方カム環21には、その前端部から光軸方向前方へ向けて突出する回転伝達キー21bが設けられ、この回転伝達キー21bは、固定枠11の中間フランジ部11cに形成した光軸Oを中心とする円弧状をなすキー挿通穴11fを通して大径筒部11aの内部空間へ延出され、前方カム環20の回転伝達溝20bに係合している。図4に示すように、キー挿通穴11fは周方向位置を異ならせて2つ設けられ、これに対応して回転伝達溝20bと回転伝達キー21bもそれぞれ2つ(図2では1つのみ図示されている)設けられている。
固定枠11の大径筒部11aの外側には、フォーカシングヘリコイド24を介してフォーカスリング(フォーカス操作部材)23が支持されている。具体的には、フォーカシングヘリコイド24は、大径筒部11aの外周面に形成された外面ヘリコイド部と、フォーカスリング23の内周面に形成された内面ヘリコイド部からなる。フォーカスリング23の前端部付近の外側には、細密ネジ26を介してフォーカスリング抑え環22が支持されており、このフォーカスリング抑え環22に形成した内径フランジ部22aと、フォーカスリング23の前端フランジ部23aによって、前方カム環20の前端部を光軸方向に挟んでいる。つまり、前方カム環20は、フォーカスリング抑え環22を介してフォーカスリング23と光軸方向に一体化されている。一方、前方カム環20の前端部は、フォーカスリング抑え環22の内径フランジ部22a及びフォーカスリング23の前端フランジ部23aに対して、光軸Oを中心とする相対回転は許容されている。この相対回転許容結合部(前方カム環20の前端部、内径フランジ部22a及び前端フランジ部23aの間)には、フリクションバネ25によって回転方向に所定の大きさのフリクションが作用している。
図4に示すように、フォーカスリング23の周面上には、径方向の略対称位置に、それぞれ内面にネジ穴を有するレバー支持座23bとビス支持座23cが形成されている。レバー支持座23bのネジ穴には、フォーカスリング23から外径方向に突出するフォーカスレバー(不図示)の基部が螺合支持される。ビス支持座23cのネジ穴には、規制ビス27が螺合支持される。規制ビス27は、その頭部がビス支持座23cに当て付くまで締め込んだ状態で軸部がフォーカスリング23の内径側に突出され、固定枠11の大径筒部11aの外周面上には、この内径方向への突出状態にある規制ビス27の軸部先端を進入させる有底の周方向溝11g(図4)が形成されている。
図4に示すように、固定枠11の大径筒部11aには、周方向溝11gの形成領域と位置を異ならせてクリック環部11hが形成されている。図5に拡大して示すように、クリック環部11hは、その外周面上に複数のクリック凹部11h1と複数のクリック凸部11h2を周方向に交互に配置した鋸歯状の外面形状を有している。フォーカスリング23には、このクリック環部11hに対向する位置に、径方向に貫通するボール収納孔23dが形成され、該ボール収納孔23d内にクリックボール(ストッパ部材)35が設けられている。クリックボール35はボール収納孔23d内でフォーカスリング23の径方向に移動可能に支持された球体であり、その外側に設けたクリックバネ(付勢手段、環状板バネ)36によって、フォーカスリング23の内径方向、すなわちクリック環部11hに接近する方向へ押圧付勢されている。クリックバネ36は周方向に長い部分環状(C字状)の板バネであり、フォーカスリング23の外周面上には、クリックバネ36を収納するバネ収納孔23eが形成されている。フォーカスリング23の周方向におけるクリックバネ36の長さは、図4のように光軸Oに沿って見たときの光軸中心の配設角度CAが190°〜220°の範囲となるように設定されている。クリックバネ36は、バネ収納孔23e内に一部が固定され、クリックボール35を押圧する一方の端部がフォーカスリング23の径方向に弾性変形可能な自由端部とされている。以上のクリック環部11h、クリックボール35及びクリックバネ36からなるフォーカスクリック機構によって、フォーカスリング23は、固定枠11に対して回転方向の複数のクリック位置で間欠的に保持(クリックストップ)される。より詳しくは、フォーカスリング23は、クリックボール35が個々のクリック凹部11h1に係合する回転位置(クリック位置)でクリックバネ36の付勢力によって保持され、クリックボール35がクリック凸部11h2に乗り上げる中間の角度位置では停止されない。各クリック位置では、クリックボール35とクリック凹部11h1の係合によりフォーカスリング23に対して回転抵抗(移動抵抗)が与えられ、この回転抵抗に抗して所定以上の操作力を加えることで、フォーカスリング23を回転操作することができる。なお、クリック環部11hの光軸方向の形成範囲は、後述するフォーカシング動作によってフォーカスリング23が固定枠11に対して前後に相対移動しても、クリック環部11h(クリック凹部11h1)がクリックボール35との係合を維持できるように設定されている。
後方カム環21は、連係ピン28を介して変倍リング29と一体に回転するように結合されている。変倍リング29は、図示しない変倍レバーによって光軸Oを中心として回転される。
前群レンズL1を保持する前群支持枠30は、外周面上に突出するカムフォロア突起30aと、カムフォロア突起30aからさらに外径方向へ突出する直進案内突起30bを有している。カムフォロア突起30aは前方カム環20の前群用カム溝20aに対して摺動可能に係合し、直進案内突起30bは固定枠11の直進ガイド溝11dに対して摺動可能に係合している。つまり、前群支持枠30は、直進案内突起30bと直進ガイド溝11dの関係によって光軸方向に直進案内されており、前方カム環20が回転すると、カムフォロア突起30aと前群用カム溝20aの関係によって光軸方向に移動される。
後群レンズL2を保持する後群支持枠31は、外周面上に突出する直進案内突起31aと、直進案内突起31aからさらに外径方向へ突出するカムフォロア突起31bを有している。直進案内突起31aは固定枠11の直進ガイド溝11eに対して摺動可能に係合し、カムフォロア突起31bは後方カム環21の後群用カム溝21aに対して摺動可能に係合している。つまり、後群支持枠31は、直進案内突起31aと直進ガイド溝11eの関係によって光軸方向に直進案内されており、後方カム環21が回転すると、カムフォロア突起31bと後群用カム溝21aの関係によって光軸方向に移動される。
レンズ鏡筒10におけるマウント固定リング14からフォーカスリング23の基端部付近までが、後カバー33と前カバー34によって覆われている。図示を省略するが、変倍レバーは後カバー33を貫通して外方へ突出されており、後カバー33には、変倍レバーの周方向移動(変倍リング29の回転操作)を許す周方向への長穴が形成されている。また、図2に示すように、前カバー34の環状囲繞部34aが、フォーカスリング23のバネ収納孔23eの外側を囲む位置にある。
以上の構造によるレンズ鏡筒10の動作を説明する。変倍動作は、変倍レバーを介して変倍リング29を周方向に回転操作することにより行われる。変倍リング29が光軸Oを中心に回転されると、連係ピン28を介して後方カム環21に回転が伝えられる。後方カム環21が光軸Oを中心に回転すると、直進ガイド溝11eと直進案内突起31aにより光軸方向へ直進案内されている後群支持枠31は、カムフォロア突起31bが後群用カム溝21aに案内されることによって、光軸方向へ所定の軌跡で移動される。また、後方カム環21の回転は、回転伝達キー21bと回転伝達溝20bの係合関係によって前方カム環20に伝達され、前方カム環20も光軸Oを中心に回転する。すると、直進ガイド溝11dと直進案内突起30bにより光軸方向へ直進案内されている前群支持枠30は、カムフォロア突起30aが前群用カム溝20aに案内されることによって、光軸方向へ所定の軌跡で移動される。このとき、前方カム環20の前端部は、光軸方向に対向するフォーカスリング抑え環22の内径フランジ部22aとフォーカスリング23の前端フランジ部23aに対して相対回転し、フォーカスリング抑え環22とフォーカスリング23は回転されない。そのため、フォーカシングヘリコイド24によるフォーカスリング23の光軸方向移動は行われず、前方カム環20は光軸方向の位置を変化させずに定位置で回転される。つまり、変倍時には、前方カム環20と後方カム環21は、光軸方向に相対移動せず一体的に回転し、実質的にひとつのカム環部材として機能する。
フォーカシングは、フォーカスレバーを介してフォーカスリング23を回転させることにより行われる。フォーカスリング23が光軸Oを中心に回転されると、フォーカシングヘリコイド24(大径筒部11aの外面ヘリコイド部とフォーカスリング23の内面ヘリコイド部)の螺合関係によって、固定枠11に対してフォーカスリング23が光軸方向位置を変化させる。細密ネジ26によってフォーカスリング23と結合されたフォーカスリング抑え環22も、該フォーカスリング23と共に回転しつつ、光軸方向位置を変化させる。すると、フォーカスリング23の前端フランジ部23aとフォーカスリング抑え環22の内径フランジ部22aにより前端部が挟まれた前方カム環20が、フォーカスリング23及びフォーカスリング抑え環22と共に光軸方向位置を変化させ、該前方カム環20内に支持された前群支持枠30が、前方カム環20と共に光軸方向に移動される。これにより、前群レンズL1が光軸方向に移動して像面位置が変化する。このとき、フォーカスリング抑え環22の内径フランジ部22aとフォーカスリング23の前端フランジ部23aは、前方カム環20の前端部に対して相対回転し、前方カム環20は回転されない。そのため、前群用カム溝20a内でのカムフォロア突起30aの移動は行われず、前方カム環20と前群支持枠30が実質的に一体化された状態にある。つまり、フォーカシング時には、前方カム環20と前群支持枠30は、光軸方向と回転方向のいずれにも互いの相対位置を変えることなく光軸方向に一体的に移動され、実質的にひとつの進退部材として機能する。換言すれば、変倍動作用の前方カム環20が、フォーカシング用の進退部材としても機能している。ビス支持座23cを通してフォーカスリング23の内径側に突出している規制ビス27の軸部は、フォーカシング時のフォーカスリング23の回転に応じて固定枠11の周方向溝11g内を移動する。周方向溝11gは、周方向への長溝であると共に光軸方向にも幅広に形成されており、フォーカスリング23と共に回転しながら光軸方向位置を変化させる規制ビス27との干渉が生じないようになっている。そして、周方向溝11gの周方向端部に規制ビス27が当接することにより、固定枠11に対するフォーカスリング23の最大回転角が規制される。
このフォーカシング時におけるフォーカスリング23の回転操作は、固定枠11との間に設けたフォーカスクリック機構におけるクリックボール35とクリック凹部11h1の係合によって間欠的に保持されるステップワイズなものになる。つまり、フォーカスリング23の回転操作の結果として生じる前群レンズL1の光軸方向移動が、フォーカシングヘリコイド24に沿う軌跡で無段階に行われるのではなく、該フォーカシングヘリコイド24の軌跡に沿いつつ、フォーカスクリック機構のクリックストップに応じた段階的な光軸方向移動として制御される。フォーカスクリック機構の1クリックあたり(クリックボール35がひとつのクリック凹部11h1から隣のクリック凹部11h1へ係合を切り替えるとき)の前群レンズL1の光軸方向移動量は、当該1クリックあたりのフォーカスリング23の回転角と、光軸Oに対するフォーカシングヘリコイド24の傾斜角(リード角)とによって決まる。そして、フォーカスリング23を1クリック分回転させたときの、前群レンズL1の移動によって生ずる像面位置の移動量が、レンズ系の焦点深度以内となるように設定されている。周知のように、焦点深度(ε)は焦点面の前後の結像範囲(ピントが合って見える範囲)であり、レンズ系のスペック、具体的にはFナンバー(F)と要求分解能(c)を用いて、ε=2Fcで求めることができる。そして、前群レンズL1のピント感度をsとした場合、ワイド端とテレ端のいずれでもε≧sMを満たすように、1クリックあたりの前群レンズL1の移動量Mを設定することで、ワイド端からテレ端のいずれの焦点距離においても、1クリックあたりの像面移動量を焦点深度以下とすることができる。1クリックあたりの像面移動量が焦点深度以下であるということは、当該フォーカスクリック機構を用いたステップワイズのフォーカシング操作において、必ず合焦状態となるクリック位置が存在することを意味する。換言すれば、ステップワイズに機能するフォーカシング機構でありつつ、合焦に必要な精密度は確保されている。例えば、本実施形態のレンズ鏡筒10の光学系で、ワイド端とテレ端での焦点深度(ε)がそれぞれ50μm、100μm、ワイド端とテレ端での前群レンズL1のピント感度(s)がそれぞれ0.3、1.0であるとすると、これに基づき上記条件を満たすための前群レンズL1の単位移動量(M)は、ワイド端でM≦50μm/0.3mm=0.17mm、テレ端でM≦100μm/1.0mm=0.1mmとなり、テレ端でのMを越えないように1クリック当たりのフォーカシングレンズ移動量を決めればよいことになる。
このようにフォーカスリング23の回転操作をクリックストップを伴うステップワイズなものにした本実施形態のマニュアルフォーカス機構では、クリック数という明確な指標が存在することによって合焦操作の作業性が向上する。このマニュアルフォーカス機構が好適な例として、図2に示すカバー部材40で覆われたタイプの監視カメラシステムが挙げられる。カバー部材40は、レンズ鏡筒10の撮像光学系の画角範囲(図2にFAで示す。但し、実際の画角は図2で省略されている鏡筒下半断面部分も含めた「FA×2」である)よりも広い範囲で該光学系の前方を覆う(すなわちレンズ鏡筒10の撮像光学系への被写体光の入射を妨げない大きさの)透光部41を有している。フォーカス操作の際には、この透光部41が撮像光学系の前方に位置することに起因するピント位置の変化を相殺させるための前群レンズL1の調整移動量をフォーカスリング23の操作クリック数に換算する。そして、カバー部材40の取り付け前の状態で通常の合焦操作を行ってから、この換算クリック数だけフォーカスリング23を回転操作すれば、カバー部材40の取り付け後における正しい(補正された)合焦位置を容易に得ることができる。フォーカスリングを無段階に回転操作するタイプのマニュアルフォーカス機構では、カバー部材40取り付け後のピント位置のずれを相殺させる適切な操作量を該カバー部材40の未装着状態で与えることは容易ではなく、作業者の勘や経験に頼る部分が大きい。これに対して本実施形態の構成によれば、操作量をクリック数として明確化させることができるため、熟練した操作者でなくても、実際の合焦状態を視認できない条件下において、容易かつ確実に合焦位置に前群レンズL1のピント合わせを行うことができる。
また、本発明によるマニュアルフォーカス機構は、以上のようなカバー部材により光学的条件が変化するタイプのカメラシステムに限らず、被写体の画像表示にタイムラグが生じるような場合にも有効である。画像表示の遅れが原因で合焦操作(フォーカスリングの回転操作)と観察画像での合焦状態がリニアに対応しない場合、無段階操作でフォーカシングを行うタイプでは必要な操作量の把握が難しいが、フォーカスリングの回転位置をステップワイズに設定することで、必要な操作量の決定が容易になる。
なお、以上の実施形態はCCTV用の変倍レンズ鏡筒への適用例であるが、本発明は、変倍レンズ鏡筒以外にも適用が可能であり、またCCTV以外の撮像装置にも適用が可能である。また、変倍レンズに適用する場合には、当該変倍レンズはズームレンズとバリフォーカルレンズのいずれであってもよい。
また、図示実施形態では、フォーカス操作部材を構成するフォーカスリング23は、固定枠11の外周面に沿って回転される回転操作環であるが、本発明は、このような回転操作環に限らず、光軸方向に直進移動するタイプのフォーカス操作部材などにも適用が可能である。つまり、本発明におけるフォーカス操作部材は、少なくとも支持部材に対して複数のクリック位置を与えられながら所定の方向に移動するものであればよい。
また、実施形態は、変倍用の駆動部材を前方カム環20と後方カム環21に分け、フォーカシング時に前方カム環20とフォーカスリング23を前群支持枠30と共に光軸方向へ移動させる構造であるが、フォーカスリング23の回転操作に応じて、該フォーカスリング23と前方カム環20が光軸方向移動を行わずに前群支持枠30に相当する部材のみが光軸方向に移動するような、オーソドックスな形態のマニュアルフォーカス機構にも適用が可能である。具体的には、前方カム環20と後方カム環21を一体に形成し、フォーカスリング23と前群支持枠30の間に、フォーカシングヘリコイド24に相当する進退駆動手段を設けたような態様も可能である。
また、フォーカスレンズの進退駆動手段として実施形態ではフォーカシングヘリコイド24を用いており、ヘリコイドは支持強度や動作精度の点で有利であるが、本発明におけるフォーカスレンズの駆動手段は、回転操作によって光軸方向への進退移動力を付与するものであれば、ヘリコイド以外の構造を採用することもできる。
また、フォーカスクリック機構の細部構成も図示実施形態に限定されるものではない。例えば、実施形態では、フォーカスリング23側にストッパ部材となるクリックボール35を設け、これを支持する固定枠11の大径筒部11a側に凹凸部となるクリック環部11hを形成しているが、このストッパ部材と凹凸部の配置関係を逆にしても成立する。実施形態のようにストッパ部材(クリックボール35)を外側(フォーカスリング23側)に設けるタイプは組立性に優れている。一方、ストッパ部材(クリックボール35)を内側(固定枠11側)に設けるタイプは、機構の小型化を図ることができる。
また、フォーカスクリック機構の動作の円滑さや構成の簡略さの観点からは、図示実施形態のように鋸歯状のクリック環部11h(クリック凹部11h1とクリック凸部11h2)に対して、球体からなるクリックボール35を係脱させる構成が好ましいが、これとは異なる形態の係合部を有するフォーカスクリック機構を用いることも可能である。例えば、クリックボール35のような球体に代えて、筒状外面や楔状外面を有するものなど異なる形状のストッパ部材を用いることも可能である。
また、図示実施形態のフォーカスクリック機構は、付勢手段として環状(C字状)の板バネからなるクリックバネ36を用いているが、付勢手段の構成もこれに限定されない。例えば、ボール収納孔23dの外周部を塞いで、クリックボール35との間に圧縮バネを挿入するような態様も可能である。さらに、クリックボール35のような球体に代えて、内部に圧縮バネを収納できる凹部を有するキャップ状のストッパ部材を用いることもできる。
フォーカスクリック機構のさらに異なる態様として、クリックバネ36のような付勢手段自体に、クリックボール35に相当するストッパ部分を一体に形成することもできる。
10 レンズ鏡筒
11 固定枠(支持部材)
11h クリック環部
11h1 クリック凹部
11h2 クリック凸部
12 中継固定リング
13 後部化粧リング
15 マウントリング
18 マウントバネ
20 前方カム環
20a 前群用カム溝
21 後方カム環
21a 後群用カム溝
22 フォーカスリング抑え環
23 フォーカスリング(フォーカス操作部材)
24 フォーカシングヘリコイド
25 フリクションバネ
29 変倍リング
30 前群支持枠
31 後群支持枠
31a 直進案内突起
33 後カバー
34 前カバー
35 クリックボール(ストッパ部材)
36 クリックバネ(付勢手段、環状板バネ)
40 カバー部材
41 透光部
L1 前群レンズ(フォーカスレンズ)
L2 後群レンズ
O 光軸

Claims (8)

  1. フォーカス操作部材を操作することによってフォーカスレンズを光軸方向に進退移動させて像面位置を変化させる撮像装置のマニュアルフォーカス機構において、
    支持部材に対して上記フォーカス操作部材を複数のクリック位置で保持させるフォーカスクリック機構を設けたこと、及び
    上記フォーカスクリック機構による上記フォーカス操作部材の1クリックあたりの像面位置の移動量が、撮像光学系の焦点深度以内であること、
    を特徴とする撮像装置のマニュアルフォーカス機構。
  2. 請求項1記載の撮像装置のマニュアルフォーカス機構において、上記フォーカスクリック機構は、上記フォーカス操作部材と上記支持部材の一方と他方に設けた、該フォーカス操作部材の操作方向に位置を異ならせて形成した複数の凹凸部と、該凹凸部に対する係脱方向へ移動可能で係合状態でフォーカス操作部材に移動抵抗を与えるストッパ部材とを有することを特徴とする撮像装置のマニュアルフォーカス機構。
  3. 請求項2記載の撮像装置のマニュアルフォーカス機構において、上記ストッパ部材は球体であることを特徴とする撮像装置のマニュアルフォーカス機構。
  4. 請求項2または3記載の撮像装置のマニュアルフォーカス機構において、上記ストッパ部材を上記凹凸部への係合方向に付勢する付勢手段を有することを特徴とする撮像装置のマニュアルフォーカス機構。
  5. 請求項4記載の撮像装置のマニュアルフォーカス機構において、上記フォーカス操作部材と上記支持部材はそれぞれ互いに対向する周面を有する環状体からなり、上記付勢手段は、該環状体の周面に沿って支持された環状板バネからなることを特徴とする撮像装置のマニュアルフォーカス機構。
  6. 請求項5記載の撮像装置のマニュアルフォーカス機構において、上記環状板バネは、上記環状体の周方向に190°から220°の角度範囲で配設されていることを特徴とする撮像装置のマニュアルフォーカス機構。
  7. 請求項5または6記載の撮像装置のマニュアルフォーカス機構において、上記フォーカス操作部材は、上記支持部材との対向周面に形成したヘリコイドによって該支持部材に対して回転しながら光軸方向に移動され、該フォーカス操作部材と共に上記フォーカスレンズが光軸方向に移動されることを特徴とする撮像装置のマニュアルフォーカス機構。
  8. フォーカス機構を有する撮影レンズ鏡筒と、該撮影レンズ鏡筒と別体で該撮影レンズ鏡筒の画角範囲を覆う透光性カバーとを有する撮像装置において、
    上記フォーカス機構を構成するフォーカス操作部材を、複数のクリック保持位置を与えながら操作可能とするフォーカスクリック機構を設けたこと、及び
    上記フォーカスクリック機構による上記フォーカス操作部材の1クリックあたりの像面位置の移動量が、撮影レンズ鏡筒の撮像光学系の焦点深度以内であること、
    を特徴とする撮像装置。
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